JP4263279B2 - 気密化粧料容器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体に化粧料を収容するレフィル容器を着脱自在に設け、該レフィル容器に内方を気密状態に保つ内蓋を設けた気密化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の気密化粧料容器としては、例えば特開平10−192044号公報に開示されるものが従来存在する。この気密化粧料容器は容器本体および内面にミラーを有する外蓋の後端部が蝶番で開閉可能に枢着され、前端側にはフック手段が設けられている。
【0003】
容器本体内は、略中央で仕切壁によって前後2つに仕切られ、後側にはパフ等の化粧具収納部が設けられ、前側には化粧料を収容する皿体が嵌着された化粧料収納部が設けられている。
これら2つの収納部を仕切る仕切壁の略中央には、後方と上方に向かって開放された凹部内に左右方向に蝶番ピンが設けられ、この蝶番ピンには、化粧料収納部を密閉して気密に保持する内蓋が回動自在に取り付けられている。
即ち、蝶番ピンは、化粧料収納部の後方に左右に指向して設けられ、この蝶番ピンに取り付けられている内蓋は、前後方向に回転して開閉される。
従って、この気密化粧料容器は、使用時に、外蓋を後方に開放し、次に内蓋を後方に開放して化粧料を露出させ使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の気密化粧料容器にあっては、内蓋が化粧料収納部の後側で支持されて後方に開くため、ミラーを有する外蓋と重なり、ミラーの使用可能範囲を狭くすると共に、内蓋の開放角度が小さく制限されるため、化粧動作の邪魔になるという問題がある。
【0005】
また、気密化粧料容器に収納される化粧料は揮発性が高いため、製造工程でも化粧料充填直後に容器を密閉することが望ましいが、従来の化粧料容器では、化粧料収納部を閉止する内蓋と化粧料を充填する皿体とが別体であり、この両者をさらに別体である容器本体に取り付けるので、化粧料を皿体に充填し直後に皿体を容器本体に組み込み、さらに内蓋を取り付けて皿体を閉じる必要があり、組立性が悪いばかりでなく化粧料を充填した皿体をストックすることができないため、生産性を高めることができず、また、化粧料を充填した皿体をストックするためには、本来必要としない製造工程用の蓋を別途設ける必要があり、いずれにしても化粧料容器のコストアップを余儀なくされてしまうという課題がある。
【0006】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、化粧料の収容部を広く露出すると共に、取り扱い時の操作性を向上させ、さらに製造性の向上を図って安価な気密化粧料容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明の気密化粧料容器では、収納部を有する容器本体と、該容器本体の後端部に蝶番を介して開閉自在に設けられた外蓋と、該外蓋で上記容器本体を閉止するためにこれら両者の前端部に設けられたフック手段と、上記容器本体の収納部に設けられ、上記蝶番を介して上記外蓋とともに該容器本体の後端部に開閉自在に取り付けられて、その下に化粧具収納部を形成する枠体と、該枠体に着脱自在に収納される気密レフィル容器とを備え、該気密レフィル容器は化粧料の収容部を有する器体と、該収容部内方を気密に閉止する内蓋と、該器体の内蓋支持部および該内蓋支持部に着脱可能であって、該収容部への化粧料の充填作業時には該内蓋支持部から外される支持部からなり、当該支持部が該内蓋支持部に取り付けられて該器体に該内蓋を開閉自在に取り付けるヒンジとを有し、上記容器本体および上記枠体と上記外蓋とで形成される一方の側壁の上記フック手段と上記蝶番との略中央の位置に、上記気密レフィル容器の上記ヒンジを挿着して上記内蓋を該容器本体の左右方向外側へ移動可能にするための開口部を形成した。
【0008】
以上の構成により本発明の気密化粧料容器の作用を以下に述べると、気密レフィル容器のヒンジを挿着するための開口部を容器本体および枠体と外蓋とで形成される側壁に形成したので、ヒンジを気密レフィル容器の側方に位置させ上方に突出させず、気密レフィル容器の高さを低くすることができるため、気密化粧料容器全体の厚さを薄くすることができ、携帯性を向上させることができる。
【0009】
また、ヒンジを挿着する前記開口部の位置を容器本体および枠体の側壁としたので、内蓋が横方向に開き、開放状態では内蓋が容器本体の外方に移動する。従って、内蓋を開いても後方に開く外蓋と内蓋とが重ならず、内蓋を大きく開き収容部を広く露出できるため、化粧具に化粧料をスムーズに付着させることができ、取り扱い時の操作性が向上する。
【0010】
また、容器本体に着脱可能に収納される気密レフィル容器に化粧料を収容し、その気密レフィル容器には、化粧料の収容部を気密状態に保つ内蓋を設けたので、製造工程において、化粧料を充填した直後に内蓋を閉じて内方を気密状態に保つことができるため、化粧料の揮発を防ぐことができると共に、予め気密レフィル容器に化粧料を充填してストックすることもでき、効率よく作業できると共に、容易に大量生産することが可能である。さらに、製造工程から製品形態の内蓋を用いているので、製造工程専用の蓋を必要とせず、無駄な費用が発生せず、気密化粧料容器のコストを下げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1から図3に示すように、本実施形態の化粧料容器1は、外周形状が略正方形をなす容器本体10と内面にミラー42を有する外蓋30と化粧料の収容部52を有する気密レフィル容器50とを主要部品として構成されている。この気密化粧料容器1は、気密レフィル容器50を嵌合する枠体94を別途設ける。
【0012】
容器本体10は外周壁部10aと底部とで収納部12が形成され、枠体94の周壁部の四隅近傍の前後内面には、内方に向かって嵌合突起12b,12b,12b,12bが設けられている
【0013】
また、容器本体10の前端側中央には、前方及び上方に向かって開放された凹部14が設けられると共に、凹部14の前側壁面には、前方に向かって係合突起16が設けられ、後端側中央には後方及び上下方向に開放された凹部18が設けられている。
【0014】
さらに、収納部12の左の周壁部20および枠体94の、後述するフック手段5と蝶番3との略中央には、上向きの切り欠き22が設けられている。
【0015】
外蓋30は、上記容器本体10の外周壁部10aと上下に重なり略同型状の外蓋外周壁部30aと、内面にミラー42が取り付けられている天部30bと、から構成されている。
【0016】
外蓋30の後端部には、容器本体10の凹部18に入り込んで蝶番3を形成する突部32が設けられ、前端側には容記本体10の凹部14に入り込んで係合突起16と共にフック手段5を構成する係合部34が設けられている。
【0017】
この係合部34の後方側の面には、係合突起16と係脱自在に係合片36が設けられている。
【0018】
また、外蓋30の左の周壁部38には、容記本体10の左の周壁部20の切り欠き22と同じ位置に下向きの切り欠き40が設けられ、容器本体10と外蓋30とが閉止状態で形成される左側壁には、これら切り欠き22,40より開口部が形成される。
【0019】
気密レフィル容器50は、枠体94の周壁部と略同形状の外形をなし、化粧料の収容部52を有する器体50aと、収容部52を開閉自在に密閉して、その内方を気密状態に保持する内蓋70と、この内蓋70を回動自在に支持する内蓋支持部56で構成されている。
【0020】
器体50aの略中央には、化粧料を収容する円形に窪ませて形成された収容部52が設けられ、収容部52の外周には、その外周に沿って溝部54が設けられ、溝部54の外周壁54aには、その内方に向かって3つのフック片62,62,62が、その外周壁54aに沿って等間隔に設けられ、そのうち1つは、前記内蓋支持部56の反対側に設けられている。さらに、収容部52の周縁から溝部54の内周壁にわたって、環状のシール部材60が取り付けられている。
【0021】
また、器体50aの外周には、枠体94の嵌合突起12b、12b、12b、12bと嵌合する凹部58,58,58,58が設けられ、器体50aの左側の外側壁50bには、内蓋70を開閉自在に蝶着するヒンジ64を形成する内蓋支持部56が設けられている。この内蓋支持部56は、内蓋70が取り付けられるピン66とその両端を支持する突部59,59とからなり、ピン66は器体50aの左方に前後に指向して設けられ、その両端には器体50aの左側の外側壁に突設された2つの突部59,59にそれぞれ固定されている。
【0022】
また、内蓋70は、略円形平板の蓋体部72と、これに突設された円筒状の側壁部74と、前記ピン66と共にヒンジ64を形成する支持部76とで主に構成されている。
【0023】
蓋体部72の下面には、内蓋70閉止状態で器体50aの溝部54に挿入される上記側壁部74が設けられ、その内側にシール部材60に対向させて突出され、当該シール部材60を押圧するシール部材押圧部78が設けられている。
【0024】
また、蓋体部72には、器体50aのピン66に取り付けられる支持部76が設けられ、支持部76の反対側には、蓋体部72から外方に延出させて取手部80が形成されている。
【0025】
支持部76は、蓋体部72の左側方に位置し、前記ピン66より僅かに短い幅の突部でなり、その突部には幅方向に設けられ、ピン66が入り込んで内蓋70が回動自在に取り付けられる孔86が設けられ、その下方には孔86と平行に設けられ、ピン66を孔86にガイドする下方に広がったスリット77と、孔86の上方には、孔86と平行にが設けられている。
【0026】
前記側壁部74の外周には、内蓋70の閉止状態で前記溝部54のフック片62,62,62と係合する位置に、突片74a,74a,74aが設けられている。
【0027】
そして、これらの部品は、以下のように組み合わされて気密化粧料容器1を形成している。
【0028】
容器本体10の後端の凹部18には、外蓋30後端の突部32が入り込み、容器本体10と外蓋30とに跨って蝶番ピン88、88が挿入されて蝶番3が形成されている。枠体94は、外蓋30と共に容器本体10の後端部に開閉自在に枢着し、前記枠体94の下に化粧具収納部90を設けたものである。即ち、容器本体10の凹部18に入り込む外蓋30の突部32の幅を狭くすると共に、気密レフィル容器50を嵌合して収納する枠体94の後端部には、前記突部32と共に容器本体10の凹部18に入り込む突部96を設け、容器本体10と突部32と突部96とに跨って蝶番ピン88を両側から挿入し、外蓋30と枠体94とを回動自在に取り付ける。さらに容器本体10の収納部12に、枠体94の下に化粧具収納部90を形成する。
【0029】
容器本体10と外蓋30とが閉止状態にあるときには、容器本体10の凹部14の係合突起16と、外蓋30の係合片36とが係合し、フック手段5をなし、容器本体10と外蓋30とを閉止状態に保持すると共に、内蓋70を確実に閉止している。
【0030】
また、枠体94には、周壁部の嵌合突起12b,12b,12b,12bと気密レフィル容器50の凹部58,58,58,58とが係合されると共に、気密化粧料容器1の左側壁に切り欠き22,40で形成した開口部に気密レフィル容器50のヒンジ64が配されて、気密レフィル容器50が嵌合されている。
【0031】
さらに、内蓋70の支持部76の孔86が器体50aのピン66にはめ込まれてヒンジ64を形成し、内蓋70は着脱可能かつ回動自在に枢着され、内蓋70の閉止状態では、内蓋70下面の側壁部74外周の突片74a,74a,74aと気密レフィル容器50のフック片62、62、62が係合し、側壁部74の内周面が、溝部54の内周面のシール部材60に接すると共に、蓋体部72下面のシール部材押圧部78が、シール部材60を上方から押圧して、気密レフィル容器50の収容部52を気密状態に保持している。
【0032】
即ち、この気密化粧料容器1は、前端側のフック手段5を解除して、後端側蝶番3により外蓋30を後方に回転移動して開放し、次に左側壁の開口部に配されたヒンジ64により内蓋70を左方向に回転して容器本体10の外側に移動させて内蓋70を開放し化粧料を露出させる。さらに、この気密レフィル容器50が収納されている枠体94を開くことによって、化粧具収納部90が開放され化粧具92を取り出すことが可能である。
【0033】
以上の構成により本実施形態の気密化粧料容器1では、気密レフィル容器50のヒンジ64を挿着するための切り欠き22,40からなる開口部を容器本体10と外蓋30とで形成される左側壁に形成したので、ヒンジ64を気密レフィル容器50の側方に位置させて上方に突出させず、気密レフィル容器50の高さを低くすることができるため、気密化粧料容器1全体の厚さを薄くすることができ、携帯性を向上させることができる。
【0034】
また、ヒンジ64を挿着する前記開口部の位置を気密化粧料容器1の左側壁としたので、内蓋70が横方向に開き、開放状態では内蓋70が容器本体10の外方に移動するので、内蓋70を開いても後方に開く外蓋30と内蓋70とが重ならず、内蓋70を大きく開き収容部52を広く露出できるため、化粧具92に化粧料をスムーズに付着させることができると共に、内蓋70が外蓋30のミラー42と重ならず、ミラー42の視野を遮らないため、取り扱い時の操作性が向上する。
【0035】
また、容器本体10に着脱可能に収納される気密レフィル容器50に化粧料を収容し、その気密レフィル容器50には、化粧料の収容部52を気密状態に保つ内蓋70を設けたので、製造工程において、化粧料を充填した直後に内蓋70を閉じて内方を気密状態に保つことができるため、化粧料の揮発を防ぐことができると共に、予め気密レフィル容器50に化粧料を充填してストックすることもでき、効率よく作業できると共に、容易に大量生産することが可能である。さらに、製造工程から製品形態の内蓋70を用いているので、製造工程専用の蓋を必要とせず、無駄な費用が発生せず、気密化粧料容器1のコストを下げることができる。
【0036】
その上、化粧料を収容する気密レフィル容器50の器体50aを密閉する内蓋70を器体50aに着脱可能に取り付けたので、化粧料の充填作業時には内蓋70を外し収容部52を有する器体50a単体で取り扱うことができるため、器体50aを上方向に向け安定した状態で静止させて化粧料を充填することができ、効率よく作業できると共に、流れ作業によって容易に大量生産することができる。
【0039】
化粧具収納部90を、化粧料収容部52の下に設けたこの構成によれば、化粧料を使用する際、必ず必要となるパフ等の化粧具92を収納する空間を、化粧料と同一容器の中に設けたので、この気密化粧料容器1の内部に化粧料と化粧具92とが収納されているため、即座に化粧料を使用することができる。また、一度使用した化粧具92には、化粧料が付着し、使用後そのままバッグ等に入れるとバッグ内を汚す虞があるため、化粧具92を収納する専用容器が必要となる。ところが、上記のように、気密化粧料容器1に化粧具収納部90を設けることによって、化粧具92を気密化粧料容器1の中に一緒に収納できるため、その他に別途化粧具92用の容器を持つ必要がなく、携帯時の荷物を少なくすることができると共に、取り出す容器が1つであるため、片手でも容易に使用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に示す化粧料容器にあっては、気密レフィル容器のヒンジを挿着するための開口部を容器本体および枠体と外蓋とで形成される側壁に形成したので、ヒンジを気密レフィル容器の側方に位置させ上方に突出させず、気密レフィル容器の高さを低くすることができるため、気密化粧料容器全体の厚さを薄くすることができ、携帯性を向上させることができる。
【0045】
また、ヒンジを挿着する前記開口部の位置を容器本体および枠体の側壁としたので、内蓋が横方向に開き、開放状態では内蓋が容器本体の外方に移動する。従って、内蓋を開いても後方に開く外蓋と内蓋とが重ならず、内蓋を大きく開き収容部を広く露出できるため、化粧具に化粧料をスムーズに付着させることができ、取り扱い時の操作性が向上する。その上、化粧料を収容する気密レフィル容器の器体を密閉する内蓋を器体に、内蓋支持部および支持部からなるヒンジを介して着脱可能に取り付けたので、化粧料の充填作業時には内蓋を外し収容部を有する器体単体で取り扱うことができるため、器体を上方向に向け安定した状態で静止させて化粧料を充填することができ、効率よく作業できると共に、流れ作業によって容易に大量生産することができる。
【0046】
また、容器本体に着脱可能に収納される気密レフィル容器に化粧料を収容し、その気密レフィル容器には、化粧料の収容部を気密状態に保つ内蓋を設けたので、製造工程において、化粧料を充填した直後に内蓋を閉じて内方を気密状態に保つことができるため、化粧料の揮発を防ぐことができると共に、予め気密レフィル容器に化粧料を充填してストックすることもでき、効率よく作業できると共に、容易に大量生産することが可能である。さらに、製造工程から製品形態の内蓋を用いているので、製造工程専用の蓋を必要とせず、無駄な費用が発生せず、気密化粧料容器のコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態の外蓋及び内蓋を開けた状態の平面図である。
【図2】 本発明の第一実施形態の前後方向に破断した場合の断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態の外蓋及び枠体を開けた状態を示す前後方向に破断した場合の断面図である。
【符号の説明】
1 化粧料容器 3 蝶番
5 フック手段 10 容器本体
10a 外周壁部
12 収納部 20 左の周壁部
22 切り欠き 30 外蓋
30a 外蓋外周壁部 30b 天部
32 突部 38 左の周壁部
40 切り欠き 50 気密レフィル容器
50a 器体 52 収容部
54 溝部 64 ヒンジ
66 ピン 70 内蓋
72 蓋体部 74 側壁部
76 支持部 90 化粧具収納部
92 化粧具 94 枠体

Claims (1)

  1. 収納部を有する容器本体と、
    該容器本体の後端部に蝶番を介して開閉自在に設けられた外蓋と、
    該外蓋で上記容器本体を閉止するためにこれら両者の前端部に設けられたフック手段と、
    上記容器本体の収納部に設けられ、上記蝶番を介して上記外蓋とともに該容器本体の後端部に開閉自在に取り付けられて、その下に化粧具収納部を形成する枠体と、
    該枠体に着脱自在に収納される気密レフィル容器とを備え、
    該気密レフィル容器は化粧料の収容部を有する器体と、該収容部内方を気密に閉止する内蓋と、該器体の内蓋支持部および該内蓋支持部に着脱可能であって、該収容部への化粧料の充填作業時には該内蓋支持部から外される支持部からなり、当該支持部が該内蓋支持部に取り付けられて該器体に該内蓋を開閉自在に取り付けるヒンジとを有し、
    上記容器本体および上記枠体と上記外蓋とで形成される一方の側壁の上記フック手段と上記蝶番との略中央の位置に、上記気密レフィル容器の上記ヒンジを挿着して上記内蓋を該容器本体の左右方向外側へ移動可能にするための開口部を形成したことを特徴とする気密化粧料容器。
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