JP3148060U - 折畳みベッド - Google Patents

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徹 原島
友一 西家
友一 西家
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Abstract

【課題】使用時のガタツキや異音を抑制しうる構造を有した折畳ベッドを提供する。
【解決手段】折畳みベッド1であって、第1、第2のベッド枠体3A、3Bの他端側の端部に、上向きに突出する軸受片が設けられる。軸受片は、一端側に、ベッド幅方向に沿った平面からなる立ち上がり面を有する。連結金具は、前記軸受片に跨って添設された基片41を含む。基片41のベッド長さ方向の両端部には、展開状態において、軸受片の前記立ち上がり面と面接触する平面を具えることにより第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bとの前後方向のガタとを抑える側片が形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、マット体が水平に展開される展開状態から逆V字状に折り畳み可能な折畳みベッドに関し、詳しくは、使用時のガタツキや異音を抑制しうる折畳みベッドに関する。
図14(a)に示されるように、利用者の上半身側を受けるマット体c1が固定される第1のベッド枠体b1と、利用者の下半身側を受けるマット体c2が固定される第2のベッド枠体b2とが折り畳み可能に連結された折畳みベッドaが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような折畳みベッドaは、図14(b)に示されるように、コンパクトに折り畳んで収納できるので、部屋のスペースを有効に活用できる。
ところで、図15に拡大して示されるように、第1のベッド枠体b1と、第2のベッド枠体b2とは、連結金具fによって連結される。
連結金具fは、例えば、各ベッド枠体b1、b2の互いに向き合う端部材e1、e2を両側から保持しうる一対の板状材で構成される。そして、連結金具fと、端部材e1、e2とは、貫通孔g、hよりも小径かつベッド幅方向にのびる枢支軸iによって枢着される。これにより、第1及び第2のベッド枠体b1、b2は、連結金具fに枢支軸iによって回動自在に枢支される。つまり、第1、第2のベッド枠体b1、b2は、各ベッド枠体b1、b2が折り畳まれた収納状態と、マット体c1、c2が水平に展開される展開状態との間で折り畳み可能に連結される。
特開2005−152234号公報
しかしながら、上述のような連結金具fでは、貫通孔g、hと枢支軸iとの間の隙間により、例えば就寝者の寝返り等によってベッド枠体b1、b2に前後のズレが生じ、ガタツキや異音等を発生させるという問題があった。このような大きなガタツキは、快適な睡眠を阻害するため好ましくない。
他方、上記ガタツキを減らすために、貫通孔g、hと、枢支軸iとの隙間を減らすことも考えられる。しかしながら、そのような構成では、貫通孔g、hの加工精度によっては折畳み時や展開時に枢着部で大きなこじれが生じ、円滑な展開・折畳みができなかったり、組み立て時の作業性が低下するなどの問題がある。
本考案は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体のそれぞれの他端側の端部に、上向きに突出する軸受片を設ける一方、連結金具には、展開状態において、軸受片の一端側の立ち上がり面と面接触することにより第1のベッド枠体と第2のベッド枠体との前後方向のガタとを抑える側片を設けることを基本として、使用時の前後方向のガタツキを抑制しうる折畳みベッドを提供することを主たる目的としている。
本考案のうち請求項1記載の考案は、上半身側を受ける第1のマット体が固定されかつ一端側に第1の支脚部が設けられた第1のベッド枠体と、下半身側を受ける第2のマット体が固定されかつ一端側に第2の支脚部が設けられた第2のベッド枠体とを有し、かつ第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体の互いに向き合う各他端側を、前記第1のマット体及び第2のマット体が水平に展開される展開状態と、前記第1の支脚部及び第2の支脚部を近づけかつ第1のマット体及び第2のマット体の前記他端側を上とする垂直な収納状態との間で折畳み可能に連結する連結部を具える折畳みベッドであって、前記展開状態において、第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体は、それぞれの他端側の端部に、上向きに突出する軸受片が設けられ、各軸受片は、各々の前記一端側に、ベッド幅方向に沿った平面からなる立ち上がり面を有するとともに、上端部側にベッド幅方向にのびる軸線を有する貫通孔が形成され、前記連結部は、ベッド幅方向の両側にそれぞれ配された連結金具と、ベッド幅方向にのびるとともに前記連結金具間を連結する結合軸部と、該結合軸部から下向きにのびる中間の支脚部とを含み、前記各連結金具は、ベッド長さ方向に沿った垂直面内をのびかつ第1のベッド枠体の軸受片と、第2のベッド枠体の軸受片とに跨って添設された基片を含み、かつ該基片は、第1のベッド枠の軸受片の貫通孔が第1の枢支軸にて枢着される第1の貫通孔と、この第1の枢支軸からベッド長さ方向に離間した位置に設けられかつ第2のベッド枠の軸受片の貫通孔が第2の枢支軸にて枢着される第2の貫通孔とを具え、しかも前記基片のベッド長さ方向の両端部には、前記展開状態において、軸受片の前記立ち上がり面と面接触することにより第1のベッド枠体と第2のベッド枠体との前後方向のガタを抑える側片が形成されることを特徴とする。
また請求項2記載の考案は、前記貫通孔が円形であり、かつ前記軸受片の上端部は、ベッド側面視において、前記貫通孔と同心の半円状の円弧面で形成されるとともに、該軸受片の円弧面は、前記展開状態と前記収納状態との間の移動に際し、前記側片に接しながら案内されることを特徴とする請求項1記載の折畳みベッドである。
また請求項3記載の考案は、前記展開状態において、前記立ち上がり面は垂直面からなり、少なくとも20mmの上下方向の長さで側片と当接する請求項1又2記載の折畳みベッドである。
また請求項4記載の考案は、前記軸受片の貫通孔、前記第1の貫通孔及び第2の貫通孔は同一の内径を有する円形であり、前記第1の枢支軸及び第2の枢支軸は、前記内径よりも0.3〜0.8mm小さい外径を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の折畳みベッドである。
また請求項5記載の考案は、前記第1のマット体と前記第2のマット体との間には、腰部を受ける中のマット体が前記連結部の上に固着される請求項1ないし3のいずれかに記載の折畳みベッドである。
また請求項6記載の考案は、前記展開状態において、前記各立ち上がり面は、下に向かって一端側から他端側に傾斜する斜面からなり、かつ前記側片は、この立ち上がり面と平行な斜面を有する請求項1、2、4又は5に記載の折畳みベッドである。
また請求項7記載の考案は、前記基片に設けられた第1の貫通孔及び第2の貫通孔は長円形であり、かつ、展開状態のベッド側面視において、前記長円形の貫通孔の長径を通る長径軸線と、該貫通孔側の立ち上げ面とは非平行、かつ、立ち上げ面は、下に向かって前記長径軸線に接近する請求項1記載の折畳みベッドである。
また請求項8記載の考案は、展開状態のベッド側面視において、前記各立ち上がり面は、下に向かって一端側から他端側に傾斜する斜面からなり、かつ前記側片は、この立ち上がり面と平行な斜面を有し、しかも前記第1及び第2の貫通孔の長径軸線が垂直方向にのびている請求項7記載の折畳みベッドである。
また請求項9記載の考案は、展開状態のベッド側面視において、前記立ち上がり面は、垂直面からなり、かつ前記側片は、この立ち上がり面と平行な垂直面を有し、しかも前記第1及び第2の貫通孔の長径軸線は、いずれも下に向かって他端側から一端側に傾斜してのびている請求項7記載の折畳みベッドである。
また請求項10記載の考案は、無負荷の展開状態において、前記中間の支脚部は、床面と接地しない脚長さを有する請求項7乃至9のいずれかに記載の折畳みベッドである。
また請求項11記載の考案は、前記中間の支脚部は、前記床面から3〜10mm浮き上がる脚長さを有する請求項8記載の折畳みベッドである。
請求項1に係る折畳みベッドは、第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体のそれぞれの他端側の端部に、上向きに突出する軸受片が設けられる。該軸受片は、一端側に、ベッド幅方向に沿った平面からなる立ち上がり面を有するとともに、上端部側にベッド幅方向にのびる中心軸を有する貫通孔が形成される。
他方、第1のベッド枠体と第2のベッド枠体とを連結する連結金具は、ベッド長さ方向に沿った垂直面内をのびかつ第1のベッド枠体の軸受片と、第2のベッド枠体の軸受片とに跨って添設された基片を含む。
前記基片の第1の貫通孔には、第1のベッド枠の軸受片の貫通孔が第1の枢支軸にて枢着され、かつ、基片の第2の貫通孔には、第2のベッド枠の軸受片の貫通孔が第2の枢支軸にて枢着される。
しかも、基片のベッド長さ方向の両端部には、展開状態において、軸受片の前記立ち上がり面と面接触する側片が形成される。このような側片は、第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体の各一端側への移動を拘束し、前後のズレを小さく抑え、ガタツキや異音を抑制して安定した展開状態を確保しうる。
また、請求項7〜11に係る折畳みベッドでは、第1のベッド枠及び/又は第2のベッド枠が、連結金具に対し、各々の自重及び/又は利用者の体重により、第1及び第2の貫通孔に沿って相対的に下方に移動するにつれて、立ち上がり面及び側片の平面の接触圧を増大させる楔のような作用が得られる。つまり、軸受片と側片との密着性ないし一体性をさらに高め、ひいては各ベッド枠と連結金具とのガタツキや異音をより確実に抑制しうる。
以下、本考案の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本考案の折畳みベッド(以下、単に「ベッド」ということがある。)1の一実施形態を示す斜視図、図2は、その展開状態の平面図、図3は、その展開状態の側面図、図4は収納状態のベッドの側面図である。
図1に示されるように、ベッド1は、就寝者を受けるマット体2と、該マット体2を保持するベッド枠体3とを含んで構成される。
本実施形態のマット体2は、就寝者の上半身側を受ける第1のマット体2Aと、主として下半身側を受ける第2のマット体2Bと、第1のマット体2Aと第2のマット体2Bとの間に配されかつ主として腰部を受ける小長さの中のマット体2Cとが含まれる。
また、本実施形態のベッド枠体3は、前記第1のマット体2Aが固定されかつ一端側S1に第1の支脚部6Aが設けられた第1のベッド枠体3Aと、第2のマット体2Bが固定されかつ一端側S1に第2の支脚部6Bが設けられた第2のベッド枠体3Bとを含む。
さらに、ベッド1は、第1のベッド枠体3A及び第2のベッド枠体3Bの互いに向き合う各他端側S2、S2を、第1のマット体2A及び第2のマット体2Bが水平に展開される展開状態と、図4に示されるように、第1の支脚部6A及び第2の支脚部6Bを近づけかつ第1のマット体2A及び第2のマット体2Bの他端側S2を上とする垂直な収納状態との間で折畳み可能に連結部4によって連結される。
図1に示されるように、第1のマット体2Aは、例えば第1のベッド枠体3Aの上に固定される第1の受け枠11Aと、この第1の受け枠11Aに支持される第1のマット12Aとを含んで構成される。本実施形態の第1のマット体2Aは、第1の受け枠11Aと第1のマット12Aとが一体形成される。なお、第1のマット体2Aは、カバー等で覆われても良い。
本実施形態の第1の受け枠11Aは、矩形状のフレーム材に例えば桟材等を架け渡して略矩形状枠に形成される。マットを安定して支持するために、第1の受け枠11Aには、その上面等に例えば金網等のネット材、板体又は比較的密に並設したばね性紐体などの保持具(図示省略)が固定される。
また、第2のマット体2Bも、第1のマット体2Aと同様に、第2の受け枠11Bと第2のマット12Bとを用いて形成される。
また、中のマット体2Cは、中の受け枠11Cと中のマット12Cとを含んで一体に形成される。中のマット体2Cの水平方向の周囲には、収納状態(図4に示す)において、第1、第2のマット体2A、2Bの上向きの他端側S2の端面との間で生じる隙間Gを隠す覆いカバー16が設けられてもよい。
また、各マット12A、12B及び12Cは、例えばスポンジ、チップウレタンフォーム、その他のクッション材等から形成される。ただし、各マットは、このような実施形態に限定されるものではなく、例えば、畳材又は板材が間欠的に並べられたスノコ等で形成されても良い。
図2及び図3に示されるように、第1のベッド枠体3Aは、展開状態において、それぞれベッド幅方向両側でベッド長さ方向にのびる一対の縦材21A、21Aと、該縦材21Aの一端側S1の端部を継ぎベッド幅方向にのびる一端側の横材22Aと、該縦材21Aの他端側S2で一対の縦材21A、21Aを継ぐ他端側の横材23Aとを含んで略矩形状の枠体に形成される。
また、第1のベッド枠体3Aには、縦材21A、21間又は各横材22A、23A間に適宜架け渡した補強フレーム材(図示省略)が設けられることが好ましい。本実施形態では、各縦材21Aにそれぞれ手すり31が固着される。
第2のベッド枠体3Bも、第1のベッド枠体3Aと同様、一対の縦材21B、21Bと、一端側の横材22Bと、他端側の横材23Bとを含んで略矩形状に形成される。
図1、図2に示されるように、第1の支脚部6Aは、第1のベッド枠体3Aの一端側S1の横材22Aに固着され垂直方向にのびる一対の脚材28、28と、この一対の脚材28、28の上端を継ぐ継材29とを含んで略宮状に形成される。また、一対の脚材28、28の下端には、ブレーキ付きのキャスター輪32aが設けられる。さらに、継材29のベッド幅方向の略中央の位置には、該継材29から一端側S1に突出し、収納状態(図4に示す)で接地するキャスター輪32bが設けられる。
第2の支脚部6Bは、ベッド長さ方向にのびかつ両端にブレーキ付きのキャスター輪32cを具える台座枠材33と、この台座枠材33の上面中央から垂直方向上方にのびる立脚部34とを含む略逆T字に形成される。立脚部34の上端部は、第2のベッド枠体3Bの縦材21Bの一端側S1に枢支される。
図5ないし7に示されるように、第1、第2のベッド枠体3A、3Bのそれぞれの他端側S2の端部には、上方へのびる軸受片24A、24Bが設けられる。本実施形態の軸受片24A、24Bは、第1のベッド枠3Aの縦材21A及び第2のベッド枠体3Bの縦材21Bそれぞれの他端側S2の端部に固着されている。
また、本実施形態の軸受片24A、24Bは、ベッド長さ方向に沿った垂直面内を縦材21A、21Bから上向きにのびる板状で形成される。また、軸受片24Aは、第1のベッド枠体3Aの一端側S1の立ち上がり面25と、他端側S2の立ち上がり面30と、これらの上部を継ぐ半円状の円弧面27とを含んで構成される。
軸受片24Bも、軸受片24Aと同様、第2のベッド枠体3Bの一端側S1の立ち上がり面25と、他端側S2の立ち上がり面30と、これらの上部を継ぐ半円状の円弧面27とを含んで構成される。
本実施形態では、各軸受片24A、24Bの前記一端側の立ち上がり面25は、展開状態において、いずれもベッド幅方向に沿う垂直な平面で構成される。該立ち上がり面25は、より具体的にはベッド幅方向に4mm(軸受片を形成する板材の厚さに相当)、高さ方向に約30mmの縦長矩形状の平面として構成される。ただし、立ち上がり面25の平面は、必ずしもこのような垂直面に限定されるものではない。
また、各軸受片24A、24Bの上端部側には、それぞれベッド幅方向にのびる軸線を有する円形の貫通孔26A、26Bが形成され、この貫通孔26A、26Bが連結部4に枢着される。
図5、図6に示されるように、連結部4は、ベッド幅方向の両側にそれぞれ配された連結金具36、36と、該連結金具36、36間をベッド幅方向にのびて連結する結合軸部37と、該結合軸部37から下向きにのびかつ展開状態にて床面に接地可能な一対の中の支脚部38、38とを含んで構成される。
結合軸部37には、該結合軸部37から各一端側S1、S1に突出する突出片39が設けられる。この突出片39の上部には、中のマット体2Cの中の受け枠11Cがボルト等の締結金具35で固着され、その上に中のマット体2Cが保持される。また、結合軸部37のベッド幅方向両端には、連結金具36からベッド幅方向へ突出するハンドル部40が固着される。このハンドル部40は、ベッド1を折り畳む際に把持されることによって、折り畳み操作の容易性及び安全性を向上しうる。
一対の中の支脚部38は、ベッド幅方向にのびる支脚軸部48(図5に示す)により連結される。本実施形態では、この支脚軸部48と第1のベッド枠体3Aの一端側の横材22Aとの間には、他端側の横材23Aに設けられる案内ローラ46を介して、例えば引張ばねからなる弾性手段47が張設される。同様に、支脚軸部48と第2のベッド枠体3Bの一端側の横材22Bとの間にも弾性手段47が設けられる。このような弾性手段47は、各ベッド枠体3A、3Bを折り畳み方向に付勢しうる結果、展開状態から収納状態へ折り畳む際のハンドル部40を持ち上げる力を軽減できる。
各連結金具36は、ベッド長さ方向に沿った垂直面内をのびかつ第1のベッド枠体3Aの軸受片24Aと第2のベッド枠体3Bの軸受片24Bとに跨って添設された板状の基片41を含んで構成される。即ち、基片41は、軸受片24A、24Bと平行にのびる板状で形成される。また、本実施形態の基片41は、各軸受片24A、24Bのベッド幅方向外側に添設される。
この基片41には、第1のベッド枠体3側に、ベッド幅方向にのびる本実施形態では円形の第1の貫通孔42Aが設けられる。本実施形態において、第1の貫通孔42Aは、第1のベッド枠体3Aの軸受片24Aの貫通孔26Aと同一の内径で形成されている。
また、第1の貫通孔42A及び軸受片24Aの貫通孔26Aは、ネジ部を有するボルト状の第1の枢支軸43Aによって枢着される。
図8に示されるように、第1の枢支軸43Aの外径R2は、第1の貫通孔42A及び軸受片24Aの貫通孔26Aの内径R1よりも小さく形成される。これにより、第1の貫通孔42A及び軸受片24Aの貫通孔26Aは、第1の枢支軸43Aの外周を円滑に摺動できる。
また、連結金具36の基片41には、図5、6に示されるように、第1の枢支軸43Aから第2のベッド枠体3B側かつベッド長さ方向に離間した位置に、円形の第2の貫通孔42Bが設けられる。本実施形態において、この第2の貫通孔42Bは、第2のベッド枠体3Bの軸受片24Bの貫通孔26Bと同一の内径を有し、第1の枢支軸43Aと同様の第2の枢支軸43Bによって枢着される。
さらに、基片41のベッド長さ方向の両端部には、展開状態において、各軸受片24A、24Bの前記一端側S1の立ち上がり面25と面接触する側片45を具える。本実施形態において、側片45は、展開状態において、前記立ち上がり面25と面接触しうるベッド幅方向に沿った垂直な平面45Sを具えている。さらに、この平面45Sは、前記立ち上がり面25を完全に受け得るよう立ち上がり面25よりも大きく形成されている。本実施形態の平面45Sは、ベッド幅方向に約10mm、高さ方向に30mm以上の縦長矩形状に形成されている。
このような側片45は、展開状態となった第1のベッド枠体3Aと第2のベッド枠体3Bとのさらなる傾動を防止し、これらが水平状態からさらに折れ曲がる(いわゆるV字状の中折れ)のを防止できる。
また、側片45は、図8に示されるように、軸受片24A、24Bと面接触することにより、各ベッド枠体3A、3Bを安定して保持でき、かつそれぞれの一端側S1へ移動や回動を拘束できる。従って、第1又は第2のベッド枠体3A又は3Bのベッド長さ方向のズレを小さく抑え、ガタツキや異音を抑制し、安定した展開状態を確保できる。また、立ち上がり面25と側片45とは面接触するため、接触圧力を緩和し、耐久性を高めるのにも役立つ。
図7に示されるように、側片45の平面45Sと各軸受片24A、24Bの一端側の立ち上がり面25との展開状態における上下方向の当接長さL1、L2は、少なくとも20mmであることが好ましい。これにより、側片45は、各軸受片24A、24Bを十分にかつより安定して支持できる点で好ましい。また、面接触時の接触面積は、各軸受片当たり、好ましくは50mm2以上、より好ましくは80mm2以上、さらに好ましくは100mm2以上がより安定して展開状態を維持できるため好適である。なお、上記接触面積が大きすぎると、連結部4の構成が大型化するおそれがあるので、好ましくは200mm2以下とするのが望ましい。
また、側片45の下端は、展開状態において、第1、第2のベッド枠体3A、3Bの縦材21A、21Bの上面と当接しない位置に設けられるのが好ましい。これにより、第1及び第2のベッド枠体3A、3Bの展開状態の位置は、側片45と軸受片24A、24Bとの面接触で位置決めできる。
また、図8に示されるように、第1、第2の枢支軸43A、43Bの外径R2と、各軸受片24A、24Bの貫通孔26A、24B及び第1、第2の貫通孔42A、42Bの内径R1との差は、例えば0.3〜0.8mm程度が好ましい。これにより、各ベッド枠体3A、3Bは、円滑に展開ないし折畳み操作を確保しつつ、ガタツキを抑制できる。
また、好ましくは、展開状態において、各マット体2A、2B、2Cがベッド長さ方向で互いに圧縮された状態で密に配されることが望ましい。これにより、第1、第2のベッド枠体3A、3Bの他端側S2へのズレをも効果的に抑えることができる。
また、軸受片24A、24Bにおいて、その上端部の円弧面27は、ベッド側面視において、各貫通孔26A、26Bの中心軸と同心の半円状に形成されることが好ましい。これにより、図9(a)、(b)に示されるように、例えば、展開状態から収納状態へ折り畳む際に、側片45の平面45Sは、各軸受片24A、24Bの円弧面27と摺接することにより、各ベッド枠体3A、3Bをスムーズに折り畳むことができる。従って、このような実施形態では、側片45は、ベッド1を折り畳み又は展開させる際に生じる第1、第2のベッド枠体3A、3Bのガタツキや異音等をも抑制しうる。
図10〜12には、本考案のさらに他の実施形態を示す。図10は連結部4の概略側面図、図11はその平面図、図12はその収納状態がそれぞれ示される。
本実施形態では、前記展開状態において、前記一端側S1の各立ち上がり面25、25は、下に向かって一端側S1から他端側S2に傾斜する斜面からなる。また、側片45の平面45Sも、この立ち上がり面25と面接触する平行な斜面からなる。このように、立ち上がり面25及び側片45の平面45Sは、互いに面接触できるものであれば、垂直面から傾斜させても良い。本実施形態では、上記立ち上がり面25及び平面45Sは、ともに約82゜の角度θ1で設けられるが、該角度θ1は任意に定めることができる。なお、符号HLは、水平線である。
また、この実施形態では、連結金具36の基片41に設けられた第1の貫通孔42A及び第2の貫通孔42Bが長円形(長穴)で構成される。さらに、この実施形態では、第1及び第2の貫通孔42A、42Bの長径を通る長径軸線VLは、垂直方向にのびている。従って、展開状態のベッド側面視において、各貫通孔42A又は42Bの長径軸線VLと、該貫通孔側の立ち上げ面25とは非平行であり、かつ、前記立ち上げ面25は、下に向かって前記長径軸線VLに接近するように設けられる。なお、展開状態において、第1及び第2の枢支軸43A、43Bは、それぞれ第1及び第2の貫通孔42A、42Bに対して上下に隙間を有した状態で配されている。
このような実施形態では、第1のベッド枠3A及び/又は第2のベッド枠3Bが、連結金具36に対して、各々の自重及び/又は利用者の体重により、第1及び第2の貫通孔42A、42Bに沿って相対的に下方に移動するにつれて、前記立ち上がり面25及び側片の平面45の面接触の圧力を高めをさらに強固に密着させる楔作用を得ることができる。つまり、軸受片24A、24Bと、連結金具36との密着性をさらに高め、ひいては各ベッド枠3A、3Bと連結金具36とのガタツキや異音をより確実に抑制するくさび作用が得られる。
このような作用を得るために、連結部4は、図13に示すようにも構成できる。即ち、この実施形態では、展開状態のベッド側面視において、前記一端側S1の立ち上がり面25及びこれと面接触する側片45の平面45Sは、いずれも平行かつ垂直面からなる一方、第1及び第2の貫通孔42A、42Bは、長径軸線VLが、下に向かって他端側S2から一端側S1に傾斜する方向にのびている。このような実施形態においても、上記実施形態と同様の楔作用が得られる。
図10及び図13の各実施形態において、貫通孔の長径軸線VLと、基片45の一端側S1の立ち上げ面25とのなす角度θ2は、特に限定されるものではないが、小さすぎると上記楔作用が十分に得られない傾向があるので、好ましくは3゜以上、より好ましくは5゜以上が望ましい(本実施形態では、8゜としている。)。他方、上記角度θ2が過度に大きくなってもこじれ等が生じやすくなるので、好ましくは20゜以下、より好ましくは15゜以下が望ましい。
また、図10及び図13の各実施形態において、無負荷の展開状態において、前記中間の支脚部38は、床面GLと接地しない脚長さで構成することもできる。つまり、中間の支脚部38は、無負荷の展開状態において、床面GLから浮き上がるように構成される。なお、「無負荷の展開状態」とは、水平な床面GL上で、各ベッド枠3A、3Bを水平に展開しかつ重力を除く荷重を一切作用させない状態とする。
このような実施形態の場合、ベッド1に利用者が寝ると、中間の支脚部38に下向きの荷重が作用し、この力により、第1及び第2のベッド枠3A、3Bを連結部4側に向かって下降する向きに回転させようとするモーメントが生じる。このモーメントにより、各軸受片24A、24Bは、枢支軸43A又は43Bと、側片45の平面45Sとの間でせん断力を受け、軸受片24A、24Bと連結金具36とのガタツキ(僅かな隙間)が拘束される。これにより、使用時の異音等をより確実に減らすことができる。
なお、前記無負荷の展開状態において、中間の支脚部38の床面GLからの浮き上がり量hは、特に限定されないが、大きすぎると荷重が負荷されたときに中間の支脚部38が床面GLに接地しないことがあるので、好ましくは2〜20mm、より好ましくは2〜10mm、さらに好ましくは3〜8mmが望ましい。
以上、本考案の特に好ましい形態について詳述したが、本考案は図示の実施形態に限定されることなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の態様に変形して実施し得る。
本考案のベッドの一実施形態を示す全体斜視図である。 その展開状態の平面図である。 その展開状態の側面図である。 その収納状態の側面図である。 その展開状態の軸受片及び連結金具を拡大して示す斜視図である。 その分解斜視図である。 展開状態においてベッド幅方向内側から軸受片及び連結金具を見た側面図である。 その部分拡大図である。 (a)は展開状態から収納状態へ移行する軸受片及び連結金具を示す側面図、(b)はその収納状態の軸受片及び連結金具を示す側面図である。 本考案の他の実施形態として、保持状態における連結部の側面図である。 図10の平面図である。 図10の実施形態の収納状態の部分側面図である。 本考案のさらに他の実施形態としての連結部の側面図である。 (a)は従来の折畳みベッドの展開状態を示す側面図、(b)はその収納状態を示す側面図である。 従来の折畳みベッドの連結部を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 折畳みベッド
2 マット体
2A 第1のマット体
2B 第2のマット体
3 ベッド枠
3A 第1のベッド枠体
3B 第2のベッド枠体
4 連結部
24A 軸受片
24B 軸受片
25 軸受片の一端側の立ち上がり面
27 軸受片の円弧面
36 連結金具
41 基片
45 側片
45S 平面

Claims (11)

  1. 上半身側を受ける第1のマット体が固定されかつ一端側に第1の支脚部が設けられた第1のベッド枠体と、
    下半身側を受ける第2のマット体が固定されかつ一端側に第2の支脚部が設けられた第2のベッド枠体とを有し、かつ
    第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体の互いに向き合う各他端側を、前記第1のマット体及び第2のマット体が水平に展開される展開状態と、前記第1の支脚部及び第2の支脚部を近づけかつ第1のマット体及び第2のマット体の前記他端側を上とする垂直な収納状態との間で折畳み可能に連結する連結部を具える折畳みベッドであって、
    前記展開状態において、第1のベッド枠体及び第2のベッド枠体は、それぞれの他端側の端部に、上向きに突出する軸受片が設けられ、
    各軸受片は、各々の前記一端側に、ベッド幅方向に沿った平面からなる立ち上がり面を有するとともに、上端部側にベッド幅方向にのびる軸線を有する貫通孔が形成され、
    前記連結部は、ベッド幅方向の両側にそれぞれ配された連結金具と、ベッド幅方向にのびるとともに前記連結金具間を連結する結合軸部と、該結合軸部から下向きにのびる中間の支脚部とを含み、
    前記各連結金具は、ベッド長さ方向に沿った垂直面内をのびかつ第1のベッド枠体の軸受片と、第2のベッド枠体の軸受片とに跨って添設された基片を含み、かつ
    該基片は、第1のベッド枠の軸受片の貫通孔が第1の枢支軸にて枢着される第1の貫通孔と、
    この第1の枢支軸からベッド長さ方向に離間した位置に設けられかつ第2のベッド枠の軸受片の貫通孔が第2の枢支軸にて枢着される第2の貫通孔とを具え、しかも
    前記基片のベッド長さ方向の両端部には、前記展開状態において、軸受片の前記立ち上がり面と面接触することにより第1のベッド枠体と第2のベッド枠体との前後方向のガタを抑える側片が形成されることを特徴とする折畳みベッド。
  2. 前記貫通孔が円形であり、かつ
    前記軸受片の上端部は、ベッド側面視において、前記貫通孔と同心の半円状の円弧面で形成されるとともに、
    該軸受片の円弧面は、前記展開状態と前記収納状態との間の移動に際し、前記側片に接しながら案内されることを特徴とする請求項1記載の折畳みベッド。
  3. 前記展開状態において、前記立ち上がり面は垂直面からなり、少なくとも20mmの上下方向の長さで側片と当接する請求項1又2記載の折畳みベッド。
  4. 前記軸受片の貫通孔、前記第1の貫通孔及び第2の貫通孔は同一の内径を有する円形であり、前記第1の枢支軸及び第2の枢支軸は、前記内径よりも0.3〜0.8mm小さい外径を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の折畳みベッド。
  5. 前記第1のマット体と前記第2のマット体との間には、腰部を受ける中のマット体が前記連結部の上に固着される請求項1ないし3のいずれかに記載の折畳みベッド。
  6. 前記展開状態において、前記各立ち上がり面は、下に向かって一端側から他端側に傾斜する斜面からなり、かつ
    前記側片は、この立ち上がり面と平行な斜面を有する請求項1、2、4又は5に記載の折畳みベッド。
  7. 前記基片に設けられた第1の貫通孔及び第2の貫通孔は長円形であり、かつ、
    展開状態のベッド側面視において、前記長円形の貫通孔の長径を通る長径軸線と、該貫通孔側の立ち上げ面とは非平行、かつ、立ち上げ面は、下に向かって前記長径軸線に接近する請求項1記載の折畳みベッド。
  8. 展開状態のベッド側面視において、前記各立ち上がり面は、下に向かって一端側から他端側に傾斜する斜面からなり、かつ
    前記側片は、この立ち上がり面と平行な斜面を有し、しかも
    前記第1及び第2の貫通孔の長径軸線が垂直方向にのびている請求項7記載の折畳みベッド。
  9. 展開状態のベッド側面視において、前記立ち上がり面は、垂直面からなり、かつ
    前記側片は、この立ち上がり面と平行な垂直面を有し、しかも
    前記第1及び第2の貫通孔の長径軸線は、いずれも下に向かって他端側から一端側に傾斜してのびている請求項7記載の折畳みベッド。
  10. 無負荷の展開状態において、前記中間の支脚部は、床面と接地しない脚長さを有する請求項7乃至9のいずれかに記載の折畳みベッド。
  11. 前記中間の支脚部は、前記床面から3〜10mm浮き上がる脚長さを有する請求項8記載の折畳みベッド。
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