JP2000116712A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP2000116712A
JP2000116712A JP10295426A JP29542698A JP2000116712A JP 2000116712 A JP2000116712 A JP 2000116712A JP 10295426 A JP10295426 A JP 10295426A JP 29542698 A JP29542698 A JP 29542698A JP 2000116712 A JP2000116712 A JP 2000116712A
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rod
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chair
mounting
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JP10295426A
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Zenji Taniguchi
善治 谷口
Naritaka Hashida
成敬 橋田
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Hikari Corp
Bridgestone Kaseihin Osaka KK
Original Assignee
Hikari Corp
Bridgestone Kaseihin Osaka KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着座者の体重や身長にあわせて座部の跳ね上
げ強さ及び座部の立上り角度を調節するこのとできる椅
子を提供すること。 【解決手段】 座部10の前端部を座部支持台部20に軸着
する。座部10に弾性部材取付杆60を取り付ける。この弾
性部材取付杆60に、複数個の軸受け孔63を前後方向に所
定間隔をおいて設ける。座部支持台部20に弾性部材取付
杆50を取り付ける。この弾性部材取付杆50に複数個の軸
受け孔53を設ける。座部10側の弾性部材取付杆60の軸受
け孔63に取付軸85を挿通し、更にこの取付軸85にガスス
プリング70の一端を取り付ける。座部支持台部20側の弾
性部材取付杆50の取付孔53に取付軸80を挿通し、更にこ
の取付軸80にガススプリング70の他端を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、老人や
身体障害者等の足腰の弱い人に用いられる椅子に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び課題】椅子に座ると、体重が椅子の座
部で受けられるので、楽な姿勢を得ることができる。し
かしながら、着座姿勢においては、膝や腰が曲がった状
態になるので、椅子から立ち上がるときには、膝や腰に
多大な負担がかかる。すなわち、着座姿勢から立ち上が
ろうとするときには、上体を前に倒し、重心を前方に移
して体重を膝と腰にかけ、この状態から膝と腰を大きく
伸ばさなければならないからである。而して、着座者が
足腰の弱い老人や身体障害者である場合には、前記立上
り動作における膝や腰への負担は過重になり、一人で椅
子から立ち上がることが困難になってしまうことがあ
る。
【0003】そこで、腰や膝にかかる負担を軽減するた
めに、従来では、座部の前端部が座部支持台部に軸着さ
れるとともに、座部と座部支持台部との間に介在された
弾性部材の弾性反発力により座部の後端部が跳ね上げら
れるように構成された椅子が用いられている(実公昭6
1−3401号公報参照)。この椅子は、座部の後端部
が跳ね上げられるようになっているので、重心が前に移
るように着座者の尻を持ち上げることができる。したが
って、この椅子から立ち上がる際には、着座者の腰と膝
はある程度伸びた状態になっているので、着座者は楽に
立ち上がることができる。
【0004】ところで、着座者には体重の軽い人や重い
人、身長の低い人や高い人がいる。体重の軽い人が椅子
から立ち上がる場合には、座部の跳ね上げ強さは比較的
弱くてよいが、体重の重い人が椅子から立ち上がる場合
には、座部の跳ね上げ強さは、体重の軽い人のときより
も強い方が望ましく、体重の軽い人のときと同じ跳ね上
げ強さでは、尻を持ち上げることができない場合があ
る。一方、体重の軽い人が跳ね上げ強さの強い座部に着
座する場合には、着座者の体重で座部を押し下げること
ができないことがある。
【0005】また、身長の低い人が椅子から立ち上がる
場合には、座部の立上り角度は比較的小さくてよいが、
身長の高い人が椅子から立ち上がる場合には、座部の立
上り角度は身長の低い人のときよりも大きい方が望まし
い。一方、身長の低い人が立上り角度の大きい座部に着
座する場合には、座部の立上り角度が大きすぎて着座し
づらくなる。
【0006】しかしながら、従来のこの種の椅子は、座
部の跳ね上げ強さ及び座部の立上り角度を調節すること
ができず、そのため使い勝手のあまり良くないものであ
った。
【0007】この発明は、上記のような技術背景に鑑み
てなされたもので、着座者の体重や身長に合わせて座部
の跳ね上げ強さ及び座部の立上り角度を調節するこのと
できる椅子を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、座部の前端部が座部支持台部に軸着さ
れるとともに、前記座部と座部支持台部との間に、軸線
方向に伸縮する棒状の弾性部材が介在され、前記座部の
後端部が前記弾性部材の弾性反発力により跳ね上げられ
るものとなされた椅子であって、前記弾性部材は、一端
が座部側に、他端が座部支持台部側に取付軸を介して取
り付けられるとともに、該取付位置が、いずれの側にお
いても前後方向に任意に変更されうるものとなされてな
ることを特徴とする。
【0009】この椅子によれば、例えば、弾性部材の一
端の取付位置を前方側に変更することにより、座部の立
上り角度が小さく設定されるとともに、弾性部材による
座部の跳ね上げ強さが弱く設定される一方、弾性部材の
他端の取付位置を前方側に変更することにより、座部の
立上り角度が大きく設定されるとともに、座部の跳ね上
げ強さが弱く設定される。
【0010】一方、弾性部材の一端の取付位置を後方側
に変更することにより、座部の立上り角度が大きく設定
されるとともに、座部の跳ね上げ強さが強く設定される
一方、弾性部材の他端の取付位置を後方側に変更するこ
とにより、座部の立上り角度が小さく設定されるととも
に、座部の跳ね上げ強さが強く設定される。
【0011】したがって、弾性部材の一端や他端の取付
位置を前後方向に変更することにより、座部の立上り角
度及び跳ね上げ強さを調整することができ、このため座
部の立上り角度及び跳ね上げ強さを着座者の体重や身長
に対応させることができるようになる。
【0012】また、前記座部支持台部には、上面を開口
したチャンネル状の断面を有する弾性部材取付杆が前後
方向に沿って設けられるとともに、前記弾性部材取付杆
の両側壁部に、前記取付軸に対応した複数個の軸受け孔
が前後方向に所定間隔をおいて設けられ、この両側壁部
間において前記弾性部材の他端が取り付けられている場
合には、弾性部材の他端が弾性部材取付杆の両側壁部と
これら両側壁部を連結した連結壁部とで包囲された状態
で、取付軸の取付作業が行われるものとなり、そのため
取付軸の取付作業中に弾性部材の他端が不本意に弾性部
材取付杆から脱落してしまう虞がなくなり、したがって
弾性部材の他端の弾性部材取付杆への取付作業が楽にな
る。
【0013】また、前記弾性部材が、ガススプリングか
ら構成されている場合には、ガススプリングのシリンダ
ロッドのストロークの範囲内において座部がその前端部
を中心に回動して座部の後端部が上下方向に移動するも
のとなり、そしてロッドの長さが最長になったとき、座
部の後端部が最も高く持ち上げられて座部の立上り角度
が最大になるとともに、座部の後端部がその高さ位置に
保持されるので、座部の後端部が所定の高さ位置よりも
高く移動することを規制するための部材を別途、椅子に
取り付ける必要がなくなり、したがって部材点数を少な
くしうる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1において、(1)は、この発明に係る
椅子の一実施形態としての座椅子である。
【0016】この座椅子(1)は、図2に示すように、
座部(10)の前端部が、該座部(10)をその裏面側から
支持する水平姿勢の座部支持台部(20)の前端部に軸ピ
ン(17)(17)により軸着され、前記座部(10)がその
前端部を中心に回動しうるものとなされているものであ
る。そして、前記座部(10)と前記座部支持台部(20)
との間には、軸線方向に伸縮する棒状の弾性部材として
ガススプリング(70)が介在されており、このガススプ
リング(70)の弾性反発力により、前記座部(10)の後
端部が跳ね上げられるものとなされている。
【0017】また、前記座部支持台部(20)の後端部に
は、背凭れ部(30)が取外し自在に取り付けられてい
る。さらに、座部支持台部(20)の左右両側には、所定
の高さ位置に肘掛け部(35)(35)が取り付けられてい
る。
【0018】さらに、この座椅子(1)は、回転台部
(40)を備えており、前記座部支持台部(20)がこの回
転台部(40)に回転自在に取り付けられることにより、
左右両回りに回転しうるものとなされている。
【0019】以下に、この座椅子(1)の構成を詳述す
る。
【0020】図5に示すように、前記座部支持台部(2
0)は、フレーム構造を有するものであって、左右一対
の棒状の金属パイプ材からなる左右両側杆部(21)(2
1)を備えている。これら両側杆部(21)(21)は、座
部(10)の前後方向に沿って互いに平行に延びている。
そして、これら両側杆部(21)(21)の長さ方向中間部
同士が、座部(10)の幅方向に延びた2本の棒状の金属
パイプ材からなる補強杆部(22)(22)を介して連結さ
れている。これら補強杆部(22)(22)は、その長さ方
向中間部が若干下方に屈曲しており、この屈曲部に略方
形平板状の回転台部取付板(23)が取り付けられてい
る。さらに、前記両側杆部(21)(21)の中間部やや前
端部寄りの位置同士が、座部(10)の幅方向に延びた棒
状の金属パイプ材からなる前補強杆部(24)を介して連
結されており、また同じく前記両側杆部(21)(21)の
中間部やや後端部寄りの位置同士が、座部(10)の幅方
向に延びた棒状の金属パイプ材からなる後補強杆部(2
5)を介して連結されている。そして、前記前補強杆部
(24)の長さ方向中間部と前記後補強杆部(25)の長さ
方向中間部との間に、棒状の金属チャンネル材からなる
弾性部材取付杆(50)が座部(10)の前後方向に沿って
溶接により取り付けられている。この弾性部材取付杆
(50)は、図4に示すように、上面を開口したコ字状の
断面を有しており、対向する一対の両側壁部(51)(5
1)と、該両側壁部(51)(51)を連結した連結壁部(5
2)とから構成されている。また、この弾性部材取付杆
(50)の両側壁部(51)(51)間の間隔は、ガススプリ
ング(70)の直径より大きく設定されている。また、図
5に示すように、前記両側杆部(21)(21)の後端部
は、上方に屈曲しており、この後端部同士が、座部(1
0)の幅方向に延びた棒状の金属パイプ材からなる補強
杆部(26)を介して連結されている。
【0021】前記回転台部(40)は、フレーム構造を有
しており、円環状に形成された金属パイプ材からなる床
面当接枠部(41)と、該床面当接枠部(41)に両端が溶
接により固着された2本の金属丸パイプ材からなる取付
枠部(42)(42)とを備えている。前記取付枠部(42)
(42)は、図2に示すように、その中間部が上方に屈曲
しており、この屈曲部に略方形平板状の座部支持台部取
付板(43)が溶接により取り付けられている。そして、
この座部支持台部取付板(43)に、前記座部支持台部
(20)の回転台部取付板(23)が、その中央部において
上方から垂直に挿通されたボルト(44)とこれに対応す
るナット(図示せず)とにより連結され、このボルト
(44)の軸部を中心にして前記座部支持台部(20)が左
右両回りに回転しうるものとなされている。
【0022】前記座部(10)は、平面視略方形状のクッ
ションシート部(11)と、該クッションシート部(11)
の裏面に取り付けられたフレーム部(12)とから構成さ
れている。前記フレーム部(12)は、コ字状に屈曲形成
された金属パイプ材からなる主枠部(13)と、該主枠部
(13)の左右両側杆部(14)(14)の中間部やや前端部
寄りの位置同士を連結した棒状の金属パイプ材からなる
補強杆部(16)とを備えている。前記両側杆部(14)
(14)は、座部(10)の前後方向に沿って互いに平行に
延びている。そして、前記主枠部(13)の両側杆部(1
4)(14)の後端同士を連結した後杆部(15)の長さ方
向中間部と前記補強杆部(16)の長さ方向中間部との間
に、棒状の金属チャンネル材からなる弾性部材取付杆
(60)が座部(10)の前後方向に沿って溶接により取り
付けられている。この弾性部材取付杆(60)は、下面を
開口したコ字状の断面を有しており、上記した弾性部材
取付杆(50)と同じく、対向する一対の両側壁部(61)
(61)と、これら両側壁部(61)(61)を連結した連結
壁部(62)とから構成されている。また、この弾性部材
取付杆(60)の両側壁部(61)(61)間の間隔は、上記
した弾性部材取付杆(50)と同じく、ガススプリング
(70)の直径より大きく設定されている。また、前記両
側杆部(14)(14)の前端部は、下方に屈曲している。
【0023】そして、この座部(10)の両側杆部(14)
(14)の前端部が、前記座部支持台部(20)の両側端部
(21)(21)の前端部に、幅方向に向いた軸ピン(17)
(17)を介して回転自在に連結され、これにより座部
(10)の前端部が座部支持台部(20)に軸着されてい
る。
【0024】さらに、前記座部(10)と前記座部支持台
部(20)との間に、ガススプリング(70)が架け渡し状
に取り付けられている。このガススプリング(70)の取
付構造については、後述する。
【0025】また、前記座部支持台部(20)の両側杆部
(21)(21)の中間部下面のやや前端部寄りの位置に
は、棒状の肘掛け部連結用パイプ(27)が座部(10)の
幅方向に沿って架け渡し状に溶接により取り付けられて
いる。また同じく、前記両側杆部(21)(21)の中間部
下面のやや後端部寄りの位置には、棒状の肘掛け部連結
用パイプ(27)が座部(10)の幅方向に沿って架け渡し
状に溶接により取り付けられている。
【0026】前記肘掛け部(35)(35)は、図1に示す
ように、所定高さ位置において座部(10)の前後方向に
沿って形成されているもので、この肘掛け部(35)の前
後両端には、下方に延びる支持杆部(36)(36)が一体
に連設されている。これら肘掛け部(35)と支持杆部
(36)(36)とは、一本の金属丸パイプ材を略コ字状に
屈曲することにより形成されたものである。さらに、こ
れら両支持杆部(36)(36)の下端部はL字状に屈曲し
ており、この屈曲部の先端部が、図5に示すように、前
記座部支持台部(20)の肘掛け部連結用パイプ(27)
(27)の中空部内に嵌入され、これにより肘掛け部(3
5)(35)が座部支持台部(20)に連結されている。そ
して、前記支持杆部(36)(36)の先端部を肘掛け部連
結用パイプ(27)(27)の中空部内から引き出すことに
より、両肘掛け部(35)(35)間の間隔を広くすること
ができるようになっており、したがって着座者の腰寸法
にあわせて両肘掛け部(35)(35)間の間隔を調整する
ことができるようになっている。同図において、(28)
は、前記肘掛け部(35)の位置を固定する止めネジで、
前記肘掛け部連結用パイプ(27)(27)の両端部に取り
付けられている。また、図1において、(38)は布製ポ
ケットで、前記支持杆部(36)(36)の中間部同士を連
結した棒状の金属パイプからなる補強杆部(37)に吊り
下げられている。(39)は前記肘掛け部(35)に取り付
けられたスポンジからなる肘掛け用クッシュン部であ
る。
【0027】前記背凭れ部(30)は、図5に示すよう
に、正面視略方形状のクッションシート部(31)と、該
クッションシート部(31)の内部から下方に向かって突
出した金属棒からなる左右各1本の連結部(32)(32)
とを備えている。そして、これら連結部(32)(32)が
前記座部支持台部(20)の両側杆部(21)(21)の後端
部の中空部内に嵌入されることにより、図1に示すよう
に、背凭れ部(30)が座部支持台部(20)に連結されて
いる。さらに、前記クッションシート部(31)の下面に
は、略方形状の布片(33)の一端部が縫着されている。
そして、図2に示すように、布片(33)の遊端部が、該
布片(33)で前記座部支持台部(20)の補強杆部(26)
を巻き込む態様にして、クッションシート部(31)に面
ファスナー(34)により取り付けられている。
【0028】次に、ガススプリング(70)の取付構造に
ついて説明する。
【0029】図5に示すように、ガススプリング(70)
は、既存のものであって、円筒状のシリンダチューブ
(71)と、該シリンダチューブ(71)に取り付けられ、
軸線方向に進退する断面円形の金属棒からなるシリンダ
ロッド(75)とから構成されている。前記シリンダロッ
ド(75)のストロークは、所定の値に設定されている。
【0030】また、ガススプリング(70)の上端つまり
シリンダチューブ(71)の端部には、コ字状の取付金具
(72)が一体に設けられている。また同じく、ガススプ
リング(70)の下端つまりシリンダロッド(75)の端部
には、コ字状の取付金具(76)が一体に設けられてい
る。これら取付金具(72)(76)の両側壁部(73)(7
3)(77)(77)には、円形の軸受け孔(74)(74)(7
8)(78)が設けられている。
【0031】一方、前記座部支持台部(20)に取り付け
られた弾性部材取付杆(50)の両側壁部(51)(51)に
は、図4に示すように、複数個(この実施形態では5
個)の円形の軸受け孔(53)…が座部(10)の前後方向
に所定間隔をおいて設けられている。これら軸受け孔
(53)…は、両側壁部(51)(51)のやや後端部寄りの
位置に一列に並んで設けられている。
【0032】また、図5に示すように、前記座部(10)
に取り付けられた弾性部材取付杆(60)の両側壁部(6
1)(61)には、上記した座部支持台部(20)側の弾性
部材取付杆(50)と同様に、複数個(この実施形態では
5個)の円形の軸受け孔(63)…が座部(10)の前後方
向に所定間隔をおいて設けられている。これら軸受け孔
(63)…は、両側壁部(61)(61)のやや前端部寄りの
位置に一列に並んで設けられている。
【0033】図5において、(85)及び(80)は、断面
円形の金属棒からなる取付軸であって、前記ガススプリ
ング(70)のシリンダチューブ(71)の端部及びシリン
ダロッド(75)の端部を、対応する弾性部材取付杆(6
0)(50)に取り付けるものであり、一端に抜止め用の
頭部(80a )(85a )を有している。
【0034】また、(65)及び(55)は、コ字状の受け
金具で、対向する一対の両側壁部(66)(66)(56)
(56)には、円形の取付軸挿通孔(67)(67)(57)
(57)が設けられている。
【0035】前記ガススプリング(70)のシリンダロッ
ド(75)の端部は、次にようにして取り付けられてい
る。
【0036】すなわち、図4に示すように、前記座部支
持台部(20)側の弾性部材取付杆(50)の両側壁部(5
1)(51)間には、前記受け金具(55)が嵌め込まれ、
更にこの受け金具(55)の両側壁部(56)(56)間に、
前記ガススプリング(70)のシリンダロッド(75)の端
部に設けられた取付金具(76)が嵌め込まれている。そ
して、この状態で、取付金具(76)の軸受け孔(78)
(78)、受け金具(55)の取付軸挿通孔(57)(57)及
び弾性部材取付杆(50)の一対の軸受け孔(53)(53)
内に、前記取付軸(80)がこれら孔(78)(57)(53)
を連通するように2個のワッシャ(58)(58)を介して
挿通されている。さらに、この取付軸(80)の先端部に
設けられた小径の貫通孔(81)に、ヘアピン状の抜止め
ピン(82)の一端が取外し自在に差し込まれ、これによ
り取付軸(80)がこれら孔(78)(57)(53)から抜脱
しないものとなされている。この取付軸(80)は、座部
(10)の幅方向に向いている。こうして前記ガススプリ
ング(70)のシリンダロッド(75)の端部が取付軸(8
0)を介して座部支持台部(20)側の弾性部材取付杆(5
0)に軸着されている。
【0037】また、前記抜止めピン(82)を前記貫通孔
(81)から引き抜くことにより、取付軸(80)を、挿通
した孔(78)(57)(53)から引き抜くことができ、こ
れによりガススプリング(70)のシリンダロッド(75)
の端部を弾性部材取付杆(50)から取り外すことができ
るようになっている。そして、取付軸(80)を挿通する
弾性部材取付杆(50)の軸受け孔(53)を変えることに
より、ガススプリング(70)のシリンダロッド(75)の
端部の取付位置が変更されるものとなる。
【0038】この取付軸(80)を挿通するに際し、ガス
スプリング(70)のシリンダロッド(75)の端部は、弾
性部材取付杆(50)の両側壁部(51)(51)と連結壁部
(52)とで包囲されていることから、取付軸(80)の挿
通作業中にシリンダロッド(75)の端部が不本意に弾性
部材取付杆(80)から脱落してしまう虞はなく、したが
ってガススプリング(70)のシリンダロッド(75)の端
部を弾性部材取付杆(50)に簡単に取り付けることがで
きるようになっている。
【0039】前記ガススプリング(70)のシリンダチュ
ーブ(71)の端部と、前記座部(10)側の弾性部材取付
杆(60)との取付構造は、上記したシリンダロッド(7
5)と弾性部材取付杆(50)との取付構造を天地逆さま
にしたものと同じである。
【0040】すなわち、前記座部(10)側の弾性部材取
付杆(60)の両側壁部(61)(61)間に嵌め込まれた受
け金具(65)の両側壁部(66)(66)間には、ガススプ
リング(70)のシリンダチューブ(71)の端部に設けら
れた取付金具(72)が嵌め込まれており、この状態で、
取付金具(72)の軸受け孔(74)(74)、受け金具(6
5)の取付軸挿通孔(67)(67)及び弾性部材取付杆(6
0)の一対の軸受け孔(63)(63)内に、取付軸(85)
がこれら孔(74)(67)(63)を連通するようにワッシ
ャ(62)(62)を介して挿通されている。そして、この
取付軸(85)の先端に設けられた小径の貫通孔(86)に
ヘアピン状の抜止めピン(87)の一端が取外し自在に差
し込まれ、これにより取付軸(85)の抜脱が防止されて
いる。こうして前記ガススプリング(70)のシリンダチ
ューブ(71)の端部が取付軸(85)を介して座部(10)
側の弾性部材取付杆(60)に軸着されている。
【0041】また同じく、ガススプリング(70)のシリ
ンダチューブ(71)の端部は、前記抜止めピン(87)を
取り外し、取付軸(85)を、挿通した孔(74)(67)
(63)から引き抜くことにより、弾性部材取付杆(60)
から取り外される。また、取付軸(85)を挿通する弾性
部材取付杆(60)の軸受け孔(63)を変えることによ
り、ガススプリング(70)のシリンダチューブ(71)の
端部の取付位置が変更される。
【0042】図5において、(90)は、前記ガススプリ
ング(70)の弾性反発力に抗して座部(10)を水平状態
にロックするための側面視略逆L字状の鉤部である。ま
た、(93)は前記鉤部(90)と係合する係合部で、コ字
状に形成されており、前記座部(10)の後枠部(15)に
溶接により下方突出状に取り付けられている。一方、前
記鉤部(90)は、前記座部支持台部(20)の後補強杆部
(25)の上面に該後補強杆部(25)に沿って回転自在に
取り付けられた連結杆部(91)の一端に、一体に連設さ
れており、この連結杆部(91)の他端には、操作レバー
部(92)が前記座部支持台部(20)の右側後方において
略上方突出状に一体に連設されている。これら鉤部(9
0)、連結杆部(91)及び操作レバー部(92)は、一本
の断面円形の金属棒を所定形状に屈曲することにより形
成されたものである。なお、(92a)は、前記操作レバ
ー部(92)の上端に取り付けられた握り部である。
【0043】図2において、前記鉤部(90)は、前記係
合部(93)に係合してガススプリング(70)の弾性反発
力に抗して座部(10)を水平状態に保持している。ま
た、操作レバー部(92)は、略上方突出状態になってい
る。この状態から、前記操作レバー部(92)を後側に倒
すと、前記連結杆部(91)が回転し、これにより図3に
示すように鉤部(90)と係合部(93)との係合が解除さ
れ、座部(10)の後端部がガススプリング(70)の弾性
反発力によって跳ね上げられるものとなる。
【0044】(95)は、コイルバネを有する衝撃吸収部
材で、前記座部支持台部(20)側の弾性部材取付杆(5
0)の連結壁部(52)の後端部に溶接により上方突出状
に取り付けられている。この衝撃吸収部材(95)は、後
端部が持ち上げられた座部(10)が水平状態に戻る直前
に、上端が前記座部(10)側の弾性部材取付杆(60)の
連結壁部(62)の後端部下面に当接して押し下げられ、
これによりコイルバネが圧縮されるものであって、この
コイルバネの圧縮によって座部(10)を水平状態に戻し
た時に発生する衝撃を緩和することができるようになっ
ている。
【0045】以上の構成の座椅子(1)を使用するに際
し、図6(a)に示すように座椅子(1)から立ち上が
る場合にあっては、まず畳や床に伸ばしている足を、膝
を曲げて座部(10)の前方近傍の床面(B)におき、片
手で操作レバー部(92)を後側に倒し、鉤部(90)と係
合部(93)との係合を解除する。そして、左右の肘掛け
部(35)(35)をしっかりと握り、尻を若干浮かせる。
これにより座部(10)に加わる荷重が減少して、座部
(10)の後端部がガススプリング(70)に蓄積された弾
性反発力により跳ね上げられ、座部(10)がその前端部
を中心に回動する。そして、図3に示すようにガススプ
リング(70)のシリンダロッド(75)の長さが最長にな
ったとき、座部(10)の後端部が最も高く持ち上げられ
て座部(10)の立上り角度が最大になるとともに、座部
(10)の立上り角度が保持される。この座部(10)の回
動により、着座者(A)の尻が持ち上げられ、図6
(b)に示すように、膝と腰がある程度伸びた状態にな
る。そして、膝と腕の力を利用して立ち上がる。このと
き、着座者(A)の尻は所定高さまで持ち上げられて膝
と腰がある程度伸びた状態になっているので、立ち上が
る際の膝や腰への負担が軽減され、したがって着座者
(A)は楽に立ち上がることができる。
【0046】一方、着座する場合にあっては、着座動作
は基本的に上記立上り動作と逆の動作により行われる。
すなわち、図7の鎖線で示すように、左右の肘掛け部
(35)(35)をしっかりと握り、尻を座部(10)に載せ
て体重を座部(10)にかける。これにより座部(10)の
後端部が押し下げられ、これに伴いガススプリング(7
0)のシリンダロッド(75)がシリンダチューブ(71)
内に押し込まれ、ガススプリング(70)に弾性反発力が
蓄積される。そして、同図の実線で示すように、座部
(10)が水平状態になったとき、操作レバー部(92)を
手前に倒して鉤部(90)を係合部(93)に係合し、座部
(10)をロックする。なお、この状態において、ガスス
プリング(70)は、弾性部材取付杆(50)(60)の凹部
内に略前倒れ態様で収納されている。
【0047】さらに、この座椅子(1)は、ガススプリ
ング(70)のシリンダロッド(75)の端部の取付位置
や、シリンダチューブ(71)の端部の取付位置を変更す
ることにより、座部(10)の立上り角度や座部(10)の
跳ね上げ強さを調節することができるようになってい
る。
【0048】すなわち、図8(a)に示すように、座部
(10)の立上り角度を小さくしたい場合には、例えば、
取付軸(85)を引き抜いてガススプリング(70)のシリ
ンダチューブ(71)の端部を座部(10)側の弾性部材取
付杆(60)から取り外した後、取付軸(85)を挿通する
軸受け孔(63)を前方側に1個以上ずらしてシリンダチ
ューブ(71)の端部を弾性部材取付杆(60)に取り付け
る。あるいはまた、図示していないが、ガススプリング
(70)のシリンダロッド(75)の端部を座部支持台部
(20)側の弾性部材取付杆(50)から取り外し、取付軸
(80)を挿通する軸受け孔(53)を後方側に1個以上ず
らしてシリンダロッド(75)の端部を弾性部材取付杆
(50)に取り付けても良い。一方、座部(10)の立上り
角度を大きくしたい場合には、各軸受け孔(63)(53)
のずらす方向を逆にすれば良い。
【0049】また、座部(10)の跳ね上げ強さを強くし
たい場合には、図8(b)に示すように、ガススプリン
グ(70)のシリンダチューブ(71)の端部を座部(10)
側の弾性部材取付杆(60)から取り外すとともに、シリ
ンダロッド(75)の端部を座部支持台部(20)側の弾性
部材取付杆(50)から取り外す。そして、取付軸(85)
を挿通する軸受け孔(63)を後方側に1個以上ずらして
シリンダチューブ(71)の端部を弾性部材取付杆(60)
に取り付けるとともに、取付軸(80)を挿通する軸受け
孔(53)を後方側に1個以上ずらしてシリンダロッド
(75)の端部を弾性部材取付杆(50)に取り付ければ良
い。一方、座部(10)の跳ね上げ強さを弱くした場合に
は、各軸受け孔(63)(53)のずらす方向を逆にしてシ
リンダチューブ(71)及びシリンダロッド(75)を取り
付ければ良い。
【0050】このようにして、ガススプリング(70)の
シリンダチューブ(71)の端部やシリンダロッド(75)
の端部の取付位置を任意に変更することにより、座部
(10)の立上り角度や座部(10)の跳ね上げ強さを変え
ることができ、したがって着座者(A)の身長や体重に
あった座部(10)の立上り角度や座部(10)の跳ね上げ
強さを得ることができる。
【0051】以上、この発明の実施形態を説明したが、
この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例
えば、脚部を備えた椅子にこの発明を適用しても良い。
【0052】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、座部の前端部が座部支持台部に軸着されるととも
に、前記座部と座部支持台部との間に、軸線方向に伸縮
する棒状の弾性部材が介在され、前記座部の後端部が前
記弾性部材の弾性反発力により跳ね上げられるものとな
された椅子であって、前記弾性部材は、一端が座部側
に、他端が座部支持台部側に取付軸を介して取り付けら
れるとともに、該取付位置が、いずれの側においても前
後方向に任意に変更されうるものとなされていることか
ら、弾性部材の両端の取付位置を前後方向に変更するこ
とにより、座部の立上り角度及び跳ね上げ強さを調整す
ることができ、したがって座部の立上り角度及び跳ね上
げ強さを着座者の体重や身長に合わせることができるよ
うになって、使い勝手が良くなるという効果を奏する。
【0053】また、前記座部支持台部には、上面を開口
したチャンネル状の断面を有する弾性部材取付杆が前後
方向に沿って設けられるとともに、前記弾性部材取付杆
の両側壁部に、前記取付軸に対応した複数個の軸受け孔
が前後方向に所定間隔をおいて設けられ、この両側壁部
間において前記弾性部材の他端が取り付けられている場
合には、弾性部材の他端が弾性部材取付杆の両側壁部と
これら両側壁部を連結した連結壁部とにより包囲された
状態で、取付軸の取付作業が行われるものとなるから、
取付軸の取付作業中に弾性部材の他端が不本意に弾性部
材取付杆から脱落してしまう虞がなくなり、したがって
弾性部材の他端の弾性部材取付杆への取付作業が楽にな
るという効果を奏する。
【0054】また、前記弾性部材が、ガススプリングか
ら構成されている場合には、ガススプリングのシリンダ
ロッドの長さが最長になったとき、座部の後端部が最も
高く持ち上げられて座部の立上り角度が最大になるとと
もに、座部の後端部がその高さ位置に保持されることか
ら、座部の後端部が所定の高さ位置よりも高く移動する
ことを規制するための部材を別途、椅子に取り付ける必
要がなくなり、そのため部材点数を少なくすることがで
きて椅子の製作能率が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の座椅子(椅子)を示す
全体斜視図である。
【図2】同座椅子の要部側面図である。
【図3】同座椅子の座部の後端部が持ち上げられた状態
を示す要部側面図である。
【図4】同座椅子のガススプリング(弾性部材)の取付
構造を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)中の
IV−IV線断面図である。
【図5】同座椅子の分解斜視図である。
【図6】立上り動作を示した側面図で、(a)はロック
を解除したときの図、(b)は立ち上がるときの図であ
る。
【図7】着座動作を示した側面図である。
【図8】ガススプリングの取付位置を変更した場合の要
部側面図で、(a)はガススプリングの一端を前方側に
ずらした状態、(b)はガススプリングの両端をともに
後方側にずらした状態である。
【符号の説明】
1…座椅子(椅子) 10…座部 20…座部支持台部 30…背凭れ部 35…肘掛け部 50、60…弾性部材取付杆 70…ガススプリング(弾性部材) 80、85…取付軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部(10)の前端部が座部支持台部(2
    0)に軸着されるとともに、前記座部(10)と座部支持
    台部(20)との間に、軸線方向に伸縮する棒状の弾性部
    材(70)が介在され、前記座部(10)の後端部が前記弾
    性部材(70)の弾性反発力により跳ね上げられるものと
    なされた椅子(1)であって、 前記弾性部材(70)は、一端が座部(10)側に、他端が
    座部支持台部(20)側に取付軸(85)(80)を介して取
    り付けられるとともに、 該取付位置が、いずれの側においても前後方向に任意に
    変更されうるものとなされてなることを特徴とする椅
    子。
  2. 【請求項2】 前記座部支持台部(20)には、上面を開
    口したチャンネル状の断面を有する弾性部材取付杆(5
    0)が前後方向に沿って設けられるとともに、前記弾性
    部材取付杆(50)の両側壁部(51)(51)に、前記取付
    軸(80)に対応した複数個の軸受け孔(53)が前後方向
    に所定間隔をおいて設けられ、この両側壁部(51)(5
    1)間において前記弾性部材(70)の他端が取り付けら
    れてなる請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材(70)は、ガススプリング
    から構成されてなる請求項1又は2記載の椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005313661A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シート装置
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