JP4301292B2 - 鋳物砂のスクイズ方法、マッチプレート及び上・下鋳枠 - Google Patents

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Description

本発明は、鋳物砂のスクイズ方法及びマッチプレートに係り、より詳しくは、マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法、マッチプレート及び上・下鋳枠に関する。
本願の発明者は、鋳型造型装置の一つとして、側壁に砂吹込み口をそれぞれ有する上・下鋳枠と、これら上・下鋳枠の間に配設したマッチプレートと、前記上・下鋳枠における前記マッチプレートが無いそれぞれの開口部に嵌入可能なスクイズプレートを備えた上・下スクイズ手段によって画成した上・下造型室に、砂吹込み機構により砂吹込み口から鋳物砂を吹き込んで充填した後、上・下スクイズプレートを相互に近づけて上・下造型空間内の鋳物砂をスクイズするようにしたものを開発している。(特許文献1、特許文献2)
しかし、このように構成された鋳型造型装置によって造型した上・下鋳型は、上・下鋳枠の内面付近の硬度・強度が十分でなかった。
特許文献1; 特開平6−277800号公報
特許文献2; 特開昭59−024552号公報
本発明が解決しようとする課題は、上・下鋳枠とマッチプレートと上・下スクイズ手段によって画成した上・下造型空間に鋳物砂を充填した後、上・下スクイズプレートを相互に近づけて鋳物砂をスクイズするようにした鋳型造型装置によって造型した上・下鋳型は、上・下鋳枠の内面付近の硬度・強度が十分でない点である。
上記の問題を解消するための鋳物砂のスクイズ方法は、マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、を含むことを特徴とする。
さらに、上記の問題を解消するための第2の鋳物砂のスクイズ方法は、前記上・下鋳枠の端面が接触するマッチプレートの上下の両側に備えた模型部と、該模型部を単独で移動させる少なくとも一つのアクチュエータと、を設けたマッチプレートと、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に鋳物砂を充填する工程と、前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、を含むことを特徴とする。
上記の説明から明らかなように本発明は、マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程から成っているため、マッチプレートの模型部によるスクイズにより上・下鋳枠の内面付近の鋳物砂をより大きくスクイズすることが可能となり、上・下鋳型における上・下鋳枠の内面付近の硬度・強度も所望の大きさを有するように上・下鋳型を造型することができるなどの優れた実用的効果を奏する。
鋳枠無し上・下鋳型造型装置を用いて本発明を実施する場合について図2に基づき詳細に説明する。本発明の実施に用いた鋳枠無し上・下鋳型造型装置の主要部は、図2に示すように、側壁に砂吹込み口をそれぞれ有する上・下鋳枠1,2と、これら上・下鋳枠1,2の間に配設した特殊構造のマッチプレート3と、前記上・下鋳枠1,2における前記マッチプレート3が無いそれぞれの開口部に嵌入可能なスクイズプレート4,5を備えた上・下スクイズ手段6,7と、この上・下スクイズ手段6,7を装着した上・下昇降フレーム12,13と、この下昇降フレーム13に装着されて前記下鋳枠2を前記マッチプレート3方向へ押圧するシリンダ14,14とで構成してある。
本発明における鋳型造型機は、マッチプレートを用いる鋳型造型機であれば、枠付、抜枠等その方式を問わない。本発明は、鋳枠を1対持つ鋳型造型機にも、2対持つ鋳型造型機にも適用できる。
本発明におけるスクイズ手段は、アクチュエータとスクイズプレート若しくはスクイズフットから構成され、個別に単独でスクイズが可能な機構になっている。このアクチュエータは、油圧駆動、空圧駆動、電気モータ駆動を問わない。好ましくは、出力の関係から油圧が好ましい。また、電気モータであれば、油圧配管がないため更に好ましい。
また、本発明において鋳物砂は、ベントナイトを粘結剤とする生型砂が好適である。
実施例1
本発明を適用した鋳物砂のスクイズ方法及びマッチプレートの一実施例について図1〜図4に基づき詳細に説明する。
図2〜図4に示すように、前記マッチプレート3の模型部の周縁位置に、前記上・下鋳枠1,2の前記マッチプレート3側端面による押圧によって収縮可能な伸縮手段8が設けてある。この伸縮手段8は、図3に示すように、前記マッチプレート3に形成した複数の貫通孔9,9内にそれぞれ配置した複数の圧縮コイルばね10,10と、前記マッチプレート3に取り付けられて前記複数の圧縮コイルばね10,10を左右から圧縮して挟持する枠状の支持部材11,11とで構成してある。 なお、図4に示すように、前記伸縮手段8に配置された複数の圧縮ばね10,10は図4(a)の様に模型部の周縁位置全周に均等に配置される場合、図4(b)の様に模型部の長手方向のみに配置される場合、及び図4(c)の様に模型部の短手方向のみに配置される場合がある。該圧縮ばね10,10の総反発力は図4(a)〜(c)のいずれの場合も、前記上・下鋳枠1,2の自重を支えられるだけの力を必要とする。
このように構成したものは、図1(a)に示すように、マッチプレート3、上・下鋳枠1,2及び上・下スクイズプレート4,5によって画成した上・下造型室に鋳物砂を吹き込み充填し、続いて、図1(b)に示すように、上・下スクイズプレート4,5を相互に近づけて上・下造型室内の鋳物砂をスクイズした後、シリンダ14,14を伸長作動して下鋳枠2をマッチプレート3方向へ押圧し、伸縮手段8の圧縮コイルばね10,10を圧縮する。この圧縮コイルばね10,10の圧縮によってマッチプレート3を相対的に上・下スクイズプレート4,5側へそれぞれ進行させ、これにより上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする。この時、上・下昇降フレーム12,13は図示しないタイロッドによって固定されている。その後、図1(c)に示すように、シリンダ14,14を収縮作動して伸縮手段8の圧縮コイルばね10,10の反発力によって上・下鋳枠1,2を相互に引き離して、鋳物砂をスクイズして造型した上・下鋳型をマッチプレート3から分離する。
実施例2
次に、別の伸縮手段を用いた実施例について図5〜図7に基づき詳細に説明する。図5〜図7に示すように、マッチプレート21の模型部の周縁位置に、前記上・下鋳枠1,2の前記マッチプレート21側端面による押圧によって収縮可能な伸縮手段20が設けてあり、この伸縮手段20は、図6に示すように、前記マッチプレート21に形成した複数の貫通孔22,22内にそれぞれ配置した複数の圧縮コイルばね23,23と、前記複数の圧縮コイルばね23,23を上下から圧縮して挟持する断面形状がコの字型で枠形状を成した支持部材24,24とで構成してある。なお、図7に示すように、前記伸縮手段20に配置された複数の圧縮コイルばね23,23は図7(a)の様に模型部の周縁位置全周に均等に配置される場合、図7(b)の様に模型部の長手方向のみに配置される場合、及び図7(c)の様に模型部の短手方向のみに配置される場合がある。該圧縮ばね23,23の総反発力は図7(a)〜(c)のいずれの場合も、前記上・下鋳枠1,2の自重を支えられるだけの力を必要とする。
このように構成したものは、図5(a)に示すように、マッチプレート21、上・下鋳枠1,2及び上・下スクイズプレート4,5によって画成した上・下造型室に鋳物砂を吹き込み充填し、続いて、図5(b)に示すように、上・下スクイズプレート4,5を相互に近づけて上・下造型室内の鋳物砂をスクイズした後、下鋳枠2をマッチプレート21方向へ押圧し、前記支持部材24,24の端面がマッチプレート21の両端面に接触するまで伸縮手段20の圧縮コイルばね23,23を圧縮する。この圧縮コイルばね23,23の圧縮によってマッチプレート21を相対的に上・下スクイズプレート4,5側へそれぞれ進行させ、これにより上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする。
実施例3
さらに、別の伸縮手段を用いた実施例について図8〜図10に基づき詳細に説明する。図8〜図10に示すように、前記上・下鋳枠30,31の前記マッチプレート21側の端面に、前記上・下鋳枠30,31の前記マッチプレート21側端面による押圧によって収縮可能な第1伸縮手段32が設けてあり、この第1伸縮手段32は、図9に示すように、該上・下鋳枠30,31の内部から摺動可能な状態で突出しているピン33,33と、上・下鋳枠30,31の内部に設置され、該ピン33,33に伸長方向の力を与える圧縮コイルばね34,34とで構成してある。前記ピン33,33の端面は該マッチプレート21の端面に向かって伸び接している。なお、図10に示すように、前記第1伸縮手段32に配置されたピン33,33は前記マッチプレート21の四隅に接触する。
また、図8〜図10に示すように、マッチプレート21の模型部の周縁位置に、前記上・下鋳枠30,31の前記マッチプレート21側端面による押圧によって収縮可能な第2伸縮手段35が設けてあり、この第2伸縮手段35は、図9に示すように、前記マッチプレート21に形成した複数の貫通孔22,22内にそれぞれ配置した複数の圧縮コイルばね36,36と、前記複数の圧縮コイルばね36,36を上下から圧縮して挟持する断面形状がコの字型で枠形状を成した支持部材37,37とで構成してある。なお、図10に示すように、前記第2伸縮手段35に配置された複数の圧縮コイルばね36,36は前記支持部材37,37の四隅に配置される。
このように構成したものは、図8(a)に示すように、マッチプレート21、上・下鋳枠30,31及び上・下スクイズプレート4,5によって画成した上・下造型室に鋳物砂を吹き込み充填し、続いて、図5(b)に示すように、上・下スクイズプレート4,5を相互に近づけて上・下造型室内の鋳物砂をスクイズした後、下鋳枠31をマッチプレート21方向へ押圧し、前記支持部材37,37の端面がマッチプレート21の両端面に接触するまで第2伸縮手段35の圧縮コイルばね36,36を圧縮する。合わせて、第1伸縮手段32のピン33,33が上・下鋳枠30,31内に押し込まれ、第1伸縮手段32の圧縮コイルばね34,34を圧縮する。前記圧縮コイルばね36,36及び前記圧縮コイルばね34,34の圧縮によってマッチプレート21を相対的に上・下スクイズプレート4,5側へそれぞれ進行させ、これにより上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする。
なお、第1伸縮手段32の圧縮コイルばね34,34は上・下鋳枠30,31内に設置されており、第2伸縮手段35の圧縮コイルばね36,36より有効長さが長くできるため、強い力を出すことができる。そのため、前記上・下鋳枠30,31の自重を支える力を少数のばねで出すことができる。
また、上記3つの実施例では、上・下鋳枠とマッチプレートの相対的移動によって上・下造型室内の鋳物砂をスクイズするようにしたが、これに限定されるものではなく、図11に示すような、マッチプレート40の模型部41,41を適宜のアクチュエータ42,42によって単独で移動させて上・下造型室内の鋳物砂をスクイズするようにしてもよい。
また、上記3つの実施例では、上・下スクイズプレート4,5を相互に近づけて上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする間、上・下鋳枠の相互距離を一定に維持したままの状態に置くようにすることにより、上・下鋳枠の内面付近の硬度・強度をより効果的に高めることができる。
また、上記3つの実施例では、伸縮手段としていずれも圧縮コイルばねを使用したものについて説明してきたが、伸縮手段としては、圧縮コイルばねに限定されるものではなく、流体シリンダやガススプリングを使用することもできる。
本発明は、マッチプレートを用いた造型機に広く適用できる。枠付造型機、枠無し造型機を問わない。また、鋳物砂の充填時や鋳物砂のスクイズ時の上下鋳枠の位置は自由に決めることができる。たとえば、上下鋳枠の位置は左右に並んでいても上下に並んでいてもよい。また、充填時とスクイズ時の上下鋳枠の相互位置は異なっていても良い。
図1は、本発明の最良の形態を示す工程説明図である。 図2は、本発明の実施に使用した鋳枠無し上・下鋳型造型装置の主要部の正面図である。 図3は、図2のA部拡大断面詳細図である。 図4(a)は、圧縮コイルばね10,10の配置の一例を示す平面図である。 図4(b)は、圧縮コイルばね10,10の配置の別の一例を示す平面図である。 図4(c)は、圧縮コイルばね10,10の配置のさらに別の一例を示す平面図である。 図5(a)は、本発明の別の実施例のスクイズ前の状態を示す断面正面図である。 図5(b)は、本発明の別の実施例のスクイズ中の状態を示す断面正面図である。 図6は、図5(a)のB部拡大断面詳細図である。 図7(a)は、圧縮コイルばね23,23の配置の一例を示す平面図である。 図7(b)は、圧縮コイルばね23,23の配置の別の一例を示す平面図である。 図7(c)は、圧縮コイルばね23,23の配置のさらに別の一例を示す平面図である。 図8(a)は、本発明の別の実施例のスクイズ前の状態を示す断面正面図である。 図8(b)は、本発明の別の実施例のスクイズ中の状態を示す断面正面図である。 図9は、図8(a)のC部拡大断面詳細図である。 図10は、ピン33,33及び圧縮コイルばね36,36の配置の一例を示す平面図である。 図11は、本発明の別の実施例を示す断面正面図である。

Claims (8)

  1. マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、
    前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、
    前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、
    を含むことを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
  2. マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、
    前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、
    前記上・下鋳枠を相互に近づけて前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、
    を含むことを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
  3. マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、
    前記上・下鋳枠の相互距離を一定に維持したまま前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、
    前記上・下鋳枠を相互に近づけて前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、
    を含むことを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
  4. 上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートとともに上・下造型室を画成し、該上・下造型室に鋳物砂を充填し、その鋳物砂をスクイズする際に用いるマッチプレートであって、
    前記上・下鋳枠の端面が接触するマッチプレートの上下の両側に備えた模型部と、
    該模型部を単独で移動させる少なくとも一つのアクチュエータと、
    を設けたことを特徴とするマッチプレート。
  5. マッチプレート及び上・下スクイズプレートとともに上・下造型室を画成し、該上・下造型室に鋳物砂を充填し、その鋳物砂をスクイズする際に用いる上・下鋳枠であって、
    前記マッチプレートの両端面と各々接触する複数のピンと、
    該ピンを前記上・下鋳枠と前記マッチプレートの両端面による押圧によって伸縮させる、収縮可能な伸縮手段と、
    を備えたことを特徴とする上・下鋳枠。
  6. マッチプレート、上・下鋳枠及び上・下スクイズプレートによって画成した上・下造型室に充填された鋳物砂をスクイズする方法であって、
    前記上・下スクイズプレートを相互に近づけて前記上・下造型室内の鋳物砂をスクイズする工程と、
    前記上・下鋳枠を相互に近づけて前記マッチプレートを相対的に前記上・下スクイズプレート側へそれぞれ進行させて前記上・下造型室内の鋳物砂をさらにスクイズする工程と、を含み、
    前記上・下鋳枠は、前記マッチプレートの両端面と各々接触する複数のピンと、
    該ピンを前記上・下鋳枠と前記マッチプレートの両端面による押圧によって伸縮させる、収縮可能な伸縮手段と、
    を備えたことを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
  7. 請求項1〜3に記載の鋳物砂のスクイズ方法において、
    前記マッチプレートは、請求項4に記載のマッチプレートであることを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
  8. 請求項6に記載の鋳物砂のスクイズ方法において、
    前記マッチプレートは、請求項4に記載のマッチプレートであることを特徴とする鋳物砂のスクイズ方法。
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