JP3015012B1 - 折畳みベッド - Google Patents

折畳みベッド

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JP3015012B1
JP3015012B1 JP10302726A JP30272698A JP3015012B1 JP 3015012 B1 JP3015012 B1 JP 3015012B1 JP 10302726 A JP10302726 A JP 10302726A JP 30272698 A JP30272698 A JP 30272698A JP 3015012 B1 JP3015012 B1 JP 3015012B1
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Abstract

【要約】 【課題】 コンパクトに収納することができ、リラック
スして休息できる。 【解決手段】 前メインフレーム1と後メインフレーム
2とが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、リク
ライニングフレーム4が所定傾斜角度に起伏自在として
枢着され、後メインフレーム2の前端に、所定傾斜角度
に起伏自在な第1フレーム5が枢着され、第1フレーム
5の後端に第2フレーム6が倒立V字型に折畳み自在に
枢着される。リクライニングフレーム4の後端近傍から
垂設された前垂下アーム37と、第2フレーム6の後端近
傍から垂設された後垂下アーム38とが可撓性の連動部材
28で連結され、リクライニングフレーム4の起伏作動と
第1フレーム5・第2フレーム6の折畳み作動とを連動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳みベッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、倒立V字型に折畳み自在な折畳み
ベッドとしては、(本出願人が提案したところの)実用
新案登録第 3003385号が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、脚部をリラッ
クスして折曲げて休息等することが従来の上記ベッドで
はできなかった。また、単に倒立V字型に折畳み自在な
折畳みベッドでは、通気性が悪く、睡眠中の発汗等によ
りベッドマットが湿気を帯びていた。そこで、本発明
は、不使用時にはコンパクトに折畳み可能であると共
に、脚部をリラックスして休息できる姿勢に保持可能な
ベッドを提供し、さらに、通気性のよい折畳みベッドを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る折畳みベッドは、前メインフレーム
と後メインフレームが倒立V字型に折畳み自在に相互に
枢結され、該前メインフレームにはリクライニングフレ
ームが後方下傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着さ
れると共に、後メインフレームの前端に前方下傾の所定
傾斜角度に起伏自在として第1フレームが枢着され、さ
らに、該第1フレームの後端に第2フレームが倒立V字
型に折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレー
ムと第1フレームと第2フレームにてサブフレームを形
成し、さらにリクライニングフレームの後端近傍から垂
設された前垂下アームと第2フレームの後端近傍から垂
設された後垂下アームとを、可撓性の連動部材により連
結させ、リクライニングフレームの起伏作動と第1フレ
ーム・第2フレームの折畳み作動とを連動させるように
構成し、さらに、リクライニングフレームを所定傾斜角
度に起伏自在として 支持するためのラチェット内蔵伸縮
支持杆が設けられると共に、第1フレーム・第2フレー
ムにはラチェット内蔵伸縮支持杆を省略したものであ
る。
【0005】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームにはリクライニングフレームが後方下傾の
所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メ
インフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自
在として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレ
ームの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に
枢着され、上記リクライニングフレームと第1フレーム
と第2フレームにてサブフレームを形成し、かつ、上記
サブフレームには左右にわたって板ばねが架橋状に設け
られて、該サブフレームに、板ばねが所定値以上の荷重
を受けたときに裏面側から直接又は間接に当接して支持
する補強杆を、前後方向に、かつ、略左右幅中央位置に
付設し、上記リクライニングフレームに設けられた上記
補強杆の後端近傍から前垂下アームを垂設し、かつ、上
記第2フレームに設けられた上記補強杆の後端近傍から
後垂下アームを垂設し、両垂下アームを可撓性の連動部
材により連結して、リクライニングフレームの起伏作動
と第1フレーム・第2フレームの折畳み作動を連動させ
るように構成し、さらに、リクライニングフレームを所
定傾斜角度に起伏自在として支持するためのラチェット
内蔵伸縮支持杆が設けられると共に、第1フレーム・第
2フレームにはラチェット内蔵伸縮支持杆を省略したも
のである。
【0006】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームには中間フレームが固着され、該中間フレ
ームの前端にはリクライニングフレームが後方下傾の所
定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メイ
ンフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自在
として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレー
ムの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に枢
着され、上記リクライニングフレームと中間フレームと
第1フレームと第2フレームにてサブフレームを形成
し、さらにリクライニングフレームの後端近傍から垂設
された前垂下アームと、第2フレームの後端近傍から垂
設された後垂下アームとを、可撓性の連動部材により連
結させ、リクライニングフレームの起伏作動と、第1フ
レーム・第2フレームの折畳み作動とを、連動させるよ
うに構成し、さらに、リクライニングフレームを所定傾
斜角度に起伏自在として支持するためのラチェット内蔵
伸縮支持杆が設けられると共に、第1フレーム・第2フ
レームにはラチェット内蔵伸縮支持杆を省略したもので
ある。
【0007】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームには中間フレームが固着され、該中間フレ
ームの前端にはリクライニングフレームが後方下傾の所
定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メイ
ンフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自在
として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレー
ムの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に枢
着され、上記リクライニングフレームと中間フレームと
第1フレームと第2フレームにてサブフレームを形成
し、かつ、上記サブフレームには左右にわたって板ばね
が架橋状に設けられ、該サブフレームに、板ばねが所定
値以上の荷重を受けたときに裏面側から直接又は間接に
当接して支持する補強杆を、前後方向に、かつ、略左右
幅中央位置に付設し、上記リクライニングフレームに設
けられた上記補強杆の後端近傍から前垂下アームを垂設
し、かつ、上記第2フレームに設けられた上記補強杆の
後端近傍から後垂下アームを垂設し、両垂下アームを可
撓性の連動部材により連結して、リクライニングフレー
ムの起伏作動と第1フレーム・第2フレームの折畳み作
動を連動させるように構成し、さらに、リクライニング
フレームを所定傾斜角度に起伏自在として支持するため
のラチェット内蔵伸縮支持杆が設けられると共に、第1
フレーム・第2フレームにはラチェット内蔵伸縮支持杆
を省略したものである。
【0008】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームにはリクライニングフレームが後方下傾の
所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メ
インフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自
在として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレ
ームの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に
枢着され、上記リクラ イニングフレームと第1フレーム
と第2フレームにてサブフレームを形成し、さらにリク
ライニングフレームの後端近傍から垂設された前垂下ア
ームと第2フレームの後端近傍から垂設された後垂下ア
ームとを、可撓性の連動部材により連結させ、リクライ
ニングフレームの起伏作動と第1フレーム・第2フレー
ムの折畳み作動とを連動させるように構成し、さらに、
第1フレームと第2フレームを倒立V字型に枢着する部
位に、弾発的に直線状に復元する弾性弯曲部材を介装し
ものである。
【0009】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームにはリクライニングフレームが後方下傾の
所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メ
インフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自
在として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレ
ームの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に
枢着され、上記リクライニングフレームと第1フレーム
と第2フレームにてサブフレームを形成し、かつ、上記
サブフレームには左右にわたって板ばねが架橋状に設け
られて、該サブフレームに、板ばねが所定値以上の荷重
を受けたときに裏面側から直接又は間接に当接して支持
する補強杆を、前後方向に、かつ、略左右幅中央位置に
付設し、上記リクライニングフレームに設けられた上記
補強杆の後端近傍から前垂下アームを垂設し、かつ、上
記第2フレームに設けられた上記補強杆の後端近傍から
後垂下アームを垂設し、両垂下アームを可撓性の連動部
材により連結して、リクライニングフレームの起伏作動
と第1フレーム・第2フレームの折畳み作動を連動させ
るように構成し、さらに、第1フレームと第2フレーム
を倒立V字型に枢着する部位に、弾発的に直線状に復元
する弾性弯曲部材を介装したものである。
【0010】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームには中間フレームが固着され、該中間フレ
ームの前端にはリクライニングフレームが後方下傾の所
定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メイ
ンフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自在
として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレー
ムの後端に第2フレー ムが倒立V字型に折畳み自在に枢
着され、上記リクライニングフレームと中間フレームと
第1フレームと第2フレームにてサブフレームを形成
し、さらにリクライニングフレームの後端近傍から垂設
された前垂下アームと、第2フレームの後端近傍から垂
設された後垂下アームとを、可撓性の連動部材により連
結させ、リクライニングフレームの起伏作動と、第1フ
レーム・第2フレームの折畳み作動とを、連動させるよ
うに構成し、さらに、第1フレームと第2フレームを倒
立V字型に枢着する部位に、弾発的に直線状に復元する
弾性弯曲部材を介装したものである。
【0011】また、前メインフレームと後メインフレー
ムが倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
インフレームには中間フレームが固着され、該中間フレ
ームの前端にはリクライニングフレームが後方下傾の所
定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、後メイ
ンフレームの前端に前方下傾の所定傾斜角度に起伏自在
として第1フレームが枢着され、さらに、該第1フレー
ムの後端に第2フレームが倒立V字型に折畳み自在に枢
着され、上記リクライニングフレームと中間フレームと
第1フレームと第2フレームにてサブフレームを形成
し、かつ、上記サブフレームには左右にわたって板ばね
が架橋状に設けられ、該サブフレームに、板ばねが所定
値以上の荷重を受けたときに裏面側から直接又は間接に
当接して支持する補強杆を、前後方向に、かつ、略左右
幅中央位置に付設し、上記リクライニングフレームに設
けられた上記補強杆の後端近傍から前垂下アームを垂設
し、かつ、上記第2フレームに設けられた上記補強杆の
後端近傍から後垂下アームを垂設し、両垂下アームを可
撓性の連動部材により連結して、リクライニングフレー
ムの起伏作動と第1フレーム・第2フレームの折畳み作
動を連動させるように構成し、さらに、第1フレームと
第2フレームを倒立V字型に枢着する部位に、弾発的に
直線状に復元する弾性弯曲部材を介装したものである。
【0012】また、補強杆の少なくとも上面にクッショ
ン部材を付設したものである。また、前メインフレーム
と後メインフレームが倒立V字型に折畳む際に、上記可
撓性の連動部材の垂れ下がりを防止する通し孔形成部材
を、該前メインフレームと該後メインフレームの枢結部
位の略左右幅中央位置に設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0014】図1は、本発明の実施の一形態を示す斜視
図であって、前メインフレーム1と後メインフレーム2
は倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、前メイン
フレーム1と後メインフレーム2にてメインフレーム40
を形成する。前メインフレーム1には中間フレーム3が
固着される。
【0015】中間フレーム3の前端にはリクライニング
フレーム4が後方下傾の所定傾斜角度に起伏自在として
枢着される。
【0016】後メインフレーム2の前端に前方下傾の所
定傾斜角度に起伏自在として第1フレーム5が枢着され
る。第1フレーム5の後端に第2フレーム6が(該第1
フレーム5に対して)倒立V字型に折畳み自在に枢着さ
れる。リクライニングフレーム4と中間フレーム3と第
1フレーム5と第2フレーム6にてサブフレーム41を形
成する。図1では図示省略したが図9に示すように、サ
ブフレーム41には左右にわったて板ばね7…が架橋状に
設けられる。この板ばね7は、曲率中心を板ばね7の下
方にもつような(上方凸型)円弧状をしており、上方か
ら荷重が加えられると、曲率半径が大きくなるような方
向・形状にたわむ。
【0017】板ばね7…の設置構造は、例えば、図2の
(A)に示すように、板ばね7の端部が、取付け具8に
差込まれる。取付け具8は、差込み雌部9と(これより
も小断面積の突状の)取付け部10とから成り、差込み雌
部9にて板ばね7を保持し、取付け部10がサブフレーム
41の内側に設けられた孔11に挿込まれる。
【0018】また、板ばね7…は、図2の(B)に示す
ように取付けられるも良い。すなわち、板ばね7の端部
が、取付け具42に差込まれる。取付け具42は、凹窪部43
を有する容器状受け本体46とこの本体46の内端縁に連設
される外鍔状の係止部44とから成り、本体46にて板ばね
7を保持し、本体46がサブフレーム41の内側に設けられ
た孔45に挿込まれる。そして、この本体46の凹窪部43の
上下間隔寸法を板ばね7の厚さ寸法よりも大きく設定し
て、板ばね7の上下変動を吸収できる。
【0019】さらに、板ばね7は、図2の(C)に示す
ようにサブフレーム41に取付けられるも良い。すなわ
ち、板ばね7の端部は、取付け具12に差込まれる。取付
け具12は、差込み雌部13及び係止部14から成り、差込み
雌部13にて板ばね7を保持し、係止部14がサブフレーム
41の上側に設けられた孔15に挿込まれて係止する。ま
た、板ばね7の設置構造としては、取付け部材を介して
サブフレーム41の上端縁に面状ファスナー等により着脱
自在として板ばね7を取付けるも良い。
【0020】図1に戻って、前メインフレーム1の側縁
前寄りには、前支持台16,16が枢着され、前支持台16の
下端縁前方及び後方には、車輪17,17が取付けられる。
さらに、前支持台16,16は補強杆35により連結されて補
強されている。
【0021】後メインフレーム2の後端縁には、門型の
後脚18が固着される。後脚18の下端には、車輪19,19が
取付けられる。また、後脚18の上端縁中央部には、車輪
20が取付けられる。この車輪20は、折畳みベッドを折畳
んだ時に、折畳みベッドの後半部分を支持するととも
に、折畳み状態にて折畳みベッドを移動するのを容易に
するはたらきをする(図3参照)。
【0022】前メインフレーム1と後メインフレーム2
は、枢結部材21,21を介して、相互に枢結される。枢結
部材21,21は、相互に中心杆22にて連結される。中心杆
22の両端より少し内側からU字型中間脚23が垂設され
る。折畳みベッドの折畳み状態を図3に示す。このと
き、後脚18の左右幅は前支持台16,16の内幅よりも小さ
いので、前支持台16,16と干渉することなく、完全に折
畳むことが可能である。
【0023】図4に折畳みベッドのフレーム等のみを描
いた底面図を示す。サブフレーム41に於て、前後方向
に、かつ、略左右幅中央位置に、補強杆24…が付設され
ている。この補強杆24…は、板ばね7…が所定値以上の
荷重を受けたときに裏面側から(直接又は間接に)当接
して支持するはたらきをする。つまり、たわみ量が過大
となるのを制限するはたらきをする。また、板ばね7の
下への脱落を防ぐはたらきもする。メインフレーム40
は、内側に左右前後にわたり、サブフレーム41を下方か
ら当接支持する支持部26…を有する。
【0024】補強杆24の少なくとも上面にクッション部
材25が付設される。図5に縦断面図を、図6に横断面図
を示す。図6の(イ)は、荷重のかかっていない状態
を、(ロ)は、板ばね7が上方から所定値以上の荷重を
受けて、補強杆24に裏面側から(間接に)当接している
状態を示す。クッション部材25は、図7の(イ)に示す
ように中実のものの他に、(ロ)及び(ハ)に示すよう
に中空のものでも良く、また、図8に示すように補強杆
24を包囲する形状のものでも良い。
【0025】このクッション部材25は材質が、発泡ウレ
タン(スポンジ)、ゴム等の弾性体であって、板ばね7
が直接補強杆24に当接する場合よりも当接時の衝撃及び
その感触をやわらげる緩衝材の役割を果たす。上述のよ
うなクッション部材25は、中心杆22の少なくとも上面に
も付設される。中心杆22には、クッション部材25を介し
て載置状に板部材36が固着される(図1参照)。
【0026】図9に折畳みベッドの平面図を示す。図1
と図9に示すように、サブフレーム41の平面的寸法(縦
横寸法)はメインフレーム40の平面的寸法(縦横寸法)
よりも僅かに小さく設定されている。即ち、メインフレ
ーム40は外フレームであり、サブフレーム41は内フレー
ムに相当する。サブフレーム41は、メインフレーム40の
支持部26…に当接することによりメインフレーム40に支
持されている。つまり、サブフレーム41は、展開状態側
面視では中心杆22と略等しい高さ(水平位置)より下方
へ傾かない。また、折畳み状態では、サブフレーム41は
メインフレーム40よりも内側へ傾かないので、ぐらつか
ず折畳みやすく安定する。
【0027】リクライニングフレーム4の側縁内側と、
前メインフレーム1の支持部26との間には、リクライニ
ングフレーム4が所定傾斜角度に起伏自在として支持す
るためのラチェット内蔵伸縮支持杆30,30が設けられて
いる。
【0028】この支持杆30は、図10及び図11に示すよう
に、固定部32と伸縮部33とから成る図10は、支持杆30の
縮んだ状態を示し、図11は、支持杆30の伸びた状態を示
す。このように、伸縮部33は爪34…を有しており、固定
部32の孔部にこの爪34…が係止することにより、支持杆
30は段階的に伸縮する。
【0029】図12、図13は本体側面図を示す。この図1
2、図13及び図1と図4に於て、リクライニングフレー
ム4の後端近傍、もしくは、該リクライニングフレーム
4に設けられた補強杆24の後端近傍から垂設された前垂
下アーム37と、第2フレーム6の後端近傍、もしくは、
該第2フレーム6に設けられた補強杆24の後端近傍から
垂設された後垂下アーム38は、通し孔形成部材31の通し
孔を通る可撓性の連動部材28により連結しており、リク
ライニングフレーム4を起伏することにより、第1フレ
ーム5・第2フレーム6を連動して折畳むことができ
る。また通し孔形成部材31は前メインフレーム1と後メ
インフレーム2が倒立V字型に折畳む際に可撓性の連動
部材28の垂れ下がりを防止する役目をもっており(図3
参照)、前メインフレーム1と後メインフレーム2の枢
結部位の略左右幅中央位置に設けられている。
【0030】また、図12と図13に於て、中間脚23の下端
縁中心部と前メインフレーム1の前端縁中心部との間、
及び、中間脚23の下端縁中心部と後メインフレーム2の
後端縁中心部との間には、ばね27,27が付設され、折畳
みベッドを折畳むのを弾発付勢する。
【0031】図14(イ)は前垂下アーム37の作動説明を
兼ねた他の実施の形態を示し、また同図(ロ)は後垂下
アーム38の作動説明を兼ねた他の実施の形態を示す図で
ある。前垂下アーム37は、前メインフレーム1と後メイ
ンフレーム2を倒立V字型に折畳む際に、第1フレーム
5又は第2フレーム6の裏面の板部材(図示省略)等に
接触しないように、後方下傾に取り付けられている。ま
た、後垂下アーム38は自身の長さを短くとることで、前
垂下アーム37に引き寄せられる際に、水平方向の移動距
離を長くとることができ、第1フレーム5・第2フレー
ム6を折畳む可動範囲がひろくなる。
【0032】図15は前垂下アーム37と可撓性の連動部材
28との接続状態を例示し、図16は後垂下アーム38と可撓
性の連動部材28との接続状態を例示する。この図15と図
16に示した実施の形態では、第1フレーム5・第2フレ
ーム6の起伏を行わずにリクライニングフレーム4のみ
を起伏させる使用方法が可能となる。つまり、それを可
能にするために、両垂下アーム37,38と可撓性の連動部
材28の取外しを容易にする必要があり、図15、図16に示
すように、接続部に蝶ボルト47,蝶ナット48等の着脱自
在具を使用している。また、図17と図18に、接続部に別
のボルト47aとナット48aを使用した場合を示す。
【0033】また、図22は前垂下アーム37と可撓性の連
動部材28との接続部に別の着脱自在具として、スプリン
グフック53を使用した場合を示す。このスプリングフッ
ク53は図23に示すように、本体部53aと、スプリングに
よって本体部53aに係止する方向に弾発付勢された揺動
可能な抜止部53bと、から成り、該スプリングフック53
を前垂下アーム37より取り外すときは、図23(イ)に示
すように、抜止部53bに矢印方向に力を加え揺動し、取
り外した後は、図23(ロ)に示すように、内蔵されたス
プリングの力により抜止部53bが矢印方向に揺動し、係
止した状態となる。
【0034】しかして、リクライニングフレーム4を起
伏することにより連動して第1フレーム5・第2フレー
ム6を起伏させる場合には、図24(イ)に示すように、
前垂下アーム37にスプリングフック53を掛止し、他方、
第1フレーム5・第2フレーム6の起伏を行わずにリク
ライニングフレーム4のみを起伏させる場合には、図24
(ロ)に示すように、スプリングフック53を前垂下アー
ム37より取り外し、中心杆22に付設させたフックボルト
54に邪魔にならないように掛止しておけば良い。
【0035】図19は第1フレーム5と第2フレーム6の
枢着部位の変形例を示す。つまり図1と図9では、第1
フレーム5と第2フレーム6を倒立V字型に枢着する部
位に、単に連結ピンを用いているのに対して、図19で
は、第1フレーム5と第2フレーム6を倒立V字型に枢
着する部位に、弾発的に直線状に復元する弾性弯曲部材
49を介装し、該弾性弯曲部材49を保護するための、保護
管50を外嵌させる。つまり、弾性弯曲部材49としては、
コイルバネを用い、また保護管50としては軟質プラスチ
ックチューブを用いる。
【0036】なお、本発明は設計変更可能であり、例え
ば、図20に示すように、中間フレーム3を省略しても良
い。
【0037】また、図21に示すように、サブフレーム41
の平面的縦横寸法を、メインフレーム40の平面的縦横寸
法と同一として、メインフレーム40の上に、サブフレー
ム41が載置状として、水平展開状態となるようにしても
良い。この時、前メインフレーム1には、支持部26を省
略できる。
【0038】また、リクライニングフレーム4の起伏機
構は、支持杆30以外のものであっても良く、例えば図21
に示すように、中間フレーム3とリクライニングフレー
ム4の枢着部に多段階に切換え可能な角度調整機構52,
52(例えばラチェット機構)を設けるも良い。
【0039】また、後メインフレーム2に固着している
支持部26を、図21に示すように、必要最小限に短い長さ
とし、本体全体の軽量化を図る等するもよい。
【0040】図1と図20と図21に於て、サブフレーム41
に、布団やマット等を外嵌させることもでき、この場
合、後メインフレーム2と該後メインフレーム2の支持
部26,26に接触する第2フレーム6の後辺角部裏面に、
摩擦による損傷を防ぐための耐摩耗片を布団やマット等
に直接貼り付ける。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0042】(請求項1、2によれば)リクライニング
フレーム4を起立状にすれば、連動して第1フレーム5
・第2フレーム6も起立状になり、起伏作動(及びその
逆の展開作動)が迅速、容易にできる。そして、人が折
畳みベッド上に横になったとき、リクライニングフレー
ム4の部分に背をもたせかけることができるうえ、第1
フレーム5・第2フレーム6の部分に脚を乗せて、楽な
姿勢をとることができる。さらに、コンパクトに収納す
ることができ、至便である。しかも、リクライニングフ
レーム4を多段階に傾斜角度を設定することにより、連
動して第1フレーム5・第2フレーム6も起立状に出来
るので、その時々の所望角度に設定することが可能であ
り、至便である。
【0043】(請求項3、4によれば)リクライニング
フレーム4を起立状にすれば、連動して第1フレーム5
・第2フレーム6も起立状になり、起伏作動(及びその
逆の展開作動)が迅速、容易にできる。そして、人が折
畳みベッド上に横になったとき、中間フレーム3の部分
にて、安定性が得られ、寝心地(又は、座り心地)が良
い。さらに、小スペースにて収納できるので、至便であ
る。しかも、リクライニングフレーム4を多段階に傾斜
角度を設定することにより、連動して第1フレーム5・
第2フレーム6も起立状に出来るので、その時々の所望
角度に設定することが可能であり、至便である。
【0044】(請求項2、4、6、8によれば)板ばね
7…間に隙間があるので、上にマットや布団を乗せて使
用しても通気性が良く、汗等でむれることがない。
【0045】(請求項2、4、6、8によれば)補強杆
24を有するので、板ばね7…が許容量以上の負荷により
たわんで破損等することがなく、安全である。しかも、
この補強杆24の後端近傍に、前垂下アーム37と後垂下ア
ーム38を垂設したので、サブフレーム41の枠構造の強
度、剛性上合理的であって、軽量化を図り得る。
【0046】(請求項5、6によれば)リクライニング
フレーム4を起立状にすれば、連動して第1フレーム5
・第2フレーム6も起立状になり、起伏作動(及びその
逆の展開作動)が迅速、容易にできる。そして、人が折
畳みベッド上に横になったとき、リクライニングフレー
ム4の部分に背をもたせかけることができるうえ、第1
フレーム5・第2フレーム6の部分に脚を乗せて、楽な
姿勢をとることができる。さらに、コンパクトに収納す
ることができ、至便である。しかも、第1フレーム5と
第2フレーム6を起立状から平面状に戻す際、弾発的に
直線状に復元する弾性弯曲部材49を介装しているため、
容易に戻すことが可能である。さらに、布団や毛布が傷
付かない利点もあり、かつ、倒立V字型に起伏した状態
で角部が流線型となって、膝裏に苦痛を感じない。
【0047】(請求項7、8によれば)リクライニング
フレーム4を起立状にすれば、連動して第1フレーム5
・第2フレーム6も起立状になり、起伏作動(及びその
逆の展開作動)が迅速、容易にできる。そして、人が折
畳みベッド上に横になったとき、中間フレーム3の部分
にて、安定性が得られ、寝心地(又は、座り心地)が良
い。さらに、小スペースにて収納できるので、至便であ
る。しかも、第1フレーム5と第2フレーム6を起立状
から平面状に戻す際、弾発的に直線状に復元する弾性弯
曲部材49を介装しているため、容易に戻すことが可能で
ある。さらに、布団や毛布が傷付かない利点もあり、か
つ、倒立V字型に起伏した状態で角部が流線型となっ
て、膝裏に苦痛を感じない。
【0048】(請求項1〜8によれば)各々の垂下アー
ム37,38が各々の後端近傍から垂設されていることで、
リクライニングフレーム4と第1フレーム5と第2フレ
ーム6の起伏可動範囲がひろくなり、起伏作動が確実の
ものとなる。
【0049】(請求項によれば)板ばね7…が許容量
以上の負荷によりたわんで補強杆24に当接する場合、衝
撃がクッション部材25に吸収されるので、衝撃が小さく
て済み、安全である。
【0050】(請求項10によれば)前メインフレーム1
と後メインフレーム2を倒立V字型に折畳む際、及び折
畳んだ状態で、可撓性の連動部材28の垂れ下がりを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】板ばねの取付け構造を示す断面図である。
【図3】折畳みベッドの折畳み状態に於ける側面図であ
る。
【図4】折畳みベッドのフレーム等のみを描いた底面図
である。
【図5】クッション部材の設置状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】クッション部材の設置状態を示す横断面図であ
る。
【図7】クッション部材の断面図である。
【図8】他のクッション部材の形状を示す断面図であ
る。
【図9】折畳みベッドの平面図である。
【図10】ラチェット内蔵支持杆の縮んだ状態を示す側面
図である。
【図11】ラチェット内蔵支持杆の伸びた状態を示す側面
図である。
【図12】折畳みベッドのサブフレームの展開状態を示す
側面図である。
【図13】折畳みベッドのサブフレームの起伏状態を示す
側面図である。
【図14】垂下アームの作動説明図である。
【図15】前垂下アームと可撓性の連動部材との接続状態
を示す斜視図である。
【図16】後垂下アームと可撓性の連動部材との接続状態
を示す斜視図である。
【図17】前垂下アームと可撓性の連動部材との他の接続
状態を示す斜視図である。
【図18】後垂下アームと可撓性の連動部材との他の接続
状態を示す斜視図である。
【図19】第1フレームと第2フレームの枢着部位を示す
斜視図である。
【図20】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図21】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図22】前垂下アームと可撓性の連動部材との別の接続
状態を示す斜視図である。
【図23】スプリングフックの作用説明図である。
【図24】スプリングフックの着脱状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 前メインフレーム 2 後メインフレーム 3 中間フレーム 4 リクライニングフレーム 5 第1フレーム 6 第2フレーム 7 板ばね 24 補強杆 25 クッション部材 28 可撓性の連動部材 30 支持杆 31 通し孔形成部材 37 前垂下アーム 38 後垂下アーム 40 メインフレーム 41 サブフレーム 49 弾性弯曲部材

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1にはリクライニングフレーム4が後方下
    傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、
    後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角度に
    起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さらに、該
    第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V字型に
    折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレーム4
    と第1フレーム5と第2フレーム6にてサブフレーム41
    を形成し、さらにリクライニングフレーム4の後端近傍
    から垂設された前垂下アーム37と第2フレーム6の後端
    近傍から垂設された後垂下アーム38とを、可撓性の連動
    部材28により連結させ、リクライニングフレーム4の起
    伏作動と第1フレーム5・第2フレーム6の折畳み作動
    とを連動させるように構成し、さらに、リクライニング
    フレーム4を所定傾斜角度に起伏自在として支持するた
    めのラチェット内蔵伸縮支持杆30が設けられると共に、
    第1フレーム5・第2フレーム6にはラチェット内蔵伸
    縮支持杆を省略したことを特徴とする折畳みベッド。
  2. 【請求項2】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1にはリクライニングフレーム4が後方下
    傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、
    後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角度に
    起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さらに、該
    第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V字型に
    折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレーム4
    と第1フレーム5と第2フレーム6にてサブフレーム41
    を形成し、かつ、上記サブフレーム41には左右にわたっ
    て板ばね7…が架橋状に設けられて、該サブフレーム41
    に、板ばね7…が所定値以上の荷重を受けたときに裏面
    側から直接又は間接に当接して支持する補強杆24…を、
    前後方向に、かつ、略左右幅中央位置に付設し、上記リ
    クライニングフレーム4に設けられた上記補強杆24の後
    端近傍から前垂下アーム37を垂設し、かつ、上記第2フ
    レーム6に設けられた上記補強杆24の後端近傍から後垂
    下アーム38を垂設し、両垂下アーム37,38を可撓性の連
    動部材28により連結して、リクライニングフレーム4の
    起伏作動と第1フレーム5・第2フレーム6の折畳み作
    動を連動させるように構成し、さらに、リクライニング
    フレーム4を所定傾斜角度に起伏自在として支持するた
    めのラチェット内蔵伸縮支持杆30が設けられると共に、
    第1フレーム5・第2フレーム6にはラチェット内蔵伸
    縮支持杆を省略したことを特徴とする折畳みベッド。
  3. 【請求項3】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1には中間フレーム3が固着され、該中間
    フレーム3の前端にはリクライニングフレーム4が後方
    下傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共
    に、後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角
    度に起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さら
    に、該第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V
    字型に折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレ
    ーム4と中間フレーム3と第1フレーム5と第2フレー
    ム6にてサブフレーム41を形成し、さらにリクライニン
    グフレーム4の後端近傍から垂設された前垂下アーム37
    と、第2フレーム6の後端近傍から垂設された後垂下ア
    ーム38とを、可撓性の連動部材28により連結させ、リク
    ライニングフレーム4の起伏作動と、第1フレーム5・
    第2フレーム6の折畳み作動とを、連動させるように構
    成し、さらに、リクライニングフレーム4を所定傾斜角
    度に起伏自在として支持するためのラチェット内蔵伸縮
    支持杆30が設けられると共に、第1フレーム5・第2フ
    レーム6にはラチェット内蔵伸縮支持杆を省略したこと
    を特徴とする折畳みベッド。
  4. 【請求項4】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1には中間フレーム3が固着され、該中間
    フレーム3の前端にはリクライニングフレーム4が後方
    下傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共
    に、後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角
    度に起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さら
    に、該第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V
    字型に折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレ
    ーム4と中間フレーム3と第1フレーム5と第2フレー
    ム6にてサブフレーム41を形成し、かつ、上記サブフレ
    ーム41には左右にわたって板ばね7…が架橋状に設けら
    れ、該サブフレーム41に、板ばね7…が所定値以上の荷
    重を受けたときに裏面側から直接又は間接に当接して支
    持する補強杆24…を、前後方向に、かつ、略左右幅中央
    位置に付設し、上記リクライニングフレーム4に設けら
    れた上記補強杆24の後端近傍から前垂下アーム37を垂設
    し、かつ、上記第2フレーム6に設けられた上記補強杆
    24の後端近傍から後垂下アーム38を垂設し、両垂下アー
    ム37,38を可撓性の連動部材28により連結して、リクラ
    イニングフレーム4の起伏作動と第1フレーム5・第2
    フレーム6の折畳み作動を連動させるように構成し、さ
    らに、リクライニングフレーム4を所定傾斜角度に起伏
    自在として支持するためのラチェット内蔵伸縮支持杆30
    が設けられると共に、第1フレーム5・第2フレーム6
    にはラチェット内蔵伸縮支持杆を省略したことを特徴と
    する折畳みベッド。
  5. 【請求項5】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1にはリクライニングフレーム4が後方下
    傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、
    後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角度に
    起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さらに、該
    第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V字型に
    折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレーム4
    と第1フレーム5と第2フレーム6にてサブフレーム41
    を形成し、さらにリクライニングフレーム4の後端近傍
    から垂設された前垂下アーム37と第2フレーム6の後端
    近傍から垂設された後垂下アーム38とを、可撓性の連動
    部材28により連結させ、リクライニングフレーム4の起
    伏作動と第1フレーム5・第2フレーム6の折畳み作動
    とを連動させるように構成し、さらに、第1フレーム5
    と第2フレーム6を倒立V字型に枢着する部位に、弾発
    的に直線状に復元する弾性弯曲部材49を介装したことを
    特徴とする折畳みベッド。
  6. 【請求項6】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1にはリクライニングフレーム4が後方下
    傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共に、
    後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角度に
    起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さらに、該
    第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V字型に
    折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレーム4
    と第1フレーム5と第2フレーム6にてサブフレーム41
    を形成し、かつ、上記サブフレーム41には左右にわた
    て板ばね7…が架橋状に設けられて、該サブフレーム41
    に、板ばね7…が所定値以上の荷重を受けたときに裏面
    側から直接又は間接に当接して支持する補強杆24…を、
    前後方向に、かつ、略左右幅中央位置に付設し、上記リ
    クライニングフレーム4に設けられた上記補強杆24の後
    端近傍から前垂下アーム37を垂設し、かつ、上記第2フ
    レーム6に設けられた上記補強杆24の後端近傍から後垂
    下アーム38を垂設し、両垂下アーム37,38を可撓性の連
    動部材28により連結して、リクライニングフレーム4の
    起伏作動と第1フレーム5・第2フレーム6の折畳み作
    動を連動させるように構成し、さらに、第1フレーム5
    と第2フレーム6を倒立V字型に枢着する部位に、弾発
    的に直線状に復元する弾性弯曲部材49を介装したことを
    特徴とする折畳みベッド。
  7. 【請求項7】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1には中間フレーム3が固着され、該中間
    フレーム3の前端にはリクライニングフレーム4が後方
    下傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共
    に、後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角
    度に起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さら
    に、該第1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V
    字型に折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレ
    ーム4と中間フレーム3と第1フレーム5と第2フレー
    ム6にてサブフレーム41を形成し、さらにリクライニン
    グフレーム4の後端近傍から垂設された前垂下アーム37
    と、第2フレーム6の後端近傍から垂設された後垂下ア
    ーム38とを、可撓性の連動部材28により連結させ、リク
    ライニングフレーム4の起伏作動と、第1フレーム5・
    第2フレーム6の折畳み作動とを、連動させるように構
    成し、さらに、第1フレーム5と第2フレーム6を倒立
    V字型に枢着する部位に、弾発的に直線状に復元する弾
    性弯曲部材49を介装したことを特徴とする折畳みベッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前メインフレーム1と後メインフレーム
    2が倒立V字型に折畳み自在に相互に枢結され、該前メ
    インフレーム1には中間フレーム3が固着され、該中間
    フレーム3の前端にはリクライニングフレーム4が後方
    下傾の所定傾斜角度に起伏自在として枢着されると共
    に、後メインフレーム2の前端に前方下傾の所定傾斜角
    度に起伏自在として第1フレーム5が枢着され、さら
    に、該第 1フレーム5の後端に第2フレーム6が倒立V
    字型に折畳み自在に枢着され、上記リクライニングフレ
    ーム4と中間フレーム3と第1フレーム5と第2フレー
    ム6にてサブフレーム41を形成し、かつ、上記サブフレ
    ーム41には左右にわたって板ばね7…が架橋状に設けら
    れ、該サブフレーム41に、板ばね7…が所定値以上の荷
    重を受けたときに裏面側から直接又は間接に当接して支
    持する補強杆24…を、前後方向に、かつ、略左右幅中央
    位置に付設し、上記リクライニングフレーム4に設けら
    れた上記補強杆24の後端近傍から前垂下アーム37を垂設
    し、かつ、上記第2フレーム6に設けられた上記補強杆
    24の後端近傍から後垂下アーム38を垂設し、両垂下アー
    ム37,38を可撓性の連動部材28により連結して、リクラ
    イニングフレーム4の起伏作動と第1フレーム5・第2
    フレーム6の折畳み作動を連動させるように構成し、さ
    らに、第1フレーム5と第2フレーム6を倒立V字型に
    枢着する部位に、弾発的に直線状に復元する弾性弯曲部
    材49を介装したことを特徴とする折畳みベッド。
  9. 【請求項9】 補強杆24の少なくとも上面にクッション
    部材25を付設した請求項2,4,6又は8記載の折畳み
    ベッド。
  10. 【請求項10】 前メインフレーム1と後メインフレー
    ム2を倒立V字型に折畳む際に、上記可撓性の連動部材
    28の垂れ下がりを防止する通し孔形成部材31を、該前メ
    インフレーム1と該後メインフレーム2の枢結部位の略
    左右幅中央位置に設けた請求項1,2,3,4,5,
    6,7又は8記載の折畳みベッド。
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