JP4257265B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンには遊技媒体としてメダルが使用されている。メダルには一定の価値が与えられ、遊技者は遊技場に設置されたメダル貸し機に紙幣を投入してその投入額に応じたメダルの貸し出しを受ける。遊技者はメダルをスロットマシンの投入口に投入してゲームを行い、ゲームを行って得たメダルは適宜の景品と交換することができる。メダルに価値が付与されていることに伴い、スロットマシンにはメダルセレクタが組み込まれ、投入口から適正なメダルが投入されたときにゲームを開始させ、不適正なメダルが投入されたときにはこれを排除してゲームを行うことができないようにしてある。
メダルセレクタは、メダルの投入口から投入され所定の案内通路を通ってきたメダルについて、材質、外径、重量などによってその適否を判別する。そして、適正なものは貯留タンクにつながるメダル通路へと送り、不正規なものはメダル通路から分岐した排出シュートを経て受皿に排出する。メダルセレクタには一般にメダルセンサが組み込まれ、メダル通路に送り込むメダルの枚数を計数してスロットマシンの動作を電気的に管制する制御回路にその枚数情報を送る。制御回路はその枚数情報を受け、投入された枚数に応じて入賞ラインの有効本数を決め、あるいは連続して多数のメダルが投入されたときにはクレジット用のカウンタで加算する。
ところが、遊技者の中には、このようなスロットマシンに対して不正行為を行うものがいる。例えば、セルロイドなどで長い薄板状に形成された不正器具をメダル投入口から挿入し、メダルセレクタに設けられたメダルセンサの位置まで巧みにこの不正器具を通し、あたかもメダルがメダル通路を転動してきたかの如くメダルセンサに不正器具を検知させ、実際にメダルを投入していないにも関わらず、クレジットを加算させて遊技を行ったり、遊技を一度も行わずに、クレジットに加算されたメダル枚数を払い出す不正行為が行われることがあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、不正器具を投入口から挿入し、不正規に遊技媒体検知器を誤検知させる不正行為を阻止できる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、投入されたメダルを垂直方向に落下させた後に斜め下方に流下させる案内通路を備えた遊技機において、垂直方向に流下するメダルの表裏面に対面する前記案内通路の側壁に平行かつ水平方向に延びた軸を中心とし、メダルの流下方向を向いた一端部が一方の側壁に当接して前記案内通路の少なくとも一部を遮蔽する接触位置と、前記一端部が前記一方の側壁と対面する他方の側壁に向かって退避して前記一方の側壁との間にメダルの通過スペースを形成する退避位置との間で揺動自在に支持されるとともに、前記一端部には前記一方の側壁に向かって突出し、かつメダルの流下方向に先端が向けられたが設けられた揺動部材と、流下するメダルで前記揺動部材の前記一端部が押圧されたときに前記揺動部材を前記接触位置から前記退避位置に揺動させ、前記メダルが通過して前記一端部への押圧が解除されたときには前記揺動部材を前記退避位置から前記接触位置に戻して前記接触位置で保持する姿勢保持部材とを設けたものである。なお、前記一端部が前記退避位置に位置しているときに、前記一端部とは反対側の他端部を検知する揺動検知手段と、前記揺動検知手段によって継続して前記他端部が検知されている継続時間を計測する計時手段と、前記計時手段で計測された継続時間が所定時間を越えたか否かを判定する判定手段と、前記継続時間が前記所定時間を超えた場合に警告を行う警告手段とを設けることが好ましい。
本発明によれば、案内通路の少なくとも一部を遮蔽し、案内通路の遊技媒体に接触する接触位置と、遊技媒体との接触により接触位置から退避する退避位置とに移動自在である移動部材と、移動部材を退避位置から接触位置に向けて付勢する付勢部材と、移動部材が退避位置にあることを検知して移動信号を出力する移動検知手段と、前記移動検知手段によって継続して前記移動部材が検知されている継続時間を計測する計時手段と、前記計時手段で計測された継続時間が所定時間を越えたか否かを判定し、越えたときに異常信号を出力する判定手段と、異常信号を受けて警告を行う警告手段とを備えたことにより、投入口から不正器具が挿入された場合には、案内通路を通過する遊技媒体とは異なり、不正器具が案内通路に留まって移動部材を接触位置から退避位置に移動し続けるので、継続時間が所定時間を超えて異常を知らせる警告が発せられ、不正器具により遊技媒体検知器を誤検知させる不正行為を阻止することができる。
また、計時手段による継続時間が予め設定されている予定時間を経過したときに、遊技媒体検知器が遊技媒体を検知していない場合には、警告手段が異常を警告することにより、遊技媒体が投入されずに不正器具を挿入して不正行為が試みられていることがわかるので、不正行為を阻止することができる。
また、一端部が前記案内通路の少なくとも一部を遮蔽して前記案内通路を流下する遊技媒体に接触する接触位置と前記一端部が前記接触位置から退避する退避位置との間で揺動し、自重によって前記接触位置で保たれる揺動部材と、前記一端部が前記接触位置に位置しているときに、前記一端部とは反対側の他端部を検知する揺動検知手段と、前記揺動検知手段によって継続して前記他端部が検知されている継続時間を計測する計時手段と、前記計時手段で計測された継続時間が所定時間を越えたか否かを判定する判定手段とを設けたので、投入口から不正器具が挿入されると、不正器具が案内通路に留まって揺動部材を退避位置で保持し続けるので、継続時間が所定時間を超えた場合に不正器具が挿入されたことを検出することができる。
前記一端部の遊技媒体と接触する部分に、前記揺動部材が退避位置に位置している状態で、先端が遊技媒体の流下する方向の下流側を向いた爪を設けたので、不正器具が挿入された場合には、不正器具を引き抜くときに爪の先端に不正器具が引っ掛かるので、不正器具を引き抜くことが困難になり、また、無理に不正器具を引き抜いたときに不正器具を破損させることができる。これにより、同じ不正器具を用いた不正行為の再発を防止できる。
図1は、本発明のスロットマシン(遊技機)2の外観を示す斜視図である。このスロットマシン2は、リールユニットや電源装置等を備えた筐体3と、この筐体3の前面に回動自在に設けられる上扉5及び下扉6とから構成される。上扉5には表示窓7が設けられ、表示窓7の奥に第1リール9a,第2リール9b,第3リール9cが回転自在に組み込まれている。周知のように、これら第1〜第3リール9a〜9cの外周には様々な絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では対応する表示窓7を通して1リール当たり3個の絵柄が観察されるようになっている。これら表示窓7の側方にはLCDパネル12が配置されている。このLCDパネル12は、ゲーム時に演出用の画像や動画を表示させることによる演出等を行うために設けられている。
表示窓7及びLCDパネル12の下方の下扉6には操作パネル13が設けられている。この操作パネル13には、MAXベットボタン14、1ベットボタン15の他に、ストップボタン16a〜16c、スタートレバー17、ペイアウトボタン18等の各種の操作ボタンが設けられている。また、LCDパネル12の下方の操作パネル13には、遊技媒体であるメダルを投入するメダル投入口20が設けられている。なお、これら操作ボタンやスタートレバー17の機能については周知であるため、詳細については省略する。さらに、操作パネル13の下方には、スロットマシン2で遊技を行って入賞を得られた場合に、その入賞に対する配当枚数のメダルを払い出すための払出し口21、及びメダル受け皿22が設けられている。
図2に示すように、筐体3内の上部には、リールユニット25が載置されている。リールユニット25は、第1〜第3リール9a〜9cを各ステッピングモータとともにユニット化したもので、各ステッピングモータの駆動及び停止制御用のICを実装したモータ駆動基板や、各リールの回転中にリールの基準位置に設けられた信号片の通過を検知するフォトセンサも組み込まれている。筐体3内の下部には、ホッパー装置28と電源装置29が載置されている。ホッパー装置28は、スロットマシン2で遊技を行って入賞を得た場合に作動し、入賞に対するメダルをメダル受け皿22に払い出す。このホッパー装置28の上部には、メダル投入口20から投入されたメダル及び払出し用のメダルを貯留する貯留タンク30が設けられている。
上扉5の背面には、表示窓7の上部にLCDパネル12及び電飾用の発光ダイオードを制御する表示部31が組み込まれている。下扉6の背面、かつメダル投入口20の下部にはセレクタ32が設けられている。メダル投入口20とセレクタ32は、後述する案内通路35によって連通されており、案内通路35とセレクタ32の前面を覆うように、通路カバー33が設けられている。また、下扉6の下部で払出し口21の両側には、ゲーム中に音楽や音声を発するスピーカ34が設けられている。
に示すように、下扉6のメダル投入口20の下部には案内通路35が設けられている。案内通路35は、下扉6の背面でメダル投入口20及びセレクタ32に設けられたメダル通路36に連通されている。図4に示すように、セレクタ32に設けられたメダル通路36は、垂直路36a、傾斜路36b、屈曲路36cから構成されている。垂直路36aは案内通路35と連通しており、投入されたメダル38を垂直方向36aに落下させる。傾斜路36bは、垂直路36aから落下してきたメダル38を斜め下方に転動させる。屈曲路36cは、傾斜路36bを転動してきたメダル38の転動方向を図4において、右方向に略90°変更させるためにくの字形状をしている。これにより、下扉6が閉じられると、屈曲路36cが貯留タンク30の上部に配置される。そのため、投入されたメダル38は案内通路35からメダル通路36を転動して貯留タンク30に貯留される。
図4に示すように、セレクタ32は、本体基部40、メダル通路36、ガイド板41、遊技媒体検知器である第1メダルセンサ42と第2メダルセンサ43等から構成されている。傾斜路36bと平行する上側には、傾斜路36bの上側の一部を形成するガイド板41が設けられている。ガイド板41は、傾斜路36b側に配置された一方の端面41aで傾斜路36bを転動通過するメダル38の頂部をガイドし、端面41aの上方に配置された他方の端面41bには、軸部41cと図示しないソレノイド及びバネが設けられている。
図4に示すように、ガイド板41はソレノイドの励磁作用とバネの復元力によって、軸部41cを回動支点としてメダル38をガイドするガイド位置(図中実線の位置)と、メダル38を傾斜路36bから脱落させる排出位置(図中波線の位置)の間で回動自在に設けられている。メダル38が投入される場合には、ソレノイドがオンとなり、励磁作用が働くことで、ガイド板41はガイド位置となる。このガイド位置において、メダル38は傾斜路36bの壁面とガイド板41の内側面との間を転動する。また、クレジットが上限まで加算されている場合や、ゲーム実行中などではソレノイドがオフとなり、ガイド位置にあったガイド板41はバネの復元力によって排出位置に回動する。これにより、垂直路36aから傾斜路36bに転動してきたメダル38は、ガイド板41によってガイドされないために、図中矢印方向に脱落して、本体基部40と通路カバー33(図2参照)の間を落下して、払出し口21から払い出される。なお、メダル38の進行方向において、案内通路35、垂直路36a及び傾斜路36bのガイド板41以降の通路は、通路カバー33によって塞がれているために、投入されたメダル38がガイド板41以降の通路から脱落することはない。
また、傾斜路36bの屈曲路36c側の壁面には、第1メダルセンサ42及び第2メダルセンサ43が設けられている。第1及び第2メダルセンサ42、43は、例えば、投光部と受光部とを一体に備えた反射型の光電センサであって、垂直路36a側から順に第1メダルセンサ42、第2メダルセンサ43の順で設けられている。メダル38が傾斜路36bを通過する際に、第1メダルセンサ42や第2メダルセンサ43の投光部の光路を遮蔽すると、投光部から投射した光がメダル38に反射する。この反射光が受光部で受光されると、光電センサはオン状態となる。また、メダル38が投光部の光路上にないと、受光部では反射光を受光できないためにオフ状態となる。なお、第1及び第2メダルセンサ42、43の取り付け位置としては、メダル38が傾斜路36bを転動する際に、必ず第1及び第2メダルセンサ42、43によってメダル38を同時に検知できる所定の間隔が設けられており、さらに、メダル38が連続投入された場合には、1枚のメダル38を第1及び第2メダルセンサ42、43で同時に検知した後に、必ず第1及び第2メダルセンサ42、43の各々が一度はオフ状態(光路上にメダルがない状態)になってから次のメダル38を同時に検知できるような位置に設けられている。
図3に示すように案内通路35には、メダル投入口20から挿入されたセルロイド板などの不正器具を検知する不正検知部49が設けられている。この不正検知部49は、案内通路35に設けられた退避室50、移動部材51、付勢部材である捩りバネ52と、移動検知手段である不正検知センサ55等から構成されている。
退避室50は、案内通路50の側壁から下扉6側(図中左側)に突出するように、断面形状が略コの字型に形成されており、略コの字型の開口は案内通路35の側壁面に設けられている。退避室50の下面には、移動検知手段である不正検出センサ55が設けられている。不正検出センサ55は、反射型光電センサである。また、退避室50の上部には移動部材51が設けられている。
移動部材51は、略直方体形状の基部51aと腕部51bから構成されている。図3に示すように、退避室50の右側面の上部、かつ案内通路35の近傍には、案内通路35の長手方向に沿って回転軸56が設けられている。基部51aは、その左右側面の図中奥側に設けられた軸穴に回転軸56を嵌入しており、移動部材51は、回転軸56を中心に回動自在となっている。基部51の左側面から突出した回転軸56には、捩りバネ52が取り付けられる。捩りバネ52は、その輪の部分を回転軸56に挿入し、回転軸56の上側に配置された捩りバネ52の端部52aを退避室50の上面に当接させ、回転軸56の下側に配置された捩りバネ52の端部52bを基部51の左側面に設けられたバネ突起58に当接させている。これにより、移動部材51には回転軸56を中心に時計方向に付勢力が働くので、基部51aの手前側の端部51cが通路カバー33(図2参照)からなる案内通路35の壁面に当接しているので、基部51aの上面で案内通路35をほぼ塞ぐように配置されている。また、基部51aの下面には、この基部51aからセレクタ32の方向に突出した腕部51bが設けられている。
図5(A)に示すように、メダル38が投入されていない状態では、移動部材51は捩りバネ52の付勢力によって、基部51aの端部51cを通路カバー33からなる案内通路35の側壁に当接させた接触位置にある。メダル投入口20からメダル38が投入されると、図5(B)に示すように、案内通路35を落下するメダル38は、案内通路35を塞いでいる移動部材51を下方に押す。これにより、移動部材51は回転軸56を中心に反時計方向に回動する。すると、図5(C)に示すように、基部51aの端部は退避室50に向かって移動し、移動部材51は退避位置に回動する。これにより、接触位置から回動した移動部材51の腕部51bは、退避室50に設けられた不正検知センサ55によって検知される。また、メダル38が案内通路35を通過すると、移動部材51は捩りバネ52の付勢力によって再び図5(A)に示す接触位置に回動する。なお、捩りバネ52の付勢力は、投入されたメダル38によって移動部材51を退避位置に回動可能であり、メダル38が案内通路35を通過後には素早く移動部材51を退避位置から接触位置に回動させる強さを有している。また、不正検知センサ55は、薄いセルロイド板などが挿入されて、移動部材51を接触位置から退避位置に僅かに回動させても、腕部51bを検知可能な位置に設けられている。
図6はスロットマシン2の電気的構成を示すブロック図である。スロットマシン2には、このスロットマシン2を統括的に制御する制御部65が設けられている。制御部65は、制御処理を実行するCPU67と、このCPU67が処理するデータを格納するROM68とワークエリアとしてのRAM69の他、タイマ70が設けられている。
第1メダルセンサ42及び第2メダルセンサ43は、メダル通路36を転動してきたメダル38をそれぞれ検知して、検知信号をCPU67に送信する。CPU67は第1及び第2メダルセンサ42、43で同時に検知信号が検知された際に、メダル38を1枚計数してクレジットカウンタ71に記憶させる。このように、投入されたメダル枚数は、第1及び第2メダルセンサ42、43の検知信号から計数され、クレジットカウンタ71に加算して記憶される。また、CPU67は、MAXベットボタン14又は1ベットボタン15の押下により出力されるクレジット投入信号に基づいて、例えば、1枚から3枚のメダル38をクレジットカウンタ71に記憶されたメダル枚数から減算し、減算されたメダル38をベットしてゲームを実行可能にする。
スタートレバー17が押下操作されると、ゲームの開始信号をCPU67に入力する。ゲーム開始信号を受信すると、CPU67はROM68に格納された遊技実行プログラムに基づいてリール駆動コントローラ72に指令を送り、第1〜第3リール9a〜9bを回転させるとともに遊技処理を開始し、この処理されたフラグやデータ等がRAM69に一時記憶される。
リール駆動コントローラ72は、リールの駆動及び停止制御を行っている。第1〜第3リール9a〜9cは各々ステッピングモータが駆動軸に固着されており、各ステッピングモータの駆動を制御することで第1〜第3リール9a〜9cの回転及び停止制御が行われている。
第1〜第3ストップボタン16a〜16cの内部にはセンサが設けられている。第1〜第3ストップボタン16a〜16cが操作されると、各センサからCPU67にリール停止信号が送信される。スタートレバー17を操作して第1〜第3リール9a〜9cの回転が開始された場合に、これらの回転が定常速度に達した時点で第1〜第3ストップボタン16a〜16cの操作が有効化される。その後、これらを操作することによって、各ストップボタンに対応する第1〜第3リール9a〜9cの停止制御が行われる。
払出し部75は、クレジットカウンタ71に記憶されているメダル枚数を筐体3の外部に払い出す際にホッパー装置28を制御する。遊技中に当選役に入賞した際に、その当選役に対応する配当メダル数をクレジットカウンタ71に加算して記憶する。ペイアウトボタン18が押下されると、CPU67から払出し信号が払出し部75に送られる。この払出し信号を受けて、払出し部75はホッパー装置28を制御して、クレジットカウンタ71に記憶されていたメダル枚数と同じ枚数のメダル38を計数しながら払出し口21から払い出す。
不正検知センサ55は、案内通路35の接触位置にある移動部材51が退避位置に移動したことを検知するものである。投入されたメダル38が案内通路35を通過する際に、メダル38は移動部材51を接触位置から退避位置に回動させる。この時、不正検知センサ55は、移動部材51に設けられた腕部51bを検知してCPU67に移動信号を送信する。
計時手段であるタイマ70は、不正検知センサ55が腕部51bを継続して検知している時間を計時する。退避室50で腕部51bが不正検知センサ55によって検知されると、不正検知センサ55は、腕部51bを検知している間、継続してCPU67に移動信号を出力する。CPU67は、タイマ70で移動信号が継続して出力されている時間を計時する。タイマ70によって計時される継続時間は、CPU67に逐次に送信される。また、メダル38の通過後に移動部材51が退避位置から接触位置へ回動すると、腕部51bを検知していた不正検知センサ55は、移動信号の出力を停止する。これにより、CPU67は、移動信号の停止とともにタイマ70の計時を停止させてリセットを行う。
判定手段であるCPU67では、タイマ70からの継続時間とROM68に記憶されている所定時間を逐次に比較して、継続時間が所定時間を経過したか否かの判定を行っている。この所定時間としては、予めメダル38の連続投入を行い、この連続投入可能なメダル枚数が案内通路35を通過する時間を計測しておき、この計測時間に基づいて所定時間を決定する。例えば、連続投入可能なメダル枚数が10枚の時に、案内通路35を通過する時間が7秒だとすると、この測定時間より少し長い時間の8秒位に所定時間を設定するのが適当である。なお、本実施形態では連続投入可能枚数を10枚、所定時間を8秒と設定したが、連続投入枚数や所定時間は適宜に決定され、これに限定されるものではない。
CPU67によって、継続時間が所定時間を経過していないと判定された場合には、正規にメダル38が投入されたとして、CPU67はゲームの実行を可能にする。また、CPU67によって、継続時間が所定時間を経過したと判定した場合には、メダル投入口から正規にメダル38が投入された場合とは異なり、不正器具が案内通路35に留まって、移動部材51を接触位置から退避位置に回動させている可能性があるとして異常信号を出力し、その時点で、警告手段である音声発声部80と表示部31に異常信号を出力する。この警報信号を受けて音声発声部80は、スピーカ34から警報音を発し、表示部31はLCDパネル12に不正行為を知らせる画像を表示させる。
次に、上記構成のスロットマシン2の作用について、図7のフローチャートを用いて説明を行う。メダル投入口20からメダル38が投入されると、案内通路35をメダル38が通過する際に、メダル38よって移動部材51が接触位置から退避位置へ回動する。これにより、不正検知センサ55によって移動部材51の腕部51bが検知される。腕部51bを検知すると不正検知センサ55からCPU67に移動信号が送信される。CPU67はこの移動信号の受信に伴って、タイマ70を起動させて移動信号の継続時間を計測する。タイマ70による継続時間が所定時間と比較され、逐次に継続時間が所定時間を経過したか否かを判定する。移動部材51が退避位置から接触位置へ回動すると、不正検知センサ55が腕部51bを検知しなくなる。そのため、タイマ70は継続時間の計測を停止するとともにタイマ70をリセットする。継続時間が所定時間を経過したと判定された場合には、メダル投入口20から不正器具が挿入されており、案内通路35に不正器具が留まることで、移動部材が接触位置から退避位置に移動していることを不正検知センサ55に検知されている可能性があるとして、スピーカ34から警報音を発すると共にLCDパネル12には不正行為を知らせる画像を表示させる。
なお、上記実施形態では、移動部材51が接触位置から退避位置に移動したことを不正検知センサ55で検知し、退避位置に回動している継続時間が所定時間を経過したか否かを判定して不正器具の使用を阻止したが、これに加えて、投入されたメダル38が移動部材51を退避位置に回動させてから、第1及び第2メダルセンサ42、43によって予定時間内に検知されたか否かの判定を行うことを組み合わせて、不正器具の使用を阻止してもよい。この場合、第2の実施形態として、図8に示すように、スロットマシンの制御部65に新たに経過タイマ82を設け、予定時間内にメダル38が検知されたか否かを判定手段であるCPU81に行わせる。なお、上記実施形態を同一構成部材には同一の符号を付して説明は省略する。
図5(B)に示すように、移動部材51が接触位置から退避位置に回動した際に、不正検知センサ55が腕部51bを検知した時点から予め設定された予定時間を計時する経過タイマ82が制御部65に設けられている(図8参照)。メダル38がメダル投入口20から投入され、移動部材51を接触位置から退避位置に回動させたときに、経過タイマ82は不正検知センサ55から出力される移動信号を受ける。この移動信号を受けると、経過タイマ82は予め設定された予定時間の計時を開始する。CPU67では、計時される予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43によってメダル38が検知されたか否かの判定を行う。予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43によってメダル38が検知されない場合には、音声発生部80及び表示部31に異常信号が出力されてスピーカ34から警報音を発すると共に、LCDパネル12には不正行為を知らせる画像を表示させる。
上記第2の実施形態での作用を図9を用いて説明する。メダル投入口からメダル38が投入されると、移動部材51が接触位置から退避位置に回動することで、不正検知センサ55によって腕部51bが検知され、移動信号がCPU81に送られる。移動信号を受けたCPU81は、タイマ70及び経過タイマ82を起動させる。タイマ70では、不正検知センサ55が腕部51bを継続して検知している継続時間を計測し、逐次にCPU81に送信する。さらに、不正検知センサ55からの移動信号に基づいて、経過タイマ82では予め設定された予定時間の計時を開始する。この予定時間としては、メダル投入口20から投入されたメダル38が、案内通路35を通過する際に移動部材51を接触位置から退避位置に回動させてから、傾斜路36bに設けられた第1及び第2メダルセンサ42、43まで転動する時間を予め計測して設定されたものである。なお、投入されるメダル38の形状が変形していたり、メダル38にごみが付着していることによって、案内通路35、垂直路36a及び傾斜路36bを円滑に転動しなかった場合を考慮して、予定時間は計測した時間より少し長くすることが好ましい。
CPU81は、経過タイマ82で計時される予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43がメダル38を検知したか否かを判定する。予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43からCPU81に検知信号が送信されると、正規にメダル38が投入されたと判定する。予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43からCPU81に検知信号が送信されない場合には、メダル投入口20から不正器具が挿入され、案内通路35で移動部材51を接触位置から退避位置に移動させたまま、不正行為を試みていると判定してスピーカ34から警報音を発し、LCDパネル12には不正行為が行われたことを知らせる画像が表示される。
さらに、予定時間内にメダル38が通過したか否かの判定とともに、不正検知センサ55による腕部51bの検知されている継続時間と所定時間の判定が行われる。タイマ70で計測された継続時間は、逐次にCPU81で所定時間を経過したか否かの判定が行われる。もし、継続時間が所定時間を経過したと判定された場合には、不正器具が使用された可能性があると判定して、スピーカ34から警報音を発し、LCDパネル12には不正行為を知らせる画像が表示される。また、予定時間内にメダル38の検知信号をCPU67を受信するとともに、継続時間が所定時間を経過していないときには、正規にメダル38が投入されたと判定して遊技の開始が可能となる。これにより、不正器具をメダル投入口20から挿入する不正行為を試みたことを監視することができるので、不正行為を阻止することができる。
また、上記第2の実施形態では、タイマ70によって継続時間を計時して、この継続時間が所定時間を経過したか否かを判定するとともに、不正検知センサ55からの移動信号に基づいて、経過タイマ82によって予定時間の計時を行い、この予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42,43がメダル38を検知するか否かの判定を行ったが、経過タイマ82だけを備え、予定時間内に第1及び第2メダルセンサ42、43がメダル38を検知するか否かを判定して、遊技を可能にしたり又は警報を発してもよい。
なお、不正検知センサ55は、反射型の光電センサを用いたが、マイクロスイッチや近接センサ等の確実に接触位置から回動した移動部材51を検知できるものであればよい。また、移動部材51の形状も、本実施形態の形状に限らず、接触位置では確実に案内通路35を通過するメダル38または不正器具と接触して移動部材が回動し、退避位置ではメダル38の通過に支障がなく、不正検知センサで検知されるものであればよい。
また、不正行為を検知した際に、スピーカ34及びLCDパネル12によって警告したが、その他にも、スロットマシン2の全ての動作を強制的に停止させたり、スタートレバー17やストップボタン16a〜16c等の一部の操作を禁止してもよい。
次に第3の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同一の機能を有する部分には、同一の符号を用いて説明を省略する。図10に示すように、案内通路35には、メダル投入口20から挿入されたセルロイド板などの不正器具を検知する不正検知部100が設けられている。不正検知部100は、案内通路35に隣接して設けられた退避室101、揺動部材102、不正検知センサ103を備えている。
退避室101は退避室50と同様に略コの字型に形成され、退避室50と同一の位置に配置されているが、その体積が退避室50よりも大きくなっている。退避室101の案内通路35と対面する面には、略コの字型の不正検出センサ103が設けられている。不正検出センサ103の一方の腕には発光素子103a、他方の腕には受光素子103bが互いに対面するように取り付けられている。受光素子103bが発光素子103aからの光を受光すると、光を受光していることを示す受光信号がCPU67に入力される。
揺動部材102は、板状の部材を略への字型に折り曲げた形状になっており、その屈曲している部分の両側面に一対の軸102aが設けられている。軸102aは軸方向が退避室101の幅方向と平行(メダルの表裏面と対面する案内通路35の側壁に平行かつ水平方向)になるように退避室101の両側面に取り付けられている。これにより、揺動部材102は軸102aを支点に、一端部102bが案内通路35の一方の側壁に当接し、案内通路35を遮蔽して案内通路35を流下するメダル38に接触する接触位置(図11(A)に示す位置)と一端部102bが案内通路35の他方の側壁に向かって退避してメダルの通過スペースを形成する退避位置(図11(C)に示す位置)との間で揺動自在になっている。
一端部102bの上面には爪102cが複数形成されている。爪102cは、揺動部材102が退避位置に位置している状態で、先端がメダル38の流下する方向の下流側を向くように形成されている。また、爪102cは軸102a側から一端部102b側に向けて次第に突出する量が大きくなるように傾斜して形成されている。
また、軸102aを介して一端部102bと反対側の他端部102dの下面にはおもり(姿勢保持部材)104が取り付けられている。おもり104は柱状に形成されており、他端部102dの下面の端部に、他端部102dの幅方向に沿って取り付けられている。外力が作用しない状態では、揺動部材102は、おもり104の重量を含めた自重によって接触位置で保たれる。
他端部102dの上面には、その面方向と直交する方向に突出した板状の被検知部材105が設けられている。被検知部材105は、揺動部材102が退避位置に移動したときに、不正検出センサ103の発光素子103aと受光素子103bとの間に移動するように配置されている。被検知部材105が発光素子103aと受光素子103bとの間に移動すると、発光素子103bからの光が被検知部材105によって遮られ、受光素子103bは光を受光しなくなる。
次に、上記した第3の実施形態での作用について説明する。図11(A)に示すように、メダル38が投入されていない状態では、揺動部材102は、自重によって接触位置で保たれる。
図11(B)に示すように、メダル投入口20からメダル38が投入されると、案内通路35を流下するメダル38が一端部102bを下方に押圧する。メダル38によって一端部102bが押圧されると揺動部材102は軸102aを中心に図中時計方向に(接触位置から退避位置に向かって)揺動する。
図11(C)に示すように、流下するメダル38が揺動部材102と対面すると、メダル38によって押圧された揺動部材102は退避位置に移動する。このとき、被検知部材105は不正検出センサ103の発光素子103aと受光素子103bとの間に移動し、発光素子103aの光が遮られて受光素子103bが光を受光しなくなる。
すなわち、図12に示すように、メダル38が投入され、被検知部材105が受光素子103bと発光素子103aとの間を遮って、受光素子103bが発光素子103aからの光を受光しなくなると、受光素子103bからの受光信号がCPU67に入力されなくなる。これにより、CPU67は不正検出センサ103により他端部102dが検知されていることを検出する。これに応答して、CPU67はタイマ70を起動させて、不正検出センサ103によって継続して他端部102dが検出されている継続時間を計測する。そして、CPU67は、ROM68から予め設定された所定時間を読み出し、タイマ70により計測された継続時間が所定時間を経過したか否かを判定する。所定時間は、メダル38が通過したときに揺動部材102が退避位置に位置する時間と略同一に設定されている。このため、タイマ70により計測された継続時間が所定時間を経過したか否かを判別することによって、不正器具が挿入されて揺動部材102が退避位置で保たれている可能性があるか否かが識別される。
メダル38が通過して揺動部材102が接触位置から退避位置に揺動した場合は、タイマ70により計測された継続時間が所定時間を経過する前に、揺動部材102が退避位置から接触位置に揺動する。このため、CPU67は、案内通路35をメダル38が通過したことを識別し、タイマ70の計測を停止させるとともにタイマ70によって計測された継続時間をリセットする。
タイマ70により計測された継続時間が所定時間を経過したことが判定された場合には、メCPU67は、ダル投入口20から不正器具が挿入されて揺動部材102が退避位置で保たれている可能性があることが識別する。そして、CPU67は、スピーカ34から警報音を出力させると共にLCDパネル12には不正行為を知らせる画像を表示させる。不正器具が挿入された場合には、不正器具をメダル投入口20から引き抜くときに爪102cの先端に不正器具が引っ掛かるので、不正器具を引き抜くことが困難になり、また、無理に不正器具を引き抜いたときに不正器具を破損させることができる。これにより、不正器具を用いた不正行為の再発を防止できる。
上記第3の実施形態では、おもり104を用いることによって揺動部材102が接触位置で保たれるようにしたが、例えば他端部を一端部よりも重い材料にし、一端部と他端部とを連結する、あるいは、揺動の支点の位置を調整するなど、適宜の方法で揺動部材102が接触位置で保たれるようにしてよい。
上記第3の実施形態では、揺動部材102を板状の部材で略への字型に形成したが、揺動部材102の形状は、一端部が案内通路の少なくとも一部を遮蔽することが可能で他端部を揺動検知手段によって検知することが可能であれば、適宜の形状にしてよい。
上記第3の実施形態では、一端部102bの上面に爪102cを形成したが、爪102cは、揺動部材102が退避位置に位置している状態で、先端がメダル38の流下する方向の下流側を向いていれば適宜の形状に形成してよい。なお、挿入された不正器具を引き抜くことを困難にする方法として、例えば一端部102bの上面にゴム性のシートを貼り付けるなど、揺動部材の一端部の遊技媒体が接触する部分に摩擦係数の高い高摩擦部材を設けることも有効である。高摩擦部材の材料は、その摩擦係数が不正器具が高摩擦部材と案内通路35の壁面と挟み込まれたときに不正器具を引き抜くことを困難になるものにすることが好ましい。これにより、挿入された不正器具を高摩擦部材と案内通路35の壁面とで挟み込んで不正器具を引き抜くことを困難にすることができる。
本発明のスロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシンに内部を示す斜視図である。 不正検知部を示す斜視図である。 セレクタの構成を示す斜視図である。 移動部材の接触位置と退避位置への回動を説明する平面図である。 スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 不正器具の検知する流れを示すフローチャートである。 第1及び第2メダルセンサを組み合わせて不正器具を検知する際の電気的構成を示すブロック図である。 第1及び第2メダルセンサを組み合わせて不正器具を検知する流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態の不正検知部を示す斜視図である。 揺動部材の接触位置と退避位置への揺動を説明する平面図である。 第3の実施形態の不正検知部で不正器具の検知する流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 スロットマシン(遊技機)
20 メダル投入口
31 表示部(警告手段)
32 セレクタ
34 スピーカ
35 案内通路
36 メダル通路
38 メダル(遊技媒体)
42 第1メダルセンサ(遊技媒体検知手段)
43 第2メダルセンサ(遊技媒体検知手段)
51 移動部材
52 捩りバネ(付勢部材)
55 不正検知センサ(移動検知手段)
67 CPU(判定手段)
70 タイマ(計時手段)
71 クレジットカウンタ
80 音声発生部(警告手段)
82 経過タイマ
102 揺動部材
102b 一端部
102c 爪
102d 他端部
103 不正検知センサ(揺動検知手段)
104 おもり

Claims (2)

  1. 投入されたメダルを垂直方向に落下させた後に斜め下方に流下させる案内通路を備えた遊技機において、
    垂直方向に流下するメダルの表裏面に対面する前記案内通路の側壁に平行かつ水平方向に延びた軸を中心とし、メダルの流下方向を向いた一端部が一方の側壁に当接して前記案内通路の少なくとも一部を遮蔽する接触位置と、前記一端部が前記一方の側壁と対面する他方の側壁に向かって退避して前記一方の側壁との間にメダルの通過スペースを形成する退避位置との間で揺動自在に支持されるとともに、前記一端部には前記一方の側壁に向かって突出し、かつメダルの流下方向に先端が向けられたが設けられた揺動部材と、
    流下するメダルで前記揺動部材の前記一端部が押圧されたときに前記揺動部材を前記接触位置から前記退避位置に揺動させ、前記メダルが通過して前記一端部への押圧が解除されたときには前記揺動部材を前記退避位置から前記接触位置に戻して前記接触位置で保持する姿勢保持部材とを設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記一端部が前記退避位置に位置しているときに、前記一端部とは反対側の他端部を検知する揺動検知手段と、
    前記揺動検知手段によって継続して前記他端部が検知されている継続時間を計測する計時手段と、
    前記計時手段で計測された継続時間が所定時間を越えたか否かを判定する判定手段と、
    前記継続時間が前記所定時間を超えた場合に警告を行う警告手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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