JPH0536756Y2 - - Google Patents

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JPH0536756Y2
JPH0536756Y2 JP1863187U JP1863187U JPH0536756Y2 JP H0536756 Y2 JPH0536756 Y2 JP H0536756Y2 JP 1863187 U JP1863187 U JP 1863187U JP 1863187 U JP1863187 U JP 1863187U JP H0536756 Y2 JPH0536756 Y2 JP H0536756Y2
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JP
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understep
door step
fixed
outrigger
door
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は自動車のドアステツプの下方に取り
付けられるアンダーステツプに関するものであ
る。
(従来技術及びその問題点) 従来、例えば第4図に示すようなワンボツクス
カーKのサイド乗降口に設けられた乗降用のドア
ステツプ52の下方には、第5図に示すようなア
ンダーステツプ53が取り付けられていた。即
ち、ドアステツプ52のみでは、子供とかタイト
スカートをはいた婦人の乗降が困難であるため、
さらにドアステツプ52の下方にアンダーステツ
プ53を設け、車室内への乗降の容易化を図つた
ものであり、第5図のアンダーステツプ53にお
いては、ボデイ側の固定部材である一対のアウト
リガー51a,51bに前後方向両端部が固設さ
れたL字状のドアステツプ52の底壁52bの下
方に側方が開口した箱状のアンダーステツプ53
が取り付けられており、その取付構造は、アンダ
ーステツプ53の前後端を構成する一対の側面5
3b,53bの上端部に水平に形成されたブラケ
ツト53d,53dが、ドアステツプ52の底壁
52bの下面側に溶接等の手段により固設されて
おり、さらにアンダーステツプ53を構成する背
面53cに立設状に固設された一対の吊支ブラケ
ツト53e,53eの上端部が、ドアステツプ5
2を構成する側壁52aに溶接等の手段により固
定され、この吊支ブラケツト53e,53eと前
記ブラケツト53d,53dによりアンダーステ
ツプ53はドアステツプ52の下方側に固定され
ていた。
このような従来のアンダーステツプ53の取付
構造においては、ドアステツプの底壁52bの下
面にブラケツト53d,53dを介してアンダー
ステツプ53を固設していたため、アンダーステ
ツプ53はドアステツプ52の下面側に吊下状に
設置されていることとなり、強度的に弱くドアス
テツプ52よりアンダーステツプ53が離脱する
恐れがあるという問題点があり、又、このような
ブラケツト53d,53dを介し取り付ける方法
にあつては、必然的にアンダーステツプ53の前
後方向長さを十分に確保することができないた
め、ステツプとしての役割が十分に果たせないと
いう問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、十分な長さと強度を有するアンダース
テツプ構造を提供せんことを目的とし、その要旨
は、乗降用のドアステツプの下方に取り付けられ
るアンダーステツプであつて、前記ドアステツプ
の長手方向両縁部が固設されるボデイ側のアウト
リガーにアンダーステツプの長手方向両端部を取
り付けたことである。
(作用) アンダーステツプの上方に位置するドアステツ
プの長手方向両縁部を固定するボデイ側のアウト
リガーに、アンダーステツプの長手方向両端部を
取り付けたことにより、アンダーステツプの長手
方向両端部は直接ボデイ側のアウトリガーに支持
され取付強度が確保されるとともに、従来のよう
にドアステツプの下面に取り付けたものではな
く、ドアステツプを下方より覆うようにアウトリ
ガーに取り付けられるため、自ずとドアステツプ
の長手方向長さと同等又はそれ以上の長手方向長
さにアンダーステツプが形成され、ドアステツプ
と同等又はそれ以上のステツプ長さを有するアン
ダーステツプとすることができ、乗降用のステツ
プの役割を十分に発揮し得る強度と長さが確保さ
れるものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の第1実施例を示し、第1図に
おいて、従来と同様にボデイ側のアウトリガー5
1a,51bに固設されたL字状のドアステツプ
52の底壁52bの下方には、側方及び上方が開
口した箱状のアンダーステツプ1が取り付けられ
ており、このアンダーステツプ1はドアステツプ
52の底壁52bの下方に平行状に位置する底面
1aと、この底面1aの前後方向両端部に一体状
に立設された一対の側面1b,1bと、底面1a
の内縁側に一体状に立設された背面1cとにより
構成されており、前記側面1b,1bの上端部が
各アウトリガー51a,51bの外側面に当接
し、溶接等の手段により各アウトリガー51a,
51bに固設されている。又、背面1cは従来と
同様に吊支ブラケツト53e,53eを介しドア
ステツプ52の側壁52aに固設されている。従
つて、アンダーステツプ1は吊支ブラケツト53
e,53eと側面1b,1bの上端部により強固
に支持されており、側面1b,1bの上端部はア
ウトリガー51a,51bに直接固定されている
ため十分な強度が確保されている。又、アンダー
ステツプ1の底面1aの前後方向長さはドアステ
ツプ52の底壁52Dより僅かに長く形成されて
いるため、この底面1aの前後長さが十分なもの
となつており、この底面1aとドアステツプ52
の底壁52b間の空間に余裕をもつて足を入れ乗
降用のステツプとして使用することができるもの
である。
次に第2図には本考案の第2実施例を説明す
る。
第2図のものにおいてはアンダーステツプ2が
パイプ状に形成されており、縦パイプ2aと2本
の横パイプ2b,2bにてアンダーステツプ2が
構成されており、縦パイプ2aはドアステツプ5
2の底壁52bの下方に平行状に配設されたもの
であり、その前後方向両端部には立上部2aa及
び2abが一体状に形成されており、各立上部2
aa及び2abの上端部がボデイ側のアウトリガー
51a及び51bの外側面に溶接等の手段により
固定されている。又、一対の横パイプ2b,2b
の内側にも立上部2ba,2baが一体状に形成さ
れており、各立上部2ba,2baの上端部がドア
ステツプ25を構成する側壁52aの壁面に溶接
等の手段により固定されている。
このようなパイプ構造によるアンダーステツプ
2においては、パイプ又は丸棒にて容易にアンダ
ーステツプ2を造形することができ、しかもボデ
イ側のアウトリガーに直接支持されているため第
1実施例と同様に取付強度は十分確保されてお
り、パイプ状であるため泥等の付着が少なくなる
という効果をも有する。
次に第3図には本考案の第3実施例を説明す
る。
本例においては、従来と同様なL字状に形成さ
れたドアステツプ52を支持するボデイ側のアウ
トリガー51aの前端部に突出状に固定支持部C
を設け、さらに他方のアウトリガー51bの下縁
部に2個の支持孔H,Hを穿設し、ドアステツプ
52を構成する側壁52aの壁面に接合板52
c,52cを取り付け、この接合板52c,52
cに従来と同様な吊支ブラケツト53e,53e
の上端部をボルト等を介し固設可能とし、一方、
アンダーステツプ3はL字状に形成した底面3a
と背面3bとこの長手方向両端部に一体状に固設
された一対の側面3c,3dとにより構成し、側
面3dの上端部には前記アウトリガー51bの支
持孔H,Hに嵌入可能な一対の突辺T,Tを設
け、他方の側面3cには前記アウトリガー51a
側の固定支持部Cの穿設孔に整合し得る穿設孔を
有するブラケツト部Bを一体状に形成させ、アン
ダーステツプ3をこの突辺T,TとブラケツトB
とを介して一対のアウトリガー51a及び51b
に固定可能な構造とし、さらにアンダーステツプ
3の背面3b及び底面3aの外面側に一対の補強
板3f,3fを設け、さらに底面3aの下面側の
長手方向に補強板3eを取り付け、さらに底面3
aの外側縁に弾性部材であるラバー4を取り付け
て構成したものであり、前記一対の吊支ブラケツ
ト53eの下端部は補強板3f,3fにボルト等
を介し固定されるものである。この本例のアンダ
ーステツプ3は、側面3c,3dがそれぞれボデ
イ側のアウトリガー51a,51bに強固に固設
れるとともに、一対の吊支ブラケツト53e,5
3eを介しドアステツプ52に支持固定されるも
のであるため、第1実施例及び第2実施例と同様
に長手方向に十分な長さを有する底面3aを確保
することができ、しかも取付状態が強固となり、
ステツプとしての役割を十分に発揮し得るもので
ある。
(考案の効果) 本考案のアンダーステツプ構造は、乗降用のド
アステツプの下方に取り付けられるアンダーステ
ツプであつて、前記ドアステツプの長手方向両縁
部が固設されるボデイ側のアウトリガーにアンダ
ーステツプの長手方向両端部を取り付けたことに
より、ボデイ側のアウトリガーに直接アンダース
テツプの長手方向両端部が固定支持されるため、
アンダーステツプの取付強度が十分に確保される
とともに、アンダーステツプの長手方向長さが十
分に確保できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は第1実施
例のアンダーステツプの取付状態を示す全体斜視
図、第2図は第2実施例を示し第1図に対応させ
た斜視図、第3図は第3実施例を示しアンダース
テツプとドアステツプとの取付関係を示す分解斜
視図、第4図はワンボツクスカーのドアステツプ
部の略体斜視図、第5図は従来のアンダーステツ
プの取付構造を示す斜視図である。 51a,51b……アウトリガー、52……ド
アステツプ、1,2,3……アンダーステツプ、
1a,3a……底面、1b,3c,3d……側
面、1c,3b……背面、2a……縦パイプ、2
b……横パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗降用のドアステツプの下方に取り付けられる
    アンダーステツプであつて、前記ドアステツプの
    長手方向両縁部が固設されるボデイ側のアウトリ
    ガーにアンダーステツプの長手方向両端部を取り
    付けたことを特徴とするアンダーステツプ構造。
JP1863187U 1987-02-09 1987-02-09 Expired - Lifetime JPH0536756Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1863187U JPH0536756Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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JP1863187U JPH0536756Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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Publication Number Publication Date
JPS63125636U JPS63125636U (ja) 1988-08-16
JPH0536756Y2 true JPH0536756Y2 (ja) 1993-09-17

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JP1863187U Expired - Lifetime JPH0536756Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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