JP4258479B2 - グラフィックイコライザ制御装置 - Google Patents
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Description
以下、バンドおよび操作子の総数jをj=31とし、操作子としてフェーダ操作子を用いる例を説明する。
図9は、従来のグラフィックイコライザを示す説明図である。
複数のフェーダ操作子が表示装置の画面上に画像として表示され、各フェーダ操作子をマウスにより操作する場合について説明する。
11は操作パネル表示画面、12はグラフィックイコライザ番号の表示部、13は基準レベル(レベル0、通常は0dB)を示す基準線、141〜1431はバンド1〜バンド31に対応したフェーダ操作子である。
図9(b)において、ポインタ15をマウス操作により移動させて、フェーダ操作子145に合わせ、マウスボタンを押すと、このフェーダ操作子145が選択され、その輪郭が赤く太くされるなどしてフォーカス表示される。ドラッグ操作により、フェーダ操作子145を上下に移動させ、移動後の操作位置に応じたレベルを、このフェーダ操作子145に対応したバンド5に設定するように指示する。
グラフィックイコライザGEQ1は、一般的に、複数のディジタルフィルタ211〜2131が直列接続されることにより作成される。その伝達関数は、各ディジタルフィルタ211〜2131の伝達関数を乗算したものとなる。
各ディジタルフィルタ211〜2131は、順番に、バンド1〜バンド31に割り当てられるが、その割当ては固定的である。個々のディジタルフィルタは、対応する1つのバンドのレベルGを基準レベル(0dB)から上下させるピーキングフィルタとして機能する。
図中、101,102,107,108は伝達関数がz-1であるディレイ手段、103,104,105,109,110は係数乗算器、106は加算器である。
フェーダ操作子141〜1431により各バンドに指示されたレベルに応じて、バンド毎に用意された係数値テーブルを参照することにより、係数乗算器103,104,105,109に設定するパラメータ値(係数値)が取得されて、各バンドに割り当てられたディジタルフィルタ211〜2131が制御される。
レベルGを基準レベルより大きくまたは小さくする場合は、それにつれて選択度Qを上げ、逆に、レベルGを基準レベルに近づける場合は、選択度Qを下げるようにして、レベルGが変化してもバンド幅が保たれるように制御される。
複数のディジタルフィルタを備えるグラフィックイコライザGEQをDSPを用いて実現する場合、DSPの処理能力に限りがある。
ところが、グラフィックイコライザGEQは、いつも全てのバンドを操作するわけではない。例えば、マイクロフォンで拾った音声のハウリングを抑制するために、グラフィックイコライザGEQを挿入する場合は、一部のバンドについて操作するだけである。
しかし、そのような場合でも、DSPは全てのディジタルフィルタの信号処理をしなければならないため、DSPは無駄な処理をしているという問題があった。
「CS1Dリファレンスマニュアル(ソフトウエア編)Ver.1.41」、[online]、p.13-16、ヤマハ株式会社、インターネット<http://www2.xamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/CS1DJ.pdf>
従って、バンドの総数よりも少ない数のディジタルフィルタを効率よく使用してグラフィックイコライザを実現できる。そのレベルを操作するバンドの数がディジタルフィルタの数と等しくなれば、基準レベルにあるバンドのレベルを操作できなくするとともに操作できないことを表示させるので、ユーザは、以後、基準レベルにあるバンドの操作ができないことを事前に知ることができる。
従って、そのレベルを操作するバンドの数がディジタルフィルタの数と等しくなっているときに、さらに、基準レベルにあるバンドの操作子を操作しようとしたときは、この操作をできなくするとともに操作できないことを表示させるので、ユーザは、今回の操作ができないことに対処することができる。
従って、表示部が第1の表示態様となっているか、第2の表示態様になっているかにより、バンドのレベルを自由に操作できる操作子と、そうでない操作子とを簡単に識別できる。
特に、今回の操作ができないことが表示された時点、あるいは、それ以前において、このような表示態様の制御がなされているときは、レベル操作をやめて基準レベルに戻す操作子を選択することが容易になる。
従って、ユーザは、第1のモードを選択すれば、1個のグラフィックイコライザについて全てのバンドのレベルを自由に操作することができる。一方、第2のモードを選択すれば、i個までのグラフィックイコライザについて、最大m個までのバンドのレベルを操作することができる。
第2のモードにおいて、請求項1に記載の発明のように操作無効化手段を設けたり、請求項2,3に記載の発明のように操作禁止手段を設けたりすることができる。
その結果、ディジタルフィルタの総数が少なくてすむので、DSPの処理能力のために、備えているディジタルフィルタの総数が限られていても、そのバンドの細かさを変えることなく、1個のグラフィックイコライザを実現したり、同時に使用できるグラフィックイコライザの数を増やしたりできるようになる。
図中、11,12は信号入力端子である。図示の例では、2個の処理チャンネルが示されている。上述した処理チャンネルは、例えば、ディジタルオーディオミキサ内において、複数の入力チャンネル、複数の出力チャンネルのうち、任意のチャンネルに挿入して使用される。
2は信号処理部であり、信号入力端子11,12から入力されたディジタルオーディオ信号を、グラフィックイコライザを構成する複数のディジタルフィルタの総合周波数特性に従って信号処理し、対応する信号出力端子31,32から出力する。
信号処理部2は、複数k個のディジタルフィルタ(以下、単にフィルタという)の機能を備え、1個のjバンドグラフィックイコライザGEQ1または複数i個のjバンドグラフィックイコライザGEQ1,GEQ2…を作成する機能を備えている。
ただし、DSPの処理能力には限界があるので、実現するフィルタの総数k個には限度がある。以下では、具体的にk=31,j=31,m=15,i=2として説明する。
制御部4は、グラフィックイコライザ制御装置として機能し、操作子5により所望のグラフィックイコライザを選択させて表示部6に表示させ、フェーダ操作子の位置を移動させるとともに、各バンドのレベルを設定し、設定したパラメータを信号処理部2に渡すことにより信号処理部2を制御する。
制御部4は、モード設定機能、グラフィックイコライザ作成制御機能、バンド割当て機能、フィルタ特性制御機能等を有し、マイコン(マイクロプロセッサ)をプログラムに従って動作させることにより実現される。
図1の制御部4のモード設定機能は、ユーザの選択により、一方のモードを設定する。
図2は、モード1における操作パネル表示画面を示す説明図である。
モード表示部16を設けた以外は、図9(a),(b)に示したものと同じである。
モード1におけるグラフィックイコライザGEQ1の機能ブロック図は、図9(c)と同様である。
制御部4は、モード1において、信号処理部2における31個のディジタルフィルタ211〜2131に対し、1個のグラフィックイコライザGEQ1を作成させる作成制御機能を有する。
制御部4は、また、図9を参照して説明した従来技術と同様に、各フィルタ211〜2131を、バンド1〜バンド31に固定的に割り当てるバンド割当て機能を有する。
制御部4は、各バンド1〜バンド31のレベルが、対応するフェーダ操作子141〜1431により指示されたレベルになるように信号処理部2を制御する特性制御機能を有する。
図3(a)は、基準レベル以外のレベルを指示しているフェーダ操作子の総数が、このグラフィックイコライザGEQ1に割当て可能なディジタルフィルタの総数15未満であるときの表示画面を示し、図2に示したモード1の場合と変わらない。
これに対し、図3(b)は、基準レベル以外のレベルを指示しているフェーダ操作子の総数が、このグラフィックイコライザGEQ1に割当て可能なディジタルフィルタの総数15に等しくなったときの表示画面を示す。
図4(a)は、モード2におけるグラフィックイコライザを示すブロック図である。
図1の制御部4は、モード2において、信号処理部2における31個のフィルタに対し、15個ずつ2個に分割し、フィルタ211〜2115,フィルタ2116〜21 30 とし、2個のグラフィックイコライザGEQ1,GEQ2を作成させる作成制御機能を有する。余った1個のフィルタ2131は不使用とする。
ディジタルミキサの用途では、2個のグラフィックイコライザGEQ1,GEQ2を、それぞれ、入力チャンネルあるいは出力チャンネルの中の任意のチャンネルに挿入し、独立して制御できるようになる。
図1に示した制御部4は、作成されたグラフィックイコライザGEQ1,GEQ2の各15個のフィルタを、フェーダ操作子141〜1431により基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに少なくとも割り当てる割当て機能を有する。
図4(b),図4(c)は、それぞれ、グラフィックイコライザGEQ1,GEQ2において、バンドx(フェーダ操作子14x)に割り当てるフィルタAF(x)を示す対応テーブルの説明図である。
以下、変数x(x=1〜31)を用いて、バンド,バンドに対応するフェーダ操作子14xを特定し、関数AF(x)(Assigned Filter AF(x)=1〜15)を用いてバンドxに対応するフィルタを特定する。
そこで、基準レベル以外のレベルを指示しているフェーダ操作子、例えば、144,145,…,1429,1430に対してのみ、対応するバンド4,5,…,29,30を、任意のフィルタ、例えば、フィルタAF(x)=1,2,…,13,14に割り当てるようにした。基準レベル以外のレベルのバンドに割り当てられていないフィルタ(いわば、空きのフィルタ)であれば、何番目のフィルタに割り当ててもよい。
基準レベルを指示しているバンドxに対しては、AF(x)=0とし、フィルタを割り当てないことを示す。
なお、上述した空きのフィルタがあれば、これを基準レベルが指示されたバンドに、このフィルタが必要になるまで割り当てておいても差し支えない。
なお、上述した対応テーブルに代えて、逆に、フィルタAF(x)=1〜15の側から見て、各々に割り当てられたバンドx(フェーダ操作子14x)を示す対応テーブルを用いてもよい。この場合、空きのフィルタAF(x)に対しては、バンドx=0とおけばよい。
上述した特性制御機能を実現するために、モード2では、各グラフィックイコライザGEQ1,GEQ2別に、そのフィルタAF(x)(AF(x)=1〜15)に対応して、このフィルタに割り当てられたバンドxのレベル値に応じたパラメータ値を取得し、カレントメモリに設定するとともに、信号処理部2に転送し、これを制御する。
対応するバンドが基準レベルである場合のフィルタ、あるいは、スルー状態にされたフィルタは、図9(d)の例では、係数乗算器103の係数を1、その他の係数乗算器104,105,109,110の係数を0とする。
信号処理部2で行う個々のフィルタ処理のアルゴリズムは、モード1とモード2とで同じであり、入力信号を受けるフィルタと信号出力を取り出すフィルタとが、それぞれで異なるために、フィルタ間の結線を変更するだけである。従って、フィルタ処理のマイクロプログラム自体は、モード1とモード2とで同じになる。
従って、ユーザは、全バンドの同時操作が必要であればモード1を選択し、1つのグラフィックイコライザとして使用する。また、全バンドの同時操作が不要であればモード2を選択し、複数個のグラフィックイコライザとして使用できる。
しかし、モード2で使用している途中で、フィルタの総数が不足したときの対策をとっておくことが望ましい。
そのため、図1の制御部4に操作無効化機能を備える。この場合、操作パネルは、図3(b)に示したような表示になる。
操作無効化機能は、全てのフィルタ211〜2115が、基準レベル以外のレベルを指示されたバンドに割り当てられたときは、基準レベルを指示しているフェーダ操作子141,143,146,148,…,1428,1431については、新たに、基準レベル以外のレベルを指示する操作をできなくするとともに、これらの操作子が操作できないことを操作パネル面に表示させる。図示の例では、表示をグレイアウト(破線で示している)する。
この後も、基準レベルを指示していないフェーダ操作子142,144,145,…,1429,1430については、自由に動かすことができる。これらのフェーダ操作子の1つを基準レベルに戻せば、グレイアウトされていた1つのフェーダ操作子を基準レベルから動かすことができるようになる。
この操作無効化の具体的な動作の説明は、図6のフローチャートを参照して後述する。
図5は、図1の表示部6に表示されるモード2における操作パネル表示画面の他の例を示す説明図である。
図5(a)は、グラフィックイコライザGEQ1において、そのフィルタ数以下のバンドが、対応するフェーダ操作子により基準レベル以外に設定されているときの操作パネル表示画面の説明図であり、図3(a)と変わらない。
これに対し、図5(b)に示すように、操作禁止機能は、グラフィックイコライザGEQ1の全てのフィルタ211〜2115が、基準レベル以外のレベルを指示されたバンドに割り当てられていて、今回、基準レベルを指示しているフェーダ操作子143を操作して基準レベル以外のレベルを指示しようとしたとき、今回操作しようとしたフェーダ操作子143を操作できなくするとともに、操作できないことを表示させる。
警告メッセージは、他の表示方法で表示してもよいし、警告音や音声メッセージで可聴表示を行ってもよい。
この操作禁止の具体的な動作の説明は、図7,図8を参照して後述する。
図6(a)は、モード1、グラフィックイコライザGEQ1が設定されており、バンドxに対応するフェーダ操作子14xを動かす操作イベントが検出されたときに起動する。
S41において、その操作量に応じて、フィルタAF(x)(フィルタ21x:x=1〜31)のパラメータをカレントメモリに設定し、信号処理部2に渡す。
S42において、図2に示された操作パネル表示画面11の表示内容を更新する。すなわち、フェーダ操作子14xを移動させる。
S51において、フェーダ操作子14xが無効化中か否かを判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければS52に処理を進める。
例えば、図4(b)に示された対応テーブルを用いる場合、全てのフィルタ番号1〜15をフィルタAF(1)〜AF(31)の値として割当て済であって、かつ、フェーダ操作子14xに対応したバンドxが割り当てられているフィルタAF(x)の値が0のときは、フェーダ操作子14xが無効化中であることを表している。
まず、レベル0とは異なるレベルに設定する場合を説明する。図3(a)の例では、フェーダ操作子147が操作されて、レベル0とは異なるレベルを指示している。
S54において、図4(b)の対応テーブルを参照し、フィルタAF(x)が0でないか否かを判定する。言い換えれば、フェーダ操作子14xが操作される前において、操作子14xによりレベル0以外のレベルが指示されていたか否かを判定する。
フィルタAF(x)が0でなければS55に処理を進め、フェーダ操作子14xの操作量に応じて、フィルタAF(x)(21x:x=1〜15)のパラメータをカレントメモリに設定し、信号処理部2に渡す。
一方、S54において、フィルタAF(x)が0であればS56に処理を進め、新たにフィルタAF(x)を割り当て、図4(b)の対応テーブルを更新する。
図3(a)の例では、フェーダ操作子147が操作されたが、図4(b)においてAF(7)=0であったので、バンド7に未割当てのフィルタ、例えば3を割当て、AF(7)=3とする。
S58において、全フィルタAF(x)=1〜15(フィルタ211〜2115)を、いずれかのバンドxに割当て済みか否かを判定する。割当て済みであればS59に処理を進めるが、割当て済みでなければ、先に説明したS55に処理を進める。
S59において、レベル0を指示している全てのフェーダ操作子141,143,146,148,…,1428,1431の表示をグレイアウトにして、S55に処理を進める。
一方、S52において、操作子14xにより、バンドxにレベル0を指示するのであれば、S53に処理を進める。
S53において、フィルタAF(x)=0であるか否かを判定する。
AF(x)=0であれば、レベル0を指示する操作イベントが検出される前も、レベル0が設定されていたことになる。このような場合はあり得ないが、誤動作対策として、このステップを設けている。
その結果、バンドxに割当てられていたフィルタAF(x)(フィルタ21x)を開放することにより、等価的に、バンドxをレベル0にする制御をしている。
S61において、図4(b)の対応テーブルにおけるバンドxが割り当てられていたフィルタAF(x)を0に設定する。
S63において、無効化されていたフェーダ操作子を有効化する、すなわち、以後の操作で、これらのフェーダ操作子の操作イベントが検出できるようにする処理を行う。その結果、レベル0を指示するフェーダ操作子を通常の表示にさせる。
S57において、操作子14xの位置をレベル0の位置に戻した表示をさせる。
操作無効化機能に代えて操作禁止機能を備えた場合の動作を示す。
モード1については、図6(a)と同じであるので、説明を省略する。
このフローチャートは、モード2、グラフィックイコライザGEQ1が設定されており、フェーダ操作子14xを動かすイベントが検出されたときに起動する。
S71において、フェーダ操作子14xにより、今回、バンドxをレベル0に設定するのか否かを判定し、そうであればS72に処理を進める。
レベル0に設定しない場合は、S73に処理を進め、フィルタAF(x)が0でないか否かを判定する。言い換えれば、フェーダ操作子14xの操作が検出される前において、バンドxに対しレベル0以外のレベルが設定されていたか否かを判定する。
一方、フィルタAF(x)が0であれば、レベル0が設定されていたのであり、S75に処理を進め、未割当てフィルタがあるか否かをチェックする。
例えば、図4(b)に示した対応テーブル対応テーブルにおいて、まだバンドが割り当てられていない未割当てのフィルタを探す。
図4(b)に示した対応テーブルでは、フェーダ操作子147は、バンドx=7をレベル0に設定していたので、未割当てのフィルタ番号3が見つかれば、AF(x)=3とする。
一方、未割当てのフィルタがなければ、S79に処理を進め、操作パネル表示画面11に、図5(b)に示した警告を表示する。
S72において、フィルタAF(x)=0であるか否かを判定する。すなわち、操作イベントが検出される前も、レベル0が設定されていたか否かを判定する。通常はS80に処理を進める。
S80において、フィルタAF(x)の示すフィルタをスルーにするパラメータをカレントメモリに設定し、このパラメータを信号処理部2に渡す。
その結果、フィルタAF(x)により特定されていたフィルタ21xが開放される。
S81において、図4(b)に示した対応テーブルにおけるバンドxが割り当てられたフィルタAF(x)を0に設定する。
S76において、操作子14xの位置をレベル0にした表示を表示部6にさせる。
ところが、フェーダ操作子141〜1431が、レベル0をわずかに外れたレベルを指示しているような場合があると、レベル0を指示しているのか否かが、一見しただけではわからない。従来のグラフィックイコライザでも、各バンドのレベルを数値で表示する表示部がある。しかし、個々の数値を読み取らなければ、基準レベルになっているかどうかがわからない。
従って、警告が出されても、その先、ユーザは、他の操作子を基準レベルから動かしたいために、基準レベルに戻せるフェーダ操作子を選択するようなことが難しい。
そのため、各フェーダ操作子に対応した表示部を操作パネル表示画面に設け、図1の制御部4は、レベル0を指示しているフェーダ操作子に対応した表示部を第1の表示態様とし、レベル0以外のレベルを指示しているフェーダ操作子に対応した表示部を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様にさせる表示態様制御機能を備えるとよい。
図8(a)において、レベル0を指示し、そのバンドにフィルタが割り当てられていないフェーダ操作子911,913,916,918,…,9128,9131と、レベル0とは異なるレベルを指示し、そのバンドにフィルタが割り当てられているフェーダ操作子912,914,915,917,…,9129,9130とが、操作子を表す表示部の色を変えて識別できるようにしている。操作子の表示部の形を変えもよい。
図8(b)においては、フェーダ操作子141〜1430の近傍位置に、ランプ状の表示部921〜9230を設けておき、これらの表示部921〜9230の表示態様、例えば、色の相違によって、フェーダ操作子がレベル0を指示しているかいないかを識別できるようにしている。
また、警告表示機能を有しない、図3に示したモード2の操作パネル表示画面11でも、同様に、図8に示したフェーダ操作子911,〜9131のような表示にしたり、表示部921〜9230を設けたりして、表示態様を制御してもよい。
候補を表示することなく、スルー状態にしたり割当て変更をしたりしてもよい。
しかし、例えば、グラフィックイコライザGEQ1を15個のフィルタで構成し、グラフィックイコライザGEQ2を16個のフィルタで構成するようにしてもよい。また、グラフィックイコライザGEQ1,GEQ2のバンド数を異ならせてもよい。
第2モードで備えるグラフィックイコライザGEQの数は、2個に限らず、それ以上であってもよい。
モード1においては、用意されている全てのフィルタを使用する必要はない。例えば、32個のフィルタを用意し、モード1においては31個のフィルタを用いた31バンドグラフィックイコライザGEQ1とし、モード2においては、16個のフィルタを用いた31バンドグラフィックイコライザGEQ1,GEQ2としてもよい。
3以上のモードを設定し、モードによって、グラフィックイコライザの個数を変えたりしてもよい。
この場合、複数のグラフィックイコライザを作成したモード2では、グラフィックイコライザによって、割り当てるバンド数が異なる場合がありうるから、フィルタの使用効率が悪くなるおそれがある。
そのため、フィルタを割当てながら、フィルタ間の接続を行うことにより、複数のグラフィックイコライザを作成する方法を採用してもよい。
その割当ては、あるグラフィックイコライザGEQのあるバンドに対し、フェーダ操作子が、そのバンドのレベルを基準レベルとは異なるレベルにするように指示する都度、そのグラフィックイコライザGEQのそのバンドに、未割当てのフィルタを割り当てる。
この方法では、n個のフィルタを、あらかじめグループ化していないし、jバンドグラフィックイコライザGEQの数を固定化してなくてもよい。従って、各グラフィックイコライザGEQの構成を見ると、フィルタ数が一定でなく、必要なバンドにのみフィルタを使っており、スルー状態のフィルタがないので、使用効率を上げることができる。
ただし、フィルタの割当てをしながらグラフィックイコライザGEQを作成して行くので、割当てする毎に、動的にフィルタの結線を変えなければならない。そのため、信号を処理しながら結線を変えてもノイズが発生しない対策をとる必要がある。
いずれの半導体集積回路でも、ハードウエア的に使用可能なフィルタ総数に制約があるので、上述したDSPを用いた実施の形態と同様に、バンド数よりも少ない個数のフィルタを効率よく使用することができる。
さらに、複数のフェーダ操作子141〜1431は、機器筐体のフロントパネルに設置された物理的実体の操作子としてもよい。ユーザはこの操作子を直接に操作する。操作子は一般的にはフェーダ操作子が用いられているが、これに限らない。
機械的なフェーダ操作子にランプを埋め込んで自照式にして、フェーダ操作子の表示態様を変化させたり、フェーダ操作子の近傍のコントロールパネル部にランプを取り付けたりすることにより、図3(b)のグレイアウトに代えて、フェーダ操作子の無効状態を表示したり、図8の表示画面の制御に代えて、基準レベルを指示している操作子であるか否かを識別するようにできる。
図5(b)に示した警告は、表示部6に表示させてもよいが、フロントパネルに警告ランプを設けてもよい。
Claims (4)
- 複数のj個のバンドに対応し各バンドのレベルを指示するj個の操作子を用いるとともに、前記バンドの総数j個よりも少ないk個のディジタルフィルタを備えるグラフィックイコライザを制御するグラフィックイコライザ制御装置であって、
前記ディジタルフィルタを、前記操作子により基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに少なくとも割り当てる割当て手段と、
該割当て手段により前記基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに割り当てられたディジタルフィルタを、当該バンドのレベルが、対応する操作子により指示されたレベルになるように、かつ、残りの前記ディジタルフィルタを、スルー状態になるように制御する特性制御手段と、
前記割当て手段により前記k個のディジタルフィルタが全て前記基準レベル以外のレベルを指示されたバンドに割り当てられた時点で、前記基準レベルを指示している操作子を該基準レベル以外のレベルを指示するようには操作できなくするとともに操作できなくされた該操作子の操作が無効化されている状態にあることを表示させ、その後、前記ディジタルフィルタが割り当てられた何れかのバンドに対応する操作子が基準レベルを指示するように操作された時点で、前記操作できなくされた操作子を操作できるようにするとともに操作できるようにされた操作子が操作できる状態にあることを表示させる操作無効化手段、
を有することを特徴とするグラフィックイコライザ制御装置。 - 複数のj個のバンドに対応し各バンドのレベルを指示するj個の操作子を用いるとともに、前記バンドの総数j個よりも少ないk個のディジタルフィルタを備えるグラフィックイコライザを制御するグラフィックイコライザ制御装置であって、
前記ディジタルフィルタを、前記操作子により基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに少なくとも割り当てる割当て手段と、
該割当て手段により前記基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに割り当てられたディジタルフィルタを、当該バンドのレベルが、対応する操作子により指示されたレベルになるように、かつ、残りの前記ディジタルフィルタを、スルー状態になるように制御する特性制御手段と、
ユーザが前記基準レベルを指示している操作子を操作しようとした時点で、前記割当て手段により前記k個の前記ディジタルフィルタが全て前記基準レベル以外のレベルを指示されたバンドに割り当てられていれば、当該操作子の指示するレベルを変更せずに、前記ユーザに対して前記ディジタルフィルタが足りない旨の警告をする操作禁止手段、
を有することを特徴とするグラフィックイコライザ制御装置。 - 前記j個の操作子に対応してj個の表示部が設けられ、対応するバンドに前記基準レベルを指示している操作子に対応した表示部を第1の表示態様とし、前記対応するバンドに前記基準レベル以外のレベルを指示している操作子に対応した表示部を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様にさせる表示態様制御手段、
を有することを特徴とする請求項2に記載のグラフィックイコライザ制御装置。 - 第1のモードと第2のモードを備え、複数のj個のバンドに対応し各バンドのレベルを指示するj個の操作子を用いるグラフィックイコライザを制御するグラフィックイコライザ制御装置であって、
前記第1のモードと第2のモードのうち、ユーザの選択により、いずれか一方のモードを設定するモード設定手段と、
第1のモードが設定されたときは、複数のディジタルフィルタのうちのj個のディジタルフィルタを用いて、1個のグラフィックイコライザを作成させ、かつ、第2のモードが設定されたときは、複数の前記ディジタルフィルタの少なくとも一部を、前記j個未満のm個のディジタルフィルタを各々の最大個数とする複数のグループに分割し、該各グループのディジタルフィルタを用いて各1個のグラフィックイコライザを作成させることにより、複数個のグラフィックイコライザを作成させる作成制御手段と、
第1のモードが設定されているときは、前記作成制御手段により作成させた1個のグラフィックイコライザのj個のディジタルフィルタを前記j個の操作子に対応する前記j個のバンドに割り当て、かつ、第2のモードが設定されているときは、前記作成制御手段により作成させた複数個のグラフィックイコライザの各々のディジタルフィルタを、当該グラフィックイコライザの前記j個の操作子のうちの、基準レベル以外のレベルを指示する最大m個の操作子に対応する最大m個のバンドに少なくとも割り当てる割当て手段と、
第1のモードが設定されているときは、前記割当て手段により前記1個のグラフィックイコライザのj個のバンドに割り当てられたj個のディジタルフィルタを、各バンドのレベルが、当該各バンドに対応する操作子により指示されたレベルになるように制御し、かつ、第2のモードが設定されているときは、前記複数個のグラフィックイコライザの各々のディジタルフィルタのうち、前記割当て手段により前記基準レベル以外のレベルが指示されたバンドに割り当てられた各ディジタルフィルタを、当該ディジタルフィルタを割り当てたバンドのレベルが、当該バンドに対応する操作子により指示されたレベルになるように制御し、かつ、残りのディジタルフィルタを、スルー状態になるように制御する特性制御手段、
を有することを特徴とするグラフィックイコライザ制御装置。
Priority Applications (6)
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