JP4281703B2 - ハンドル及びこれを含むスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ハンドル及びこれを含むスイッチに関するものである。
従来、この種のハンドルは、特許文献1で開示されているように、スイッチに用いられるものであり、電気的な接続の開閉を切り替えるスイッチ本体の上部を覆うように取り付けられ、押操作に応じてスイッチ本体を駆動する。
また、上記従来のハンドルにおいて、スイッチ本体の電気的な接続の開閉状態を報知する点、又はデザイン性の点から、ハンドル本体の両端間に凹部を形成し、上記凹部にハンドル装飾部材を取り付けたものが普及している。
特開2001−210187号公報
しかしながら、上記従来のハンドルは、ハンドル装飾部材をハンドル本体に取り付けるときに、ハンドル本体の両端と直交する方向において、ハンドル装飾部材の位置決めに時間を要するとともに、実際にハンドル装飾部材を予め決められた位置からずれて取り付けてしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ハンドル装飾部材をハンドル本体に取り付けるときに、位置決めを容易に行うことができるハンドル及びこれを含むスイッチを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、電気的な接続の開閉を切り替えるスイッチ本体に取り付けられ、押操作に応じて前記スイッチ本体を駆動するハンドルであって、ライン本体及び前記ライン本体の長手方向の両端から同一方向に突出する一対の突出部を設けるハンドル装飾部材と、前記ハンドル装飾部材と幅が同じであって長手方向において両端部分の深さが中間部分の深さより深くなるように前記両端部分の底面と前記中間部分の底面との間にそれぞれ段差を有する嵌合凹部を形成し、当該嵌合凹部の中間部分に当該嵌合凹部の長手方向に沿って形成された側面から突出する溶着部を複数設けるハンドル本体とを備え、前記嵌合凹部に設けられた各溶着部は、開口面側よりも底面側のほうが突出高さが高くなるように段差が設けられ、前記ハンドル本体は、前記嵌合凹部の前記両端部分の底面と前記中間部分の底面とを繋ぐ各段差面に各突出部の内面が接触し、各溶着部における開口面側の先端面及び当該開口面側の先端面と底面側の先端面とを繋ぐ溶着用段差面に、前記ライン本体が接触した状態で超音波溶着が行われて、前記嵌合凹部の開口面を塞ぐように前記嵌合凹部の2面で前記ハンドル装飾部材が溶着固定されることを特徴とする。
この構成では、ハンドル装飾部材をハンドル本体に取り付けるときに、ハンドル装飾部材の突出部をハンドル本体の嵌合凹部の段差面に接触させることにより、位置決めを容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ハンドル装飾部材が、前記溶着部と面接触して溶着固定することを特徴とする。この構成では、面接触で溶着することができるので、ハンドル装飾部材をハンドル本体に安定に固定することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記ハンドル装飾部材が、前記ハンドル本体の両端間の距離と略等しい寸法であることを特徴とする。この構成では、複数個用のハンドルを複数備える場合であっても、複数個用のハンドルと1個用のハンドルとの間で、デザイン性が大きく変化することを防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明において、前記ハンドル装飾部材が、前記嵌合凹部の中間部分の底面と対向する面を有色とし、残部を略透明とすることを特徴とする。この構成では、透明感を強調することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載のハンドルと、前記ハンドルを取り付け、前記ハンドルへの押操作に応じて電気的な接続の開閉を切り替えるスイッチ本体とを備えることを特徴とする。
この構成では、ハンドル装飾部材をハンドル本体に取り付けるときに、ハンドル装飾部材の突出部をハンドル本体の嵌合凹部の段差面に接触させることにより、位置決めを容易に行うことができる。
本発明によれば、ハンドル装飾部材をハンドル本体に取り付けるときに、位置決めを容易に行うことができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図1〜4を用いて説明する。図1は、実施形態1のスイッチの分解斜視図である。図2は、実施形態1のハンドルの短手方向における断面図である。図3は、実施形態1のハンドルの長手方向における断面図である。図4は、実施形態1のハンドル装飾部材の外観図である。
先ず、実施形態1の基本的な構成について説明する。実施形態1のスイッチは、図1に示すように、スイッチ本体1と、ハンドル2とを備えている。
スイッチ本体1は、電気的な接続の開閉を切り替えるものであり、器体10と、第1の端子ブロック11と、第2の端子ブロック12と、一対の開閉体13,13と、反転ハンドル14と、一対のコイルスプリング15,15と、点灯表示部16と、プリズム17とを備えている。
器体10は、例えば合成樹脂などにより形成され、ボディ10aと、カバー10bとで構成されている。ボディ10aは、箱状に形成されているものであり、複数の組立突起100,100を一対の側面のそれぞれに突設して備えている。一方、カバー10bは、組立孔101aが穿設されている組立脚101,101,101を一対の側面のそれぞれから下方に複数垂設している。上記カバー10bは、各組立脚101の組立孔101aを組立突起100に係止することにより、ボディ10aと一体に組み立てられる。
第1の端子ブロック11は、帯板状の金属板を折曲して形成され互いが鏡像の関係となる一対の第1の端子板110,110と、弾性を有する導電材料の帯板の両端部を曲成して形成される一対の錠ばね111,111と、合成樹脂により形成される解除釦112とで構成されている。上記第1の端子ブロック11は、下部が解除孔(図示せず)に臨むようにしてボディ10aの端子ブロック収納部102の略中央に解除釦112を移動自在に収納し、解除釦112で2つに仕切られた各端子ブロック収納部102a,102bにそれぞれ第1の端子板110及び錠ばね111を収納することにより、ボディ10a内部に収められる。上記のようにしてボディ10a内部に収められた第1の端子ブロック11において、錠ばね111の鎖錠片111a及び接触片111bと第1の端子板110の接続片110aとの間に、ボディ10aの底部に設けた電線挿入孔(図示せず)を通して外部から電線(図示せず)が挿入されると、鎖錠片111aの先端が電線の芯線に食い込んで抜け止めがなされるとともに、鎖錠片111a及び接触片111bによって電線の芯線が接続片110aに圧接されることにより、電線の芯線と第1の端子板110との導通(接続)が図られる。また、外部から解除孔を通して挿入されるドライバ等の工具の先端で解除釦112を押操作すれば、解除釦112が移動して両側面に突設した押圧片112aで錠ばね111の鎖錠片111aを圧接解除方向に撓ませ、鎖錠片111aの先端を電線の芯線から引き離すことにより、第1の端子板110と電線との接続を解除することができる。
一方、第2の端子ブロック12は、帯板状の金属板を折曲して形成され互いに形状が異なる2つの第2の端子板120,121と、弾性を有する導電材料の帯板の両端部を曲成して形成される一対の錠ばね122,122と、合成樹脂により形成される解除釦123とで構成されている。上記第2の端子ブロック12は、下部が解除孔(図示せず)に臨むようにしてボディ10aの端子ブロック収納部103の略中央に解除釦123を移動自在に収納し、解除釦123で2つに仕切られた各端子ブロック収納部103a,103bにそれぞれ第2の端子板120,121と錠ばね122を収納することにより、ボディ10a内部に収められる。上記のようにしてボディ10a内部に収められた第2の端子ブロック12において、第1の端子ブロック11と同様に、電線挿入孔(図示せず)を通して外部から挿入された電線(図示せず)の芯線が、錠ばね122の鎖錠片122a及び接触片122bと第2の端子板120,121の接続片120a,121aとの間に圧接狭持され、解除釦123を押操作することで第2の端子板120,121と電線との接続を解除することができる。
各開閉体13は、表裏両面(図1のX軸方向の両面)に可動接点130が固着され、表面の可動接点130と第2の端子板120の固定接点124a(又は第2の端子板121の固定接点124c)とが対向し、且つ裏面の可動接点(図示せず)と第2の端子板121の固定接点124b(又は第2の端子板120の固定接点124d)とが対向するように、ボディ10aの中央収納部104(又は105)に収納される。
反転ハンドル14は、合成樹脂により下面が開口する箱状に形成されているものであり、カバー10bの矩形枠状の枠部106内に収められる。上記反転ハンドル14は、上部が略三角状の回動軸140を両側面(図1のZ軸方向で対向する面)に突設して備えているとともに、コイルスプリング15の上部をそれぞれ挿入固定する一対の筒状突起(図示せず)を内底面の中央から突設して備えている。
各コイルスプリング15は、反転ハンドル14の回動に応じて開閉体13に反転回動力を付与するものであり、下部が開閉体13上部と嵌合して、開閉体13と反転ハンドル14との間に介装される。
点灯表示部16は、合成樹脂により略H形に形成されている回路基板160に、位置表示灯161及び抵抗162を実装して構成されている。上記点灯表示部16は、回路基板160の幅細の部分を反転ハンドル14内の筒状突起(図示せず)の間に圧入することで反転ハンドル14内に納装される。このとき、位置表示灯161及び抵抗162の端子161a,162aを2つのコイルスプリング15,15に各別に接触導通させてある。したがって、第1及び第2の端子ブロック11,12を介して負荷に給電されているときに位置表示灯161が消灯し、第1又は第2の端子ブロック11,12を介して負荷に給電されていないときに位置表示灯161が点灯する。
プリズム17は、位置表示灯161から発光された光を入射面170から入射し、入射された光を内部で屈折させて出射面171からハンドル2に向かって出射する。
一方、ハンドル2は、スイッチ本体1の上部を覆うように取り付けられ、押操作に応じてスイッチ本体1を駆動する1個用のハンドルであり、ハンドル本体3と、ハンドル装飾部材4とを備えている。
ハンドル本体3は、合成樹脂により略矩形状に形成されているものであり、底部30と、底部30の周囲から下方に延設されている側部31,32,33,34とを一体に備えている。上記ハンドル本体3は、底部30の長手方向(図3のZ軸方向)の両端間に嵌合凹部35を形成している。
嵌合凹部35は、図3に示すように、両端部分35eの深さが中間部分35fの深さより深くなるように両端部分35eの底面35dと中間部分35fの底面35bとの間に段差を有している。上記嵌合凹部35は、両端部分35eの底面35bと中間部分35fの底面35bとを繋ぐ段差面35cと、底面35b及び段差面35cと直交し、嵌合凹部35の長手方向(図3のZ軸方向)に沿った側面35aとを形成している。また、嵌合凹部35は、嵌合凹部35の底面35bの中央付近に貫通孔36を有している。上記貫通孔36は、プリズム17(図1参照)から出射された光を下方から上方に透過させるためのものである。
また、ハンドル本体3は、図2に示すように、嵌合凹部35の中間部分35fにおいて、側面35aから突出する溶着部350を複数設けている。
ハンドル装飾部材4は、図1に示すように、合成樹脂によりコ字状に形成されているものであり、細長いライン本体40と、ライン本体40の長手方向(図1のZ軸方向)の両端から同一方向(図1の下方向)に突出している一対の突出部41,41とを一体に備えている。
ライン本体40は、ハンドル本体3の長手方向における両端間の距離と略等しい寸法であるとともに、図2に示すように、断面凸状に形成されているものであり、複数の溶着部350,350と面接触して溶着固定する一対の溶着面400,400を設けている。上記ライン本体40は、図4に示すように、嵌合凹部35の中間部分35fの底面35b(図3参照)と対向する内面401のうち、貫通孔36(図3参照)と対向する内面401aを除く内面401bを金属色とし、内面401b以外の残部を略透明としている。上記内面401bを金属色にする方法として、例えば、銀などの金属シートの貼り付けや塗布などの方法がある。上記のようなハンドル装飾部材4は、金属色による輝きを出しながらも同時に透明感を出すことができる。なお、ハンドル装飾部材4の表面を金属色とした場合、金属色による輝きのみが出て透明感を出すことができなくなる。なお、ハンドル装飾部材4の内面401bを金属色とすることに限定されるものではなく、用途に応じて他の色を適用してもよい。
一対の突出部41,41は、図3に示すように、それぞれ対向する内面410,410間の距離が、嵌合凹部35の中間部分35fにおける長手方向(図3のZ軸方向)の寸法と略等しい。上記より、ハンドル装飾部材4は、一対の突出部41,41のそれぞれ対向する内面410,410を段差面35c,35cに接触して嵌合凹部35に嵌合して取り付けられる。また、各突出部41は、ライン本体40の内面401bと同様に、内面410を金属色とし、内面410以外の残部を略透明としている。
次に、実施形態1のハンドル装飾部材4をハンドル本体3に取り付ける方法について説明する。先ず、図3に示すように、ハンドル装飾部材4の突出部41の内面410をハンドル本体3の嵌合凹部35の段差面35cに接触させていき、図2に示すように、ハンドル装飾部材4の溶着面400,400をハンドル本体3の複数の溶着部350,350と面接触させる。続いて、ハンドル装飾部材4のライン本体40を超音波溶着機のホーン(図示せず)で上方から押さえる。最後に、超音波溶着機により超音波溶着を行い、ハンドル装飾部材4を嵌合凹部35に溶着固定する。上記ハンドル装飾部材4は、ハンドル本体3に溶着された状態において、ライン本体40の上面と、長手方向の両端面と、突出部41,41の互いに対向する内面410とは反対側の外面とを露出している。また、上記のようにして、ハンドル装飾部材4をハンドル本体3に組み立てた後では、溶着部350,350が外部から見えにくい構造になるので、外観が損なわれない。
また、実施形態1のスイッチの動作については、図1に示すように、ハンドル2を2つの操作位置の間で揺動操作すれば、ハンドル2が取り付けられている反転ハンドル14を回動させて開閉体13を反転回動させることができる。これにより、ハンドル2の操作位置に応じて開閉体13を介して電気的に接続されている第1の端子板110と、電気的に接続されている第2の端子板120,121との間の導通をオン・オフすることができる。また、ハンドル2の揺動状態、又は貫通孔36(図3参照)からハンドル装飾部材4を透過する位置表示灯161からの光の状態により、上記導通状態を外観上判断することができる。
以上、実施形態1によれば、ハンドル装飾部材4をハンドル本体3に取り付けるときに、ハンドル装飾部材4の突出部41の内面410をハンドル本体3の嵌合凹部35の段差面35cに接触させることにより、位置決めを容易に行うことができる。また、面接触で溶着することができるので、ガタツキなどが発生することなく、ハンドル装飾部材4をハンドル本体3に安定に固定することができる。さらに、ハンドル装飾部材4の内面401bを金属色とするので、表面を金属色とする場合に比べて輝きを出しながらも同時に透明感を強調することができるとともに、ハンドル装飾部材4の金型を共通にしたまま、容易に金属色とすることができる。
参考例1
参考例1について図5を用いて説明する。図5は、参考例1のハンドルの断面図である。
本参考例のスイッチは、実施形態1と同様のスイッチ本体1(図1参照)と、図5に示すようなハンドル2aを備えている。
ハンドル2aは、図5に示すような、ハンドル本体3aと、ハンドル装飾部材4aとを備えている。ハンドル本体3aは、嵌合凹部35の側面35a,35aに、断面三角形状の溶着部350a,350aを複数備えている。一方、ハンドル装飾部材4aのライン本体40aは、長手方向に沿った両端の一部にテーパ状に形成されている溶着面400a,400aを複数備えている。なお、ハンドル2aは、上記以外の点において、実施形態1のハンドル2(図1参照)と同様である。
次に、本参考例のハンドル装飾部材4aをハンドル本体3aに取り付ける方法について説明する。先ず、実施形態1と同様に、ハンドル装飾部材4aの突出部の内面をハンドル本体3aの嵌合凹部35の段差面に接触させていき、ハンドル装飾部材4aの溶着面400a,400aを、ハンドル本体3aの複数の溶着部350a,350aと面接触させる。続いて、ハンドル装飾部材4aのライン本体40aを超音波溶着機のホーン(図示せず)で上方から押さえる。最後に、超音波溶着機により超音波溶着を行い、ハンドル装飾部材4aを嵌合凹部35に溶着固定する。
以上、本参考例であっても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態
本発明の実施形態について図6を用いて説明する。図6は、実施形態のハンドルの外観図である。
実施形態のスイッチは、実施形態1と同様のスイッチ本体1(図1参照)を3個備えるとともに、図6に示すように、3個のハンドル2b,2b,2bを備え、周囲をカバー5で覆われている。
各ハンドル2bは、3個用のハンドルであり、ハンドル装飾部材4bの長手方向(図6のZ軸方向)における寸法が、実施形態1のハンドル2の寸法に対して略3分の1となっている。なお、各ハンドル2bは、それ以外の点において、実施形態1のハンドル2と同様である。
以上、実施形態によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、ハンドル2bをハンドル装飾部材4bの長手方向に3個備える場合であっても、それぞれのハンドル装飾部材4b,4b,4bが連続しているように見えるので、3個用のハンドル2bと1個用のハンドル2(図1参照)との間で、デザイン性が大きく変化することを防止することができる。
(参考例
参考例について図7〜9を用いて説明する。図7は、本参考例のハンドルの分解斜視図である。図8は、本参考例のハンドル装飾部材をハンドル本体に嵌合する前の状態を示す斜視図である。図9は、本参考例のハンドル装飾部材をハンドル本体に嵌合した後の状態を示す斜視図である。
本参考例のスイッチは、実施形態1と同様のスイッチ本体1(図1参照)と、図7に示すようなハンドル2cを備えている。
ハンドル2cは、図7に示すような、ハンドル本体3cと、ハンドル装飾部材4cとを備えている。ハンドル本体3cは、複数の嵌合穴351・・・を側面35aに設けている。一方、ハンドル装飾部材4cのライン本体40cは、長手方向(図7のZ軸方向)に沿った両側面に、複数の嵌合部400・・・を備えている。なお、ハンドル2cは、上記以外の点において、実施形態1のハンドル2(図1参照)と同様である。
次に、本参考例のハンドル装飾部材4cをハンドル本体3cに取り付ける方法について説明する。先ず、図7,8に示すように、実施形態1と同様に、ハンドル装飾部材4cの突出部41の内面410をハンドル本体3cの嵌合凹部35の段差面35cに接触させていく。続いて、図9に示すように、ハンドル装飾部材4cの複数の嵌合部400,400をハンドル本体3cの複数の嵌合穴351,351にそれぞれ嵌合させることにより、ハンドル装飾部材4cをハンドル本体3cに固定する。
以上、本参考例によれば、ハンドル装飾部材4cの複数の嵌合部400,400をハンドル本体3cの複数の嵌合穴351,351にそれぞれ嵌合させることができるので、ハンドル装飾部材4cをハンドル本体3cに安定に固定することができる。
本発明による実施形態1のスイッチの分解斜視図である。 同上のハンドルの断面図である。 同上のハンドルの断面図である。 同上のハンドル装飾部材の外観図である。 参考例1のハンドルの断面図である。 本発明による実施形態のハンドルの外観図である。 参考例のハンドルの分解斜視図である。 同上のハンドルであって、ハンドル装飾部材をハンドル本体に嵌合する前の状態を示す断面図である。 同上のハンドルであって、ハンドル装飾部材をハンドル本体に嵌合した後の状態を示す断面図である。
符号の説明
2 ハンドル
3 ハンドル本体
30 底部
35 嵌合凹部
35a 側面
350 溶着部
4 ハンドル装飾部材
40 ライン本体
400 溶着面
41 突出部

Claims (5)

  1. 電気的な接続の開閉を切り替えるスイッチ本体に取り付けられ、押操作に応じて前記スイッチ本体を駆動するハンドルであって、
    ライン本体及び前記ライン本体の長手方向の両端から同一方向に突出する一対の突出部を設けるハンドル装飾部材と、
    前記ハンドル装飾部材と幅が同じであって長手方向において両端部分の深さが中間部分の深さより深くなるように前記両端部分の底面と前記中間部分の底面との間にそれぞれ段差を有する嵌合凹部を形成し、当該嵌合凹部の中間部分に当該嵌合凹部の長手方向に沿って形成された側面から突出する溶着部を複数設けるハンドル本体とを備え、
    前記嵌合凹部に設けられた各溶着部は、開口面側よりも底面側のほうが突出高さが高くなるように段差が設けられ、
    前記ハンドル本体は、前記嵌合凹部の前記両端部分の底面と前記中間部分の底面とを繋ぐ各段差面に各突出部の内面が接触し、各溶着部における開口面側の先端面及び当該開口面側の先端面と底面側の先端面とを繋ぐ溶着用段差面に、前記ライン本体が接触した状態で超音波溶着が行われて、前記嵌合凹部の開口面を塞ぐように前記嵌合凹部の2面で前記ハンドル装飾部材が溶着固定される
    ことを特徴とするハンドル。
  2. 前記ハンドル装飾部材が、前記溶着部と面接触して溶着固定することを特徴とする請求項1記載のハンドル。
  3. 前記ハンドル装飾部材が、前記ハンドル本体の両端間の距離と略等しい寸法であることを特徴とする請求項1又は2記載のハンドル。
  4. 前記ハンドル装飾部材が、前記嵌合凹部の中間部分の底面と対向する面を有色とし、残部を略透明とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のハンドル。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載のハンドルと、
    前記ハンドルを取り付け、前記ハンドルへの押操作に応じて電気的な接続の開閉を切り替えるスイッチ本体と
    を備えることを特徴とするスイッチ。
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