JP4282345B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線信号の送受信技術に関し、特に、ダイレクトコンバージョン方式を用いた携帯電話などにおける受信感度の向上に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動体通信の1つとして携帯電話が広く普及しており、その機能に対しても多様性が求められている。この携帯電話においては、電子部品の削減やプリント配線基板の面積低減などを目的として、RF(高周波)処理用の半導体集積回路装置の受信部にダイレクトコンバージョン方式を採用しているものがある。
【0003】
このダイレクトコンバージョン方式では、アンテナで受信した800MHz〜2GHz帯域の微少信号を1つのミキサ回路によって直接音声帯域(〜数十KHz程度)の信号に変換する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような携帯電話などにおけるダイレクトコンバージョン方式による信号変換技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
【0005】
図13は、本発明者が検討したRF(高周波)処理用の半導体集積回路装置の受信部におけるミキサ部の等価回路図である。図示するように、ミキサ部は、トランジスタT1i〜T6iからなるIミキサ、およびトランジスタT1q〜T6qからなるQミキサを備え、これらIミキサ、Qミキサは、いわゆるギルバートセル構成となっている。
【0006】
ミキサ部は、受信モード以外では電流が流れず、該受信モードとなると電流が流れ始める。このとき、自ら流れる電流によってトランジスタT1i〜T6i,T1q〜T6qがそれぞれ自己発熱する。
【0007】
半導体チップ上におけるレイアウトは、Iミキサ、ならびにQミキサがそれぞれ隣り合ったレイアウトとなっているが、自己発熱により周辺のトランジスタにおよぶ影響がトランジスタのレイアウトによって均等でないためにDCオフセットが発生してしまい、受信感度の劣化などを招いてしまうという問題がある。
【0008】
たとえば、QミキサのトランジスタT4qに最も隣接してレイアウトされるIミキサのトランジスタT4iでは、該トランジスタT4q、およびIミキサのトランジスタT3iの熱的影響を受けてしまうことになる。
【0009】
一方、QミキサのトランジスタT4qからに最も離れてレイアウトされるIミキサのトランジスタT1iでは、同じQミキサのトランジスタT2iの熱影響を受けるだけとなる。
【0010】
また、トランジスタの自己発熱によるDCオフセットを防止するために、受信期間となる前にミキサ部を予め動作させておき、該トランジスタの熱的な干渉が飽和した時点で受信モードとすることもできるが、この場合、無駄な消費電流を増やしてしまい、携帯電話などにおいては待ち受け時間が短くなってしまうという問題がある。
【0011】
本発明の目的は、ギルバートセル回路を構成するトランジスタの自己発熱による熱的干渉を低減し、信号の受信感度を大幅に向上することのできる半導体集積回路装置を提供することにある。
【0012】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)本発明の半導体集積回路装置は、受信信号を復調し、音声帯域信号に変換するギルバートセル回路からなるミキサ部を備え、該ギルバートセル回路を構成する各々のトランジスタは、1つ以上のマルチレイアウト用トランジスタからなる第1、および第2のトランジスタを並列接続した構成からなり、半導体チップのレイアウトにおいて、少なくともギルバートセル回路の上段のトランジスタは、第1トランジスタ部と第2のトランジスタ部とをたすきがけ状にそれぞれ配置したものである。
【0014】
また、本願のその他の発明の概要を簡単に示す。
(2)本発明の半導体集積回路装置は、受信信号を復調して音声帯域信号に変換するミキサ部と、該ミキサ部から出力された信号を増幅して出力する増幅部と、直交信号を生成してミキサ部に出力する位相分周部とを備え、該増幅部は、2つ以上の利得の異なる増幅回路を備えた複数の可変増幅器と、最終段に利得が固定された増幅器とが直列接続された構成からなり、半導体チップのレイアウトにおいて、ミキサ部と増幅部との間に位相分周部が配置され、初段の可変増幅器に設けられた増幅回路が、位相分周部に接近するに従って利得が小さくなるように配置されたものである。
(3)本発明の半導体集積回路装置は、PCSモードの際に受信信号を復調して音声帯域信号に変換する第1のミキサ、およびGMSモードの際に受信信号を復調して音声帯域信号に変換する第2のミキサとよりなるミキサ部と、該ミキサ部から出力された信号を増幅して出力する増幅部と、直交信号を生成してミキサ部に出力する位相分周部とを備え、該増幅部は、2つ以上の利得の異なる増幅回路を備えた複数の可変増幅器と、最終段に設けられ、増幅回路に直列接続され、その利得が固定された増幅器とを有し、半導体チップのレイアウトにおいて、ミキサ部と増幅部との間に位相分周部が配置され、初段の可変増幅器に設けられた増幅回路が、位相分周部に接近するに従って利得が小さくなるように配置されたものである。
(4)本発明の半導体集積回路装置は、受信信号を復調し、音声帯域信号に変換するギルバートセル回路からなるミキサ部を備え、ギルバートセル回路を構成する各々のトランジスタは、偶数個のマルチレイアウト用トランジスタをそれぞれ有する第1、および第2のトランジスタ部を並列接続した構成からなり、半導体チップのレイアウトにおいて、少なくともギルバートセル回路の上段のトランジスタは、第1トランジスタ部と第2のトランジスタ部とをたすきがけ状にそれぞれ配置したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施の形態による通信移動体システムのブロック図、図2は、図1の通信移動体システムに設けられたミキサ部の等価回路図、図3は、図2のミキサ部におけるギルバートセル回路を構成する上段のトランジスタのイメージレイアウト図、図4は、図2のミキサ部におけるギルバートセル回路を構成する下段のトランジスタのイメージレイアウト図、図5は、図3のギルバートセル回路を構成する上段のトランジスタにおけるチップレイアウト図、図6は、図3のマルチレイアウトされたトランジスタの一例を示すチップレイアウト図、図7は、図4のトランジスタにおける半導体チップのレイアウト図、図8は、図1の通信移動体システムに設けられたミキサ回路、位相分周回路、高利得増幅部における半導体チップ上のレイアウトイメージを示した説明図、図9は、図8の高利得増幅部に設けられた利得制御アンプのレイアウトイメージ図、図10は、図8の高利得増幅部に設けられた利得制御アンプの他の例を示すレイアウトイメージ図、図11は、図8の高利得増幅部における等価回路図である。
【0017】
本実施の形態において、通信移動体システムは、たとえば、携帯電話などの通信システムである。この通信移動体システムは、図1に示すように、送受信用アンテナ1、アンテナスイッチ2、高周波フィルタ3、高周波電力増幅回路4、RF処理部(半導体集積回路装置)5、およびベースバンド回路(LSI)6などから構成されている。
【0018】
アンテナ1は、信号電波の送受信を行う。アンテナスイッチ2は、送受信した信号を切り替える。高周波フィルタ3は、受信信号から不要波を除去するSAWフィルタなどからなる。
【0019】
高周波電力増幅回路4は、送信信号を増幅する。RF処理部5は、受信信号を復調したり、送信信号を変調したりする。このRF処理部5は、1つの半導体チップ上に半導体集積回路として構成される。ベースバンド回路6は、送信データをI信号、Q信号に変換したりRF処理部5を制御する。
【0020】
特に制限されるものでないが、RF処理部5は、GSM850とGSM900、DCS1800、PCS1900の4つの通信方式による信号の変復調が可能に構成されている。
【0021】
また、これに応じて、高周波フィルタ3は、GSM系の周波数帯の受信信号を通過させるフィルタ3aと、DCS1800の周波数帯の受信信号を通過させるフィルタ3bと、PCS1900の周波数帯の受信信号を通過させるフィルタ3cとが設けられる。GSM850とGSM900は周波数帯が近いので、この場合では共通のフィルタ3aによってフィルタリングされる。
【0022】
また、RF処理部5は、大きく分けると、受信系回路RXCと、送信系回路TXCと、それ以外の制御回路やクロック系回路などの送受信系に共通の回路からなる制御系回路CTCとで構成される。
【0023】
受信系回路RXCは、ローノイズアンプ7〜9、位相分周回路(位相分周部)10、ミキサ回路(ミキサ部)11,12、高利得増幅部(増幅部)13,14、オフセットキャンセル回路15などからなる。
【0024】
ローノイズアンプ7〜9は、受信信号を増幅するアンプである。位相分周回路10は、後述する高周波用発振回路(RFVCO)31で生成された発振信号φRFを分周し互いに90°位相がずれた直交信号を生成する。
【0025】
ミキサ回路11,12は、ローノイズアンプ7〜9で増幅された受信信号に分周回路10で分周された直交信号を合成することで復調を行う復調回路である。高利得増幅部13,14は、復調されたI,Q信号をそれぞれ増幅してベースバンド回路6へ出力する。オフセットキャンセル回路15は、高利得増幅部13,14内のアンプの入力DCオフセットをキャンセルする。
【0026】
高利得増幅部13は、複数のローパスフィルタLPF11,LPF12,LPF13,LPF14と利得制御アンプ(可変増幅器)PGA11,PGA12,PGA13とが交互に直列形態に接続され、最終段に利得が固定のアンプ(増幅器)AMP1が接続された構成を有しており、I信号を増幅してベースバンド回路6へ出力する。
【0027】
また、高利得増幅部14も同様に、複数のローパスフィルタLPF21,LPF22,LPF23,LPF24と利得制御アンプ(可変増幅器)PGA21,PGA22,PGA23とが交互に直列形態に接続され、最終段に利得が固定のアンプ(増幅器)AMP2が接続された構成を有しており、Q信号を増幅してベースバンド回路6へ出力する。
【0028】
オフセットキャンセル回路15は、各利得制御アンプPGA11〜PGA23に対応して設けられ入力端子間を短絡した状態におけるそれらの出力電位差をディジタル信号に変換するA/D(Analog/Digital)変換回路と、これらのA/D変換回路による変換結果に基づき対応する利得制御アンプPGA11〜PGA23の出力のDCオフセットを「0」とするような入力オフセット電圧を生成し差動入力に対して与えるD/A(Digital/Analog)変換回路と、これらのA/D変換回路とD/A変換回路とを制御してオフセットキャンセル動作を行わせる制御回路などから構成される。
【0029】
送信系回路TXCは、発振回路(IFVCO)16、分周回路17、位相分周回路18、変調回路19,20、加算器21、送信用発振回路(TXVCO)22、オフセットミキサ23、アナログ位相比較器24、ディジタル位相比較器25、ループフィルタ26などから構成されている。
【0030】
発振回路(IFVCO)16は、たとえば640MHz程度の中間周波数の発振信号φIFを生成する。分周回路17は、発振回路16で生成された発振信号φIFを1/4分周して160MHz程度の信号を生成する。
【0031】
位相分周回路18は、該分周回路17で分周された信号をさらに分周しかつ互いに90°位相がずれた直交信号を生成する。変調回路19,20は、生成された直交信号をベースバンド回路6から供給されるI信号とQ信号により変調をかける。
【0032】
加算器21は、変調された信号を合成する。送信用発振回路(TXVCO)22は、所定の周波数の送信信号φTXを発生する。オフセットミキサ23は、送信用発振回路22から出力される送信信号φTXをカプラなどで抽出したフィードバック信号と高周波用発振回路31で生成された発振信号φRFを分周した信号φRF’とを合成することでそれらの周波数差に相当する周波数の信号を生成する。
【0033】
アナログ位相比較器24、およびディジタル位相比較器25は、オフセットミキサ23の出力と加算器21で合成された信号TXIFとを比較して位相差を検出する。ループフィルタ26は、位相検出回路24,25の出力に応じた電圧を生成する。
【0034】
なお、ループフィルタ26を構成する抵抗および容量は、外付け素子としてRF処理部5の外部端子に接続される。送信用発振回路22は、GSM850とGSM900の送信信号を生成する発振回路22aと、DCS1800とPCS1900の送信信号を生成する発振回路22bとからなる。
【0035】
このように発振回路を2つ設けているのは、送信用発振回路は、高周波用発振回路31や中間周波数の発振回路16に比べて周波数の可変範囲が広く1つの発振回路ですべてカバーできる回路を設計するのは容易でないためである。
【0036】
アナログ位相比較器24とディジタル位相比較器25とが設けられているのは、PLL回路の動作開始時における引き込み動作を早くするためである。具体的には、送信開始時は先ずディジタル位相比較器25で位相比較を行い、その後アナログ位相比較器24に切り替えることで、高速で位相ループをロックさせることができる。
【0037】
また、RF処理部5のチップ上には、制御回路27、RFシンセサイザ28、IFシンセサイザ29、基準発振回路(VCXO)30が設けられている。
【0038】
制御回路27は、チップ全体の制御を司る。RFシンセサイザ28は、高周波用発振回路31と共にRF用PLL回路を構成する。IFシンセサイザ29は、中間周波数の発振回路16と共にIF用PLL回路を構成する。基準発振回路30は、RFシンセサイザ28、ならびにIFシンセサイザ29の基準信号となるクロック信号φrefを生成する。
【0039】
RFシンセサイザ28、IFシンセサイザ29は、位相比較回路とチャージポンプとループフィルタなどでそれぞれ構成される。なお、基準発振信号φrefは周波数精度の高いことが要求されるため、基準発振回路30には外付けの水晶振動子が接続される。基準発振信号φrefとしては、26MHzあるいは13MHzのような周波数が選択される。かかる周波数の水晶振動子は比較的安価に手に入るからである。
【0040】
図1において1/2,1/4などの分数が付記されているブロックはそれぞれ分周回路、符号Bufで示されているのはバッファ回路である。また、SW1,SW2は、GSM方式に従った送受信を行うGSMモードとDCSまたはPCS方式に従った送受信を行うDCS/PCSモードとで接続状態が切り替えられて、伝達される信号の分周比を選択するスイッチである。
【0041】
SW3は送信時にベースバンド回路6からのI,Q信号を変調用ミキサ19,20に供給すべくオン、オフ制御されるスイッチである。これらのスイッチSW1〜SW3は制御回路27からの信号によって制御される。
【0042】
制御回路27には、コントロールレジスタCRGが設けられ、このレジスタCRGはベースバンド回路6からの信号に基づいて設定が行われる。具体的には、ベースバンド回路6からRF処理部5に対して同期用のクロック信号CLKと、データ信号SDATAと、制御信号としてロードイネーブル信号LENとが供給されており、制御回路27は、ロードイネーブル信号LENが有効レベルにアサートされると、ベースバンド回路6から伝送されてくるデータ信号SDATAをクロック信号CLKに同期して順次取り込んで、上記コントロールレジスタCRGにセットする。特に制限されるものでないが、データ信号SDATAはシリアルで伝送される。ベースバンド回路6はマイクロプロセッサなどから構成される。
【0043】
コントロールレジスタCRGは、特に制限されるものでないが、高周波用発振回路(RFVCO)31や中間周波数の発振回路16におけるVCOの周波数測定を開始させる制御ビットや、受信モード、送信モード、アイドルモード、ウォームアップモードなどのモードを指定するビットフィールドなどが設けられる。
【0044】
ここで、アイドルモードは待ち受け時などごく一部の回路のみ動作し少なくとも発振回路を含む大部分の回路が停止するスリープ状態となるモード、ウォームアップモードは送信または受信の直前にPLL回路を起動させるモードである。
【0045】
この実施例では、位相検出回路24,25と、ループフィルタ26、送信用発振回路22a,22b、およびオフセットミキサ23とによって周波数変換を行う送信用PLL回路(TXPLL)が構成される。
【0046】
本実施例のマルチバンド方式の無線通信システムでは、たとえばベースバンド回路6からの指令によって制御回路27が、送受信時に高周波用発振回路31の発振信号の周波数φRFを使用するチャネルに応じて変更すると共に、GSMモードかDCS/PCSモードかに応じて上記スイッチSW2を切り替えることで、オフセットミキサ23に供給される信号の周波数が変更されることによって送信周波数の切り替えが行われる。
【0047】
中間周波用発振回路16の発振周波数はGSM、DCS、PCSいずれの場合にも640MHzに設定され、これが分周回路17と位相分周回路18で、1/8に分周されて80MHzの搬送波(TXIF)が生成されて変調が行われる。
【0048】
一方、高周波用発振回路31の発振周波数は、受信モードと送信モードとで異なる値に設定される。高周波用発振回路31の発振周波数fRFは、送信モードでは、たとえばGSM850の場合3616〜3716MHzに、GSM900の場合3840〜3980MHzに、またDCSの場合3610〜3730MHzに、さらにPCSの場合3860〜3980MHzに設定され、これが分周回路でGSMの場合は1/4に分周され、またDCSとPCSの場合は1/2に分周されてφRF’としてオフセットミキサ23に供給される。
【0049】
オフセットミキサ23では、このφRF’と送信用発振回路4からの送信用発振信号φTXの周波数の差(fRF’−fTX)に相当する信号が出力され、この差信号の周波数が変調信号TXIFの周波数と一致するように送信用PLL(TXPLL)が動作する。
【0050】
言いかえると、送信用発振回路22は、高周波用発振回路31からの発振信号φRF’の周波数(fRF/4)と変調信号TXIFの周波数(fTX)の差に相当する周波数で発振するように制御される。これが、いわゆるオフセットPLL方式と呼ばれるシステムにおける送信動作である。
【0051】
また、RF処理部5におけるミキサ回路11(,12)の回路構成について説明する。
【0052】
図2は、ミキサ回路11(,12)の等価回路図である。ミキサ回路11(,12)は、トランジスタT1〜T6からなり、これらトランジスタT1〜T6によってギルバートセル回路が構成されている。このギルバートセル回路において、上段がトランジスタT1〜T4によって構成され、下段がトランジスタT5,T6によって構成される。
【0053】
トランジスタT1,T3のコレクタ、およびトランジスタT2,T4のコレクタが、ミキサ回路11(,12)の出力部となり、後段の高利得増幅部13(,14)にDC結合(ダイレクトカップリング)されている。
【0054】
また、トランジスタT1〜T6は、4つのトランジスタによってそれぞれ構成されている。たとえば、トランジスタT1は、トランジスタT1a〜T1dが並列接続された構成からなる。
【0055】
同様に、トランジスタT2〜T6は、トランジスタT2a〜T2d、トランジスタT3a〜T3d、トランジスタT4a〜T4d、トランジスタT5a〜T5d、およびトランジスタT6a〜T6dがそれぞれ並列接続された構成からなる。
【0056】
図3は、ギルバートセル回路を構成するトランジスタT1a〜T1d,T2a〜T2d,T3a〜T3d,T4a〜T4dが半導体チップにレイアウトされた際のレイアウトイメージ図である。
【0057】
また、図4は、ギルバートセル回路を構成するトランジスタT5a〜T5d,T6a〜T6dが半導体チップにレイアウトされた際のレイアウトイメージ図である。
【0058】
図示するように、トランジスタT1とトランジスタT2、トランジスタT3とトランジスタT4、ならびにトランジスタT5とトランジスタT6を構成するトランジスタがたすきがけ状にそれぞれレイアウトされている。
【0059】
たとえば、トランジスタT1,T2では、トランジスタT1a〜T1d,T2a〜T2dをそれぞれ2つに分割し、それらがクロスするようにたすきがけ状にレイアウトされている。
【0060】
同様に、トランジスタT3,T4、およびトランジスタT5,T6においても、トランジスタT3a〜T3d,T4a〜T4d、ならびにトランジスタT5a〜T5d,T6a〜T6dは、それぞれ2つに分割され、それらがクロスするようにたすきがけ状にレイアウトされている。
【0061】
このように、トランジスタT1〜T4を均等分割し、たすきがけ状にそれぞれレイアウトすることによって、各トランジスタT1〜T4に与える熱の影響を均一にすることができる。
【0062】
図5は、半導体チップにレイアウトされるトランジスタT1〜T4のレイアウトの一例を示す図である。
【0063】
図5において、左上方には、トランジスタT1のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T1a,T1bがマルチレイアウトされており、その下方にはトランジスタT2のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T2c,T2dがマルチレイアウトされている。
【0064】
トランジスタT1a,T1bの右側には、トランジスタT2のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T2a,T2bがマルチレイアウトされており、その下方には、トランジスタT1のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T1c,T1dがマルチレイアウトされている。
【0065】
さらに、その右上方には、トランジスタT3のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T3a,T3bがマルチレイアウトされており、その下方にはトランジスタT4のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T4c,T4dがマルチレイアウトされている。
【0066】
そして、トランジスタT3a,T3bの右側には、トランジスタT4のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T4a,T4bがマルチレイアウトされており、その下方には、トランジスタT3のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T3c,T3dがマルチレイアウトされている。
【0067】
図6は、半導体チップにマルチレイアウトされたトランジスタT1a,T1bの一例を示すレイアウト図である。
【0068】
トランジスタT1aは、2つのトランジスタTa1,Ta2から構成されており、同様にトランジスタT1bにおいても、2つのトランジスタTb1,Tb2から構成されている。
【0069】
これらトランジスタTa1,Ta2、およびトランジスタTb1,Tb2は、エミッタE、コレクタC、ベースBがそれぞれ共通接続されたマルチレイアウトとなっている。
【0070】
また、トランジスタT1〜T4が、たとえば、奇数個のトランジスタによって構成されている場合であっても、該トランジスタT1〜T4を分割してたすきがけ状にそれぞれレイアウトするようにしてもよい。
【0071】
さらに、トランジスタT1〜T4が、たとえば、奇数個のトランジスタによって構成されている場合には、図12に示すように、トランジスタT1〜T4を3:2に分割してたすきがけ状にそれぞれレイアウトするようにしてもよい。
【0072】
たとえば、トランジスタT1〜T4が、図12に示すように、トランジスタT1a〜T1e、トランジスタT2a〜T2e、トランジスタT3a〜T3e、およびトランジスタT4a〜T4eの5つからそれぞれ構成されている場合には、これらトランジスタT1a〜T1e,T2a〜T2e、ならびにトランジスタT3a〜T3e,トランジスタT4a〜T4eを3:2にそれぞれ分割してたすきがけ状にレイアウトする。
【0073】
この場合においても、各トランジスタT1〜T4に与える熱の影響を少なくすことができるが、熱的影響をより均一にする場合にはトランジスタT1〜T4を均等分割してたすきがけ状にそれぞれレイアウトするほうがよい。
【0074】
さらに、図7は、半導体チップにレイアウトされるトランジスタT5,T6のレイアウトの一例を示す図である。
【0075】
図7の左側には、トランジスタT5のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T5a,T5bがマルチレイアウトされており、その右方にはトランジスタT6のトランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T6a,T6bがマルチレイアウトされている。
【0076】
そして、トランジスタT6a,T6bの右方には、トランジスタT5のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T5c,T5dがマルチレイアウトされており、その右方にトランジスタT6のトランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)T6c,T6dがマルチレイアウトされている。
【0077】
このようにトランジスタT1〜T6をたすきがけ状にレイアウトすることにより、各々のトランジスタT1〜T6の自己発熱による熱的な干渉を均等にすることができ、ギルバートセル回路を構成するミキサ回路11,12のDCオフセットを大幅に低減することができる。
【0078】
これにより、受信モード前にミキサ回路11,12を予め動作させることが不要となり、RF処理部5の消費電流を少なくすることができ、通信移動体システムの待ち受け時間を長くすることができる。
【0079】
図8は、受信系回路RXCにおけるミキサ回路11,12、位相分周回路10、高利得増幅部13,14の半導体チップ上のレイアウトイメージを示した説明図である。なお、ここでは、高利得増幅部13,14におけるローパスフィルタLPF11〜LPF14,LPF21〜LPF24のレイアウトを省略している。
【0080】
ミキサ回路11,12は、ミキサ回路Mp、ミキサ回路Md、およびミキサ回路Mgからなり、図8の左側において、上方から下方にかけて、ミキサ回路Mp、ミキサ回路Md、ならびにミキサ回路Mgがレイアウトされている。
【0081】
ミキサ回路Mpは、PCS1900の周波数帯の信号を受信した際に動作するミキサである。ミキサ回路Mdは、DCS1800の周波数帯の信号を受信した際に動作するミキサである。ミキサ回路Mgは、GSM系の周波数帯の信号を受信時に動作するミキサ回路である。
【0082】
また、ミキサ回路11,12の右側には、位相分周回路10が設けられている。この位相分周回路10は、上方から下方にかけて、位相分周回路10a〜10cがレイアウトされた構成からなる。
【0083】
位相分周回路10aは、PCS1900の周波数帯の信号を受信した際に動作し、位相分周回路10bは、DCS1800の周波数帯の信号を受信した際に動作する。位相分周回路10cは、GSM系の周波数帯の信号を受信時に動作する。
【0084】
そして、位相分周回路10の右側には、高利得増幅部13が配置されており、該高利得増幅部13の右側には、高利得増幅部14が配置されている。これら高利得増幅部13,14とミキサ回路11,12とは、前述したようにDC結合(ダイレクトカップリング)されている。
【0085】
高利得増幅部13は、上方から下方にかけて、利得制御アンプPGA11〜PGA13、およびアンプAMP1がレイアウトされている。同様に、高利得増幅部14は、上方から下方にかけて、利得制御アンプPGA21〜PGA23、ならびにアンプAMP2がレイアウトされている。
【0086】
利得制御アンプPGA11〜PGA13,PGA21〜PGA23は、たとえば、1倍、2倍、4倍、および8倍とゲインが切り替えられる構成となっている。
【0087】
図9は、利得制御アンプPGA12(,PGA13,PGA21〜PGA23)にそれぞれ設けられたアンプGA8,GA4,GA2,GA1のレイアウトイメージ図であり、図10は、利得制御アンプPGA11に設けられたアンプGA8,GA4,GA2,GA1のレイアウトイメージ図である。
【0088】
図9に示すように、利得制御アンプPGA12,PGA13,PGA21〜PGA23は、左側から右側にかけて、8倍のゲインのアンプGA8、4倍のゲインのGA4、2倍のゲインのアンプGA2、および1倍のゲインのアンプGA1がレイアウトされている。
【0089】
一方、利得制御アンプPGA11は、図10に示すように、利得制御アンプPGA12,PGA13,PGA21〜PGA23とは逆に、左側から右側にかけて、1倍のゲインのアンプGA1、2倍のゲインのアンプGA2、4倍のゲインのGA4、ならびに8倍のゲインのアンプGA8がレイアウトされている。
【0090】
図11は、利得制御アンプPGA11(〜PGA13,PGA21〜PGA23)の等価回路図である。
【0091】
アンプGA8,GA4,GA2,GA1は、トランジスタTG1,TG2、トランジスタTG3,TG4、トランジスタTG5,TG6、およびトランジスタTG7,TG8からそれぞれ構成された差動増幅回路からなる。
【0092】
トランジスタTG1,TG3,TG5,TG7のコレクタには、抵抗R1を介して電源電圧VCCが接続されている。トランジスタTG2,TG4,TG6,TG8のコレクタには、抵抗R2を介して電源電圧VCCが接続されている。
【0093】
これらトランジスタTG1,TG3,TG5,TG7のコレクタ、およびトランジスタTG2,TG4,TG6,TG8のコレクタが利得制御アンプの出力部となる。
【0094】
また、トランジスタTG1,TG3,TG5,TG7のベース、およびトランジスタTG2,TG4,TG6,TG8ベースには、ミキサ回路11,12からの信号がそれぞれ入力されるように接続されている。
【0095】
トランジスタTG1〜TG4のエミッタには、抵抗R3〜R6の一方の接続部がそれぞれ接続されている。抵抗R3,R4の他方の接続部には、スイッチSTW1,STW2の一方の接続部が接続されており、抵抗R5,R6の他方の接続部には、スイッチSTW3,STW4の一方の接続部が接続されている。
【0096】
トランジスタTG5,TG6のエミッタには、スイッチSTW5,STW6の一方の接続部が接続されている。これらトランジスタTG5,TG6のエミッタ間には、抵抗R7が並列接続されている。
【0097】
トランジスタTG7,TG8のエミッタには、スイッチSTW7,STW8の一方の接続部が接続されており、該トランジスタTG7,TG8のエミッタ間には、抵抗R8が並列接続されている。
【0098】
また、スイッチSTW1,STW3,STW5,STW7の他方の接続部、およびスイッチSTW2,STW4,STW6,STW8の他方の接続部は、それぞれ共通接続されて基準電位VSSに接続されている。
【0099】
スイッチSTW1〜STW8の制御端子には、制御信号が入力されるようにそれぞれ接続されており、該スイッチSTW1〜STW8は、制御信号に基づいてON/OFF制御が行われる。制御信号が入力されると、スイッチSTW1,STW2、スイッチSTW3,STW4、スイッチSTW5,STW6、またはスイッチSTW7,STW8のいずれかがONとなる。
【0100】
このように、利得制御アンプは、抵抗R3〜R8の抵抗値を変えることによってアンプGA8,GA4,GA2,GA1のゲイン変更を行っている。この図11においては、利得制御アンプGA8,GA4,GA2,GA1の抵抗値が、たとえば、R3,R4は145Ω程度、R5,R6は340Ω程度、R7は1.48KΩ程度、抵抗R8は3.06KΩ程度に設定されている。
【0101】
さらに、図からも分かるようにアンプGA8,GA4,GA2,GA1の位置により、位相分周回路10aの自己発熱による熱的な影響が大きく異なることになる。
【0102】
たとえば、PCS1900の周波数帯の信号を受信し、位相分周回路10aが動作した場合、利得制御アンプPGA11のアンプGA8,GA4,GA2,GA1が他の利得制御アンプPGA12,PGA13,PGA21〜PGA23と同様のレイアウトであれば、すなわち、アンプGA8が位相分周回路10aの最も近くにレイアウトされていれば、ゲインの最も大きいアンプGA8が位相分周回路10aの自己発熱による影響を受けてしまい、DCオフセットドリフトを発生してしまうことになる。
【0103】
よって、位相分周回路10aに最も近い初段の利得制御アンプPGA11を構成するアンプGA8,GA4,GA2,GA1を、位相分周回路10aに近づくに従ってゲインが小さくなるようにレイアウトすることによって、最もゲインの大きいアンプGA8が位相分周回路10aによる熱的な影響を受けることを防止でき、DCオフセットドリフトを低減することができる。
【0104】
それにより、本実施の形態によれば、DCオフセットドリフトを大幅に低減することができるので、通信移動体システムの受信感度を向上させることができるとともに、低消費電力化を実現することができる。
【0105】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0106】
【発明の効果】
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0107】
(1)DCオフセットドリフトを大幅に改善することができ、受信信号の受信感度を向上することができる。
【0108】
(2)また、受信モードの前にミキサ部を予め動作させなくてもよいので、半導体集積回路装置の消費電流を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による通信移動体システムのブロック図である。
【図2】図1の通信移動体システムに設けられたミキサ部の等価回路図である。
【図3】図2のミキサ部におけるギルバートセル回路を構成する上段のトランジスタのイメージレイアウト図である。
【図4】図2のミキサ部におけるギルバートセル回路を構成する下段のトランジスタのイメージレイアウト図である。
【図5】図3のギルバートセル回路を構成する上段のトランジスタにおけるチップレイアウト図である。
【図6】図3のマルチレイアウトされたトランジスタの一例を示すチップレイアウト図である。
【図7】図4のトランジスタにおける半導体チップのレイアウト図である。
【図8】図1の通信移動体システムに設けられたミキサ回路、位相分周回路、高利得増幅部における半導体チップ上のレイアウトイメージを示した説明図である。
【図9】図8の高利得増幅部に設けられた利得制御アンプのレイアウトイメージ図である。
【図10】図8の高利得増幅部に設けられた利得制御アンプの他の例を示すレイアウトイメージ図である。
【図11】図8の高利得増幅部における等価回路図である。
【図12】本発明の他の実施の形態によるミキサ部におけるギルバートセル回路を構成する上段のトランジスタのイメージレイアウト図である。
【図13】本発明者が検討したRF処理用の半導体集積回路装置の受信部におけるミキサ部の等価回路図である。
【符号の説明】
1 送受信用アンテナ
2 アンテナスイッチ
3 高周波フィルタ
4 高周波電力増幅回路
5 RF処理部(半導体集積回路装置)
6 ベースバンド回路
3a フィルタ
3b フィルタ
3c フィルタ
7〜9 ローノイズアンプ
10 位相分周回路(位相分周部)
10a〜10c 位相分周回路
11,12 ミキサ回路(ミキサ部)
13,14 高利得増幅部(増幅部)
15 オフセットキャンセル回路
16 発振回路
17 分周回路
18 位相分周回路
19,20 変調回路
21 加算器
22 送信用発振回路
22a,22b 発振回路
23 オフセットミキサ
24 アナログ位相比較器
25 ディジタル位相比較器
26 ループフィルタ
27 制御回路
28 RFシンセサイザ
29 IFシンセサイザ
30 基準発振回路
31 高周波用発振回路
RXC 受信系回路
TXC 送信系回路
CTC 制御系回路
LPF11〜LPF14 ローパスフィルタ
LPF21〜LPF24 ローパスフィルタ
PGA11〜PGA13 利得制御アンプ(可変増幅器)
PGA21〜PGA23 利得制御アンプ(可変増幅器)
AMP1,AMP2 アンプ(増幅器)
SW1〜SW3 スイッチ
CRG コントロールレジスタ
T1〜T6 トランジスタ
T1a,T1b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T2a,T2b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T1c,T1d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T2c,T2d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T3a,T3b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T4a,T4b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T3c,T3d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T4c,T4d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T5a,T5b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T6a,T6b トランジスタ(第1のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T5c,T5d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
T6c,T6d トランジスタ(第2のトランジスタ部、マルチレイアウト用トランジスタ)
Mp ミキサ回路
Md ミキサ回路
Mg ミキサ回路
GA8,GA4,GA2,GA1 アンプ
TG1〜TG8 トランジスタ
R1〜R8 抵抗
STW1〜STW8 スイッチ

Claims (13)

  1. 受信信号を復調し、音声帯域信号に変換するギルバートセル回路からなるミキサ部を備え、
    前記ギルバートセル回路は上段のトランジスタと下段のトランジスタとを含んでなり、
    前記上段のトランジスタは、位相分周回路から出力される差動局部発振信号の一方である第1の局部発振信号がベース端子に入力される第1のトランジスタと、前記差動局部発振信号の他方である第2の局部発振信号がベース端子に入力される第2のトランジスタと、前記第2の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1のトランジスタと共通に接続されている第3のトランジスタと、前記第1の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第2のトランジスタと共通に接続されている第4のトランジスタとからなり、
    前記下段のトランジスタは、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1および第2のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第5のトランジスタと、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第3および第4のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第6のトランジスタとからなり、
    前記ギルバートセル回路を構成する前記第1〜第6のトランジスタは、それぞれ1つ以上のマルチレイアウト用トランジスタを有する第1、および第2のトランジスタ部を並列接続した構成からなり、
    半導体チップのレイアウトにおいて、少なくとも前記ギルバートセル回路の前記上段のトランジスタは、前記第2のトランジスタの前記第1トランジスタ部と前記第1のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差し、かつ、前記第4のトランジスタの前記第1のトランジスタ部と前記第3のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差するように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1、および第2のトランジスタ部に設けられたマルチレイアウト用トランジスタは、偶数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のトランジスタ部、または前記第2のトランジスタ部のいずれかのマルチレイアウト用トランジスタは、奇数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記ギルバートセル回路の前記下段トランジスタは、前記半導体チップのレイアウトにおいて、前記第6のトランジスタの前記第1トランジスタ部と前記第5のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差するように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1、および第2のトランジスタ部のマルチレイアウト用トランジスタは、偶数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 受信信号を復調して音声帯域信号に変換するミキサ部と、前記ミキサ部から出力された信号を増幅して出力する増幅部と、直交信号を生成して前記ミキサ部に出力する位相分周部とを備え、
    前記増幅部は、2つ以上の利得の異なる増幅回路を備えた複数の可変増幅器と、最終段に設けられ、前記増幅回路に直列接続され、その利得が固定された増幅器とを有し、
    半導体チップのレイアウトにおいて、前記ミキサ部と前記増幅部との間に前記位相分周部が配置され、初段の前記可変増幅器に設けられた増幅回路が、前記位相分周部に接近するに従って利得が小さくなるように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項6記載の半導体集積回路装置において、
    前記ミキサ部は、上段のトランジスタと下段のトランジスタとを含んでなるギルバートセル回路から構成され、
    前記上段のトランジスタは、位相分周回路から出力される差動局部発振信号の一方である第1の局部発振信号がベース端子に入力される第1のトランジスタと、前記差動局部発振信号の他方である第2の局部発振信号がベース端子に入力される第2のトランジスタと、前記第2の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1のトランジスタと共通に接続されている第3のトランジスタと、前記第1の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第2のトランジスタと共通に接続されている第4のトランジスタとからなり、
    前記下段のトランジスタは、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1および第2のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第5のトランジスタと、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第3および第4のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第6のトランジスタとからなり、
    前記ギルバートセル回路を構成する前記第1〜第6のトランジスタは、それぞれ1つ以上のマルチレイアウト用トランジスタからなる第1、および第2のトランジスタ部を並列接続した構成からなり、
    半導体チップのレイアウトにおいて、少なくとも前記ギルバートセル回路の前記上段のトランジスタは、前記第2のトランジスタの前記第1トランジスタ部と前記第1のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差し、かつ、前記第4のトランジスタの前記第1のトランジスタ部と前記第3のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差するように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1、および第2のトランジスタ部に設けられたマルチレイアウト用トランジスタは、偶数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のトランジスタ部、または前記第2のトランジスタ部のいずれかのマルチレイアウト用トランジスタは、奇数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記ギルバートセル回路の前記下段トランジスタは、前記半導体チップのレイアウトにおいて、前記第6のトランジスタの前記第1トランジスタ部と前記第5のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差するように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1、および第2のトランジスタ部のマルチレイアウト用トランジスタは、偶数個よりなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. PCSモードの際に受信信号を復調して音声帯域信号に変換する第1のミキサ、およびGMSモードの際に受信信号を復調して音声帯域信号に変換する第2のミキサとよりなるミキサ部と、前記ミキサ部から出力された信号を増幅して出力する増幅部と、直交信号を生成して前記ミキサ部に出力する位相分周部とを備え、
    前記増幅部は、2つ以上の利得の異なる増幅回路を備えた複数の可変増幅器と、最終段に設けられ、前記増幅回路に直列接続され、その利得が固定された増幅器とを有し、
    半導体チップのレイアウトにおいて、前記ミキサ部と前記増幅部との間に前記位相分周部が配置され、初段の前記可変増幅器に設けられた増幅回路が、前記位相分周部に接近するに従って利得が小さくなるように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  13. 受信信号を復調し、音声帯域信号に変換するギルバートセル回路からなるミキサ部を備え、
    前記ギルバートセル回路は上段のトランジスタと下段のトランジスタとを含んでなり、
    前記上段のトランジスタは、位相分周回路から出力される差動局部発振信号の一方である第1の局部発振信号がベース端子に入力される第1のトランジスタと、前記差動局部発振信号の他方である第2の局部発振信号がベース端子に入力される第2のトランジスタと、前記第2の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1のトランジスタと共通に接続されている第3のトランジスタと、前記第1の局部発振信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第2のトランジスタと共通に接続されている第4のトランジスタとからなり、
    前記下段のトランジスタは、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第1および第2のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第5のトランジスタと、前記ミキサ部にて復調すべき受信信号がベース端子に入力され、かつ、コレクタ端子が前記第3および第4のトランジスタの共通エミッタ端子と接続されている第6のトランジスタとからなり、
    前記ギルバートセル回路を構成する前記第1〜第6のトランジスタは、それぞれ偶数個のマルチレイアウト用トランジスタをそれぞれ有する第1、および第2のトランジスタ部を並列接続した構成からなり、
    半導体チップのレイアウトにおいて、少なくとも前記ギルバートセル回路の前記上段のトランジスタは、前記第2のトランジスタの前記第1トランジスタ部と前記第1のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差し、かつ、前記第4のトランジスタの前記第1のトランジスタ部と前記第3のトランジスタの前記第2のトランジスタ部とがコレクタ線にて互いに交差するように配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
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