JP4245825B2 - 光ケーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信網の構築に有用な、中間後分岐性に優れた光ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、マルチメディアが急速に普及する中、低損失で広帯域の光ファイバを用いた光通信網の構築が進められており、それに伴い、ケーブル中間部で外被を取り除き、光ファイバを取り出して、所望の光ファイバを接続することができる、いわゆる中間後分岐対応の光ケーブルのニーズが高まっている。
【0003】
このような中間後分岐性を備えた光ケーブルとして、図5に示すような、複数本の光ファイバ素線1aを並列させその外周に一括被覆を施した光ファイバテープ心線1を1枚もしくは複数枚積層し、その周囲に緩衝層2を設け、さらに、その外側に外被3を施したものが提案されている。外被3内には、それぞれ2本の抗張力体4、4と引き裂き紐5、5が縦添えして埋め込まれている。そして、各引き裂き紐5の埋め込み部の外被3は、引き裂き紐5を埋め込んだことによって外被3の厚さが薄くなり、光ケーブルに側圧が加わった場合、小さい力でも光ケーブルに変形が生じ、光ケーブル内の光ファイバに力が加わって伝送損失が増大するのを避けるため、引き裂き紐5の埋め込み部以外の部分の外被より厚く形成されている。図5において、3aは、このように厚くされた部分を示している。
【0004】
このような光ケーブルにおいて、中間後分岐の作業を行う際には、外被3にカッターなどを用いて切り込みを入れて引き裂き紐5を取り出し、これらの引き裂き紐5を外側に引っ張ることにより外被3を長さ方向に引き裂き、内部の光ファイバテープ心線1を取り出す。この光ケーブルでは、上述したように、引き裂き紐5の埋め込み部分の外被3が厚くされているため、引き裂き紐5の埋め込み位置を容易に知ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記光ケーブルにおいては、引き裂き紐5の埋め込み位置によって、引き裂き紐5が切断されたり、あるいは、引き裂き紐5が外被3から抜けてしまい、外被3の引き裂きに支障をきたすという問題がある。
【0006】
すなわち、引き裂き紐5全体もしくはその大部分が外被3内に埋め込まれている場合には、引き裂き紐5を取り出すために外被3にカッターなどで切り込みを入れる際に、このカッターで引き裂き紐5を切断してしまうことがある。一方、引き裂き紐5が外被3の表面から深い位置に埋め込まれている場合、つまり、引き裂き紐5の外被3の内部空間への露出部分が多くなって、引き裂き紐5と外被3との接触部分が少ない場合には、カッターなどによる切断のおそれはほとんどなくなるが、引き裂き紐5を引っ張った際に、外被3が引き裂かれずに外被3から引き裂き紐5が抜けてしまうことがある。
【0007】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、引き裂き紐の埋め込み位置を最適化することによって、カッターなどによる引き裂き紐の切断を防止することができ、かつ、外被からの引き裂き紐の抜けを防止することができる光ケーブルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、光ファイバ心線の周囲に緩衝層を有し、その外側にプラスチックからなる外被を備えた光ケーブルであって、前記外被内に合成繊維からなる外径 0.6mm 引き裂き紐が縦添えして埋め込まれ、この引き裂き紐の埋め込み位置は、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
1/2d−2/3a≦L≦1/2d−1/4a …(I)
(式中、dは外被の内径、aは引き裂き紐の外径である。)を満足する位置であることを特徴とする光ケーブルである。
【0009】
請求項2に記載された発明は、前記引き裂き紐の埋め込み位置は、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
1/2d−1/2a≦L≦1/2d−1/3a …(II)
(式中、dは外被の内径、aは引き裂き紐の外径である。)
が満足する位置であることを特徴とする請求項1記載の光ケーブルである。
【0010】
請求項3に記載された発明は、前記外被の最小厚さが、1.4mm〜2.0mmであることを特徴とする光ケーブルである。
【0011】
ここで、外被の最小厚さとは、外被の厚さが最も薄くなっている部分の厚さをいう。
【0013】
本発明の光ケーブルにおいては、外被内に縦添えして埋め込まれた引き裂き紐の埋め込み位置を、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、上記(I)式を満足する位置としたことにより、カッターなどによる引き裂き紐の切断を防止することができるとともに、外被からの引き裂き紐の抜けも防止することができる。
【0014】
特に、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、上記(II)式を満足する位置とした場合には、カッターなどによる引き裂き紐の切断や、外被からの引き裂き紐の抜けを、より確実に防止することができる。
【0015】
また、外被の最小厚さを、1.4mm〜2.0mmとした場合には、ケーブルに側圧が加わってもケーブルがあまり変形することはなく、ケーブルの側圧特性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明の光ケーブルの一実施形態を示す横断面図である。
【0018】
図1に示すように、この光ケーブル10は、4本の光ファイバ素線11を並列させ、その外周に一括被覆を施した光ファイバテープ心線12を4枚積層し、その周囲にポリプロピレン繊維などにより緩衝層13を設け、さらにその外側にポリエチレンやポリ塩化ビニルなどのプラスチックからなる外被14を施した構造を有する。外被14内には、2本の鋼線あるいはFRP(ガラス繊維強化プラスチック)などからなる抗張力体15、15がケーブルの中心に対し互いに対称の位置になるように縦添えして埋め込まれ、また、これらの各抗張力体15からそれぞれ周方向にほぼ90°回転した位置に、それぞれ1本ずつ、計2本のテトロン繊維などからなる引き裂き紐16、16が縦添えして埋め込まれている。なお、これらの2本の引き裂き紐16、16も、2本の抗張力体15、15と同様、ケーブルの中心に対し互いに対称の位置に埋め込まれている。さらに、各引き裂き紐16の埋め込み部の外被14の厚さは、引き裂き紐16の埋め込み部以外の部分の外被の厚さより厚くなっている。図1中、14aは、このように厚肉とされた部分を示している。
【0019】
そして、本実施形態では、図2に拡大して示すように、各引き裂き紐16は、外被14の中心から引き裂き紐16の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
1/2d−2/3a≦L≦1/2d−1/4a …(I)
(式中、dは外被の内径、aは引き裂き紐の外径である。)
を満足する位置に埋め込まれている。すなわち、例えば、外被14の内径dが4.6mm、引き裂き紐16の外径aが0.6mmであるとき、引き裂き紐16は、外被14の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、1.9mm以上、2.15mm以下になる位置に埋め込まれている。
【0020】
このように構成される光ケーブルにおいては、引き裂き紐16を取り出すために、例えばカッターで外被に切り込みを入れる際、図3に示すように、そのカッター刃17の圧力で引き裂き紐16が、外被14の内部空間へ脱落する。このため、カッター刃17で引き裂き紐16が切断されるようなことはない。また、その後、引き裂き紐16を引っ張った際には、引き裂き紐16と外被14との接触部分が少なすぎることがないため、外被14に切り込みが入らずに外被14から引き裂き紐が抜けてしまうこともない。したがって、引き裂き紐16により外被14を確実に引き裂くことができる。
【0021】
なお、引き裂き紐16の埋め込み位置が、外被14の中心から引き裂き紐16の外周に下ろした垂線の長さLが、(1/2d−2/3a)未満となる位置では、外被14の内部空間への引き裂き紐16の露出部分が多くなり、引き裂き紐16と外被14との接触部分が少なくなって、引き裂き紐6を引っ張った際に、外被14に切り込みが入らずに外被16から引き裂き紐14が抜けてしまう。
【0022】
一方、引き裂き紐16の埋め込み位置が、外被14の中心から引き裂き紐16の外周に下ろした垂線の長さLが、(1/2d−1/4a)より大きくなる位置では、カッターなどで外被14に切り込みを入れる際、カッター刃17の圧力では引き裂き紐16が外被14の内部空間へ脱落せずに、カッター刃17で引き裂き紐16を切断してしまう。
【0023】
このような観点から、本発明においては、引き裂き紐16の埋め込み位置を、外被14の中心から引き裂き紐16の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
1/2d−1/2a≦L≦1/2d−1/3a …(II)
を満足する位置とすることがより好ましい。このように構成することにより、カッターなどによる引き裂き紐16の切断、および、外被14からの引き裂き紐16の抜けを、より確実に防止することができる。
【0024】
また、本発明においては、図1に示すように、厚肉部14aの基点から引き裂き紐16外周までの距離t(外被14の最小厚さに相当)が、1.4mm〜2.0mmの範囲となるようにすることが好ましい。このtの値が1.4mm未満では、光ケーブルに側圧が加わった場合、小さい力でも光ケーブルに変形が生じ、光ケーブル内の光ファイバに力が加わって伝送損失が増加するおそれがある。また、tの値が2.0mmより大きくなると、ケーブルの重量が制限値(通常、189g/1.1m以下)を超えるようになるうえ、使用材料の増大により製品コストが上昇するという問題が生じる。
【0025】
ここで、本発明による効果を確認するため、上記光ケーブル10を試作し、その特性(中間後分岐性および側圧特性)を評価した結果を表1に示す。
【0026】
なお、中間後分岐性は、カッター17を用いて外被14に切り込みを入れた後、引き裂き紐16を取り出し、次いで引き裂き紐16を引っ張って外被14を引き裂く中間後分岐の一連の作業を行い、引き裂き紐16の切断や引き裂き紐の外被からの抜けの発生の有無を調べた。また、表1には、本発明との比較のために、外被14の中心から引き裂き紐16の外周に下ろした垂線の長さLが上記条件を満足しない光ケーブルについて、同様に特性評価した結果を、比較例として併せ示した。試作したケーブルは、「L」および「t」以外はいずれも同一構成とした。
【0027】
【表1】
Figure 0004245825
【0028】
表1からも明らかなように、本発明に係る光ケーブルにおいては、引き裂き紐16の切断や引き裂き紐16の外被14からの抜けがなく良好な中間後分岐性を有しており、かつ、側圧特性も良好であったのに対し、比較例では、引き裂き紐16の切断あるいは引き裂き紐16の外被14からの抜けが発生し、外被14を良好に引き裂くことができなかったうえ、「t」が1.4mmに満たない比較例1では、ケーブルの側圧特性も不良で、光ファイバの損失増加が認められた。
【0029】
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態では、内部に4心光ファイバテープ心線が4枚積層されて収容されているが、心線の種類や数などは特にこれらに限定されるものではない。
【0030】
また、図4に示すように、上記実施形態の光ケーブル10の外被14にケーブル支持線18を取り付けた構造としてもよい。図4において、19は、ケーブル支持線18の外周に設けられた被覆部、20は、光ケーブル10の外被14とケーブル支持線被覆部19とを結合する首部である。
【0031】
このような支持線付き光ケーブルにおいても、前述した実施形態の光ケーブル10と同様、引き裂き紐16を取り出す際にカッターなどで引き裂き紐16が切断されるようなことはなく、また、引き裂き紐16を引っ張った際に、引き裂き紐16が外被14から抜けてしまうこともなく、引き裂き紐16により外被14を確実に引き裂くことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ケーブルによれば、引き裂き紐の外被への埋め込み位置を最適化したことにより、中間後分岐作業の際のカッターなどによる引き裂き紐の切断を防止することができるとともに、外被からの引き裂き紐の抜けを防止することができ、引き裂き紐を用いて外被を引き裂く際の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ケーブルの一実施形態を示す断面図。
【図2】図1に示す光ケーブルの要部を拡大して示す断面図。
【図3】図1に示す光ケーブルにカッターで切り込みを入れた際の引き裂き紐の状態を概略的に示す図。
【図4】本発明の光ケーブルの他の実施形態を示す断面図。
【図5】従来の光ケーブルの一例を示す断面図。
【符号の説明】
10………光ケーブル
12………光ファイバテープ心線
13………緩衝層
14………外被
16………引き裂き紐

Claims (3)

  1. 光ファイバ心線の周囲に緩衝層を有し、その外側にプラスチックからなる外被を備えた光ケーブルであって、前記外被内に合成繊維からなる外径 0.6mm 引き裂き紐が縦添えして埋め込まれ、この引き裂き紐の埋め込み位置は、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
    1/2d−2/3a≦L≦1/2d−1/4a
    (式中、dは外被の内径、aは引き裂き紐の外径である。)を満足する位置であることを特徴とする光ケーブル。
  2. 前記引き裂き紐の埋め込み位置は、外被の中心から引き裂き紐の外周に下ろした垂線の長さLが、次式
    1/2d−1/2a≦L≦1/2d−1/3a(式中、dは外被の内径、aは引き裂き紐の外径である。)が満足する位置であることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル。
  3. 前記外被の最小厚さが、1.4mm〜2.0mmであることを特徴とする請求項1または2記載の光ケーブル。
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