JPS6312055Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6312055Y2
JPS6312055Y2 JP1983037445U JP3744583U JPS6312055Y2 JP S6312055 Y2 JPS6312055 Y2 JP S6312055Y2 JP 1983037445 U JP1983037445 U JP 1983037445U JP 3744583 U JP3744583 U JP 3744583U JP S6312055 Y2 JPS6312055 Y2 JP S6312055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
side plate
driver
seat
reach
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983037445U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59143873U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3744583U priority Critical patent/JPS59143873U/ja
Publication of JPS59143873U publication Critical patent/JPS59143873U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6312055Y2 publication Critical patent/JPS6312055Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、立乗式リーチフオークリフトの車体
に関するものである。
従来この種の車体は第1図に示すように、フレ
ームAと運転席a周囲の外装Bとより成り、フレ
ームAは第2図に示すように、一対のリーチレツ
グ1,1の後端側に一対の縦部材2,2を立設固
定し、かつ略コ字状となつた後端部材3を固設す
ると共に、一対の縦部材2,2に左右側板4,
4、前部下方縦板5、上方縦板6、底板7を設け
て収納室8を形成し、運転席右覆板9と左覆板1
0とを設けて運転席11を形成し、床板12を設
けて機器収納室13を形成している。
14は下板、15は補助板であると共に、リー
チレツグ1はコ字状のレールガイド枠1a、覆板
1b、下板1cよりなつている。
そして、外装Bは第3図に示すように、前記機
器収納室13を閉塞する開閉自在なるドア16
と、ハンドルカバ17と、収納室8を閉塞するダ
ツシユパネル18、前壁板19等より成つてい
る。
この様に従来の車体は、フレームAによつて機
器収納室13と収納室8とを形成し、ドア16に
よつて機器収納室13を開閉自在として点検作業
の容易化と外部からの損傷防止と外観を向上する
と共に、ハンドルカバ17でハンドル20を支持
し、機器収納室13内へ雨水等の浸入を防止し、
かつ外観を向上し、ダツシユパネル18で収納室
8内への雨水等の浸入を防止している。
以上の様であるから、外装B(例えばドア16、
ハンドルカバ17、ダツシユパネル18)は車体
の強度メンバーとならず、フレームAのみで車体
の強度を受け持たねばならないから、フレームA
を強度大とする必要がありコスト高となつてしま
うと共に、外装Bの位置がきまつているためにそ
れを支えるためにフレームAの形状には大きな制
限を受けてしまい図示しないマストからの力を受
けるフレームとなると理想的な効率の良いフレー
ム骨組みを最小の部材で形成することは困難であ
る等の不具合を有している。
また、外装Bの数が多いので、フレームAに外
観良く取付けるには外装Bを位置合せして取付け
ねばならず、その作業が非常に面倒で車体組立作
業が困難となつてしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は外装をも強度メンバーとすること
ができると共に、部品点数を少なくして車体組立
作業を容易とした立乗式リーチフオークリフトの
車体を提供することである。
以下第4図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
左右一対のリーチレツグ30,30の後端側に
は後方側板31と右側板32とが固設され、後方
側板31と右側板32の上端縁に亘つて上方ハン
ドル取付板33が取付けられ、前方が開口した収
納室34及び後方及び上方に開口した運転席35
を構成している。
前記後方側板31は左側方をカバする左側板3
1aと後方左側をカバする後方側板31bとを彎
曲して略90度に連続して備え、後方左側板31b
の下部は右方まで延長して連結板31cとなり、
かつ残りの上方部分は前方に向けて略90度に彎曲
折曲して運転席左側板31dとなつている。そし
て、左側板31aが左リーチレツグ30の側面に
固設され、連結板31cが右リーチレツグ30の
端面に固設してある。
前記右側板32は後端側が彎曲した板状体とな
り、その彎曲部32aが前記連結板31cに重ね
合せ連結してある。
前記上方ハンドル取付板33は、前部下方折曲
片33aと後方側板31の上端面31′に接する
円弧状広巾部33bと、狭巾部33cとを備え、
狭巾部33cの後部は下方に折曲して後方覆板3
3dを形成している。
そして、上方ハンドル取付板33は後方側板3
1の上端面31′と右側板32の上端面32′の前
方側に連結されて前記収納室34の上方をカバし
ている。
この様であるから、各板31,32,33は車
体の強度メンバーとすることができて車体全体の
強度を強くできると共に、部品点数が大巾に少な
くなり車体の組立作業が容易となる。
また、運転席35は、運転席左側板31dと右
側板32と後方覆板33dとで囲まれ、コーナー
部イ,ロが彎曲しているから外観が優れたものと
なる。
また、収納部34の前方は開口しているから、
図示しない各種機器を点検等する場合には、図示
しないマストを前方に移動すれば、開口部より容
易に実施することができる。
第4図において、36,36は左右一対の縦板
であり、屋根部の取付として利用される。
第6図、第7図は第2実施例を示し、L字状の
彎曲折曲した後方側板31と、前述と同様な右側
板32と、上方ハンドル取付板33と、前述の運
転席左側板31dに相当する運転席側板37と、
前述の後方覆板33dに相当する運転席前板38
とを備え、それぞれを連結してある。
第6図で39は屋根部、第7図で40は床板、
41はペダルである。
なお、点検用の小窓を後方側板31に形成すれ
ば、簡単なる日常点検作業等(例えばブラシの点
検)を簡単に実施できる。
本考案は以上の様になり、後方側板31、右側
板32、上方ハンドル取付板33が左右のリーチ
レツグ30,30に一体的に固着されるので、外
装となる前記各板が車体の強度メンバーとなる。
したがつて、車体全体の強度を強くできると共
に、部品点数が少なくなり、各部品の固着(ボル
ト締め、溶接)工数が低減して車体組立作業が簡
単容易となる。
また、収納室34は前方に開口しているから、
マストを前方に移動することで収納室34に収納
した各種機器を簡単に点検することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の後側斜視図、第2図はフレー
ムの分解斜視図、第3図は外装の分解斜視図、第
4図は本考案の実施例を示す前方から見た斜視
図、第5図は後方から見た斜視図、第6図は第2
実施例の前方から見た斜視図、第7図は後方から
見た斜視図である。 30はリーチレツグ、31は後方側板、32は
右側板、33は上方ハンドル取付板、34は収納
室、35は運転席。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対のリーチレツグ30,30を対向配設
    し、左側方をカバする左側板31aと後方左側を
    カバする後方左側板31bとで略L字状となつて
    いると共に、その後方左側板31bの下部は右方
    まで延長して連結板31cとなり、かつ残りの上
    方部分は前方に向けて彎曲折曲して運転席左側板
    31dとなつている後方側板31を形成し、その
    左側板31aを左リーチレツグ30の側面に固設
    すると共に、連結板31cを右リーチレツグ30
    の端部に固設し、右リーチレツグ30の端部には
    縦板状の右側板32を固設し、前記後方側板31
    の上端面31′に接する円弧状広巾部33dと、
    狭巾部33cとを備え、狭巾部33cの後部は下
    方に折曲して後方覆板33dを形成している上方
    ハンドル取付板33を形成し、その上方ハンドル
    取付板33を後方側板31の上端面31′と右側
    板32の上端面32′の前方側に連結して前方が
    開口している収納室34を形成すると共に、前記
    運転席左側板31dと右側板32と後方覆板33
    dとで囲まれた運転席35を形成したことを特徴
    とする立乗式リーチフオークリフトの車体。
JP3744583U 1983-03-17 1983-03-17 立乗式リ−チフオ−クリフトの車体 Granted JPS59143873U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3744583U JPS59143873U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 立乗式リ−チフオ−クリフトの車体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3744583U JPS59143873U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 立乗式リ−チフオ−クリフトの車体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59143873U JPS59143873U (ja) 1984-09-26
JPS6312055Y2 true JPS6312055Y2 (ja) 1988-04-07

Family

ID=30168130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3744583U Granted JPS59143873U (ja) 1983-03-17 1983-03-17 立乗式リ−チフオ−クリフトの車体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59143873U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6350501B2 (ja) * 2015-12-08 2018-07-04 株式会社豊田自動織機 リーチ型フォークリフト

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241315A (en) * 1975-09-27 1977-03-30 Toyoda Autom Loom Works Ltd Frame for a battery-driven fork lift truck

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241315A (en) * 1975-09-27 1977-03-30 Toyoda Autom Loom Works Ltd Frame for a battery-driven fork lift truck

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59143873U (ja) 1984-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6003921A (en) Luggage room structure of a vehicle and a connecting member used for the structure
JPS6312055Y2 (ja)
JPS6312056Y2 (ja)
JPH0714035Y2 (ja) サンルーフのレール構造
JPH06312670A (ja) 自動車のフロントフードストライカの取付構造
JP3581066B2 (ja) 自動車用ドア構造
JPH06247341A (ja) 自動車用前部車体構造
JPS6127316Y2 (ja)
JPS621797Y2 (ja)
JPH0437029Y2 (ja)
JPH0428837Y2 (ja)
JPH0352613Y2 (ja)
JPH019691Y2 (ja)
JPH034569Y2 (ja)
JPH0453340Y2 (ja)
JPH0536756Y2 (ja)
JPS6144924Y2 (ja)
JPH038541Y2 (ja)
JP2514792Y2 (ja) 自動車におけるバックドア
JPH10203412A (ja) 自動車のエアボックス構造
JPH0635694Y2 (ja) 車体構造
JP3188944B2 (ja) バックウインドモールの取り付け構造
JP2514793Y2 (ja) バックドアの補強構造
JPH0723340Y2 (ja) エンジンルーム開口部の構造
JPS6328061Y2 (ja)