JP2012137590A - 光ファイバケーブル及び光ファイバ心線取り出し方法 - Google Patents

光ファイバケーブル及び光ファイバ心線取り出し方法 Download PDF

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佐藤  文昭
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美昭 長尾
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Abstract

【課題】介在物を用いることなく、ケーブル中間部で容易に光ファイバ心線を取り出すことができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ心線2の両端に配置された2本のテンションメンバ3と、複数本の光ファイバ心線2及び2本のテンションメンバ3を一体で被覆したケーブル外被4と、ケーブル外被4の長手方向に複数本の光ファイバ心線2を挟んで形成された2対の切り裂きノッチ5とを備える。各テンションメンバ3は、複数本の光ファイバ心線2の両端側に位置する光ファイバ心線と少なくとも1点以上で接し、各テンションメンバ3と各対の切り裂きノッチ5とが一直線上に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数本の光ファイバ心線をケーブル外被で被覆する光ファイバケーブル及び該光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法に関する。
インターネット等の急速な普及により情報通信の高速化、情報量の増大に加え、最近では双方向通信と大容量通信の光ネットワークの構築が進展し、通信事業者と各家庭を直接光ファイバで結び高速通信サービスを提供するFTTH(Fiber To The Home)サービスが開始されている。加入者宅への光ファイバの引き込みや構内ネットワークなどの拡大で、複数の家庭や複数端末に分配する配線工事の需要が増大している。
図6は、例えば特許文献1に開示されている従来の配線用光ファイバケーブル及び専用分割工具について示す図である。図6(A)は光ファイバケーブルを示し、図6(B)は専用分割工具を示し、図6(C)は専用分割工具によって光ファイバケーブルが分割された状態を示す。図中、100は光ファイバケーブル、101はケーブル外被、102はテンションメンバ、103は光ファイバ心線、104は介在物、105は切り裂きノッチ、106は支持線、107は支持線被覆、108は首部を示す。
光ファイバケーブル100は、自己支持型の光ファイバケーブルであり、ケーブル外被101の略中央部に複数本の光ファイバ心線103が撚らずに並べて配置され、この光ファイバ心線103を挟むように、プラスチック製の平板である介在物104が配置される。そして、光ファイバ心線103の両側にはテンションメンバ(抗張力体ともいう)102が一体に埋設され、また、光ファイバ心線103を取り出すためのV字状の切り裂きノッチ105が形成されている。
また、この光ファイバケーブル100は、支持線106を備え、この支持線106は、例えば、1.2mmφの鋼線からなり、支持線106を被覆する支持線被覆107は、首部108を介して低密度ポリエチレンなどのケーブル外被101と一体的に成形されている。なお、光ファイバケーブル100は、この支持線部分の有無に係らず、屋内用又はドロップ用の光ファイバケーブルとして使用される。
また、図6(B)に示すように、専用分割工具110は、ベース部材111に刃112が形成され、光ファイバケーブル100をベース部材111の凹部にセットして挟み込んだときに、刃112が切り裂きノッチ105に合うように配置されている。従来、この専用分割工具110を用いて、布設された光ファイバケーブル100の中間部での光ファイバ心線103の取り出しを行っていた。具体的には、光ファイバケーブル100の切り裂きノッチ105に専用分割工具110の刃112を挿入することで、図6(C)に示すように分割され、光ファイバ心線103を取り出すことができる。
上記において、専用分割工具110の刃112を挿入する際には、光ファイバ心線103と並行に配列されている介在物104により光ファイバ心線103が保護されるため、刃112で光ファイバ心線103を傷つけずに取り出すことができる。
また、例えば、特許文献2,3には、光ファイバ心線の取り出しを容易にするために、テンションメンバと光ファイバ心線との間に紐状の介在物がケーブル長手方向に沿って並行に埋め込まれた光ファイバケーブルが記載されている。
特開2008−70601号公報 特許第4252991号公報 特許第4297372号公報
図6に示した特許文献1の光ファイバケーブル100では、複数本の光ファイバ心線と並行に介在物104としてプラスチック製の平板が挿入される。また、特許文献2,3に記載の光ファイバケーブルでは、テンションメンバと光ファイバ心線との間に紐状の介在物が挿入される。これらの介在物を用いることで、光ファイバケーブルからの光ファイバ心線の取り出しを容易に行うことができるようにしている。
しかしながら、上記のような光ファイバケーブルはいずれも介在物を必要とするため、光ファイバケーブルを構成する部材数が増え、製造コストを増加させる要因になっていた。また、特許文献2,3に記載の光ファイバケーブルは、介在物としてPETやナイロンなどの紐状部材を使用しており、ケーブル外被(シース)にはポリエチレンが使用される。このため、介在物とケーブル外被とが密着してしまい、介在物とケーブル外被を分離しにくく、光ファイバ心線の取り出しを困難にするという問題があった。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、介在物を用いることなく、ケーブル中間部で容易に光ファイバ心線を取り出すことができる光ファイバケーブル及び該光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法を提供することを目的とする。
本発明による光ファイバケーブルは、複数本の光ファイバ心線の両側に2本のテンションメンバを配置して、ケーブル外被で一括被覆し、ケーブル外被の長手方向に2対の切り裂きノッチを形成した光ファイバケーブルであって、各テンションメンバは、複数本の光ファイバ心線の両端側に位置する光ファイバ心線と少なくとも1点以上で接し、各テンションメンバと各対の切り裂きノッチとが一直線上に配置されている。また、テンションメンバは、テンションメンバと一直線上に配置された対の切り裂きノッチ間の中心からずれて配置され、また、テンションメンバの破断強度は、630N/mm以上であることが好ましい。
本発明による光ファイバ心線取り出し方法は、上記の光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法であって、切り裂きノッチからテンションメンバに向かって切り込みを入れてテンションメンバを取り出し、取り出したテンションメンバを互いに逆向きに引っ張ることでケーブル外被を長手方向に引き裂き、引き裂かれたケーブル外被から複数本の光ファイバ心線を取り出す。
本発明によれば、光ファイバケーブルのテンションメンバと光ファイバ心線を接触させ、さらに、テンションメンバと切り裂きノッチとを一直線上に配置することで、テンションメンバを介在物の代わりにすることができるため、介在物を不要とし、ケーブル中間部で容易に光ファイバ心線を取り出すことができる。
本発明による光ファイバケーブルの一例を示す図である。 本発明による光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法の一例を説明するための図である。 本発明による光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法の他の例を説明するための図である。 比較試験に用いた光ファイバケーブルを示す図である。 図4の光ファイバケーブルによる比較試験の結果を示す図である。 特許文献1に開示された従来の配線用光ファイバケーブル及び専用分割工具について示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明による光ファイバケーブル及び該光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法の好適な実施の形態について説明する。図1は、本発明による光ファイバケーブルの一例を示す図である。図中、1は光ファイバケーブル、2は光ファイバ心線、3はテンションメンバ、4はケーブル外被、5は切り裂きノッチを示す。以下では、光ファイバケーブル1として、支持線部を備えない構成について示すが、前述の図6(A)に示したように、支持線部を備えた自己支持型の構成としてもよい。
ケーブル外被4は、オレフィン系樹脂(例えばポリエチレンなど)等の熱可塑性樹脂で形成され、複数本の光ファイバ心線2を撚らずに収容する。また、光ファイバ心線2としては、標準外径が125μmのガラスファイバを被覆外径が250μm前後で被覆した光ファイバ素線と称されているもの、また、その外側にさらに被覆あるいは着色被覆を施したものであってもよく、複数本の光ファイバ心線が列状に並べられ、その収容数は任意である。テンションメンバ3は、抗張力体とも呼ばれ、引張り及び圧縮に対する耐力を有する線材が用いられる。この線材としては、例えば、外径0.4mm〜0.7mmの鋼線やFRP(Fiber Reinforced Plastics)などが用いられる。
図1において、光ファイバケーブル1は、複数本の列状に並べた光ファイバ心線2の両側に配置された2本のテンションメンバ3をケーブル外被4で一括被覆してなる。また、ケーブル外被4の長手方向に複数本の光ファイバ心線2を挟んで形成された2対の切り裂きノッチ5を備える。そして、各テンションメンバ3は、両端側に位置する光ファイバ心線2と少なくとも1点以上で接し、各テンションメンバ3と各対の切り裂きノッチ5とが一直線上に配置されている。
すなわち、本発明による光ファイバケーブル1は、テンションメンバ3と光ファイバ心線2を少なくとも1点以上で接触させ、さらに、テンションメンバ3と切り裂きノッチ5とが一直線上に配置されている。これによりテンションメンバ3を介在物(及び引き裂き紐)の代わりに用いて、ケーブル中間部で容易に光ファイバ心線2を取り出すことができる。
図1の例の場合、各テンションメンバ3は、テンションメンバ3と一直線上に配置された対の切り裂きノッチ5間の中心からずれて配置されている。例えば、2本のテンションメンバ3を結ぶ線分が対の切り裂きノッチ5の各頂点を結ぶ線分に対して斜めになるように配置することで、テンションメンバ3と切り裂きノッチ5との距離を短くすることができるため、切り裂きノッチ5に浅い切り込みを入れるだけでテンションメンバ3を取り出すことができる。また、テンションメンバ3は、光ファイバ心線2と2点で接している。このように、テンションメンバ3と光ファイバ心線2との接触点を多くすることで、より簡単に光ファイバ心線2を取り出すことができる。また、光ファイバ心線2の配置は、4本の光ファイバ心線を半径分ずらして2列配置した場合について示したが、この配置に限定されるものではない。
上記のようにすることで、ケーブル外被内に介在物を挿入する必要がなくなるため、部材点数を削減することでき、光ファイバケーブルの製造コストを低減することができる。また、一般的なテンションメンバは鋼線やFRPで形成されるため、ポリエチレン等のケーブル外被に密着してしまう恐れがなく、テンションメンバとケーブル外被との分離を容易に行うことができる。
図2は、本発明による光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法の一例を説明するための図である。本例は、図1に示す光ファイバケーブル1の例で説明する。まず、作業者は、図2(A)に示すように、ニッパや図5(B)に示した専用分割工具等を用いて、ケーブル外被4の切り裂きノッチ5を切り裂き、テンションメンバ3に到達する切り込みCを入れる。そして、作業者は、この切り込みCからテンションメンバ3を図2(A)の矢印の方向に取り出す。
そして、作業者は、図2(B)に示すように、取り出したテンションメンバ3を互いに逆向き(図2(B)の矢印の方向)に引っ張り、ケーブル外被4を長手方向に引き裂く。最後に、作業者は、長手方向に引き裂かれたケーブル外被4から複数本の光ファイバ心線2を取り出す。このようにして、テンションメンバ3を用いてケーブル外被4を引き裂いて、ケーブル外被4から光ファイバ心線2を取り出すことができる。
図3は、本発明による光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法の他の例を説明するための図である。上記図2の例では、テンションメンバ3に近い側の切り裂きノッチ5から切り込みC(片側切り込み、計2ヶ所)を入れているが、図3(A)に示すように、両側の切り裂きノッチ5から切り込みC(両側切り込み、計4ヶ所)を入れるようにしてもよい。この場合、図3(A)の上下方向にケーブル外被4を分割し、図3(B)の状態にすることができるため、図3(C)において、テンションメンバ3を上下方向ではなく、左右方向に引っ張るようにすればよい。
ここで、図2(B)に示すように、テンションメンバ3を引き裂き紐として用いる場合、破断強度が低いと、テンションメンバ3をケーブル長手方向に引き裂く際に、テンションメンバ3が切れてしまう場合がある。従って、テンションメンバ3にはある程度以上の破断強度が必要となる。例えば、後述の実施例(図5)に示すように、このテンションメンバ3の破断強度は、630N/mm以上であることが望ましい。
図4は、比較試験に用いた光ファイバケーブルを示す図である。図4(A)は本発明による光ファイバケーブルを示し、図4(B)は従来の光ファイバケーブルを示す。図5は、図4の光ファイバケーブルによる比較試験の結果を示す図である。図4(A)の光ファイバケーブルは、図1に示した本発明の光ファイバケーブル1と同様である。また、図4(B)に示す光ファイバケーブルは、従来型の光ファイバケーブル1′であり、切り裂きノッチ5の下に介在物6が配置され、介在物6の両側に2本のテンションメンバ3が配置されている。
図4(A)及び図4(B)の光ファイバケーブルは共に、X=6mm、Y=3mmとした。また、ケーブル外被4の材質を低密度ポリエチレン、テンションメンバ3の直径を0.5mm、表層にポリエチレン被覆をして0.6mm外径とした。また、光ファイバ心線2としてはφ0.5mmの光ファイバ心線を使用した。
図5の評価方法について説明する。試料1〜4は、図4(B)の従来構造の光ファイバケーブル1′を用いた場合で、テンションメンバ3の材質を鋼線とし、介在物6の材質をそれぞれ高密度ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンとした。また、試料5,6は、図4(A)の本発明の構造の光ファイバケーブル1を用いた場合で、テンションメンバ3の材質をそれぞれ繊維強化プラスチック(アラミドFRP)、綱線とし、介在物なしとした。また、試料1〜4の破断強度はそれぞれ25、38、190、255N/mmとなり、試料5,6の破断強度はそれぞれ630、960N/mmとなる。
心線取り出し性の試験に関して、サンプル長は各々2mとし、中間部で長手方向1mに渡り心線取り出しを行ったときの取り出し性を評価した。評価方法としては、ニッパを用いて、試料1〜4については介在物6を取り出し、試料5,6についてはテンションメンバ3を取り出す作業を行った。そして、長手方向1mに渡り、手で全ての光ファイバ心線を取り出せた場合には“○”、長手方向の一部で光ファイバ心線が取り出せない場合には“△”、長手方向に全ての光ファイバ心線が取り出せない場合には“×”と判定する。
また、心線取り出し時の損失増に関して、ロスモニタにより評価を行った。心線取り出し時の合格基準は、初期値からの増加量をΔαとし、Δα≦0.1dB/m・心の場合には“○”、0.1<Δα≦0.15の場合には“△”、Δα>0.15の場合には“×”と判定する。
図5の評価結果について説明する。試料1〜4の従来構造の場合、心線取り出し試験ではいずれも光ファイバ心線2を取り出すことが困難という結果であった。これは、破断強度の低い介在物6を引き裂き紐として使用すると、介在物6を引っ張ってケーブル外被4を長手方向に引き裂く際に切れてしまうため、ケーブル外被4をうまく引き裂くことができないことに起因すると考えられる。
また、心線取り出し時の損失評価では試料1〜4のいずれも損失が増加していた。これは、長手方向に光ファイバ心線2を取り出す際に、介在物6を指やニッパなどで取り除く作業が必要であるため、光ファイバ心線2に側圧が加わり、損失が増大するものと考えられる。
これに対して、試料5,6の本発明の構造の場合、心線取り出し試験では共に良好な結果を得ることができた。これは、破断強度の高いテンションメンバ3を引き裂き紐として使用することにより、テンションメンバ3を引っ張ってケーブル外被4を長手方向に引き裂く際に切れることがなく、ケーブル外被4をうまく引き裂くことができることに起因すると考えられる。
また、心線取り出し時の損失評価では試料5,6共に大きな損失増は認められなかった。これは、テンションメンバ3を除去した部分から光ファイバ心線2を簡単に取り出すことができるため、損失増が生じないものと考えられる。
1,1′,100…光ファイバケーブル、2,103…光ファイバ心線、3,102…テンションメンバ、4,101…ケーブル外被、5,105…切り裂きノッチ、6,104…介在物、106…支持線、107…支持線被覆、108…首部、110…専用分割工具、111…ベース部材、112…刃。

Claims (4)

  1. 複数本の光ファイバ心線の両側に2本のテンションメンバを配置して、ケーブル外被で一括被覆し、該ケーブル外被の長手方向に2対の切り裂きノッチを形成した光ファイバケーブルであって、
    各前記テンションメンバは、前記複数本の光ファイバ心線の両端側に位置する光ファイバ心線と少なくとも1点以上で接し、各前記テンションメンバと各前記対の切り裂きノッチとが一直線上に配置されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 前記テンションメンバは、該テンションメンバと一直線上に配置された前記対の切り裂きノッチ間の中心からずれて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記2本のテンションメンバの破断強度は、630N/mm以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバケーブル。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すための光ファイバ心線取り出し方法であって、
    前記切り裂きノッチから前記テンションメンバに向かって切り込みを入れて該テンションメンバを取り出し、該取り出したテンションメンバを互いに逆向きに引っ張ることで前記ケーブル外被を長手方向に引き裂き、該引き裂かれたケーブル外被から前記複数本の光ファイバ心線を取り出すことを特徴とする光ファイバ心線取り出し方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014178431A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバケーブル
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