JP4308150B2 - 部品数管理方法 - Google Patents
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Description
さらに好ましくは、上述の部品数管理方法は、さらに、前記部品テープの継ぎ目を検出する継ぎ目検出ステップと、前記部品テープの継ぎ目が検出された場合に、前記部品に関連する数を所定の値に設定する所定数設定ステップとを含むことを特徴とする。
図1は、本発明に係る部品実装システム10全体の構成を示す外観図である。この部品実装システム10は、上流から下流に向けて回路基板20を送りながら電子部品を実装していく生産ラインを構成する複数の部品実装機100、200と、生産の開始等にあたり、各種データベースに基づいて必要な電子部品の実装順序を最適化し、得られたNC(Numeric Control)データを部品実装機100、200にダウンロードして設定・制御するとともに、部品の残数を管理する部品数管理装置300とからなる。
この部品実装機100は、具体的には、高速装着機と呼ばれる部品実装機と多機能装着機と呼ばれる部品実装機それぞれの機能を併せもつ実装機である。高速装着機とは、主として□10mm以下の電子部品を1点あたり0.1秒程度のスピードで装着する高い生産性を特徴とする設備であり、多機能装着機とは、□10mm以上の大型電子部品やスイッチ・コネクタ等の異形部品、QFP(Quad Flat Package)・BGA(Ball Grid Array)等のIC部品を装着する設備である。
図2は、本発明に係る部品実装機100の主要な構成を示す平面図である。
図6(a)〜(d)に示すような各種チップ形電子部品423a〜423dを図7に示すキャリアテープ424に一定間隔で複数個連続的に形成された収納凹部424aに収納し、この上面にカバーテープ425を貼付けて包装し、供給用リール426に所定の数量分を巻回したテーピング形態(部品テープ)でユーザに供給されている。ただし、電子部品が収納される部分の形状は凹形状には限られない。
(1)ノズル交換
次の装着動作に必要なノズルがマルチ装着ヘッド112にないとき、マルチ装着ヘッド112は、ノズルステーション119へ移動し、ノズル交換を実施する。ノズルの種類としては、吸着できる部品のサイズに応じて、例えば、タイプS、M、L等がある。
(2)部品吸着
マルチ装着ヘッド112が部品供給部115a及び115bに移動し、電子部品を吸着する。一度に10個の部品を同時に吸着できないときは、吸着位置を移動させながら複数回、吸着上下動作を行うことで、最大10個の部品を吸着することができる。
(3)認識スキャン
マルチ装着ヘッド112が部品認識カメラ116上を一定速度で移動し、マルチ装着ヘッド112に吸着された全ての電子部品の画像を取り込み、部品の吸着位置を正確に検出する。
(4)部品装着
基板20に、順次電子部品を装着する。
マルチ装着ヘッド112は、独立して吸着・装着動作をする10個の装着ヘッドが一列に並べられたものであり、最大10本の吸着ノズルが着脱可能であり、それら一連の吸着ノズルによって、1回の吸着上下動作で最大10個の部品を同時に吸着することができる。
この部品実装機100には、部品認識カメラ116として、2次元画像を撮像する2Dカメラと、高さ情報も検出できる3Dカメラが搭載されている。2Dカメラには、撮像できる視野の大きさによって、2DSカメラと2DLカメラがある。2DSカメラは視野は小さいが高速撮像が可能で、2DSカメラは最大60×220mmまでの大きな視野を特徴としている。3Dカメラは、IC部品の全てのリードが曲がっていないかどうかを3次元的に検査するために用いられる。
電子部品のパッケージの状態には、電子部品をテープ状に収納するテーピングと呼ばれる方式と、部品の大きさに合わせて間仕切りをつけたプレートに収納するトレイと呼ばれる方式がある。
部品カセットには、1つの部品テープだけを収納するシングルカセットと、最大2つの部品テープを収納することができるダブルカセットとがある。ダブルカセットに収納する2つの部品テープは、送りピッチ(2mm又は4mm)が同一の部品テープに限られる。
部品数管理装置300は、部品カセット114に納められた部品テープの部品の残数を管理する装置である。
図20は、部品供給部115a及び115bをより詳細に説明するための図である。部品供給部115a及び115bにはスイッチ450と、継ぎ目検出センサ452とがZ番号ごとに設けられている。スイッチ450の出力は、上述した制御部480に接続されている。
図22は、カウンタ426cが実行する処理のフローチャートである。
次に、部品テープの進行方向判定処理(図22のS110)について説明する。
進行方向算出部494は、部品テープが所定距離移動する間における時間t1の合計Σt1と、時間t2の合計Σt2とを計算し、(Σt1/Σt2)の値が所定のしきい値T1以下であるか否かを判断する(S212)。上述の条件を満たす場合には(S212でYES)、進行方向算出部494は、部品テープの進行方向は右方向であると判断する(S214)。また、上述の条件を満たさない場合には(S212でNO)、進行方向算出部494は、部品テープの進行方向は左方向であると判断する(S216)。
次に、部品数管理装置300の実行する部品残数管理処理について説明する。
警告を発する(S306)。警告後、部品残数が0か否かを調べ(S308)、部品残数が0になった場合には(S308でYES)、部品実装を中止させる(S310)。
また、部品残数以外にも、使用した部品数をカウントするようにしてもよい。使用した部品数をカウントする場合には、引き出された場合に、当該部品数を増やし、巻き戻された場合には、当該部品数を減らすような処理を行なえばよい。
図27は、ドックセンサ469を用いて部品テープの進行方向を判定する処理(図22のS110)のフローチャートである。
図28は、ドックセンサ469と第1光センサ467とを用いて部品テープの進行方向を判定する処理(図22のS110)のフローチャートである。
図29は、図10に示した歯車426iの回転方向に基づいて部品テープの進行方向を判定する処理(図22のS110)のフローチャートである。
20 回路基板
100 部品実装機
110 前サブ設備
111 RFタグリーダ/ライタ
112 マルチ装着ヘッド
112a〜112b 吸着ノズル
113 XYロボット
114 部品カセット
115a,115b 部品供給部
116 部品認識カメラ
117 トレイ供給部
118 シャトルコンベヤ
119 ノズルステーション
120 後サブ設備
300 部品照合装置
301 演算制御部
302 表示部
303 入力部
304 メモリ部
305 部品残数管理プログラム格納部
306 通信I/F部
307 データベース部
307a 実装点データ
307b 部品ライブラリ
307c 実装装置情報
308 部品配列データ格納部
423d テーピング電子部品
424 キャリアテープ
424a 収納凹部
424b 孔
425 カバーテープ
425b 孔
426 供給用リール
426b RFタグ
426c カウンタ
426d LED
426e カウントアップスイッチ
426i 歯車
426j 数値表示
426k バーコード表示
426m 表示部
427 本体フレーム
428 リール側板
429 送りローラ
430 送りレバー
431 リンク
432 ラチェット
433 カバーテープ剥離部
434 カバーテープ巻取りリール
435 電子部品取り出し部部
436 引張りバネ
445 継ぎ目
450 スイッチ
452 継ぎ目検出センサ
461 交流電源
462 変調復調部
463 制御部
464 インターフェース部
465 アンテナ
466 ノックピン
467 第1光センサ
468 第2光センサ
469 ドックセンサ
470 軸中心
471 アンテナ
472 変調復調部
473 電力生成部
474 ロジックメモリ
475 移動量算出部
476 歯車回転検知部
480 制御部
484 リール
491 LED点滅部
492 インクリメント検出部
493 カウンタ設定部
494 進行方向算出部
509 スライド部材
510 カバー
Claims (9)
- 部品実装機により基板上へ実装される部品が収納された部品テープにおける部品残数もしくは部品使用数である部品関連数を管理する方法であって、
前記部品テープには前記部品テープの長手方向にスライド自在なスライド部材が取り付けられており、
前記部品テープが前記部品テープの長手方向に前記スライド部材を通過する際に、前記スライド部材を通過した前記部品の個数を算出する部品個数算出ステップと、
前記スライド部材を通過した前記部品の個数に基づいて、前記部品テープにおける前記部品関連数を更新する部品関連数更新ステップとを含む
ことを特徴とする部品数管理方法。 - さらに、前記部品テープが前記部品テープの長手方向に前記スライド部材を通過した通過量を検知する通過量検知ステップを含み、
前記部品個数算出ステップでは、前記通過量に基づいて、前記スライド部材を通過した前記部品の個数を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の部品数管理方法。 - さらに、前記部品関連数を前記スライド部材に設けられた数値表示手段に表示する部品関連数表示ステップを含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の部品数管理方法。 - さらに、前記スライド部材に対する前記部品テープの相対的な進行方向を算出する進行方向算出ステップを含み、
前記部品関連数更新ステップでは、算出された前記通過量および前記進行方向に基づいて、前記部品テープにおける前記部品関連数を更新する
ことを特徴とする請求項2に記載の部品数管理方法。 - 前記スライド部材には、RF(Radio Frequency)タグが備えられており、
さらに、前記部品関連数を前記RFタグに書き込む書き込みステップを含む
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の部品数管理方法。 - さらに、前記部品テープの継ぎ目を検出する継ぎ目検出ステップと、
前記部品テープの継ぎ目が検出された場合に、前記部品関連数を所定の値に設定する所定数設定ステップとを含む
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の部品数管理方法。 - 部品実装機により基板上に実装される部品が収納された部品テープの長手方向にスライド自在なスライド部材であって、
前記部品テープが前記部品テープの長手方向に前記スライド部材を通過する際に、前記スライド部材を通過した前記部品の個数を算出する部品個数算出手段と、
前記スライド部材を通過した前記部品の個数に基づいて、前記部品テープにおける部品残数もしくは部品使用数である部品関連数を更新する部品関連数更新手段とを備える
ことを特徴とするスライド部材。 - さらに、前記部品テープが前記部品テープの長手方向に前記スライド部材を通過した通過量を検知する通過量検知手段を備え、
前記部品個数算出手段は、前記通過量に基づいて、前記スライド部材を通過した前記部品の個数を算出する
ことを特徴とする請求項7に記載のスライド部材。 - 部品実装機により基板上に実装される部品が収納された部品テープであって、
前記部品がテープ状に収納された部品収納手段と、
前記部品収納手段上に取り付けられた請求項7または8に記載のスライド部材とを備える
ことを特徴とする部品テープ。
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