JP4264834B2 - 有軌道台車システム - Google Patents

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    • E01B25/08Tracks for mono-rails with centre of gravity of vehicle above the load-bearing rail
    • E01B25/12Switches; Crossings

Description

この発明は天井走行車などの有軌道台車のシステムに関し、特に分岐部や合流部を有軌道台車が高速でスムーズに直進走行できるようにすることに関する。
有軌道台車システムでは走行レールに分岐部や合流部を設け、分岐部と合流部は走行方向を逆にするとほぼ同じ構造になる。分岐部や合流部の走行は、直進と、カーブして分岐する分岐走行や、カーブしながら合流する合流走行に区分けでき、分岐部や合流部には走行面が途切れたギャップが生じる。そしてギャップを通過する際の衝撃を小さくするため、左右の走行車輪の内側に補助車輪を設けることが行われており、走行車輪が接地した状態から補助車輪が接地した状態への移行を踏み変えと呼ぶ。
分岐部や合流部を直進走行する場合、分岐走行や合流走行に比べ高速で走行するのが普通である。ここで走行車輪から補助車輪への踏み変えを行うと、補助車輪が走行面に着地した瞬間に走行面に衝撃が加わり、走行面が振動して有軌道台車の振動や騒音が生じる。補助車輪が着地するための走行面は例えば三角形状に分岐部や合流部の内側に突き出しており剛性が不十分で、その先端に補助車輪が着地するため振動しやすい。踏み変えの際の振動は有軌道台車や搬送物、走行レールに悪影響を及ぼすので、分岐部や合流部を直進する際に高速走行するのを妨げる。発明者は、分岐部や合流部を直進走行する際の振動を少なくすることを検討して、この発明に到った。
この発明の課題は、有軌道台車が分岐部や合流部をスムーズに直進走行出来るようにすることにある。
この発明での追加の課題は、上記のための具体的な構成を提供することにある。
この発明での追加の課題は、有軌道台車の改造無しに、走行レールの加工のみで簡単に有軌道台車の姿勢を制御できるようにすることにある。
この発明の有軌道台車システムは、左右の常用車輪と左右方向でその内側の左右の補助車輪とからなる、有軌道台車の左右の走行車輪を走行レールの左右の走行面で支持して走行させ、かつ走行レールの分岐部及び合流部に、左右の走行面の一方に走行面が途切れたギャップを設けたシステムであって、前記の走行レールには、左右の補助車輪よりも左右方向の外側でかつ有軌道台車の上方の位置に、分岐もしくは合流をガイドするための左右のガイド部を設けると共に、有軌道台車には、前記左右のガイド部でガイドされるガイドローラを設け、前記ギャップの付近で、ギャップの反対側の走行面を常用車輪側に対して補助車輪側を上方へシフトさせることにより、ギャップの反対側の補助車輪に有軌道台車を支持させて、ギャップの反対側の常用車輪とギャップ側の常用車輪と補助車輪とを走行面の上方へ浮かすようにしたことを特徴とする。なおギャップ側の走行車輪を浮かせるとは、走行レールの撓みなどの結果、ギャップ側の走行車輪が姿勢制御手段で浮かせた位置よりも下降して、例えば接地圧がほぼ0で走行面に接するようなものを含んでいる。
この発明では、ギャップを通過する際にギャップ側の走行車輪を姿勢制御手段で走行面の上方へ浮かせるので、ギャップ側の走行車輪は走行面に接しないか、接しても接地圧が他の位置よりも小さくなる。従ってギャップの前後を通過する際の、振動や騒音を小さくできるので、分岐部や合流部をスムーズに直進走行でき、例えば分岐部や合流部を高速で直進走行したり、あるいは走行レールや有軌道台車の耐久性を増しかつ搬送物に働く力を小さくできる。
また走行レールに左右の補助車輪よりも左右方向の外側に、分岐もしくは合流をガイドするための左右のガイド部を設けるので、ガイド部が有軌道台車の走行方向に直角な面内での揺動を防止する支持部となり、補助車輪に働く支持力による力のモーメントと有軌道台車の重力による力のモーメントとが相殺する。ここでギャップの反対側で補助車輪を常用車輪に対して上方へリフトさせるので、ギャップ側の常用車輪や補助車輪を簡単に走行面から浮かせることが出来る。
ギャップの反対側で走行面を常用車輪側に対して補助車輪側を上方へシフトさせる、走行レールをこのように加工するのみで、ギャップ側の常用車輪や補助車輪を浮かせることが出来る。また走行面の上下のシフトがなだらかに始まってなだらかに終わるように走行レールを加工するのも容易なので、ギャップ側の走行車輪とギャップの反対側の補助車輪との間で滑らかに支持力を移すことができる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図6に、有軌道台車として天井走行車を用いた実施例を示す。図において、1は分岐部で、合流部でも同様である。2,3は前後一対の走行台車で、ここでは前方の走行台車を2とし、後方の走行台車を3とする。走行台車2,3の左右に常用の走行車輪4,5を設け、例えばこれと同径で左右方向内側に左右一対の補助車輪6,7を設ける。8は全体としての天井走行車で、9は軸で、後述の天井走行車本体50と走行台車2,3を接続する。10は連結部で、前後の走行台車2,3を連結し、12は走行モータで、13は走行駆動輪で、図示しない付勢手段により付勢されながら走行レールの天井面に接触して、走行台車2,3を走行させる。
走行レール42での走行面14〜19の配置を図1の鎖線等で示す。分岐部1の直進側Sには直線状の走行面14を設け、分岐側Dの上流側にはカーブした走行面15を設ける。分岐側Dの下流側には、先端が突き出した走行面16を設け、走行面14で直進側の走行車輪4を支持し、走行面15,16で分岐側の走行車輪5を支持する。分岐部1で、走行面14を左右方向内側へ突き出させて補助走行面17とし、補助車輪6を支持する。走行面15,16を内側へ突き出させて、それぞれ補助走行面18,19とし、補助車輪7等を支持する。なお分岐部1以外の直線走行区間などにも、補助走行面17〜19を設けても良い。また補助走行面18,19間で走行面が途切れる位置がギャップ40である。
図2などに示すように、走行台車2,3は左右方向内側のガイドローラ20,22と、左右方向外側のガイドローラ24,26を備えている。このうちガイドローラ20,22は例えば高さが固定で、ガイドローラ24,26は高さが可変である。走行レールの上部にはガイド部28〜32を設けて、その両面でガイドローラ20〜26をガイドすることにより、分岐と直進とを制御する。ガイド部28,30には幅広部34,36を設け、この部分でガイドローラ20,24が幅広部34の左右方向両側に隙間無く密着し、またガイドローラ22,26が幅広部36に隙間無く左右に密着する。直線走行区間などでは、ガイド部28,30の幅は幅広部34,36よりも狭く、内側のガイドローラ20,22がガイド部28,30に接し、外側のガイドローラ24,26はガイド部28,30には接触しない。このため分岐部1を直進走行する場合、幅広部34が走行台車2,3の走行方向に直角な面内での揺動を防止する支持部となる。
分岐部1を直進する場合、直進側のガイドローラ24を上昇させて、分岐側のガイドローラ26を下降させて幅広部36の底部を通過できるようにし、幅広部34の左右両面でガイドローラ20,24をガイドして直進させる。分岐走行の場合、ガイドローラ24を低位置、ガイドローラ26を高位置として、ガイドローラ22,26を幅広部36の両側でガイドして分岐させる。
図3などに示すように、走行レール42の鉛直方向下側に給電レール44を設け、リッツ線46を介して例えば非接触給電により受電部48に給電する。またリッツ線46を利用して、天井走行車8間や図示しないコントローラとの間の通信を行う。受電部48の下側に天井走行車本体50を設けて軸9で支持し、例えば横送り部と水平回動部並びに昇降駆動部と昇降台とを設ける。そして昇降駆動部での吊持材の巻き上げ/繰り出しにより昇降台を昇降させ、水平回動部で昇降駆動部を水平面内で旋回させ、横送り部で水平回動部〜昇降台を走行レール42の走行方向と直角な方向に横送りする。なお天井走行車本体50の構造は任意である。
ギャップ40の周囲での走行レール42の断面を図4に示すと、補助走行面17は走行面14に比べて例えば数mm程度上側に持ち上げられており、この結果、走行車輪4が走行面14に対して僅かに浮くか、もしくは走行面14との接触圧が他の区間に比べて小さくなる。同様に走行車輪5や補助車輪7は補助走行面18,19から僅かに上側に浮いた状態、もしくはこれらに他よりも小さな接触圧で弱く接する状態になる。なおガイドローラ20,24は幅広部34に接しており、幅広部34の左右の中心は補助車輪6の左右の中心よりも走行台車2の左右方向外側にある。このため補助走行面17から補助車輪6に加わる支持力は、走行車輪5や補助車輪7を補助走行面18,19から浮かせるように作用し、走行台車2,3の重力による力のモーメントを部分的に相殺する。
走行台車2からの荷重が加わらない状態では、補助走行面17は補助走行面18,19や走行面14よりも例えば数mm程度高い位置にあるが、走行台車2,3からの荷重で補助走行面17が撓むので、実際に走行台車2,3が走行する際には、補助走行面17はギャップ付近で走行面14や補助走行面18,19より0〜2mm程度高い位置となる。ただし走行面14と補助相構面18,19の高さを完全に揃えるのは難しいので、走行台車2,3の走行時に補助走行面17が補助走行面18,19よりも僅かに例えば0.1〜1mm程度高くなるようにすることが好ましい。
図5に、補助走行面17を上側にシフトさせた変形部54を示し、変形部54の周囲の鎖線は等高線である。補助車輪6の直進方向に対して、変形部54は滑らかに上昇して平坦となり、再度滑らかに下降する。また分岐時に走行車輪4が変形部54を通過するので、変形部54は左右方向にも滑らかに上昇した後、滑らかに下降することが好ましい。
図5の左側から右側への順で、走行車輪4での支持力の変化パターン56と、補助車輪6の支持力の変化パターン58,並びに走行車輪5の支持力の変化パターン60を示す。変形部54の頂面では実質的に補助車輪6が全ての荷重を支持し、走行車輪4,5や分岐側の補助車輪7での支持力はほぼ0となる。そして直進側の補助車輪6の支持力は変形部54の入口から頂面の間と、変形部54の頂面から出口の間で滑らかに変化し、これに伴って分岐側の走行車輪5は補助走行面18から滑らかに離れて、補助走行面19に滑らかに接触する。またギャップ40を通過する間、補助車輪7は補助走行面18,19に接触しない。なお直進側の走行車輪4の支持力を鎖線57のように変化させ、変形部54でも一部の荷重を直進側の走行車輪4で支持させても良い。
分岐部1を走行する際の天井走行車の支持状態の変化を図6に模式的に示す。天井走行車は図6の下から上へと走行するものとし、ギャップ40の手前では、支持状態62のように前後左右の走行車輪で4点支持される。前方の走行台車がギャップ40を走行する際には、前方の補助車輪と後方の左右の走行車輪で支持状態64のように3点支持される。前方の走行台車がギャップ40を通過し終わり、後方の走行台車がギャップを40を通過する際には、前方の左右の走行車輪と後方の補助車輪とで支持状態65のように3点支持される。ギャップ40を前後の走行台車が共に通過し終わると、支持状態66のように前後左右の走行車輪で4点支持される。このようにギャップ40を通過する間に、前後の走行台車の位置によらず、3つの車輪からなる支点の中心は左右方向に余りシフトしない。これは支持状態64,65で前後一方の補助車輪が補助走行面17で支持されているためである。この結果、天井走行車の重心位置と支点の中心とが左右に離れることを防止でき、補助走行面18,19間の踏み変えに伴う衝撃を解消したことと相まって、スムーズにギャップを走行できる。
図7,図8に参考例の走行台車2’を示し、前後方向後方の走行台車についても同様にすればよい。なおこの参考例は特に指摘した点以外は図1〜図6の実施例と同様である。70は姿勢ガイドローラで、分岐部や合流部を直進する側に設け、72は押し下げ面で、走行レール42’に設けて、姿勢ガイドローラ70を下側に押し下げる。またギャップの付近で走行車輪4の走行面に凹部74を設け、76はバネなどの付勢手段で、設けなくても良い。ギャップの付近を通過する場合、姿勢ガイドローラ70に押し下げ力が働くので、走行車輪4は凹部74側に下降する。図7,図8の参考例では、補助走行面17’は平坦面で、走行車輪4が凹部74側へ下降し、補助輪6で走行台車2’が支持されるので、走行台車2’は走行車輪5や補助車輪7が補助走行面18,19から浮く向きに僅かに姿勢を変える。このようにして、主として補助車輪6により支持されながらギャップの付近を通過する。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) ギャップの付近を通過する際に、走行車輪5や補助車輪7は補助走行面18,19から僅かに浮いた状態、もしくはこれらに軽く接した状態となるので、補助走行面18から補助走行面19への移行に伴う衝撃がない。
(2) 走行台車2等の姿勢の制御により、補助車輪6を中心として荷重を支持する状態と、分岐側の走行車輪5が補助走行面18,19に接触する状態との間で、滑らかに支持力のバランスが変化していく。このため補助走行面18から滑らかに走行車輪5が離れて、滑らかに補助走行面19に接地することにより、分岐部をスムーズに直進走行できる。
(3) 図1〜図6の実施例では、補助走行面17に変形部54を設けるのみで良く、走行台車2,3は在来のものでよい。
(4) 補助走行面18から補助走行面19へ踏み変える際の衝撃を小さくできるので、踏み変えに伴う振動や騒音を小さくできる。このため走行レールの耐久性や天井走行車の耐久性を増し、さらに半導体ウェハなどの搬送物に加わる力を小さくできる。
(5) 図1〜図6の実施例で、分岐部1を毎分200mで直進走行する場合、分岐部での最大加速速度を変形部54を設けない場合よりも60%減少させることができた。
実施例では分岐部1を直進走行する場合を主として説明したが、合流部を直進走行する場合も全く同様である。即ち走行レール42,42’の上流/下流側を逆転すると、分岐部1は合流部となる。分岐部1を分岐走行する場合や、合流部をカーブ走行しながら合流する場合、カーブが伴うため走行速度は直進走行よりも低くする必要があり、踏み変えに伴う衝撃は元々小さい。従って分岐部や合流部を直進走行する場合を考えればよい。なお図7,図8の参考例の場合、左右方向分岐側やカーブしながら合流する側にも、姿勢ガイドローラ70と押し下げ面72並びに凹部74を設けると、分岐走行する場合などの衝撃を小さくすることができる。実施例では天井走行車を例にしたが、走行レールの高さ位置自体は任意で地上走行でも良く、分岐側やカーブしながら合流する側で走行面の間にギャップのあるものであれば良い。
発明者はこれ以外に、補助走行面19の剛性を増して、踏み変え時の衝撃を小さくすることを試みたが、補助走行面19が分岐部の内側に突き出しているため、剛性の補強は困難で、踏み変え時の衝撃を小さくすることは難しかった。また補助車輪6,7を各々小径の前後2輪に変更し、踏み変えのタイミングを早めて、ギャップ40を通過する際に、走行車輪5が離れる前に、前方の補助車輪が補助走行面19に接触するようにすることを試みたが、衝撃抑制の効果は小さかった。
実施例での前後一対の走行台車の底面図で、鎖線は走行車輪を支持するための走行面を示す 実施例での前後一対の走行台車の平面図で、鎖線は直進と分岐とを走行するためのガイド部を示す 分岐部での走行レールの断面と、直進中の天井走行車の正面とを示す図である。 図3の要部を拡大して示す図 分岐部での走行面の高さを等高線表示すると共に、左右の走行車輪と左側の補助車輪での支持力の変化を示す図 分岐部での前後の走行台車での荷重の支持位置を示す図 参考例での、分岐部を直進中の天井走行車の姿勢の制御を示す図 参考例での、左側の走行車輪と姿勢ガイドローラの高さの変化を示す図
符号の説明
1 分岐部
2,3 走行台車
2’ 走行台車
4,5 走行車輪
6,7 補助車輪
8 天井走行車
9 軸
10 連結部
12 走行モータ
13 走行駆動輪
14〜16 走行面
17〜19 補助走行面
20〜26 ガイドローラ
28〜32 ガイド部
34,36 幅広部
40 ギャップ
42,42’走行レール
44 給電レール
46 リッツ線
48 受電部
50 天井走行車本体
52 支持部
54 変形部
56〜60 支持力の変化パターン
62〜66 支持状態
70 姿勢ガイドローラ
72 押し下げ面
74 凹部
76 付勢手段
D 分岐側
S 直進側

Claims (1)

  1. 左右の常用車輪と左右方向でその内側の左右の補助車輪とからなる、有軌道台車の左右の走行車輪を走行レールの左右の走行面で支持して走行させ、かつ走行レールの分岐部及び合流部に、左右の走行面の一方に走行面が途切れたギャップを設けたシステムであって、
    前記の走行レールには、左右の補助車輪よりも左右方向の外側でかつ有軌道台車の上方の位置に、分岐もしくは合流をガイドするための左右のガイド部を設けると共に、
    有軌道台車には、前記左右のガイド部でガイドされるガイドローラを設け、
    前記ギャップの付近で、ギャップの反対側の走行面を常用車輪側に対して補助車輪側を上方へシフトさせることにより、ギャップの反対側の補助車輪に有軌道台車を支持させて、ギャップの反対側の常用車輪とギャップ側の常用車輪と補助車輪とを走行面の上方へ浮かすようにしたことを特徴とする、有軌道台車システム。
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