JP4283160B2 - コネクタ部を有するケース部材の組付け方法 - Google Patents

コネクタ部を有するケース部材の組付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタ部を有するケース部材の組付け方法に関し、特に、電装部品を密封状態で収容するケース部材の組付け方法に関する。
例えば、電装部品である車載用CCD(Charge Coupled Device)カメラユニットを収容するケース部材には、当該車載用CCDカメラユニットを塵、埃、水、等といった異物から守るため、高い気密性(換言すれば、高い密封性)が要求される。
ところで、自動車等の車両に搭載されるカーバッテリーは、その定格出力電圧値が12V(ボルト)のものが一般的に多く、その他、24V、36V、等のものもある。
一方、車載用CCDカメラユニットの内部動作電圧値は例えば3V等といった、カーバッテリーの出力電圧値よりも低い電圧値であるため、車載用CCDカメラユニットにはDC/DCコンバータが設けられ、このDC/DCコンバータによりカーバッテリーから供給される電力の電圧が車載用CCDカメラユニットの内部動作電圧に変換される。
車載用CCDカメラユニットのDC/DCコンバータは、その電圧変換動作の際に生じるロス(損失)が熱となり、車載用CCDカメラユニットを密封状態で収容するケース部材内の温度を著しく上昇させるため、ケース部材としては、放熱性を考慮して、アルミニウム等の金属製のものが好んで用いられていた。
例えばアルミニウム製のケース部材に、コネクタ部を有する車載用CCDカメラユニットを組み込み、当該車載用CCDカメラユニットのコネクタ部とケース部材との隙間をシール部材(ゴム栓)でシールしてケース部材を密封する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
近年、電圧変換効率の向上によりDC/DCコンバータの発熱量が格段に少なくなってきており、そのようなDC/DCコンバータを備えた車載用CCDカメラユニットを密封状態で収容するケース部材も金属製のものを用いる必要がなくなってきた。
それ故、軽量化やコスト低減等のために合成樹脂製のケース部材を車載用CCDカメラユニットの収容に採用する技術動向がある。その合成樹脂製のケース部材の開発においては、ケース部材と、当該ケース部材に収容される車載用CCDカメラユニットに電気的に接続される接続端子を備えたコネクタと、を一体成型する検討、より具体的には、インサート成形により、接続端子を備えたコネクタ部を有するケース部材を形成する検討が為されている。
しかし、インサート成形を行なっても接続端子と成形樹脂との間には微小な隙間が生じるため、接続端子を備えたコネクタ部には、接続端子と密着するように配置されるシール部材が設けられる。車載用CCDカメラユニットを密封状態で収容するケース部材には、その外部から侵入する塵、埃、水、等といった異物による車載用CCDカメラユニットへの悪影響をなくすために、ケース部材に例えば400kPaといった圧力をかけても漏れのない密封性が要求される。
シール部材を用いたコネクタの一例として、接続端子を密着貫通させたシール部材により密封されるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2で開示されているコネクタによると、シール部材に接続端子を密着貫通させた状態でシール部材をコネクタ結合室内(即ち、シール部材室内)に配置する。
当該コネクタのコネクタ結合室は、シール部材に密着貫通された雄型の接続端子と相手方コネクタに設けられた雌型の接続端子とを確実に接続させるために、相手方コネクタを案内しながら挿入できるように所定の長さ(換言すれば、深さ)を有している。
よって、特許文献2で開示されているコネクタのコネクタ結合室への相手方コネクタの接続時には、先ずコネクタ結合室の開口部側の内周壁と相手方コネクタの外周壁とを嵌合させ、コネクタ結合室の内周壁で相手方コネクタを案内して相対位置を規制した後、互いの接続端子同士を結合させる。それ故、コネクタ結合室内に突出する接続端子の部分の長さはコネクタ結合室の深さよりも短く、当該接続端子はコネクタ結合室の開口部端面よりも奥に引っ込んだ状態で配置されている。
特開2002−231375号公報(第6−24頁、図1) 特開平9−245880号公報(第3−5頁、図1)
特許文献2で開示されているコネクタの構造では、シール部材をコネクタ結合室内に装着する際に、シール部材をコネクタ結合室の開口部側部分に挿入してからシール部材の端子挿通穴に接続端子を挿通させることになるので、その作業は困難で多くの時間を要し、組付け作業効率が悪かった。
特に、より高い密封性を確保できるようにしたシール部材では、コネクタ結合室の内周壁と接触するシール部材の外周面上に環状リップ部が突出形成されており、そのようなシール部材は、その環状リップ部を押し潰されながらコネクタ結合室に挿入(圧入)される。従って、シール部材の外周面(即ち、環状リップ部)によりコネクタ結合室におけるシール部材の位置が決まってしまい、接続端子の位置に合わせてシール部材の位置をコネクタ結合室内で調整することができず、シール部材の組み付け、より詳細には、接続端子のシール部材の端子挿通穴への挿通が困難であった。また、無理に挿入すると接続端子の先端でシール部材を損傷させて密封性能を損なう可能性が高かった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シール部材室内へのシール部材の組付け作業性を向上させるケース部材の組付け方法を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るケース部材の組付け方法は、下記(1)を特徴としている。
(1) 電装部品を収容するための電装部品室が内部に形成されたケース部と、
前記ケース部と一体的に形成され、シール部材室と、当該シール部材室と前記ケース部の電装部品室とを隔離するように前記シール部材室と前記電装部品室との間に形成された隔壁と、当該隔壁を貫通するように該隔壁に固定され且つ、前記シール部材室内に突出する電気接触部を有する接続端子と、を備えたコネクタ部と、
前記接続端子の電気接触部により貫通されるように前記シール部材室内に配置される円筒状のシール部材と、
前記コネクタ部に嵌合され、前記シール部材が収容される環状溝を有する円筒状のシール部材ホルダと、を具備し、
前記接続端子の電気接触部の少なくとも先端部分が前記コネクタ部の相手方コネクタへの接続方向に前記コネクタ部から外部へ突出するように、前記隔壁から前記シール部材室内に突出する前記接続端子の前記電気接触部を含む部分の長さが、前記接続端子の電気接触部を囲みながら前記シール部材室を形成するように前記隔壁から延長する前記コネクタ部の外周壁の長さよりも大きい前記コネクタ部に、前記シール部材および前記シール部材保持ホルダを組み付ける方法であって、
前記シール部材を回動させて前記シール部材に形成された端子挿通穴に前記接続端子の先端を挿入することにより前記シール部材の円周方向の位置決めを行なう工程と、
前記シール部材を、前記隔壁に向かう方向に押し込む工程と、
前記シール部材ホルダを前記コネクタ部に挿入して、前記シール部材ホルダの前記環状溝に前記シール部材を収容させる工程と、
前記シール部材ホルダを前記コネクタ部に嵌合する工程と、を行なうこと。
上記(1)のように構成されたケース部材の組付け方法によれば、接続端子の電気接触部の少なくとも先端部分がシール部材室からシール部材室外へ突出しているので、シール部材室内にシール部材を装着する際、先ずシール部材の端子挿通穴に接続端子の電気接触部の先端部分を挿入してシール部材の位置決めを行なった後、シール部材をシール部材室内に押し込んで装着することができる。このように、上記(1)のように構成されたケース部材の組付け方法においては、コネクタ部に対するシール部材の位置決めが容易であり、また、シール部材の装着時に接続端子の先端でシール部材に損傷を与えることも防止できる。従って、上記(1)のように構成されたケース部材の組付け方法によれば、シール部材の組付け作業効率を向上させることができる。
本発明に係るケース部材の組付け方法によれば、コネクタ部のシール部材室内へのシール部材の組付け作業性が確実に向上するとともに、シール部材の装着時に接続端子の先端でシール部材に損傷を与えることも防止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に適用されるケース部材100の斜視図、図2は図1におけるII−II矢視縦断面図、図3は第1ケース半部11の縦断面図、図4はシール部材13の斜視図、図5は図4におけるV−V矢視縦断面図、図6はシール部材ホルダ15の斜視図、そして図7は図6におけるVII−VII矢視縦断面図である。
図1〜図3に示されるように、ケース部材100は、ケース部12と、コネクタ部18と、シール部材13と、シール部材ホルダ15と、を具備している。ケース部12は、その内部に例えばCCDカメラユニット等の電装部品(不図示)を収容するための電装部品室17が形成されている。
コネクタ部18はケース部12と一体的に形成される。コネクタ部18は、シール部材室21と、当該シール部材室21とケース部12の電装部品室17とを隔離するようにシール部材室21と電装部品室17との間に形成された隔壁11aと、当該隔壁11aを貫通するように該隔壁11aに固定され且つ、シール部材室21内に突出する電気接触部19aを有する接続端子19と、を備えている。
シール部材13は、接続端子19の電気接触部19aにより貫通されるようにシール部材室21内に配置される。シール部材ホルダ15は、コネクタ部18の外周面に嵌合される。
接続端子19の電気接触部19aの少なくとも先端部分がコネクタ部18の相手方コネクタ33への接続方向(図2において下方に向かう方向)にコネクタ部18から外部へ突出するように、隔壁11aからシール部材室21内に突出する接続端子19の電気接触部19aを含む部分の長さ(図3のH2参照)が、接続端子19の電気接触部19aを囲みながらシール部材室21を形成するように隔壁11aから延長するコネクタ部18の外周壁の長さ(図3のH1参照)よりも大きい。
このように構成されたケース部材100の詳細について以下に説明する。
ケース部12は、図2に示される配置に基づき述べると下側に位置する合成樹脂製の第1ケース半部11と、上側に位置し、第1ケース半部11に超音波溶着等の適宜な接合方法により接合される合成樹脂製の第2ケース半部23と、を有し、これら接合された第1ケース半部11および第2ケース半部23内に電装部品室17が形成され且つ密封状態となっている。
第1ケース半部11は、インサート成形により、金属製の接続端子19を有する合成樹脂製のコネクタ部18と一体的に形成されたものである。第1ケース半部11は、断面略U字型の部材であり、略矩形板状の底壁11cと、底壁11cの外周縁から立設する矩形環状の側壁11bと、を有する。
尚、第1ケース半部11の底壁11cは、その一部に上述したコネクタ部18の隔壁11aが形成されるので、第1ケース半部11が隔壁11aを有しているとも言える。つまり、隔壁11aは、第1ケース半部11およびコネクタ部18の共通の壁である。
第1ケース半部11に形成される電装部品室17の部分は、隔壁11aを含む底壁11cの上面(即ち、電装部品室17の底面)と側壁11bの内周面とによって囲まれて形成され、上方が開放される。
隔壁11aにはインサート成形により複数の真直な棒状の雄型の接続端子19が貫通して配設される。接続端子19の一端部(即ち、電気接触部)19aはシール部材室21内に突出し、また接続端子19の他端部19bは電装部品室17内に突出している。電装部品室17に収容される例えばCCDカメラユニット等の電装部品(不図示)は接続端子19の他端部19bに電気的に接続される。
底壁11c(換言すれば、隔壁11a)の電装部品室17とは反対側の下面には、複数の接続端子19を囲むようにしてコネクタ部18の略円筒形状の円筒壁(即ち、外周壁)11dが立設する。コネクタ部18に形成されるシール部材室21は、隔壁11aの下面(即ち、シール部材室21の底面)11fと円筒壁11dの内周面とによって囲まれて形成され、下方が開放される。
図3に示されるように、円筒壁11dの高さ(長さ)H1、より詳細には、シール部材室21の底面11fから円筒壁11dの先端面までの距離は、接続端子19のシール部材室21に突出する部分の長さH2、換言すれば、シール部材室21の底面11fから接続端子19の一端部19aの先端までの距離(高さ)よりも小さく設定されている。即ち、接続端子19の先端は、円筒壁11dから突出(換言すれば、シール部材室21外へ突出)している。
円筒壁11dの側面には、シール部材ホルダ15と係合するための係止部11e、および位置決め突起部(不図示)が、円周方向に離間して複数設けられている。係止部11eは、円筒壁11dと垂直な半径方向に延長する平面11gと、円筒壁11dに対して傾斜しながら延長する傾斜面11hと、平面11gと傾斜面11hとの先端同士を結ぶ連結面11kと、を有している。
シール部材室21内に装着されるシール部材13は、接続端子19と隔壁11aとの間に生じる微小な隙間を密封するためのものであって、例えば、含油シリコンゴム等の弾性材料により形成されている。
シール部材13は、図4および図5に示されるように、隔壁11aに整列されて配置された複数の接続端子19に対応して複数の端子挿通穴13aが形成された略円盤状のシール部材本体13bと、当該シール部材本体13bの外周縁から軸方向に延びて形成されたパイプ状の円環部13cと、を有している。
円環部13cは、シール部材13がシール部材室21内に装着された際に、接続端子19の一端部19aを囲みながらコネクタ部18の相手方コネクタ33への接続方向(図2において下方に向かう方向)に延長するようにシール部材本体13bに一体的に形成される。
シール部材本体13bの外周面には、シール部材室21の内径寸法よりも僅かに大きい外径寸法を有する2本の環状リップ部13dが平行に形成されている。円環部13cの外径寸法は、シール部材室21の内径と同じ寸法であり、円環部13cの内周面には2本の環状リップ部13eが、平行に形成されている。
環状リップ部13eの内径寸法は、相手方コネクタ33の内部ハウジング(不図示)の外径寸法よりも僅かに小さく設定されており、相手方コネクタ33の内部ハウジングが環状リップ部13eを変形させながらコネクタ部18のシール部材室21に挿入されることにより、相手方コネクタ33とコネクタ部18との間が密封されるようになっている。
円環部13cの外周縁には、軸方向に沿って環状リップ部13fが延設されている。この環状リップ部13fは、円環部13cと同様に、シール部材13がシール部材室21内に装着された際に、接続端子19の一端部19aを囲みながらコネクタ部18の相手方コネクタ33への接続方向(図2において下方に向かう方向)に延長するように円環部13cに一体的に形成される。換言すれば、環状リップ部13fは、接続端子19の延長方向と平行にシール部材13の円環部13cから延長されている。
図6および図7に示されるように、シール部材ホルダ15は、合成樹脂によって大径部15aと小径部15bとが連続する略中空円筒形状に形成されている。大径部15aの内径寸法は、円筒壁11dの外径と同じ寸法となっており、円筒壁11dに外嵌するようになっている。また、大径部15aの側面には、円筒壁11dの係止部11eおよび位置決め突起部(不図示)に対応する位置に、複数の係合穴15cおよびU字型の位置決め溝15dが形成されている。そして、円筒壁11dにシール部材ホルダ15を外嵌させたとき、位置決め溝15dに位置決め突起部(不図示)が係合して円周方向位相が決められ、係止部11eが係合穴15cに係合することによりシール部材ホルダ15の円筒壁11dからの抜けが防止される。
大径部15aと小径部15bとの接合部の内周面には、リング状突起15eが形成される。このリング状突起15eの大径部15a側の平面部には、シール部材13の環状リップ部13fに対応して環状溝15fが形成され、環状リップ部13fを環状溝15f内に収容可能になっている。小径部15bの外周面には、相手方コネクタ33に設けられた係合穴(不図示)と係合するための係止部15gが形成されている。
次に、ケース部材100の組立て手順について説明する。図2に示されるように、先ず、シール部材本体13bに形成された複数の端子挿通穴13aに、接続端子19の一端部19aの先端を僅かに挿入してシール部材13の円周方向の位置決めを行なう。このとき、図3に示されるように、接続端子19の一端部19aの先端が、円筒壁11dの先端から、それらの高さ(長さ)の差(即ち、H2−H1)だけ突出しているので、円筒壁11dが障害とはならず、シール部材13を回動させながら短時間で容易にシール部材13の円筒壁11d(接続端子19)に対する円周方向位相を決めることができる。そして、シール部材13をシール部材室21に押し込み、それにより2本の環状リップ部13dを押し潰しながらシール部材室21の内周面に密着させると共に、接続端子19をシール部材13の端子挿通穴13aに貫通させて端子挿通穴13aを接続端子19の外周面に密着させる。
次に、シール部材ホルダ15の位置決め溝15dにコネクタ部18の円筒壁11dの位置決め突起部(不図示)を僅かに挿入してシール部材ホルダ15の円筒壁11dに対する円周方向位相を決め、シール部材ホルダ15を円筒壁11dに軽く外嵌させる。そして、その状態でシール部材ホルダ15を押し、その環状溝15f内にシール部材13の環状リップ部13fを収容させながら係合穴15cと円筒壁11dの係止部11eとを係合させて、シール部材ホルダ15の円筒壁11dへの取り付けが完了する。シール部材ホルダ15がコネクタ部18の円筒壁11dに完全に嵌合した状態では、環状リップ部13fは環状溝15f内で押し潰されて半径方向外側に膨出し、環状溝15fの内面に密着する。
電装部品室17は、シール部材室21の内周面に圧接されるシール部材13の2本の環状リップ部13d、接続端子19が挿通する端子挿通穴13a、およびシール部材ホルダ15の環状溝15f内に収容された環状リップ部13fにより確実に密封される。
上記のように構成されたケース部材100によれば、接続端子19の一端部19aの少なくとも先端部分がシール部材室21からシール部材室21外へ突出しているので、シール部材室21内にシール部材13を装着する際、先ずシール部材13の端子挿通穴13aに接続端子19の一端部19aの先端部分を挿入してシール部材13の位置決めを行なった後、シール部材13をシール部材室21内に押し込んで装着することができる。このように、コネクタ部18に対するシール部材13の位置決めが容易であり、また、シール部材13の装着時に接続端子19の先端でシール部材13に損傷を与えることも防止できる。従って、上記のように構成されたケース部材100によれば、シール部材13の組付け作業効率を向上させることができる。
このようにケース部材100は、そのコネクタ部18のシール部材室21内へのシール部材13の組付け作業性が優れており、シール部材13の装着時に接続端子19の先端でシール部材13に損傷を与えることも防止できるので、例えばCCDカメラユニット等の電装部品の収容に好適である。
尚、シール部材室21へのシール部材13の装着後はシール部材ホルダ15がコネクタ部18に取り付けられるので、コネクタ部18と相手方コネクタ33との接続時には、先ずコネクタ部18のシール部材室21の開口部側に配置されるシール部材ホルダ15の小径部15bの内周面と相手方コネクタ33における雌型の接続端子(不図示)を収容する内側ハウジング(不図示)の外周面とを嵌合させ、シール部材ホルダ15の小径部15bの内周面で相手方コネクタ33を案内して相対位置を規制した後、互いの接続端子同士を結合させる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上述した実施形態においては、シール部材13、シール部材ホルダ15、およびコネクタ部18が、円環状部分を有するものであったが、他の形の環状部分を有するものであってもよいことは言うまでもない。
本発明の一実施形態であるケース部材の斜視図である。 図1におけるII−II矢視縦断面図である。 第1ケース半部の縦断面図である。 シール部材の斜視図である。 図4におけるV−V矢視縦断面図である。 シール部材ホルダの斜視図である。 図6におけるVII−VII矢視縦断面図である。
符号の説明
100:ケース部材
11: 第1ケース半部
11a:隔壁
12: ケース部
13: シール部材
13f:環状リップ部
15: シール部材ホルダ
15f:環状溝
17: 電装部品室
18: コネクタ部
19: 接続端子
19a:接続端子の一端部(電気接触部)
21: シール部材室
23: 第2ケース半部
33: 相手方コネクタ
H1: コネクタ部18の円筒壁(即ち、外周壁)11dの高さ(長さ)
H2: シール部材室21内に突出する接続端子19の部分の長さ

Claims (1)

  1. 電装部品を収容するための電装部品室が内部に形成されたケース部と、
    前記ケース部と一体的に形成され、シール部材室と、当該シール部材室と前記ケース部の電装部品室とを隔離するように前記シール部材室と前記電装部品室との間に形成された隔壁と、当該隔壁を貫通するように該隔壁に固定され且つ、前記シール部材室内に突出する電気接触部を有する接続端子と、を備えたコネクタ部と、
    前記接続端子の電気接触部により貫通されるように前記シール部材室内に配置される円筒状のシール部材と、
    前記コネクタ部に嵌合され、前記シール部材が収容される環状溝を有する円筒状のシール部材ホルダと、を具備し、
    前記接続端子の電気接触部の少なくとも先端部分が前記コネクタ部の相手方コネクタへの接続方向に前記コネクタ部から外部へ突出するように、前記隔壁から前記シール部材室内に突出する前記接続端子の前記電気接触部を含む部分の長さが、前記接続端子の電気接触部を囲みながら前記シール部材室を形成するように前記隔壁から延長する前記コネクタ部の外周壁の長さよりも大きい前記コネクタ部に、前記シール部材および前記シール部材保持ホルダを組み付ける方法であって、
    前記シール部材を回動させて前記シール部材に形成された端子挿通穴に前記接続端子の先端を挿入することにより前記シール部材の円周方向の位置決めを行なう工程と、
    前記シール部材を、前記隔壁に向かう方向に押し込む工程と、
    前記シール部材ホルダを前記コネクタ部に挿入して、前記シール部材ホルダの前記環状溝に前記シール部材を収容させる工程と、
    前記シール部材ホルダを前記コネクタ部に嵌合する工程と、を行なうことを特徴とするコネタク部を有するケース部材の組付け方法。
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