JPS6328061Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328061Y2 JPS6328061Y2 JP13454983U JP13454983U JPS6328061Y2 JP S6328061 Y2 JPS6328061 Y2 JP S6328061Y2 JP 13454983 U JP13454983 U JP 13454983U JP 13454983 U JP13454983 U JP 13454983U JP S6328061 Y2 JPS6328061 Y2 JP S6328061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- fixed lid
- attached
- bus body
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バス車体側壁面の固定蓋取付構造に
関するものである。
関するものである。
従来、バス車体の側壁は骨格となり長手方向に
設けられた角パイプに車室内側には車室床につな
がる内壁板を取着し、車室外側には長尺外板や固
定蓋などを取着してなるものであつた(実開昭56
−83578号公報参照)。そして側壁面は、第3図に
示すように、長尺外板aはその下端縁a′が角パイ
プdの外側面上部にリベツト結合されており、長
尺外板aの下方の外板bはその上端縁b′が前記角
パイプdの外側面下部にリベツト結合されてい
た。そして外板bの〓型状に折曲された下端縁
b″に沿つてシールゴムeが設けられているととも
に、固定蓋cの裏面上部に凹溝状のガイド溝fが
設けられ裏面下部に〓型状の取付金具gが設けら
れており、前記ガイド溝fに前記シールゴムeを
差込み、前記取付金具gを角パイプd′に溶着され
たアングルhにボルト締めして固定蓋cが取着さ
れていた。さらにモール材iが長尺外板aと外材
bとの板継ぎ目部とリベツトとを覆い隠すために
取着されていた。
設けられた角パイプに車室内側には車室床につな
がる内壁板を取着し、車室外側には長尺外板や固
定蓋などを取着してなるものであつた(実開昭56
−83578号公報参照)。そして側壁面は、第3図に
示すように、長尺外板aはその下端縁a′が角パイ
プdの外側面上部にリベツト結合されており、長
尺外板aの下方の外板bはその上端縁b′が前記角
パイプdの外側面下部にリベツト結合されてい
た。そして外板bの〓型状に折曲された下端縁
b″に沿つてシールゴムeが設けられているととも
に、固定蓋cの裏面上部に凹溝状のガイド溝fが
設けられ裏面下部に〓型状の取付金具gが設けら
れており、前記ガイド溝fに前記シールゴムeを
差込み、前記取付金具gを角パイプd′に溶着され
たアングルhにボルト締めして固定蓋cが取着さ
れていた。さらにモール材iが長尺外板aと外材
bとの板継ぎ目部とリベツトとを覆い隠すために
取着されていた。
しかし上記した従来のものでは、側壁面からモ
ール材が突出しており、埃が雨水などでモール材
表面やモール材下方の外板表面が汚れ易いばかり
でなく、側壁面に取着される広告枠がモール材に
当接して広告枠と側壁面との間に隙間が生じ外観
を損う欠点があつた。また長尺外板、外板、固定
蓋、モール材など側壁面を構成する部品点数が多
くリベツト打ちも必要なことからバス車体の側壁
製造作業が煩雑になる欠点があつた。
ール材が突出しており、埃が雨水などでモール材
表面やモール材下方の外板表面が汚れ易いばかり
でなく、側壁面に取着される広告枠がモール材に
当接して広告枠と側壁面との間に隙間が生じ外観
を損う欠点があつた。また長尺外板、外板、固定
蓋、モール材など側壁面を構成する部品点数が多
くリベツト打ちも必要なことからバス車体の側壁
製造作業が煩雑になる欠点があつた。
本考案は、上記した従来の欠点を考慮してなさ
れたもので、バス車体の側壁面において、側壁面
が長尺外板と固定蓋とからなり、バス車体の骨格
となつて長手方向に設けられ外側面に段部を有し
た断面〓型状の異形パイプに、前記長尺外板の〓
型状に折曲された下端縁が取着され、固定蓋の上
端縁が前記下端縁の前方に位置して長尺外板に面
一に近接し、長尺外板の下端縁に取着されたシー
ルゴムが嵌め込まれるガイド溝を固定蓋の上端縁
の裏面に設けたことから、モール材を不用にして
バス車体の外観を向上させるとともに、側壁面を
構成する部品の点数を削減してバス車体の側壁製
造作業の合理化を図ることを目的とするものであ
る。
れたもので、バス車体の側壁面において、側壁面
が長尺外板と固定蓋とからなり、バス車体の骨格
となつて長手方向に設けられ外側面に段部を有し
た断面〓型状の異形パイプに、前記長尺外板の〓
型状に折曲された下端縁が取着され、固定蓋の上
端縁が前記下端縁の前方に位置して長尺外板に面
一に近接し、長尺外板の下端縁に取着されたシー
ルゴムが嵌め込まれるガイド溝を固定蓋の上端縁
の裏面に設けたことから、モール材を不用にして
バス車体の外観を向上させるとともに、側壁面を
構成する部品の点数を削減してバス車体の側壁製
造作業の合理化を図ることを目的とするものであ
る。
つぎに、本考案を第1図と第2図に示す一実施
例に基づいて詳細に説明する。
例に基づいて詳細に説明する。
バス車体1の側壁10は、側壁面11を構成す
る長尺外板2と固定蓋3と、車室内壁面を構成す
る内壁板4と、そしてバス車体1の長手方向に設
けられて側壁10の骨格となる異形パイプ5と角
パイプ6とからなるものである。
る長尺外板2と固定蓋3と、車室内壁面を構成す
る内壁板4と、そしてバス車体1の長手方向に設
けられて側壁10の骨格となる異形パイプ5と角
パイプ6とからなるものである。
上記異形パイプ5は、第2図に示すように、外
側面50に段部51を有した断面〓型状に形成さ
れている。そして側壁面11の上面を構成する長
尺外板2は上端縁を突枠に取着し、〓型状に折曲
された下端縁20を前記異形パイプ5の段部51
にスポツト溶接により取着されている。また異形
パイプ5の内側面52には車室床8に接続した内
壁板4が取着されている。
側面50に段部51を有した断面〓型状に形成さ
れている。そして側壁面11の上面を構成する長
尺外板2は上端縁を突枠に取着し、〓型状に折曲
された下端縁20を前記異形パイプ5の段部51
にスポツト溶接により取着されている。また異形
パイプ5の内側面52には車室床8に接続した内
壁板4が取着されている。
固定蓋3は側壁面11の下面を構成するもの
で、該固定蓋3の上端縁30の裏面には断面〓型
状部材と断面〓型状部材とから構成された凹溝状
のガイド溝31が設けられているとともに、下端
縁32の裏面には断面〓型状の取付金具33が下
端縁32に沿つて設けられている。固定蓋3の上
端縁30は前記ガイド溝31に下端縁20に取着
されたシールゴム7を嵌め込むと下端縁20の前
方に位置して長尺外板2に面一に近接するように
設けられている。そして固定蓋3の取付け金具3
3は角パイプ6に溶着されたアングル60にボル
ト締めされている。
で、該固定蓋3の上端縁30の裏面には断面〓型
状部材と断面〓型状部材とから構成された凹溝状
のガイド溝31が設けられているとともに、下端
縁32の裏面には断面〓型状の取付金具33が下
端縁32に沿つて設けられている。固定蓋3の上
端縁30は前記ガイド溝31に下端縁20に取着
されたシールゴム7を嵌め込むと下端縁20の前
方に位置して長尺外板2に面一に近接するように
設けられている。そして固定蓋3の取付け金具3
3は角パイプ6に溶着されたアングル60にボル
ト締めされている。
したがつて、本考案によれば、バス車体の側壁
面が長尺外板と固定蓋とから構成され、〓型状に
折曲された長尺外板の下端縁が断面〓型状に形成
された異形パイプに取着されるとともに、固定蓋
の上端縁の裏面に設けたガイド溝に下端縁に取着
されたシールゴムを嵌め込み固定蓋の上端縁が長
尺外板に面一に近接して長尺外板の下端縁を覆い
隠すことから、バス車体の側壁面を構成する部品
点数が削減されるとともに、リベツト結合もなく
側壁製造作業が容易になり、またモール材が不必
要となり側壁面に広告枠などを隙間なく取着する
ことができバス車体の外観向上に効果がある。
面が長尺外板と固定蓋とから構成され、〓型状に
折曲された長尺外板の下端縁が断面〓型状に形成
された異形パイプに取着されるとともに、固定蓋
の上端縁の裏面に設けたガイド溝に下端縁に取着
されたシールゴムを嵌め込み固定蓋の上端縁が長
尺外板に面一に近接して長尺外板の下端縁を覆い
隠すことから、バス車体の側壁面を構成する部品
点数が削減されるとともに、リベツト結合もなく
側壁製造作業が容易になり、またモール材が不必
要となり側壁面に広告枠などを隙間なく取着する
ことができバス車体の外観向上に効果がある。
第1図は本考案を実施するバス車体の側面図、
第2図は第1図−線の要部断面斜視図、第3
図は第1図−線と同部における従来例の断面
斜視図である。 1……バス車体、10……側壁、11……側壁
面、2……長尺外板、3……固定蓋、5……異形
パイプ。
第2図は第1図−線の要部断面斜視図、第3
図は第1図−線と同部における従来例の断面
斜視図である。 1……バス車体、10……側壁、11……側壁
面、2……長尺外板、3……固定蓋、5……異形
パイプ。
Claims (1)
- バス車体の側壁面において、側壁面が長尺外板
と固定蓋とからなり、バス車体の骨格となつて長
手方向に設けられ外側面に段部を有した断面〓型
状の異形パイプに、前記長尺外板の〓型状に折曲
された下端縁が取着され、固定蓋の上端縁が前記
下端縁の前方に位置して長尺外板に面一に近接
し、長尺外板の下端縁に取着されたシールゴムが
嵌め込まれるガイド溝を固定蓋の上端縁の裏面に
設けたことを特徴とするバス車体側壁面の固定蓋
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13454983U JPS6044878U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | バス車体側壁面の固定蓋取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13454983U JPS6044878U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | バス車体側壁面の固定蓋取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6044878U JPS6044878U (ja) | 1985-03-29 |
JPS6328061Y2 true JPS6328061Y2 (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=30303140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13454983U Granted JPS6044878U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | バス車体側壁面の固定蓋取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044878U (ja) |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP13454983U patent/JPS6044878U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6044878U (ja) | 1985-03-29 |
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