JP4302283B2 - 開口補強筋及び開口の補強方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の基礎に設けられる開口の周囲を補強する開口補強筋及び開口の補強方法に関する。
【0002】
【背景の技術】
例えば、特開平10−227078号公報に示すように、建物の基礎を鉄筋コンクリートで施工するにあたって、基礎に開口を形成する場合がある。この場合、開口周囲の基礎部分を補強すべく、基礎の鉄筋を組む際に、開口が設けられる部位の周囲に補強筋を設ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、基礎の開口には様々な使用目的があり(例えば、換気口や基礎内部の点検口等)、開口は使用目的によって様々な大きさに形成される。従来は、開口の大きさによって異なる補強筋を用いて開口周囲の基礎部分を補強していたので、様々な種類の補強筋を用意しなければならなかった。したがってこれら様々な補強筋から開口の大きさに対応した補強筋を選択するのが面倒であり、よって補強筋を設ける作業に手間がかかっていた。
本発明の課題は、開口周囲の基礎部分を容易に補強することができる開口補強筋及び開口の補強方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、建物の基礎1に設けられる開口4の周囲に設けられて、前記開口4周囲の基礎部分を補強する開口補強筋5であって、前記開口4が設けられる部位を側方から挟むように設けられ、かつ基礎1の高さ方向に長尺な一対の側方補強筋11・11と、該一対の側方補強筋11・11を連結する連結筋12とを備えた第1補強筋10と、前記側方補強筋11・11間に亙って設けられる第2補強筋20とを備え、
前記第2補強筋20は、前記開口4の外側に設けられ、かつ基礎1の高さ方向に長尺な一対の外側補強筋22・22と、該一対の外側補強筋22・22の基端部どうしを連結する基端連結筋21とを備えていることを特徴とする。
【0005】
請求項1記載の発明によれば、建物の基礎1に設けられる開口4の周囲の基礎部分を以下のようにして補強する。すなわち、基礎1を施工するに際して、第1補強筋10を、一対の側方補強筋11・11が開口4が設けられる部位を側方から挟むように設ける。一方、第2補強筋20の設置位置を開口4の大きさに応じて上下に適宜変更して、第2補強筋20を開口4が設けられる部位の下方において側方補強筋11・11間に亙って設けることで、開口4の周囲の基礎部分を補強する。従って、開口4の大きさによらず、開口4の周囲の基礎部分を開口補強筋5の第1補強筋10及び第2補強筋20で補強することができるので、開口4周囲の基礎部分を容易に補強することができる。
また、外側補強筋22・22を基端連結筋21よりも下方に配置した状態で第2補強筋20を設けたり、図2に示すように、第2補強筋20を図1の場合よりも下方に設けたり、図3に示すように、基端連結筋21を図2の場合よりも下方に配置し、かつ外側補強筋22・22を基端連結筋21よりも上方に配置した状態で、第2補強筋20を設けることによって、開口4の大きさをより自在に変更することができる。
【0006】
ここで、第1補強筋10及び第2補強筋20を設けるには、例えば基礎1を構成する主筋2a及びあばら筋3に第1補強筋10及び第2補強筋20を固定するか、あるいは、第1補強筋10及び第2補強筋20のうち一方の補強筋を主筋2a及びあばら筋3に固定しておき、他方の補強筋を一方の補強筋に固定すればよい。
【0007】
請求項2記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1記載の開口補強筋5において、連結筋12は、一対の側方補強筋11・11の下端部11b・11bどうしを連結していることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、連結筋12を開口4の下方に配置した状態で第1補強筋10を設けることによって、開口4の下方及び側方の基礎部分を連結筋12及び側方補強筋11・11によって補強することができる。
【0008】
請求項3記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1または2記載の開口補強筋5において、一対の側方補強筋11・11の長さが、基礎1の地盤6からの高さとほぼ同じになっていることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、一対の側方補強筋11・11の長さが、基礎1の地盤6からの高さとほぼ同じになっているので、側方補強筋11・11で挟まれる開口4の上下の大きさを、第2補強筋20の設置高さを調整することによって自在に変更することができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、建物の基礎1に設けられる開口4の周囲の基礎部分を、請求項1〜3のいずれか記載の開口補強筋5を用いて補強する開口4の補強方法であって、前記開口補強筋5の第1補強筋10を、一対の側方補強筋11・11が前記開口4が設けられる部位を側方から挟むように設ける一方で、第2補強筋20を、前記開口4が設けられる部位の下方において前記一対の側方補強筋11・11間に亙って設けることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、第1補強筋10を、一対の側方補強筋11・11が開口4が設けられる部位を側方から挟むように設ける一方で、第2補強筋20を、開口4が設けられる部位の下方において側方補強筋11・11間に亙って設けることで、開口4の周囲の基礎1を補強する。ここで、第2補強筋20は、第2補強筋20の設置位置を開口4の大きさに応じて上下に適宜変更することで、開口4が設けられる部位の下方において側方補強筋11・11間に亙って設けられる。
【0013】
従って、開口4の大きさによらず、開口4の周囲の基礎部分を開口補強筋5の第1補強筋10及び第2補強筋20で補強することができるので、開口4周囲の基礎部分を容易に補強することができる。
また、請求項2〜4のいずれか記載の開口補強筋5を用いることで、請求項2〜4のいずれかと同様の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態においては、図1に示すように、建物の基礎1を鉄筋コンクリートで施工するにあたって、本発明に係る開口補強筋5を用いて基礎1に設けられる開口4の周囲の基礎部分を補強している。
まず、開口補強筋5の構成を図1、図5及び図6に基づいて説明する。
開口補強筋5は第1補強筋10と、第2補強筋20との二種類の鉄筋で構成されている。
【0015】
第1補強筋10は、鉄筋を折り曲げることで形成されており、所定の間隔を隔てて形成され、かつ互いに平行な一対の側方補強筋11・11と、側方補強筋11・11の下端部11b・11bどうしを連結する連結筋12とを備えている。
側方補強筋11は、開口4が設けられる部位を挟むように、かつ基礎1の高さ方向に長尺になるようにして設けられる部分である。
側方補強筋11は、上端部11aでU字状に折り返された形状となっており、また、側方補強筋11の上端部11aから下端部11bまでの長さは、基礎1の地盤6からの高さとほぼ同じになっている。
【0016】
第2補強筋20は、鉄筋を折り曲げることで形成されており、所定の間隔を隔てて形成され、かつ互いに平行な一対の外側補強筋22・22と、外側補強筋22・22の基端部どうしを連結する基端連結筋21とを備えている。
外側補強筋22は、開口4の外側に設けられ、かつ基礎1の高さ方向に長尺な部分であり、先端部側で基端連結筋21側にほぼ直角に折り曲げられた形状となっている。
【0017】
次に、開口補強筋5を用いた開口4周囲の基礎部分の補強方法について図1〜図4を用いて説明する。
まず、基礎1の骨組2を、地盤6上の基礎1を施工する部位に設置しておく。骨組2は、図4に示すように、上下・左右に配筋された4本の主筋2aと、これら4本の主筋2aを囲むようにして配筋された複数のあばら筋3とで構成されており、あばら筋3は主筋2aの長手方向に所定間隔で配筋され、主筋2aに固定されている。そして、複数のあばら筋3のうち開口4が設けられる部位を貫く部分は、開口4を設ける前に切断されて除去される。
【0018】
ついで、開口補強筋5の第1補強筋10を、骨組2の両側面のうち基礎1の外周側に対応する側面において、一対の側方補強筋11・11が開口4が設けられる部位を側方から挟むように、かつ連結筋12が開口4の下方に配置されるようにして設ける。
一方、第2補強筋20の設置位置を開口4の大きさに応じて上下に適宜変更して、第2補強筋20を開口4が設けられる部位の下方において側方補強筋11・11間に亙って設けることで、開口4周囲の基礎部分を補強する。
ここで、第1補強筋10及び第2補強筋20は、第1補強筋10と第2補強筋20とを溶接するとともに、第1補強筋10及び第2補強筋20を主筋2a及びあばら筋3に溶接することで、開口4が設けられる部位の周囲に設けられる。
【0019】
開口4が設けられる部位の下方に第2補強筋20を設ける方法について、図1〜図3を用いて具体的に説明する。なお、図1〜図3に示すように、開口4a〜4cの大きさは、開口4a<開口4b<開口4cとなっている。
【0020】
開口4aの場合には、外側補強筋22・22を基端連結筋21よりも下方に配置した状態で、第2補強筋20を設ける。開口4bの場合には、第2補強筋20を開口4aの場合よりも下方に設け、開口4cの場合には、基端連結筋21を開口4bの場合よりも下方に配置し、かつ外側補強筋22・22を基端連結筋21よりも上方に配置した状態で、第2補強筋20を設ける。
【0021】
従って、本実施の形態によれば、上記方法により開口4の周囲の基礎部分を補強するので、開口4の大きさによらず、開口4の周囲の基礎部分を開口補強筋5の第1補強筋10及び第2補強筋20で補強することができる。従って、開口4周囲の基礎部分を容易に補強することができる。
【0022】
また、連結筋12は、側方補強筋11・11の下端部11b・11bどうしを連結しているので、連結筋12を開口4の下方に配置した状態で開口4周囲の基礎1を補強することによって、開口4の下方及び側方の基礎部分を連結筋12及び側方補強筋11・11によって補強することができる。
また、側方補強筋11・11の長さが、基礎1の地盤6からの高さとほぼ同じになっているので、側方補強筋11・11で挟まれる開口4の上下の大きさを、第2補強筋20の設置高さを調整することによって自在に変更することができる。
さらには、第2補強筋20の設置高さを調整するとともに、外側補強筋22・22を基端連結筋21よりも下方に配置するかまたは上方に配置するかを適宜選択することにより、開口4の上下の大きさをより自在に変更することができる。
【0023】
なお、以上の実施の形態においては、3種類の大きさの開口4a〜4cの周囲の基礎1を補強するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の大きさの開口に本発明に係る開口補強筋5を適用してもよい。
また、鉄筋を折り曲げることで第1補強筋10及び第2補強筋20を形成するものとしたが、複数の部材を接続することで形成してもよい。例えば第1補強筋を形成するのであれば、側方補強筋を構成する鉄筋と、連結筋を構成する鉄筋とを別々に形成しておき、これら鉄筋を溶接等により接続することで第1補強筋を形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、開口の大きさによらず、開口の周囲の基礎部分を開口補強筋の第1補強筋及び第2補強筋で補強することができるので、開口周囲の基礎部分を容易に補強することができる。
また、第2補強筋を配筋するに際し、第2補強筋の設置高さを調整するとともに、外側補強筋を基端連結筋よりも下方に配置するかまたは上方に配置するかを適宜選択することにより、開口の上下の大きさをより自在に変更することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、開口の下方及び側方の基礎部分を連結筋及び側方補強筋によって補強することができる。
【0025】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、側方補強筋で挟まれる開口の上下の大きさを自在に変更することができる。
【0026】
請求項4記載の発明によれば、開口の大きさによらず、開口の周囲の基礎部分を開口補強筋の第1補強筋及び第2補強筋で補強することができるので、開口周囲の基礎部分を容易に補強することができる。また、請求項2または3記載の開口補強筋を用いることで、請求項2または3と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である開口補強筋を開口が設けられる部位の周囲に設ける態様を示した正面図である。
【図2】同、開口補強筋を開口が設けられる部位の周囲に設ける態様を示した正面図である。
【図3】同、開口補強筋を開口が設けられる部位の周囲に設ける態様を示した正面図である。
【図4】図3の状態の斜視図である。
【図5】開口補強筋を構成する第1補強筋の正面図である。
【図6】同、第2補強筋の正面図である。
【符号の説明】
1 基礎
4 開口
5 開口補強筋
6 地盤
10 第1補強筋
11 側方補強筋
12 連結筋
20 第2補強筋
21 基端連結筋
22 外側補強筋
Claims (4)
- 建物の基礎に設けられる開口の周囲に設けられて、前記開口周囲の基礎部分を補強する開口補強筋であって、
前記開口が設けられる部位を側方から挟むように設けられ、かつ基礎の高さ方向に長尺な一対の側方補強筋と、該一対の側方補強筋を連結する連結筋とを備えた第1補強筋と、 前記側方補強筋間に亙って設けられる第2補強筋とを備え、
前記第2補強筋は、前記開口の外側に設けられ、かつ基礎の高さ方向に長尺な一対の外側補強筋と、該一対の外側補強筋の基端部どうしを連結する基端連結筋とを備えていることを特徴とする開口補強筋。 - 連結筋は、一対の側方補強筋の下端部どうしを連結していることを特徴とする請求項1記載の開口補強筋。
- 一対の側方補強筋の長さが、基礎の地盤からの高さとほぼ同じになっていることを特徴とする請求項1または2記載の開口補強筋。
- 建物の基礎に設けられる開口の周囲の基礎部分を、請求項1〜3のいずれか記載の開口補強筋を用いて補強する開口の補強方法であって、
前記開口補強筋の第1補強筋を、一対の側方補強筋が前記開口が設けられる部位を側方から挟むように設ける一方で、第2補強筋を、前記開口が設けられる部位の下方において前記一対の側方補強筋間に亙って設けることを特徴とする開口の補強方法。
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