JP2013126596A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013126596A
JP2013126596A JP2013065337A JP2013065337A JP2013126596A JP 2013126596 A JP2013126596 A JP 2013126596A JP 2013065337 A JP2013065337 A JP 2013065337A JP 2013065337 A JP2013065337 A JP 2013065337A JP 2013126596 A JP2013126596 A JP 2013126596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
medals
output
blocker
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013065337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5849294B2 (ja
Inventor
Takahiro Tsuzuki
崇弘 都筑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2013065337A priority Critical patent/JP5849294B2/ja
Publication of JP2013126596A publication Critical patent/JP2013126596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5849294B2 publication Critical patent/JP5849294B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】スロットマシンに対する不正行為(クレ満君ゴト)を防止する。
【解決手段】スロットマシンのメダルセレクタのメダルセンサの出力に基づくメダル計数の結果が、予め定められた上限を超えたときにブロッカを作動させ、同時にタイマーを起動する。ブロッカの作動後においてメダルセンサの出力を監視し、メダルセンサに出力が生じたときにタイマーの出力を取得する。取得されたタイマーの出力が予め定められた閾値を超えたとき、不正行為と判定する。タイマーの出力が予め定められた閾値を超えないときは、メダル飲み込みとして不正行為と判定しない。
【選択図】 図5

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機に関し、特に、当該遊技機に対する不正行為を防止するための技術に関する。
スロットマシン等の遊技機は、遊技者が所定の枚数のメダル(遊技媒体)を遊技機に投入してゲームを楽しむことができるものである。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口にメダルを投入することによりゲームを開始することができる。
投入されたメダルは遊技機内部のメダルセレクタで選別される(不良メダルは返却される)とともに、投入されたメダルの枚数が計数される。この計数値がメダルの投入枚数(クレジットとも呼ぶ。投入済みのメダルであって遊技に使用されていないものは、精算スイッチを押すことにより返却を求めることができる)として扱われ、この範囲内で遊技者は遊技を楽しむことができる。メダルを投入した後であっても、遊技によりクレジットを消費する前であれば投入したメダルの返却を求めることができる。返却操作のために遊技機の前面パネルに精算スイッチが設けられている(図1の符号138参照)。
図9はスロットマシンが備える従来のメダルセレクタの斜視図である。図10は従来のメダルセレクタの動作説明図である。図9及び図10(a)において、1はメダルセレクタ、11は下り傾斜したメダル通路、12はメダルセレクタ1のメダル排出口、S1及びS2はメダル通路11に設けられたフォトインタラプタ(メダル検出のためのメダルセンサ)である。なお、Mは投入されたメダルを示す。メダルセレクタ1の上部から投入されたメダルMは、メダル通路11に沿って落下し、途中で進行方向を斜め横に変えられ、メダル排出口12から排出される。なお、大きさが異なる非正規のメダルはメダル通路の途中で落下し、メダル返却口に戻る。図9及び図10の1aは、フォトインタラプタS1とS2からなるメダルセンサ(S1とS2が組みになってメダルセンサとして機能する)、1bはメダルセンサ1aよりもメダル通路11のメダル投入口側に設けられてメダル通路11を転動するメダルをメダルセンサ1aに到達する前にメダル払出口へ排出するブロッカである。なお、符号1a,1bは、後述の発明の実施の形態の説明において使用する。
メダル排出口12の近傍には2つのメダルセンサS1,S2がメダルの進行方向に沿って並んで設けられている。メダルの検知は2つのセンサの検出順序により行われている。図10(b)はメダルMが通過したときのセンサS1,S2の出力信号のタイミングチャートを示す。図10(b)の信号は高レベルがメダル通過状態を示す正論理である。手前側に設けられているセンサS1の信号の位相は、S2のそれよりも進んでいる。センサS1,S2により途中で阻止されずに送られてきたメダルの通過が検出される。図10(b)に示すようなセンサS1,S2が出力されたとき、当該センサの出力が発生したことになる。
センサS1,S2を2つ隣接させて設けているので、メダルの通過速度や通過方向を検出することができ、これらに基づきメダル枚数だけでなく、メダルの逆流やセルロイドなどを用いた不正行為を検出することができる。また、メダルセンサS1,S2をメダル入り口から遠い側に設けることにより、不正行為をやりにくくしている。
特開2005−323705号公報 特開2005−312820号公報 特開2007−029616号公報 特開2006−122715号公報
遊技機に対する不正行為(いわゆるゴト行為)が増えてきていて、これによる被害も増大しつつある。しかも不正行為の手法も時とともに巧妙になってきている。そのひとつとしてメダル投入口から不正行為用の器具を挿入し、メダルセレクタのメダル計数機能を不正に操作し誤動作させ、メダルを投入していないにもかかわらず不正に多数のクレジットを得るという手口がある。
先端に赤外線LEDなどの発光素子を2つ設けた器具を挿入し、これらをセンサS1,S2に向けて点滅させることにより図10(b)の信号を作り出し、不正なクレジットを得ているようである。不正に得たクレジットで遊技を行うことができるが、多くの場合、精算スイッチによりメダルの返却を受けているようである。メダルセレクタに対する不正行為の発見は遅れるケースが多く、被害の拡大が懸念されている。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、上記不正行為を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、メダル投入口からメダル排出口へメダルを転動させるメダル通路と、前記メダル通路の前記メダル排出口側に設けられてメダルを検出するメダルセンサと、前記メダルセンサよりも前記メダル投入口側に設けられて前記メダル通路を転動するメダルを前記メダルセンサに到達する前にメダル払出口へ排出するブロッカとを含み、前記メダル投入口から投入されたメダルを選別して送り出すメダルセレクタと、
前記メダルセンサの出力に基づき投入されたメダルを計数するとともに、所定の場合に前記ブロッカを作動させる制御部とを備える遊技機において、
タイマーを備え、
前記制御部は、下記ステップを含む不正行為判定処理を実行するものである。
(ア)前記メダルセンサの出力に基づく計数の結果が予め定められた上限を超えたときに前記ブロッカを作動させるステップ
(イ)前記ブロッカの作動と同時に前記タイマーを起動するステップ
(ウ)前記ブロッカの作動後において前記メダルセンサの出力を監視し、前記メダルセンサの出力が発生したときに前記タイマーの出力を取得するステップ
(エ)取得された前記タイマーの出力が予め定められた閾値を超えたとき、不正行為と判定するステップ
この発明は、メダル投入口からメダル排出口へメダルを転動させるメダル通路と、前記メダル通路の前記メダル排出口側に設けられてメダルを検出するメダルセンサと、前記メダルセンサよりも前記メダル投入口側に設けられて前記メダル通路を転動するメダルを前記メダルセンサに到達する前にメダル払出口へ排出するブロッカとを含み、前記メダル投入口から投入されたメダルを選別して送り出すメダルセレクタと、
前記メダルセンサの出力に基づき投入されたメダルを計数するとともに、所定の場合に前記ブロッカを作動させる制御部とを備える遊技機において、
前記制御部は、下記ステップを含む不正行為判定処理を実行するものである。
(オ)前記メダルセンサの出力に基づく計数の結果が予め定められた上限を超えたときに前記ブロッカを作動させるステップ
(カ)前記ブロッカの作動後において前記メダルセンサの出力を監視し、前記メダルセンサの出力が発生したときに当該出力の発生回数を計数するステップ
(キ)計数された前記発生回数が予め定められた閾値を超えたとき、不正行為と判定することを特徴とする遊技機。
複数の回転リールと、前記複数の回転リールを回転させて遊技を開始するためのスタートスイッチと、前記複数の回転リールをそれぞれ停止させるための複数のストップスイッチと、メダルの投入に代えて操作することによりベットされたメダルの枚数を増加させるためのベットスイッチと、投入されたメダルを貯留するとともに前記メダルを払い出すホッパ装置とを備え、
前記制御部は、
前記メダルセンサの出力に基づきメダル投入検知に関する処理を実行し、
前記ベットスイッチの押下に関する処理を実行し、
前記スタートスイッチからの信号に基づき乱数値を取得して当選判定を行う内部抽選処理と、前記複数の回転リールを回転させる回転リール回転処理を含む、スタートスイッチ押下に関する処理を実行し、
前記複数のストップスイッチの出力を監視し、それらの出力に基づき前記複数の回転リールを停止させる、ストップスイッチ押下に関する処理を実行し、
前記複数の回転リールが停止したとき、所定の役に入賞したかどうか判定する、入賞判定処理を実行し、
前記判定の結果に基づき前記ホッパ装置を駆動してメダルを払い出す払い出し処理を実行するものであり、
さらに、前記制御部は、
前記スタートスイッチ押下に関する処理の実行後に、前記不正行為判定処理を有効にし、
前記払い出し処理の実行後に、前記不正行為判定処理を無効にする、ようにしてもよい。
投入されたメダルであって遊技に使用されていないものを払い戻すための精算スイッチを備え、
前記制御部は、
前記精算スイッチが操作されたときに、前記ホッパ装置を制御して投入済みのメダルであって遊技に使用されていないものに対応する数のメダルを払い出すとともに、
前記メダルセンサの出力を監視し、前記精算スイッチの操作から前記メダルの払い出しの完了までの間において、前記メダルセンサの出力が発生したときに不正行為と判定する、ようにしてもよい。
この発明によれば、ブロッカ作動後においてメダルセンサの出力を監視することで、道具を用いて不正なクレジットを得るという不正行為を検知し、エラー報知を行うことができる。しかも、ブロッカ作動と同時に起動されるタイマーの出力が、メダルセンサの出力発生時において予め定められた閾値を超えたとき不正行為と判定する、あるいは、ブロッカ作動後におけるメダルセンサの出力の発生回数が予め定められた閾値を超えたとき不正行為と判定することにより、不正行為とメダルの飲み込みを区別することができる。したがって、信頼性の高い不正行為判定及びエラー報知を行うことができる。
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに左側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。遊技用のメダルをメダル投入口132に投入するか若しくはベットスイッチ137の操作を条件に、スタートスイッチ134を操作すると3つのリールが回転を開始し、ゲームがスタートする。精算スイッチ(精算ボタンとも呼ぶ)138は投入済みのメダルであって未使用のものの返却を求めるためのものである。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダルセレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓が形成されている。そして、この中央部の表示窓の中央には、三個の回転リールの図柄を見ることができる図柄表示窓が形成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニットの駆動を開始させる。リールユニットは、ストップスイッチによりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。
メイン基板200はメダルの投入の制御、払い出しの制御、リールの制御、当選処理などを行う。メイン基板200が実行する処理については後に詳しく説明する。
サブ基板201は、メイン基板200からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板201は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、ベットスイッチ137などのスイッチからなる操作部である。
204はゲーム表示部131のリールの内部照明、電飾、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。
メダルセレクタ1は、投入されたメダルを検知するメダルセンサ1a(図9及び図10のフォトインタラプタS1、S2と同じものである)と、前記投入されたメダルをメダル払出口135へ排出するブロッカ1b(図9のブロッカ1bと同じものである)とを含む。メダルセンサ1aは、メダル投入口132から投入されたメダルをホッパタンク122へ導くメダル通路(図9参照)に設けられた光学式センサ(例えばフォトインタラプタ)である。
図9のブロッカ1bは、遊技機が電源オンでブロッカ非動作のとき、流下する正規のメダルの上端を支える構造になっている。ブロッカ動作時又は遊技機の電源オフのとき、ブロッカ1bが動いてその先端(メダル通路11の上端に位置する部分)が開き、流下するメダルの上端を支えなくなる。メダル通路11は傾いているので、支えがないとメダルはメダル払い出し口135へ落下することになる。
なお、ブロッカ1bは図9の構造以外のものでもよい。例えば、ブロッカ1bは前記メダル通路に設けられた突起で、ソレノイドなどの駆動部(図示せず)により進退するものである。ブロッカ1bは、通常は前記メダル通路よりも引き込まれているが、メイン基板200の制御に基づき前記駆動部が駆動されると前記メダル通路内に突出し、前記メダル通路内のメダルや異物を前記メダル通路からはじき出す。ブロッカ1bは、メダルセンサ1aの上流側に設けられていて、ブロッカ1b作動時は、メダルはメダルセンサ1aで検知されることなく、メダル払出口135から返却される。
リールユニット203は、三個の回転リール203a及びそれぞれを回転させるステッピングモータ203bを含む。
ホッパ装置121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出口135に1枚ずつ払い出すための回転ディスク(図示せず)と、これを回転させるホッパモータ121aとを含む。
操作部202は複数のスイッチ類を含むが、図3では発明の実施の形態に直接関連するスタートスイッチ134、ストップスイッチ140、ベットスイッチ137のみを明示する。
スタートスイッチ134は、遊技者が直接触れる例えば球状のノブ134aと、予め定められた支点で支えられ、遊技者の操作を受けて予め定められた基準位置から前記基準位置と離隔している揺動位置へ移動するレバー134b、及び、レバー134bが前記基準位置にあるかどうかを検出するスタートスイッチセンサ134cを含む。レバー134bは、例えば棒状の部材からなる。
レバーとは、槓桿(こうかん)のことであり、一定点を通る軸を中心に自由に回転し得る部材、典型的には棒である。ノブとは、把手(とって)のことであり、手で触るためにとりつけた、器物の突き出た部分である。
メイン基板(制御部)200は、スタートスイッチ134の出力信号に基づき内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
また、メイン基板200は、タイマーTMを含む。タイマーTMはICなどのハードウエアあるいはCPUが実行可能なプログラムによるソフトウエアで実現される。
具体的には、メイン基板200は図4に示す処理を実行する。
S1:メダル投入検知に関する処理
メダルセンサ1aの出力を監視し、メダルが投入されたことを示す信号(例えば、フォトインタラプタで光が遮蔽されたことを示す信号)を受けたらメダルが投入されたと判定し、投入されたメダルの枚数を増加させる(一般的には1だけ増加させる)。
なお、メダルが投入されたと判定した場合、所定数まではベットされ、所定数を超えた分については、クレジットされる。
S2:ベットスイッチ押下に関する処理
ベットスイッチ134の出力を監視し、それが操作されたことを示す信号を受けたら、ベットされたメダルの枚数を増加させるとともに、それに合わせてクレジットの数を減少させる。クレジットの数がゼロのときは、あるいはすでに所定数ベットされているときは、ベットスイッチ134が操作されても何もしない(ベットスイッチ134の出力を無視する)。
S3:スタートスイッチ押下に関する処理
この処理は次の2つの処理を含む。
(1)内部抽選処理
遊技に必要な数のメダルがベットされているとき、スタートスイッチ134のスタートスイッチセンサ134cからの信号に基づき乱数値を取得し、当該乱数値に基づき当選判定を行う。当該乱数値が所定の役に当選する値であるときは、その旨の情報(フラグ)がRAMに書き込まれる。
(2)回転リール回転処理
スタートスイッチ134のスタートスイッチセンサ134cからの信号に基づき3つのステッピングモータ203bを駆動して3つの回転リール203aを回転させる。
S4:ストップスイッチ押下に関する処理(回転リール停止処理)
3つのストップスイッチ140の出力を監視し、回転リール203aが回転中の場合、それらのいずれかが操作されたことを示す信号を受けたとき、内部抽選処理の結果に応じて対応する回転リール203aを停止させる。3つの回転リール203a全部が停止するまで、この処理を続ける。なお、ストップスイッチ140が操作されないときは、予め定められた時間経過した時点で3つの回転リール203aの回転を自動的に停止させる。
上述したS3:スタートスイッチ押下に関する処理の(1)の内部抽選処理の結果が例えば外れの場合は、S4の処理において所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合(フラグがセットされているとき)はストップスイッチ140が所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。つまり、内部抽選処理において当選しているときのみ所定の条件の下で図柄が揃い入賞することにより、メダルが払い出されるが、当選していないときはストップスイッチ140をどのように操作してもメダルが払い出されることはない。これはメダルの払い出しを一定確率に保つためである。
なお、メイン基板200のROMには、遊技機で実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、当選確率テーブル,シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等がそれぞれ区分されて格納されている。当選確率テーブルは、抽出された乱数を各当選態様に区分けするように区分されており、一定範囲の数値の中から抽出される乱数を各当選態様に区画するデータを記憶している。すなわち、当選確率テーブルは、乱数の全領域に対応して、各当選態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を当選1、当選2、・・・というように設定する。抽出された乱数データは、乱数と対応するようにした全領域中の各当選態様ごとに区分された当選判定領域データそれぞれと照合し、当該抽出乱数データが属する当選態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数の数値が、当選確率テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば当選1の区分であれば「当選1」と判定される。同様に、抽出された乱数の数値が当選判定テーブル5の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。前述のように、抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。
S5:全回転リール停止時の処理(入賞判定処理)
S4の処理により全回転リールが停止したとき、所定の役に入賞したかどうか判定が行われる。具体的には、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。
S6:払い出し処理
S5の処理により入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。メイン基板200はホッパモータ121aを駆動してメダルを払い出し、予め定められた枚数のメダルを払い出した時点でホッパモータ121aの駆動を停止する。
内部抽選処理及び入賞判定処理は、当選確率テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
図5は、発明の実施の形態に係る不正行為判定処理のフローチャートを示す。当該不正行為判定処理は、例えばメイン基板200により実行される。以下、この図に従って当該処理の手順について説明を加える。
S11:ベットされている枚数を取得する。
上述のようにベットスイッチ134の操作により増加された投入メダルの枚数がいくらであるかを取得する。ベットの枚数は、通常は、最大3枚である。
S12:クレジットされている枚数を取得する。
メダルセンサ1aで検出されたメダルの枚数がクレジットされている枚数に相当する。上述のようにベットスイッチ134の操作により投入メダルの枚数は減少する。投入可能なメダルの枚数は、通常は、最大50枚である。
S13:ベットとクレジットの合計を求める。
S1で取得したベットの枚数と、S2で取得した投入メダルの枚数を合計する。通常は、3枚+50枚=53枚が上限である。
S14:合計の結果が上限を超えたかどうか判定する。
S15:ブロッカを作動させる。
上限を超えた場合(S14でYES)、ブロッカ1bを作動させる。これにより、新たにメダルが投入されたとしても当該メダルはメダルセンサ1aには到達しなくなる。
S16:タイマーTMを起動する。
タイマーTMは、起動されときから計時を行う。タイマーTMの出力には、起動されてから経過した時間の情報が含まれている。
S17:タイマーTMの起動から所定時間経過したかどうか判断する。
タイマーTMの出力を読み込み、経過時間を把握する。予め定められた所定時間経過したときは、図5の不正行為判定処理の実行を終了する。これは、S18の処理を永遠に繰り返すことを防ぐためである。S17はタイムアウト処理と言える。なお、S17の処理はなくてもよい。
S18:メダルセンサ1aの検出があるかどうか判定する。
S15でブロッカ1bを作動させているから、それ以降はメダルセンサ1aの出力が発生することはないはずであるが、まれに、ブロッカ1bの作動タイミングによってはそこを通過中のメダルがそのままメダル通路を流れていくことがある(メダルの飲み込み)。そこで、さらにS19の処理を行う。
S19:タイマーの時間が閾値以内かどうか判定する。
上述のメダルの飲み込みは、ブロッカ作動後の数秒間に発生し、それ以降は発生しない。したがって、ブロッカ作動から予め定められた閾値(例えば3秒)を超えてメダルを検出したときは(S18でYES、かつ、S19でNO)、不正行為と判定し、所定のエラー報知を行う(S21)。
これに対し、タイマーの時間が閾値以内であれば(S19でYES)、メダル飲み込みと判断し(S20)、S17〜S19の監視処理を継続する。
図5の処理によれば、前述した、先端に赤外線LEDなどの発光素子を2つ設けた器具を挿入し、これらをメダルセンサ1aに向けて点滅させることにより不正なクレジットを得るという不正行為を検知し、エラー報知を行うことができる。ブロッカ1bを作動させたにもかかわらずメダルを検出しているということは通常はありえないことであり、不正行為と判定してよい。図5の処理によれば、ブロッカ1bは上限、すなわち通常の最大ベット可能数と最大クレジット可能数の合計53枚を超えたときに作動され、メイン基板200はこのことを条件に不正行為を判断している。不正行為を行う者は当該上限を超えないように常に注意しなければならず、当該条件を超えると不正行為と判定されエラー報知されるから、当該不正行為は非常にやりにくくなる。
また、図5の処理によれば、S16及びS19により、不正行為とメダルの飲み込みを区別することができる。したがって、信頼性の高い不正行為判定及びエラー報知を行うことができる。
図6は、発明の実施の形態に係る他の不正行為判定処理のフローチャートを示す。当該不正行為判定処理は、例えばメイン基板200により実行される。
図6は、図5と類似しているので、以下、相違点について説明を加える。図6は、タイマーTMの処理を含まない。
S185:メダルセンサ1aの検出があったとき(S18でYES)、メダル枚数(検出回数)に1を加える。このメダル枚数は、図4のメダル投入検知に関する処理S1のメダル枚数とは別のものである。
この処理は、ブロッカ1bの作動後に生じたメダルセンサ1aの検出回数を求めるものである。図6には示していないが、ブロッカの作動(S15)と同時に上記メダル枚数(検出回数)はリセットされる(ゼロに設定される)。
S19b:メダル枚数が閾値以内かどうか判定する。
閾値(例えば2枚)以内であれば(S19bでYES)、これはメダルの飲み込みと考えられる(S20)ので、S17〜S19の監視処理を継続する。
上述のメダルの飲み込みは、ブロッカ作動後の数秒間に発生するので、せいぜい1、2枚である。したがって、ブロッカ作動の作動後においてそれを超える枚数を検出したときは(S18でYES、かつ、S19bでNO)、不正行為と判定し、所定のエラー報知を行う(S21)。
図6の処理も、図5の処理と同様の作用効果を奏する。
なお、図5又は図6の不正行為判定処理を遊技中のみ有効にしてもよい。これは、不正行為によりクレジットを増やしながら遊技する者に対して有効である。遊技中でなければ、精算されない限り実害は生じない。
これを回避するためには、遊技を開始する際にいったん不正行為用の器具を取り外さなければならない。不正行為用の器具の装着と取り外しを繰り返す行為は目立つので、不正器具の使用の抑制になる。
例えば、図7に示すように、スタートスイッチ押下に関する処理S3の直後(スタートスイッチ134が押下された直後)に不正行為判定処理を有効化(起動)し、払い出し処理S6の完了後に不正行為判定処理を無効化(停止)するようにしてもよい。
また、メダル精算中においてメダルを検出した場合に不正行為と判定するようにしてもよい。これは、不正行為によりクレジットを増やしてから精算を行うという不正行為(遊技を行わない不正行為)に対して有効である。
上記と同様に、精算の際に不正行為用の器具の取り外しが必要である。不正行為用の器具の装着と取り外しを繰り返す行為は目立つので、不正器具の使用の抑制になる。
図8は、精算スイッチ138の押下を契機として不正行為を判定する処理フローチャートを示す。
S21:精算スイッチが押下されたかどうか判定する。
精算スイッチが押下されたとき、S22以降の処理を実行する。
S22:メダルを払い出す。
この処理は従来の遊技機でも同じである。
S23:メダルセンサの検出があるかどうか判定する。
メダル払い出し中は、メダルセンサ1aの出力を監視し、その出力が発生したときは(S23でYES)、不正行為と判断し、エラー報知を行う(S24)。
S25:メダル払い出しが完了したかどうか判定する。
メダルセンサ1aの出力が発生しなければ、従来の遊技機と同様にメダルの払い出しをその完了まで続ける(S25でNO,S22)。メダル払い出しが完了したら(S25でYES)、図8の処理を終了する。
なお、遊技中に行うことと、精算中に行うことを組み合わせて行うようにしてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
遊技機(スロットマシン)の正面図である。 扉を180度開いた状態を示す遊技機の正面図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。 遊技機の処理フローチャートである。 発明の実施の形態に係る不正行為判定処理のフローチャートを示す。 発明の実施の形態に係る他の不正行為判定処理のフローチャートを示す。 発明の実施の形態に係る他の不正行為判定処理のフローチャートを示す。 発明の実施の形態に係る他の不正行為判定処理のフローチャートを示す。 従来のメダルセレクタの斜視図である。 従来のメダル検出動作の説明図である。
1 メダルセレクタ
1a メダルセンサ
1b ブロッカ
121 ホッパ装置
121a ホッパモータ
134 スタートスイッチ
134a ノブ
134b レバー
134c スタートスイッチセンサ
137 ベットスイッチ
138 精算スイッチ
140 ストップスイッチ
200 メイン基板(制御部)
203 リールユニット
203a 回転リール(回胴)
203b ステッピングモータ
TM タイマー

Claims (1)

  1. メダル投入口からメダル排出口へメダルを転動させるメダル通路と、前記メダル通路の前記メダル排出口側に設けられてメダルを検出するメダルセンサと、前記メダルセンサよりも前記メダル投入口側に設けられて前記メダル通路を転動するメダルを前記メダルセンサに到達する前にメダル払出口へ排出するブロッカとを含み、前記メダル投入口から投入されたメダルを選別して送り出すメダルセレクタと、
    投入されたメダルであって遊技に使用されていないものを払い戻すための精算スイッチと、
    前記メダルセンサの出力に基づき投入されたメダルを計数するとともに、所定の場合に前記ブロッカを作動させ、前記精算スイッチの出力に基づき投入されたメダルであって遊技に使用されていないものを払い戻す制御部とを備える遊技機において、
    前記制御部は下記(A)及び(B)のステップを含む不正行為判定処理を実行することを特徴とする遊技機。
    (A)前記精算スイッチの押下を契機として、前記メダルセンサの出力を監視するステップ
    (B)前記精算スイッチの操作から前記メダルの払い戻しの完了までの間において、前記メダルセンサの出力が発生したときに不正行為と判定するステップ
JP2013065337A 2013-03-27 2013-03-27 遊技機 Expired - Fee Related JP5849294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013065337A JP5849294B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013065337A JP5849294B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008289331A Division JP5550006B2 (ja) 2008-11-12 2008-11-12 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013126596A true JP2013126596A (ja) 2013-06-27
JP5849294B2 JP5849294B2 (ja) 2016-01-27

Family

ID=48777454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013065337A Expired - Fee Related JP5849294B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5849294B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016131639A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 サミー株式会社 スロットマシン
JP2016131638A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 サミー株式会社 スロットマシン

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004180722A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Yamasa Kk スロットマシン
JP2005296222A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Kita Denshi Corp スロットマシン
JP2006130213A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Kpe Inc メダル遊技機
JP2007029616A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Heiwa Corp 遊技機
JP2007037812A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2007037824A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Kpe Inc 遊技機
JP2008132242A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Yamasa Kk メダルセレクタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004180722A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Yamasa Kk スロットマシン
JP2005296222A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Kita Denshi Corp スロットマシン
JP2006130213A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Kpe Inc メダル遊技機
JP2007029616A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Heiwa Corp 遊技機
JP2007037812A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2007037824A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Kpe Inc 遊技機
JP2008132242A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Yamasa Kk メダルセレクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016131639A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 サミー株式会社 スロットマシン
JP2016131638A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 サミー株式会社 スロットマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JP5849294B2 (ja) 2016-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6240826B2 (ja) 遊技機
JP6055635B2 (ja) 遊技機
JP5945809B2 (ja) スロットマシン
JP6175671B2 (ja) 遊技機
JP2011177344A (ja) 遊技機
JP2010220822A (ja) 遊技場管理装置
JP2007037789A (ja) スロットマシン
JP2010125058A (ja) スロットマシン
JP5849294B2 (ja) 遊技機
JP5550006B2 (ja) 遊技機
JP3776965B2 (ja) スロットマシン
JP4486548B2 (ja) 遊技機
JP2006230584A (ja) 遊技機
JP4703694B2 (ja) 遊技機
JP2007054155A (ja) スロットマシン
JP2008228949A (ja) 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP5555909B2 (ja) 払い出し貯留装置及び遊技機
JP6085133B2 (ja) 遊技機
JP5467448B2 (ja) 遊技機
JP4283185B2 (ja) 遊技機
JP4619325B2 (ja) 遊技機及び遊技機におけるホッパ装置のエラー判定方法並びにプログラム
JP2005342351A (ja) 遊技機及び遊技機の不正行為検出方法並びにプログラム
JP2009100854A (ja) 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム
JP6534084B6 (ja) 遊技機
JP4451818B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5849294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees