JP4229139B2 - 転写シート - Google Patents

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Description

本発明は、例えば壁装材、床材、天井材、扉材等の住宅内装材を初め各種物品の表面絵付けに使用する為の転写シートに関する。
転写シートに関して、例えばポリオレフィン系樹脂ラミネート紙やポリエステルフィルム等を基材シートとする転写シートが使用されていたが、これらは折り曲げ加工性や三次元熱成形性に劣るので、例えば、Vカット転写(基材シートを表面保護フィルム替わりに用い、Vカット加工・折り曲げ接着後に剥離する)やラッピング転写、真空成形転写等の用途にはポリ塩化ビニル樹脂フィルムを基材シートとする転写シートが専ら使用されて来た。
ところが、転写シートの場合には、転写後に剥離除去された基材シートは全て直ちに産業廃棄物となるから、環境保護の観点から、その基材シートに対してはポリ塩化ビニル樹脂以外の材料による代替が求められているのであるが、性能面や価格面でポリ塩化ビニル樹脂に匹敵する材料が見出されておらず、問題となっていた。
以下に先行技術文献を示す。
特開平8−244151 特開平9−109350
本発明は、従来の技術における上記した問題点を解決するために、環境汚染等の問題のないポリ塩化ビニル樹脂以外の樹脂を使用しても、柔軟性や熱変形性に優れ、折り曲げ加工性や三次元加工性等において従来のポリ塩化ビニル樹脂系の転写シートと同等の性能が得られ、しかも安価に製造可能な転写シートを提供しようとするものである。
すなわち本発明は、発泡倍率が1.1倍以上5倍以下である発泡熱可塑性樹脂層の少なくとも片面に非発泡熱可塑性樹脂層を有する基材シートの、前記非発泡熱可塑性樹脂層面に転写層を設けたことを特徴とする住宅内装材の表面絵付け用転写シートである。
また本発明は、住宅内装材の表面絵付け用転写シートにおいて、前記基材層は、発泡熱可塑性樹脂層の表裏に非発泡熱可塑性樹脂層を有し、前記非発泡熱可塑性樹脂層の一方の面に転写層を有することを特徴とするものである。
また本発明は、発泡倍率が1.1倍以上5倍以下である複数の発泡熱可塑性樹脂層と、前記発泡熱可塑性樹脂層の層間、及び最上層の発泡熱可塑性樹脂層の表面、及び最下層の発泡熱可塑性樹脂層の裏面に非発泡熱可塑性樹脂層を有する基材シートの、前記最上層、又は最下層の非発泡熱可塑性樹脂層のいずれかの面に転写層を有することを特徴とする住宅内装材の表面絵付け用転写シートである。
また本発明は、前記住宅内装材の表面絵付け用転写シートにおいて、前記最上層の発泡熱可塑性樹脂層の表面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さと、前記最下層の発泡熱可塑性樹脂層の裏面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さとの比が、2:3乃至3:2の範囲内であることを特徴とするものである。
また本発明は、前記住宅内装材の表面絵付け用転写シートにおいて、前記発泡熱可塑性樹脂層の厚さが15μm以上150μm以下であることを特徴とするものである。
また本発明は、前記住宅内装材の表面絵付け用転写シートにおいて、前記発泡熱可塑性樹脂層及び非発泡熱可塑性樹脂層が、ポリオレフィン系樹脂、オレフィン系共重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、オレフィン系エラストマー樹脂、ウレタン系エラストマー樹脂又はアイオノマー樹脂から選ばれる1種以上からなることを特徴とするものである。
本発明の転写シートは、発泡熱可塑性樹脂層と非発泡熱可塑性樹脂層とを少なくとも有する基材シートの片面に転写層を設けた構成としたことにより、ポリ塩化ビニル樹脂以外の樹脂を使用しても、ポリ塩化ビニル樹脂系転写シートと同等の柔軟性や熱成形性を有し、しかも安価な転写シートを容易に得ることができる。
斯くして本発明は、環境汚染等の問題がなくしかも諸性能の優れ安価な転写シートを提供し、建築資材の製造等の社会活動に何ら新たな負担を負わせることなく、地球環境問題の解決に寄与することができるという優れた利点を有するものである。
以下、本発明の具体的な実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜4は、本発明の転写シートの実施の形態を示す側断面図である。
本発明の転写シートは、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層シートを基材シート8として、その表面に転写層9を設けたものである。(図1)勿論、転写層9の構成は、従来の転写シートにおけるものと全く同様であり、絵柄層93以外にも必要に応じて、剥離層91、保護層92、接着層94等を適宜組み合わせて構成することができる。また、基材シート8側にも、表面に離型層81を設けても良い。(図2)
なお、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2とからなる基材シート8の構成に関しては、例えば発泡熱可塑性樹脂層1の表裏両面に非発泡熱可塑性樹脂層21、22を設けた3層構成(図3)や、複数の発泡熱可塑性樹脂層11、12及び非発泡熱可塑性樹脂層21、22、23を交互に積層した多層構成(図4)等としても良い。
本発明の転写シートは、発泡熱可塑性樹脂層1、11、12(以下、発泡熱可塑性樹脂層1とする)と非発泡熱可塑性樹脂層2、21、22、23(以下、非発泡熱可塑性樹脂層2とする)とを少なくとも積層して構成されるものである。発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2とを構成する樹脂は同一であっても異なっていても良く、いずれも従来より転写シートの材料として使用されている各種の熱可塑性樹脂の中から、印刷適性や後加工適性等を考慮しつつ、任意のものを適宜選択して使用することができる。
但し、本発明の目的から、少なくともポリ塩化ビニル樹脂を含有しない熱可塑性樹脂を使用することが好ましく、具体的にはポリオレフィン系樹脂、オレフィン系共重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、オレフィン系エラストマー樹脂、ウレタン系エラストマー樹脂又はアイオノマー樹脂から選ばれる樹脂を使用することが好ましい。
発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層方法は任意であり、例えば、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2とを個別にシート成形した後、接着剤を介して、又は接着剤を介さずに熱融着法又は超音波融着法等の手段により積層する方法、発泡熱可塑性樹脂層1の表面に非発泡熱可塑性樹脂の溶液、分散液又は液状樹脂を塗工し乾燥、固化又は硬化させて非発泡熱可塑性樹脂層2を形成する方法、非発泡熱可塑性樹脂の表面に発泡性樹脂組成物を塗工し加熱発泡して発泡熱可塑性樹脂層1を形成する方法、発泡熱可塑性樹脂層1の表面に非発泡熱可塑性樹脂層2を構成すべき樹脂を溶融押出しラミネートする方法、逆に非発泡熱可塑性樹脂層2の表面に発泡熱可塑性樹脂層1を溶融押出しラミネートする方法、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との両者を同時に溶融共押出し成形する方法等を使用することができ、後述する多層構成のシートにあっては、それらの複数の方法を併用することもできる。中でも、溶融共押出し成形法は、成形されたシートの層間密着性に優れ、任意の厚みの積層シートを容易に成形可能であり、生産性にも優れるので、最も好適である。
なお、発泡熱可塑性樹脂層1の発泡の時期は任意であり、非発泡熱可塑性樹脂層2との積層前であっても積層後であっても良く、また、熱接着法や非発泡熱可塑性樹脂層2上への溶融押出しラミネート法、溶融共押出し成形法等にあっては、非発泡熱可塑性樹脂層2との積層と同時に発泡させることもできる。
発泡熱可塑性樹脂層1及び非発泡熱可塑性樹脂層2の厚さは、必要とされる転写シート全体の厚さや強度、柔軟性・熱成形性、価格等を総合的に考慮して決定される。一般的には、転写シートの総厚は20〜500μm程度であり、そのうち発泡熱可塑性樹脂層1の厚さは、薄すぎると本発明の効果が十分に得られず、厚すぎると抗張力や層間強度が低下するので、概ね15〜150μm程度の範囲とすることが好ましい。一方、非発泡熱可塑性樹脂層2の厚さは、柔軟性や熱成形性等の観点から、5〜50μm程度の範囲とすることが好ましい。
また、発泡熱可塑性樹脂層1の発泡倍率(発泡後の厚さの、発泡前の厚さに対する比)は、あまり小さすぎても本発明の効果が十分に得られず、大きすぎると抗張力や層間強度が低下するので、1.1倍以上5倍以下の範囲とする。特に、発泡熱可塑性樹脂層が外面に露出した構成にあっては、露出面の表面強度上、1.1倍以上3倍以下の範囲とすることが好ましい。
発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層順序は特に問わず、非発泡熱可塑性樹脂層2を表面側としても良いし、発泡熱可塑性樹脂層1を表面側としても良い。一般的には、耐磨耗性や耐擦傷性、耐溶剤性等の表面物性上、非発泡熱可塑性樹脂層2を表面側とすることが好ましい。しかし、用途によっては、表面に柔らかい触感を与える目的で、発泡熱可塑性樹脂層1を表面側とする場合もある。
こうして得られた発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層シートには、従来の転写シートと同様に、意匠性の付与の目的で、例えば木目柄、石目柄、抽象柄等の所望の任意の図柄の絵柄層93が設けられる。絵柄層93は、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層シートの表面上に設けられるのが一般的であるが、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2の層間に設けても良いし、両者を併用することもできる。但し、層間に設ける場合には、絵柄層93より表面側の層は少なくとも透明又は半透明である必要があることは言うまでもない。
ところで、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2との積層シートは、上述した様な2層構成に限定されることはなく、両者を交互に積層した3層以上から構成することもできる。この様に構成すると、2層構成の場合と比較して、表裏両面が非発泡熱可塑性樹脂層21、22で構成されるので、両面とも表面強度が高く、擦傷や破断が生じにくくなる他、温度変化や圧力変化による表裏両面の伸縮挙動の差が解消され、カールを防止することができる。
また、発泡熱可塑性樹脂層1と比較して柔軟性や熱変形性に劣る非発泡熱可塑性樹脂層2の厚みが2層に分散されるので、非発泡熱可塑性樹脂層2が1層のみの場合と同等の抗張力等の機械的強度を維持しつつ、柔軟性や熱変形性を改善することができる利点がある。逆に言えば、柔軟性や熱変形性を維持しつつ、非発泡熱可塑性樹脂層2の総厚を増し、抗張力等の機械的強度を向上することも可能である。
また更に、発泡熱可塑性樹脂層1を複数層分割して、それらの層間にも非発泡熱可塑性樹脂層2を配置することもできる。この様に多層化すると、抗張力や層間強度等の機械的強度と、柔軟性や熱変形性等の加工適性とを、矛盾なく両立させることが更に容易になる。何故なら、発泡熱可塑性樹脂層1の1層当たりの厚さを減じつつ総厚を増加することができるので、層間強度を低下させずに柔軟性や熱変形性を向上することが可能であり、価格面でも有利である。一方、非発泡熱可塑性樹脂層2の1層当たりの厚さを減じつつ総厚を増加することができるので、柔軟性や熱変形性を低下させることなく抗張力を向上することが可能であるからである。
係る如く、発泡熱可塑性樹脂層1と非発泡熱可塑性樹脂層2とを交互に積層した多層積層シートとする場合には、カール防止の観点から、略表裏対称な層構成とすることが好ましい。中でも、最表面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さと最裏面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さとに大幅な差があるとカールが発生し易くなるので、両者は略同一の厚さとすることが好ましく、他の何らかの目的によって両者を異ならせる場合にあっても、両者の比を2:3乃至3:2の範囲内とすることが好ましい。また、柔軟性・熱変形性及び層間強度の観点から、各発泡熱可塑性樹脂層11、12の厚みは、それぞれを15〜150μmの範囲内とすることが好ましい。一方、各非発泡熱可塑性樹脂層21、22、23の厚みは、それぞれを5〜50μmの範囲内とすることが好ましい。
発泡熱可塑性樹脂層1又は非発泡熱可塑性樹脂層2には、必要に応じて染料又は顔料等の着色剤を添加して、所望の色の着色を施すこともできる。着色は、必ずしも全ての層に施す必要はなく、任意の層に施せば良い。但し、発泡熱可塑性樹脂層1は一般に隠蔽性を有しており、発泡熱可塑性樹脂層1の裏側の層に着色を施しても十分な着色効果が得られない場合が多いので、着色を施す場合には、最上層の発泡熱可塑性樹脂層1か、又はその表面側の非発泡熱可塑性樹脂層2に施すことが好ましい。
勿論、層間に絵柄層93を有する構成にあっては、着色は絵柄層93の裏面側の層(例えば発泡熱可塑性樹脂層1)に施すか、又は絵柄層93の表面側の層(例えば非発泡熱可塑性樹脂層22)に施す場合には、透明又は半透明の着色剤を使用することが好ましい。なお、ここで着色剤が透明又は半透明であるとは、当該着色剤を樹脂層中に分散した状態において、該樹脂層が透明性又は半透明性を示すことを意味する。
また、上記着色剤に代えて、光輝性顔料又は木粉を添加することによって、例えばメタリック調や木肌調等の光沢感や照り感を付与することもできる。光輝性顔料としては、例えば金粉や銀粉、銅粉、アルミニウム粉、ステンレス粉等の金属粉や、魚鱗粉や塩基性炭酸鉛、砒酸水素鉛、酸塩化ビスマス、二酸化チタン被覆雲母等の真珠光沢顔料等が用いられ、その粒径は、所望の光沢感の程度にもよるが、一般に1〜150μm程度である。光輝性顔料の添加量は、少なすぎると光沢感が乏しく、一方多すぎると強度が低下するので、一般的には1〜40重量%の範囲である。
一方木粉は、合板廃材等の木質系廃材を微粉砕して得られる粉体で、通常は粒度5〜100メッシュ程度のものが使用される。また、熱可塑性樹脂との良好な密着性を得てシートの強度を高める目的で、含水率10%以下に高度に乾燥して使用するのが一般的であるが、発泡熱可塑性樹脂層1に添加する場合には、逆に成形時等の熱による水蒸気の放出を発泡剤替わりに積極的に利用する目的で、含水率が20〜40%程度の湿潤状態のものを使用することも可能である。木粉の添加量は1〜30重量%の範囲が好適である。
厚さ40μmの発泡ポリプロピレン樹脂層(発泡倍率:3倍)と、厚さ10μmの非発泡ポリプロピレン樹脂層とを2層同時に溶融共押出し製膜した積層フィルムを基材シートとして、その非発泡樹脂層面をシリコーン系離型剤にて離型処理後、メラミン−エポキシ系透明熱硬化型塗料を乾燥後の塗布量5g/mに塗工して保護層を形成し、その完全硬化前に2液ウレタン系インキにて柄印刷を施し、保護層を硬化させて本発明の転写シートを作製した。
厚さ60μmの発泡ポリプロピレン樹脂層(発泡倍率:3倍)と、その表裏の厚さ10μmの非発泡ポリプロピレン樹脂層とを3層同時に溶融共押出し製膜した積層フィルムを基材シートとして、その片面に、セルロースアセテートプロピオネート系剥離剤を乾燥後の塗布量1g/mに塗工して剥離層を形成後、ポリビニルブチラール樹脂系インキにて木目柄の絵柄層を形成し、更にエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂系感熱接着剤を乾燥後の塗布量5g/mに塗工して接着層を形成して、本発明の転写シートを作製した。
本発明の転写シートの実施の形態を示す側断面図である。 本発明の転写シートの実施の形態を示す側断面図である。 本発明の転写シートの実施の形態を示す側断面図である。 本発明の転写シートの実施の形態を示す側断面図である。
符号の説明
1、11、12…発泡熱可塑性樹脂層
2、21、22、23…非発泡熱可塑性樹脂層
8…基材層
81…離型層
9…転写層
91…剥離層
92…保護層
93…絵柄層
94…接着層

Claims (6)

  1. 発泡倍率が1.1倍以上5倍以下である発泡熱可塑性樹脂層の少なくとも片面に非発泡熱可塑性樹脂層を有する基材シートの、前記非発泡熱可塑性樹脂層面に転写層を設けたことを特徴とする住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
  2. 前記基材層は、発泡熱可塑性樹脂層の表裏に非発泡熱可塑性樹脂層を有し、前記非発泡熱可塑性樹脂層の一方の面に転写層を有することを特徴とする請求項1記載の住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
  3. 発泡倍率が1.1倍以上5倍以下である複数の発泡熱可塑性樹脂層と、前記発泡熱可塑性樹脂層の層間、及び最上層の発泡熱可塑性樹脂層の表面、及び最下層の発泡熱可塑性樹脂層の裏面に非発泡熱可塑性樹脂層を有する基材シートの、前記最上層、又は最下層の非発泡熱可塑性樹脂層のいずれかの面に転写層を有することを特徴とする住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
  4. 前記最上層の発泡熱可塑性樹脂層の表面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さと、前記最下層の発泡熱可塑性樹脂層の裏面の非発泡熱可塑性樹脂層の厚さとの比が、2:3乃至3:2の範囲内であることを特徴とする請求項3記載の住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
  5. 前記発泡熱可塑性樹脂層の厚さが15μm以上150μm以下であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
  6. 前記発泡熱可塑性樹脂層及び非発泡熱可塑性樹脂層が、ポリオレフィン系樹脂、オレフィン系共重合体樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、オレフィン系エラストマー樹脂、ウレタン系エラストマー樹脂又はアイオノマー樹脂から選ばれる1種以上からなることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の住宅内装材の表面絵付け用転写シート。
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