JP2006130213A - メダル遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メダルMの投入により遊技が開始可能になるスロットマシン1は、メダルMがその自重により下流に向けて通過するメダル通路220と、メダル投入センサ201a,201bと、メダル通路220をメダルMが通過する時にメダルMに押されて揺動させられる可動部材202と、可動部材202の揺動を検知するメダルゲートセンサ204とを備える。CPUは、メダル投入センサ201a,201bに検知されたメダルMの通過数とメダルゲートセンサ204に検知された可動部材202の揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する。
【選択図】 図5
Description
「判断結果に応じた処理を実行する」とは、相違が許容範囲であれば、正規の遊技手順に沿って処理を行い、相違が許容範囲でなければ、異常状態に適した処理を行うことをいう。例えば、異常状態に適した処理としては、遊技機(1)の動作を停止し遊技不可能にすること、エラー表示を行うこと、エラー信号を外部に出力すること、異常であったことを記憶すること、およびこれらの組み合わせがある。
「第1のセンサ」は好ましくは例えばフォトインタラプタまたはフォトリフレクタのような光センサであるが、「第2のセンサ」は、可動部材により回路を開閉するメカニカルスイッチ式センサ、可動部材による光の遮断または反射を検知する透過型または反射型の光センサ、可動部材の移動による磁界の変化を検知する電磁誘導センサ、その他のセンサのいずれかでよい。
「第1のセンサ」の数は1でもよいし複数設けられていてもよい。「第2のセンサ」の数も1でもよいし複数設けられていてもよい。
このメダル遊技機(1)では、複数のセンサによるメダル(M)の直接的または間接的な検知のたびに不正行為の有無を判断するのではなく、開始用操作子(12)からの開始操作指示信号(112)を受け付けて遊技者が遊技開始可能になった後に、メダル(M)の通過数と可動部材(202)の揺動数を比較する。従って、不正な遊技行為または不正な遊技行為に起因するメダルの払出しを防止できるとともに、メダルの投入に関する不正行為の推定の回数を削減することができるので、プロセッサの処理量の増加を抑えることが可能である。
「開始操作指示信号(112)を受け付けた」とは、遊技を開始する条件(開始操作指示信号を除く)を充足している状態で開始操作指示信号を制御手段が受信することをいい、単に開始操作指示信号を制御手段が受信することではない。
この場合には、メダルの投入に関する不正行為に起因する遊技の入賞によりメダル(M)の払出しまたはクレジットの貯留がある前に、メダルの投入に関する不正行為を推定することが可能である。
この場合には、遊技の手順を実行する第1のCPU(101)とは別個の第2のCPU(191)によって、メダルの投入に関する不正行為の推定を実行するので、第1のCPU(101)の負担を軽減することができる。
あるいは、前記メダル投入コマンドに代えて、メダル(M)の通過を検知したことを示す前記第1のセンサ(201a,201b)からの信号(160a,160b)に基づいて第1のCPU(101)で計数したメダルの通過数を示すメダル通過数指示コマンドを第1のCPUが第2のCPUに送信してもよい。例えば、メダルの通過を検知したことを示す前記第1のセンサからの信号を受信するたびに、第1のCPUはメダルの通過数を計数し、この通過数を示すメダル通過数指示コマンドを第2のCPU(191)に送信してもよい。この場合、第2のCPU(191)はメダル通過数指示コマンドを受信するたびに、メダル通過数指示コマンドを解釈してメダルの通過数を取得することができる。あるいは、開始操作コマンドと一緒にメダル通過数指示コマンドを第1のCPU(101)は第2のCPU(191)に送信してもよい。
このメダル遊技機(1)では、センサによるメダル(M)の直接的または間接的な検知のたびに不正行為の有無を判断するのではなく、精算用操作子(14)から精算操作指示信号(114)が発せられた後に、メダル(M)の通過数と可動部材(202)の揺動数を比較する。従って、メダルの投入に関する不正行為に起因するメダルの払出しを防止できるとともに、メダルの投入に関する不正行為の推定の回数を削減することができるので、プロセッサの処理量の増加を抑えることが可能である。
この場合にも、遊技の手順を実行する第1のCPU(101)とは別個の第2のCPU(191)によって、メダルの投入に関する不正行為の推定を実行するので、第1のCPU(101)の負担を軽減することができる。
この場合には、第1のセンサ(201a,201b)がメダル(M)を検知する前記第1の通路部(220a)が、メダルが可動部材(202)を揺動させる第2の通路部(220b)と同一直線上にないために、不正行為を行うことが非常に困難になる。
あるいは、前記第2のCPU(191)は、第1のCPU(101)が送信するコマンドと関わりなく、第1のセンサ(201a,201b)によるメダル(M)の検知後、所定時間内に前記第2のセンサ(204)によって前記可動部材(202)の揺動が検知されるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する制御手段(101)として機能してもよい。
これらの場合には、第1のCPU(101)から第2のCPU(191)に対してメダルの通過数に関連する情報を送信する必要がなく、遊技の手順を実行する第1のCPU(101)とは別個の第2のCPU(191)によって、メダルの投入に関する不正行為の推定を実行するので、第1のCPU(101)の負担を極めて軽減することができる。遊技に必要とされるメダルの投入枚数は、第1のセンサおよび第2のセンサとは別個のセンサの出力に基づいて第1のCPUで計数すればよい。
本明細書で用いる用語はそれぞれ次の意味をあらわす。
図1は、本発明の一実施形態にかかるスロットマシン1の概観を示す斜視図である。スロットマシン1は、前面が開口した箱状の本体2と本体2の前面に配置した前面扉3を備える。本体2と前面扉3とは片側で蝶番により開閉できるようになっている。前面扉3は、遊技者が遊技を行うためのボタン類が配置された操作部OP、リール可変表示装置RLの図柄を視認させるための後述のリール窓20や遊技を進行するための情報が表示される表示器類が配置されたパネル表示部DP、遊技を進行するための情報が表示される液晶表示器類や電飾装置が配置された演出表示部TP及び受皿部BPを備える。
図2は、スロットマシン1のリール可変表示装置RLの構造を示す説明図である。図2(A)は、リール可変表示装置RL全体の構造を示し、図2(B)は、右リールの詳細の構造を示す。
図3は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。スロットマシン1は、遊技の主たる制御を行うメイン制御基板100A、液晶表示器に対して表示制御を行い画像表示する表示制御基板100B、パネル表示部DP又は演出表示部TPのLED類や音の演出の制御を行う電飾制御基板100C及び貸出機中継基板100Dを備えている。メイン制御基板100Aは、CPU(central processing unit)101、クロック発生回路a102、クロック発生回路b103、ROM(read-only memory)104、RAM(random-access memory)105、データ送出回路106、入出力ポート107を備える。なお、CPU101としてROMやRAMを内蔵しているものを採用することができる。その場合には、外付けのROM104、RAM105は不要となる。
図4は、スロットマシンの傾斜メダル通路220およびその周辺の要素を概略的に示す模式図である。メダル投入口10(図1)に投入されたメダルは、メダルがその自重により転がりながら下流に向けて通過する傾斜メダル通路220に落下する。傾斜メダル通路220には、メダル選別器200が設けられている。メダル選別器200は、投入されたメダルが所定の直径(スロットマシン1で使用される正規のメダルの直径)よりも小さい場合に、傾斜メダル通路220からメダルが落下することによりメダルを選別することが可能である。また、スロットマシンの遊技準備が未完了の場合やスロットマシンが稼動状態にない場合には、メダル選別器200は、投入されたメダルをすべて傾斜メダル通路220から落下させるようになっている(この状態をメダル受付不能状態といい、逆に小径のメダルのみが落下する状態をメダル受付可能状態という)。
図10は、本発明の一実施形態にかかるスロットマシン1の遊技方法のうち遊技メダルの流れを示す説明図である。
(1)投入ベット処理
スロットマシン1での遊技は、まずメダル投入口10に遊技メダルを投入すること(投入操作)で始まる。この投入操作により、遊技メダルの1枚目の投入で入賞ラインを1本(L1)選択して有効化し、2枚目の投入で入賞ラインをさらに2本(L2、L3)選択して有効化し、3枚目の投入で入賞ラインをさらに2本(L4、L5)選択して有効化する。投入ベット処理があると、スタートレバー12からの開始操作指示信号112の受信に応じて遊技を開始可能になる。つまり投入ベット処理は、開始操作指示信号112を受け付ける条件である。
(2)投入クレジット処理
遊技メダルをさらに投入すると、貯留装置にクレジットとして遊技メダル50枚分まで貯留を行う。50枚を超えた50枚目より後に投入された遊技メダルはメダル受皿40に戻す。
(3)貯留ベット処理
遊技を開始するには、投入ベット操作のほか貯留装置に貯留されたクレジットをベットボタン11の押下により入賞ラインを有効にする入賞ライン賭けがされる。貯留ベット処理があると、スタートレバー12からの開始操作指示信号112の受信に応じて遊技を開始可能になる。つまり貯留ベット処理は、開始操作指示信号112を受け付ける条件である。
(4)配当クレジット処理
その後スタートレバー12の押下により3つのリールR1〜R3の回転が開始され、ストップボタン13a〜13cの押下によりリールR1〜R3が停止する。リールR1〜R3が停止したときに、あらかじめ定められた図柄組み合わせが有効化された入賞ライン上に揃うと入賞となり図柄組み合わせによって定められた配当数に基づいて配当が付与され、まず配当が貯留装置にクレジットとして貯留される。
(5)配当払出処理
クレジット数が上限である50枚に到達した場合は、メダル払出装置を駆動して50枚を超えた分の遊技メダルをメダル受皿40に払い出す。
(6)自動ベット処理
また、再遊技賞の入賞となった場合は、前ゲームと同じ賭け数が自動的にベットされる。
(7)返却払出処理
精算ボタン14の押下により、メダル払出装置を駆動して入賞ライン賭けされた分の遊技メダルをメダル受皿40に払い出す。
(8)精算払出処理
さらに貯留装置に貯留されたクレジット数の遊技メダルを、メダル払出装置を駆動してメダル受皿40に払い出す。
(9)貸出クレジット処理
また、スロットマシン1がメダル貸機に接続されている場合には、貸出ボタン15の押下により貸出処理が行われ、貸出分を貯留装置にクレジットとして貯留する。
(10)貸出払出処理
又は、貸出分の遊技メダルを、メダル払出装置を駆動してメダル受皿40に払い出す。
次に、スロットマシン1の全体動作の詳細を説明する。CPU101は、電源投入後初期化処理を行い、図11および図12に示すフローチャートの処理を実行する。
図11および図12は、1ゲームの流れの内容を示すフローチャートを構成する。まずCPU101は、メダル投入センサ201a,201bからローレベルのメダル投入信号160a,160bが所定の短期間に入力されたか否か判定し(S100)、入力されたと判定した場合にはメダル投入枚数カウンタ値Cmをインクリメントする(S101)。次に、メダル投入枚数カウンタ値Cmが最大ベット枚数(例えば3)を越えたか否か判定する(S102)。最大ベット枚数を越えていないと判定された場合には、ライン賭け処理を行う(S103)。ライン賭け処理では、遊技メダルが1枚投入されれた場合には入賞ラインL1を有効化してこれに対応した入賞ライン表示器21を点灯させ、遊技メダルが2枚投入されれた場合には入賞ラインL1に加えて入賞ラインL2及びL3を有効化してこれらに対応した入賞ライン表示器21を点灯させ、遊技メダルが3枚投入されれた場合には入賞ラインL1〜L3に加えて入賞ラインL4及びL5を有効化してこれらに対応した入賞ライン表示器21を点灯させる。
図13は、ステップS131およびステップS143のメダル投入不正チェック処理の内容を示すフローチャートである。このメダル投入不正チェック処理では、ステップS101で加算したメダル投入枚数カウンタ値CmとステップS111で加算したゲート通過数カウンタ値Cgに基づいて、不正行為の有無を推定する。
次にメダル投入不正チェックに関する第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態の機械的構成は第1の実施の形態と同じでよい。
次にメダル投入不正チェックに関する第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態のスロットマシン1の機械的構成は第1の実施の形態および第2の実施の形態と同じでよい。また、第3の実施の形態のスロットマシン1の電気的構成は、上述した第2の実施の形態(図14)と同様である。
なお、第3の実施の形態では、メダル投入枚数カウンタ値Cmをインクリメントした(S101)直後に、メダル通過数指示コマンドを生成し表示制御基板100Bに送信する(S310)。しかし、メダル通過数指示コマンドを表示制御基板100Bに送信する時期は、これに限定されず、例えば、精算操作コマンドの送信(S301)および開始操作コマンドの送信(S303)と同時にメダル通過数指示コマンドを表示制御基板100Bに送信してもよい。
次にメダル投入不正チェックに関する第4の実施の形態を説明する。第4の実施の形態のスロットマシン1の機械的構成は第1〜第3の実施の形態と同じでよい。また、第4の実施の形態のスロットマシン1の電気的構成は、上述した第1の実施の形態(図3)と同様である。
以上、現時点において、最も、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うメダル遊技機もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。例えば、以下に述べる変形例は、本発明に包含されることは勿論である。
(2)上述した実施形態では、メダル投入センサ201a,201bは第1の通路部220aをメダルMが通過する時にメダルMを検知し、第1の通路部220aのすぐ下流にある可動部材202は開口案内部222を通過するメダルMにより揺動させられる。しかし、第1の通路部220aと同一直線上にはない第2の通路部220bに可動部材202を配置し、第2の通路部220bをメダルMが通過する時にメダルMにより可動部材202が揺動させられるようにしてもよい。この場合には、メダル投入センサ201a,201bがメダルMを検知する第1の通路部220aと、メダルが可動部材202を揺動させる第2の通路部220bが同一直線上にないために、不正行為を行うことが非常に困難になる。
(3)上述した実施形態では、メダル投入センサ201a,201bおよび可動部材204は、メダル選別器200がメダルを選別する位置の下流に配置されているが、可動部材204はメダル選別器200がメダルを選別する位置の上流に配置してもよい。
あるいは、CPU191は、CPU101が送信するコマンドと関わりなく、上流のメダル投入センサ201a,201bによるメダルMの検知後、所定時間内にメダルゲートセンサ204によって下流の可動部材202の揺動が検知されるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行してもよい。
これらの場合には、CPU101からCPU191に対してメダルの通過数に関連する情報を送信する必要がなく、遊技の手順を実行するCPU101とは別個のCPU191によって、メダルの投入に関する不正行為の推定を実行するので、CPU101の負担を極めて軽減することができる。遊技に必要とされるメダルの投入枚数は、メダル投入センサ201a,201bおよびメダルゲートセンサ204とは別個のセンサの出力に基づいてCPU101で計数すればよい。遊技のためにCPU101でメダルの投入枚数を計数するためのセンサは、メダル投入センサ201a,201bと同様に光センサが好ましく、そのセンサがメダルを検知する位置はメダル投入センサ201a,201bがメダルを検知する位置と同じかまたはメダル投入センサ201a,201bの検知位置よりも上流である。
1 スロットマシン(メダル遊技機)
10 メダル投入口
12 スタートレバー(開始用操作子)
R1〜R3 リール(表示列)
40 メダル受皿
40a メダル払出口
14 精算ボタン(精算用操作子)
100A メイン制御基板
100B 表示制御基板(第2の制御基板)
101 CPU(第1のカウンタ、第2のカウンタ、制御手段、入賞判定手段、第1のCPU、貯留装置)
112 開始操作指示信号
114 精算操作指示信号
160a,160b メダル投入信号
164 メダルゲート信号
191 CPU(第1のカウンタ、第2のカウンタ、制御手段、第2のCPU)
200 メダル選別器
201a,201b メダル投入センサ(第1のセンサ)
202 可動部材
202a 被検知片
204 メダルゲートセンサ(第2のセンサ)
210 メダルホッパ
220 傾斜メダル通路
220a 第1の通路部
220b 第2の通路部
222 開口案内部
Claims (9)
- メダルの投入により遊技が開始可能になるメダル遊技機において、
メダルがその自重により下流に向けて通過するメダル通路と、
前記メダル通路におけるメダルの通過を検知する第1のセンサと、
前記メダル通路をメダルが通過する時にメダルに押されて揺動させられる可動部材と、
前記可動部材の揺動を検知する第2のセンサと、
前記第1のセンサによるメダルの検知に応じて前記通過数を計数する第1のカウンタと、
前記第2のセンサによる前記可動部材の揺動の検知に応じて前記揺動数を計数する第2のカウンタと、
前記第1のカウンタに計数された前記通過数と前記第2のカウンタに計数された前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とするメダル遊技機。 - 遊技者による操作に応じて遊技を開始するための開始操作指示信号を発する開始用操作子を備え、
前記制御手段は、前記開始用操作子からの前記開始操作指示信号を受け付けた後に、前記通過数と前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のメダル遊技機。 - メダル遊技機での遊技の入賞を判定する入賞判定手段を備え、
前記制御手段は、前記入賞判定手段が遊技の入賞を判定する前に、前記通過数と前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行することを特徴とする請求項2に記載のメダル遊技機。 - 前記第1のセンサからの信号及び前記開始操作指示信号を受信する処理、前記開始操作指示信号を受け付けて遊技開始する処理、遊技の入賞を判定する処理及び入賞した役に応じた配当を付与する処理を実行する第1のCPUが配置されたメイン制御基板と、
前記第1のCPUが送信するコマンド及び前記可動部材の揺動を検知したことを示す前記第2のセンサからの信号に応じて動作する第2のCPUが配置された第2の制御基板とを備え、
前記第1のCPUは、
前記第1のセンサからの信号に基づいて前記メダルの検知を示すメダル投入コマンドを前記第2のCPUに送信し、
前記開始用操作子から前記開始操作指示信号を受信すると、開始操作があったことを示す開始操作コマンドを前記第2のCPUに送信し、
前記第2のCPUは、
前記メダル投入コマンドに基づいて前記通過数を計数するとともに、
前記可動部材の揺動を検知したことを示す前記第2のセンサからの信号を受信するたびに、前記揺動数を計数する前記第2のカウンタとして機能し、
前記開始操作コマンドを受信すると、前記通過数と前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する前記制御手段として機能することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のメダル遊技機。 - メダル遊技機に投入されたメダル及びメダル遊技機での遊技の入賞により与えられた配当に相当するメダルの合計数に関する情報を貯留する貯留装置と、
遊技者による操作に応じて前記貯留装置からメダルを払い出すための精算操作指示信号を発する精算用操作子とを備え、
前記制御手段は、前記精算用操作子から前記精算操作指示信号が発せられた後に、前記通過数と前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のメダル遊技機。 - 前記第1のセンサからの信号及び前記精算操作指示信号を受信する処理、遊技開始する処理、遊技の入賞を判定する処理及び入賞した役に応じた配当を付与する処理を実行する第1のCPUが配置されたメイン制御基板と、
前記第1のCPUが送信するコマンド及び前記可動部材の揺動を検知したことを示す前記第2のセンサからの信号に応じて動作する第2のCPUが配置された第2の制御基板とを備え、
前記第1のCPUは、
前記第1のセンサからの信号に基づいて前記メダルの検知を示すメダル投入コマンドを前記第2のCPUに送信し、
前記精算用操作子から前記精算操作指示信号を受信すると、精算操作があったことを示す精算操作コマンドを前記第2のCPUに送信し、
前記第2のCPUは、
前記メダル投入コマンドに基づいて前記通過数を計数するとともに、
前記可動部材の揺動を検知したことを示す前記第2のセンサからの信号を受信するたびに、前記揺動数を計数する前記第2のカウンタとして機能し、
前記精算操作コマンドを受信すると、前記通過数と前記揺動数との相違が許容範囲にあるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する前記制御手段として機能することを特徴とする請求項5に記載のメダル遊技機。 - メダルの投入により遊技が開始可能になるメダル遊技機において、
メダルがその自重により下流に向けて通過するメダル通路と、
前記メダル通路におけるメダルの通過を検知する第1のセンサと、
前記メダル通路における前記第1のセンサよりも下流をメダルが通過する時にメダルに押されて揺動させられる可動部材と、
前記可動部材の揺動を検知する第2のセンサと、
前記第1のセンサによるメダルの検知後、所定時間内に前記第2のセンサによって前記可動部材の揺動が検知されるか否かを判断して、判断結果に応じた処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とするメダル遊技機。 - 前記制御手段は、前記通過数または前記揺動数に応じて前記許容範囲を設定することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のメダル遊技機。
- 前記メダル通路は、互いに通じた第1の通路部と第2の通路部を備えており、前記第1の通路部と前記第2の通路部は同一直線上にはなく、
前記第1のセンサは前記第1の通路部をメダルが通過する時にメダルを検知し、
前記可動部材は前記第2の通路部をメダルが通過する時にメダルにより揺動させられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のメダル遊技機。
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