JP4280910B2 - 車両用バンパのライセンスプレート取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は車両用バンパのライセンスプレート取付構造に関するものである。
車両用バンパに対してライセンスプレートを取付けるための取付構造として種々のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。当該特許文献1に記載されたライセンスプレート取付構造では、バンパフェイシャの裏面側にリブを一体形成して、このリブにリテーナの爪を係合させることでリテーナを固定し、リテーナに設けたナットを利用してバンパフェイシャの表面側にライセンスプレートをボルト締めしている。
しかしながら、上記ライセンスプレートの取付構造では、別部材としてナットを備えたリテーナが必要なため、製造コストの面で不利であった。
そこで、例えば図7に示すように、バンパフェイシャ101に部分的な厚肉部102を形成し、この厚肉部102に直接的にタッピングスクリュー103を螺合させてライセンスプレート104を固定する取付構造が実施されている。
特開平11−217052号公報(図5)
上記タッピングスクリュー103を用いたライセンスプレート104の取付構造では、バンパフェイシャ101の厚肉部102が上記特許文献1に記載されたリテーナのナットの役割を果たすため、リテーナが不要となって製造コストの面では有利であるものの、耐久性の面で問題があった。
即ち、車両のバンパ部分を補修する際にはライセンスプレート104を一時的に取外す場合があり、又、車両所有者の変更に伴って別のライセンスプレート104に交換する場合もあるが、その度にタッピングスクリュー103はバンパフェイシャ101の厚肉部102に対して取外し・再締付けされる。樹脂製の厚肉部102は次第に拡径してタッピングスクリュー103に対する弾性力を失うことから、このような取外し・再締付けが繰り返される場合には最終的にライセンスプレート104を取付不能になってしまい、バンパフェイシャ101全体の交換が必要となって使用者に経済的な負担を強いてしまうという問題があった。
本発明の目的は、バンパフェイシャの厚肉部を利用してタッピングスクリューによりライセンスプレートを取付可能として製造コストを低減した上で、タッピングスクリューの取外し・再締付けに伴って厚肉部を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合であっても、バンパフェイシャ全体を交換することなくライセンスプレートを取付けることができる車両用バンパのライセンスプレート取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ライセンスプレートの取付用の透孔に対応して合成樹脂製のバンパフェイシャに厚肉部を形成し、厚肉部にタッピングスクリューを螺合させてバンパフェイシャの表面側にライセンスプレートを取付可能とし、バンパフェイシャのライセンスプレートにより隠蔽される領域内に、厚肉部の裏面側でナットを支持するための支持部材を固定し得る固定部材挿入用孔を貫設したものである。
従って、ライセンスプレートの透孔を介してバンパフェイシャの厚肉部に直接的にタッピングスクリューが螺合して、バンパフェイシャの表面側にライセンスプレートが取付けられる。結果として別部材を要することなく、最小限の部品点数によりライセンスプレートを取付可能となる。
一方、タッピングスクリューの取外し・再締付けに伴って厚肉部を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合には、バンパフェイシャに形成された固定孔を利用してバンパフェイシャの裏面側に支持部材を固定する。支持部材により支持されたナットが厚肉部の裏面側に位置することから、タッピングスクリューに代えて厚肉部にボルト孔を貫設すれば、このボルト孔を介してバンパフェイシャの表面側よりねじ部材を支持部材のナットに螺合させてライセンスプレートを取付けでき、バンパフェイシャ全体の交換が不要となる。
請求項2の発明は、ライセンスプレートの取付用の透孔に対応して合成樹脂製のバンパフェイシャに厚肉部を形成し、厚肉部にタッピングスクリューを螺合させてバンパフェイシャの表面側にライセンスプレートを取付可能とする一方、バンパフェイシャのライセンスプレートにより隠蔽される領域内に固定孔を貫設し、固定孔を介してバンパフェイシャの裏面側に配設した支持部材を表面側から固定部材により固定すると共に、厚肉部にタッピングスクリューに代えてボルト孔が貫設されたときにボルト孔を介して表面側よりねじ部材を螺合可能なように、支持部材により厚肉部に対応する位置にナットを支持したものである。
従って、ライセンスプレートの透孔を介してバンパフェイシャの厚肉部に直接的にタッピングスクリューが螺合して、バンパフェイシャの表面側にライセンスプレートが取付けられる。そして、このときの支持部材はライセンスプレートの取付に貢献しないため省略でき、結果として別部材を要することなく、最小限の部品点数によりライセンスプレートを取付可能となる。
一方、バンパフェイシャの厚肉部には支持部材により支持されたナットが対応しており、タッピングスクリューに代えて厚肉部にボルト孔が貫設されると、このボルト孔を介して表面側よりナットにねじ部材を螺合可能となる。従って、タッピングスクリューの取外し・再締付けに伴って厚肉部を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合には厚肉部にボルト孔を貫設し、表面側よりボルト孔を介してねじ部材をナットに螺合させてライセンスプレートを取付けでき、バンパフェイシャ全体の交換が不要となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、バンパフェイシャの裏面側に、厚肉部に対してナットを対応させた正規位置で、バンパフェイシャの裏面に沿った上下左右方向への支持部材の移動を規制する係合突起を一体形成したものである。
従って、バンパフェイシャの裏面側に支持部材を固定する際には、バンパフェイシャの係合突起により支持部材は自ずと正規位置に位置決めされると共に、その正規位置からの位置ずれが防止されることから、容易に支持部材を固定可能となる。
以上説明したように請求項1,2の発明の車両用バンパのライセンスプレート取付構造によれば、バンパフェイシャの厚肉部を利用してタッピングスクリューによりライセンスプレートを取付可能として製造コストを低減した上で、タッピングスクリューの取外し・再締付けに伴って厚肉部を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合であっても、バンパフェイシャ全体を交換することなくライセンスプレートを取付けることができる。
請求項3の発明の車両用バンパのライセンスプレート取付構造によれば、請求項1,2に加えて、バンパフェイシャの裏面側に支持部材を容易に正規位置に固定でき、もって、厚肉部を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合のライセンスプレートの取付作業を簡略化することができる。
以下、本発明を車両用のリアバンパに対するライセンスプレート取付構造に具体化した一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のライセンスプレートの取付構造が適用されるリアバンパの斜視図、図2はタッピングスクリューによるライセンスプレートの固定状態をバンパフェイシャの裏面側より見た正面図、図3は同じくタッピングスクリューによるライセンスプレートの固定状態を示す図2のIII−III線断面図、図4は左右規制リブを示す図2のIV−IV線断面図である。
リアバンパのバンパフェイシャ1は所定形状に合成樹脂材料で一体形成されており、図示しないブラケットを介して車両のリアエンドパネルに装着されている。バンパフェイシャ1の表面側(車両を基準にした後側)において左右中央には略四角状をなすライセンス取付部2が凹設され、このライセンス取付部2上にライセンスプレート3が取付けられている。
ライセンスプレート3に形成された取付用の左右一対の透孔3aと対応するように、ライセンス取付部2の上部には左右一対のタッピング固定部4が設けられると共に、両タッピング固定部4の近接位置には、後述する支持金具21を固定するための金具固定部5がそれぞれ設けられている。左右のタッピング固定部4及び金具固定部5はライセンス取付部2上で左右対称に配置されており、以下、図中の左側(車両を基準にすると右側)のタッピング固定部4及び金具固定部5の構成を説明するが、右側(車両を基準にすると左側)も左右対称の同一構成となっている。
まず、上記タッピング固定部4を説明すると、バンパフェイシャ1のライセンス取付部2にはライセンスプレート3の透孔3aと一致するようにタッピングスクリュー6用の下孔7が貫設され、この下孔7を中心としてバンパフェイシャの裏面側(車両を基準にした前側)に突出するように略四角状の厚肉部8が形成されている。厚肉部8は裏面側(支持部材21側)に面する平坦な当接面8aを備えている。
タッピング固定部4の下孔7にはライセンスプレート3の透孔3aを介して表面側よりタッピングスクリュー6が螺合し、これによりライセンス取付部2にライセンスプレート3が取付けられている。下穴7の裏面には厚肉部8が形成されているため、タッピングスクリュー6は十分な螺合寸法をもってライセンスプレート3を固定している。
一方、金具固定部5の構成を説明すると、ライセンス取付部2の裏面側において、金具取付部5はタッピング固定部4から左斜め下方に向けて延びる中心線Lを基準として左右対称に構成されている。タッピング固定部4から中心線L上に沿って下方に離間した位置において、ライセンス取付部2にはビス孔10(固定孔、固定部材挿入用孔)が貫設されている。このビス孔10を中心としてライセンス取付部2は一定の厚みを維持したまま裏面側に凸となるように湾曲形成され、これによりライセンス取付部2の裏面側には略四角状をなす平坦な固定面11が突出する一方、ライセンス取付部2の表面側には略四角状をなす逃げ部12が凹設されている。
後述するビス26の頭部を収容するために逃げ部12は所定深さに形成され、その結果、裏面側の固定面11は上記厚肉部8の当接面8aより大きく突出している。尚、このように逃げ部12はライセンス取付部2上に露出しているが、図3に示すようにライセンスプレート3の取付後には、当該ライセンスプレート3に隠蔽されて外部への露出が防止される。
固定面11上の下部には下方規制リブ13(係合突起)が一体的に突出形成され、この下方規制リブ13は中心線Lに対して直交する平板状をなしている。又、タッピング固定部4の近接位置には、中心線Lを挟んで所定間隔をおいて一対の左右規制リブ14(係合突起)が一体的に突出形成され、これらの左右規制リブ14は中心線Lと平行な平板状をなしている。
又、バンパフェイシャ1のライセンス取付部2の略中央には四角状の操作窓15が形成されており、車両にバンパフェイシャ1を取付けた状態であっても、作業者はこの操作窓15に手を挿入して裏面側のタッピング固定部4や金具固定部5を容易に操作可能となっている。
本実施形態のライセンスプレート取付構造は、車両生産時には以上のように構成されており、ライセンス取付部2に形成された左右一対のタッピング固定部4を利用してタッピングスクリュー6によりライセンスプレート3を取付けている。そして、タッピングスクリュー6をバンパフェイシャ1に形成されたタッピング固定部4の厚肉部8に直接的に螺合させていることから、例えばナットを備えたリテーナが別部材として必要な特許文献1の技術等に比較して、部品点数を減少させて製造コストを低減することができる。
一方、バンパ部分の補修時や車両所有者の変更時等には、ライセンスプレート3の脱着に伴ってタッピングスクリュー6をタッピング固定部4の厚肉部8に対して取外し・再締付けするため、樹脂製の厚肉部8が次第に拡径して弾性力を失ってライセンスプレート3を取付不能となる場合がある。本実施形態のライセンスプレート取付構造では、このようなときに上記金具固定部5を利用して支持金具21(支持部材)によりライセンスプレート3を固定しており、以下、その作業手順を説明する。
図5は支持金具21によるライセンスプレート3の固定状態をバンパフェイシャ1の裏面側より見た正面図、図6は同じく支持金具21によるライセンスプレート3の固定状態を示す図5のVI−VI線断面図である。
まず、左右のタッピングスクリュー6の螺合を解除してライセンスプレート3を取外し、タッピング固定部4の下孔7をドリルにより拡径してボルト孔22を形成する。図6に示すように、ボルト孔22の内径はタッピングスクリュー6に代えて用いるボルト23(ねじ部材)の外径より若干大きく設定される。
次いで、支持金具21をバンパフェイシャ1の操作窓15から裏面側に挿入する。当該支持金具21は、金属製の板材をプレスにより折曲形成したものであり、全体として長方形状をなして左右の長辺が剛性確保のために折曲される(図4に示す)と共に、上記タッピング固定部4の厚肉部8の当接面8aと金具固定部5の固定面11との段差を吸収するように中間部に屈曲部21aが形成されている。支持金具21の上部にはボルト孔24aが貫設される一方、支持金具21の下部にはビス孔25aが貫設され、これらのボルト孔24a及びビス孔25aと対応するように支持金具21の裏面側にはそれぞれナット24b,25bが溶接されている。
作業者は上記中心線Lに沿って支持金具21を配置し、支持金具21の上部をタッピング固定部4の厚肉部8の当接面8a上に当接させると共に、支持金具21の下部を金具固定部5の固定面11上に当接させる。この状態において、支持金具21のボルト孔24aはタッピング固定部4に新たに形成したボルト孔22と一致すると共に、支持金具21のビス孔25aは金具固定部5のビス孔10と一致する。
このときの支持金具21の下端縁は下方規制リブ13と対応し、支持金具21の左右両端縁は左右規制リブ14と対応するため、支持金具21は各規制リブ13,14により自ずと正規位置に位置決めされることになり、作業者が手探りで支持金具21を位置決めする必要がない。
そして、このように金具固定部5の裏面側で支持金具21を保持した状態のまま、表面側からライセンス取付部5のビス孔10及び支持金具21のビス孔25aを介してナット25bにビス26(固定部材)を螺合させると、支持金具21はライセンス取付部2の裏面側に固定される。このときの支持金具21は各規制リブ13,14により下方及び左右への移動を規制されて正規位置に保持され続けるため、作業者は支持金具21の保持に注意を払うことなくビス26の締付け操作に集中できると共に、ビス締付けに伴って支持金具21に作用する回転力に対して左右規制リブ14が抗することから、大きな保持力を要することなく容易に支持金具21を固定できる。
次いで、ライセンス取付部2の表面側にライセンスプレート3を配置した上で、表面側よりライセンスプレート3の透孔3a、タッピング固定部4のボルト孔22、及び支持金具21のボルト孔24aを介してナット24bにボルト23を螺合させると、ライセンスプレート3はライセンス取付部2に取付けられる。図6に示すように、取付完了後のライセンスプレート3はライセンス取付部2に密着するが、支持金具21を固定しているビス26の頭部はライセンス取付部2の逃げ部12内に位置するため、ライセンスプレート3と干渉して取付を妨害することは一切ない。
以上のように本実施形態のライセンスプレート取付構造では、タッピングスクリュー6の取外し・再締付けに伴ってタッピング固定部4の厚肉部8を利用したライセンスプレート取付が不可能になった場合であっても、既存のバンパフェイシャ1を利用してライセンス取付部2の裏面側に支持金具21を固定するだけで、当該支持金具21を用いてライセンスプレート3を取付けることができる。よって、バンパフェイシャ1全体の交換が不要となり、バンパフェイシャ1全体に比較して格段に安価な支持金具21及びビス26を追加するだけで対処可能であることから、使用者の経済的な負担を大幅に軽減することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、リアバンパに対するライセンスプレート取付構造として具体化したが、リアバンパに代えてフロントバンパを対象としたライセンスプレート取付構造としてもよい。
又、上記実施形態では、金具固定部21に下方及び左右規制リブ13,14を形成して支持金具21を移動規制したが、例えば車両のリアエンドパネルとバンパフェイシャ1との間に比較的余裕がある場合等には、正規位置への支持金具21の保持が容易になることから各規制リブ13,14を省略してもよい。
同様に、上記実施形態では、ライセンス取付部2に形成した操作窓15を介して支持金具21を固定したが、操作窓15を省略してリアエンドパネルとバンパフェイシャ1との間隙に下方より手を挿入して支持金具21を固定するようにしてもよい。即ち、ライセンス取付部2の上部のボルト孔22には指先が届かなくても、より下方のビス孔10付近には指先が届く場合もあり、この場合には下方から支持金具21を挿入・固定できるため、操作窓15が不要となるのである。
又、上記実施形態では、ビス26により支持金具21を固定したが、ライセンス取付部2のビス孔10を利用して支持金具21を固定可能なものであればビス26やボルトに限ることはなく、例えばリベット(固定部材)等を用いて支持金具21を固定するようにしてもよい。
更に、上記実施形態では、ライセンス取付部2の左右一対のタッピング固定部4に対応して個別に支持金具21を設けたが、例えばバンパフェイシャ1の裏面側に単一の支持金具を固定し、この支持金具から各タッピング固定部4に対応するようにそれぞれナット24bを支持してもよい。
実施形態のライセンスプレートの取付構造が適用されるリアバンパの斜視図である。 タッピングスクリューによるライセンスプレートの固定状態をバンパフェイシャの裏面側より見た正面図である。 同じくタッピングスクリューによるライセンスプレートの固定状態を示す図2のIII−III線断面図である。 左右規制リブを示す図2のIV−IV線断面図である。 支持金具によるライセンスプレートの固定状態をバンパフェイシャの裏面側より見た正面図である。 同じく支持金具によるライセンスプレートの固定状態を示す図5のVI−VI線断面図である。 バンパフェイシャの厚肉部に直接的にタッピングスクリューを螺合させる先行技術のライセンスプレートの取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 バンパフェイシャ
3 ライセンスプレート
3a 透孔
6 タッピングスクリュー
8 厚肉部
10 ビス孔(固定孔、固定部材挿入用孔)
13 下方規制リブ(係合突起)
14 左右方規制リブ(係合突起)
21 支持金具(支持部材)
23 ボルト(ねじ部材)
24b ナット
26 ビス(固定部材)

Claims (3)

  1. ライセンスプレートの取付用の透孔に対応して合成樹脂製のバンパフェイシャに厚肉部を形成し、該厚肉部にタッピングスクリューを螺合させて上記バンパフェイシャの表面側にライセンスプレートを取付可能とし、上記バンパフェイシャの上記ライセンスプレートにより隠蔽される領域内に、上記厚肉部の裏面側でナットを支持するための支持部材を固定し得る固定部材挿入用孔を貫設したことを特徴とする車両用バンパのライセンスプレート取付構造。
  2. ライセンスプレートの取付用の透孔に対応して合成樹脂製のバンパフェイシャに厚肉部を形成し、該厚肉部にタッピングスクリューを螺合させて上記バンパフェイシャの表面側にライセンスプレートを取付可能とする一方、該バンパフェイシャの上記ライセンスプレートにより隠蔽される領域内に固定孔を貫設し、該固定孔を介して上記バンパフェイシャの裏面側に配設した支持部材を表面側から固定部材により固定すると共に、上記厚肉部に上記タッピングスクリューに代えてボルト孔が貫設されたときに該ボルト孔を介して表面側よりねじ部材を螺合可能なように、上記支持部材により上記厚肉部に対応する位置にナットを支持したことを特徴とする車両用バンパのライセンスプレート取付構造。
  3. 上記バンパフェイシャの裏面側に、上記厚肉部に対して上記ナットを対応させた正規位置で、該バンパフェイシャの裏面に沿った上下左右方向への上記支持部材の移動を規制する係合突起を一体形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用バンパのライセンスプレート取付構造。
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