JP3846456B2 - 寝台における床部の揺動構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、支持フレームの上面側に背部床、膝部床、脚部床の少なくとも3つ以上の床からなる床部を備えた寝台における床部の揺動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記寝台においては、例えば食事を行う場合に、椅子に座った体位になるように、水平姿勢の背部床を後方側の水平軸芯周りで起立側へ揺動させると共に水平姿勢の膝部床を前方側の水平軸芯周りで起立側へ揺動させて膝部床の後端に枢支連結されている脚部床をそれの後端がお尻よりも下方に位置する後下がり傾斜姿勢に姿勢変更させるようにしている。このように姿勢変更することによって、お腹への圧迫を無くすことで、物を飲み下すような燕下障害の方に配慮した寝台に構成することができるようにしている。
そして、前記脚部床を傾斜姿勢にするための構成が次のようになっていた。
つまり、支持フレームの後端にスライド移動自在に設けた後側フレームの後端に左右一対の遊転ローラからなる支持部を設けると共に、前後方向両端のそれぞれに遊転ローラが取り付けられた前後方向に長い支持アームの左右一対をそれの前後方向ほぼ中央部で水平軸芯周りで揺動自在に支持フレームの後端側上面に設けて、膝部床と脚部床とが側面視においてほぼへの字状に姿勢変更したときに、膝部床の下面を支持アームの前端に取り付けた遊転ローラが接当支持し、かつ、脚部床の下面を該支持アームの後端に取り付けた遊転ローラが接当支持すると同時に、後側フレームの後端に取り付けた遊転ローラが脚部床の下面を接当支持することにより、膝部床及び脚部床をへの字姿勢に維持することができるようにしている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−126245号公報(図3参照)
【0004】
上記特許文献1によれば、膝部床と脚部床を前後方向において合計3箇所で支持する構成であるため、膝部床及び脚部床がどのような傾斜姿勢でもこれら2つの床部を常に3箇所で支持することが難しい。つまり、膝部床を大きく起立側へ操作すると、シーソー式に構成された支持アームの前端の遊転ローラが膝部床の下面から離間してしまうことから、膝部床を大きく起立側へ操作することができない。このため、脚部床の下端をお尻の上下位置から大きく下方に位置させることができず、椅子に座った体位を十分に取ることができないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、椅子に座った体位を十分に取ることができる寝台における床部の揺動構造を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、支持フレームの上面側に3つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏自在に構成し、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置し、かつ、前記背部床側に位置する膝部床の後端部に脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏自在に構成し、前記支持フレームの後端側に前記脚部床を支持する支持体をそれの位置が前後方向で変更可能に備えさせ、前記水平姿勢の脚部床を前記支持体にて支持した位置とは前後方向で異なる位置で支持するための補助用支持体が取り付けられた前後方向のフレーム体の一端を前記膝部床に枢支連結し、前記膝部床を起立側へ揺動操作することにより、前記補助用支持体を前方側へ移動させ、かつ、後端が下方に位置する後下がり傾斜姿勢となった前記脚部床を前記後方側へ移動させた支持体にて支持することを特徴としている。
従って、椅子に座った体位を取りたい場合には、脚部床を支持する支持体を前方側に移動させてから、水平姿勢の背部床を起立側へ揺動させるとともに、水平姿勢の膝部床を起立側へ大きく揺動させることによって、補助用支持体が前方側へ移動して補助用支持体による脚部床の下面の接当支持が解除されることにより前記補助用支持体に無関係に脚部床を大きく後下がり傾斜姿勢に姿勢変更させることができながらも、支持体にて脚部床の下面を確実に接当支持することができる。このように背部床を起立側へ姿勢変更することによって、背中を起こし、膝部床を大きく起立側へ大きく揺動させることで、太股を上げて膝を上昇させた状態で、膝から下の膨脛を大きく下方へ傾斜させて足をお尻よりも下方に位置させた状態、つまり椅子に座ったリラックス姿勢に体を姿勢変更することができるようにしている。尚、背部床、膝部床、脚部床が水平姿勢となる通常状態では、支持体とこれとは前後方向で異なる位置にて支持する補助用支持体の2箇所で脚部床を安定良く接当支持することができる。
【0007】
前記支持フレームが、左右一対のフレーム部からなるメインフレームと、このメインフレームの左右フレーム部の後側横側面にブラケットを介してスライド自在に支持され、かつ、前記支持体がそれぞれ取り付けられた左右一対のフレーム部からなる後側フレームとからなり、前記メインフレームに対して後側フレームを前後方向にスライドさせた位置で前記ブラケットに形成の貫通孔から該後側フレームに形成の被係止部に係止して該後側フレームを該メインフレームに固定するための係止部材を揺動自在に設けている。
上記のようにメインフレームに対して前後方向に位置変更させた後側フレームを係止部材により係止固定する構成にすることによって、メインフレームと後側フレームとを貫通するピンとこのピンの抜け止めを行うクリップとにより固定するものに比べて、固定作業及び固定解除作業を容易迅速に行うことができ、例えば食事毎にメインフレームに対する後側フレームの固定を解除してから後側フレームを前側に移動させ、後側フレームを再度メインフレームに固定する作業を行うなど、頻繁に床部の姿勢変更を行う場合に特に有利になる。
【0008】
前記支持体及び補助用支持体をゴム製又合成樹脂製の遊転ローラから構成することによって、支持体と床との接当による異音発生や磨滅による早期交換等を回避することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に、前後方向に長い寝台が示されており、この寝台は、前後端の4つの角部に接地部1(図1では左側の前後に位置する2つの接地部を示している)を備えさせた固定フレーム2と、この固定フレーム2に前後一対のリンク機構3,3を介して昇降自在に取り付けられた支持フレーム4と、前記支持フレーム4の前後端にそれぞれ立姿勢で取り付けられたヘッドボード5及びフットボード6と、前記支持フレーム4の上面に載置支持される床部11とを備えている。ここでは、支持フレーム4を昇降可能なものを示しているが、昇降不能なものであってもよい。前記接地部1をキャスターから構成して移動可能な寝台に構成することもできる。
【0010】
前記床11は、前後方向前側(ヘッドボード5側)から後端側の水平軸芯X1周りで起伏自在に構成された背部床7、座部床8、前方側の水平軸芯X2周りで起伏自在に構成された膝部床9、膝部床9の後端に水平軸芯X3周りで揺動自在に枢支連結されると共に図4に示すように膝部床9の起立側への操作により前端側が上昇する膝部床9と共働して側面視においてほぼへの字状に姿勢変更可能に構成された脚部床10の順に配置されているが、3つの床部又は5つ以上の床部で構成してもよい。尚、図1では、背部床7、座部床8、膝部床9、脚部床10のそれぞれが、ほぼ矩形状のフレームの上に縦横に所定間隔をおいて配設された多数の金属製の棒状部材からなる網体を配設したものを示しているが、網体に代えて板状部材をフレームの上に備えさせて構成することもできるし、又、角筒状又は円筒状のパイプを多数フレーム上に備えさせて構成してもよい。
【0011】
図1及び図3に示すように、前記支持フレーム4は、前後方向において中間部に位置すると共に左右一対の角筒状のフレーム部12A,12Bを備えた中間フレーム12と、前記中間フレーム12の左右フレーム部12A,12Bの前端部にそれぞれ突き合わせた状態で連結される左右一対の角筒状のフレーム部(前記左右フレーム12A,12Bと断面形状及び断面の外形寸法がほぼ同一のもの)13A,13B(図1では左側のフレームのみ示している)を備えた前側フレーム13と、前記中間フレーム12の左右フレーム部12A,12Bの後端部の左右方向外側面にそれぞれ固定されたほぼC字状(筒状でもよい)のブラケット15にスライド自在に内嵌支持された左右一対の角筒状のフレーム部(前記左右フレーム12A,12Bと断面形状及び断面の外形寸法がほぼ同一のもの)14A,14Bを備えた後側フレーム14とから構成されている。前記各フレーム12又は13又は14は、軽量化を図りながらも所定の強度を得るために筒状の金属製のものから構成する他、金属とほぼ同等の強度を有し、かつ、軽量化を図れるものであればどのような構成(材料も含む)であってもよい。前記中間フレーム12と前側フレーム13とを持って支持フレーム4を構成するメインフレームと称し、このメインフレームを単一の部材から構成してもよい。又、前記後側フレーム14の左右フレーム部14A,14Bを前記中間フレーム12の左右フレーム部12A,12Bの横側面に取り付けたブラケット15を介してスライド自在に構成したが、後側フレーム14の左右フレーム部14A,14Bを中間フレーム12の左右フレーム部12A,12Bにスライド自在に内挿したり、外挿してブラケット15を省略する構成であってもよい。
【0012】
前記後側フレーム14の左右フレーム部14A,14Bの後端同士を角型の連結フレーム16にて連結している。前記連結フレーム16は、左右フレーム部14A,14Bの左右方向内側面から内方側に突出する状態で設けられた角型(筒状)の端部フレーム部16A,16Bと、これら端部フレーム部16A,16Bの左右方向内端側上端同士を上面側で連結する角型(筒状)の中央フレーム部16Cとからなっているが、他の構成であってもよい。又、前記端部フレーム部16A,16Bの左右方向外方側の上端のそれぞれに、前記水平姿勢の脚部床10の下面を接当支持するための支持部である遊転ローラ17を取付部材18を介して上方に突出する状態で取り付けている。前記遊転ローラ17を2個設けているが、3個以上設けてもよいし、場合によっては1個のみ設けて実施してもよい。
【0013】
図3、図5〜図7に示すように、前記後側フレーム14の左右フレーム14A,14Bそれぞれの前後方向2箇所(3箇所以上であってもよい)に、被係止部としての貫通孔14a,14bを形成し、これら貫通孔14a,14bに前記ブラケット15の上壁面に形成された開口15Aを通して係止するための係止部19Aを上壁の左右方向ほぼ中央から真下に垂下した状態で備えさせた前後方向視ほぼ門型で金属製(同等の強度を有する樹脂製などであってもよい)の係止部材19を、後側フレーム14と中間フレーム12とを跨る状態で該中間フレーム12の内側の縦壁にリベット28を介して水平軸芯X4周りで揺動自在に取り付けることによって、係止部材19の強度そのものを高めることができる利点があるが、中間フレーム12にのみ取り付ける小さな係止部材19であってもよい。従って、係止部材19の外側に位置する縦壁部から外方側の水平方向へ折り曲げ形成された操作片19Bを掴んで上方に操作することによって、貫通孔14a又は14bへの係止部材19Aの係止を解除させることで、例えば後方位置に移動させた後側フレーム14を前方側へ移動させてから、前記係止部材19を下方に揺動操作することにより、その位置で後側フレーム14を係止固定することができるようにしている。前記係止部材19を係止側へ移動付勢するスプリングなどを設けて、係止解除してから後側フレーム14を移動させるだけで係止部材19をスプリングの付勢力により係止状態にするようにしてもよい。又、前記左右の係止部材19,19を連動連結させておき、一方の係止部材19を操作することにより2つの係止部材19,19を同時に係止及び係止解除できるようにすれば、操作性において有利になる利点がある。図5及び図6に示す27は、前記ブラケット15に対する前記後側フレーム14の左右フレーム14A,14Bの前後方向におけるスライド位置を規制するために該後側フレーム14の左右フレーム14A,14Bの上端の前後2箇所に頭部が突出する状態で設けたリベットである。
【0014】
図2及び図3に示すように、前記膝部床9の下面に付設の左右一対の支持部材9A,9Aに、そこから後方に向かう前後方向に長い角筒状の左右一対のフレーム20,20をそれの前端側において水平軸芯X5周りで揺動させることができるように枢支連結し、それらフレーム20,20の後端のそれぞれに、下方開放型のブラケット21,21を固定して、フレーム体Fを構成し、前記ブラケット21,21の後端部同士を貫通して連結する断面形状円形の連結用パイプ22を設け、この連結用パイプ22の左右両端のそれぞれに、水平姿勢の脚部床10の下面を前記後側フレーム14に取り付けた遊転ローラ17,17よりも前方側で接当支持する補助用支持体である遊転ローラ23を取り付けている。前記フレーム20,20の下面を前記中間フレーム12の左右フレーム部12A,12Bの後端部の内側面から内方側に突設した支持部材24,24の上端面に取付部材25,25を介して取り付けられた支持体である遊転ローラ26,26に接当支持させている。前記支持体及び補助用支持体をゴム製又は合成樹脂製の遊転ローラ17,26から構成することによって、膝部床9の下面及び脚部床10の下面との接当音の発生及び接触による磨滅を可及的に抑制することができる効果があるが、ゴム製や合成樹脂製の固定式の接当部から構成してもよいし、又、金属製の部材であっても表面に摩擦抵抗を小さくするためのコーティング剤等を塗布して実施することもできる。
【0015】
前記構成の寝台は、図1に示すように全ての床部7,8,9,10が水平姿勢となる通常の使用状態と、図4に示すように背部床7を90°に近い所定角度起立姿勢にすると共に膝部床9と脚部床10とが側面視においてほぼへの字姿勢にすることにより椅子に座った体位を取ることができるリラックス状態とに切り替えることができるようになっており、リラックス状態に切り替える場合について説明する。
まず、図2に示すように、脚部床10を前端に設けた水平軸芯X3周りで起立側へ持ち上げ、図の90°よりも少し膝部床9側へ傾斜させた状態にする。次に、係止部材19,19をそれぞれ上方側へ持ち上げて係止解除操作した後、ブラケット21を上方(矢印Aの方向)に持ち上げた状態にしてから、後側フレーム14を前方(矢印Bの方向)にスライドさせ、前記係止部材19,19を下方側へ押し下げることにより図4に示すように後側フレーム14を前方側位置にて固定する。前記脚部床10を水平姿勢に戻してから背部床7を図示していない電動モータなどの電動力(手動力でもよい)を利用して起立側に揺動操作すると共に、膝部床9を図示していない電動モータなどの電動力(手動力でもよい)を利用して起立側にほぼ45°揺動操作することにより膝部床9と脚部床10とが側面視においてほぼへの字姿勢することにより、椅子に座ったリラックス姿勢を取ることができる。前記膝部床9を起立側に揺動させることにより、前記補助用支持体である遊転ローラ23,23が前方側へ移動されることから、後下がり傾斜姿勢となった脚部床10の下面を後側フレーム14の遊転ローラ17,17にて確実に接当支持することができるようにしている。尚、図4において後側フレーム14を後方側にスライド位置させた状態で膝部床9を起立側へ揺動操作した場合の脚部床10の姿勢を2点鎖線で示しており、脚部床10の下端と座部床8の座面とがほぼ同一上下位置となる使用状態にすることもできる。図4では、膝部床を水平姿勢に対して約45度起立させ、脚部床10を水平姿勢に対して約30度傾斜させた状態を示しているが、これらの角度に限定されるものではないが、脚部床9を大きく角度変更した方がより椅子に座ったリラックス姿勢に体を姿勢変更させることができる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、膝部床の起立側へ揺動に連動させて脚部床に対して支持しない位置まで移動させることができながらも、前方側に移動させた支持体にて脚部床の下面を確実に接当支持させることができることから、膝部床を起立側へ大きく姿勢変更させることで、後下がり傾斜姿勢となった脚部床を支持体にて良好に接当支持することができ、良好かつ快適に椅子に座ったリラックス姿勢に体を十分に姿勢変更することができる寝台における床部の揺動構造を提供することができる。
【0017】
請求項2の発明によれば、メインフレームに対して前後方向に位置変更した後側フレームを係止部材により係止固定する構成とすることによって、ピンとクリップにより固定するものに比べて、固定作業及び固定解除作業を容易迅速に行うことができ、特に頻繁に姿勢変更を行う必要性のある寝台において有利になる。
【0018】
請求項3の発明によれば、支持体及び補助用支持体をゴム製又は合成樹脂製の遊転ローラから構成することによって、支持体と床との接当による異音発生や磨滅による早期交換等を回避することができ、長期間において快適かつ良好に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全ての床を水平にした通常の状態を示す寝台の側面図である。
【図2】脚部床を上方に持ち上げた状態を示す寝台の側面図である。
【図3】脚部床を上方に持ち上げた状態を示す寝台の後側の斜視図である。
【図4】椅子に座ったリラックス姿勢をとることができる状態を示す寝台の側面図である。
【図5】中間フレームに対する後側フレームの係止固定を解除した状態を示す要部の斜視図である。
【図6】中間フレームに対する後側フレームの係止固定を行った状態を示す要部の斜視図である。
【図7】中間フレームに対する後側フレームの係止固定を行った状態を示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 接地部 2 固定フレーム
3 リンク機構 4 支持フレーム
5 ヘッドボード 6 フットボード
7 背部床 8 座部床
9 膝部床 10 脚部床
11 床部 12 中間フレーム
12A,12B 左右フレーム部
13 前側フレーム 14a,14b 貫通孔
14 後側フレーム
14A,14B 左右フレーム部
15 ブラケット
15A 開口 16 連結フレーム
16C 中央フレーム部
16A,16B 端部フレーム部
17 遊転ローラ
18 取付部材 19A 係止部
19 係止部材 19B 操作片
20 フレーム 21 ブラケット
22 連結用パイプ 23 遊転ローラ
24 支持部材 25 取付部材
26 遊転ローラ 27,28 リベット
X1,X2,X3,X4 水平軸芯

Claims (3)

  1. 支持フレームの上面側に3つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏自在に構成し、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置し、かつ、前記背部床側に位置する膝部床の後端部に脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏自在に構成し、前記支持フレームの後端側に前記脚部床を支持する支持体をそれの位置が前後方向で変更可能に備えさせ、前記水平姿勢の脚部床を前記支持体にて支持した位置とは前後方向で異なる位置で支持するための補助用支持体が取り付けられた前後方向のフレーム体の一端を前記膝部床に枢支連結し、前記膝部床を起立側へ揺動操作することにより、前記補助用支持体を前方側へ移動させ、かつ、後端が下方に位置する後下がり傾斜姿勢となった前記脚部床を前記前方側へ移動させた支持体にて支持することを特徴とする寝台における床部の揺動構造。
  2. 前記支持フレームが、左右一対のフレーム部からなるメインフレームと、このメインフレームの左右フレーム部の後側横側面にブラケットを介してスライド自在に支持され、かつ、前記支持体がそれぞれ取り付けられた左右一対のフレーム部からなる後側フレームとからなり、前記メインフレームに対して後側フレームを前後方向にスライドさせた位置で前記ブラケットに形成の貫通孔から該後側フレームに形成の被係止部に係止して該後側フレームを該メインフレームに固定するための係止部材を揺動自在に設けてなる請求項1記載の寝台における床部の揺動構造。
  3. 前記支持体及び補助用支持体がゴム製又は合成樹脂製の遊転ローラからなる請求項1又は2記載の寝台における床部の揺動構造。
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