JP2005282040A - 作業車両のドアロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、農業用トラクタ等にはガラスドアを半開状態に保持する所謂ハーフロックストライカを有するものが知られている。このドアロック装置は、キャビンのピラーに回動アームを設け、この回動アームを車外へ突設し、この先端部をドア側のロック装置に係合する構成となっている。この為、同アームを車外へ突設したまま、前記ドアが勢い良く閉めると、前記ドアロック装置が前記回動アームに衝突しドアを破損するという課題が有った 。
【解決手段】ドア1の開放端の略中間位置にラッチ機構を有するドアロック装置を備える。キャビンのフロントピラー4に、ハーフロックストライカ2Aを有する回動アーム51を車外へ向かって突出自在に備える。前記ドア1の内側に、この開放端縁部に沿って略一直線状の前縁枠5を取り付け、このフレーム枠5の略中間位置を前記ドアロック装置のベースプレート7に接続する。
【選択図】 図2
【解決手段】ドア1の開放端の略中間位置にラッチ機構を有するドアロック装置を備える。キャビンのフロントピラー4に、ハーフロックストライカ2Aを有する回動アーム51を車外へ向かって突出自在に備える。前記ドア1の内側に、この開放端縁部に沿って略一直線状の前縁枠5を取り付け、このフレーム枠5の略中間位置を前記ドアロック装置のベースプレート7に接続する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、農業用トラクタや運搬、建築用作業車両のドアロック装置に関するものであり、特に、ドアを一枚状のガラスで構成し、これを半開状態に保持させるドアロック装置の構成に関する。
従来、農業用トラクタやコンバイン等の作業車両では、キャビン内の操縦席から前輪或いは作業機の位置や、土壌状態、作物の植付け位置等を広く透視できる様、ドアを一枚状のガラスにて構成するものが知られている。そして、このドアロック装置には、ドアを半開状態に保持する所謂ハーフロックストライカを有するものが知られている。
(例えば、特許文献1参照)
特開2002-81234号公報。
(例えば、特許文献1参照)
前記一枚ガラスにて構成したドアを半開状態に保持するドアロック装置は、キャビンを構成するピラー(支柱)に被係合部(ストライカ)を有するアーム部材を回動自在に設け、このアーム部材の先端部を車外へ突設した状態でドア側のロック装置に係合する構成となっている。
この為、前記被係合部を有するアーム部材を車外へ突設したまま、オペレータの操作で、或いは風により前記ドアが勢い良く閉まると、前記ドアロック装置、即ちドアの上下中間部一点とアーム部材とが衝突し、双方の部材、特にドア側を破損するという課題が有った。また前記ドアを半開状態に保持した状態で車両を走行すると、ドアの上下端が左右に振れてキャビン側のフレームと接触しガタツキ音を発生したり、前記同様、ガラスを破損したり変形させるという課題が有った。
前記課題に鑑みてこの発明では作業車両のドアロック装置を以下のように構成した。
即ち、請求項1に記載の発明は、操縦席(11)の側方に一枚ガラス状のドア(1)を備え、前記ドア(1)の開放端の略中間位置に係合部(42)を有するドアロック装置を備えると共に、キャビンを構成するフレーム(4)に車外へ向かって突出自在なアーム部材(51)を備え、前記ドアロック装置の係合部(42)に前記アーム部材(51)の被係合部(2A)を係合させて前記ドア(1)を半開状態に保持する作業車両において、前記ドア(1)の内側に、この開放端縁部に沿って略一直線状のフレーム枠(5)を取り付け、このフレーム枠(5)の略中間位置を前記ドアロック装置を構成する剛性部材(7)に接続したことを特徴とする作業車両のドアロック装置とした。
(請求項1の作用)
ドア(1)を半開状態とするときは、アーム部材(51)を車外へ突出させて、このアーム部材(51)の被係合部(2A)にドア(1)側の係合部(42)を係合させる。
(請求項1の作用)
ドア(1)を半開状態とするときは、アーム部材(51)を車外へ突出させて、このアーム部材(51)の被係合部(2A)にドア(1)側の係合部(42)を係合させる。
また請求項2の発明では、前記フレーム枠(5)は、同フレーム枠(5)の略中間位置を前記ドアロック装置を構成する剛性部材(7)に取り付け、同フレーム枠(5)の両端部を前記ドア(1)を車体内側に反らせた状態で取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両のドアロック装置とした。
(請求項2の作用)
前記ドア(1)では、ドア(1)の略中間位置よりも両端部の方が車体内側に位置し、ドア(1)を閉じる時にはこの両端部が最初に車両側のフレームに接触する。
(請求項2の作用)
前記ドア(1)では、ドア(1)の略中間位置よりも両端部の方が車体内側に位置し、ドア(1)を閉じる時にはこの両端部が最初に車両側のフレームに接触する。
以上のように構成した請求項1の発明では、ドア(1)を半開状態に保持するアーム部材(51)を車外へ突出させた状態でドア(1)を勢い良く閉めた時でも、前記ドア(1)は、フレーム枠(5)によって中間部をドアロック装置と接続され、両端部をドア(1)と接続されている為、前記衝突時の力を分散させて変形または破損を防止することができる。またドア(1)を半開状態で走行する際にも、前記ドア(1)を変形すること無くなるので前記ガタツキ音の発生や変形或いは破損を防止することができる。
また請求項2の発明では、前記フレーム枠(5)は、ドアの左右或いは上下の両端部を車体内側に反らせて取り付ける為、ドア遮蔽時のシール性を向上させることができる。
以下、図面に基づいてこの発明を説明する。
トラクタ9は、図5に示すように、キャビン3を搭載し、フロア10上の操縦席11や、この左右のフェンダ12内側の操作パネル13,14、ダッシュボード15、及びこの後方のステアリングハンドル16等の周囲を覆う構成となっている。
またトラクタ9の前部には、前記ステアリングハンドル16で左右操舵する左右前輪17,17が設けられ、後部には左右後輪18,18が設けられている。また、前記ダッシュボード15前側のボンネット19内にはエンジンEが搭載されて、この駆動によってクラッチハウジン21やミッションケース22内の伝動機構を介して前記前輪17及び後輪18等を駆動すると共に、車体後部に装着する作業機等をPTO軸等を介して駆動する構成としている。
前記キャビン3は、底部にフロア10を有し、上方のルーフフレーム24との間を、フロントピラー4とリヤピラー25で連結支持し、この左右のフロントピラー4,4間には、上下中央位置に前記ダッシュボード15の後部を配置し、このダッシュボード15の左右両側部とフロントピラー4,4間の上半部に正面視門型のフロントガラス26を取り付ける構成となっている。また前記左右のリヤピラー25間には、下部に拡大鏡となる凸レンズ部27rを有し、且つ上部ヒンジを支点として開閉できるリヤガラス27を設けている。そして、これら左右のフロントピラー4、リヤピラー25間に開閉可能の一枚状ガラスから構成されたドア(以下、ガラスドア1)を設ける構成となっている。
尚、このドア1は、上下二枚のガラスを接着する構成としても良いし、透明アクリル部材で構成しても良い。
また前記左右の夫れ夫れのガラスドア1は、図1と図2に示すように、後端縁を前記リヤピラー25に対し上下のヒンジ28,28を回動自在に支持し、このガラスドア1の前端縁部を前記フロントピラー4に対して外側へ開く構成となっている。
またこのガラスドア1の外周縁部には、インシュレータ29を嵌合して取り付けられ、このガラスドア1を閉鎖したときは、この外周縁部内側に対向するキャビン3のフレーム4,24,25,10外周部に圧接して気密性を維持する構成としている。
また前記ガラスドア1の内側には、上下略中間高さに水平状のアームレストを兼ねたハンドフレーム31を取り付ける構成となっている。このハンドフレーム31はパイプ材から構成され、前後端部32、33はガラスドア1面に向けて直角状に湾曲して、このうち前端部32はガラスドア1の内面で、ドアロックブラケット6に接近した位置にビス34で固定している。また、ハンドフレーム31の後端部33は、ガラスドア1の後端縁部をリヤピラー25に対して取り付ける下側のヒンジ28の取付片35に、同様にビスにより固定している。尚、図2中の符号36は前記ガラスドア1のハンドフレーム31部とキャビン3内のフェンダー12部との間を連結したシリンダ式のダンパーを示す。
また前記ガラスドア1の開放端部、即ち前端部には、この内面に前縁に沿って前縁枠5を取り付ける構成となっている。
前記前縁枠5は、適宜の前後の厚さと、この厚さよりも広幅の左右幅を有する正面視一直線状の金属製プレートで構成され、前記キャビン3前上部のコーナ部38から下コーナ部39に亘って側面視「く」の字状に屈曲した形状となっている。またこの前縁枠5の上下端部には、発泡材(弾性材)から成る取付座40を有して、この取付座40をガラスドア1内面に当接させて、同ドア1を車体内側(図1中矢印(イ)方向)に若干反らせた状態でビス41にて取り付ける構成となっている。
また前記前縁枠5は、広幅方向をガラスドア1面に対して直角状に起立させた状態で取り付け、これら上下端の取付座40,40と中間部のドアロックブラケット6間には、間隙S,Sを形成する構成となっている。
これにより、前記ドア1を遮蔽する時には、最初にドアの上下辺部が車体側のフレームに接触し、その際弾性的に支持した上下の取付座40,40に力が係り、衝撃時の力を緩和すると共に、後述するドア上下中間位置に位置するドアロック部で上下均一に密着させた状態で固定するので、シール性を高めることができる。
次に、図3と図4に基づいて、前記ドア1とフロントピラー4との間に設けるドアロック装置について説明する。
前記ドア1には、フロントピラー4側のロックストライカ2を案内係合し、カギ爪を有するラッチ機構42とこのラッチ機構42及びガラスドア1を取り付けるベースプレート7を樹脂ケース製のドアロックブラケット6にて覆う構成となっており、このガラスドア1の開放端縁部37の上下略中間部に備える構成となっている。
また前記ドアロックブラケット6の上方には、該ラッチ機構42をキャビン3内側から操作するロック解除レバー43を突設する構成となっている。またこのドアロックブラケット6は、前端部内に前記前縁枠5を貫通させて、前記ベースプレート7に一体的に取り付ける構成としている。また前記ベースプレート7の裏面、即ちガラスドア1の外側面には、ハンドル45及び前記ラッチ機構42を操作するロック操作ボタン46等を取り付ける構成となっている。
一方、前記ドアロックブラケット6と対向するフロントピラー4には、前記ガラスドア1を半開状態に保持させるハーフロックストライカ2Aと、全閉状態に保持するフルロックストライカ2Bとからなるロックストライカ2を備える構成となっている。詳しくは、前記フロントピラー4にはストライカブラケット48が一体に設けられ、このストライカブラケット48にフルロックストライカ2Bを有するストライカアーム49を固定し、前記ガラスドア1側のドアロックブラケット6のラッチ機構42をこのフルロックストライカ2Bに係合する構成となっている。
また前記ストライカアーム49の内側端には上下方向の軸ピン50の周りに車内外に回動切替可能のストライカアーム51を設け、このストライカアーム51の先端部にハーフロックストライカ2Aを設ける構成となっている。このストライカアーム51を図3の位置から図4のような位置へ回動すると、ハーフストライカ2Aは、フロントピラー4よりも外側に位置した状態で、ガラスドア1のドアロックブラケット6のラッチ機構42に係合することができる。即ち、ガラスドア1は、この開放端縁部37とフロントピラー4との間に所定間隔を空けた半開状態で保持される。
以上のように構成したトラクタ9のドア1では、前記ストライカアーム51を車外へ突設した状態で前記ガラスドア1をを勢い良く閉めた時でも、前縁枠5によってドア1の両端部が中間部のドアロック装置のベースプレート7と接続され、上下両端で弾性的に支持されている為、変形を低減させ、また破損を防止することができる。また走行時にも、前記ガラスドア1を変形すること無くなるので、車両がバウンドした時の前記ガタツキ音の発生や変形或いは破損を防止することができる。
尚、この発明の別形態としては、前記ドアロック装置を、単なるガラスウインド(窓)に備える構成としても良いし、前記リヤガラス27のように上部を支点として前後に回動する窓に備える構成としても良い。
次に前記キャビン3の構成について詳細に説明する。
前記キャビン3のルーフフレーム24は、図6に示すように、中空部を有するフレームにて構成し、左右両側部のフロントピラー4とリヤピラー25との上端部同士を連結し、左側のルーフフレーム24Lの室内突出幅Bを、右側のルーフフレーム24Rの幅Aよりも狭く設定する構成となっている。
この左側のルーフフレーム24Lの突出幅を狭く形成することによって、キャビン3の室内左側を広く形成することができ、オペレータは主として左側の乗降口から昇降される多いことに伴い、この乗降性を向上することができる。
またルーフフレーム24に支持するスピーカ53,53は、ルーフ54の後端両角部に設け、この右側のスピーカ53の前側でガラスドア1側にルームランプ55を取り付ける構成となっている。このため、夜間での作業時等で、ルームランプ55の光がスピーカ53の取付部に遮られて直接リヤガラス27に映ることが無くなり、キャビンの視界性を向上することができる。
また前記ルーフ54の前部にはエアコンユニット56を取り付けるが、このエアコンユニット56のドレン排水のためのドレンホース57を、前記フロントピラー4の上端部に適宜深さにのぞませて、このフロントピラー4の中空部を通して下端口58から排出される。この下端口58は上下斜め方向に形成してドレン水の落下位置を車輪走行位置に集中させる。
また前記フロア10は、図8に示すように、大小各部多数の打抜穴を形成している。前記ステップパネル61には、クラッチハウジング21上に対向するハウジング穴68を形成し、この左右両側部には下側のブレーキペタルやクラッチペタル等の操作機構上に対向する操作穴69を形成し、ミッションケース22上に対向してはケース穴70等が大きく形成される。これらの各穴68、69、70の上部には図9のように各個所に適合する形態のセンタカバー71、サイドカバー72、及びシートカバー73が上側から重合されて取外可能にして取付閉鎖される。これら各穴68、69、70部下には調整機構等が多く配置されていて、メンテナンス時は、これら各部のセンタカバー71、サイドカバー72、又は、シートカバー73等を取外すことにより、キャビン3内から簡単にメンテナンス操作することができる。前記フロアフレーム63は、前後左右のフロントピラー4やリヤピラー25の下端部相互間にわたるように縦横に連結されるがフロントピラー4とリヤピラー25との間にわたる横端縦方向のフロアフレーム63の外側面は、ガラスドア1の下端ドア縁部のウエザーストリップ29の当接を受けるドア口縁30が形成される。
また前記キャビン3のフロア10は、図8と図10に示すように、前記ダッシュパネル部60と、ステップパネル61、バケット状のシートパネル部62、及び、この左右両側のフェンダー12部等をチューブ材等からなるフロアフレーム枠63で一体的に構成し、このフロアフレーム枠63上にフロントピラー4やリヤピラー25等を立設してキャビン3を構成し、このフロアフレーム枠63の前端下部は、トラクタ9前部に左右方向に延設した前支持ブラケット64に対してマウントゴム65を介在して支持させ、後端下部は車体後部の左右両側部の後支持ブラケット66に対してマウントゴム67を介在して支持する構成となっている。
また前記フロア10のフェンダー12上には、真空成形製の合成樹脂材からなるフェンダカバー74が被覆されて、ビスで取付られる。これにより、板金製のフェンダー12部を被覆して美感を向上すると共に、腐食を防止する。
また前記フェンダー12の内、左側フェンダー12L及びこれを覆うフェンダカバー74Lは、図10、図11に示すように、、主変速レバーや副変速レバー等のレバーガイド75が開口されて、左側操作パネル13を形成する構成となっている。
一方、右側フェンダー12R及びフェンダカバー74Rは、図12乃至図15に示すように、ポジションレバー80等のレバーガイド76や、スイッチパネル77等を備え、右側操作パネル14を形成する。このスイッチパネル77は、前側に耕深ダイヤル78を設け、この後側で内側には作業装置制御用等の制御スイッチ類79を配置し、この外側には、キャビン3用のフロントワイパースイッチ81、リヤワイパースイッチ82、フロント作業灯スイッチ83、リヤ作業灯スイッチ84等のスイッチ類を配置している。
また前記スイッチパネル77の上側には、該制御スイッチ類79部上を覆って開閉可能の透明製のカバー85が設けられる。このような配置構成では、ポジションレバー80を操作するとき、耕深ダイヤル78に手が振れ難く、耕深設定を狂わせることをなくすることができる。キャビン用のスイッチ類81〜84が外側のガラスドア1側に配置されるめ、制御スイッチ類79の正確な操作設定を行い易く、操作性を向上させることができる。
また図16は、トラクタ9の燃料タンクの取付構造を示し、前記ダッシュパネル15の内側上部に、燃料タンク87を取付支持して、後側のキャビン3内と前側のエンジンルームとの間を仕切り、防塵、遮音、断熱性を図る構成となっている。詳しくは、前記フロアフレーム63の前端部に、下部にカバー部88cを有する正面視門形状のフレーム部材88を立設し、このフレーム部材88の上部間に燃料タンク87を嵌合させた状態で取り付け、これらダッシュフレーム88とタンク87面との間を仕切板89で閉鎖する構成となっている。またこの燃料タンク87の後端部には前記フレーム部材88後部のカバー部から立設したステー88dに前記燃料タンク87及びステアリングハンドル16のステアリングポストを固定するブラケット90を取り付け、これら燃料タンク87等のキャビン3室内部を前記ダッシュボード15で被覆する構成となっている。
1 ガラスドア
2 ロックストライカ
3 キャビン
4 フロントピラー
5 ドア縁縦枠
6 ドアロックブラケット
7 ストライカガイド
2 ロックストライカ
3 キャビン
4 フロントピラー
5 ドア縁縦枠
6 ドアロックブラケット
7 ストライカガイド
Claims (2)
- 操縦席(11)の側方に一枚ガラス状のドア(1)を備え、前記ドア(1)の開放端の上下略中間位置に係合部(42)を有するドアロック装置を備えると共に、キャビンを構成するフレーム(4)に車外へ向かって突出自在なアーム部材(51)を備え、前記ドアロック装置の係合部(42)に前記アーム部材(51)の被係合部(2A)を係合させて前記ドア(1)を半開状態に保持する作業車両において、前記ドア(1)の内側に、この開放端縁部に沿って略一直線状のフレーム枠(5)を取り付け、このフレーム枠(5)の略中間位置を前記ドアロック装置を構成する剛性部材(6)に接続したことを特徴とする作業車両のドアロック装置。
- 前記フレーム枠(5)は、同フレーム枠(5)の略中間位置を前記ドアロック装置を構成する剛性部材(6)に取り付け、同フレーム枠(5)の両端部を前記ドア(1)を車体内側に反らせた状態で取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両のドアロック装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004095279A JP2005282040A (ja) | 2004-03-29 | 2004-03-29 | 作業車両のドアロック装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010024755A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 車両用ドアの仮保持具 |
JP2011037307A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Kubota Corp | 作業機のキャビン構造 |
JP2013021930A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Kubota Corp | コンバイン |
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2004
- 2004-03-29 JP JP2004095279A patent/JP2005282040A/ja active Pending
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