JP4274054B2 - 車両用歩行者検知システム、移動通信端末、車載通信装置およびプログラム - Google Patents
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Description
この場合には、移動通信端末を所持する者が走っている状態ではないにも拘わらず、移動通信端末の移動加速度変化量の絶対値が基準値を超えてしまい、その結果、この移動通信端末に関する情報の提示が車両の運転者になされることになる。
このうち、端末位置特定手段は、移動通信端末の現在位置を特定する。判定手段は、移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあるか、又は、高速移動体乗車状態にあるかを判定する。報知手段は、判定手段により移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定された際に、端末位置特定手段により特定された移動通信端末の現在位置を車両の運転者に報知する。
本発明では、判定手段により移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあるとの判定がなされた場合に、報知手段がこの移動通信端末の現在位置(換言すれば、移動通信端末を所持する者の現在位置)を車両の運転者に報知する。
また、本発明において、判定手段は、移動通信端末の移動速度を特定する速度特定手段と、速度特定手段により特定された移動速度に基づき、移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあるか、又は、高速移動体乗車状態にあるかを判定する速度判定手段と、を備えていてもよい。
こうすることにより、速度特定手段により特定された移動通信端末の移動速度を用いて歩行相当状態であるのか高速移動体乗車状態であるのかの判定がなされる分だけ、判定手段による判定結果の正確性が向上しうる。
そして、速度判定手段は、次に述べる高速移動判定手段と低速移動判定手段とのうち少なくとも一方を備えるものであってもよい。
ここで、高速移動判定手段は、速度特定手段により特定された移動速度が、高速移動体乗車状態において想定される予め定めた高速速度域にあるか否かを判断することにより、移動通信端末を所持する者が高速移動体乗車状態にあるか否かを判定する。
また、低速移動判定手段は、速度特定手段により特定された移動速度が、歩行相当状態において想定される予め定めた低速速度域にあるか否かを判断することにより、移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあるか否かを判定する。
そして、低速移動判定手段は、速度特定手段により特定された移動速度が低速速度域にあると判断した場合に、更に、速度特定手段により特定された移動速度が低速速度域に継続的に入っている時間が予め定めた判定時間を越えたか否かを判断し、該判定時間を越えたと判断した場合には、移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定するものであってもよい。
このようにすれば、移動通信端末を所持している者が実際に歩行相当状態である場合にだけ移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあるとの判定がなされる可能性が、このような判定処理を行なわない場合に比べ、高くなる。
つまり、まず、移動通信端末を所持する者が高速移動体に乗車して移動している場合においても、その移動速度が過渡的に低速速度域内の速度になることがありうる。
例えば、移動通信端末を所持する者が自動車(高速移動体)に乗車して移動していても、停止信号の前で自動車が一時的に減速して停止する場合等においては、その移動速度が一時的に低速速度域内の速度になりうる。
そして、このような場合も移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定されたのでは、高速移動体にて移動中の移動通信端末の位置情報が歩行相当状態にある者の情報として車両の運転者に報知されてしまうことになる。
一方、上記のように、移動通信端末の移動速度が低速速度域に継続的に入っている時間が判定時間を越えたと判断された場合に、移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判断されるようにすれば、高速移動体にて移動中の移動通信端末の位置情報が車両の運転者に報知されてしまう可能性を好適に下げることができる。
つまり、ここでいう「判定時間」を、例えば、高速移動体にて移動中の場合には想定し難い比較的長い時間として予め定めておけば、そのように定めた分だけ、移動通信端末を所持している者が実際に歩行相当状態にある場合にのみ歩行相当状態にあると判断される可能性が高くなる。
よって、この場合には、移動通信端末を所持しつつ自転車走行状態にある者と車両との衝突回避も好適に図ることができる。
第一の前回結果参照手段は、低速移動判定手段により移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定されなかった場合には、歩行相当状態にあるか高速移動体乗車状態にあるかにつき速度判定手段により前回行なわれた判定の結果を用いて歩行相当状態にあるか高速移動体乗車状態にあるかの判定を行なう。
この理由につき、例えば、移動通信端末を所持する者が実際に高速移動体乗車状態にあるにも拘わらず、その移動速度が過渡的に低速速度域内の速度になった場合を例に挙げて考えてみる。
ここで、例えば、速度判定手段が高速移動判定手段を備えている場合を想定する。また、更に、この場合において、例えば、上記の高速移動判定手段に関する説明中の「高速速度域」が歩行相当状態の場合には想定し難い比較的高速の速度域として予め定められていたと想定する。この場合には、そのように定められた分だけ、速度判定手段(高速移動判定手段)により「高速移動体乗車状態」と判定された際の判定結果は、正確なものである可能性が高くなる。
一方、本発明において、判定手段は、次に述べる基地局変動特定手段と状態判定手段とを備えるものであってもよい。
つまり、例えば、移動通信端末を所持する者が高速移動体乗車状態にある場合には、その移動速度が比較的高速であることから、歩行相当状態にある場合に比べ、移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局が比較的短時間のうちに入れ替わっていくことが予想される。
ここで、変動状態判断手段は、移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局が、過去における予め定めた回数の変動時に連続して異なる無線基地局に変動したか否かを判断する。また、変動時間判断手段は、変動状態判断手段により無線基地局が過去における予め定めた回数の変動時に連続して異なる無線基地局に変動したと判断された際に、過去における予め定めた回数の無線基地局の変動が予め定めた判定時間内に起きたか否かを判断する。
この理由につき、例えば、移動通信端末を所持する者が位置する場所が1つの通信セルの境界付近の場所であって、他の複数の通信セルとの境界から近い場所である場合を例に挙げて考えてみる。
第二の前回結果参照手段は、継続時間判断手段により現在の無線基地局に設定されてからの継続時間が予め定めた時間を経過したと判断されなかった場合には、歩行相当状態にあるか高速移動体乗車状態にあるかにつき当該状態判定手段により前回行なわれた判定の結果を用いて歩行相当状態にあるか高速移動体乗車状態にあるかの判定を行なう。
つまり、例えば、移動通信端末を所持しつつ実際に歩行相当状態にある者が前回の状態判定手段による判定により歩行相当状態にあると判定された直後に、この者が所持する移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局が変動した場合を想定してみる。
そして、移動通信端末は、上述した各手段のうち、端末位置特定手段と、判定手段と、を備え、車載通信装置は、報知手段を備えていてもよい。
よって、車載通信装置においては、例えば、受信した情報が歩行相当状態にある移動通信端末に対応するものか高速移動体乗車状態にある移動通信端末に対応するものかの判別処理を行なった上、歩行相当状態にある移動通信端末に対応する情報のみ運転者に報知するといった煩雑な処理を行なわなくても済む。つまり、車載通信装置における処理が簡略化される。
この場合には、移動通信端末と車載通信装置とからなるシステムが好適に機能するようにするため、移動通信端末と車載通信装置が次に述べる構成を有していることが望ましい。
また、車載通信装置における報知手段は、判定手段により移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定された際に、送信手段により送信される情報に基づき、端末位置特定手段により特定された移動通信端末の現在位置の車両の運転者に対する報知を行なうものであることが望ましい。
すなわち、車載通信装置は、車載通信装置の現在位置を特定する車載装置位置特定手段と、送信手段により送信される上記情報に基づき特定される移動通信端末の現在位置が、車載装置位置特定手段により特定された車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあるか否かを判断する距離判断手段と、を備えていることが望ましい。
この移動通信端末は、判定手段により移動通信端末を所持する者が歩行相当状態にあると判定された際に、端末位置特定手段により特定された移動通信端末の現在位置に関する情報を車載通信装置に送信する送信手段を備えていてもよい。
この車載通信装置は、車載通信装置の現在位置を特定する車載装置位置特定手段と、車載通信装置の外部に設けられた端末位置特定手段により特定された移動通信端末の現在位置に関する情報と、車載装置位置特定手段により特定された車載通信装置の現在位置とを用いて、移動通信端末の現在位置が車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあるか否かを判断する距離判断手段と、を備えていてもよい。
[実施例1]
(車両用歩行者検知システムの説明)
図1は、実施例1の車両用歩行者検知システム1の概略構成を示す図である。
(携帯電話10の説明)
図2は、携帯電話10の概略構成を表すブロック図である。
このうち、位置検出部12は、携帯電話10(換言すれば、使用者P)の現在位置を検出する。
(ナビゲーション装置30の説明)
図3は、ナビゲーション装置30の概略構成を表すブロック図である。
このうち、受信部32は、携帯電話10から送信された位置関連情報を無線基地局70を介して受信する。
具体的には、情報提示部38は、ディスプレイ装置と、音声出力部と、を備える。
ここで、地図データ入力器は、ネットワークデータとしての道路データ、位置特定の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ等の地図データ、施設を示すマークデータ、案内用の画像や音声データ等を含む各種のデータを入力するための装置である。これらのデータの記録媒体としては、CD−ROM、DVD、ハードディスク、メモリ、メモリカード等を用いることができる。
(判定送信処理の説明)
次に、携帯電話10の信号処理部14が予め定めた時間Tp(例えば、10秒)毎に繰り返し実行する判定送信処理につき、図4を用いて詳細に説明する。
次に、S120では、当該判定送信処理の前回フローにおけるS110で特定された携帯電話10の位置S(前回位置Sb)と、今回フローにおけるS110で特定された携帯電話10の現在位置S(今回位置Sp)と、に基づき、前回位置Sbから今回位置Spまでの移動距離Lmの算出を行なう。
具体的には、S150の処理にて最初に肯定判断(S150:YES)された時点から、当該判定送信処理を繰り返し実行する中で、S150の処理が行なわれる度に継続的に肯定判断(S150:YES)され続けている継続時間が判定時間Taを越えたか否かを判断する。
本実施例では、当該判定送信処理の今回フローにおけるS110で検出された携帯電話10の現在位置S(換言すれば、携帯電話10を所持する使用者Pの現在位置S)に関する情報と、携帯電話10を特定するための特定情報と、からなる位置関連情報が、S190にて、送信部16から外部に無線送信される。そして、S190の処理が完了すると、当該判定送信処理を一旦終了する。
(判定報知処理の説明)
次に、ナビゲーション装置30の信号処理部36が繰り返し実行する判定報知処理につき、図5を用いて詳細に説明する。
S330にて基準距離Lrs以内の距離であると判断された場合(S330:YES)には、S340に移行する。一方、S330にて基準距離Lrs以内の距離ではないと判断された場合(S330:NO)には、S340の処理を行なうことなく、当該判定報知処理を一旦終了する。
(効果)
本実施例による効果につき、上記において参照した図面に加え、図6も用いて説明する。なお、図6は、判定送信処理(図4)のS130で算出された携帯電話10の移動速度Vと、使用者Pが歩行相当状態にあるのか高速移動体乗車状態にあるのかについての判定結果との関係を示すタイミングチャートである。
よって、例えば、携帯電話10の移動速度Vが低速速度域Vl内の速度になった時点で携帯電話10を所持する使用者Pの状態を常に歩行相当状態と判定していたのでは、誤判定となる可能性が高くなる。
よって、本実施例によれば、このようにして判定時間Taが定められている分だけ、携帯電話10を所持する使用者Pが実際に歩行相当状態にある場合にのみ歩行相当状態にあると判断される可能性が高くなる。つまり、本実施例では、歩行相当状態であるとの判定を比較的正確に行なうことができる。
また、本実施例では、携帯電話10の移動速度Vが高速速度域Vhと低速速度域Vlのいずれにも入らない場合(図4のS140:NO、S150:NO、図6のt3〜t4、t7、t8、t11、t12〜t13)においては、使用者Pの状態に関して判定送信処理の前回フローでなされた判定結果を今回フローにおける使用者Pの状態とする(図4のS180)。
つまり、まず、携帯電話10の移動速度Vが高速速度域Vhと低速速度域Vlのいずれにも入らない場合や、携帯電話10の移動速度Vが低速速度域Vl内の速度であっても、その継続時間が判定時間Taを越えない場合としては、歩行相当状態の使用者P(あるいは、使用者Pが乗車した高速移動体A)が一時的に減速・停止を行なっている場合や、使用者Pの状態が歩行相当状態と高速移動体乗車状態との間で変化している場合など種々のものが考えられる。よって、現在(今回フロー時)の状況だけに基づいて使用者Pの状態を判定したのでは、判定結果の信頼性が低くなってしまう虞がある。
特に、本実施例では、歩行相当状態にある使用者Pの現在位置Sの報知が、ディスプレイ装置への表示によって行なわれる他、音声出力部からの警告音声出力によっても行なわれる。
これにより、例えば、報知がなされた直後に車両50の前に歩行相当状態の使用者Pが突然飛び出した場合であっても、運転者は、報知された情報に基づき、使用者Pと車両50の衝突を避けるための処理を適切に行なうことができる。
本実施例が上記実施例1に示した態様と異なるのは、次に述べる点である。
(状態判定処理の説明)
携帯電話10の信号処理部14がROMおよびRAMに記憶されたプログラムに基づいて繰り返し実行する状態判定処理につき、図7を用いて詳細に説明する。
本実施例では、無線基地局70が変動した旨の判定は、例えば、以下のように実行される。すなわち、例えば、無線基地局70の変動時に、新たに携帯電話10と無線通信を行なうことになった無線基地局70から無線送信されてきた当該無線基地局70のID情報(無線基地局70を特定する基地局ID)を携帯電話10において受信したことを信号処理部14が検出することにより、無線基地局70が変動したことを検出する。
具体的には、S530では、S520で新たに記憶した基地局IDに対応する無線基地局70への変動を含む過去n1回の無線基地局70の変動が、連続して異なる無線基地局70に変動するものとして起こったか否かを判断する。
図8は、本実施例において、無線基地局70が携帯電話10またはナビゲーション装置30と通信可能な領域である通信セル71が他の通信セル71との関係でどのように配置されているかを示す説明図である。
具体的には、S540では、S520で新たに記憶した基地局IDに対応する無線基地局70への変動を含む過去n2回の無線基地局70の変動が、予め定めた判定時間Tb以内に起きたか否かを判断する。
具体的には、高速移動体乗車状態を意味する情報をRAM等に記憶する処理を行なう。この処理の前に歩行相当状態を意味する情報が使用者Pの状態を表すものとしてRAM等に登録されていた場合には、この処理の実行により、その歩行相当状態を意味する情報が消去されることになる。そして、S550の処理の後は、当該状態判定処理を一旦終了する。
(判定送信処理の説明)
次に、携帯電話10の信号処理部14がROMおよびRAMに記憶されたプログラムに基づいて予め定めた時間Tp(例えば、10秒)毎に繰り返し実行する判定送信処理につき、図9を用いて詳細に説明する。
具体的には、位置検出部12に制御信号を出力することで、位置検出部12に携帯電話10の現在位置Sの検出を実行させ、それにより得られた現在位置Sの入力を受ける。
(効果)
本実施例の状態判定処理(図7)では、上記のように2つの条件(S530,S540)が満たされている場合に、使用者Pが高速移動体乗車状態にある旨の判定を行なう(S550)。
そして、この場合には、信号処理部36では、例えば、S310とS320の間でS120〜180,S200の処理が実行されるようにするとよい。
但し、この場合には、携帯電話10と無線通信を行なう無線基地局70が変動した場合には、新たに携帯電話10と無線通信を行なうことになった無線基地局70から無線送信されてきた当該無線基地局70の基地局IDもS650の送信処理の際に携帯電話10から無線送信するようにするとよい。
Claims (17)
- 移動通信端末を所持する者と車両との衝突を防止するため、移動通信端末の位置を車両の運転者に報知する車両用歩行者検知システムであって、
前記移動通信端末の現在位置を特定する端末位置特定手段と、
前記移動通信端末を所持する者が歩行状態を含む歩行相当状態にあるか、又は、自動車、自動二輪車を含む高速移動体に乗車している高速移動体乗車状態にあるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定された際に、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置を前記車両の運転者に報知する報知手段と、
を備え、
前記判定手段は、
前記移動通信端末の移動速度を特定する速度特定手段と、
前記速度特定手段により特定された移動速度に基づき、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあるか、又は、前記高速移動体乗車状態にあるかを判定する速度判定手段と、
を有し、
前記速度判定手段は、
前記速度特定手段により特定された移動速度が、前記高速移動体乗車状態において想定される予め定めた高速速度域にあるか否かを判断することにより、前記移動通信端末を所持する者が前記高速移動体乗車状態にあるか否かを判定する高速移動判定手段と、
前記速度特定手段により特定された移動速度が、前記歩行相当状態において想定される予め定めた低速速度域にあるか否かを判断することにより、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあるか否かを判定する低速移動判定手段とを有し、
前記低速移動判定手段は、前記速度特定手段により特定された移動速度が前記低速速度域にあると判断した場合に、前記速度特定手段により特定された移動速度が前記低速速度域に継続的に入っている時間が予め定めた判定時間を越えたか否かを判断し、該判定時間を越えたと判断した場合には、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定すること、
を特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項1に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記判定手段は、
前記移動通信端末を所持する者が自転車に乗って走行している自転車走行状態も前記歩行相当状態に含まれるものとして、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあるか、又は、前記高速移動体乗車状態にあるかを判定することを特徴とする車両用歩行者検知システム。
- 請求項1又は2に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記速度判定手段は、
前記低速移動判定手段により前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定されなかった場合には、前記歩行相当状態にあるか前記高速移動体乗車状態にあるかにつき当該速度判定手段により前回行なわれた判定の結果を用いて前記歩行相当状態にあるか前記高速移動体乗車状態にあるかの判定を行なう第一の前回結果参照手段をさらに備えたことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項1から3のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記判定手段は、
前記移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局の予め定めた時間内の変動状態を特定する基地局変動特定手段と、
前記基地局変動特定手段により特定された変動状態に基づき、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあるか、又は、前記高速移動体乗車状態にあるかを判定する状態判定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項4に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記基地局変動特定手段は、
前記移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局が、過去における予め定めた回数の変動時に連続して異なる無線基地局に変動したか否かを判断する変動状態判断手段と、
前記変動状態判断手段により無線基地局が過去における予め定めた回数の変動時に連続して異なる無線基地局に変動したと判断された際に、過去における予め定めた回数の無線基地局の変動が予め定めた判定時間内に起きたか否かを判断する変動時間判断手段と、
を備え、
前記状態判定手段は、前記変動時間判断手段により過去における予め定めた回数の無線基地局の変動が前記判定時間内に起きたと判断された際には、前記移動通信端末を所持する者が前記高速移動体乗車状態にあると判定することを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項4又は5に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記基地局変動特定手段は、
前記移動通信端末と無線通信を行なう無線基地局が現在の無線基地局に設定されてからの継続時間が予め定めた時間を経過したか否かを判断する継続時間判断手段をさらに備え、
前記状態判定手段は、前記継続時間判断手段により現在の無線基地局に設定されてからの継続時間が予め定めた時間を経過したと判断された際には、前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定することを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項6に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記状態判定手段は、
前記継続時間判断手段により現在の無線基地局に設定されてからの継続時間が予め定めた時間を経過したと判断されなかった場合には、前記歩行相当状態にあるか前記高速移動体乗車状態にあるかにつき当該状態判定手段により前回行なわれた判定の結果を用いて前記歩行相当状態にあるか前記高速移動体乗車状態にあるかの判定を行なう第二の前回結果参照手段を備えたことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
少なくとも1つの移動通信端末と、
車両に搭載される少なくとも1つの車載通信装置と、を備え、
前記移動通信端末は、前記端末位置特定手段と、前記判定手段と、を備え、
前記車載通信装置は、前記報知手段を備えたことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項8に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記移動通信端末は、
前記判定手段により前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定された際に、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置に関する情報を前記車載通信装置に送信する送信手段をさらに備え、
前記車載通信装置における前記報知手段は、
前記送信手段により送信される前記情報に基づき、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置の前記車両の運転者に対する報知を行なうことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
少なくとも1つの移動通信端末と、
車両に搭載される少なくとも1つの車載通信装置と、を備え、
前記移動通信端末は、前記端末位置特定手段を備え、
前記車載通信装置は、前記判定手段と、前記報知手段と、を備えたことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項10に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記移動通信端末は、
前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置に関する情報を前記車載通信装置に送信する送信手段をさらに備え、
前記車載通信装置における前記報知手段は、
前記判定手段により前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定された際に、前記送信手段により送信される前記情報に基づき、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置の前記車両の運転者に対する報知を行なうことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項9又は11に記載の車両用歩行者検知システムにおいて、
前記車載通信装置は、
前記車載通信装置の現在位置を特定する車載装置位置特定手段と、
前記送信手段により送信される前記情報に基づき特定される前記移動通信端末の現在位置が、前記車載装置位置特定手段により特定された前記車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあるか否かを判断する距離判断手段と、をさらに備え、
前記報知手段は、
前記距離判断手段により前記移動通信端末の現在位置が前記車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあると判断された場合に、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置の前記車両の運転者に対する報知を行なうことを特徴とする車両用歩行者検知システム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおける端末位置特定手段と、判定手段と、を備えたことを特徴とする移動通信端末。
- 請求項13に記載の移動通信端末において、
前記判定手段により前記移動通信端末を所持する者が前記歩行相当状態にあると判定された際に、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置に関する情報を前記車載通信装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とする移動通信端末。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおける判定手段と、報知手段と、を備えたことを特徴とする車載通信装置。
- 請求項15に記載の車載通信装置において、
前記車載通信装置の現在位置を特定する車載装置位置特定手段と、
前記車載通信装置の外部に設けられた前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置に関する情報と、前記車載装置位置特定手段により特定された前記車載通信装置の現在位置とを用いて、前記移動通信端末の現在位置が前記車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあるか否かを判断する距離判断手段と、
をさらに備え、
前記報知手段は、
前記距離判断手段により前記移動通信端末の現在位置が前記車載通信装置の現在位置から予め定めた距離内にあると判断された場合に、前記端末位置特定手段により特定された前記移動通信端末の現在位置の前記車両の運転者に対する報知を行なうことを特徴とする車載通信装置。 - コンピュータを、請求項1〜7のいずれかに記載の車両用歩行者検知システムにおける判定手段として機能させるためのプログラム。
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