JP4293719B2 - 吊りフックを有するバケットリンク - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の技術分野】
本発明は吊りフックを有するバケットリンクに係わり、特に、掘削運搬やクレーン作業の安全性を図り、耐久性を向上すると共に、吊りフックの着脱操作を容易に行うことを可能にし、且つ吊りフックの脱落を防止することを可能にした吊りフックを有するバケットリンクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、土砂の掘削作業や運搬作業等の他に、クレーン作業を可能にした油圧ショベルがある。このクレーン機能を有する油圧ショベルの一例が、例えば特開2000−95475号公報、同2000−95476号公報に開示されている。各公報に開示された油圧ショベルは走行体と、同走行体上に垂直軸線回りに旋回自在に装着された旋回体と、同旋回体に装着された作業機とを備えている。
【0003】
この作業機は前記旋回体に取り付けられたブームシリンダにより上下方向に起伏させるブームと、同ブームに取り付けられたアームシリンダにより前記ブームの先端を支点として上下方向に揺動させるアームと、同アームに取り付けられたバケットシリンダにより左右一対の2節バケットリンクを介して前記アームの先端を支点として上下方向に揺動させるバケットと、前記バケットリンクのバケット取付用連結ピンを介してバケット掬い面とは反対側に揺動自在に固定され、吊り荷を吊り上げ・吊り下げる吊りフックとを有している。
【0004】
この従来の油圧ショベルは、吊りフックの未使用時には、前記バケットリンクの二股部の内側に設けられた固定ピンに吊りフックのフック部を引っ掛けて係止させ、吊りフックをバケットリンクの二股部内に格納する。同バケットリンクは左右一対の側部(リンク板)と、その幅方向両端側に溶接により固着された上下一対の閉鎖板とを有する箱型構造とされており、その内部にフック格納空間を形成している。
【0005】
前記上側閉鎖板には前記フック格納空間に開口する細長い開口部が形成されている。前記側部及び閉鎖板の長手方向一端側には所定の間隔をおいて左右一対のバケットシリンダ取付用ボスが溶接により固着されると共に、その他端側は同じく左右一対のバケット取付用ボスが溶接にて固着されている。この側部及び閉鎖板により構成される4つの内壁面には前記バケット取付用ボスの近傍に配された補強板が溶接により固着されている。
【0006】
この従来の箱型バケットリンクでは、各バケット取付用ボスの間は、連結ピンを介して、吊りフックを溶接により固着したフック取付用ボスが回動自在に支持されている。各バケットシリンダ取付用ボスの間には連結ピンを介してバケットシリンダのロッド端が揺動自在に固定されている。開口部を有する上側の前記閉鎖板とは反対側の下側閉鎖板の内壁面には、吊りフックのフック部を引っ掛け係止する固定ピンを支持する一対のピン支持板が突設され、溶接により固着されている。
【0007】
吊りフックの未使用時には、吊りフックのフック部を各ピン支持板の間に配したのち、固定ピンを一方の前記側部のピン孔に挿入し、同固定ピンの先端部を各ピン支持板のピン孔に挿入した状態で、前記ピン支持板から突出した固定ピン先端部の径方向に形成された小孔にベータピンを抜差し自在に固定し、前記吊りフックが前記フック格納空間に出入れ自在に格納される。吊りフックを使用するときには、上記操作と逆の操作を行って吊りフックを格納位置から作業位置に移動させたのち、各ピン支持板の間に前記固定ピンを抜け止め状態に保持する。
【0008】
また、上記特開2000−95476号公報によると、上記フック取付用ボスは両端部よりも縮径した縮径部を有する段付き円筒体から構成されており、前記縮径部に吊りフックを取り付けている。これにより、前記縮径部を設けた分だけフック格納空間を拡張することができるとしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
通常、バケットリンクは、土砂掘削時における地盤面からの衝撃や吊り荷重等により引張り、圧縮、捩じり等の応力を受けるため、それらの応力に耐え得る強度を確保している。前述の各公報に開示されたバケットリンクは、前記左右一対の側部と上下一対の閉鎖板とからなる箱型構造を溶接により固着すると共に、前記側部及び前記閉鎖板の内壁面に前記シリンダ側ボスの近傍に配された補強板を溶接により固着しているが、その構造上、前記バケットシリンダ取付用及びバケット取付用の各ボスの周縁の溶接は難しい。
【0010】
特に、前記補強板とバケットシリンダ取付用ボスとにより閉鎖される内部は溶接トーチが入らないため、溶接は極めて難しく、溶接作業が繁雑になりやすい。しかも、溶接作業後の検査においても、前記補強板とバケットシリンダ取付用ボスとの間の内部などを目視することは不可能であり、前記ボスと前記補強板と前記底部となどが確実に固着しているか否かを確定することができず、製品ごとにばらつきが生じやすく不良品の発生も少なくない。
【0011】
上述したごとくバケット取付用ボスの間は吊りフックを回動自在に支持し、各バケットシリンダ取付用ボスの間はバケットシリンダのロッド端を揺動自在に支持しているため、前記底部のバケット側及びバケットシリンダ側の端部にはフック取付用ボスの回動及びシリンダロッド端の回動を許容する切欠きがそれぞれ形成されている。その結果、上下一対の前記被覆板と前記ボスとの間の接合部分は少なくなり、捩じり荷重等により破損等を生じやすく、十分な耐久性を期待することはできない。前記被覆板とボスとの間の接合部分の領域は小さく、溶接可能領域が少なくなるため、同被覆板とボスとの間の固着力を充分に確保することは容易ではない。
【0012】
また、従来のバケットリンクは、一対のピン支持板から突出した固定ピンの径方向に形成された小孔にベータピンを抜差し自在に固定することにより、前記吊りフックをフック格納空間に出入れ自在に格納している。しかしながら、吊り荷重の大きい吊りフックを使用した場合には、前記固定ピンが大型化することとあいまって、必然的に前記ベータピンも大きくなる。しかも、前記固定ピンの軸方向の移動を阻止してがたつきを防止するには、固定ピンを前記ピン支持板にできるだけ密接する必要があり、ベータピンの弾力に抗して抜差しすることは容易ではない。
【0013】
本発明は、かかる従来の課題を解消すべくなされたものであり、その具体的な目的は、掘削運搬やクレーン作業の安全性を図り、簡単で且つ軽量な構造で強度を確保して耐久性を向上すると共に、吊りフックを容易に着脱操作することを可能にし、格納位置に確実に固定することを可能にした吊りフックを有するバケットリンクを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
本件請求項1に係る発明は、バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックとを備えてなり、一対の前記側部は、前記第1連結ピンの側から前記第2連結ピンの側に向けて末拡がり状に延設されてなることを特徴とする吊りフックを有するバケットリンクにある。
【0015】
本件請求項1に係る発明は、従来のごとく左右一対の側部をバケット側連結部分とバケットシリンダ側連結部分との間に平行に配することなく、左右一対の側部をバケットシリンダ側からバケット側に向けて末拡がり状に延在させている。
【0016】
従来のごとき左右一対の側部と上下一対の底部(閉鎖板)とからなる箱型をなすフロントリンク構造と比較すると、前記側部のバケット側連結部分を前記バケットシリンダ側連結部分よりも幅広に配することにより、左右一対の側部の間に一枚の底部を配する簡略化した構造で、引張応力や圧縮応力に対する強度を十分に確保すると共に、捩じり応力に対する強度をも向上させることができ、しかも軽量で且つ高品質のバケットリンクが得られる。
【0017】
左右一対の側部をバケットシリンダ側からバケット側に向けて末拡がり状に延在させているため、前記側部とバケット側連結部分との間の溶接可能領域を拡張することができると共に、前記バケット側連結部分に対する強度を高めることができる。
【0018】
請求項2に係る発明は、バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックとを備えてなり、前記底部は、前記第1連結ピンの周縁中間部から前記側部の長手方向の中間部に向けて漸次下傾斜すると共に、同中間部から前記第2連結ピンの周縁下端に向けてほぼ水平に延在されてなることを特徴とする吊りフックを有するバケットリンクにある。
【0019】
請求項2に係る発明は、バケットシリンダ側の前記第1連結ピンの周縁中間部から前記側部の長手方向の中間部に向けて漸次下傾斜すると共に、同中間部からバケット側の前記第2連結ピンの周縁下端に向けてほぼ水平に延在する曲げ板を前記底部として使用しているため、前記バケット側に回動自在に取り付けられる吊りフックの吊りフック収容空間を確保しつつ、強度を高めることができる。
【0020】
従来のごとき箱型のフロントリンク構造と較べると、上述のごとき一枚の曲げ板を左右一対の側部に連結すれば、引張力、圧縮力、捩じり力に対する変形を排除して充分な強度を得ることができるため、上記請求項1記載の発明と同様に簡単な構造であり、且つ軽量化された構造で、高品質の製品が得られる。
【0021】
また、前記底部の表裏面側は外部に露呈しているため、例えば溶接トーチを他の部材等に干渉することなく自由に操作することができ、溶接を正確に且つ迅速に行うことができる。溶接作業後の検査においても、確実に固着しているか否かを確定することができ、製品ごとにばらつきが生じることなく高品質の製品が得られる。
【0025】
請求項3に係る発明は、バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックと、一方の前記側部に挿脱自在に設けられ、前記吊りフックのフック部を固定する固定ピンと、前記フック部を前記吊りフック収容部に格納するとき、前記固定ピンを抜差し自在に支持する一対のブラケットとを備えてなり、前記フック部を固定するとき、抜き方向とは反対側に付勢した状態で前記固定ピンが前記ブラケットに固定され、前記フック部を取り外すとき、抜き方向とは反対側の付勢力が解除されるピン固定・解除手段を有してなることを特徴とする吊りフックを備えたバケットリンクにある。
【0026】
請求項3に係る発明によれば、前記ピン固定・解除手段を用いて、前記固定ピンを抜き方向とは反対側に付勢することにより前記ブラケットに前記吊りフックのフック部を固定し、同フック部を取り外すとき、抜き方向とは反対側の付勢力を解除して前記ピン固定・解除手段を取り出し、前記フック部を前記ブラケットの間から抜き出している。従来のごとく弾力に抗して固定ピンを抜差す作業に比して前記固定ピンの抜差し作業を容易に行うことができると共に、前記吊りフックの着脱作業を簡単に行うことができる。しかも、前記固定ピンの抜け方向とは反対側の付勢力により前記固定ピンの軸方向の移動を阻止しているため、がたつくことなく前記固定ピンを確実に固定できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜図6は本発明の代表的な実施形態を示している。図1は吊りフックを備えた油圧ショベルの作業機の一例を模式的に示す外観図であり、図2は同作業機におけるバケットリンクに吊りフックを収容した状態を一部切欠して示す部分断面拡大図、図3は図2のA−A線部分断面図、図4は図2のB−B線断面図であり、図5はバケットリンクの部分斜視図であり、図6は図3の矢視C方向からみた部分拡大図である。
【0028】
図1において、符号1は図示を省略した油圧ショベルの作業機を示している。この油圧ショベルは走行体、同走行体上に垂直軸線回りに旋回自在に装着された旋回体、同旋回体に設置されるキャブやエンジン等を備えた機体とを備えており、前記作業機1は機体に取り付けられている。この作業機1は、機体の略中央から立ち上がるブーム2と、同ブーム2の自由端に枢支され、上下方向に揺動するアーム3と、同アーム3の先端に支持され、上下方向に首振り動作するバケット4とを備えている。
【0029】
ブーム2は旋回体との間に設けられた図示せぬ一対のブームシリンダにより、その基端を中心として上下方向に起伏動作し、アーム3はブーム2との間に取り付けられたアームシリンダ5により、前記ブーム2の先端を支点として上下方向に揺動し、バケット4は左右一対のバケットリンク10,10を介して前記アーム3との間に取り付けられたバケットシリンダ6により、同アーム3の先端を支点として上下方向に揺動する。前記バケットリンク10は前方側の左右のフロントリンク11,11と後方側の左右のリヤリンク12,12とからなっている。
【0030】
バケット4の底部には、所定の間隔をおいて左右のバケットランドセル4a,4aが設けられている。同バケットランドセル4aの一端は前記アーム3の先端を介して揺動可能に支持されている。同バケットランドセル4aの他端は前記フロントリンク11を介して前記バケットシリンダ6のロッド端6aに揺動可能に支持されている。前記リヤリンク12の一端は前記ロッド端6aに揺動可能に支持されており、同リヤリンク12の他端は前記アーム3の先端部に揺動可能に支持されている。クレーン作業用の吊りフック13の基端は左右の前記フロントリンク11の間に回動自在に支持されている。前記吊りフック13の未使用時は、前記フロントリンク11の間に格納される。
【0031】
以上のごとく構成された油圧ショベルは従来から広く知られた周知の構造を有しているため、ここではその詳しい説明は省略し、本発明の特徴部をなすバケットリンク10の構造について具体的に説明する。本発明は、吊りフック13を格納するフロントリンク11の構造を最も主要な構成とする。
【0032】
図2に示すように、前記バケットリンク10の一部を構成する後方側のリヤリンク12は、所定の間隔をおいて互いに平行に配された左右の側部14,14を有している。この側部14の長手方向一端側は、第1の連結ピン15を介して上記バケットシリンダ6のロッド端6aに連結されており、側部14の長手方向他端側はアーム側の連結ピン16を介して前記アーム3の外側に連結されている。前記リヤリンク12は前記バケットランドセル4aの設定幅よりも小さい寸法に設定されている。
【0033】
本実施形態によれば、前方側の前記フロントリンク11は左右の側部17と、同側部17の内壁面に溶接により固着されて吊りフック収容空間19を画成する一枚の底部18とを有しており、断面が略H字形をなしている。前記側部17のシリンダ側の一端部には、前記リヤリンク12の内側に配される円筒状をなす一対の第1ボス20,20の外側周縁部が溶接により固着されている。前記側部17のバケット側の他端部には、前記バケットランドセル4aの内側に配される円筒状をなす一対の第2ボス21,21の外側周縁部が溶接にて固着されている。
【0034】
前記側部17は前記第1ボス20の側から前記第2ボス21の側に向けて末拡がり状に延在されている。前記第1ボス20の間に上記バケットシリンダ6のロッド端6aを挿入し、上記第1連結ピン15を介して前記側部17の一端側が前記リヤリンク12の間に回動自在に支持されている。一方の前記第2ボス21の間に上記吊りフック13の基端を挿入し、前記側部17の他端側が第2の連結ピン22を介して前記バケットランドセル4aの間に回動自在に固定されている。前記側部17の長手方向の端部を前記第1及び第2ボス20,21の外側に固着して末拡がり状に配しているため捩じりに対する変形を防止することができる。
【0035】
前記吊りフック13は、前記第2連結ピン22を介して前記第2ボス21の間に回動自在に支持された円筒状をなすフック用ボス23により、前記側部17の長手方向端縁部に固定されている。前記フック用ボス23の外周面には回動方向とは直交する方向に沿って略三角板状をなす一対のブラケット24,24が平行に突設されており、各ブラケット24の中央部の間に支持された支持ピン25を介して吊体26の基端側が左右に揺動自在に設けられている。同吊体26の先端側はフック部13aを上下に揺動自在に固定している。同フック部13aにはワイヤロープ等の外れ止め片13bが設けられている。前記第1及び第2ボス20,21や前記フック用ボス23の内周面、前記バケットシリンダ6のロッド端6aの内周面にはブッシュ27〜30がそれぞれ圧入され、各グリスニップル31を介して前記ブッシュ27〜29の内周面にグリスを供給している。
【0036】
図2に示すように、前記底部18は、前記側部17と同様に前記第1ボス20の側から前記第2ボス21の側に向けて末拡がり状をなしている。前記底部18は、シリンダ側の前記第1ボス20の周縁中間、前記側部17の長手方向の下側端、バケット側の前記第2ボス21の周縁下端を溶接により固着している。この構成を備えることにより、バケット側の前記底部18の端縁部と前記第2連結ピン22に挿入されるバケット側の第2ボス21の周縁下端との間に溶接可能範囲を拡大して溶接強度を高めている。
【0037】
前記底部18の表裏面側は外部に露呈しているため、例えば溶接トーチを他の部材等に干渉することなく自由に操作することができ、溶接作業を正確に且つ迅速に行うことができる。溶接作業後の検査においても、確実に固着しているか否かを簡単に確定することができ、製品ごとにばらつきが生じることはない。
【0038】
更に、図3に示すごとく前記底部18は、前記第1連結ピン15に挿入されるシリンダ側の第1ボス20の周縁中間から側部17の長手方向中間部に向けて漸次下傾斜すると共に、側部17の前記中間部からバケット側の第2ボス21の周縁下端に向けて略水平に延在している。本発明によれば、前記底部18のシリンダ側端縁部は前記第1ボス20の周縁中央部と周縁下端との間に配することが好ましい。上述したように底部18に曲げ板を効果的に使用しているため、バケット側に回動自在に取り付けられる吊りフック13の吊りフック収容空間19を狭めることなく、所望の強度が得られる。
【0039】
図2及び図4に示すように、前記底部18のシリンダ側端部には、バケットシリンダ6のロッド端6aの回動を許容する略U字状をなす第1切欠き32が形成されると共に、同底部18のバケット側端部には、前記第1切欠き32に対向して前記フック用ボス23の回動を許容する幅方向に長い長円形状をなす第2切欠き33が形成されている。
【0040】
図4及び図5に示すように、シリンダ側の前記第1切欠き32の開口周辺部とバケット側の前記第2切欠き33の開口周辺部とには、前記底部18に突設する略U字状をなすシリンダ側の第1補強板34及び略三角形をなすバケット側の一対の第2補強板35がそれぞれ配されている。この第1補強板34は前記第1切欠き32の上下に開口して突設され、図2に示すごとく前記第1切欠き32の上下側周縁と左右の前記第1ボス20の内側周縁とが溶接により固着されている。この構成を採用すれば、前記第1補強板34は前記底部18の上下に露呈されるため、特に溶接トーチを前記第1補強板34の開口内に挿入することができ、同第1補強板34と第1ボス20との間の内外側の接合部分の溶接作業を容易に行うことができる。
【0041】
図2に示すようにバケット側の前記第2補強板35は前記第2切欠き33を平行に囲む状態で前記底部18に突設されており、前記第2ボス21の内側周縁から前記底部18の略中間に向けて延在されている。前記第2補強板35は前記第2ボス21の内側周縁と前記底部18とに溶接により固着されている。図4に示すように前記第2補強板35の間の底部18には土砂排出用の略円形をなす排出孔18aを穿設している。シリンダ側の前記第1ボス20の周縁中間から前記側部17の長手方向の中間部に向けて漸次下傾斜する底部18によりシリンダ側の強度を確保すると共に、前記第2補強板35によりバケット側の強度をも確保している。
【0042】
図4に示すように、前記第2補強板35よりも幅狭のフック横振れ防止用の一対のブラケット36,36が、前記第2補強板35の一部と対向する位置から前記底部18の略中間にわたって平行に配されている。前記ブラケット36は上記フック部13aを挟む位置に前記底部18に溶接にて固着されている。前記ブラケット36には吊りフック固定用の固定ピン37が摺動可能に挿嵌されるピン孔36aが穿設されている。
【0043】
図2及び図6に示すように、前記固定ピン37の基端側は一方の上記側壁17に形成された挿入孔17aに挿入されると共に、固定ピン37の先端側は各ブラケット36の間に収容されたフック部13a内に挿嵌した状態で、各ブラケット36のピン孔36aに挿入されている。
【0044】
図6に示すように、前記固定ピン37の中間部は径方向に穿設された第1係止孔37aを有すると共に、その先端部は前記第1係止孔37aの径よりも大径の第2係止孔37bを有している。前記第1係止孔37aには前記固定ピン37の外周面に引っ掛けるピン抜止め防止用の係止ピン38が係着されている。一方の前記第2係止孔37bにはピン固定・解除部材39が抜差し自在に係着されている。
【0045】
前記固定ピン37の基端部が前記側部17の外方に抜き出たとき、前記係止ピン38を前記側部17の内壁面に当接した状態で、前記固定ピン37の先端部は前記側部17の挿入孔17aと、その側部17に対向して配された一方のブラケット36のピン孔36aとの間に水平に保持されるようになっている。前記固定ピン37の一部を前記吊りフック収容空間19内に格納しておくことができ、同固定ピン37の脱落を未然に防止することができる。
【0046】
前記ピン固定・解除部材39は円柱棒状のピン本体39aと、両端が前記ピン本体39aに回転自在に枢着された弾性リング39bとを有している。同弾性リング39bの両端を互いに異なる位置にずらすと共に、リング線を相反する方向に配することにより前記ピン本体39a側に向けて弾力を付与するようになっている。固定ピン中間側に嵌着固定される係止ピン38が一方のブラケット36に当接し、前記弾性リング39bが他方のブラケット36に弾接することにより、前記固定ピン37は抜け方向とは反対側に付勢された状態で前記ブラケット36に係止される。前記固定ピン37の抜け方向とは反対側の付勢力により固定ピン37の軸方向の移動を阻止しているため、がたつくことなく固定ピン37を確実に固定できる。
【0047】
前記吊りフック13によるクレーン作業時は、前記ピン固定・解除部材39の弾性リング39bを弾力に抗して前記固定ピン37とは離間する方向に回転して自然状態に復帰させることにより、前記弾性リング39bと前記ブラケット36との当接状態を解除する。次に、前記ピン固定・解除部材39のピン本体39aを前記固定ピン37から抜き取る。同ピン本体39aを抜き取ったのち、前記ブラケット36のピン孔36a及び側部17の挿入孔17aを介して前記固定ピン37を側部17の外方向に摺動させる。
【0048】
前記係止ピン38が前記側部17の内壁面に当接したとき、前記固定ピン37の先端が吊りフック13のフック部13aから離脱されると共に、前記固定ピン37を前記側部17の挿入孔17aと、一方のブラケット36のピン孔36aとの間に水平状態に保持する。そして、上記吊りフック収容空間19内に格納された吊りフック13を回動させ、外部に露呈させる。
【0049】
吊りフック13の未使用時は、上記操作とは逆の操作を行うことにより、前記吊りフック13を前記吊りフック収容空間19内に格納し、同吊りフック13のフック部13aを前記固定ピン37に引っ掛けて係止する。こうして、固定ピン37の抜差し作業を容易に行うことができると共に、前記吊りフック13の着脱作業を簡単に行うことができる。
【0050】
以上の説明からも明らかなように、本実施形態における吊りフック13を有するバケットリンク10によれば、左右一対の側部17は、シリンダ側の第1ボス20の側からバケット側の第2ボス21の側に向けて末拡がり状に延在され、底部18は、シリンダ側の第1ボス20の周縁中間からバケット側の第2ボス21の周縁下端に向けて略水平に延在され、更に、シリンダ側の第1切欠き32の開口周辺部とバケット側の第2切欠き33の開口周辺部とを補強する補強板34,35が前記底部18に突設されているため、左右一対の側部17,17の間に一枚の底部18を配する簡略化した構造で、引張応力、圧縮応力に対する強度を確保することができると共に、捩じり応力に対する強度などをも高めることができる。また、掘削運搬作業やクレーン作業時の安全性を向上することができ、しかも軽量で且つ高品質のバケットリンク10が得られる。
【0051】
また、前記底部18の長手方向の各端縁部にシリンダロッド端6aの回動を許容する切欠き32の開口周辺部と前記吊りフック13のボス23の回動を許容する切欠き33の開口周辺部とを必要とする場合でも、前記底部18は上下方向に露呈しているため、補強板34,35等の溶接作業を容易に行うことができると共に、溶接強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態である油圧ショベルの作業機の一例を模式的に示す外観図である。
【図2】同作業機におけるバケットリンクに吊りフックを収容した状態を一部切欠して示す部分断面拡大図である。
【図3】図2のA−A線部分断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】同バケットリンクの部分斜視図である。
【図6】図3の矢視C方向からみた部分拡大図である。
【符号の説明】
1 作業機
2 ブーム
3 アーム
4 バケット
4a バケットランドセル
5 アームシリンダ
6 バケットシリンダ
6a シリンダロツド端
10 バケットリンク
11 フロントリンク
12 リヤリンク
13 吊りフック
13a フック部
13b 外れ止め片
14,17 側部
15,16, 22 連結ピン
17a 挿入孔
18 底部
18a 排出孔
19 吊りフック収容空間
20,21,23 ボス
24 ブラケット
25 支持ピン
26 吊体
27〜30 ブッシュ
31 グリスニップル
32,33 切欠き
34,35 補強板
36 ブラケット
36a ピン孔
37 固定ピン
37a,37b 係止孔
38 係止ピン
39 ピン固定・解除部材
39a ピン本体
39b 弾性リング

Claims (3)

  1. バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックと、を備えてなり、一対の前記側部は、前記第1連結ピンの側から前記第2連結ピンの側に向けて末拡がり状に延設されてなることを特徴とする吊りフックを有するバケットリンク。
  2. バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックと、を備えてなり、前記底部は、前記第1連結ピンの周縁中間部から前記側部の長手方向の中間部に向けて漸次下傾斜すると共に、同中間部から前記第2連結ピンの周縁下端に向けてほぼ水平に延在されてなることを特徴とする吊りフックを有するバケットリンク。
  3. バケットシリンダを介してアームの先端に取り付けられたバケットを垂直方向に揺動させるフロントリンクとリヤリンクとからなるバケットリンクであって、一端がバケットシリンダに回動自在に支持され、他端がバケットの一端に回動自在に支持されたフロントリンクを有しており、同フロントリンクは、第1の連結ピンを介して前記バケットシリンダに回動自在に取り付けられると共に、第2の連結ピンを介して前記バケットに回動自在に取り付けられる左右一対の側部と、一対の前記側部の間に配され、吊りフック収容空間を画成する底部と、基端が前記第2連結ピンに回動自在に支持され、前記吊りフック収容空間に格納自在に取り付けられる吊りフックと、一方の前記側部に挿脱自在に設けられ、前記吊りフックのフック部を固定する固定ピンと、前記フック部を前記吊りフック収容部に格納するとき、前記固定ピンを抜差し自在に支持する一対のブラケットと、を備えてなり、前記フック部を固定するとき、抜き方向とは反対側に付勢した状態で前記固定ピンが前記ブラケットに固定され、前記フック部を取り外すとき、抜き方向とは反対側の付勢力が解除されるピン固定・解除手段を有してなることを特徴とする吊りフックを備えたバケットリンク。
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