JP4271219B2 - 投写型表示装置及び光強度均一化素子の形成方法 - Google Patents

投写型表示装置及び光強度均一化素子の形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、スクリーン上に画像を投写する投写型表示装置に関し、より詳細には、ディジタル・マイクロミラー・デバイス(以下「DMD」と言う。)や反射型液晶表示素子等のような反射型ライトバルブを用いた投写型表示装置に関するものである。
従来の投写型表示装置として、光源からの光束をライトトンネル(筒状光学素子)を通してライトバルブに導く構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。このライトトンネルは、入射口側に断面積が連続的に減少するように形成されたテーパー部を有し、出射口側に断面形状が一定になるように形成された平行部を有している。そして、平行部の断面及び出射口の形状がライトバルブの形状(矩形)と相似的に形成される。
また、光源からの光束を均一化する光強度均一化素子の断面形状の角部の位置を、反射型ライトバルブの角部の位置等に基づいて規定した投写型表示装置の提案もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−252112号公報(段落0034、図2) 特開2006−189551号公報
しかしながら、例えば、ライトバルブの入射面(「被照明面」又は「画像形成領域」とも言う。)に対して垂直に光束を照射しない場合には、光強度均一化素子の断面形状をライトバルブの入射面の形状の相似形にしたとしても、ライトバルブ上における実際の照明領域(以下「実照明領域」とも言う。)は、ライトバルブの入射面と異なる形状になってしまうという問題があった。このような問題は、光学系の構成上、ライトバルブの入射面に対して垂直に光束を入射させることができない場合、例えば、反射型ライトバルブを用いたために、光束をライトバルブに導くミラーとライトバルブで反射された光束を拡大投写する投写光学系とが隣接して配置される場合等において生じることが多い。
また、特許文献2においては、光源からの光束を均一化する光強度均一化素子の断面形状(又は出射端面)の角部の間(すなわち、辺)の位置を規定していないので、投写光学系の構成によっては、反射型ライトバルブの画像形成領域の角部の間(すなわち、辺)の中間点付近が適切に照明されない場合も考えられる。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、反射型ライトバルブ上における実際の照明領域の形状を理想の照明領域の形状に略一致させることができる断面形状を持つ光強度均一化素子によって、光利用効率や照度分布の均一性を向上させることができる投写型表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る投写型表示装置は、光源と、前記光源から出射された光束の強度分布を均一化する光強度均一化素子と、矩形の画像形成領域を有する反射型ライトバルブと、前記光強度均一化素子から出射された光束を前記反射型ライトバルブに導き、前記反射型ライトバルブに垂直ではない斜め方向に前記光束を入射させるリレー光学系と、前記反射型ライトバルブの画像形成領域に形成された画像を拡大投写する投写光学系とを有する投写型表示装置であって、前記光強度均一化素子は、中心光束に直交する方向の断面が4つの角部を有する光学素子であり、前記反射型ライトバルブ上において前記画像形成領域を含むように決められた矩形の理想の照明領域と、中心光束に直交する方向の断面形状が矩形である基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の照明領域と、前記基準用光強度均一化素子の断面形状に基づいて、前記光強度均一化素子の断面形状を決定するとともに、前記反射型ライトバルブの画像形成領域の中心を原点とし、水平走査方向及び垂直走査方向のそれぞれにx軸及びy軸を置く座標系において、前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа1,Yа1)、(Xc1,Yc1)、(Xf1,Yf1)、(Xh1,Yh1)とし、前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb1,Yb1)、(Xd1,Yd1)、(Xe1,Ye1)、(Xg1,Yg1)とし、前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа2,Yа2)、(Xc2,Yc2)、(Xf2,Yf2)、(Xh2,Yh2)とし、前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb2,Yb2)、(Xd2,Yd2)、(Xe2,Ye2)、(Xg2,Yg2)とし、前記基準用光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа3,Yа3)、(Xc3,Yc3)、(Xf3,Yf3)、(Xh3,Yh3)とし、前記基準用光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb3,Yb3)、(Xd3,Yd3)、(Xe3,Ye3)、(Xg3,Yg3)とし、前記光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа4,Yа4)、(Xc4,Yc4)、(Xf4,Yf4)、(Xh4,Yh4)とし、前記光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb4,Yb4)、(Xd4,Yd4)、(Xe4,Ye4)、(Xg4,Yg4)とした場合に、
0.9×(|Xа1|/|Xа2|)<(|Xа4|/|Xа3|)
<1.25×(|Xа1|/|Xа2|) …式1
0.9×(|Xb1|/|Xb2|)<(|Xb4|/|Xb3|)
<1.25×(|Xb1|/|Xb2|) …式2
0.9×(|Xc1|/|Xc2|)<(|Xc4|/|Xc3|)
<1.25×(|Xc1|/|Xc2|) …式3
0.9×(|Xf1|/|Xf2|)<(|Xf4|/|Xf3|)
<1.25×(|Xf1|/|Xf2|) …式4
0.9×(|Xg1|/|Xg2|)<(|Xg4|/|Xg3|)
<1.25×(|Xg1|/|Xg2|) …式5
0.9×(|Xh1|/|Xh2|)<(|Xh4|/|Xh3|)
<1.25×(|Xh1|/|Xh2|) …式6
0.9×(|Yа1|/|Yа2|)<(|Yа4|/|Yа3|)
<1.25×(|Yа1|/|Yа2|) …式7
0.9×(|Yc1|/|Yc2|)<(|Yc4|/|Yc3|)
<1.25×(|Yc1|/|Yc2|) …式8
0.9×(|Yd1|/|Yd2|)<(|Yd4|/|Yd3|)
<1.25×(|Yd1|/|Yd2|) …式9
0.9×(|Ye1|/|Ye2|)<(|Ye4|/|Ye3|)
<1.25×(|Ye1|/|Ye2|) …式10
0.9×(|Yf1|/|Yf2|)<(|Yf4|/|Yf3|)
<1.25×(|Yf1|/|Yf2|) …式11
0.9×(|Yh1|/|Yh2|)<(|Yh4|/|Yh3|)
<1.25×(|Yh1|/|Yh2|) …式12
を満たすことを特徴としている。
本発明においては、反射型ライトバルブ上において画像形成領域を含む理想の照明領域と、中心光束に直交する方向の断面形状が矩形である基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における反射型ライトバルブ上の照明領域と、基準用光強度均一化素子の断面形状とに基づいて、前記光強度均一化素子の断面形状を決定する。このため、本発明によれば、反射型ライトバルブの画像形成領域に対して垂直に光束を照射できない場合であっても、反射型ライトバルブ上に照射された光束による実際の照明領域を理想の照明領域に略一致させることが可能であり、光利用効率や照度分布の均一性を向上させることができるという効果が得られる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る投写型表示装置の光学系の構成を概略的に示す図である。
図1に示されるように、実施の形態1に係る投写型表示装置は、照明光学系1と、反射型ライトバルブとしてのDMD素子2と、照明光学系1により照明されたDMD素子2の被照明面(画像形成領域)2bの画像をスクリーン(図示せず)に投写する投写光学系3とを有している。照明光学系1は、DMD素子2の被照明面2bに光束を照射するための光学系である。照明光学系1は、光源ランプ4と、この光源ランプ4から出射された光束のうち特定の波長帯域の光束を通過させる回転カラーフィルタ5と、この回転カラーフィルタ5を透過した光束の当該光束断面内(すなわち、中心光束に直交する平面内)における強度分布を均一化する光強度均一化素子6と、レンズ71,72と、第1ミラー73と、第2ミラー74とを有している。リレーレンズ71,72と、第1ミラー73と、第2ミラー73とは、光強度均一化素子6から出射した光束をDMD素子2に導くリレー光学系7を構成している。
光源ランプ4は、例えば、白色光を出射する発光体4аと、この発光体4аの周囲に設けられた楕円面鏡4bとから構成される。楕円面鏡4bは、楕円の第1中心に対応する第1焦点から出射された光束を反射して、楕円の第2中心に対応する第2焦点に収束させる。発光体4аは、楕円面鏡4bの第1焦点近傍に配置されており、この発光体4аから出射された光束は、楕円面鏡4bの第2焦点近傍に収束される。楕円面鏡4bに代えて放物面鏡を用いても良い。この場合には、発光体4аから出射された光束を放物面鏡により略平行化した後、コンデンサレンズ(図示せず)により収束させればよい。また、楕円面鏡4bに代えて放物面鏡以外の凹面鏡を用いることもできる。
回転カラーフィルタ5は、円盤状の部材を、例えば、扇状に3分割して、それぞれ赤、緑、及び青の3つのフィルタ領域としている。青、緑、及び青の3つのフィルタ領域は、それぞれ赤色、緑色、及び青色の各波長帯域に対応する光束のみを通過させる。回転カラーフィルタ5は、照明光軸1аと略平行な軸線5аを中心として回転し、それぞれのフィルタ領域が光源ランプ4の照明光軸1а上において、楕円面鏡4bの第2焦点近傍に位置するように構成されている。この回転カラーフィルタ5を画像信号に同期して回転させることにより、赤色光、緑色光、及び青色光が順に(フィールドシーケンシャルに)DMD素子2に照射される。
光強度均一化素子6は、回転カラーフィルタ5を通過した光束の、当該光束断面内(すなわち、照明光軸1а上を進む中心光束に直交する平面内)における光強度を均一化する(すなわち、照度ムラを低減する)機能を有する。光強度均一化素子6としては、一般的に、ガラス又は樹脂等の透明材料で作られ、側壁内側が全反射面となるように構成された多角形柱状のロッド(すなわち、断面形状が多角形の柱状部材)、又は、光反射面を内側にして筒状に組み合わされ、断面形状が多角形のパイプ(管状部材)がある。光強度均一化素子6が多角柱状のロッドである場合には、透明材料と空気界面との全反射作用を利用して光を複数回反射させた後に出射端(出射口)から出射させる。光強度均一化素子6が多角形のパイプである場合には、内側を向く表面鏡の反射作用を利用して光を複数回反射させた後に出射口から出射させる。光強度均一化素子6は、光束の進行方向に適当な長さを確保すれば、内部で複数回反射した光が光強度均一化素子6の出射端6bの近傍に重畳照射され、光強度均一化素子6の出射端6b近傍においては、略均一な強度分布が得られる。この略均一な強度分布を有する出射端6bを、リレーレンズ71,72及び第1ミラー73、第2ミラー74から構成されるリレー光学系7によって、DMD素子2へと導き、DMD素子2の被照明面2bを照明する。
図2は、光源4が形成する光源像4c、光強度均一化素子6、及びDMD素子2の関係を概念的に示す模式図である。実施の形態1においては、リレー光学系7は光強度均一化素子6の出射端6bとDMD素子2の被照明面2bとが光学的に共役な関係になるように構成されている。ここで、光源像4cの面積をS1とし、光強度均一化素子6の出射端6bの面積をS3とし、DMD素子2の被照明面2bの面積をS2とする。また、図2においては、光源像4cの位置と、光強度均一化素子6の入射端6аの位置が異なるように描かれているが、実際の装置においては、光源像4cの位置と光強度均一化素子6の入射面6аの位置とは略一致するように構成されている。光源像4cから出射される光束の立体角をΩ1とすると、光強度均一化素子6へ入射される光束の立体角もΩ1となり、光強度均一化素子6ないにおいて角度が保存され、出射端6bから出射される光束の立体角もΩ1となる。一方、DMD素子2の被照明面2bにおける入射光束の立体角をΩ2とすると、それぞれの面積と立体角との積は一定に保たれる。すなわち、S1×Ω1=S2×Ω2が成立する。
DMD素子2は、各画素に対応する可動式のマイクロミラーを多数(例えば、数十万個)平面的に配列したものであり、画素情報に応じて各マイクロミラーの傾角(チルト)を変化させるように構成されている。マイクロミラーの配列された面(すなわち、マイクロミラーが形成された基板の表面)を基準面とすると、DMD素子2は、各マイクロミラーを基準面に対して一定の方向に角度α(例えば、12度)だけ傾けることにより、入射光束を投写光学系3に向けて反射し、投写光学系3に入射した光束はスクリーン(図示せず)上の画像投写に利用される。また、DMD素子2は、マイクロミラーを基準面に対して設けられた光吸収板(図示せず)に向けて反射し、光吸収板に入射した光束はスクリーン上の画像投写に利用されない。
次に、実施の形態1における光強度均一化素子6の断面形状(実施の形態1においては、出射端形状でもある)の決定方法について説明する。
図3は、DMD素子2上の被照明面2b(ハッチング領域)と、断面形状をDMD素子2の被照明面と略相似形の矩形とした光強度均一化素子(本出願においては「基準用光強度均一化素子」と言う。)を用いた場合におけるDMD素子2上の実照明領域2c´(破線の多角形で囲われた領域)とを概略的に示す図である。また、図4は、DMD素子2上の被照明面2b(ハッチング領域)と理想の照明領域2d(破線の四角形で囲われた領域)とを概略的に示す図である。また、図5(а)は、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子2上の実照明領域2c´を示す図であり、図5(b)は、基準用光強度均一化素子の断面形状6c´を示す図である。さらに、図6は、DMD素子2上の被照明面2bと、理想の照明領域2dと、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子2上の実照明領域2c´とを概念的に示す図である。さらにまた、図7は、基準用光強度均一化素子の断面形状6d´と、実施の形態1における光強度均一化素子6の断面形状(端部形状でもある)6fとを概略的に示す図である。また、図8は、DMD素子2上の被照明面2bと、理想の照明領域2dと、実施の形態1における光強度均一化素子6を用いた場合におけるDMD素子2上の実照明領域2fとを概略的に示す図である。さらに、図9は、実施の形態1における光強度均一化素子6の形状を概略的に示す外観斜視図である。
DMD素子2を用いた照明光学系1においては、図1に示したように、第2ミラー74からDMD素子2の被照明面2bに対して垂直な法線方向(図1における軸線2а方向)に対して傾斜した斜め方向から照射するため、照明光学系1の設計を工夫しても、DMD素子2の被照明面2b上の実際の照明領域(実照明領域)に歪みが発生してしまうことが多い。
例えば、表1に示すような構成で光学系を設計した場合の事例(断面形状をDMD素子の被照明面と略相似形の矩形とした基準用光強度均一化素子を用いた事例であり、以下「基準例」と言う。)について説明する。
Figure 0004271219
基準例においては、表1に示すように、基準用光強度均一化素子(図1の光強度均一化素子6に対応する素子)の断面形状6c´(図5(b)に示す。)をDMD素子2の被照明面2bの形状と略相似形の矩形で構成している。また、リレー光学系7を球面レンズ2枚と平面ミラー枚と球面ミラー1枚で構成している。また、DMD素子2の被照明面2bのサイズは、縦14.51mm、横8.16mmである。
図3に示されるように、基準用光強度均一化素子を用いた基準例におけるDMD素子2上の実照明領域2c´は、DMD素子2の被照明面2bの形状(矩形)に比べて歪んだ形状となっている。このように歪んだ実照明領域2c´になる場合には、DMD素子2やリレー光学系7の光学部品あるいは機構部品のばらつきによっては、実照明領域2c´における照明マージンの小さい部分に光束が照射されない状況が発生することがある。このような場合には、表示された映像画面に暗くなり影として認識される部分が生じる問題がある。また、照明マージンの大きい部分においては、照明光束が無駄に捨てられ、照明光束の損失が大きいという問題があった。
図4に示されるように、DMD素子2上における理想の照明領域2dは、例えば、DMD素子2の被照明面2bに対して、全方向に一定幅の照明マージンを確保するような矩形の領域である。また、理想の照明領域2dを、例えば、DMD素子2の被照明面2bに相似形(DMD素子2の被照明面2bに一定の倍率(例えば、1.03倍)を掛けた領域)であって、DMD素子2の被照明面2bを含むような矩形の領域とすることもできる。さらに、理想の照明領域2dを、例えば、DMD素子2の被照明面2bを含み、水平走査方向(図4の横方向)に幅WHのマージンを確保し、垂直走査方向(図4の縦方向)に幅WV(≠WH)のマージンを確保するような矩形の領域にすることもできる。基準用光強度均一化素子を用いた基準例(表1)における実照明領域2c´を、理想の照明領域2dに近づけるために、照明光学系1の構成や設計で工夫しても、実際には限界があり、歪みが残ってしまう。そこで、本発明の実施の形態1においては、光強度均一化素子6の断面形状(端部形状を含む)を最適化することによって、実照明領域の歪みを、図8における符号2fのように少なくし、実照明領域2fを理想の照明領域2dに近づけることを検討した。
ここで、実施の形態1における光強度均一化素子6の断面形状6f(図7に示す。)について説明する。図5(а)には、表1に示される基準例において、DMD素子2の被照明面2bに向かって見た場合の実照明領域2c´の8点、(4つの角部A1,C1,F1,H1及び角部同士を結ぶ線の中間点B1,D1,E1,G1)である点A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1を示し、図5(b)には、同図(а)に示された点A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1に対応する、光強度均一化素子の出射端に向かって見た場合の断面形状6c´の8点(4つの角部及び角部同士を結ぶ線の中間点)である点A2,B2,C2,D2,E2,F2,G2,H2を示す。図5(а)に示されるDMD素子2上の実照明領域2c´の点A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1はそれぞれ、基準用光強度均一化素子の断面形状6c´の点A2,B2,C2,D2,E2,F2,G2,H2に対応する。
上記したように、基準用光強度均一化素子を用いた基準例(表1)においては、DMD素子2上の実照明領域2fを理想の照明領域2dに近づけることができる。以下に、実施の形態1における光強度均一化素子6の断面形状6dについて説明する。図6に示されるように、DMD素子2の被照明面2bのサイズは、縦14.51mm、横8.16mmであり、一例として、3%の設計マージンを設定して、理想の照明領域2dを、縦15.24mm、横8.57mmとする。図6に示すように、基準用光強度均一化素子を用いた基準例(表1)における実照明領域2c´の歪みの程度を示すため、理想の照明領域2dと実照明領域2c´の比較結果を表2に示す。
Figure 0004271219
図6及び表2において、x方向はDMD素子2の長手方向、y方向はDMD素子2の短手方向を示している。基準例において、基準用光強度均一化素子を2mm×3mmの矩形で形成した場合(表1)、基準用光強度均一化素子の断面形状の角部及び角部を結ぶ線の中間点である点A2,B2,C2,D2,E2,F2,G2,H2から出射した光線がDMD素子2の被照明面2bを照射する位置をそれぞれ点A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1で示している。表2には、表2における理想の照明領域2d(すなわち、DMD素子2の被照明面2bに対して3%の設計マージンを設定した領域)の幅(x方向)及び高さ(y方向)をそれぞれ1とした時、実照明領域2c´について8点の各点についてx方向、y方向の相対値を示している。
表2において、点A1の到達位置は理想の照明領域2dに比べて、x方向が1%大きく、y方向は同じとなっており、点A1の到達位置はほぼ理想の位置になっていることがわかる。一方、点C1の到達位置は理想の照明領域2dに比べて、x方向が3%、y方向が16%大きくなっており、理想の位置から大きくずれている(すなわち、照射面積がかなり大きくなっている)ことがわかる。同様に、点H1についても、理想の照明領域2dから外れた到達位置となっている。
実際に、図6及び表2に示した歪んだ実照明領域2c´を理想の照明領域2dに近づける方法について説明する。基本的な考え方としては、DMD素子2の実照明領域2c´の角部の点及び角部を結ぶ線の中間点である点A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1に対応する光強度均一化素子6の点A2,B2,C2,D2,E2,F2,G2,H2が、DMD素子2の実照明領域2c´を補正するように構成される多角形で光強度均一化素子6を形成する。
図7に、表1に示される基準用光強度均一化素子の断面形状6d´と、補正後の(すなわち、本発明の実施の形態1における)光強度均一化素子6の断面形状6fを示す。図7における断面形状6d´及び6fは、光強度均一化素子6の出射端6bに向かって見た図である。
補正後の光強度均一化素子6の断面形状6fの決定方法は、理論的には基準用光強度均一化素子の断面形状6d´で照射した場合のDMD素子2の実照明領域2c´の歪みを相殺するような形状にすればよい。すなわち、図6における実照明領域2c´において歪みの大きい下部(点C1,E1,H1)を補正するような形状にする必要がある。表3に、表2に示した基準例における実照明領域2c´の歪みを相殺する光強度均一化素子6の断面形状6fについて、基準用光強度均一化素子の断面形状6d´の角部の点及びその中間点を1とした場合の比を、表2と同様に光強度均一化素子6の長手方向をx方向、短手方向をy方向とした場合の補正位置を示す。
Figure 0004271219
実際の設計において、照明光学系1の持つ性能及び投写光学系3の性能をも考慮に入れて、光強度均一化素子6の断面形状6fを決定することが望ましい。表3に、実施の形態1における、最終的な光強度均一化素子6の補正後の断面形状6fを示す。断面形状6fは、表2において特に理想的な照明領域2dとの差が大きい、点C1,E1,H1を補正できるような断面形状6fについて検討した。図8に、補正後の断面形状6fの光強度均一化素子6で照射した場合の、DMD素子2の照明領域2fを示す。
図9において、補正後の断面形状6fを持つ光強度均一化素子6でDMD素子2を照射した場合の照射領域2fは、理想の照明領域2dに極めて近い形状となっていることがわかる。この場合の光強度均一化素子6の形状を図9に示す。この光強度均一化素子6は、入射端6aから出射端6bまでの断面形状が、その一辺(図9における上辺)を円弧状に突き出る曲線形状6fとした多角形で形成されている。なお、断面形状の辺の中で、円弧状の曲線形状となる辺の数は一つには限らない。
実施の形態1においては、図9に示すような光強度均一化素子6を用いているので、DMD素子2の被照明面2bと略相似形の矩形の断面形状を持つ光強度均一化素子を用いた場合と比較して、DMD素子2の被照明面2bに対して全方向に一定の設計マージンを確保した理想の照明領域6cに近い形状となるため、光利用効率が高まるとともに、画面の一部が暗くなるというというような不具合も発生しなくなる。
また、実施の形態1において、反射型ライトバルブ2の各画素を反射角の傾角を変化させることのできる可動マイクロミラーにより構成したので、照明光束の断面内の強度分布を均一化し、照度ムラを抑えることが可能となる。
さらにまた、実施の形態1において、光強度均一化素子6の管状部材でその内面の光束を反射させるように構成した場合には、照明光束により素子自身の加熱が生じにくくなり、光強度均一化素子6の冷却及び保持が簡単になる。
また、実施の形態1において、光強度均一化素子6を透明材料により四辺形柱状の部材で構成したので、光強度均一化素子6の設計が容易になる。
図10は、本発明の実施の形態1におけるDMD素子2上の被照明面2b(ハッチング領域)と、理想の照明領域2d(破線で囲われた領域)とを、被照明面2bの中心を原点とする直交座標系上に示す図である。また、図11は、実施の形態1におけるDMD素子2上の理想の照明領域2d(破線で囲われた領域)と、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子2上の実照明領域(実線で囲われた領域)とを、上記直交座標系上に示す図である。図12は、基準用光強度均一化素子の断面形状と直交座標を示す図であり、図13は、基準用光強度均一化素子の断面形状と、実施の形態1における光強度均一化素子の断面形状とを、直交座標系上に示す図である。
図10乃至図13においては、光強度均一化素子6の断面形状(端部形状を含む)の決定方法をより具体的に特定している。
図10乃至図13に示されるように、中心光束に直交する平面内において、DMD素子2の被照明面(画像形成領域)2bの中心を原点(座標(0,0))とし、水平走査方向及び垂直走査方向にそれぞれにx軸及びy軸を置く座標系を用いる。このような座標系において、DMD素子2上における理想の照明領域2dの角部の座標をそれぞれ、(Xа1,Yа1)、(Xc1,Yc1)、(Xf1,Yf1)、(Xh1,Yh1)とし、DMD素子2上における理想の照明領域2dの辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb1,Yb1)、(Xd1,Yd1)、(Xe1,Ye1)、(Xg1,Yg1)とする。また、DMD素子2を用いたと仮定した場合におけるDMD素子2上の実照明領域2c´の角部の座標をそれぞれ、(Xа2,Yа2)、(Xc2,Yc2)、(Xf2,Yf2)、(Xh2,Yh2)とし、DMD素子2を用いたと仮定した場合におけるDMD素子2上の実照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb2,Yb2)、(Xd2,Yd2)、(Xe2,Ye2)、(Xg2,Yg2)とする。また、基準用光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа3,Yа3)、(Xc3,Yc3)、(Xf3,Yf3)、(Xh3,Yh3)とし、基準用光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb3,Yb3)、(Xd3,Yd3)、(Xe3,Ye3)、(Xg3,Yg3)とする。また、光強度均一化素子6の断面形状6f(又は出射端面)の角部の座標をそれぞれ、(Xа4,Yа4)、(Xc4,Yc4)、(Xf4,Yf4)、(Xh4,Yh4)とし、光強度均一化素子6の断面形状6f(又は出射端面)の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb4,Yb4)、(Xd4,Yd4)、(Xe4,Ye4)、(Xg4,Yg4)とする。この場合に、実施の形態1に係る投写型表示装置においては、以下の条件式1乃至12を満たすように、光強度均一化素子6の断面形状6f(又は出射端面)を決定する。
0.9×(|Xа1|/|Xа2|)<(|Xа4|/|Xа3|)
<1.25×(|Xа1|/|Xа2|) …式1
0.9×(|Xb1|/|Xb2|)<(|Xb4|/|Xb3|)
<1.25×(|Xb1|/|Xb2|) …式2
0.9×(|Xc1|/|Xc2|)<(|Xc4|/|Xc3|)
<1.25×(|Xc1|/|Xc2|) …式3
0.9×(|Xf1|/|Xf2|)<(|Xf4|/|Xf3|)
<1.25×(|Xf1|/|Xf2|) …式4
0.9×(|Xg1|/|Xg2|)<(|Xg4|/|Xg3|)
<1.25×(|Xg1|/|Xg2|) …式5
0.9×(|Xh1|/|Xh2|)<(|Xh4|/|Xh3|)
<1.25×(|Xh1|/|Xh2|) …式6
0.9×(|Yа1|/|Yа2|)<(|Yа4|/|Yа3|)
<1.25×(|Yа1|/|Yа2|) …式7
0.9×(|Yc1|/|Yc2|)<(|Yc4|/|Yc3|)
<1.25×(|Yc1|/|Yc2|) …式8
0.9×(|Yd1|/|Yd2|)<(|Yd4|/|Yd3|)
<1.25×(|Yd1|/|Yd2|) …式9
0.9×(|Ye1|/|Ye2|)<(|Ye4|/|Ye3|)
<1.25×(|Ye1|/|Ye2|) …式10
0.9×(|Yf1|/|Yf2|)<(|Yf4|/|Yf3|)
<1.25×(|Yf1|/|Yf2|) …式11
0.9×(|Yh1|/|Yh2|)<(|Yh4|/|Yh3|)
<1.25×(|Yh1|/|Yh2|) …式12
基準用光強度均一化素子の断面形状のサイズに対する実施の形態1の光強度均一化素子の断面形状のサイズの割合が、条件式1乃至12における下限値より小さくなると、DMD素子2上の実際の照明領域が小さくなり、投写が面の一部が暗くなる現象が発生し易くなる。また、基準用光強度均一化素子の断面形状のサイズに対する実施の形態1の光強度均一化素子の断面形状のサイズの割合が条件式1乃至12における上限値より大きくなると、画像投写に利用されない光束が増加し、光利用効率が大きく低下する。
実施の形態1の投写型表示装置によれば、DMD素子2の画像形成領域2bに対して垂直に光束を照射できない場合であっても、確実に実際の照明領域2fを理想の照明領域2dに略一致させることが可能であり、光利用効率及び照明分布の均一性を向上することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2に係る投写型表示装置の光学系の構成を概略的に示す図である。
図14において、図1(実施の形態1)の構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。図14に示されるように、実施の形態2に係る投写型表示装置は、上記実施の形態1における光源ランプ4及びカラーフィルタ5を、レーザ光源集光光学系8に置き換えた点が、上記実施の形態1に係る投写型表示装置と相違する。他の点に関して、実施の形態2に係る投写型表示装置は、上記実施の形態1に係る投写型表示装置と同じである。
図14に示されるように、レーザ光源集光光学系8は、複数色(図14においては3色)のレーザ光源81と、レーザ光源81から出射された光束を集光するための、1又は複数枚のレンズ又はミラーで構成される複数(図14においては3)の集光光学系82と、集光光学系82から出射された光束を光強度均一化素子6に導く複数(図14においては3)のファイバ83とから構成される。
レーザ光源集光光学系8を用いることによって、レーザ光源81及びDMD素子2をそれぞれ直接変調するため、図1に示されるカラーフィルタ5は不要となる。このため、実施の形態2に係る投写型表示装置によれば、光利用効率を高くすることができ、また、装置価格を低減することができる。
さらに、レーザ光源81からの光束をファイバ83で導く構成のため、光強度均一化素子6の入射端6aにおける光束の取り込み効率が高くなる。これにより、図9に示したような形状の光強度均一化素子6を樹脂で形成した場合においても、熱による影響が少なくなり、冷却構造を簡便化することができる。
変形例の説明.
上記説明においては、反射型ライトバルブとしてDMD素子を用いた場合を説明したが、反射型液晶表示素子のような他のライトバルブを用いても良い。
また、上記説明においては、レーザ光源81を配置する構成を示したが、発光ダイオードを用いた場合においても同様の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る投写型表示装置を概略的に示す構成図である。 実施の形態1の光源面、光強度均一化素子及びDMD素子の関係を概念的に示す図である。 DMD素子上の被照明面と、断面形状をDMD素子の被照明面と略相似形とした光強度均一化素子を用いた場合にけるDMD素子上の実照明領域とを概略的に示す図である。 DMD素子上の被照明面と理想の照明領域とを概略的に示す図である。 (а)は、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子上の実照明領域を示す図であり、(b)は、基準用光強度均一化素子の断面形状を概略的に示す図である。 DMD素子上の被照明面と、理想の照明領域と、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子上の実照明領域を概略的に示す図である。 基準用光強度均一化素子の断面形状と、実施の形態1における光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子上の実照明領域とを概略的に示す図である。 DMD素子上の被照明面と、理想の照明領域と、実施の形態1における光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子上の実照明領域とを概略的に示す図である。 実施の形態1における光強度均一化素子の形状を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態1におけるDMD素子上の被照明面と、理想の照明領域とを、被照明面の中心を原点とする直交座標系上に示す図である。 実施の形態1におけるDMD素子上の理想の照明領域と、基準用光強度均一化素子を用いた場合におけるDMD素子上の実照明領域とを、被照明面の中心を原点とする直交座標系上に示す図である。 基準用光強度均一化素子の断面形状を、その中心を原点とする直交座標系上に示す図である。 基準用光強度均一化素子の断面形状と、実施の形態1における光強度均一化素子の断面形状とを、基準用光強度均一化素子の断面形状の中心を原点とする直交座標系上に示す図である。 本発明の実施の形態2における光源部の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 投写型表示装置の照明光学系、 2 DMD素子、 2b 被照明面(画像形成領域)、 2c´ 基準用光強度均一化素子採用時の実照明領域、 2d 理想の実照明領域、 3 投写光学系、 4 光源ランプ、 5 カラーフィルタ、 6 光強度均一化素子、 6a 入射端、 6b 出射端、 6d´ 基準用光強度均一化素子の断面形状、 6f 断面形状、 7 リレー光学系、 8 レーザ集光光学系、 20 投写型表示装置の照明光学系、 71,72 レンズ、 73 平面鏡、 74 凹面鏡。

Claims (8)

  1. 光源と、
    前記光源から出射された光束の強度分布を均一化する光強度均一化素子と、
    矩形の画像形成領域を有する反射型ライトバルブと、
    前記光強度均一化素子から出射された光束を前記反射型ライトバルブに導き、前記反射型ライトバルブに垂直ではない斜め方向に前記光束を入射させるリレー光学系と、
    前記反射型ライトバルブの画像形成領域に形成された画像を拡大投写する投写光学系とを有する投写型表示装置において、
    前記光強度均一化素子は、中心光束に直交する方向の断面が4つの角部を有する光学素子であり、
    前記反射型ライトバルブ上において前記画像形成領域を含むように決められた矩形の理想の照明領域と、中心光束に直交する方向の断面形状が矩形である基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の照明領域と、前記基準用光強度均一化素子の断面形状に基づいて、前記光強度均一化素子の断面形状を決定するとともに、
    前記反射型ライトバルブの画像形成領域の中心を原点とし、水平走査方向及び垂直走査方向のそれぞれにx軸及びy軸を置く座標系において、
    前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа1,Yа1)、(Xc1,Yc1)、(Xf1,Yf1)、(Xh1,Yh1)とし、
    前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb1,Yb1)、(Xd1,Yd1)、(Xe1,Ye1)、(Xg1,Yg1)とし、
    前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа2,Yа2)、(Xc2,Yc2)、(Xf2,Yf2)、(Xh2,Yh2)とし、
    前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb2,Yb2)、(Xd2,Yd2)、(Xe2,Ye2)、(Xg2,Yg2)とし、
    前記基準用光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа3,Yа3)、(Xc3,Yc3)、(Xf3,Yf3)、(Xh3,Yh3)とし、
    前記基準用光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb3,Yb3)、(Xd3,Yd3)、(Xe3,Ye3)、(Xg3,Yg3)とし、
    前記光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа4,Yа4)、(Xc4,Yc4)、(Xf4,Yf4)、(Xh4,Yh4)とし、
    前記光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb4,Yb4)、(Xd4,Yd4)、(Xe4,Ye4)、(Xg4,Yg4)とした場合に、
    0.9×(|Xа1|/|Xа2|)<(|Xа4|/|Xа3|)
    <1.25×(|Xа1|/|Xа2|) …式1
    0.9×(|Xb1|/|Xb2|)<(|Xb4|/|Xb3|)
    <1.25×(|Xb1|/|Xb2|) …式2
    0.9×(|Xc1|/|Xc2|)<(|Xc4|/|Xc3|)
    <1.25×(|Xc1|/|Xc2|) …式3
    0.9×(|Xf1|/|Xf2|)<(|Xf4|/|Xf3|)
    <1.25×(|Xf1|/|Xf2|) …式4
    0.9×(|Xg1|/|Xg2|)<(|Xg4|/|Xg3|)
    <1.25×(|Xg1|/|Xg2|) …式5
    0.9×(|Xh1|/|Xh2|)<(|Xh4|/|Xh3|)
    <1.25×(|Xh1|/|Xh2|) …式6
    0.9×(|Yа1|/|Yа2|)<(|Yа4|/|Yа3|)
    <1.25×(|Yа1|/|Yа2|) …式7
    0.9×(|Yc1|/|Yc2|)<(|Yc4|/|Yc3|)
    <1.25×(|Yc1|/|Yc2|) …式8
    0.9×(|Yd1|/|Yd2|)<(|Yd4|/|Yd3|)
    <1.25×(|Yd1|/|Yd2|) …式9
    0.9×(|Ye1|/|Ye2|)<(|Ye4|/|Ye3|)
    <1.25×(|Ye1|/|Ye2|) …式10
    0.9×(|Yf1|/|Yf2|)<(|Yf4|/|Yf3|)
    <1.25×(|Yf1|/|Yf2|) …式11
    0.9×(|Yh1|/|Yh2|)<(|Yh4|/|Yh3|)
    <1.25×(|Yh1|/|Yh2|) …式12
    を満たすことを特徴とする投写型表示装置。
  2. 前記光強度均一化素子の断面形状の少なくとも一つの辺は、円弧状の曲線であることを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 前記光強度均一化素子は、管状部材であって、その内面で光束を反射するように構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の投写型表示装置。
  4. 前記光強度均一化素子は、透明材料による多角柱状の部材であり、内部で光束を反射するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の投写型表示装置。
  5. 前記光源が、レーザ光源であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投写型表示装置。
  6. 前記光源が、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投写型表示装置。
  7. 前記反射型ライトバルブは、反射面の傾角を変化させることができる複数の可動マイクロミラーを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投写型表示装置。
  8. 光源と、前記光源から出射された光束の強度分布を均一化する光強度均一化素子と、矩形の画像形成領域を有する反射型ライトバルブと、前記光強度均一化素子から出射された光束を前記反射型ライトバルブに導き、前記反射型ライトバルブに垂直ではない斜め方向に前記光束を入射させるリレー光学系と、前記反射型ライトバルブの画像形成領域に形成された画像を拡大投写する投写光学系とを有する投写型表示装置における、中心光束に直交する方向の断面が4つの角部を有する前記光強度均一化素子の形成方法であって、
    前記反射型ライトバルブ上において前記画像形成領域を含むように、前記画像形成領域に対して全方向にマージンを確保するような理想の照明領域の各角部及びその中間点の位置を決定し、
    中心光束に直交する方向の断面形状が前記反射型ライトバルブの画像形成領域と相似形状の矩形である基準用光強度均一化素子を用いた場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の各角部及びその中間点の位置を求め、
    求められた前記理想の照明領域の各角部及びその中間点の位置と、求められた前記実照明領域の各角部及びその中間点の位置と、前記基準用光強度均一化素子の断面形状の各角部及びその中間点の位置とに基づいて、前記光強度均一化素子の断面形状を決定し、
    前記反射型ライトバルブの画像形成領域の中心を原点とし、水平走査方向及び垂直走査方向のそれぞれにx軸及びy軸を置く座標系において、
    前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа1,Yа1)、(Xc1,Yc1)、(Xf1,Yf1)、(Xh1,Yh1)とし、
    前記反射型ライトバルブ上における理想の照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb1,Yb1)、(Xd1,Yd1)、(Xe1,Ye1)、(Xg1,Yg1)とし、
    前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の角部の座標をそれぞれ、(Xа2,Yа2)、(Xc2,Yc2)、(Xf2,Yf2)、(Xh2,Yh2)とし、
    前記基準用光強度均一化素子を用いたと仮定した場合における前記反射型ライトバルブ上の実照明領域の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb2,Yb2)、(Xd2,Yd2)、(Xe2,Ye2)、(Xg2,Yg2)とし、
    前記基準用光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа3,Yа3)、(Xc3,Yc3)、(Xf3,Yf3)、(Xh3,Yh3)とし、
    前記基準用光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb3,Yb3)、(Xd3,Yd3)、(Xe3,Ye3)、(Xg3,Yg3)とし、
    前記光強度均一化素子の断面形状の角部の座標をそれぞれ、(Xа4,Yа4)、(Xc4,Yc4)、(Xf4,Yf4)、(Xh4,Yh4)とし、
    前記光強度均一化素子の断面形状の辺の中間点の座標をそれぞれ、(Xb4,Yb4)、(Xd4,Yd4)、(Xe4,Ye4)、(Xg4,Yg4)とした場合に、
    0.9×(|Xа1|/|Xа2|)<(|Xа4|/|Xа3|)
    <1.25×(|Xа1|/|Xа2|) …式1
    0.9×(|Xb1|/|Xb2|)<(|Xb4|/|Xb3|)
    <1.25×(|Xb1|/|Xb2|) …式2
    0.9×(|Xc1|/|Xc2|)<(|Xc4|/|Xc3|)
    <1.25×(|Xc1|/|Xc2|) …式3
    0.9×(|Xf1|/|Xf2|)<(|Xf4|/|Xf3|)
    <1.25×(|Xf1|/|Xf2|) …式4
    0.9×(|Xg1|/|Xg2|)<(|Xg4|/|Xg3|)
    <1.25×(|Xg1|/|Xg2|) …式5
    0.9×(|Xh1|/|Xh2|)<(|Xh4|/|Xh3|)
    <1.25×(|Xh1|/|Xh2|) …式6
    0.9×(|Yа1|/|Yа2|)<(|Yа4|/|Yа3|)
    <1.25×(|Yа1|/|Yа2|) …式7
    0.9×(|Yc1|/|Yc2|)<(|Yc4|/|Yc3|)
    <1.25×(|Yc1|/|Yc2|) …式8
    0.9×(|Yd1|/|Yd2|)<(|Yd4|/|Yd3|)
    <1.25×(|Yd1|/|Yd2|) …式9
    0.9×(|Ye1|/|Ye2|)<(|Ye4|/|Ye3|)
    <1.25×(|Ye1|/|Ye2|) …式10
    0.9×(|Yf1|/|Yf2|)<(|Yf4|/|Yf3|)
    <1.25×(|Yf1|/|Yf2|) …式11
    0.9×(|Yh1|/|Yh2|)<(|Yh4|/|Yh3|)
    <1.25×(|Yh1|/|Yh2|) …式12
    を満たすことを特徴とする光強度均一化素子の形成方法。
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