JP4247126B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
本発明は、毛髪に対し、湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及びすべり性を付与することができ、特に乾燥後の髪の柔軟性及びすべり性が良好な毛髪化粧料に関する。
背景技術
毛髪化粧料には、湿潤時から乾燥後まで毛髪に対する柔軟性、すべり性が要求されている。このような要求から、陽イオン性界面活性剤として、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド等の4級アンモニウム塩が用いられているが、必ずしもこれらの要求を満足する毛髪化粧料は得られていない。
そこで、乾燥後のすべり性を向上させるため、シリコーンなどさまざまな添加剤を用いる方法が知られているが、これら添加剤を用いる場合、系の安定性に影響を及ぼすため、配合量の調節が必要であったり、配合自体が煩雑になったりする問題が生じる。
また、特開2001−81015には、4級アンモニウム塩と3級アミン塩を併用することにより、良好なしっとり感を付与できることが開示されているが、湿潤時から乾燥後の柔軟性やすべり性を満足する毛髪化粧料は得られていない。
本発明は、毛髪に対し湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及びすべり性を付与することができる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
発明の開示
本発明者らは、特定のエーテル型陽イオン性界面活性剤と3級アミン及び/又はその塩とを使用すれば、上記の要求を満たす毛髪化粧料が得られることを見出した。
すなわち本発明は、次の成分(A)及び(B)
(A)一般式(1)
〔式中、R1は、炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、
R2及びR4は、炭素数1〜6のアルキル基又は−(A1O)nH(A1は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、nは1〜6の数を示し、n個のA1は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示し、
R3は、炭素数1〜6のアルキル基、ベンジル基又は−(A2O)mH(A2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、mは1〜6の数を示し、m個のA2は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示し、X−は、陰イオンを示す。〕
で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤、
(B)一般式(2)
[式中、R5は、炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、又はR8−Q1−R9(R8は炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q1は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−,−NH−CO−NH−,−(A3O)s−(A3は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、sは1〜24の数を示し、s個のA3は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)から選んだ官能基、R9は炭素数1〜6のアルキレン基を示す)を示し、
R6は、炭素数1〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、−(A5O)kH(A5は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、kは1〜6の数を示し、k個のA5は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)、又はR28−Q2−R29(R28は炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q2は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−,−NH−CO−NH−、−(A4O)t−(A4は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、tは1〜24の数を示し、t個のA4は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)から選んだ官能基、R29は炭素数1〜6のアルキレン基を示す)を示し、
R7は、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又は−(A6O)uH(A6は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、uは1〜6の数を示し、u個のA6は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示す]
で表される3級アミン及び/又はその塩から選ばれる1種以上
を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
発明を実施するための最良の形態
成分(A)の上記一般式(1)においてR1、R2、R3及びR4は以下に示すようなものが、湿潤時から乾燥後までの毛髪に対する柔軟性及びすべり性の観点から好ましい。
上記一般式(1)において、R1としては、炭素数12〜22、特に16〜18のものが好ましく、また直鎖のアルキル基が好ましい。
R2及びR4としては、炭素数1〜6のアルキル基及び−(CH2CH2O)nHが好ましく、nは1〜3、特に1が好ましく、更にはメチル基及びエチル基が好ましく、メチル基が最も好ましい。
R3としては、メチル基、エチル基及びベンジル基が好ましく、更にはメチル基及びエチル基、特にメチル基が好ましい。
X−としては、ハロゲンイオン、又は有機アニオン、例えば、アセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート、ニトレート、スルフォネート、スルフェート及びエチルスルスルフェート等のアルキルスルフェート等が挙げられ、特に塩素イオンが好ましい。
成分(B)の上記一般式(2)において以下のような(i)モノ長鎖3級アミン及び/又はその塩、又は(ii)ジ長鎖3級アミン及び/又はその塩が湿潤時の毛髪に対する柔軟性の観点から好ましい。中でも、(i)モノ長鎖3級アミン及び/又はその塩が特に好ましい。
(i)モノ長鎖3級アミン及び/又はその塩
上記一般式(2)において、R5としては、炭素数12〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、又はR8−Q1−R9(R8は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q1は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−,−NH−CO−NH−,−(A3O)s−(A3は炭素数2〜3のアルキレン基を示し、sは1〜24の数を示し、s個のA3は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)から選んだ官能基、R9は炭素数1〜3のアルキレン基を示す)が好ましく、特に16〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、又はR8−Q1−R9(R8は炭素数12〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q1は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−から選んだ官能基、R9は炭素数1〜3のアルキレン基を示す)が好ましい。
R6及びR7としては、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基及び−(CH2CH2O)rが好ましく、rは1〜3、特に1が好ましい。更にはメチル基及びエチル基が好ましく、メチル基が最も好ましい。
(ii)ジ長鎖3級アミン及び/又はその塩
また、R6としては、炭素数12〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、又はR28−Q2−R29[R28は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q2は−OCO−、−COO−、−CONH−、−NHCO−、−NH−CO−NH−、−(A4O)t−(A4は炭素数2〜3のアルキレン基を示し、tは1〜24の数を示し、t個のA4は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)R29は炭素数1〜3のアルキレン基を示す]が好ましく、特に16〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、又はR28−Q2−R29(R28は炭素数12〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q2は−OCO−、−COO−、−CONH−、−NHCO−から選んだ官能基、R29は炭素数1〜3のアルキレン基を示す)が好ましい。この場合、R5とR7は上記に記載したものが好ましい。
本発明の毛髪化粧料として、アミン臭の低減や、柔軟性やすべり性といったコンディショニング効果を高める観点から、前記毛髪化粧料に更に無機酸及び有機酸から選ばれる一種以上を含有したものが挙げられる。
無機酸としては塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。有機酸としては、酢酸、プロピオン酸等のモノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等のジカルボン酸;グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;ポリグルタミン酸等のポリカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸などが挙げられる。これらの中で、無機酸、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、酸性アミノ酸が好ましく、無機酸としては、塩酸が特に好ましい。ジカルボン酸としては、マレイン酸、コハク酸が特に好ましい。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸が特に好ましい。酸性アミノ酸としては、グルタミン酸が特に好ましい。
上記無機酸及び/又は有機酸の配合量は、第3級アミン又はその塩に対し、0.1〜10倍モル、更に0.3〜3倍モル含有することが望ましい。
第3級アミンは、毛髪化粧料中で無機酸及び/又は有機酸から選ばれる一種以上の酸を含有する場合、これらの酸と塩を形成していてもよく、又は塩を形成しない状態で存在してもよい。
第3級アミンの塩としては、上記の無機酸又は有機酸との塩が挙げられ、塩酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、グルタミン酸塩が好ましい。
本発明の毛髪化粧料中の成分(A)及び(B)の合計の含有量は、毛髪に十分に柔軟性及びすべり性を付与でき、かつ保存時における沈殿、固化、分層等が生じない製品の安定性の観点から、0.1〜20重量%が好ましく、ヘアリンス、ヘアコンディショナー等の洗い流すタイプのものでは、特に0.2〜10重量%が好ましく、また、リーブオンヘアトリートメント、ヘアリキッド等の洗い流さないタイプのものでは、特に0.2〜5重量%が好ましい。
成分(A)と(B)の重量比は、柔軟性及びすべり性を良好に発現させる観点から、(A)/(B)の重量比が20/1〜1/20、更に5/1〜1/5、特に2/1〜1/2が好ましい。
毛髪化粧料中の成分(A)の含有量は、通常0.1〜20重量%、好ましくは0.2〜5重量%である。毛髪化粧料中の成分(B)の含有量は、通常0.1〜20重量%、好ましくは0.2〜5重量%である。
本発明の毛髪化粧料は、成分(A)又は(B)以外の界面活性剤を含有してもよい。これら他の界面活性剤としては、成分(A)又は(B)以外の陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤の1種以上が挙げられる。これらの中で陽イオン性界面活性剤が好ましい。
成分(A)又は(B)以外の陽イオン性界面活性剤の特に好ましいものとして、特開2000−178146号公報に記載の、下記一般式(3)
〔式中、R10、R11、R12及びR13のうち、少なくとも1個は総炭素数12〜28、好ましくは16〜28の直鎖又は分岐鎖のアルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基、アルケノイルアミノ基、アルカノイルオキシ基又はアルケノイルオキシ基が置換していてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、残余はベンジル基、炭素数1〜5のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は合計付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、Z−はハロゲンイオン又は有機アニオン、例えば、アセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート、ニトレート、スルフォネート、スルフェート及びアルキルスルフェート基から選択されたもの、を示す。〕
で表わされる第4級アンモニウム塩が挙げられる。
上記化合物(3)の好ましい例として、R10、R11、R12及びR13のうち、少なくとも1個が総炭素数12〜22のアルコキシ基で置換していてもよいアルキル基で、残余はメチル基、エチル基、ベンジル基を示すものが挙げられる。更に好ましい具体例としては、塩化モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム等が挙げられる。
上記陰イオン性界面活性剤としては、硫酸系、スルホン酸系、カルボン酸系、リン酸系及びアミノ酸系のものが好ましく、例えばアルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸塩、スルホコハク酸アルキルエステル塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸アルキルエステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、アシルイセチオネート、アシルメチルタウレート、高級脂肪酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、アシルグルタミン酸塩、アラニン誘導体、グリシン誘導体、アルギニン誘導体等が挙げられる。
これらのうち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アシルイセチオネート、アシルメチルタウレート、高級脂肪酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、アシルグルタミン酸塩、アルキルアラニン誘導体が好ましく、特に一般式(4)又は(5)で表されるものが好ましい。
[式中、R14は例えば10〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、R15は炭素数10〜18のアルキル基を示し、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示し、pはエチレンオキサイド平均付加モル数で1〜5の数を示す。]
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシアルキレン(硬化)ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリグリセリンアルキルエーテル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグルコシド類等が挙げられる。このうち、アルキルグリコシド類、ポリオキシアルキレンC8−C20脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミドが好ましい。アルキルグリコシド類としては、アルキル基の炭素数8〜14で、糖(グルコース)の縮合度1〜2のものが好ましい。脂肪酸アルカノールアミドとしては、炭素数8〜18、特に10〜16のアシル基を有するものが好ましく、またモノアルカノールアミド、ジアルカノールアミドのいずれでもよいが炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましい。脂肪酸アルカノールアミドの具体例としては、オレイン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、パーム核油脂肪酸メチルエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、ベタイン系界面活性剤等が挙げられる。このうち、イミダゾリン系ベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン等のベタイン系界面活性剤がより好ましく、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン及びアルキルヒドロキシスルホベタインが特に好ましい。脂肪酸アミドプロピルベイタン及びアルキルヒドロキシスルホベタインは、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアルキル基を有するものが好ましく、特にラウリン酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等が好ましい。
成分(A)及び(B)の合計と他の界面活性剤との使用比率は、乾燥後の柔軟性、すべり性の観点から、「成分(A)及び(B)の合計/他の界面活性剤」(重量比)が1/200以上であるのが好ましく、更には1/200〜10/1、特に1/100〜4/1であるのが好ましい。
成分(A)及び(B)の合計と他の陽イオン性界面活性剤との使用比率は、乾燥後の柔軟性、すべり性の観点から、「成分(A)及び(B)の合計/他の陽イオン性界面活性剤」(重量比)が1/4以上であるのが好ましく、更には1/2〜10/1、特に1/1〜4/1であるのが好ましい。
特に、本発明の毛髪化粧料がシャンプー等の毛髪洗浄剤組成物の場合、成分(A)及び(B)の合計の含有量は、泡質及び安定性の向上の観点から、0.1〜20重量%が好ましく、0.2〜10重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤の含有量は、起泡性及び使用感の向上の観点から、0.1〜50重量%、更に0.5〜30重量%、特に5〜20重量が好ましい。
成分(A)及び(B)の合計と陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤との使用比率は、泡質及び安定性の向上の観点から、「成分(A)及び(B)の合計/他の陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤」(重量比)が1/1〜1/200であるのが好ましく、更には1/5〜1/100であるのが好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、更に油性成分を含有することができる。油性成分としては、高級アルコール、エステル油、シリコーン、炭化水素類、グリセリド類等が挙げられ、高級アルコール、エステル油及び/又はシリコーンが好ましく、高級アルコール及び/又はシリコーンが特に好ましい。
高級アルコールとしては、直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有する高級アルコール類、好ましくは炭素数12〜26の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有する高級アルコール、更に好ましくはセタノール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、カラナービルアルコール、セリルアルコール等の高級アルコールが挙げられ、特にセタノール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。ここで、セタノールとは、セチルアルコールを主成分とし、ステアリルアルコール、オレイルアルコール等の高級アルコールを含有するものをいう。
エステル油としては、総炭素数8〜40のエステル油、好ましくは総炭素数8〜20の脂肪酸と炭素数1〜20のアルコールとのエステル等が挙げられ、特にパルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピルが好ましい。
シリコーンとしては、(a)ジメチルポリシロキサン、(b)メチルフェニルポリシロキサン、(c)アミノ変性シリコーン〔好ましくは、平均分子量が約3000〜100000の、アモジメチコーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国、Cosmetic Ingredient Dictionary)第3版中に記載のもの、水性乳濁液としては、SM8704C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、DC939(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)等が挙げられる〕、(d)脂肪酸変性ポリシロキサン、(e)アルコール変性シリコーン、(f)脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、(g)ポリエーテル変性シリコーン、(h)エポキシ変性シリコーン、(i)フッ素変性シリコーン、(j)環状シリコーン、(k)アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
これらのシリコーンのうち、本発明の毛髪化粧料がヘアシャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー等の洗い流すタイプのものである場合には、上記(a)、(c)、(f)、(g)及び(j)が好ましい。また、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等の洗い流さないタイプの毛髪化粧料の場合には、上記(a)、(b)、(c)、(g)及び(j)が好ましい。
本発明の毛髪化粧料中における油性成分の含有量は、十分に油剤特有の柔軟性、しっとり感を付与することができ、かつ製品の安定性上の観点から、0.01〜30重量%、更に0.1〜30重量%、より更に0.2〜20重量%、特に1〜20重量%が好ましい。中でもシリコーンの含有量は、十分にシリコーン特有の感触を付与することができ、かつ製品の安定性上の観点から、0.01〜20重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
本発明の毛髪化粧料中の成分(A)及び(B)の合計と油性成分との重量比は、油性成分の乳化安定性の観点から、成分(A)及び(B)の合計/油性成分が20/1〜1/30、更に10/1〜1/10、特に1/1〜1/10が好ましい。また、成分(A)及び(B)の合計とシリコーン以外の油性成分との和と、シリコーンとの重量比は、製品安定性の観点から、[成分(A)及び(B)の合計+シリコーン以外の組成成分]/シリコーンが20/1〜1/20、更に10/1〜1/10、特に10/1〜1/1が好ましい。
本発明の毛髪化粧料のpHは特に限定されないが、水で20重量倍に希釈時、25℃にて2〜8が好ましい。特に毛髪用リンス、コンディショナー等に使用する場合はpH(25℃)3〜6が好ましく、毛髪用シャンプーに使用する場合はpH(25℃)5〜8が好ましい。pHは、酸又はアルカリを加えて調整すればよい。
本発明の毛髪化粧料には、更に上記油性成分以外の、植物油、動物油、ラノリン誘導体、高級脂肪酸エステル類、高級脂肪酸類等;グリセリン、保湿剤、カチオン性ポリマー、多糖類、ポリペプタイド、パール化剤、溶剤、液晶形成基剤、芳香族スルホン酸類、色素、香料、噴射剤、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、抗フケ剤等を、適宜配合することができる。植物油としては、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オリーブ油、サフラワー油、大豆油、ホホバ油などが挙げられる。カチオン性ポリマーとしては、カチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体などが挙げられる。抗フケ剤としては、ジンクピリチオン、ピロクトンオラミンなどが挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、常法に従って、水溶液、エタノール溶液、エマルション、サスペンション、ゲル、液晶、固形、エアゾールフォーム、スプレー等の所望の剤型にすることができ、毛髪洗浄剤組成物としては、ヘアシャンプー等の製品とすることができ、毛髪洗浄剤組成物以外の毛髪化粧料としては、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、ヘアカラー、コンディショニングムース、ヘアムース、ヘアスプレー、リーブオントリートメント、ワックス、トニック、ヘアーウォーター、染毛剤等の製品とすることができる。
実施例
本発明を実施例により更に詳しく記載する。
実施例1
表1に示すエーテル型陽イオン性界面活性剤1〜4及び表2に示す3級アミン塩を用い、表3〜4に示す組成のヘアコンディショナー(本発明品1〜11及び比較品1〜3)を常法により製造した。これらのヘアコンディショナーについて、下記の方法により柔軟性を官能評価した。なお、表3〜4中の数値は「重量%」である。
<評価方法>
あらかじめコールドパーマやブリーチの履歴のない日本人女性の毛髪20g(長さ20cm)を束ね、陰イオン性界面活性剤を主体とする市販のシャンプーを用いて洗浄した。その後、ヘアコンディショナー1.0gを均一に塗布し、30秒間40℃の流水ですすいだ。このすすぎ時(湿潤時)の毛髪の柔軟性及びすべり性と、ドライヤーで十分に乾燥させた後の毛髪の柔軟性及びすべり性について、5名の専門パネラーにより、下記の基準に従って評価した。
4:非常に良好,3:良好,2:どちらともいえない,1:悪い
5名の評価の平均点を求め、3.6以上を◎、2.6〜3.4を○、1.6〜2.4を△、1.4以下を×とし、表3〜4に示す。
実施例2
下記組成のヘアリンス剤を製造した。
このリンス剤は、湿潤時から乾燥後まで柔軟性及びすべり性が良好で、特に乾燥後において、しっとりとした感触で、柔軟性、すべり性に優れていた。
実施例3
下記組成のヘアリンス剤を製造した。
このリンス剤は、湿潤時から乾燥後まで柔軟性及びすべり性が良好で、特に乾燥後において、柔軟性、すべり性に優れていた。
実施例4
下記組成の洗い流さないタイプのヘアトリートメントを製造した。
このヘアトリートメントは、湿潤時から乾燥後まで柔軟性及びすべり性が良好で、特に乾燥後において、ベタツキがなく、柔軟性、すべり性に優れていた。
実施例5
下記組成の毛髪洗浄剤を製造した。
この毛髪洗浄剤は、泡質が良好で、乾燥後の柔軟性、すべり性に優れていた。
実施例6
下記組成のヘアリンス剤を製造した。
このリンス剤は、湿潤時から乾燥後まで柔軟性及びすべり性が良好で、特に乾燥後において、しっとりとした感触で、柔軟性、すべり性に優れていた。
産業上の利用可能性
毛髪に対し湿潤時から乾燥後まで良好な柔軟性及びすべり性を付与することができ、特に乾燥後のすべり性に優れる。
Claims (6)
- 次の成分(A)及び(B)
(A)一般式(1)
〔式中、R1は、炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、
R2及びR4は、炭素数1〜6のアルキル基又は−(A1O)nH(A1は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、nは1〜6の数を示し、n個のA1は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示し、
R3は、炭素数1〜6のアルキル基、ベンジル基又は−(A2O)mH(A2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、mは1〜6の数を示し、m個のA2は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示し、X−は、陰イオンを示す。〕
で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤
(B)一般式(2)
[式中、R5は、炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、又はR8−Q1−R9(R8は炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q1は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−,−NH−CO−NH−,−(A3O)s−(A3は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、sは1〜24の数を示し、s個のA3は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)から選んだ官能基、R9は炭素数1〜6のアルキレン基を示す)を示し、
R6は、炭素数1〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、−(A5O)kH(A5は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、kは1〜6の数を示し、k個のA5は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)、又はR28−Q2−R29(R28は炭素数6〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、Q2は−OCO−,−COO−,−CONH−,−NHCO−,−NH−CO−NH−、−(A4O)t−(A4は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、tは1〜24の数を示し、t個のA4は同一でも異なってもよく、その配列は任意である)から選んだ官能基、R29は炭素数1〜6のアルキレン基を示す)を示し、
R7は、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又は−(A6O)uH(A6は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、uは1〜6の数を示し、u個のA6は同一でも異なってもよく、その配列は任意である。)を示す]
で表される3級アミン及び/又はその塩から選ばれる1種以上
を含有する毛髪化粧料。 - 更に無機酸及び有機酸から選ばれる1種以上を含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
- 成分(A)及び(B)の合計を0.1〜20重量%含有する請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
- 更に、成分(A)又は(B)以外の界面活性剤を含有する請求項1〜3項のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
- 成分(A)又は(B)以外の界面活性剤が、陽イオン性、陰イオン性、非イオン性及び両性の界面活性剤から選ばれる1種以上である請求項4記載の毛髪化粧料。
- 成分(A)又は(B)以外の界面活性剤が、陽イオン性界面活性剤である請求項5記載の毛髪化粧料。
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