JP2006317860A - 光ファイバドロップケーブル - Google Patents

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志明 田中
Satoru Shiobara
悟 塩原
Takeshi Shimomichi
毅 下道
Nobuyuki Misono
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Abstract

【課題】昆虫の産卵管が刺して光ファイバする断線するのを防ぎ、従来と同等の光ファイバの口出し性を維持する。
【解決手段】光ファイバ3と、光ファイバの少なくとも1つに接触して光ファイバの長手方向と同じ方向へ延伸された介在部材5と、光ファイバと介在部材とを挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体7と、光ファイバと介在部材と前記抗張力体との外周上を被覆した外被9と、介在部材と前記抗張力体との中心を通る平面33と垂直方向で介在部材の両側における外被の表面に形成されたノッチ部35であって、相対する1組のノッチ部を結ぶ直線37上から外れたより近い位置に介在部材を配置し、且つより遠い位置に光ファイバを配置して形成されたノッチ部と、からなる長尺の光エレメント部11と、光エレメント部に互いに平行に一体化され、支持線27を外皮29で被覆した長尺のケーブル支持線部31と、で構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる光ファイバを小規模ビル或いは一般家庭に引き込む直前の電柱間に架設する光ファイバドロップケーブルであり、しかも昆虫が産卵管を刺して光ファイバを断線させることを防ぐ構造の光ファイバドロップケーブルに関する。
従来、FTTH(Fiber to the Home)すなわち家庭またはオフィスでも超高速データ等の高速広帯域情報を送受できるようにするために、電話局から延線されたアクセス系の光ファイバケーブルから、ビルあるいは一般住宅などの加入者宅へ光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる光ファイバが引き落とされて、これを配線するために光ファイドロップバケーブルが用いられている。つまり、光ファイバドロップケーブル(屋外線)は電柱上から家庭内へ光ファイバを引き込む際に用いられるケーブルである。
例えば、従来の光ファイバドロップケーブルは、両側端部の首部を一部切り裂いて光エレメント部とケーブル支持線部とが分離され、この分離された一方のケーブル支持線部の端部が電柱の屋外線引き留め具に固定され、他方の端部が家屋の一部に引き留め具を介して固定される。そして、前記光エレメント部の一方の端部は切り裂かれて内部から光ファイバを取り出し、この光ファイバが電柱上のクロージャに接続される。前記光エレメント部の他方の端部は切り裂かれて内部から光ファイバを取り出し、この光ファイバが屋内のOE変換器または成端箱に接続される。この際に、前記光エレメント部を引き裂いた際の光ファイバの取り出し性が重要となる。
図4を参照するに、従来の光ファイバドロップケーブル101は、光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる光ファイバ103と、この光ファイバ103を挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体105と、前記光ファイバ103と一対の抗張力体105との外周上を被覆した断面形状が矩形形状で樹脂からなる外被107と、前記光ファイバ103と一対の抗張力体105の中心軸(X軸)を通る第1平面109と垂直で、かつ前記光ファイバ103の中心軸(Y軸)を通る第2平面111の両側の離れた前記外被107の表面に形成されたノッチ113と、から長尺の光エレメント部115を構成している。
この長尺の光エレメント部115と、この光エレメント部115における外被107の左側に首部117を介して、吊り線119を被覆した樹脂からなる外被121で一体化されたケーブル支持線部123と、から前記光ファイバドロップケーブル101が構成されている。しかも、前記吊り線119の中心軸(X軸)を通る平面は前記第1平面109と一致している。
そして、前記光ファイバ103としての例えば光ファイバ素線125は、図5(A)に示されているように、石英光ファイバ127と、この石英光ファイバ127の外周上に被覆されたUV樹脂129と、から構成されている。また、前記光ファイバ103としての例えば光ファイバ心線131は、図5(B)に示されているように、石英光ファイバ127と、この石英光ファイバ127の外周上に被覆されたシリコン樹脂133と、このシリコン樹脂133の外周上に被覆された例えばポリアミド樹脂135と、から構成されている。
上記構成により、光ファイバ103の光ファイバ素線125又は光ファイバ心線131を取り出す場合にはノッチ113の先端は光ファイバ103の光ファイバ素線125又は光ファイバ心線131の中心に向けられており、このノッチ113を左右に引き裂くことで特殊な工具を用いることなく光ファイバ素線125又は光ファイバ心線131を取り出すことができる。
また、従来の光ファイバドロッブケーブルの構造としては、特許文献1、特許文献2及び特許文献3のようにケーブルの中心にある1本あるいは複数本の光ファイバ心線とその両脇に平行に配置した2本のテンションメンバを同一平面に含むように一括被覆してなる断面がほぼ矩形の外被の、該平面に平行な表面の光ファイバ心線の上部および下部に設けた、光ファイバ心線に平行に長手方向に延びるノッチの頂点を、光ファイバ心線の位置からずらしている。換言すれば、ノッチが光エレメント部の中心の光ファイバに対して点対称の位置に配置されることにより、ノッチへ蝉の産卵管が突き刺されたとしても、産卵管が光ファイバ心線に外傷を与えることが無いようにしたものが知られている。
さらに、従来の光ファイバドロッブケーブルとしては、特許文献4のように、光ファイバを収納する複数の収納部と、伸長方向の張力を吸収する抗張力体と、前記収納部、前記収納部の近傍に設けられた前記抗張力体を一体に被覆すると共に、前記収納部の間に分割位置を示す略V字形状のノッチを設けた長尺形状のケーブルシースとを備えた構造のものが知られている。換言すれば、光ファイバが相対する1組のノッチを結ぶ線上に位置しないようにしている。
特開2002−90593号公報 特開2002−328276号公報 特開2004−144821号公報 特開2004−85732号公報
ところで、従来の図4に示したような光ファイバドロップケーブル101では、光ファイバ口出し用のV字形状のノッチ113が長手方向にわたって光エレメント部115に設けられているが、ノッチ113の先端が光ファイバ素線125又は光ファイバ心線131からなる光ファイバ103の中心に向けられている。先端が尖ったものが光エレメント部115に突き当てられた場合、先端が尖ったものがノッチ113に沿って光ファイバ103へ向かって突き刺さり、光ファイバ素線125又は光ファイバ心線131からなる光ファイバ103を断線させる危険性が非常に高い。実際に蝉などの昆虫の産卵管をノッチ113に突き刺し産卵し、前記光ファイバ103を断線させる現象が発生している。
また、この対策として上述した特許文献1、2、3、4のような光ファイバドロップケーブルが知られているが、蝉などの昆虫の産卵管がノッチに突き刺さっても光ファイバから外れるようにノッチが光ファイバからずれるように配置されているが、逆にノッチが光ファイバからずれているので、ノッチを左右に引き裂いても光ファイバを容易に取り出すことができなくなってしまうという問題点があった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
この発明の光ファイバドロップケーブルは、 光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる1つ又は複数の光ファイバと、この1つ又は複数の光ファイバの少なくとも1つに接触して前記光ファイバの長手方向と同じ方向へ延伸された介在部材と、前記1つ又は複数の光ファイバと介在部材とを挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体と、前記1つ又は複数の光ファイバと介在部材と一対の抗張力体との外周上を被覆した外被と、前記介在部材と一対の抗張力体との中心を通る平面と垂直方向で前記介在部材の両側における前記外被の表面に形成されたノッチ部であって、この相対する1組のノッチ部を結ぶ直線上から外れたより近い位置に前記介在部材を配置し、且つ前記直線上から外れたより遠い位置に前記1つ又は複数の光ファイバを配置するように形成されたノッチ部と、からなる長尺の光エレメント部と、この長尺の光エレメント部に互いに平行に一体化され、支持線をシースで被覆した長尺のケーブル支持線部と、で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバドロップケーブルは、前記光ファイバドロップケーブルにおいて、前記介在部材が抗張力線であることが好ましい。
また、この発明の光ファイバドロップケーブルは、前記光ファイバドロップケーブルにおいて、前記介在部材がリップコードであることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明によれば、ノッチ部が前記介在部材と一対の抗張力体との中心を通る平面と垂直方向で前記介在部材の両側における前記外被の表面に形成され、かつ前記相対する1組のノッチ部を結ぶ直線上から外れたより近い位置に前記介在部材を配置し、且つ前記直線上から外れたより遠い位置に前記1つ又は複数の光ファイバを配置するように形成されていることから、蝉などの昆虫の産卵管が刺さっても、介在部材に何らかの外力が加わることもなく、介在部材に接触する光ファイバに悪影響を与えることなく、光ファイバ自体の損傷を免れることができる。
また、光エレメント部から光ファイバを取り出す作業のときに、例えばノッチ部から光エレメント部を引き裂いた後に、引き裂いた部分の外被にナイフを突き刺しても介在部材に刺さるだけで、光ファイバを損傷することがない。ノッチ部に切込みを入れて外被を左右に引き裂き、さらに介在部材に工具等で切込みを入れて介在部材を取り出し、この介在部材を長手方向に外被が切り裂かれるようにして取り出せば、光ファイバを取り出すことができるので、口出し性は従来の光ファイバドロップケーブルと同様に良好である。
また、光ファイバの周囲には、介在部材と接触する部分のみに外被が回り込んでいない状況であり、その介在部材と接触した部分以外の光ファイバの周囲には長手方向にわたって外被が回り込んで光ファイバが固定されるので、光ファイバの移動や光ファイバに曲げが加わることを原因とするような損失増加も見られない。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照するに、この実施の形態に係る光ファイバドロップケーブル1は、紙面に対して直交した方向へ延伸された光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる光ファイバ3と、この光ファイバ3に接触して前記光ファイバ3の長手方向と同じ方向へ延伸された介在部材5と、前記光ファイバ3と介在部材5とを挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体7と、前記光ファイバ3と一対の抗張力体7とを被覆した断面形状が例えば矩形形状で樹脂からなる外被9と、から長尺の光エレメント部11を構成している。
なお、介在部材5は、抗張力繊維あるいはリップコード(引裂紐)などで構成することができる。抗張力繊維としては、例えばPPヤーン(ポリプロピレン・ヤーン)などが用いられる。リップコード(引裂紐)としては、強度の高い繊維材料、例えばポリエステル、ポリイミド等の繊維、もしくは繊維の集合体が用いられる。
なお、前記光ファイバ3としての例えば光ファイバ素線13は、図2(A)に示されているように、石英光ファイバ15と、この石英光ファイバ15の外周上に被覆されたUV樹脂17と、から構成されている。また、前記光ファイバ3としての例えば光ファイバ心線19は、図2(B)に示されているように、石英光ファイバ15と、この石英光ファイバ15の外周上に被覆されたシリコン樹脂21と、このシリコン樹脂21の外周上に被覆された例えばポリアミド樹脂23と、から構成されている。
再び図1を参照するに、上記の長尺の光エレメント部11と、この光エレメント部11における外被9の左側に首部25を介して、支持線としての例えば吊り線27を被覆した外被29で一体化されたケーブル支持線部31と、で前記光ファイバドロップケーブル1が構成されている。なお、前記外被29と外被9の材料はこの実施の形態においては同じ材料で構成されている。
さらに、前記光ファイバ3と介在部材5と一対の抗張力体7との中心軸(X軸)を通る平面33と垂直方向(Y軸方向)で前記介在部材5の両側における前記外被9の表面に、相対する1組のノッチ部35が形成されている。しかも、上記の介在部材5が前記相対する1組のノッチ部35の先端同士を結ぶ直線37上から外れたより近い位置に配置されている共に、前記光ファイバ3が前記直線37上から外れたより遠い位置に配置されるように形成されている。なお、この実施の形態では、X軸と垂直で、且つ光エレメント部11のX軸方向の長さの中心を通る中心軸をY軸としている。
また、この実施の形態では、前記各ノッチ部35は略V字形状の断面であり、上記の直線37は、前記平面33(X軸)にほぼ垂直で、且つ前記介在部材5のほぼ中心を通過するように配置されている。しかし、上記の直線37はこの実施の形態のように必ずしも前記平面33(X軸)に垂直でなくとも構わない。
なお、この実施の形態では、1本の光ファイバ3が配置されている場合を例にとって説明しているが、複数本の光ファイバ3を収納する収納部を設けた場合でも適用される。例えば図1における光ファイバ3の位置に複数本の光ファイバ3を収納する収納部が設けられることによって、前記複数本の光ファイバ3は上記の直線37上から外れたより遠い位置に配置されることになる。
以上のように、光エレメント部11の図1において上下に設けて相対する1組のノッチ部35の先端同士を結ぶ直線37上から外れたより近い位置にダミーとなる介在部材5が配置され、しかもこの介在部材5に接触する1つ又は複数の光ファイバ3が前記直線37上から外れたより遠い位置に配置されていることにより、ノッチ部35に蝉などの昆虫の産卵管が刺さっても、介在部材5に接触する光ファイバ3に悪影響を与えることなく、光ファイバ3自体の損傷を免れることができる。
また、光エレメント部11から光ファイバ3を取り出す作業のときに、例えば図3(A)から図3(B)に示されているように相対する1組のノッチ部35から光エレメント部11を引き裂いた後に、図3(C)に示されているように引き裂いた部分の外被9にナイフを突き刺してもナイフの刃先が介在部材5に刺さるだけで、光ファイバ3を損傷することはなく、しかも、介在部材5がリップコード(引裂紐)としての機能を有しているので、光ファイバ3を取り出すことができる。なお、図3(A)〜(C)ではケーブル支持線部が図示省略されている。
次に、図1のこの実施の形態の光ファイバドロップケーブル1と図4の従来タイプの光ファイバドロップケーブル101とを試作し、蝉の産卵管などの針状の物体が光ファイバドロップケーブル1、101のノッチ部35、113に沿って挿入される場合を想定し、上記の種々の試作ケーブル1、101のノッチ部35、113に沿って針を突き刺して光ファイバ3、103の破断の確率を調査した。
なお、相対する1組のノッチ部35の位置は、ケーブル押出時に使用するダイスの形状を工夫することにより、容易に調節することが可能である。また、光ファイバ3と介在部材5との配列に関しては、ケーブル押出時に使用するニップルの形状を工夫することにより、介在部材5を光ファイバ3に直近に配置することが容易である。
また、蝉の産卵管は直径約0.4mm、長さ約10mmで先端が尖っているので、この蝉の産卵管を模擬するために、太さφ0.4mm、長さ10mmの針を使用し、この針の挿入速度を50mm/minとし、針の進入角度を90°、すなわち光エレメント部11、115の外表面に対して垂直に進入させて、光エレメント部11、115を貫通させるまで挿入した。上記の模擬針を各試作ケーブル1,101のノッチ部35、113に沿って100回、挿入した場合の光ファイバ3の断線確率を調査したところ、以下のような断線確率が確認された。
すなわち、従来タイプの光ファイバドロップケーブル101では断線確率が95%であったが、この実施の形態の光ファイバドロップケーブル1では断線確率が0%であった。
以上のことから、エレメント部11の図1において上下に設けて相対する1組のノッチ部35の先端同士を結ぶ直線37上から外れたより遠い位置に光ファイバ3をずらすことで、ノッチ部35に沿って昆虫が産卵管を突き刺した場合でも光ファイバ3の断線を防ぐことが可能となる。
また、介在部材5が光ファイバ3に部分的に接するように、且つノッチ部35の先端同士を結ぶ直線37上から外れるようにずらして配置されているので、ノッチ部35に沿って昆虫が産卵管を突き刺した場合に介在部材5に何らかの外力が加わることもなく、介在部材5に接触した光ファイバ3に曲がり等の影響を与えることもない。
ノッチ部35に切込みを入れて外被9を左右に引き裂き、さらに介在部材5に工具等で切込みを入れて介在部材5を取り出し、この介在部材5を長手方向に外被9が切り裂かれるようにして取り出せば、光ファイバ3を取り出すことができるので、口出し性は従来の光ファイバドロップケーブル101と同様に良好である。
また、光ファイバ3の周囲には、介在部材5と接触する部分のみに外被9が回り込んでいない状況であるので、その介在部材5と接触した部分以外の光ファイバ3の周囲には長手方向にわたって外被9が回り込んで光ファイバ3が固定されるので、光ファイバ3の移動や光ファイバ3に曲げが加わることを原因とするような損失増加も見られない。
この発明の実施の形態の光ファイバドロップケーブルの断面図である。 (A)はこの発明の光ファイバである光ファイバ素線の断面図、(B)はこの発明の光ファイバである光ファイバ心線の断面図である。 (A)〜(C)は、図1の光ファイバドロップケーブルから光ファイバを取り出すときの動作を示す説明図である。なお、ケーブル支持線部は図示省略している。 従来の光ファイバドロップケーブルの断面図である。 (A)は従来の光ファイバである光ファイバ素線の断面図、(B)は従来の光ファイバである光ファイバ心線の断面図である。
符号の説明
1 光ファイバドロップケーブル
3 光ファイバ
5 介在部材
7 抗張力体
9 外被
11 光エレメント部
13 光ファイバ素線
15 石英光ファイバ
19 光ファイバ心線
25 首部
27 吊り線(支持線)
29 外被
31 ケーブル支持線部
33 平面(X軸)
35 ノッチ部
37 直線

Claims (3)

  1. 光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる1つ又は複数の光ファイバと、この1つ又は複数の光ファイバの少なくとも1つに接触して前記光ファイバの長手方向と同じ方向へ延伸された介在部材と、前記1つ又は複数の光ファイバと介在部材とを挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体と、前記1つ又は複数の光ファイバと介在部材と一対の抗張力体との外周上を被覆した外被と、前記介在部材と一対の抗張力体との中心を通る平面と垂直方向で前記介在部材の両側における前記外被の表面に形成されたノッチ部であって、この相対する1組のノッチ部を結ぶ直線上から外れたより近い位置に前記介在部材を配置し、且つ前記直線上から外れたより遠い位置に前記1つ又は複数の光ファイバを配置するように形成されたノッチ部と、からなる長尺の光エレメント部と、
    この光エレメント部に互いに平行に一体化され、支持線をシースで被覆した長尺のケーブル支持線部と、
    で構成されていることを特徴とする光ファイバドロップケーブル。
  2. 前記介在部材が抗張力線であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバドロップケーブル。
  3. 前記介在部材がリップコードであることを特徴とする請求項1記載の光ファイバドロップケーブル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010223787A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 穿孔試験方法
CN108414888A (zh) * 2018-01-12 2018-08-17 广州市扬新技术研究有限责任公司 一种城市轨道交通接触网对钢轨故障的定位方法

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