JP4196852B2 - パラメータ設定装置及びそのプログラム - Google Patents
パラメータ設定装置及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4196852B2 JP4196852B2 JP2004045027A JP2004045027A JP4196852B2 JP 4196852 B2 JP4196852 B2 JP 4196852B2 JP 2004045027 A JP2004045027 A JP 2004045027A JP 2004045027 A JP2004045027 A JP 2004045027A JP 4196852 B2 JP4196852 B2 JP 4196852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- parameter setting
- scene
- warning
- scene data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/02—Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
- H04H60/04—Studio equipment; Interconnection of studios
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
また、この種の従来から知られるディジタルオーディオミキサの一例として、本出願人が発売するミキサ(製品名「PM1D」)は、ミキサに外部接続したパーソナルコンピュータにおいてミキサ制御用のソフトウェアプログラムを起動することで、パーソナルコンピュータから該ミキサの全体的動作を制御することができる。操作者は、上記シーンデータのリコール処理を、コンピュータに備わるディスプレイ上に表示された表示画面(ウィンドウ)から行うこともできた(例えば下記非特許文献1参照)。
http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/PM1D_ManagerJ.pdf
図1はこの発明の一実施例に係るオーディオミキサのハードウェア構成を示すブロック図である。ミキサは、CPU1、ROM2、RAM3、信号処理回路(DSP)4、操作子検出回路5、表示制御回路6、及び通信インターフェース(通信I/F)7を含み、各装置間が通信バス1Bを介して接続される。また、当該ミキサは、通信I/F7を介して例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器7aに接続されており、両者の間でデータの送受信が可能である。前述したとおり外部機器7aでは、ミキサ制御用のソフトウェアプログラムの実行により、当該ミキサにおける全体的な動作を制御することや、当該ミキサの動作状況等を外部機器7aに具わるディスプレイに表示することが可能である。
ここで、信号処理回路4において実行されるミキサの基本的な動作について簡単に説明する。信号処理回路4には、音響信号入出力機器10に具わる所定の複数の入力端子を介して複数種の入力信号(ディジタルオーディオ信号)が供給される。該所定の複数の入力端子から入力された各入力信号は、信号処理回路4において、所定の複数の入力チャンネルに対して任意に割り当てされて入力される。この明細書中では、各入力端子の入力信号を各入力チャンネルに割り当てることを「パッチ」といい、その設定データを「パッチデータ」という。すなわち、各入力端子から入力された各入力信号は、パッチデータの設定内容に従って、各入力チャンネルに割り当てされる。前述したようにパッチデータは、その設定内容(つまり各入力端子毎の信号の各入力チャネンルに対する割り当て態様)が変更されてしまうとミキシング処理全体に大きな影響を及ぼす恐れがある。詳しくは後述するように、この実施例に従えば、シーンデータのリコールによってパラメータ設定を変更するに際して、当該シーンデータによって変更指示されるデータの中に、パッチデータ等のように変更に注意を要するデータが含まれている場合は所定の警告動作を行うことで、操作者にその存在を知らしめることができるようになる。
操作者は操作部(コンソール)8の各種操作子を操作して、前記各入力チャンネル毎の入力信号に対して個別に音量制御や、各種エフェクト等の各種パラメータ設定を行い、信号処理回路4は各入力チャンネルの入力信号に対して、該操作部8でのパラメータ設定に応じた信号処理を施す。そして、該信号処理された各信号は、操作部8でのパラメータ設定に応じて適宜ミックスされ、ミキシング出力として音響信号入出力機器10に出力される。信号処理回路4において信号の出力側には、所定の複数の出力チャネンル設けられており、音響信号入出力機器10には信号処理回路4から出力された各信号を出力するための所定の複数の出力端子が設けられている。この各出力チャンネルと各出力端子についても、入力側と同様な割り当て設定(パッチ設定)が行われる。
上記図3(a)には、一例として、シーンデータ(非警告対象)と警告対象データとを別々に記憶する例を示したが、これに限らず、(b)に示すように、1つのシーンデータ(非警告対象のデータ)中に警告対象となるデータを含んで記憶するよう構成してもよい。シーンデータには、各種パラメータの設定状態のデータとして、警告の対象とならないデータ(警告非対象データ)と共に、パッチデータ等の警告対象データが記憶されている。
このようにデータ構成は、シーンデータとして読み出されるデータ(パラメータ)のうち警告対象データがどれであるかが認識(区別)できる構成であれば、どのようなこうせいであってもこの実施例に実施に差し支えない。
図4に示すルーチンは、前述のシーンデータ選択画面が表示された状態で、インクリメントスイッチ80又はデクリメントスイッチ81の操作、或いは、テンキーによるシーン番号の入力とエンターキーによる確定によって、新たにシーンデータが選択された際に起動する。新規にシーンデータが選択されると、RAM3のシーンメモリ領域に記憶されている当該選択されたシーンデータの内容を参照(ステップS1)して、該選択されたシーンデータに警告対象データが含まれるかどうか判別する。ここで、上記図3(a)に示すデータ構成例が適用されている場合は、当該選択されたシーンデータに対応付けられた警告対象データの有無を判別すればよい。そして、選択されたシーンデータに警告対象データが含まれていれば(ステップS2のYES)、当該シーンデータの警告対象データが表すパラメータ設定状態と、RAM3のカレント記憶領域に記憶されている現在のパラメータ設定状態とを比較して(ステップS3)、当該パラメータについて、シーンデータの設定状態と現在の設定状態に違いがあるかどうか判定する(ステップS4)。この例では。両者に違いがなければ(ステップS4のNO)以下の処理を行わずに当該警告表示制御ルーチンを終了するようになっている。このように、シーンデータの設定状態と現在の設定状態に違いを調べることで、選択されたシーンデータに警告対象データが含まれていても、現状のパラメータ設定値からの変更がない(両者の設定値が同じ)場合は、そのパラメータの変更はミキシング処理に実質的な影響を及ぼさないため、警告対象から除外するよう処理して差し支えない。
シーンデータが選択された際の警告の方法は、上述図2に示したような表示例(警告表示ウィンドウ9b)による方法に限らず、例えば、シーンデータリスト9aにおいて選択されたシーンデータの表示欄からポップアップ画面が展開表示される方法や、表示部9(LCDディスプレイ)全体の色を変更する方法や、シーンデータリスト9aにおける選択したシーンデータの表示欄或いはシーン番号の色変えを行う方法、それらの点滅等、新たに選択したシーンデータにおいて警告対象データが含まれていることを操作者が簡単に認識できる警告方法 (処理)でありさえすればよく、また、視覚表示に限らず、適宜の警告音を発生して聴覚によって警告する方法その他、操作者が簡単に認識できる方法でさえあれば、適宜の方法を適用しうる。
Claims (3)
- オーディオミキサに適用するパラメータ設定装置であって、
複数種のパラメータの各々についての設定状態を1組のデータとして記録したパラメータ設定データを複数記憶する記憶手段と、
操作者が前記記憶手段に記憶された複数のパラメータ設定データのうちから任意の1つを選択する選択手段と、
前記選択されたパラメータ設定データに記録された複数種のパラメータのうちに警告対象となる警告対象データが含まれているかどうかを判定し、該警告対象データが含まれている場合には、所定の警告動作を実行するよう制御する制御手段と、
操作者による指示に応じて前記選択されたパラメータ設定データを前記記憶手段から読み出す読み出し手段と、
前記読み出したパラメータ設定データに記録された複数種のパラメータの各々についての設定状態に基づくパラメータ設定を行う設定手段と
を含むパラメータ設定装置。 - 前記パラメータ設定データに含まれる複数種のパラメータについて個別に読み出し禁止を設定することが可能な禁止手段を更に具え、
前記制御手段は、前記警告対象データについて前記禁止手段により読み出し禁止設定がなされているかどうかを判定する手段を更に含み、該読み出し禁止設定がされていない場合に、前記所定の警告動作を実行するよう制御するものである請求項1に記載のパラメータ設定装置。 - オーディミキシング処理に際して起動するパラメータ設定用のプログラムであって、
コンピュータに、
複数種のパラメータの各々についての設定状態を1組のデータとして記録したパラメータ設定データを複数記憶する手順と、
前記複数のパラメータ設定データのうちから操作者が任意の1つを選択する手順と、
前記選択されたパラメータ設定データに記録された複数種のパラメータのうちに警告対象となる警告対象データが含まれているかどうかを判定し、該警告対象データが含まれている場合には、所定の警告動作を実行するよう制御する手順と、
操作者による指示に応じて前記選択されたパラメータ設定データを前記記憶手段から読み出す手順と、
前記読み出したパラメータ設定データに記録された複数種のパラメータの各々についての設定状態に基づくパラメータ設定を行う手順と
を含む処理を実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004045027A JP4196852B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | パラメータ設定装置及びそのプログラム |
US11/058,008 US7657040B2 (en) | 2004-02-20 | 2005-02-14 | Parameter setting apparatus for audio mixer, and program therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004045027A JP4196852B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | パラメータ設定装置及びそのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005236792A JP2005236792A (ja) | 2005-09-02 |
JP4196852B2 true JP4196852B2 (ja) | 2008-12-17 |
Family
ID=34858090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004045027A Expired - Fee Related JP4196852B2 (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | パラメータ設定装置及びそのプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7657040B2 (ja) |
JP (1) | JP4196852B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4364217B2 (ja) * | 2006-05-30 | 2009-11-11 | 株式会社東芝 | 映像再生装置、方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP5338416B2 (ja) | 2009-03-23 | 2013-11-13 | ヤマハ株式会社 | 音響装置 |
JP5387472B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2014-01-15 | ヤマハ株式会社 | ミキシング装置 |
JP5957860B2 (ja) * | 2011-12-02 | 2016-07-27 | ヤマハ株式会社 | デジタルオーディオミキサ |
JP6269182B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2018-01-31 | ヤマハ株式会社 | 音響信号処理装置、パラメータ呼出方法及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993003549A1 (en) * | 1991-07-31 | 1993-02-18 | Euphonix, Inc. | Automated audio mixer |
US7441193B1 (en) * | 2003-10-07 | 2008-10-21 | Euphonix, Inc. | Adaptable and widely applicable control surface |
-
2004
- 2004-02-20 JP JP2004045027A patent/JP4196852B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-02-14 US US11/058,008 patent/US7657040B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7657040B2 (en) | 2010-02-02 |
US20050185805A1 (en) | 2005-08-25 |
JP2005236792A (ja) | 2005-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5454405B2 (ja) | 音響調整卓 | |
JP4943670B2 (ja) | ミキサ装置及びミキサにおけるチャンネルパラメータ設定変更プログラム | |
JP5182186B2 (ja) | 音響装置 | |
JP4196852B2 (ja) | パラメータ設定装置及びそのプログラム | |
EP1968351A2 (en) | Acoustic signal processing system | |
JP2005196476A (ja) | パラメータ設定装置 | |
JP4596261B2 (ja) | デジタルミキサおよびプログラム | |
US9933992B2 (en) | Audio signal processing apparatus capable of signal processing for previewing purpose | |
JP4289402B2 (ja) | 音響信号処理システム | |
JP5407965B2 (ja) | 音響調整卓 | |
JP2007074359A (ja) | 音響信号処理装置 | |
JP4165409B2 (ja) | パラメータ表示装置及びそのプログラム | |
JP4596262B2 (ja) | デジタルミキサおよびプログラム | |
JP2009180763A (ja) | 電子音楽装置及びプログラム | |
EP3021324A2 (en) | Parameter setting apparatus and method | |
US8046686B2 (en) | Method, apparatus and program for setting function to operation control of signal processing apparatus | |
JP4958012B2 (ja) | 電子楽器 | |
JP5831482B2 (ja) | 音響信号処理装置 | |
JP4893666B2 (ja) | パラメータ設定装置及びプログラム | |
JP5957860B2 (ja) | デジタルオーディオミキサ | |
JP5347616B2 (ja) | 音響装置 | |
JP2005117298A (ja) | イコライザの特性設定装置 | |
JP2004253876A (ja) | パラメータ表示装置 | |
JP2008252550A (ja) | 音響信号処理装置 | |
JP4711202B2 (ja) | 動作データ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080909 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080922 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4196852 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |