JP4236635B2 - スタビライザ及びその製造方法 - Google Patents

スタビライザ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4236635B2
JP4236635B2 JP2004504752A JP2004504752A JP4236635B2 JP 4236635 B2 JP4236635 B2 JP 4236635B2 JP 2004504752 A JP2004504752 A JP 2004504752A JP 2004504752 A JP2004504752 A JP 2004504752A JP 4236635 B2 JP4236635 B2 JP 4236635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stabilizer
cross
section
tubular element
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004504752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005525964A (ja
Inventor
アンデルス スンドグレン
ゲラン ベルグルンド
マッツ リンドベルク
Original Assignee
アクラ テクニク アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクラ テクニク アクチボラグ filed Critical アクラ テクニク アクチボラグ
Publication of JP2005525964A publication Critical patent/JP2005525964A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4236635B2 publication Critical patent/JP4236635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G21/00Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
    • B60G21/02Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
    • B60G21/04Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
    • B60G21/05Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
    • B60G21/055Stabiliser bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/40Constructional features of dampers and/or springs
    • B60G2206/42Springs
    • B60G2206/427Stabiliser bars or tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/80Manufacturing procedures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

本発明は、請求項1の前文に記載されたスタビライザ及び請求項15の前文に記載されたスタビライザの製造方法に関する。
スタビライザは、車両の本体の横揺れを制限するために用いられる。この車体の横揺れは、運動中、とりわけコーナリングの際に車両に作用する遠心力に起因して生じる。スタビライザは、車両の同一のアクスルの2つの車輪又はホイールに見られるばねの運動をリンクさせる装置である。スタビライザは、2つの車輪に加わる荷重が不均等である場合、荷重の最も高い車輪には硬いサスペンションが与えられ、荷重の最も小さな車輪には軟らかいサスペンションが与えられるよう働く。このように1対の車輪のサスペンションを制御できるようにすれば、車両の本体の横揺れを軽減させることができる。
スタビライザは、略真っ直ぐな中間部分及び傾斜した端部を備えるロッド又は管を備えている。各端部は、それぞれ関連のホイールサスペンションに締結されている。スタビライザは通常、その中間部分のところ又はその近くで車両の本体に締結され、締結手段がダンピングを可能にしている間、スタビライザがその長手方向軸線回りに回るようになっている。
全ての車両製造業者は、コンポーネント部品の重量を制限するよう努力している。鋼で作られるスタビライザに関する一つの問題は、スタビライザの重量が大きいということである。この問題は、これに代えて管(チューブ)を用いることにより解決された。ロッドと同一寸法を持つ管は、質量が小さいので重量が小さいが、それと同時に、慣性モーメント及び耐捩じり性が低いので、同程度には強固ではなく又は同一の特性を備えない。
スペースは、車両の製造に用いられる種々のコンポーネントの設計を規制する要因である場合が多く、スタビライザも又寸法が制限されなければならない。ロッドの代わりに管を用いることができるようにする上でロッドと同一の慣性モーメントを備えるためには管は直径が大きくなければならず、それにより設計が嵩張り過ぎるようになる場合が多い。
本発明の目的は、重量が小さく且つ強度の高いスタビライザ及び簡単で且つコストを削減したスタビライザの製造方法を提供することにある。
本発明は、請求項1に記載された特徴を備えるスタビライザである。本発明は又、請求項15に記載された特徴を備えるスタビライザの製造方法である。
図面を参照して、スタビライザとその製造方法の両方に関する本発明の一実施形態並びに本発明の別の利点及び変形例としての設計例/方法について説明する。
図1は、本発明のスタビライザを示している。スタビライザ1は、中間部分3及び2つの端部分4a,4bを備えた管状要素2を備え、このスタビライザは、略U字形である。
スタビライザ1は、中間部分の長手方向軸線A3が車両(図示せず)の通常の走行方向(図1に矢印で示されている)に対し横断方向の車両の前端部を辿るような仕方で車両の下に設けられている。端部分4a,4bは、車両の通常の走行方向に関し全体として後方に向いている。スタビライザ及びその製造方法の説明においては、車両に取り付けられたスタビライザを基準にした方向及び位置を用いることにする。
一方の端部分4aの外端部5aは、車両軸線の各端部の2つの車輪のうち一方について設けられたホイールサスペンション(図示せず)に締結されている。他方の端部分4bの外端部は、他方の車輪のホイールサスペンションに締結されている。スタビライザ1は通常、その真っ直ぐな中間部分のところ又はその近くで車体に締結され、締結手段がダンピングを可能にしている間(図示せず)、スタビライザがその長手方向軸線回りに回るようになっている。
図3〜図6は、スタビライザの長手方向平面に垂直なスタビライザの横断面想像図であり、このスタビライザは、断面の平面内の2つのベクトルV1,V2のうち一方が他方よりも長い形状の断面を備え、両方のベクトルは、互いに角度をなした状態で断面の重心Pから始まって管状要素の周囲まで延びている。ベクトルV1,V2は、全体として互いに90°をなし、1つはX軸上、もう1つはY軸上に位置している。座標原点は、種々の断面の重心Pと一致している。断面は、或る方向に連続しており、これらの形状は楕円である。本明細書においては、楕円という形は、丸くはない全ての形状を意味し、たとえ不規則な形状、例えばそら豆の形であってもこれに含まれる。断面は、スタビライザの中間部分3とその端部分4a,4bの両方のところで楕円の形をしている。
楕円形状の管は、同一の外寸の円形の管よりも耐捩じり性が高い。これは、或る特定の耐捩じり性を持つ直径15mmのロッドを長軸寸法25mm×短軸寸法15mmであってt=1.0mm(tは、管の肉厚)の楕円形断面の管で置き換えることができることを意味し、この場合、耐捩じり抵抗が保持され又は同等であるが、重量が軽減されている。楕円形管の特性は、曲げに関して厚板の特性に類似している。楕円形管は、楕円形断面の最も長いベクトルが水平であるよう位置している場合、下方に曲がりやすいが、楕円形断面の最も長いベクトルが垂直の状態で位置している場合、下方に曲がるのは困難である。これは、平らな状態で縁を立てて位置した厚板と同じことである。上述のことに鑑みて、スタビライザの断面は、矩形であってもよい。この形状は、楕円形スタビライザと同一の特性をもたらす。
スタビライザの端部分4a,4bは、中間部分3に対して捩じられている。端部分4a,4bは、これらの長手方向軸線/中心軸線A4回りに捩じられ、正確にいえば1/4回転捩じられると共に中間部分A3の長手方向軸線/中心軸線に対しても捩じられている。管状要素2は、中間部分3では、楕円断面内の最も長いベクトルが水平であるように差し向けられている。管状要素2は、端部分4a,4bでは、これら端部分の楕円断面内の最も長いベクトルが垂直であるように差し向けられている。
また、スタビライザを管状要素2が中間部分3において楕円断面内の最も長いベクトルが垂直であるように形成してもよい。管状要素2は、端部分4a,4bでは、これら端部分の楕円形断面内の最も長いベクトルが水平であるように差し向けられる。
スタビライザの端部分4a,4bは、既に知られているように中間部分3に対して角度をなして配置されている。端部分4a,4bは、これらの長手方向軸線A4に基づき、中間部分A3の長手方向軸線に対しαの角度をなして傾斜し/曲げられている。傾斜/曲げそれ自体は、端部分4a,4bが中間部分3に対して捩じられている領域Qで行われている。
上述したように、スタビライザの寸法は、制限されている場合がある。スタビライザを収納するスペースには他の車両コンポーネントが収容されるが、かかる車両コンポーネントは、スタビライザについて許容されるスペースを直接制限する。大抵の場合、制限されなければならないのは、スタビライザの中間部分の垂直方向寸法及び高さ並びに端部分の水平方向寸法及び幅である。管状要素2が中間部分3において楕円であり且つ寝た状態/水平であり、端部分4a,4bは中間部分3に関して捩じられており、それにより楕円であって立った状態/垂直であるということは、スタビライザ1が上記要件を満足する外観になっていることを意味している。中間部分3は、比較的低くて平らであり、しかも全体として水平方向軸線に沿って延び、他方、端部分4a,4bは、幅が狭くて薄く、しかも全体として垂直方向軸線に沿って延びている。
寸法に関して他の要求のあるスタビライザも又、本発明の思想に含まれる場合がある。管状要素2が中間部分3において、この中間部分3の楕円形断面内の最も長いベクトルが鉛直面上に位置するよう差し向けられ、管状要素2が端部分4a,4bにおいて、これら端部分の楕円形断面内の最も長いベクトルが水平面上に位置するよう差し向けられるように形成されたスタビライザも又、当然のことながら、寸法に関する他の必要条件を満たす。
また、スタビライザの種々の部分は、とりわけ種々の方向において、種々の度合いの剛性を有することが必要である。ロッドに沿う種々の部分において種々の厚さのロッドを用いることは既に知られ、又、管に沿う種々の部分において互いに異なる肉厚を有する管を用いることが知られており、この場合、種々の部分は、延性及び強度に関して様々な特性を有することになる。しかしながら、これら設計の意味することは通常、重量が過剰であること及び(又は)体積にばらつきがあることであり、これは、このようなことが望ましくない領域において生じる場合が多い。本発明の設計は、スタビライザを取り付けた場合にその形状が保持されるよう端部のところが剛性であるようなスタビライザを提供する。
スタビライザ1は、金属、例えば焼入れ硼素鋼で作られる。
スタビライザ1は、管状要素が捩じられると共に曲げられる管状要素の外部に金属/管の部品であるスリーブを備えるのがよい(図2参照)。スリーブ6は、材料の厚さを増大させ、それによりスタビライザ1を製造したときに望ましくない変形、例えば亀裂及び折り目の発生の恐れを減少させる。スリーブ6をスタビライザ1の残部と同一の材料で作るのがよく、このスリーブは、管状要素2と同一の形状を有するのがよい。
本発明は又、スタビライザの製造方法に関する。完成状態のスタビライザ1は、中間部分3及び2つの端部分4a,4bに区分される管状要素2を備え、この方法では、各端部分4a,4bを中間部分3に対して角度をなして曲げてスタビライザ1がU字形になるようにする。
管状要素2の長手方向軸線に垂直な中間部分3と端部分4a,4bの両方の断面が、断面の平面内の2つのベクトルV1,V2の一方が他方よりも長く且つ両方のベクトルV1,V2が互いに角度をなした状態で断面Pの重心から始まって管状要素の周囲まで延びているような形状をした管状要素を用いる。ベクトルV1,V2は、互いに90°の角度をなして位置する。
管状要素2を金属で作り、熱成形法でスタビライザ1を形成するよう形作る。したがって、材料を加熱後成形する。管状要素の断面は全体として楕円形であるが、矩形であってもよい。この形状は、楕円形管状要素と同一の特性をもたらす。楕円形管状要素は、曲げ/捩じりを行いやすいという利点を有している。
管状要素2を完成状態のスタビライザ1を成形する方法は、以下の手順で行われる。
管状要素の端部分4a,4bを中間部分3に対して捩じり、より正確には1/4回転捩じる。スタビライザの前部、即ち走行方向に関しスタビライザの前面を構成する管状要素2の側部が端部分の頂部を形成するよう端部分4a,4bを捩じる。中間部分の長手方向軸線A3に垂直な管状要素2の断面が水平の又は寝た状態の楕円形となり、端部分の長手方向軸線A4に垂直な断面が垂直の又は立った状態の楕円形となるよう端部分4a,4bを回転させる。
端部分4a,4bを中間部分3に対して捩じる管状要素2の一部分Qのところで端部分4a,4bを曲げ/傾斜させる。捩じり及び曲げを同時に行なうのがよく、或いは、変形例として、捩じりを行い、その後曲げを行ってもよい。
成形前に、材料/管の部品であるスリーブ6を捩じり及び(又は)曲げが行われる管状要素2の部分の周りに配置する。スリーブ6を、管状要素2上に焼嵌めする。スリーブ6は、材料の厚さを増大させ、それによりスタビライザ1を製造したときに望ましくない変形、例えば亀裂及び折り目の発生の恐れを減少させる。
望ましくない変形を回避するために材料の量を増加させる代わりに、捩じり及び(又は)曲げを行った管状要素2の部分を機械的に加工してもよい。この機械加工は、ショットピーニングであるのがよい。ショットピーニングは、小さな粒子を材料の表面に当ててその表面上に応力を生じさせ、それにより亀裂の発生を防止することを意味する。
成形の次に焼入れを行い、この場合、完成状態のスタビライザ1をこれが最終成形ツール内に依然として位置した状態で主として水で冷却する。
本発明のこの説明は、本発明を限定するものと解されてはならず、本発明の理解を容易にするための一例として解されるべきである。他のコンポーネント部品に関する種々の部分の改造、材料の選択、寸法の調整、形状の調整及び当業者に自明であり又は当業者が直ぐに想到する他の全てのことは、当然のことながら本発明の範囲内で実施できる。
本発明のスタビライザを示す図である。 本発明のスタビライザの一部分の一実施形態を示す図である。 本発明の技術的思想に含まれるスタビライザの横断面の種々のタイプのうちの一例を示す図である。 本発明の技術的思想に含まれるスタビライザの横断面の種々のタイプのうちの一例を示す図である。 本発明の技術的思想に含まれるスタビライザの横断面の種々のタイプのうちの一例を示す図である。 本発明の技術的思想に含まれるスタビライザの横断面の種々のタイプのうちの一例を示す図である。 本発明の方法のフローチャートである。

Claims (23)

  1. 中間部分(3)及び2つの端部分(4a,4b)を備えた管状要素(2)を有するスタビライザ(1)であって、スタビライザ(1)がU字形になるよう端部分(4a,4b)が中間部分(3)に対して曲げられており、中間部分(3)及び端部分(4a,4b)の少なくとも一方の、管状要素の長手方向軸線(A3)に垂直な断面が、断面の2つのベクトル(V1,V2)の一方が他方よりも長いような形状になっており、両方のベクトルは、互いに角度をなした状態で断面の重心(P)から始まって管状要素の周囲まで延びているスタビライザ(1)において、
    端部分(4a,4b)は、管状要素(2)の一部分(Q)で中間部分に対して1/4回転捩じられており、且つ中間部分に対して曲げられており、
    スリーブ(6)が、曲げられ、且つ捩じられた一部分(Q)で管状要素(2)の外部に装着されていること、
    を特徴とするスタビライザ。
  2. ベクトル(V1,V2)は、全体として互いに90°をなしていることを特徴とする請求項1記載のスタビライザ。
  3. 断面は、楕円形であることを特徴とする請求項1又は2記載のスタビライザ。
  4. 断面は、矩形であることを特徴とする請求項1又は2記載のスタビライザ。
  5. 中間部分の長手方向軸線(A3)に垂直な一断面は、寝た形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、水平面上に位置し、端部分の長手方向軸線(A4)に垂直な一断面は、寝た形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、水平面上に位置していることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載のスタビライザ。
  6. 中間部分の長手方向軸線(A3)に垂直な一断面は、立った形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、鉛直面上に位置し、端部分の長手方向軸線(A4)に垂直な一断面は、立った形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、鉛直面上に位置していることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載のスタビライザ。
  7. 中間部分の長手方向軸線(A3)に垂直な一断面は、寝た形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、水平面上に位置し、端部分の長手方向軸線(A4)に垂直な一断面は、立った形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、鉛直面上に位置していることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載のスタビライザ。
  8. 中間部分の長手方向軸線(A3)に垂直な一断面は、立った形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、鉛直面上に位置し、端部分の長手方向軸線(A4)に垂直な一断面は、寝た形態をしていて、その断面中の最も長いベクトル(V1)は、水平面上に位置していることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載のスタビライザ。
  9. 端部分(4a,4b)は、中間部分の前部を構成する管状要素(2)の側部が、端部分の頂部を構成するよう捩じられていることを特徴とする請求項7又は8記載のスタビライザ。
  10. スタビライザは、金属で作られていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載のスタビライザ。
  11. 中間部分(3)及び2つの端部分(4a,4b)を備えた管状要素(2)を有するスタビライザ(1)であって、スタビライザ(1)がU字形になるよう端部分(4a,4b)が各々、中間部分(3)に対して曲げられており、管状要素(2)を管状要素の長手方向軸線(A3又はA4)に垂直な断面が一断面の平面内の2つのベクトル(V1,V2)のうち一方が他方よりも長い形状になるよう選択し、両方のベクトル(V1,V2)は、互いに角度をなした状態で断面の重心(P)から始まって管状要素の周囲ま で延びているスタビライザの製造方法において、
    端部分(4a,4b)は、管状要素(2)の一部分(Q)のところで中間部分に対して1/4回転捩じられており、且つ中間部分に対して曲げられており、
    スリーブ(6)を、管状要素の端部分(4a,4b)を捩じり且つ曲げる前に捩じられ且つ曲げられる一部分(Q)のところに装着すること、
    を特徴とするスタビライザの製造方法。
  12. ベクトル(V1,V2)は、互いに90°の角度をなしていることを特徴とする請求項11記載のスタビライザの製造方法。
  13. 断面は、楕円形であることを特徴とする請求項11又は12記載のスタビライザの製造方法。
  14. 断面は、矩形であることを特徴とする請求項11又は12記載のスタビライザの製造方法。
  15. 端部分(4a,4b)をスタビライザの前部を構成する管状部分(2)の側部が端部分の頂部を構成するよう捩じることを特徴とする請求項11〜14のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  16. 捩じりと曲げを同時に行うことを特徴とする請求項11〜15のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  17. 捩じりを曲げの前に行うことを特徴とする請求項11〜15のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  18. 金属製管状要素(2)を用いることを特徴とする請求項11〜17のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  19. 管状要素(2)を加熱した後に成形することを特徴とする請求項11〜18のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  20. スリーブ(6)を焼嵌めすることを特徴とする請求項11〜19のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  21. 曲げられると共に捩じられた管状要素(2)の部分(Q)をショットピーニングで処理し、その後成形することを特徴とする請求項11〜19のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  22. 成形の次に焼入れ工程を実施することを特徴とする請求項11〜19のうちいずれか一に記載のスタビライザの製造方法。
  23. 焼入れ工程中、スタビライザ(1)を成形ツール内に配置することを特徴とする請求項22記載のスタビライザの製造方法。
JP2004504752A 2002-05-16 2003-05-13 スタビライザ及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4236635B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0201476A SE524277C2 (sv) 2002-05-16 2002-05-16 Krängningshämmare och ett förfarande vid tillverkning av densamma
PCT/SE2003/000774 WO2003097389A1 (en) 2002-05-16 2003-05-13 Stabilizer and a method of manufacturing the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005525964A JP2005525964A (ja) 2005-09-02
JP4236635B2 true JP4236635B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=20287877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004504752A Expired - Fee Related JP4236635B2 (ja) 2002-05-16 2003-05-13 スタビライザ及びその製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7591453B2 (ja)
EP (1) EP1539516B1 (ja)
JP (1) JP4236635B2 (ja)
AT (1) ATE370007T1 (ja)
AU (1) AU2003242031A1 (ja)
DE (1) DE60315671T2 (ja)
SE (1) SE524277C2 (ja)
WO (1) WO2003097389A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101175490B1 (ko) 2010-12-06 2012-08-20 대원강업주식회사 능동형 스태빌라이저 제작방법

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010950B2 (en) * 2003-01-17 2006-03-14 Visteon Global Technologies, Inc. Suspension component having localized material strengthening
US20070257462A1 (en) * 2006-05-02 2007-11-08 Meritor Suspension Systems Company, Us Die cast stabilizer bar ends
US20080106056A1 (en) * 2006-11-07 2008-05-08 Meritor Suspension Systems Company, U.S. Heat shrunken low-friction stabilizer bar sleeve
DE102009031981B4 (de) * 2009-02-24 2021-07-01 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Kraftfahrzeugbauteils in Form eines Torsionsprofils
JP5436904B2 (ja) * 2009-03-26 2014-03-05 中央発條株式会社 車両用スタビライザの表面加工方法
US8371596B2 (en) * 2009-05-13 2013-02-12 Saf-Holland, Inc. Suspension system for heavy and vocational vehicles
DE102010036513A1 (de) * 2010-07-20 2012-01-26 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Stabilisators und Stabilisator
US8955860B2 (en) 2012-03-28 2015-02-17 Saf-Holland, Inc. Vehicle suspension assembly with integrated torque member and trailing arm mount
JP2015209015A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 日本発條株式会社 中空スタビライザ
FR3032384A1 (fr) * 2015-02-11 2016-08-12 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de fabrication d’une pluralite de types de barre anti-roulis differents par la raideur en torsion des barres
CN106944514B (zh) * 2017-03-17 2018-11-02 中山市乐瑞婴童用品有限公司 精准扭转金属弯管的成型方法
JP6703022B2 (ja) 2017-03-30 2020-06-03 日本発條株式会社 中空スタビライザと、スタビライザ製造装置と、中空スタビライザの製造方法
EP3385097B1 (en) * 2017-04-05 2020-03-25 Engineering Developments for Automotive Industry, S.L. Stabilizer link for automobile suspensions
KR102113008B1 (ko) * 2018-07-04 2020-05-21 알앤더스 주식회사 차량용 리어 언더 브레이스 바
CN109940095B (zh) * 2019-04-23 2020-11-03 廊坊中德汽车座椅制造有限公司 一种制造汽车座椅靠背环管的模具
CN113104110B (zh) * 2021-05-24 2022-11-25 德惠市北方汽车底盘零部件有限公司 一种弯曲拉杆及其制作方法、一种汽车底盘

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3426414A (en) * 1963-07-22 1969-02-11 Kanto Special Steel Works Ltd Sleeve roll
DE1630256C3 (de) * 1967-04-01 1974-04-11 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Drehstab-Stabilisator für Kraftwagen
US4138141A (en) * 1977-02-23 1979-02-06 General Signal Corporation Force absorbing device and force transmission device
JPS5640008U (ja) * 1979-09-07 1981-04-14
JPS56120905U (ja) 1980-02-19 1981-09-14
JPS5774808U (ja) 1980-10-25 1982-05-08
DE3112252C2 (de) * 1981-03-27 1984-08-09 Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München Axiale Stabilisator-Fixierung in einem Kraftfahrzeug
US4533402A (en) * 1984-02-16 1985-08-06 Nhk Spring Co., Ltd. Method of manufacturing a hollow stabilizer
US4854150A (en) * 1986-12-19 1989-08-08 Rockwell International Suspension Systems Company Method of bending and forming heated tubular workpieces
DE3730334A1 (de) * 1987-09-10 1989-03-23 Daimler Benz Ag Stabilisator fuer kraftfahrzeuge
JPH01161906U (ja) 1988-04-28 1989-11-10
US5507518A (en) * 1993-12-24 1996-04-16 Yorozu Corporation Torsion beam type suspension and method for production thereof
JPH07266837A (ja) * 1994-03-29 1995-10-17 Horikiri Bane Seisakusho:Kk 中空スタビライザの製造法
JPH08142632A (ja) * 1994-11-16 1996-06-04 Nhk Spring Co Ltd 中空スタビライザ
DE19522898A1 (de) * 1995-06-23 1997-01-02 Daimler Benz Ag Drehstab
JPH0958246A (ja) 1995-08-24 1997-03-04 Tube Forming:Kk 自動車のスタビライザ
ES2209001T3 (es) * 1997-05-12 2004-06-16 Firma Muhr Und Bender Estabilizador.
JP4331300B2 (ja) * 1999-02-15 2009-09-16 日本発條株式会社 中空スタビライザの製造方法
FR2795681B1 (fr) * 1999-07-02 2002-06-21 Renault Suspension pour vehicule automobile
US6318710B1 (en) * 2000-11-21 2001-11-20 Meritor Suspension Systems Company Stabilizer bars with variable cross-sectional properties

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101175490B1 (ko) 2010-12-06 2012-08-20 대원강업주식회사 능동형 스태빌라이저 제작방법

Also Published As

Publication number Publication date
DE60315671T2 (de) 2008-06-05
US7591453B2 (en) 2009-09-22
ATE370007T1 (de) 2007-09-15
US20060076750A1 (en) 2006-04-13
AU2003242031A1 (en) 2003-12-02
SE0201476D0 (sv) 2002-05-16
JP2005525964A (ja) 2005-09-02
DE60315671D1 (de) 2007-09-27
EP1539516B1 (en) 2007-08-15
EP1539516A1 (en) 2005-06-15
SE524277C2 (sv) 2004-07-20
WO2003097389A1 (en) 2003-11-27
SE0201476L (sv) 2003-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4236635B2 (ja) スタビライザ及びその製造方法
JP5789510B2 (ja) 自動車用のトーションビーム式後ろ車軸懸架装置の横部材およびその製造方法
CA2704643C (en) Suspension system for a vehicle and method
US10358008B2 (en) Suspension coil spring
CA2599515C (en) Raised-center axle and process for forming
US9463676B2 (en) Suspension and compression coil spring for suspension
CN108367648B (zh) 控制臂
US20200223272A1 (en) Structural member and manufacturing method of the structural member
US11027586B2 (en) Vehicle suspension member
US20100223974A1 (en) Suspension system for a vehicle and method
JP5851305B2 (ja) 中空スタビライザ
CN110740884B (zh) 车辆用转向节
US11247262B2 (en) Vehicle knuckle
WO2019012698A1 (ja) 車両用スタビライザと、スタビライザのためのショットピーニング用治具
JP6568882B2 (ja) 懸架装置
JP6535617B2 (ja) 車両用スタビライザと、スタビライザのためのショットピーニング用治具
CN210011567U (zh) 蝶片式汽车稳定杆
JP6935975B1 (ja) 鞍乗型車両の懸架装置用のコイルばねの製造方法
Kim et al. The design and performance evaluation of hydroformed tubular torsion beam axle
JPH0858331A (ja) ダブルウィッシュボーン型サスペンション

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080428

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080725

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees