JP4280099B2 - 折畳みベッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多様化したニーズに対応して広巾のマット体を使用することができ、かつ折畳み展開動作が支障なく行なえる折畳みベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
一対のベッド半体を連結して、逆V字状に山形で折畳みすることにより、例えば布団などの寝具を敷いたまま収納を可能とする折畳みベッドが知られている。しかし、この種折畳みベッドでは、水平展開状態に於て、ベッド半体の前後端部に腰掛けると、ベッド半体が不意に揺動して、勢い良く逆V字状に折り畳まれて人がベッドから落ちてしまうことがあり、安全上問題があった。
【0003】
そこで、本出願人は、図12に示すように、上半身を載せる前ベッド半体aと、下半身を載せる後ベッド半体bとを、逆V字状に折畳み自在として枢結した折畳式ベッドに於て、床面上を転動するローラ群cを有する自立支持台dに上記前ベッド半体aの前端寄りを揺動可能に枢支し、該自立支持台dが、水平展開状態に於て上記前ベッド半体aの前端縁部a1の上方を覆う腰掛防止兼用飾り枠eを有する折畳みベッドを提案している(特許文献1参照)。これにより水平展開状態に於て、腰掛防止兼用飾り枠eが前ベッド半体aの前端縁部a1の上方を覆うため、前端縁部a1に人が腰掛けることが不可能となり、前端縁部a1に荷重が加わることが無く、水平展開状態から不意に折畳まれてしまうことを防止でき、安全性を確保することができた。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−276305号公報(請求項1、図1)
【発明が解決しようとする課題】
近年折畳みベッドに対するニーズの多様化により、広巾のマット体を備えた折畳みベッドの需要がある。しかし、図12に示す折畳みベッドに、広巾のマット体fを取付けると、折畳み動作の際に、自立支持台dより前方部分のマット体fが、腰掛防止兼用飾り枠eの水平部e1と干渉して折畳みが不可能であり、従ってマット体fの巾を広くすることができない。また、広巾のマット体寸法に合わせて設計した大型サイズの折畳みベッドを新たに生産することも考えられるが、コストが増大する上に全体の重量が重くなる。
【0005】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、多様化したニーズに対応して広巾のマット体を使用することができ、折畳み展開動作が支障なく行なえる折畳みベッドの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、頭部を前に位置させ上半身を載せる上半身のマット体と、下半身を載せる下半身のマット体とを含むマット体を、前記上半身のマット体を載置しうる第1のベッド枠体と、前記下半身のマット体を載置しうる第2のベッド枠体とを具え、かつ第1のベッド枠体の後端部と、第2のベッド枠体の前端部とを、枢結部を介して、該第1のベッド枠体と第2のベッド枠体とが水平展開状態と逆V字状態との間で折曲がり可能に連結するベッド本体に載置する折畳みベッドであって、各マット体は、略矩形のマットフレームと、このマットフレーム上に配されるマットとからなり、かつベッド本体は、両端部に床面走行用の転動ローラを具える支持台に前記第1のベッド枠体の前部を枢支し、かつ前記枢結部に床面で受ける中間脚を設けるとともに、前記支持台に、前記マットフレームの側枠材を側方に越える位置まで突出する突出軸部と、その端部で前方にのびる側軸部とを介して上にのびかつ宮板を設けた立上げ部とを具え、折り畳まれることにより枢支点前方部が下に傾動する前記上半身のマット体との衝合を防止される宮部材を設けたことを特徴とする。これにより、需要に合った広巾のマット体を用いることができるうえ、折畳み展開動作も何ら支障なく行なえる。
【0007】
請求項2記載の発明は、支持台は前記転動ローラを有する支持軸部と、この支持軸部から立ち上がる支脚部とを具え、かつ両側に一対が配されるとともに、前記第1のベッド枠体は、前記支脚部間で枢支されることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、マットフレームは、前記側枠材の外面間の長さである巾が、前記ベッド枠体の巾よりも大であることを特徴とし、請求項4記載の発明は、宮板は、前記ベッド枠体よりも広巾であることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、第2のベッド枠体は、その後端部に、下端に転動ローラを設けた脚部材を一体に設け、請求項6記載の発明は、第2のベッド枠体は、両端部に床面走行用の転動ローラを具える支持台に後部を枢支し、また請求項7記載の発明は、宮板は、開口部と、その前部に設けられた棚部を具えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。図1は本実施形態の折畳みベッド1の展開状態の斜視図、図2は平面図、図3は側面図を各々示している。図1において折畳みベッド1は、マット体2と、このマット体2を載置するベッド本体5と、このベッド本体5を支える支持台9と、宮部材15とを具える。
【0011】
前記マット体2は、頭部を前に位置させ上半身を載せる上半身のマット体2Aと、下半身を載せる下半身のマット体2Bとを含み、各マット体2A、2Bは略矩形のマットフレーム6とその上に配されるマット7とからなり、略同形に形成される。
【0012】
前記マットフレーム6は、図4に示すように、パイプ材で形成され、側枠材6aを含む略矩形の外周枠に補強枠31を配し、さらにネット体22を張設することにより構成されたものを例示する。外周枠と補強枠31により全体としての強度が得られて、変形を生じることがなく、ネット体22により、体重を分散して支持することができるとともに、クッション性を与え快適性を高めうる。
【0013】
マット7は前記マットフレーム6の上に一体に形成され、例えば10〜30cm程度の厚さの各種発泡体等を用い、その表面は、布、ビニル等で覆われる。
【0014】
前記ベッド本体5は、第1のベッド枠体3Aの後端部と第2のベッド枠体3Bの前端部を、枢結部4を介して連結して形成される。
【0015】
第1、第2のベッド枠体3A、3Bは、本例では、パイプ材等からなり前後方向に伸びる補強材23aを配した略矩形の周囲枠23を含み構成されたものを例示する。前記第1、第2のベッド枠体3A、3Bには、前記上半身、下半身のマット体2A、2Bが各々載置され、マット体2のマットフレーム6は、周囲枠23、補強材23aにビス止め等により固定される。なお本例では、図2に示すように、マットフレーム6の巾W1(側枠材6a、6aの外面間の長さ)が、ベッド枠体3の巾W2よりも広いマット体2を載置している。また図5に示すように、第1のベッド枠体3Aの後端側、第2のベッド枠体3Bの前端側には、前記ベッド枠体3の側枠部23bが延長して突出する突出部23dが形成され、第1、第2のベッド枠体3A、3Bの突出部23d、23dは間隔を隔てて向き合う。
【0016】
前記枢結部4は、前記向き合う突出部23d、23dを枢着するベッド両側の連結金具24、24と、その間を継ぐベッド巾方向に伸びる結合軸25を有する。前記連結金具24は、本例では、図5に示すように、一対の側片24a、24aを底片24bで継いだ断面略コ状をなし、前記側片24a、24a間で突出部23d、23dを各々枢着し、かつ底片24bはその前後端を切り欠き、該突出部23d、23dを下方に折り曲げるための切欠き部24cを設けたものが例示される。これにより、前記第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bは水平展開状態と逆V字状態との間で折曲がり可能に連結される。また連結金具24はカバー26で覆うことにより安全性と見栄えを高めうる。
【0017】
また前記枢結部4には、結合軸25から垂下形成された中間脚10が設けられる。該中間脚10は、本例では、図1に示すように、結合軸25から垂下する一対の支柱部10a、10aと、この支持柱10aの下端を継ぎかつ中間部に上に向って凸に湾曲する隆起部10bを有する脚台枠部10cとから構成されたものを例示する。このような中間脚10は、第1、第2ののベッド枠体3A、3Bの間に配され、脚台枠部10cが床面Fに当接することにより、ベッドの水平展開状態の安定性を高めるのに役立つ。
【0018】
また、本例では、図1、3に示すように、前記中間脚10の隆起部10bと第1のベッド枠体3Aの前端部、及び第2のベッド枠体3Bの後端部の間に引きバネ等の弾性材40をそれぞれ架け渡している。この弾性材40は第1、第2のベッド枠体3A、3Bに常時逆V字状態へと折畳む向きに付勢している。これにより折畳みする際の持上げ力の軽減と、逆V字状態から展開する際の加速度的な展開が緩和され、使い勝手を向上しうる。
【0019】
前記枢結部4で連結された第2のベッド枠体3Bは、その後端部に、下端にキャスターからなる転動ローラ8を設け、ベッド本体5の前後方向の中心軸Xに対して対称に配された垂直で一対の脚部材18、18が一体に取付けられる。また、両側の脚部材18、18の上部は門方に連続して手摺部41を形成している。この手摺部41は、折畳みベッド1を移動する際等に持ち手として便利に使用でき、足元の布団の滑り止めとして機能し、安眠を助ける。また第2のベッド枠体3Bの後端部中央に補助ローラ36が突設されたものを例示している。図8に示すように、逆V字状態における第2のベッド枠体3Bは、補助ローラ36により、床面Fに安定して支持される。
【0020】
前記枢結部4で連結された第1のベッド枠体3Aは、その前部が、両側に配置された一対の支持台9に枢支される。なお、本明細書で第1のベッド枠体3Aの前部とは、第1のベッド枠体3の前端縁から少し後寄りの部分をいう。
【0021】
前記支持台9は、図6、7に示すように、支持軸部16と支脚部17とを具える。前記支持軸部16は両端部に床面走行用のキャスターからなる転動ローラ8、8を具えた前後方向に伸びる水平杆状をなす。また支脚部17は、本例では、表面がベッドの側方を向いた縦長の矩形板状をなし、下端部が前記支持軸部16に固定されることにより支持軸部16の略中央から逆T字状に立ち上がる。前記支脚部17の上端部の前寄りに設けた枢支孔27と、前記第1のベッド枠体3Aの側枠部23bの枢支受孔28とに、ボルトからなる枢支軸体29が挿通することにより、前記第1のベッド枠体3Aは、枢支点19において、両側の支脚部17、17間で枢支される。このように、ベッド枠体3Aの前部は、支持軸部16の前後両端部に転動ローラ8を具えた支持台9間で枢支されるため、安定した支持がなされる。
【0022】
また支脚部17の上端部の後寄りに設けたキー孔33と、前記第1のベッド枠体3Aの側枠部23bに形成され展開状態で前記キー孔33と同芯となるキー受孔35aに、ピン34を挿通することにより、ベッド本体5の展開状態がロックされ、不意に折れ曲ることが防止される。さらに、図9に示すように、第2のベッド枠体3Bの側枠部23bに形成され逆V字状態で前記キー孔33と同芯となるキー受孔35bにピン34を挿通することにより逆V字状態が維持される。なおピン34は吊下げ具30を用いて適宜吊下される。
【0023】
さらに、両側の支持台9、9は、その支脚部17、17間がベッドの巾方向に伸びる継ぎ杆42で連結されている。これにより、両側の支持台9、9が一体化されるため、該支持台9の側方への倒れがなく、折畳み展開動作時の動作、転動ローラ8による移動等が円滑となる。
【0024】
前記宮部材15は、図4、6に示すように、前記支持台9に設けられ、突出軸部11と、側軸部12と、立上げ部14とを具える。前記突出軸部11は、前記両側の支持台9の支脚部17の外側面に設けられ、図2に示すように、その軸長L1は、平面的に見て、前記支持台9の支脚部17の外側面からマットフレーム6の側枠材6aの外側面までの長さL2よりも大きく形成されている。また本例では、図6に示すように、前記突出軸部11と、側軸部12とは、L字棒状に一体に形成され、かつ突出軸部11の基端部に基板37を具えたものを例示する。該基板37が支脚部17の側面に固定された突出軸部11は、図2に示すように、支脚部17の外側面から、平面的に見て前記マットフレーム6の側枠材6aを越える位置まで水平に突出する。そしてその先端からは、側軸部12が前記マットフレーム6の側枠材6aの外側で前方に向けて伸び、その先端がマットフレーム6の前端縁の延長線Yを越える位置に到る長さに形成されている。
【0025】
前記立上げ部14は、本例では、前記両側の側軸部12、12の前端部から上に伸びる一対の略垂直な棒状をなし、この間に宮板13を設ける。宮板13は、その両側部が、前記立上げ部14の支持板39、39に各々固定されることにより、前記第1のベッド枠体3Aの前端部に配される。本例の宮板13は、ベッド枠体3よりも広巾のマット体2の前端部の全巾を覆うため、前記ベッド枠体3よりも広巾に形成されている。
【0026】
図6に示すように、本例では、突出軸部11と、側軸部12と、立上げ部14とが一体の折れ曲がり棒で形成されている。これにより、片持ち状態で前記支持台9に取付けられる宮板13が安定して支持され、見栄えも良い。
【0027】
このように、マット7が広巾で側方に張出し部があっても、宮部材15は、マットフレーム6の側枠材6aを側方に越える位置まで突出する突出軸部11と、該突出軸部11の端部で前方に伸びる側軸部12とを具えるため、図2に示すように、折り畳まれることにより下に傾動する上半身のマット体2Aの前記枢支点19より前方の部分が、宮部材15と衝合することがなく、図3、8に示すように、水平展開状態と逆V字状態との間での折れ曲りが可能である。従って、需要に適合した広巾のマット体を載置することができるうえ、折畳み展開動作も何ら支障なく行なえる。さらに、宮部材、マット体以外は、他の折畳みベッドと同じ構造とすることが可能であり、部材が共通化され、コストを高めることなく、広巾のマット体を具えた折畳みベッドを生産することができる。
【0028】
また、図3に鎖線で示すように、第1のベッド枠体3Aに載置される上半身のマット体2は、その前端部寄りでマットフレーム6が前端部が起き上がるように折れ曲り、該折曲り部32は周知の角度調整維持機構(図示せず)により、角度可変に支持される。
【0029】
図10、11は異なる実施態様を示し、前記と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略する。本例の折畳みベッド1では、宮部材15の突出軸部11は、支持台9の支脚部17側面に固定され側方に突出する上下に薄い短角棒状をなす。該支持台9の先端面から前方に向けて伸びる側軸部12が設けられ、前記突出軸部11の先端部と、側軸部12は平面的に見て、マットフレーム6の側枠材6aの側方外側に位置している。
【0030】
側軸部12とその前端から立ち上がる立上げ部14は、宮板13の略上端部までの高さを具え、前記宮板13の両端部を固着具43で固定している。本例では、側軸部12と立上げ部14はL字棒状に一体に形成される。
【0031】
また、本例では、宮板13は略中央に形成された開口部20と、該開口部20の前部に設けられた棚部21を有する。前記棚部21は、本例では、棚板21a、背板21b、側板21c、上板21dよりなる箱状のものが例示されているが、棚板21aのみからなるものや、上板21dを欠くもの等各種構成の変形が可能である。また開口部20は、本例では、矩形状をなすが、楕円形状、三角形状等の変形も可能である。このように、棚部21はベッド側から開口部20を介して、時計、携帯電話、本等の小物を置くことができ、しかもその小物は前記開口部20を通してベッド側から出し入れが容易であり、便利に使用することができる。
【0032】
また、本例では、図10に示すように、第2のベッド枠体3Bの後部が、両端部に床面走行用の転動ローラ8、8を有する支持軸部16と支脚部17とを具える支持台9Bに枢支されている。また、前記第2のベッド枠体3Bを枢支する支持台9Bは側枠部23bの内側面に配置され、ベッド本体5が逆V字状態に折れ曲る時、側枠部23bの外側面で第1のベッド枠体3Aを枢支する支持台9Aとの干渉を回避している。このように、本例では、第1のベッド枠体3Aの前部、第2のベッド枠体3Bの後部が、各々両端部に床面走行用の転動ローラ8、8を具える支持台9で枢支されるため、水平展開状態は勿論、逆V字状態、或いは折れ曲り途中の動作状態で、安定した支持がなされる。
【0033】
【発明の効果】
上述したように本発明は、宮部材はマットフレームの側枠材を側方に越える位置まで突出する突出軸部と、該突出軸部の端部で前方に伸びる側軸部とを具えるため、折り畳まれることにより枢支点前方が下に傾動する上半身のマット体と宮部材の衝合が防止され、需要に合った広巾のマット体を載置することができるうえ、折畳み展開動作も何ら支障なく行なえる。さらに、宮部材、マット体以外は、他の折畳みベッドと同じ構造とすることが可能であり、コストを高めることなく、広巾のマット体を具えた折畳みベッドを生産することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を例示するベッドの全体斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その側面図である。
【図4】その要部を示す斜視図である。
【図5】第1、第2のベッド枠体の連結状態を例示する斜視図である。
【図6】第1のベッド枠体の支持台への枢支状態を例示する分解斜視図である。
【図7】その平面図である。
【図8】折畳み状態を例示する側面図である。
【図9】その要部を示す斜視図である。
【図10】他の実施形態を例示する側面図である。
【図11】その要部斜視図である。
【図12】従来の折畳みベッドを例示する斜視図である。
【符号の説明】
1 折畳みベッド
2 マット体
2A 上半身のマット体
2B 下半身のマット体
3 ベッド枠体
3A 第1のベッド枠体
3B 第2のベッド枠体
4 枢結部
5 ベッド本体
6 マットフレーム
6a 側枠材
7 マット
8 転動ローラ
9 支持台
10 中間脚
11 突出軸部
12 側軸部
13 宮板
14 立上げ部
15 宮部材
16 支持軸部
17 支脚部
18 脚部材
19 枢支点
20 開口部
21 棚部
Claims (7)
- 頭部を前に位置させ上半身を載せる上半身のマット体と、下半身を載せる下半身のマット体とを含むマット体を、前記上半身のマット体を載置しうる第1のベッド枠体と、前記下半身のマット体を載置しうる第2のベッド枠体とを具え、かつ第1のベッド枠体の後端部と、第2のベッド枠体の前端部とを、枢結部を介して、該第1のベッド枠体と第2のベッド枠体とが水平展開状態と逆V字状態との間で折曲がり可能に連結するベッド本体に載置する折畳みベッドであって、
各マット体は、略矩形のマットフレームと、このマットフレーム上に配されるマットとからなり、
かつベッド本体は、両端部に床面走行用の転動ローラを具える支持台に前記第1のベッド枠体の前部を枢支し、かつ前記枢結部に床面で受ける中間脚を設けるとともに、
前記支持台に、前記マットフレームの側枠材を側方に越える位置まで突出する突出軸部と、その端部で前方にのびる側軸部とを介して上にのびかつ宮板を設けた立上げ部とを具え、折り畳まれることにより枢支点前方部が下に傾動する前記上半身のマット体との衝合を防止される宮部材を設けたことを特徴とする折畳みベッド。 - 前記支持台は前記転動ローラを有する支持軸部と、この支持軸部から立ち上がる支脚部とを具え、かつ両側に一対が配されるとともに、前記第1のベッド枠体は、前記支脚部間で枢支されることを特徴とする請求項1記載の折畳みベッド。
- 前記マットフレームは、前記側枠材の外面間の長さである巾が、前記ベッド枠体の巾よりも大であることを特徴とする請求項1又は2記載の折畳みベッド。
- 前記宮板は、前記ベッド枠体よりも広巾であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の折畳みベッド。
- 前記第2のベッド枠体は、その後端部に、下端に転動ローラを設けた脚部材を一体に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の折畳みベッド。
- 前記第2のベッド枠体は、両端部に床面走行用の転動ローラを具える支持台に後部を枢支したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の折畳みベッド。
- 前記宮板は、開口部と、その前部に設けられた棚部を具えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の折畳みベッド。
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