JP4318496B2 - キャビンのドア構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインやトラクタ及び建設機械等の走行車輛の操縦部に設置されるキャビンにおけるドア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような走行車輛の操縦部に設置されるキャビンは、乗降口に対し前後方向にスライド移動して開閉するドアを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
この公報で示されるドア構造は、鉄板製の外板と内板をプレス加工して接合することにより二重構造のドア板となし、該ドア板の上下に開口せしめた窓孔に窓板を取付け覗き窓を形成している。またドア板の内側上部と中間部と下部に上支持部と中支持部と下支持部を設け、それぞれを乗降口を形成するドアフレームの上部と中間部と下部に形成されるガイドレール部材にスライド可能に係合支持する構成となっている。
【0003】
そして、上記のようにスライド移動可能に支持されるドアは、一般にドア後部に設けたロック機構により閉じ姿勢にロックされると共に、ドア前部に設けたロック操作具を操作することにより連携部材を介してロック機構のロック解除を行い、ドアを開き作動させる構成になっている。またロック操作具及びロック機構並びに両者を連結する連携部材は、共に前記二重構造の外板と内板からなるドア板内に収容設置される。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−88813号公報(第5頁、第3図、第5図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報で示されるような構成のドア構造は、覗き窓を鉄板製のドア板に上下に分割して構成しているので、特にコンバイン作業等でオペレータが座乗姿勢のまま外部の前側下方や側方下方を視認したい場合に、ドア板の窓板を設けていないドア下方部分からの視界が遮られるので、外部の状況が看過され易い欠点があり、ドアを度々開けて外部の視認をしなければならない等の煩わしさがある。
【0006】
また、上記のように構成される二重壁鉄板製のドア板は、製造に複雑なプレス型を要するうえ、ドア重量が大きくなってスライド支持構造が複雑化しコスト高になると共に、ドア板に開口した窓孔に対しガラス板等の窓板を縁フレームを介して支持する取付構造も複雑になる。また二重構造のドア板内にロック操作具及びロック機構並びに連携部材等を収容設置するので、ドア板が全体的に厚巾になりキャビン室内の居住空間が狭められる等の問題がある。
【0007】
さらに、上記のようにロック操作具とロック機構とを連携させて開閉作動するドア構造は、ドアを閉じてロック機構によるドアのロックを行なうとき、ドアの後部に設けた取手具を把持し、ドアを室内側に強く引き寄せドアフレームに気密に接当させる引き寄せ動作を必要とする。従って、ドア板から室内側に突出して設けられる取手具は、通常の運転時には身体に接触し易いので邪魔になると共に、ドア板に対し取手具の取付けを独自に構成するのでコスト高になる等の課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のキャビンのドア構造は、第1に、ドアフレーム29にスライド移動可能に支持されて乗降口1aを開閉するドア1を、該ドア1の後部に設けたロック機構39により閉じ姿勢にロックすると共に、ドア内面側前部に設けたロック操作具41の操作により、連携部材51を介してロック機構39のロックを解除し開動させるキャビン2において、前記ドアフレーム29にスライド移動可能に支持したドア枠16に、透明板からなる1枚状のドア板15を取付固定してドア1を構成し、該ドア1に設けたロック機構39とロック操作具41を連結する連携部材51を、ドア板15の内面側に取付固定されるドアカバー52で覆い、連携部材51の上方近傍において、ドア枠16に設けた横枠杆50をドアカバー52で覆うと共に、該横枠杆50の後部を把持可能にドアカバー52から露出したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3において符号1は、作業車輛の一例として示すコンバインの操縦部に設置されるキャビン2に設けたドアである。尚、このコンバイン(図示せず)は従来のものと同様な、クローラ式の走行装置を有する走行機体の一側に、前方から刈取部と脱穀部を配置し、他側にキャビン2で覆われた操縦部3とグレンタンク等からなる穀粒収納部を配置した構成となっている。
【0011】
また上記操縦部3は、後部下方に位置するエンジン部4上に座席5を載置し、該座席5から乗降口1aに通ずるデッキ部の前側に前部操縦パネル6を配置し、該前部操縦パネル6のドア側寄りには方向操舵用の操縦レバー8を設置し、また前部操縦パネル6と座席5の側方には主変速レバー9等のレバー類を備えた側部操縦パネル10が配置されている。
【0012】
キャビン2は図1〜図3で示すように、操縦部の上方を覆う大きさの天井板11aを有して箱枠状に形成されるキャビンフレーム11と、キャビンフレーム11の前面と後面に設けた前窓12,後窓12aと、右面と左面に設けた乗降用のドア1と側部窓13等からなり、座席5に座上するオペレータから各方位の視認を簡単に行うことができるようにしている。
【0013】
次に、図4〜図9を参照しドア1について説明する。このドア1は操縦部3の乗降口1aに前後方向にスライド可能に支持され、全面を強化ガラス又はプラスチック板等からなる1枚状の透明板で形成したドア板15を後述するドア枠16に取付固定している。そして、ドア閉鎖時の気密保持及び緩衝用部材としての可撓性及び弾力性を有する、ゴム又はプラスチック材からなる帯状のシール部材(ウェザーストリップ)19をドア板15の外周縁形状に沿って設けている。
【0014】
このドア板15は図6で示されるように、室内側の側面における上辺と中間辺(略中央部)と下辺と鉛直状の前辺との適所に対し、側面視において略E字状に形成されるドア枠16を複数の取付ボルト20,20・・によって取付固定している。
即ち、このドア枠16はドア巾方向に延設される横枠としての上辺枠21と中間枠22と下辺枠23の前部を、ドア1の前側縦方向に延設される縦枠24に接続することにより、側面視において略E字形状となる枠体を一体的に構成している。
【0015】
この構成によりドア枠16は、1枚状のドア板15に対し上下及び横方向の剛性を有して補強せしめる補強部材となる。またドア枠16の各横枠21,22,23は、キャビン2の乗降口1aの上段,中段,下段に対しスライド可能に取付支持されるところの、上支持部25と中ガイドレール26(中支持部)と下支持部27とを設ける支持部材にしている。
一方、キャビンフレーム11の乗降口1aを形成するドアフレーム29は、図8,図9で示すように、上ガイド部となる上ガイドレール30,中ガイド部31,下ガイド部となる下ガイドレール32を設けている。
【0016】
この上ガイドレール30と中ガイド部31と下ガイドレール32には、それぞれ前記ドア1の上支持部25と中ガイドレール26と下支持部27とをスライド自在に係合支持させ、これによりドア1を乗降口1aに対し前後方向に安定よく移動でき、開閉作動をスムースに行なう構成としている。
また縦枠24の中途部上方には、ドア1の開閉作動をオペレータがキャビン2の室内から把持して行う取っ手33を設けている。さらに、縦枠24の前部には突起状の戸当り片35,35を複数設けており、該戸当り片35,35をドアフレーム29側に設けた図示しない戸当り受部に接当させ、閉鎖時におけるドア1の位置決めを行う。
【0017】
一方、ドア1の中程後部にはドアロック部36が設置されている。このドアロック部36は広巾板状のブラケット37をドア板15に複数の取付ボルト20によって締着固定している。このブラケット37はその広巾面を、ドア板15が後方下部をエンジン部7の外形に沿って切欠状に形成され、後方中間が張り出し状に形成される中途コーナ部に接合させるので、自由端状に形成される中途コーナ部の補強部材に兼用することができる。これにより中間枠22は剛構造で支持され中ガイドレール26を補強支持する。
【0018】
前記ドアロック部36は、ドアフレーム29側に設けたロック部38に係脱可能に係合するロック機構39をキャビン室内側でブラケット37に構成し、ドア板15の外側にロック機構39とロック部38の係合固定(ロック)を室外から解除操作するロック操作取手(取手レバー)40を備えている。
【0019】
一方、ロック機構39のロックを室内から解除操作するロック操作具41は、前記取手33の下方位置で縦枠24とブラケット37に張り渡して取付固定した横枠杆50の前側に取付支持し、且つロック操作具41とロック機構39を連結杆或いはワイヤ等からなる連携部材51によって連結している。この構成により上記ロック操作具41を室内から操作すると、この作動を連携部材51を介してロック機構39に伝えて、ドアロックを解除することができる。
【0020】
そして、ロック機構39とロック操作具41との間には、側断面視でコ字状に形成したドアカバー52を設け、ドア板15を横断する連携部材51を室内側から覆い、室内側に連携部材51が露出することにより身体や衣服が接触し易い不具合や、これに伴う連携部材51の変形による作動不良等の接触トラブルを防止するようにしている。
この実施形態によるドアカバー52は図4,図5で示すように、前側の比較的高い位置に設置されるロック操作具41と、後側の低い位置にあるロック機構39と、連携部材51を共に覆うように、プラスチック成形によって一体状カバー体に形成し、前高後低の傾斜姿勢で設置するようにしている。
【0021】
これによりドア1に対するドアカバー52の製作及び取付構造を簡単且つ廉価に行なうと共に、ドアカバー52を肘掛けとして利用したり、横枠杆50の把持操作を行い易くすることができる。またドア構造を外観を損なうことなく意匠的にも優れたものにすることができる。
即ち、図示例のカバー構造は、横枠杆50を縦枠24に対し、ロック操作具41が側方に位置する前記操縦レバー8の操作を支障しない高さ位置に設け、且つ横枠杆50の後端部を略鉛直状に屈曲させてブラケット37に固定する。この構成により横枠杆50は中間枠22の上方において連携部材51の近傍に位置し、ドア枠16を補強する補強部材となり、また剛性を有して略水平状に支持される横枠杆50の後部をドア開閉用の取手に兼用するようにしている。
【0022】
また横枠杆50の前側上部と縦枠24には、取付板53の縦辺と下辺を取付固定して互いの取付け剛性を高め、この取付板53に前記ロック操作具41を取付固定するようにしている。そして、横枠杆50の中途部にはドアカバー52の中間部を取付ネジ55によって取付固定する取付座56を設けている。
またドアカバー52は図4,図5で示すように、連携部材51をドア板15の室内側から覆い内面側に近接し取付ネジ55によって取付固定される。即ち、図示例のドアカバー52は横枠杆50を嵌挿する通し孔52aと取付ネジ55の通し孔を形成した斜面カバー部57と、該斜面カバー部57の前後で水平をなす前側平坦カバー部58と後側平坦カバー部59を形成している。尚、前側平坦カバー部58の側面にはロック操作具41を露出せしめる通し孔58aを穿設している。
【0023】
この構成によりドアカバー52を側方から連携部材51と横枠杆50に被せ、取付ネジ55によって取付座56に締着固定すると、前側平坦カバー部58と後側平坦カバー部59は、それぞれロック操作具41とロック機構39を共に覆うことができる。尚、ドアカバー52の前後は縦枠24とブラケット37に対し、それぞれ取付ネジ55によって締着固定している。
そして、ドアカバー52によって覆われるドア板15の内面の輪郭範囲内には、例えば着色塗料或いは着色接着シールを施工することにより、不透明又は半透明の遮蔽模様部60を形成している。これにより透明部材からなる一枚状のドア板15は、ドアカバー52で内側から覆われる連携部材51等の構造部材を、遮蔽模様部60によって覆い隠し外観されることを防止する。この遮蔽模様部60はドア1の中途部の高さ位置で横ラインの模様を形成するから、オペレータの視界を妨げることなくドア1の意匠性の向上も図ることができる。
【0024】
またキャビンフレーム11の右側面に形成されるドアフレーム29は、乗降口巾を有して略平行状に立設される前後のフレームと、乗降口高さを有して横設される上下フレームと一体的に連結して構成する。尚、後フレームの下方はエンジン部7の外形に沿って前側に向けて屈曲させた形状にしている。
これによりドアフレーム29の外側面は、ドア板15の外周縁に沿って貼設したシール部材19を均一に接当することができ、ドア1の閉鎖時におけるキャビン2室内の気密を保持する。
【0025】
以上のように構成したことにより、ドアフレーム29にスライド移動可能に支持されるドア1は、図1,図2で示す乗降口1aを閉じた状態では、ドア1の後部に設けたロック機構39により閉じ姿勢にロックされて、室内を気密に閉鎖した閉じ状態に維持される。
そして、上記ドア1をキャビン室内から開動するときは、先ずオペレータはロック操作具41を解除操作し、連携部材51を介してロック機構39のロックを解除したのち、取手33を把持して開動方向に引き作動すると、ドア1は前記スライド支持構造によって後方に移動し、図3で示されるように取手33をドアフレーム29の後フレームに近接させた位置まで全開することができる。
【0026】
またドア1を閉じ作動するときは、取手33を把持して前側に向けて引き戻し移動すると、戸当り片35,35がドアフレーム29側の戸当り受部に係合した閉じ位置で位置決めされ、ドア1の後側をドアフレーム29側に押接し従来のものと同様にロック機構39をロック部38に係合してロックされる。これによりドア板15の周囲に設けたシール部材19はドアフレーム29の全周に対し均一に押接され、ドア1を気密性を保持して閉じることができる。
このときドアカバー52から露出している横枠杆50の取手部分は座席5の側方に再び位置するので、例えば上記のような閉じ作動においてロック機構39とロック部38の係合が不完全な半ドア状態等である場合に、横枠杆50を把持し手前側(室内側)に引き寄せ動作を行なって簡単に閉め直すことができる。
尚、ドア1の開閉を室外から行なうときは、地上から取手レバー40を把持して上記と同様な操作を行う。
【0027】
またキャビン2のドアフレーム29に対し、スライド移動可能に支持されるドア枠16に透明板のドア板15を取付固定して構成されるドア1は、ドア枠16の上辺枠21と中間枠22と下辺枠23及び縦枠24によって、ドア板15を上下及び巾方向の剛性を高めて支持すると共に、ガラス等の透明部材による1枚板状のドア構造を簡潔で廉価な構成にすることができる。
これによりドア1を複雑で高価な深絞り用のプレス型を要することなく簡単に製作することができると共に、室内スペースを狭くすることもない。
また透明部材によって視界を広げることができるドア1は、特にコンバイン作業において前方下方や後方下方の側面視界を良くするので、作業を能率よく行なうことができる等の特徴がある。
【0028】
さらに、ドア1に設けたロック機構39とロック操作具41を連結する連携部材51を、ドア板15の内側から覆うように取付固定されるドアカバー52は、ドア板15の中間位置の横方向に部分的に設けられるので、室内スペースを狭めることなく操縦部の居住性を高めることができ、また室内側に連携部材51を露出させないから身体や衣服の接触を防止することができる。
またドアカバー52はドア枠16に連携部材51の上方近傍位置に設けた横枠杆50を覆うと共に、その後部をドアカバー52から露出させるので、ドア枠16の構造部材と引き寄せ動作用の取手杆とを兼用化でき、取手杆の構造を簡潔で廉価な構成にすることができる。
【0029】
さらに、ドアカバー52に形成した後側平坦カバー部59は後側の低い位置にあるロック機構39を覆い、且つ肘掛けとして利用することもでき、また斜面カバー部57及び前側平坦カバー部58は、腕を載せ掛けた状態で操縦レバー8の操作を楽に行なう支持台として利用することもできる。
従って、ドアカバー52は横枠杆50の把持操作を行い易くすると共に、その有効利用を図りながらドア1の意匠性も優れたものにすることができる等の特徴がある。
【0030】
【発明の効果】
本発明は以上のようなキャビンのドア構造にしたので、次のような効果を奏する。
キャビンのドアフレームに対しスライド移動可能に支持されるドア枠に、透明板からなるドア板を取付固定しドアは、1枚板状のドア板を上下及び巾方向の剛性を高めて支持すると共に、簡潔で廉価な構成のドア構造にすることができる。またコンバイン作業等において前方下方や後方下方の側面視界を良くするので、作業を能率よく行なうことができる。
またドアのロック機構とロック操作具を連結する連携部材を、ドア板の内面側の中間位置に部分的に取付固定されるドアカバーによって覆うので、室内スペースを狭めることなく連携部材の露出を防止し、操縦部の居住性を高めることができる。
【0031】
また連携部材の上方近傍に設けたドア枠の横枠杆を連携部材と共にドアカバーで覆い、該横枠杆の後部をドアカバーから把持可能に露出したことにより、横枠杆を引き寄せ動作用の取手杆に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるドア構造を備えたキャビンの斜視図である。
【図2】図1のドアを閉じた状態のキャビンを一部省略して示す斜視図である。
【図3】図1のドアを開けた状態のキャビンを一部省略して示す斜視図である。
【図4】図1のドアの表側を外観した状態を示す側面図である。
【図5】図4のドアの裏側の構成を示す側面図である。
【図6】図5のドアの裏側の構成をドアカバーを外して示した側面図である。
【図7】図5のA−A線断面図である。
【図8】図5のB−B線断面図である。
【図9】図8のドアカバーを外した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドア
1a 乗降口
2 キャビン
11 キャビンフレーム
15 ドア板
16 ドア枠
21 上辺枠
22 中間枠
23 下辺枠
24 縦枠
29 ドアフレーム
39 ロック機構
41 ロック操作具
50 横枠杆
51 連携部材
52 ドアカバー
Claims (1)
- ドアフレーム(29)にスライド移動可能に支持されて乗降口(1a)を開閉するドア(1)を、該ドア(1)の後部に設けたロック機構(39)により閉じ姿勢にロックすると共に、ドア内面側前部に設けたロック操作具(41)の操作により、連携部材(51)を介してロック機構(39)のロックを解除し開動させるキャビン(2)において、前記ドアフレーム(29)にスライド移動可能に支持したドア枠(16)に、透明板からなる1枚状のドア板(15)を取付固定してドア(1)を構成し、該ドア(1)に設けたロック機構(39)とロック操作具(41)を連結する連携部材(51)を、ドア板(15)の内面側に取付固定されるドアカバー(52)で覆い、連携部材(51)の上方近傍において、ドア枠(16)に設けた横枠杆(50)をドアカバー(52)で覆うと共に、該横枠杆(50)の後部を把持可能にドアカバー(52)から露出したことを特徴とするキャビンのドア構造。
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