JP2004252112A - 映像投射装置及びこれに用いられる照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像投射装置において、光源の光の利用効率を改善する。
【解決手段】ランプ12の白色光が楕円反射鏡11で反射され、カラーフィルタ13で赤,緑,青の原色光に時分割的に分離されて楕円反射鏡11の第2焦点に集光される。この第2焦点にライトトンネル14の入射口14aが配置され、かつ同入射口14aの形状が円形に形成されているので、各原色光の光束Pは、ライトトンネル14の入射口14aから外れることなく完全に取り込まれ、出射口14bから矩形の光束Pとして射出される。射出された光束Pは、コンデンサレンズ15,16及び反射ミラー17を介してDMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)18の入射面に照射される。DMD18の入射面に照射された光束Pの各原色光は、映像信号に対応してそれぞれ変調されて反射され、投射レンズ19を介してスクリーンに拡大投射される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、映像投射装置に係り、特に、光源の光束をライトバルブに導くライトトンネルを有する装置において、光源から発生した光束の利用効率を改善する必要がある場合に好適な映像投射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像投射装置には、赤,緑,青の3色のカラーフィルタを備えた液晶パネルがが単一で用いられる単板式のものや、モノクロ液晶パネルが赤,緑,青の各光路毎に設けられている3板式のものがある。また、近年普及しつつあるDLP(Digital Light Processing、米国テキサスインスツルメンツ社で開発された投射型映像表示方法)プロジェクタでは、たとえば13μm四方の小型の鏡(DMD、ディジタル・マイクロミラー・デバイス)を数百万個敷き詰めた表示素子の各々の鏡の向きが映像信号に基づいて制御され、光源の光が反射されて映像がスクリーンに投射される。
【0003】
この種の映像投射装置は、従来では例えば図5に示すように、楕円反射鏡1と、ランプ2と、カラーフィルタ3と、ライトトンネル4と、コンデンサレンズ5,6と、反射ミラー7と、DMD8と、投射レンズ9とから構成されている。楕円反射鏡1は、反射面が回転楕円体の一部からなる反射鏡であり、第1焦点及び第2焦点を有している。ランプ2は、楕円反射鏡1の第1焦点に配置されて白色光を発生する。カラーフィルタ3は、ランプ2から発生して楕円反射鏡1で反射された白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する。ライトトンネル4は、入射口4aが楕円反射鏡1の第2焦点に配置され、各原色光を入射口4aから取り込んで出射口4bから光束Pとして射出する。このライトトンネル4は、入射口4aから出射口4bに向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、内面に鏡面物質が蒸着されている。そして、出射口4bの形状がDMD8(ライトバルブ)の入射面の形状に相似した矩形に形成されている。また、ライトトンネル4の入射口4aも矩形に形成され、かつ入射口4aが出射口4bよりも大きく形成されている。
【0004】
コンデンサレンズ5,6は、ライトトンネル4の出射口4bから射出された光束Pを反射ミラー7を介してDMD8の入射面に集光する。DMD8は、画素相当数の極小のミラーが敷き詰められた光半導体デバイスであり、傾きが映像信号に基づいて制御された各ミラーに光源からの光を当てて反射させることにより、入射面に集光された光束Pの各原色光を同映像信号に対応してそれぞれ変調して合成する。投射レンズ9は、DMD8で合成された光をスクリーンに拡大投射する。
【0005】
この映像投射装置では、ランプ2から発生した白色光が楕円反射鏡1で反射され、カラーフィルタ3で赤,緑,青の原色光に時分割的に分離されて楕円反射鏡1の第2焦点に集光される。各原色光は、ライトトンネル4の入射口4aから取り込まれ、出射口4bから光束Pとして射出される。射出された光束Pは、コンデンサレンズ5,6及び反射ミラー7を介してDMD8の入射面に集光される。DMD8の入射面に集光された光束Pの各原色光は、映像信号に対応してそれぞれ変調されて合成され、投射レンズ9を介してスクリーンに拡大投射される。
【0006】
上記の映像投射装置の他、従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されるものがあった。
特許文献1に記載された投射型表示装置では、部分テーパロッド(ライトトンネル)の出射端面が矩形に形成され、ライトバルブの照明に適した光束が得られる。また、同装置では、ライトトンネルの入射端面は、矩形、楕円形、又は円形であり、出射端面よりも小さく形成されている。
【0007】
特許文献2に記載された投射型表示装置では、ランプとロッドインテグレータ(ライトトンネル)との間に回転対称な片面非球面レンズが配置され、同レンズの入射面において光軸から所定の有限半径の領域に入射する光の断面積が同レンズの出射面でゼロ又は所定の小さい値になるように形成され、かつ、入射面と出射面との屈折により前記領域以外に入射する光をロッドインテグレータに集光させるので、ランプから出射される光の大部分が同ロッドインテグレータに取り込まれ、光の利用効率が向上する。また、ロッドインテグレータ(ライトトンネル)の入射面に内面を反射面とするダクト状の集光ミラーが装着され、光の利用効率が向上する。また、同装置では、ライトトンネルの入射端面及び出射端面が矩形に形成され、かつ入射端面が出射端面よりも大きく形成されている。
【0008】
特許文献3に記載された投射型表示装置では、ロッドインテグレータ(ライトトンネル)の入射面における焦点に現れる光源像の大きさが、ランプ前面透過時の光軸からの距離にかかわらず一定の大きさになるように構成されているので、光源像が小さくなり、光の利用効率が向上する。また、ロッドインテグレータ(ライトトンネル)の入射面に内面を反射面とするダクト状の集光ミラーが装着され、光の利用効率が向上する。また、同装置では、ライトトンネルの入射端面及び出射端面が矩形に形成され、かつ入射端面が出射端面よりも大きく形成されている。
【0009】
特許文献4に記載された画像表示装置では、ランプから出射されて集光点に集光した光がインテグレータ(ライトトンネル)の入射面で受光され、側面で全反射が繰り返されて出射面から出射されるので、集光点における発光部の光源像の広がりが抑制され、同インテグレータの入射面で生じる損失が軽減される。また、同装置では、ライトトンネルの入射端面及び出射端面が矩形に形成され、かつ入射端面が出射端面よりも大きく形成されている。
【0010】
【特許文献1】
特開平11−142780号公報(図1,5)
【特許文献2】
特開2002−048999号公報(図5,6)
【特許文献3】
特開2002−049096号公報(図5,6)
【特許文献4】
特開2002−298625号公報(図9,10)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図5の映像投射装置では、次のような問題点があった。
すなわち、楕円反射鏡1の第2焦点は理論的には1点であるが、ランプ2のアーク長が有限であるため、実際には第2焦点でも有限の大きさの光源像が発生する。一方、図5中のライトトンネル4の入射口4aが矩形に形成されているため、図6に示すように、楕円反射鏡1の第2焦点で集光された光が部分的に同入射口4a内に取り込まれないことがある。この入射口4a内に取り込まれない光により、同入射口4aで熱が発生し、ライトトンネル4の材質によっては、変形などの劣化が発生し、また、内面の鏡面物質の剥がれが発生するという問題点があった。
【0012】
この問題点を改善するために、ライトトンネル4の入射口4aを冷却するためのファンなどを設けることも考えられるが、部品点数が多くなるという問題点がある。また、楕円反射鏡1の第2焦点で集光された光をライトトンネル4に最大限に取り込むために、矩形の入射口4aの大きさを広げることが考えられる。ところが、入射口4aの大きさを広げることにより、DMD8の入射面に照射される光線量が少なくなり、スクリーン上の画像の明るさが低下するという問題点がある。
【0013】
また、特許文献1に記載された投射型表示装置では、ライトトンネルの入射端面が、矩形、楕円形、又は円形に形成され、光源の光束との整合性が考慮されているが、出射端面よりも小さく形成されていることに限定されているため、出射端面から射出される光の光線量が不足し、スクリーン上の画像の明るさが不十分になるという問題点がある。
【0014】
また、特許文献2、特許文献3、及び特許文献4に記載された投射型表示装置では、ライトトンネルの入射端面が矩形に形成されているため、図5の映像投射装置と同様の問題点がある。
【0015】
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、光源から発生した光束の利用効率を改善し、スクリーン面での明るさが低下せず、かつライトトンネルが劣化しない映像投射装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、入射される光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、該変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学系とを備えてなる映像投射装置に用いられ、前記ライトバルブに前記光束を入射させる照明装置に係り、第1焦点と第2焦点とをもつ光学系を有し、前記第1焦点に配置されたランプから発生する光束を前記第2焦点に集光させる光源と、入射側が前記光源の光学系の前記第2焦点又はその近傍に配置され、前記集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側から射出するライトトンネルと、該ライトトンネルから射出された光束を前記ライトバルブに入射させるための照明光学系とを備え、かつ、前記ライトトンネルの前記入射側の形状が前記光源の光学系の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されている一方、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されていることを特徴としている。
【0017】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の照明装置に係り、前記ライトトンネルの前記出射側の形状は、前記ライトバルブの入射面の形状に相似する略矩形に形成されていることを特徴としている。
【0018】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の照明装置に係り、前記光源の光学系は、前記第1焦点に配置されたランプから発生する光束を前記第2焦点に集光させる楕円反射鏡を有することを特徴としている。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の照明装置に係り、前記ライトバルブは、DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)、反射型液晶パネル、又は透過型液晶パネルで構成されていることを特徴としている。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のうちの一に記載の照明装置に係り、前記ライトトンネルは、耐熱樹脂により形成されていることを特徴としている。
【0021】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のうちの一に記載の照明装置に係り、前記ライトトンネルは、内面が鏡面状にされていることを特徴としている。
【0022】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のうちの一に記載の照明装置に係り、前記照明光学系は、前記ライトトンネルから射出された前記光束を前記ライトバルブの入射面に集光するためのコンデンサレンズを備えていることを特徴としている。
【0023】
請求項8記載の発明は、ランプから発生した光束を焦点に集光させる光源と、入射側が前記焦点に配置され、該焦点に集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、射出された前記光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、前記ライトトンネルは、前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置に係り、前記ライトトンネルの前記入射側は、前記焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴としている。
【0024】
請求項9記載の発明は、楕円反射鏡、及び該楕円反射鏡の第1焦点に配置されたランプを有し、該ランプから発生した光束を前記楕円反射鏡で反射して該楕円反射鏡の第2焦点に集光させる光源と、入射側が前記楕円反射鏡の前記第2焦点に配置され、該第2焦点に集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、射出された前記光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、前記ライトトンネルは、前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置に係り、前記ライトトンネルの前記入射側は、前記楕円反射鏡の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴としている。
【0025】
請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載の映像投射装置に係り、前記ライトバルブは、DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)、反射型液晶パネル、又は透過型液晶パネルで構成されていることを特徴としている。
【0026】
請求項11記載の発明は、ランプから発生した光束を焦点に集光させる光源と、前記光源から発生した白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する時分割色分離手段と、入射側が前記焦点に配置され、前記各原色光を前記入射側から取り込んで出射側から出射側へ導いて射出するライトトンネルと、射出された前記光束の前記各原色光を映像信号に対応してそれぞれ変調して合成するライトバルブと、該ライトバルブで合成された光をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、前記ライトトンネルは、前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置に係り、前記ライトトンネルの前記入射側は、前記焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴としている。
【0027】
請求項12記載の発明は、楕円反射鏡、及び該楕円反射鏡の第1焦点に配置されたランプを有し、該ランプから発生した白色光を前記楕円反射鏡で反射して該楕円反射鏡の第2焦点に集光させる光源と、前記光源から発生した白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する時分割色分離手段と、入射側が前記楕円反射鏡の前記第2焦点に配置され、前記各原色光を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、射出された前記光束の前記各原色光を映像信号に対応してそれぞれ変調して合成するライトバルブと、該ライトバルブで合成された光をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、前記ライトトンネルは、前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置に係り、前記ライトトンネルの前記入射側は、前記楕円反射鏡の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴としている。
【0028】
請求項13記載の発明は、請求項11又は12記載の映像投射装置に係り、前記ライトバルブは、DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)で構成されていることを特徴としている。
【0029】
請求項14記載の発明は、請求項8乃至13のうちの一に記載の映像投射装置に係り、前記ライトトンネルは、耐熱樹脂により形成されていることを特徴としている。
【0030】
請求項15記載の発明は、請求項8乃至14のうちの一に記載の映像投射装置に係り、前記ライトトンネルは、内面が鏡面状にされていることを特徴としている。
【0031】
請求項16記載の発明は、請求項8乃至15のうちの一に記載の映像投射装置に係り、前記ライトトンネルから射出された前記光束を前記ライトバルブの入射面に集光するためのコンデンサレンズが備えられていることを特徴としている。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
第1の実施形態
図1は、この発明の第1の実施形態である映像投射装置の概略の構成図である。
この形態の映像投射装置は、同図に示すように、楕円反射鏡11と、ランプ12と、カラーフィルタ13と、ライトトンネル14と、コンデンサレンズ15,16と、反射ミラー17と、DMD18と、投射レンズ19とから構成されている。
【0033】
楕円反射鏡11は、反射面が回転楕円体の一部からなる反射鏡であり、第1焦点及び第2焦点を有している。ランプ12は、楕円反射鏡11の第1焦点に配置されて白色光を発生する。カラーフィルタ13は、ランプ12から発生して楕円反射鏡11で反射された白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する。ライトトンネル14は、入射口14aが楕円反射鏡11の第2焦点に配置され、各原色光を入射口14aから取り込んで出射口14bへ導いて射出する。コンデンサレンズ15,16は、ライトトンネル14とほぼ同軸に配置され、同ライトトンネル14の出射口14bから射出された光束Pを反射ミラー17を介してDMD18の入射面に集光する。この場合、コンデンサレンズ15,16は、光線がDMD18に効果的に照射されるように、ライトトンネル14の光軸に対して同軸または若干ずれた軸、そして、入射面が光軸に垂直もしくは所定の角度をもつように配置されている。これらの楕円反射鏡11、ランプ12、カラーフィルタ13、ライトトンネル14、及びコンデンサレンズ15,16で照明装置が構成されている。DMD18は、画素相当数の極小のミラーが敷き詰められた光半導体デバイスであり、傾きが映像信号に基づいて制御された各ミラーに光源からの光を当てて反射させることにより、入射面に集光された光束Pの各原色光を同映像信号に対応してそれぞれ変調して合成する。投射レンズ19は、DMD18で合成された光をスクリーンに拡大投射する。
【0034】
図2は、図1中のライトトンネル14の外観図である。
このライトトンネル14は、入射口14aから出射口14bに向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、内面にたとえばアルミニウムや銀などが蒸着されることにより、鏡面14cが形成されている。そして、出射口14bの形状がDMD18(ライトバルブ)の入射面の形状に相似形(矩形)に形成されている。また、この実施形態では、ライトトンネル14の入射口14aは、楕円反射鏡11の第2焦点に集光される光束Pの大きさに略一致する円形に形成されている。また、ライトトンネル14は、耐熱樹脂により形成されている。
【0035】
図3は、ライトトンネル14の入射口14aに光束Pが入射する状態を表す模式図である。
この図を参照して、この形態の映像投射装置の動作について説明する。
この映像投射装置では、ランプ12から発生した白色光が楕円反射鏡11で反射され、回転するカラーフィルタ13で赤,緑,青の原色光に時分割的に分離されて楕円反射鏡11の第2焦点に集光される。この第2焦点にライトトンネル14の入射口14aが配置され、かつ同入射口14aの形状が円形に形成されているので、図3に示すように、各原色光の光束Pは、ライトトンネル14の入射口14aから外れることなく完全に取り込まれ、出射口14bから断面が矩形(DMD18の入射面の形状に相似)の光束Pとして射出される。
【0036】
ライトトンネル14から射出された光束Pは、コンデンサレンズ15,16及び反射ミラー17を介してDMD18の入射面に照射される。DMD18の入射面に照射された光束Pの各原色光は、映像信号に対応してそれぞれ変調されて合成及び反射され、投射レンズ19を介してスクリーンに拡大投射される。
【0037】
以上のように、この第1の実施形態では、ライトトンネル14の入射口14aが楕円反射鏡11の第2焦点に集光される光束Pの大きさに略一致する円形に形成されているので、各原色光の光束Pが同入射口14aから外れることなく完全に取り込まれる。このため、光源からの光線が略完全に利用され、スクリーン上の画像の明るさが向上すると共に、同入射口14a付近での熱の発生が軽減され、ライトトンネル14の内面の蒸着物質や映像投射装置内部の各部品の劣化が防止され、耐久性が向上する。
【0038】
第2の実施形態
図4は、この発明の第2の実施形態である映像投射装置の構成図であり、第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この形態の映像投射装置では、図1中のDMD18に代えて、反射ミラー17と投射レンズ19との間にLCD(Liquid Crystal Display)ライトバルブ20が設けられている。また、反射ミラー17は、ライトトンネル14からコンデンサレンズ15,16を経て射出された光束Pを投射レンズ19の方向に反射させる向きに設定されている。LCDライトバルブ20は、赤,緑,青のカラーフィルタを内蔵した透過型液晶パネルで構成され、反射ミラー17で反射された光束Pの各原色光を映像信号に対応してそれぞれ変調して合成する。また、図1中のカラーフィルタ13は、削除されている。他は、図1と同様の構成である。
【0039】
次に、この形態の映像投射装置の動作について説明する。
この映像投射装置では、ランプ12から発生した白色光が楕円反射鏡11で反射され、光束Pが楕円反射鏡11の第2焦点に集光される。この第2焦点にライトトンネル14の入射口14aが配置され、かつ同入射口14aの形状が円形に形成されているので、光束Pは、ライトトンネル14の入射口14aから外れることなく完全に取り込まれ、出射口14bから断面が矩形(LCDライトバルブ20の入射面の形状に相似)の光束Pとして射出される。
【0040】
ライトトンネル14から射出された光束Pは、コンデンサレンズ15,16及び反射ミラー17を介してLCDライトバルブ20の入射面に照射される。LCDライトバルブ20の入射面に照射された光束Pは、赤,緑,青の映像信号に対応してそれぞれ変調されて合成及び反射され、投射レンズ19を介してスクリーンに拡大投射される。
【0041】
以上のように、この第2の実施形態では、第1の実施形態と同様の利点がある。
【0042】
以上、この発明の実施形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、ライトトンネル14の入射口14aの形状は、円形に限らず、楕円反射鏡11の第2焦点に集光される光束Pの大きさに略一致する楕円形でも良い。また、ライトトンネル14は、内面にアルミニウムや銀などが蒸着され、鏡面14cが形成されているが、たとえば研磨処理などにより鏡面状にされていれば、内面の処理は任意で良い。また、図1中のカラーフィルタ13を省略し、DMD18を反射型液晶パネルに置き換えても、第1の実施形態とほぼ同様の作用、効果が得られる。
【0043】
また、図1又は図4中のコンデンサレンズ15,16の数は、ライトトンネル14の出射口14bから射出された光束Pをライトバルブの入射面に集光するものであれば、映像投射装置の規模や構成に応じて任意の数で良い。また、図1又は図4中の反射ミラー17の向きや数は、映像投射装置の規模や構成に応じて任意で良い。また、カラーフィルタ13(時分割色分離手段)は、光源から発生した白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する機能を有するものであれば、任意のもので良い。また、各実施形態では、楕円反射鏡11及びランプ12を有する光源が用いられているが、たとえば、ランプと集光レンズとを組み合わせた光源など、ランプから発生した光束を焦点に集光させる光源であれば、任意の構成のもので良い。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の構成によれば、ライトトンネルの入射側が楕円反射鏡の第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形に形成されているので、同光束が同入射側から外れることなく完全に取り込まれる。このため、光源からの光線を略完全に利用でき、スクリーン上の画像の明るさを向上できると共に、同入射側付近での熱の発生を軽減できる。さらに、ライトトンネルの内面を鏡面状にするための蒸着物質や映像投射装置及び照明装置内部の各部品の劣化を防止でき、耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態である映像投射装置の構成図である。
【図2】図1中のライトトンネル14の外観図である。
【図3】ライトトンネル14の入射口14aに光束Pが入射する状態を表す模式図である。
【図4】この発明の第2の実施形態である映像投射装置の構成図である。
【図5】従来の映像投射装置の構成図である。
【図6】ライトトンネル4の入射口4aに光束Pが入射する状態を表す模式図である。
【符号の説明】
11 楕円反射鏡(光源、照明装置)
12 ランプ(光源、照明装置)
13 カラーフィルタ(時分割色分離手段)
14 ライトトンネル(照明装置)
14a 入射口
14b 出射口
14c 鏡面
15,16 コンデンサレンズ(照明装置)
17 反射ミラー
18 DMD(ライトバルブ)
19 投射レンズ
20 LCDライトバルブ
P 光束

Claims (16)

  1. 入射される光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、該変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射光学系とを備えてなる映像投射装置に用いられ、前記ライトバルブに前記光束を入射させる照明装置であって、
    第1焦点と第2焦点とをもつ光学系を有し、前記第1焦点に配置されたランプから発生する光束を前記第2焦点に集光させる光源と、
    入射側が前記光源の光学系の前記第2焦点又はその近傍に配置され、前記集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側から射出するライトトンネルと、
    該ライトトンネルから射出された光束を前記ライトバルブに入射させるための照明光学系とを備え、かつ、
    前記ライトトンネルの前記入射側の形状が前記光源の光学系の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されている一方、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記ライトトンネルの前記出射側の形状は、
    前記ライトバルブの入射面の形状に相似する略矩形に形成されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光源の光学系は、
    前記第1焦点に配置されたランプから発生する光束を前記第2焦点に集光させる楕円反射鏡を有することを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記ライトバルブは、
    DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)、反射型液晶パネル、又は透過型液晶パネルで構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の照明装置。
  5. 前記ライトトンネルは、
    耐熱樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちの一に記載の照明装置。
  6. 前記ライトトンネルは、
    内面が鏡面状にされていることを特徴とする請求項1乃至5のうちの一に記載の照明装置。
  7. 前記照明光学系は、
    前記ライトトンネルから射出された前記光束を前記ライトバルブの入射面に集光するためのコンデンサレンズを備えていることを特徴とする請求項1乃至6のうちの一に記載の照明装置。
  8. ランプから発生した光束を焦点に集光させる光源と、
    入射側が前記焦点に配置され、該焦点に集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、
    射出された前記光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、
    変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、
    前記ライトトンネルは、
    前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置であって、
    前記ライトトンネルの前記入射側は、
    前記焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴とする映像投射装置。
  9. 楕円反射鏡、及び該楕円反射鏡の第1焦点に配置されたランプを有し、該ランプから発生した光束を前記楕円反射鏡で反射して該楕円反射鏡の第2焦点に集光させる光源と、
    入射側が前記楕円反射鏡の前記第2焦点に配置され、該第2焦点に集光された光束を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、
    射出された前記光束を映像信号に対応して変調するライトバルブと、
    変調された光束をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、
    前記ライトトンネルは、
    前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置であって、
    前記ライトトンネルの前記入射側は、
    前記楕円反射鏡の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴とする映像投射装置。
  10. 前記ライトバルブは、
    DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)、反射型液晶パネル、又は透過型液晶パネルで構成されていることを特徴とする請求項8又は9記載の映像投射装置。
  11. ランプから発生した光束を焦点に集光させる光源と、
    前記光源から発生した白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する時分割色分離手段と、
    入射側が前記焦点に配置され、前記各原色光を前記入射側から取り込んで出射側から出射側へ導いて射出するライトトンネルと、
    射出された前記光束の前記各原色光を映像信号に対応してそれぞれ変調して合成するライトバルブと、
    該ライトバルブで合成された光をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、
    前記ライトトンネルは、
    前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置であって、
    前記ライトトンネルの前記入射側は、
    前記焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴とする映像投射装置。
  12. 楕円反射鏡、及び該楕円反射鏡の第1焦点に配置されたランプを有し、該ランプから発生した白色光を前記楕円反射鏡で反射して該楕円反射鏡の第2焦点に集光させる光源と、
    前記光源から発生した白色光を赤,緑,青の原色光に時分割的に分離する時分割色分離手段と、
    入射側が前記楕円反射鏡の前記第2焦点に配置され、前記各原色光を前記入射側から取り込んで出射側へ導いて射出するライトトンネルと、
    射出された前記光束の前記各原色光を映像信号に対応してそれぞれ変調して合成するライトバルブと、
    該ライトバルブで合成された光をスクリーンに拡大投射する投射レンズとを備え、
    前記ライトトンネルは、
    前記入射側から前記出射側に向かって断面形状が連続的に減少するテーパ部、及び断面形状が一定の平行部からなり、前記出射側の形状が前記ライトバルブの入射面の形状に相似形に形成されてなる映像投射装置であって、
    前記ライトトンネルの前記入射側は、
    前記楕円反射鏡の前記第2焦点に集光される光束の大きさに略一致する円形又は楕円形に形成されていることを特徴とする映像投射装置。
  13. 前記ライトバルブは、
    DMD(ディジタル・マイクロミラー・デバイス)で構成されていることを特徴とする請求項11又は12記載の映像投射装置。
  14. 前記ライトトンネルは、
    耐熱樹脂により形成されていることを特徴とする請求項8乃至13のうちの一に記載の映像投射装置。
  15. 前記ライトトンネルは、
    内面が鏡面状にされていることを特徴とする請求項8乃至14のうちの一に記載の映像投射装置。
  16. 前記ライトトンネルから射出された前記光束を前記ライトバルブの入射面に集光するためのコンデンサレンズが備えられていることを特徴とする請求項8乃至15のうちの一に記載の映像投射装置。
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