JP2000167647A - 生型用自動振動造型機 - Google Patents

生型用自動振動造型機

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JP2000167647A
JP2000167647A JP10376641A JP37664198A JP2000167647A JP 2000167647 A JP2000167647 A JP 2000167647A JP 10376641 A JP10376641 A JP 10376641A JP 37664198 A JP37664198 A JP 37664198A JP 2000167647 A JP2000167647 A JP 2000167647A
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frame
molding
vibration
air spring
elevating
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JP10376641A
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English (en)
Inventor
Koji Tawara
浩二 田原
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Taiyo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C15/00Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
    • B22C15/28Compacting by different means acting simultaneously or successively, e.g. preliminary blowing and finally pressing
    • B22C15/30Compacting by different means acting simultaneously or successively, e.g. preliminary blowing and finally pressing by both pressing and jarring devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】加圧手段に高価な油圧装置を用いることなく充
分な鋳砂の圧縮造型が得られ、且つ、フロアーへの振動
伝播を回避できるところの生産効率が極めて高い生型用
の造型機を提供すること。 【解決手段】フロアーに固定されるベース4上に複数個
の防振空気ばね5を固定して設け、前記防振空気ばね5
の上に下部フレーム3を載置して固定し、前記下部フレ
ーム3にロック機能付き昇降シリンダー手段25を固定
して設け、鋳枠bを載置した昇降テーブル23を昇降さ
せるように構成し、前記上部フレーム1から、上下方向
に伸縮する加圧空気ばね12を介して、圧板13を振動
させる振動モーター10を設けたバイブラヘッド11を
ヘッド昇降枠17を介して垂下し、前記鋳枠bの鋳砂
を、前記加圧空気ばね12の伸張による加圧力とバイブ
ラヘッド11に取着した振動モーター10の加振力が鋳
砂に伝わり、或いは前記上部フレーム1から前記下部フ
レーム3、昇降シリンダー25、昇降テーブル23を介
してパターンcに伝達される振動とによって圧縮造型さ
せるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、鋳物用の生型用自動造
型機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の鋳物用の生型造型機としては、
従来においては、大別するとジョルト方式、スクイーズ
方式又はブロー方式が用いられている。ジョルト方式と
は、造型機のテーブル上に載せた模型上の鋳枠の中に砂
を入れ、テーブル下部に設置したエアーシリンダーに圧
縮空気を送り、テーブルと一体のピストンを浮上させて
テーブルを持ち上げた後、一定高さで排気することによ
りテーブルを自由落下させ、テーブルとシリンダーが衝
突して鋳枠中の砂を砂自体の慣性力で下方の模型に向か
って締め込む機構からなるもので、在来型生型造型機の
基本的な構造を備えるものである。
【0003】スクイーズ方式とは、鋳枠中の砂を上方か
らエアーシリンダーによる空圧、又は油圧シリンダー
(この代わりに隔膜を使用したものもある)を用いて、
何れも枠の内寸法より若干小さい圧板を枠内に押し込む
機構(シリンダー及び圧板は複数のものもある)からな
るものである。或いは、鋳枠の上方に固定された圧板に
向かって模型上に砂を入れた鋳枠を空気又は油圧のスク
イズシリンダーでシリンダー上部のテーブルと共に上昇
させて抑え込む機構を備えているものである。
【0004】ブロー方式とは、鋳枠内の模型板と圧板と
の空間に空気流を利用して砂を充填する方法で、吹き込
み圧入方式と減圧吸引方式がある。
【0005】上述した在来型の生型造型機としては、型
締めの為の主要機構と締め込んだ枠と模型を分離する型
抜き機構(固定した模型から枠を上方に抜く方式のスト
リッパー、固定した枠から模型を下方に抜く方式のパタ
ーンドロー)を組み合わせていて、更に、枠込め方式と
枠を造型機に内蔵した抜枠方式等の多種類の造型機が使
用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】単純にジョルト方式と
スクイーズ方式の機能だけを持った造型機で、模型に上
下両面型のマッチプレートを使用し、テーパー抜枠を使
用して、先ず下型を造型して反転し、次に上型を造型
し、型抜きも手作業で行うことが行われている。この場
合、作業者の熟練度に応じて手加減が加えられ、複雑な
型にでも対応出来るという利点があるが、上下枠を同時
に手で反転したり、型抜きも、手で枠や模型を持ち上げ
る等、造型には労力を要する欠点があり、従って、この
機種を使える熟練者も年々減少している。 また、枠は
手に持てる程度の小型のものに限られると共にジョルト
動作はテーブルの落下衝撃のため、金属衝撃音と振動が
発生し、テーブルが割れる事もあると共に造型機からフ
ロアーを介して人体へ伝播される振動による作業環境問
題もある。
【0007】ジョルト方式とスクイーズ方式の機能に、
ストリッパー(又はパターンドロー)の型抜き機能を持
たせたものでは、枠を手に持つ事がなく中物以上に適用
させ、抜枠を使うことは少ない。 従って、一般的に半
自動式の使い方が多く、模型の種類に対してはかなり汎
用性があるという利点がある。しかし、造型機が大型に
なるほど、ジョルト音と振動は大きくなり、スクイズの
発生力は数十トンになるので、部品の破損の危険が増大
し、また、模型が上下枠専用に2面必要になるので、造
型機を2台使用するか、別に模型を上型、下型造型用と
交互に切り替える装置が必要になり、設備費が高価にな
るという欠点がある。
【0008】これに対し、枠内の空間に空気流に乗せて
砂を充填するブロー機構を備えたブロースクイズは、一
般的には小物量産用で造型速度は早く抜枠形式が多いと
共に中子入れ作業を除き全自動のものが多く、自動中子
入れ装置付きもある。この方式は、造型速度が早いとい
う利点があるが、砂を空気流に乗せて充填するために方
向性があり、模型の形状によっては陰が出来て、充填の
悪い箇所が出来ても修正を加えることが出来ないという
問題がある。また、サンドブラスト効果で模型の摩耗が
早く、その為、模型を金型で造る場合が多くなり、模型
代が高価になる。 更に、ブロー関係部品の消耗も多
く、維持費が高価になると共にスクイズは油圧装置を使
用することが多いところから必然的に高価格となるとい
う問題点もある。
【0009】又、上述したジョルト方式とスクイーズ方
式或いはその改良方式の何れにおいても、鋳砂の充填及
び圧縮成形の工程は、同じ場所において一連の流れで行
われるもので、一つの鋳枠の鋳型成形が完了してから新
たな鋳枠の工程を始めるしか方法がないので、生産効率
が上がらないという問題点もあった。
【0010】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、加圧手段に高価な油圧装置を用いることなく充分な
鋳砂の圧縮造型が得られ、且つ、フロアーへの振動伝播
を回避できるところの生産効率が極めて高い生型用の造
型機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる生型用自
動振動造型機は、上記目的を達成するために、フロアー
に固定されるベース4上に複数個の防振空気ばね5を固
定して設け、前記防振空気ばね5の上に下部フレーム3
を載置して固定し、前記下部フレーム3にロック機能付
き昇降シリンダー手段25を固定して設け、鋳砂を入れ
た鋳枠bを載置した昇降テーブル23を、上方の加圧成
形位置と下方の所定位置との間を昇降させるように構成
し、前記下部フレーム3に立設される中間フレーム2を
介して上部フレーム1を設け、前記上部フレーム1か
ら、上下方向に伸縮する加圧空気ばね12を介して、圧
板13を振動させる振動モーター10を設けたバイブラ
ヘッド11をヘッド昇降枠17を介して垂下し、且つ、
前記バイブラヘッド11を昇降させる昇降手段14を設
けて、前記加圧空気ばね12を収縮して圧板13を鋳枠
bから離間する最上位置と、該空気ばね12を伸張して
鋳枠bの鋳砂を加圧する下降位置との間を昇降させるよ
うに構成し、以て、前記鋳枠bの鋳砂を、前記加圧空気
ばね12の伸張による加圧力とバイブラヘッド11に取
着した振動モーター10の加振力が鋳砂に伝わり、或い
は前記上部フレーム1から前記下部フレーム3、昇降シ
リンダー25、昇降テーブル23を介してパターンcに
伝達される振動とによって圧縮造型させるように構成し
た、という手段を講じたのである。
【0012】本発明において、鋳枠bの搬入・搬出に際
して上記下部フレーム3を、前記防振空気ばね5を上方
向に伸長させながら剛体支持する上昇位置と、造形に際
して下部フレーム3を下降させ、上記防振空気ばね5に
よって柔軟支持する下降位置とに切り換え自在に変位さ
せるフレーム安定装置6を設け、該フレーム安定装置6
が、上記下部フレーム3を下側から支承する複数のカム
フォロワー9と、該カムフォロワー9を回動操作するべ
く連動連結されているフレーム安定シリンダー7とから
構成され、且つ、前記下部フレーム3の対向する辺に沿
って配置された前記カムフォロワー9は互いに反対方向
に回動されるように構成されているのが好ましい。
【0013】また、本発明において、上記ロック機能付
き昇降シリンダー手段25が、エアーオイルコンバータ
ー27によって、オイルで上昇され、ボールバルブ28
の閉鎖によってロックされるように構成されているのが
好ましい。
【0014】更に、本発明において、縦軸回りに水平回
転し、その両端部に鋳枠bを設置できるように構成され
た回転フォーク33を上記ベース4に設置し、その18
0度回転位置に、砂入れステーションAと造型ステーシ
ョンBとを配置するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の態様】図6に示す振動造型の模式図から
分かるように、本発明によれば、鋳枠bに充填された鋳
砂は、フリー(自由落下状態)のバイブラヘッド11及
び圧板13の自重及び振動モーター10等の自重による
加圧力と、加圧空気ばね12の伸張による加圧力、及び
振動モーター10による加振力の三種類の力と、更に、
上部フレーム、中間フレーム2、下部フレーム3、ロッ
ク機能付き昇降シンダー25、昇降テーブル23を介し
てパターンcに伝播される振動を直接受けることで、従
来の如き過大の加圧圧縮力を使用しなくても、鋳砂の流
動性が高まり、模型の形状による陰影部分への充填もス
ムースになって極めて密に圧縮され、短時間に均一な鋳
型硬度が得られる。
【0016】加えて、防振空気ばね5を設けることで、
バイブラヘッド11の振動がフロアーに伝播され、オペ
レターや他の機器へ伝播されて悪影響を及ぼすことを回
避できる。 また、鋳枠bはロック機能付き昇降シリン
ダー手段25によって造型位置(上昇)で安定して位置
固定されているので、バイブラヘッド11の振動及び加
圧空気ばね12による加圧力を受け止めることができ
て、鋳砂の密なる充填を確実に行うことができる。
【0017】尚、参考迄に、上述のバイブラヘッド11
及び圧板13の自重と加圧空気ばね12の伸張による加
圧力及び振動モーター10による加振力とによる加圧力
は、2kgf/cm程度以下(従来の油圧〔空圧〕方
式に比べて約1/5程度)の面圧しか発生しないが、結
果として90前後の鋳型硬度が得られる(因みに、かか
る硬度を得ようとすれば、従来の油圧加圧方式では、1
0kgf/cm±5kgf/cm前後のパワーが必
要)。
【0018】そして、本発明において、鋳枠bの搬入・
搬出に際して上記下部フレーム3を、前記防振空気ばね
5を上方向に伸長させながら剛体支持する上昇位置と、
造形に際して下部フレーム3を下降させ、上記防振空気
ばね5によって柔軟支持する下降位置とに切り換え自在
に変位させるフレーム安定装置6を設け、該フレーム安
定装置6が、上記下部フレーム3を下側から支承する複
数のカムフォロワー9と、該カムフォロワー9を回動操
作するべく連動連結されているフレーム安定シリンダー
7とから構成され、且つ、前記下部フレーム3の対向す
る辺に沿って配置された前記カムフォロワー9は互いに
反対方向に回動されるように構成されている場合には、
次の作用が期待できる。
【0019】即ち、図5の模式図から分かるように、前
記防振空気ばね5に対するエアーの圧入、排気によって
造型工程と鋳枠bの搬入・搬出工程の切り換えを行うよ
りも、極めて迅速にその切り換えを行い得る。また、防
振空気ばね5からエアーを排気して下部フレーム3を降
下させ、ベース4に接当定置させて位置固定するのでは
なく、逆にカム作用で上昇させて位置固定させるので、
迅速な位置変更を行い得るのみならず、位置固定に際し
て接当衝撃もなくスムースに固定させることが出来る。
更に、前記カムフォロワー9は互いに反対方向に回動さ
せることで、その異なる方向でデッドポイントを通過し
た固定により、何らかの振動、上方からの過重によって
カムフォロワー9が下方へ逆転してしまうという懸念が
なく、機械的に安定した状態で下部フレーム3を支承出
来る。
【0020】更に、上記ロック機能付き昇降シリンダー
手段25が、エアーオイルコンバーター27によって、
オイルで上昇され、ボールバルブ28の閉鎖によってロ
ックされるように構成されている場合には、作動源をエ
アーとしながら油圧回路のロックによって、剛体として
昇降シリンダーをロックでき、安価でありながら確実な
ロックを行い得る。
【0021】また、本発明において、縦軸回りに水平回
転し、その両端部に鋳枠bを設置できるように構成され
た回転フォーク33を上記ベース4に設置し、その18
0度回転位置に、砂入れステーションAと造型ステーシ
ョンBとを配置した場合には、砂入れ工程と造型工程と
を同時進行させることでできて、生産効率を上昇させる
ことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明にかかる生型用自動振動造型機
の好適実施例について、図面に基づいて詳述する。図1
は、本発明にかかる生型用自動振動造型機の全体の正面
図であり、図2はその平面図であり、図3は、その側面
図であり、図4は、フレーム安定装置の一部を示す拡大
側面図であり、図5は、そのフレーム安定装置の作動系
を示す模式図であり、図6は、振動造型を示す模式図で
ある。尚、図1及び図3において、便宜上、中央の縦の
破線を境として左右において、各部の上下昇降状態とし
て、型抜終了と造型中を示すように分離して描いてい
る。
【0023】この自動振動造型機は、基本的には、適宜
の公知の手段、ここでは、枠入れローラーコンベア21
によって鋳枠bを水平方向に移送して造型機に搬入し、
鋳型成型後に、枠入れローラーコンベア22によって他
方から搬出するように構成されており、そして、縦軸回
りに水平回転し、その両端部に鋳枠bを設置できるよう
に構成された回転フォーク33を設けると共に、図3に
示すように、その180度回転位置に、砂入れステーシ
ョンAと造型ステーションBとを配置している。
【0024】前記回転フォーク33は、枠型に形成され
おり、造型ステーションBにおいては、ここに載置され
た昇降テーブル23と共に鋳枠b、補助枠a、パターン
c、パターンプレートd及びパーンスツールeが下方の
ロック機能付き昇降シリンダー手段25の昇降により、
昇降自在にに構成されている。
【0025】先ず、造型ステーションBについて述べ
る。下部フレーム3から起立させた中間フレーム2の上
方に上部フレーム1が設けられ、下方には空気圧により
発生させる油圧のロック機能付き昇降シリンダー手段2
5が4本設けられ、昇降テーブル23の4隅を支えてい
る。 24は、円筒状の昇降ガイドであり、前記昇降テ
ーブル23の昇降をガイドする。
【0026】20は、開閉ローラーハンガーであって、
上部フレーム1から垂下して左右に一対設けられ、加圧
成形後の鋳枠bの下部を保持して外部への搬出を行うと
共に外部から空の鋳枠bを搬入保持するべく閉じ操作さ
れ、且つ、加圧成形時及びロック機能付き昇降シリンダ
ー手段25による鋳枠bの昇降時には開き操作されるよ
うに構成されている。 この開閉ローラーハンガー20
の下端には鋳枠bを乗せるローラーが設けられ、外部の
ローラーコンベアのレベルと軌道を一致させてある。
そして、開閉ローラーハンガー20は、水平軸回りに揺
動できるように上部フレーム1に枢着されており、図外
の適宜公知のエアーシリンダーによって操作される。
前記鋳枠bは、図1に記載した矢印の如く、例えば右方
から搬入され、左方に搬出される。
【0027】10は、振動モーターであって、後述の圧
板13を振動させるもので、バイブラヘッド11に設け
られている。 この振動モーター10は、電動の振動モ
ーターであるが、他の公知の構造のものでもよい。 前
記バイブラヘッド11は、上下方向に伸縮する加圧空気
ばね手段12によって、上部フレーム1から垂下されて
いる。
【0025】この加圧空気ばね12は、対向して一対設
けられ、上記振動モーター10も前記加圧空気ばね12
と対にして設けられている。そして、前記バイブラヘッ
ド11を、前記加圧空気ばね12を収縮して圧板13を
鋳枠bから離間する最上位置(非造型位置)と、該加圧
空気ばね手段12を伸張して鋳枠bの鋳砂を加圧する下
降位置(造型位置)とに昇降させる昇降手段14として
のヘッド昇降モーター14aを設け、前記鋳枠bの鋳砂
を、バイブラヘッド11及び圧板13の自重及び前記加
圧空気ばね12の伸張による加圧力とバイブラヘッド1
1に取着した振動モーター10の加振力(及び後述する
下方からパターンcに伝わる振動)とによって圧縮造型
させるように構成してある。
【0029】そして、前記昇降手段14は、ヘッド昇降
モーター14a、昇降スプロケットホイール軸15、昇
降チェーン16、前記ヘッド昇降枠17、及び前記中間
フレーム2の内面を転動する昇降ガイドローラー18と
から構成され、前記バイブラヘッド11が最上位置にあ
るときに造型済みの鋳枠bと空の鋳枠bとを入れ換え、
且つ、下降位置において圧板13が鋳砂に押し込まれる
深さ以上余分に下降し、該圧板13をフリーとして自由
に垂下状態となるように構成し、鋳砂の加圧に伴う下方
変位に追従できるように構成されている。
【0030】前記枠押さえ装置19は、前記申間フレー
ム2に取りつけた軸受けで、エアーシリンダーにより押
へレバーが回転開閉する構造で、前記バイブラヘッド1
1の下降時にその先端が補助枠aの上面を、エアーシリ
ンダーにより押さえて接当し、造型時の補助枠a及び鋳
枠bの振動を防止する押さえの役目を果たすものであ
る。
【0031】次ぎに、造型ステーションBにおける鋳枠
bの昇降、位置固定について、そのロック機能付き昇降
シリンダー手段25の具体構成について述べると、昇降
エアーを制御する昇降電磁弁26、これに繋がるエアー
オイルコンバーター27(タンク)、ここからオイル配
管が繋がるボールバルブ28、そのバイパスバルブ29
及びニードルバルブ30を経て、前記4本の昇降シリン
ダー25aの一端(リフト作用側)に接続され、該4本
の昇降シリンダー25aの他端側は、前記昇降電磁弁2
6で制御されるエアー配管に接続されている。
【0032】図1において、31は、型抜バイブレータ
ーを示し、32は、パターンブローを示す。 また、図
3において、34は、スツール受けブラケットを示し、
また、35は、前記回転フォーク33を回転するための
フォーク回転シリンダーを示す。
【0033】次ぎに、防振機能と防振機能を解除し、鋳
枠bの位置を固定的に保持するための防振空気ばね5と
フレーム安定装置6について説明する。フロアーに固定
されるベース4上の四隅に各一個の防振空気ばね5を固
定して設け、前記防振空気ばね5の上に下部フレーム3
を載置して固定してある。これらの防振空気ばね5に
は、下部フレーム3から上の総重量を支承できるだけの
圧縮空気が充填されており、上部フレーム1から中間フ
レーム2、下部フレーム3を介してベース4、フロアー
に伝播される振動を吸収し、フロアーへの振動伝播を阻
止することができるように構成されている。但し、この
防振空気ばね5は、未だ上下方向に伸長(5〜10mm
程度)できる余裕がある。
【0034】図5の模式図に示すように、このフレーム
安定装置6は、基本的には、1基のフレーム安定シリン
ダー7、4基のカムフォロワー9及びその対応するスト
ッパー8から構成され、リンク軸6a、コネクチングロ
ッド6b、軸受け6cを含むリンク機構で接続されてい
る。
【0035】最後に、砂入れステーションAについて述
べる。ここでは、別途設けられた鋳砂供給装置(図示省
略)から鋳枠bに対して鋳砂が供給されるもので、勿
論、この際に、チラーの取り付け、ポケットサンド、肌
砂、裏砂等の添加作業を自由に行ってよい。尚、鋳砂の
供給手段は、適宜公知の手段(ホッパーからの)を用い
てよい。また、この砂入れステーションAに、鋳枠bに
供給した鋳砂に振動を付与して、予め鋳砂のパターンc
に対する密着を良くするようにしても良い。
【0036】このような構成によって、鋳枠bへの鋳砂
の供給と、圧板13による造型とを、砂入れステーショ
ンAと造型ステーションBとで、場所を変えながら、し
かし同時に進行させることができる。
【0037】次に、造型作用について、各工程別に説明
する。先ず、砂入れステーションAにおいて、パターン
cは、パターンプレートdに取りつけられ、通常パター
ンプレートdは、パターンスツールeにボルトで取りつ
ける。 このパターンスツールeは、側面のブラケット
に取りつけたブッシュで回転フォーク33に内向きに取
りつけたスツール受けブラケット34に取りつけたピン
で位置決めされて乗り、回転できる状態にある。 パタ
ーンプレートd上には鋳枠b及び補助枠aが夫々ピンブ
ッシュで位置決めされ、この砂入れステーションAで鋳
枠bに鋳砂を入れてから回転フォーク33で造型ステー
ションBに回転されて移動される。
【0038】次に、造型ステーションBにおいては、先
ず、昇降電磁弁26の上昇側及びボールバルブ28の同
時開きで圧縮空気がエアーオイルコンバーター27の上
部に流入し、下部のオイルを加圧し、ロック機能付き昇
降シリンダー手段25の一部構成要素である昇降シリン
ダー25a内のピストンを押し上げて昇降テーブル23
が昇降ガイド24に案内されて上昇を開始する。
【0039】その上昇途中で、前記回転フォーク33内
のパターンスツールeが昇降テーブル23に取りつけた
ピンとスツールeに取りつけた同心位置のブッシュが合
致、位置決めされて上昇し、昇降シリンダー25aのス
トローク上限で昇降電磁弁26とボールバルブ28が同
時閉で停止する。そして、この状態ではシリンダー下側
のオイル配管回路が遮断されて閉回路が形成され、造型
加圧、加振力でオイル配管内の圧力は使用エアー圧以上
に上昇するが、液体であるオイルによるロック機能が働
いて昇降テーブル23が下がることはない。
【0040】次ぎに、鋳枠bのクランプ作用について述
べると、昇降テーブル23の上昇後、昇降テーブル最上
部の補助枠aを枠押さえ装置19で下向きに押さえて造
型時の振動と騒音を低減する。そして、造型工程に移る
と、ヘッド昇降モータ14の正転で、ヘッド昇降枠17
が下降し、これに乗っているバイブラヘッド11を下げ
る。 このバイブラヘッド11は、下に取りつけた圧板
13が補助枠a中の鋳砂の上面に乗り下降は止まる。
そして、ヘッド昇降枠17は、更に下降してバイブラヘ
ッド11と分離して停止する。 従って、バイブラヘッ
ド11の造型時の振動が直接にヘッド昇降枠17に伝達
されることはない。
【0041】次いで、フレーム安定装置6は、フレーム
安定シリンダー7が作動して、ロッドが、図5に示す如
く、AからBに移動し、C点で下部フレーム3より上の
総荷重を支持していたカムフォロワー9がD点に外れる
ために、下部フレーム3より上の全体が防振空気ばね5
を僅かに圧縮変形させながら約10mm程度下がり、そ
の後は、この防振空気ばね5によって支持されることに
なる。そして、振動モーター10を起動し、上部加圧空
気ばね12にエアーを供給する。
【0042】上記振動モーター10によって発生する上
下振動は、圧板13から補助枠a、鋳枠b、その中の鋳
砂に直接伝達され、鋳砂を流動化させながら振動モータ
ー10の加振力にバイブラヘッド11の自重と加圧空気
ばね12の加圧力が作用して鋳砂を圧縮造型する。更
に、この造型中のバイブラヘッド11の振動は、加圧空
気ばね12を介して上部フレーム1から中間フレーム
2、そして、下部フレーム3を介してロック機能付き昇
降シリンダー手段25に伝わり、これによって上昇され
ている昇降テーブル23に伝播され、そしてパターンc
に微振動を伝播することになり、パターンcの周囲(陰
となる部分も)の充填を良好にする作用効果がある。
【0043】上記バイブラヘッド11の自重と加圧空気
ばね12による加圧力の合計は、10N/cm以下で
良く、この加圧力が増大すると鋳型硬度は減少する傾向
がある。造型時の上下振動中、下向きの振動波は、鋳枠
bの鋳砂からパターンc、パターンプレートd、昇降テ
ーブル23、ロック機能付き昇降シリンダー手段25
(昇降シリンダー25a)、下部フレーム3から中間フ
レーム2、上部フレーム1とサークル状に伝播され、上
方の加圧空気ばね12の上側に伝わる。 この際、下部
フレーム3が防振空気ばね5を介してベース4に支承さ
れているので、下部フレーム3の振動は、ベース4に伝
達されることがない。そして、予め設定されたタイマー
加振時間で振動モーター10は停止し、上部の加圧空気
ばね12の加圧エアーは排気され、急速排気弁から排気
される。
【0044】次ぎに、型抜き工程について述べると、ヘ
ッド昇降モーター14aが逆転起動して、ヘッド昇降枠
17が上昇を始め、バイブラヘッド11を引き上げ上昇
し、上限で停止する。 同時に、開閉ローラーハンガー
20が閉じ、枠押さえ装置19を開いて枠クランプを外
す。 次いで、フレーム安定シンリンダー7が作動して
シリンダーロッドは、図5のBからAに移動することに
なり、カムフォロワー9は、DからCに回転して下部フ
レーム3を約10mm押し上げ、安定状態で支承する。
【0045】次いで、ボールバルブ28を開くと、ロッ
ク機能付き昇降シリンダー手段25の昇降シリンダー2
5a内のオイルはエアーオイルコンバーター27に戻
り、昇降テーブル23が下がり始める。 この際、エア
ーオイルコンバーター27の上部エアーは昇降電磁弁2
6を通じ排出されることになる。そして、昇降テーブル
23の初期下降で昇降テーブル最上部の補助枠aが開閉
ローラーハンガー20の吊り下げバーの内側に取りつけ
たブラケットに支持され、鋳枠bと分離されて宙吊り状
態になる。
【0046】下降を続けた鋳枠bの下端が開閉ローラー
ハンガー20のローラーに接触する直前で、ボールバル
ブ28を閉とし、バイパスバルブ29を開とし、ニード
ルバルブ30で、少量のオイルに調節したオイル流量で
もって下降速度を低速に切り換え、型抜きバイブレータ
ー31を起動しながら下降させると、鋳枠bはローラー
ハンガー20のローラーに乗って停止し、パターンc、
パターンプレートd及びパターンスツールeは一体で低
速下降を継続し、型抜きが行われる。
【0047】そして、パターンcが充分に鋳枠bから分
離した下降位置で、ボールバルブ28を開き、昇降電磁
弁26を下降側を開として、ロック機能付き昇降シリン
ダー手段の25の昇降シリンダー25aの上側のエアー
を加圧して急速下降に切り変える。 そして、型抜きバ
イブレーター31は停止される。更に下降させ、パター
ンスツールeが回転フォーク33のスツール受けブラケ
ット34に乗る直前で再びボールバルブ28を閉じ、バ
イパスバルブ29を開いて低速にしてパターンスツール
eを無衝撃で回転フォーク33上に乗せ、昇降テーブル
23は再び高速下降に切り換え、下限で停止して型抜き
工程を終了することになる。
【0048】次ぎに、枠入れ替え工程について述べる
と、開閉ローラーハンガー20上の造型型抜きした鋳型
は他の装置で枠出しし、ローラーコンベアー22を経由
して搬出する。 そして、他の装置で空の鋳枠bを枠入
れローラーコンベアー21を経由して開閉ローラーハン
ガー20の中心に導入する。そして、空枠のセット工程
について述べると、既述したように、昇降テーブ23の
上昇を起動し、上昇途中で昇降テーブル23上に回転フ
ォーク33内のパターンスツールeを乗せて上昇させ、
パターンプレートd上に空の鋳枠bをセットし、更に上
昇させ、空の鋳枠b上に補助枠aを乗せて昇降テーブル
23は上限位置で停止される。
【0049】そして、上限で開閉ローラーハンガー20
が開となり、昇降テーブル23が下降起動され、パター
ンスツールeに鋳枠b、補助枠aがセットされた状態
で、回転フォーク33に乗り、昇降テーブル23は下限
で停止する。そして、昇降テーブル23の上昇起動時か
ら一定時間でパターンブロー32のノズルからエアーを
噴射し、パターンプレートdを掃除する。
【0050】最後に、枠交換回転フォークの回転工程に
ついて述べる。 既述の工程において、ステーションA
で鋳枠bの砂入れが終了すると、面転フォーク33の回
転を起動して砂入れ済み枠はステーションBへ、空の鋳
枠bはステーションAへ回転移動する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、次の如き優れた効果を
奏するに至ったものである。砂入れされた鋳枠の鋳砂
を、圧板の自重及び空気ばね手段の伸張による加圧力と
振動モーターの加振力が鋳砂に伝わり、或いは上部フレ
ーム、中間フレーム、下部フレームを介してパターンに
伝わる振動の複合的な力によって、小さな面圧発生であ
りながら充分な鋳型硬度の成型を短時間でできるという
効果を奏すると共に精密、大型の油圧(空圧)シリンダ
ー等を用いるものではないので、造型機製造コストの低
下を得るという経済効果も得た。
【0049】しかも、振動を主体とする鋳砂の圧縮造型
でありながら、下部フレームとフロアーに固定のベース
との間に防振空気ばねを介在させることで、フロアーへ
の振動伝播を遮断し、オペレーター及び他の機器に対す
る悪影響を回避できるという利点がある。
【0050】本発明のその他の具体的な利点について
は、上記発明の実施の態様の項及び実施例の項において
詳述した通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる生型用自動振動造型機の一部断
面正面図である。
【図2】本発明にかかる生型用自動振動造型機の平面図
である。
【図3】本発明にかかる生型用自動振動造型機の一部断
面側面図である。
【図4】本発明にかかる生型用自動振動造型機のフレー
ム安定装置の要部の拡大側面図である。
【図5】本発明にかかる生型用自動振動造型機のフレー
ム安定装置の作動を示す模式図である。
【図6】本発明にかかる生型用自動振動造型機の造型作
用を示す模式図である。
【符号の説明】
1 上部フレーム 2 中間フレーム 3 下部フレーム 4 ベース 5 防振空気ばね 6 フレーム安定装置 7 フレーム安定シリンダー 8 ストッパー 9 カムフォロワー 10 振動モーター 11 バイブラヘッド 12 加圧空気ばね 13 圧板 14 昇降手段 14a ヘッド昇降モーター 15 昇降スプロケットホイール軸 16 昇降チエン 17 ヘッド昇降枠 18 昇降ガイドローラー 19 枠押さえ装置 20 開閉ローラーハンガー 21 枠入れローラーコンベアー 22 枠出しローラーコンベアー 23 昇降テーブル 24 昇降ガイド 25 ロック機能付き昇降シリンダー手段 25a 昇降シリンダー 26 昇降電磁弁 27 エアーオイルコンバーター 28 ボールバルブ 29 バイパスバルブ 30 ニードルバルブ 31 型抜バイブレーター 32 パターンブロー 33 回転フォーク 34 スツール受けブラケット 35 フォーク回転シリンダー a 補助枠 b 鋳枠 c パターン d パターンプレート e パターンスツール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生型用自動振動造型機であって、 フロアーに固定されるベース4上に複数個の防振空気ば
    ね5を固定して設け、 前記防振空気ばね5の上に下部フレーム3を載置して固
    定し、 前記下部フレーム3にロック機能付き昇降シリンダー手
    段25を固定して設け、鋳砂を入れた鋳枠bを載置した
    昇降テーブル23を、上方の加圧成形位置と下方の所定
    位置との間を昇降させるように構成し、 前記下部フレーム3に立設される中間フレーム2を介し
    て上部フレーム1を設け、 前記上部フレーム1から、上下方向に伸縮する加圧空気
    ばね12を介して、圧板13を振動させる振動モーター
    10を設けたバイブラヘッド11をヘッド昇降枠17を
    介して垂下し、且つ、 前記バイブラヘッド11を昇降させる昇降手段14を設
    けて、前記加圧空気ばね12を収縮して圧板13を鋳枠
    bから離間する最上位置と、該空気ばね12を伸張して
    鋳枠bの鋳砂を加圧する下降位置との間を昇降させるよ
    うに構成し、 以て、前記鋳枠bの鋳砂を、前記加圧空気ばね12の伸
    張による加圧力とバイブラヘッド11に取着した振動モ
    ーター10の加振力が鋳砂に伝わり、或いは前記上部フ
    レーム1から前記下部フレーム3、昇降シリンダー2
    5、昇降テーブル23を介してパターンcに伝達される
    振動とによって圧縮造型させるように構成した、生型用
    自動振動造型機。
  2. 【請求項2】鋳枠bの搬入・搬出に際して上記下部フレ
    ーム3を、前記防振空気ばね5を上方向に伸長させなが
    ら剛体支持する上昇位置と、造形に際して下部フレーム
    3を下降させ、上記防振空気ばね5によって柔軟支持す
    る下降位置とに切り換え自在に変位させるフレーム安定
    装置6を設け、該フレーム安定装置6が、上記下部フレ
    ーム3を下側から支承する複数のカムフォロワー9と、
    該カムフォロワー9を回動操作するべく連動連結されて
    いるフレーム安定シリンダー7とから構成され、且つ、
    前記下部フレーム3の対向する辺に沿って配置された前
    記カムフォロワー9は互いに反対方向に回動されるよう
    に構成されている、請求項1の生型用自動振動造型機。
  3. 【請求項3】上記ロック機能付き昇降シリンダー手段2
    5が、エアーオイルコンバーター27によって、オイル
    で上昇され、ボールバルブ28の閉鎖によってロックさ
    れるように構成されている、請求項1又は2の生型用自
    動振動造型機。
  4. 【請求項4】縦軸回りに水平回転し、その両端部に鋳枠
    bを設置できるように構成された回転フォーク33を上
    記ベース4に設置し、その180度回転位置に、砂入れ
    ステーションAと造型ステーションBとを配置した、請
    求項1乃至請求項4の生型用自動振動造型機。
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