JP2017159582A - 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート - Google Patents

防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート Download PDF

Info

Publication number
JP2017159582A
JP2017159582A JP2016047067A JP2016047067A JP2017159582A JP 2017159582 A JP2017159582 A JP 2017159582A JP 2016047067 A JP2016047067 A JP 2016047067A JP 2016047067 A JP2016047067 A JP 2016047067A JP 2017159582 A JP2017159582 A JP 2017159582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
resin
thermoplastic resin
moisture
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016047067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6808950B2 (ja
Inventor
聡史 竹中
Satoshi Takenaka
聡史 竹中
一喜 木下
Kazuyoshi Kinoshita
一喜 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2016047067A priority Critical patent/JP6808950B2/ja
Publication of JP2017159582A publication Critical patent/JP2017159582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6808950B2 publication Critical patent/JP6808950B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】耐傷性、耐候性に優れた防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シートを提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂基材層1と、熱可塑性樹脂基材層1の表面1a側に設けられた絵柄模様層2と、絵柄模様層2上に設けられた透明接着層3と、透明接着層3上に設けられた透明熱可塑性樹脂層4と、透明熱可塑性樹脂層4上に形成された表面保護層7と、を有する。表面保護層7の少なくとも最外面に位置する最外層(例えば、第2の表面保護層6)は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内である。【選択図】図1

Description

本発明は、防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シートに関する。
化粧シートは住宅建築が産業として発展する過程で開発され、発展をしてきた。特に集合住宅であるアパートやマンション、個人住宅ではプレハブ建築がその牽引役を果たしてきたといえる。
古来、住宅は木材や石材など地域の特性による材料を用い、また固有の文化に根ざした様式が人々の住まいであったが、住宅産業の発展とともに工業化が進み天然素材から人工素材への転換が行われてきた。あるいは近年では、高級な木材や石材を多用することが、森林破壊や環境問題に繋がる恐れがあることも、化粧シートの需要を拡大させる一要因となっている。
例えば近年では合板やMDF(中質繊維版)あるいはパーティクルボード等の木質基材の表面に化粧シートを貼り合わせた、所謂シートフローリング材が床材として広く用いられるようになっている(特許文献1参照)。
特許第5045180号公報
従来から、木質基材の表面に化粧シートを貼り合わせた床材について、耐傷性、耐候性、その他の諸特性の向上が望まれている。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、耐傷性、耐候性に優れた防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シートを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る防湿化粧板は、木質基材と、前記木質基材の一方の面側に設けられた化粧シートと、前記木質基材の他方の面側に設けられた防湿シートと、を備え、前記化粧シートは、前記木質基材に裏面を向けた熱可塑性樹脂基材層と、前記熱可塑性樹脂基材層の表面側に設けられた絵柄模様層と、前記絵柄模様層上に設けられた透明接着層と、前記透明接着層上に設けられた透明熱可塑性樹脂層と、前記透明熱可塑性樹脂層上に形成された表面保護層と、を有し、前記表面保護層の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、前記電離放射線硬化型樹脂および前記熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内であることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、耐傷性、耐候性に優れた防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シートを提供することができる。
本発明の実施形態に係る化粧シート10の構成例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る防湿化粧板20の構成例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る建材30、40の構成例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。なお、以下に説明する各図において相互に対応する部分には同一符号を付し、同一符号を付した部分について繰り返しの説明を適宜省略する。また、本発明の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、各部の材質、形状、構造、配置、寸法等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
<化粧シート>
図1は、本発明の実施形態に係る化粧シート10の構成例を示す断面図である。
図1に示すように、この化粧シート10は、熱可塑性樹脂基材層1と、熱可塑性樹脂基材層1の表面1a側に設けられた絵柄模様層2と、絵柄模様層2上に設けられた透明接着層3と、透明接着層3上に設けられた透明熱可塑性樹脂層4と、透明熱可塑性樹脂層4上に形成された表面保護層7と、を有する。表面保護層7の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内である。
ここで、電離放射線硬化型樹脂とは、電離放射線(例えば、紫外線、α線、β線又はγ線など)のエネルギーに反応して、液体から固体に化学的に変化する合成樹脂のことである。電離放射線硬化型樹脂の一例として、紫外線硬化型樹脂が挙げられる。本実施形態において、表面保護層7は、単層の膜でもよいし、複数の層を積層した積層膜でもよい。図1は、表面保護層7が、第1の表面保護層5および第2の表面保護層6の2層を積層した積層膜である場合を例示しており、第2の表面保護層6が表面保護層7の最外面に位置する最外層となっている。
なお、上記した「絵柄模様層2上に設けられた」という透明接着層3に関する文言は、絵柄模様層2の上に透明接着層3が設けられていることを意味するが、絵柄模様層2と透明接着層3との間に別の層がさらに存在する場合もこの表現に含まれる。その他の層同士の関係を表現する場合に「上の」という文言を使用する場合にも、同様の意味を有するものとする。
また、この化粧シート10は、熱可塑性樹脂基材層1の裏面1b側に設けられた熱可塑性樹脂裏面層8をさらに有する。図1に示す化粧シート10において、熱可塑性樹脂裏面層8、熱可塑性樹脂基材層1、絵柄模様層2、透明接着層3および透明熱可塑性樹脂層4が、この順に積層されている。
以下、化粧シート10の各構成について、より具体的に説明する。
(1)熱可塑性樹脂基材層
熱可塑性樹脂基材層1は、例えば着色した熱可塑性樹脂からなる。熱可塑性樹脂としては、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、またポリオレフィン系のポリプロピレン樹脂あるいはポリエチレン樹脂、などを用いることができる。なかでも環境適合性や加工性、価格の点でポリオレフィン系樹脂を好ましく用いることができる。樹脂のグレードや組成は、そのほかにシーティングの容易さや印刷適性、曲げ加工に対する適性を考慮して選択することができる。
熱可塑性樹脂基材層1は、厚みが10μm以上200μm以下の、ポリオレフィン系樹脂またはポリエステル系樹脂であることが好ましい。熱可塑性樹脂基材層1の厚みが10μmよりも薄いと、隠蔽性や加工性が低下する恐れがある。また、熱可塑性樹脂基材層1の厚みが200μmよりも厚いと、曲げ加工性等の性能が低下する恐れがある。熱可塑性樹脂基材層1は、厚みが10μm以上200μm以下の、ポリオレフィン系樹脂またはポリエステル系樹脂であることがより好ましい。
熱可塑性樹脂基材層1を着色する場合には、化粧シートを貼り合せる基材を隠蔽し、また絵柄模様層2の下地色として色相を適宜、選択することができる。例えば熱可塑性樹脂のシーティングに際して、顔料などの着色剤を混合、練りこむなどしておくことで着色ができる。あるいは絵柄模様層2を設ける前にベタインキ層として、コーティングあるいは印刷の手法を用いて絵柄模様層2の下に着色層を設けることもできる。
(2)絵柄模様層
絵柄模様層2は、既知の印刷手法を用いて設けることが出来る。熱可塑性樹脂基材層1が巻取りの状態で用意できる場合には、ロールツーロールの印刷装置で絵柄模様層2の形成のための印刷を行うことができる。印刷手法は特に限定するものではないが、生産性や絵柄の品位を考慮すれば、例えばグラビア印刷法を用いることができる。
絵柄模様は、床材としての意匠性を考慮して任意の絵柄模様を採用すればよく、木質系の絵柄であれば各種木目が好んで用いられることが多く、木目以外にもコルクを絵柄模様とすることもできる。例えば大理石などの石材の床をイメージしたものであれば大理石の石目などの絵柄模様として用いられることもある。また天然材料の絵柄模様以外にそれらをモチーフとした人工的絵柄模様や幾何学模様などの人工的絵柄模様も用いることができる。
絵柄模様層2を形成するための印刷インキについては、特に限定するものではないが、印刷方式に対応したインキを適宜選択して使用することができる。とくに熱可塑性樹脂基材層1に対する密着性や印刷適性また床材としての耐候性を考慮して選択することが好ましい。
また必要な場合には、絵柄模様層2と透明接着層3との接着性向上、および透明接着層3と透明熱可塑性樹脂層4との接着性向上を目的として、絵柄模様層2の上に接着層(不図示)を設けても良い。この接着層(不図示)に用いる樹脂は特に限定するものではないが、例えば2液硬化型ウレタン樹脂などを用いることができ、コーティング装置やグラビア印刷装置などを用いて設けることができる。
(3)透明接着層
透明接着層3は、熱可塑性樹脂基材層1および絵柄模様層2と、透明熱可塑性樹脂層4との接着を強固にする目的で設けられる。この接着が強固であることによって、化粧シート10に対し曲面や直角面に追随する曲げ加工性を付与することができる。透明接着層3は、無色透明又は有色透明であり、可視光が透過可能な程度に着色されていてもよい。
透明接着層3は、厚みが5μm以上30μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることが好ましい。透明接着層3の厚みが5μmよりも薄いと、接着力の不足により剥離強度が低下する恐れがある。また、透明接着層3の厚みが30μmよりも厚いと、耐傷性や耐荷重性等の性能が低下する恐れがある。透明接着層3は、厚みが10μm以上30μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることがより好ましい。
(4)透明熱可塑性樹脂層
透明熱可塑性樹脂層4は、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、またポリオレフィン系のポリプロピレン樹脂あるいはポリエチレン樹脂、などを用いることができる。なかでも環境適合性や加工性、価格の点でポリオレフィン系樹脂を好ましく用いることができる。
樹脂のグレードや組成は、そのほかにシーティングの容易さや印刷適性、曲げ加工に対する適性を考慮して選択することができる。特に曲げ加工性においては曲げ部の白化や割れが発生しないことを考慮して選択することが重要である。
透明接着層3と透明熱可塑性樹脂層4の形成は、例えば共押し出しで両者を同時に押し出して形成することができる。透明熱可塑性樹脂層4によって、化粧シートは意匠的に厚みや深みが出る効果を有するほか、化粧シートの耐候性、耐磨耗性能を向上させることができる。透明熱可塑性樹脂層4は、無色透明又は有色透明であり、可視光が透過可能な程度に着色されていてもよい。
透明熱可塑性樹脂層4は、厚みが30μm以上200μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることが好ましい。透明熱可塑性樹脂層4の厚みが30μmよりも薄いと、耐傷性や耐摩耗性等の性能が低下する恐れがある。また、透明熱可塑性樹脂層4の厚みが200μmよりも厚いと、曲げ加工性等の性能が低下する恐れがある。透明熱可塑性樹脂層4は、厚みが50μm以上150μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることがより好ましい。
(5)表面保護層
透明熱可塑性樹脂層4上には、表面保護層7が形成されている。上述したように、この表面保護層7の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内である。また、表面保護層7の厚みは、例えば3μm以上50μm以下である。本実施形態では、表面保護層7の一例として、第1の表面保護層5および第2の表面保護層6の2層が設けられている。
表面保護層7は、曲げ加工性、耐傷性や清掃性に関してその優劣を左右する重要な役割をもつ。また特に清掃性を考慮して選択することが重要である。われわれはこの点に関して鋭意検討を重ねてきた結果、次の知見を見出すことができた。すなわち、表面保護層7のうちの最外層に当たる第2の表面保護層6の主成分が、紫外線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物とすることで、床に用いた場合の耐傷つき性を満足させると同時に曲げ加工においては表面保護層の白化や割れが発生し難くなるとの知見を得た。
そして、表面保護層7のうち、少なくとも最外層に当たる第2の表面保護層6は、紫外線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなる。その混合物に適宜他の添加物を付与しても良い。紫外線硬化型樹脂と熱硬化型樹脂との混合比は、質量比で、6:4から8:2の範囲内となるように設定されている。
すなわち、上記の混合物において、紫外線硬化型樹脂が51質量%以上80質量%以下となっており、熱硬化型樹脂が17質量%以上40質量%以下となっている。上記の主成分とは、例えば紫外線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物の質量が全量の85%以上を指す。
このように、表面保護層7のうちの最外層に当たる第2の表面保護層6の主成分が、紫外線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物とすることで、床に用いた場合の耐傷つき性を満足させると同時に曲げ加工においては表面保護層の白化や割れが発生し難くなる。
また第2の表面保護層6には、シリカその他のつや消し剤を添加し、その添加するつや消し剤およびその量の配合を調整することで、第2の表面保護層6のJIS Z 8741に準拠する60度鏡面光沢値が20以上35以下となるように調整した。第2の表面保護層6のつや消し剤の含有量は、例えば10質量%未満である。なおつや消し剤の含有量の調整による光沢値調整は一般的に知られているが、本発明ではこれらつや消し剤の「物質を吸着する性質」を利用したことにより、拭き取り後のムラが目立たくなるという効果の実現に至った。
このように、第2の表面保護層6のJIS Z 8741に準拠する60度鏡面光沢値を、20以上35以下にすることにより、清掃時における拭き取り後のムラが目立たくなる。
第1の表面保護層5および第2の表面保護層6からなる表面保護層7を設けるには、それぞれの層を、既知のコーティング装置および熱乾燥装置および紫外線照射装置を用いて塗布および塗膜の硬化を行うことができる。
第1の表面保護層5については、最外層の第2の表面保護層6と同様の組成の樹脂を用いてもよく、別個に樹脂の種類や組成、比率を変えたものを用いても構わない。
(6)熱可塑性樹脂裏面層
上述したように、熱可塑性樹脂裏面層8は、厚みが100μm以上300μm以下である。この熱可塑性樹脂裏面層8は、非晶状態の結晶性ポリエステル樹脂、非結晶性ポリエステル樹脂、2軸延伸ポリエステル樹脂、ポリプロピレン単独重合体、プロピレンーエチレンランダム共重合体、プロピレンーエチレンブロック共重合体、ポリエステル系樹脂のうち、1種、又は2種以上を含むシートからなる。熱可塑性樹脂裏面層8は、単層でもよいし、複数の層(シート)が積層された積層構造でもよい。また、熱可塑性樹脂裏面層8は、シリカ粉末を含むシリカ含有樹脂層であってもよい。
熱可塑性樹脂基材層1の裏面1b側には、例えば、後述の木質基材12(図2参照)が貼付される。この熱可塑性樹脂基材層1と木質基材との間に熱可塑性樹脂裏面層8が存在することによって、熱可塑性樹脂基材層1と木質基材等との接着強度の向上を図ることができる。熱可塑性樹脂裏面層8と木質基材との貼り合わせに用いる接着剤として、例えばエチレン酢酸ビニル共重合体のエマルジョン型接着剤などを用いることができる。
<防湿化粧板>
次に、本発明の実施形態に係る防湿化粧板について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る防湿化粧板20の構成例を示す断面図である。
図2に示すように、この防湿化粧板20は、上述した化粧シート10と、木質基材12と、防湿シート14とを備える。例えば、木質基材12の一方の面12a側に化粧シート10が設けられており、木質基材12の他方の面12b側に防湿シート14が設けられている。木質基材12の一方の面12aを表面としたとき、木質基材12の他方の面12bは裏面となる。
木質基材12と化粧シート10の間には第1の接着層11が設けられており、この第1の接着層11により木質基材12と化粧シート10とが接着されている。また、木質基材12と防湿シート14との間には第2の接着層13が設けられており、この第2の接着層13により木質基材12と防湿シート14とが接着されている。防湿シート14の木質基材側の面には、表面濡れ性が改質されている表面濡れ性改質部が設けられていてもよい。表面濡れ性改質部は、例えば、リアクティブイオンエッチング(RIE)処理などの物理的な表面改質処理で形成される。また、第2の接着層13は、ウレタン結合を有するエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を含む。
次に、木質基材12、防湿シート14、第1の接着層11、第2の接着層13について、より具体的に説明する。
(1)木質基材
木質基材12は、例えば合板、パーティクルボード、中密度繊維板(MDF)、又はハードボード等である。木質基材12の厚みは、例えば1mm以上50mm以下である。
(2)防湿シート
防湿シート14は、例えば、ポリエチレンテレフタレート製の基材層と、基材層の一方の面側に設けられた無機酸化物からなる蒸着層と、蒸着層上に設けられ主成分がポリビニルアルコールである樹脂層と、樹脂層上に設けられた接着用プライマー層と、を有する。基材層の他方の面(すなわち、一方の面の反対側の面)が木質基材に接着される面であり、この面に上記の表面濡れ性改質部が設けられていてもよい。
また、防湿シート14は、その一方の面側から他方の面側を透視可能な透明度を有してもよい。防湿シート14は、無色透明でもよいし、有色透明でもよい。透明とは、表から裏が視認できる程度の透明度を指す。
また、防湿シート14全体の水蒸気透過度は1.0g/m・day以下であってもよい。防湿シート14全体の酸素透過度は1.0g/m・day以下であってもよい。防湿シート14は、熱可塑性樹脂系の防湿シートであってもよい。
(3)第1、第2の接着層
第1の接着層11は、例えば熱可塑性樹脂系、熱硬化型樹脂系、ゴム(エラストマー)系等のいずれのタイプの接着剤を含む。これらは、公知のもの、ないし、市販品を適宜選択して使用することができる。
第2の接着層13も、第1の接着層11と同様、例えば熱可塑性樹脂系、熱硬化型樹脂系、ゴム(エラストマー)系等のいずれのタイプの接着剤を含む。また、第2の接着層13は、ウレタン結合を有するエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を含んでいてもよい。すなわち、第2の接着層13は、ウレタン結合を有するEVA系接着層であってもよい。
<建材>
次に、本発明の実施形態に係る建材について説明する。
図3(a)および(b)は、本発明の実施形態に係る建材30、40の構成例を示す断面図である。図3(a)に示すように、建材30は、上述した防湿化粧板20と、芯材21とを備える。建材30では、芯材21の一方の面(例えば、表面)21a側に、防湿化粧板20の防湿シート14側が貼り付けられている。芯材21は、例えば木質基材である。この建材30は、例えば床材に用いることができる。
図3(b)に示すように、建材40も、上述した防湿化粧板20と、芯材21とを備える。建材40では、芯材21の一方の面(例えば、表面)21a側と、他方の面(例えば、裏面)21b側とに、防湿化粧板20の防湿シート14側がそれぞれ貼り付けられている。この建材40は、例えば、室内ドア、キッチンドア、収納ドア又は襖などに用いることができる。
<実施形態の効果>
本発明の実施形態によれば、第2の表面保護層6は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内である。これにより、後述の実施例1〜4で示すように、耐傷性、耐候性に優れた化粧シート10と、この化粧シート10を用いた防湿化粧板20および建材30、40を提供することができる。
また、熱可塑性樹脂裏面層8は、非晶状態の結晶性ポリエステル樹脂、非結晶性ポリエステル樹脂、2軸延伸ポリエステル樹脂、ポリプロピレン単独重合体、プロピレンーエチレンランダム共重合体、プロピレンーエチレンブロック共重合体、ポリエステル系樹脂のうち、少なくとも1種以上を含むシートからなる。そして、この熱可塑性樹脂裏面層8を構成する上記シートの厚みは、100μm以上300μm以下である。これにより、後述の実施例1〜4で示すように、耐衝撃性、耐キャスター性に優れた化粧シート10と、この化粧シート10を用いた防湿化粧板20および建材30、40を提供することができる。
上記の特長を有することから、本実施形態に係る化粧シート10と、この化粧シート10を備える防湿化粧板20および建材30、40は、床材の用途に好適である。また、化粧シート10、防湿化粧板20および建材30、40は、床材への適用に限定されず、階段の踏み板などの床面の周囲に使用される建材にも適用可能である。また、図3(b)を参照しながら説明したように、化粧シート10、防湿化粧板20および建材30、40は、床材およびその周囲に使用される建材への適用に限定されず、例えば、室内ドア、キッチンドア、収納ドア又は襖など、各種の建材にも適用可能である。
<その他の構成例>
上記の実施形態では、図1に示した化粧シート10から、防湿化粧板20を構成する場合について説明した。しかしながら、本実施形態では、化粧シート10から単に化粧板を構成してもよい。例えば、図2に示した防湿化粧板20から防湿シート14を除いて、化粧板としてもよい。また、この化粧板から建材を構成してもよい。このような構成であっても、上記の実施形態の効果を得ることができる。
以下本発明を実施例によってさらに具体的かつ詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。
<実施例1>
以下の材料構成および手順によって、図1と同様な化粧シートを作成した。
(1)熱可塑性樹脂基材層として、ポリエチレンフィルム(リケンテクノス(株)製「FZ」)を用意した。このポリエチレンフィルムの片面に、絵柄模様層としてグラビアインキ(東洋インキ製造(株)製「ラミスター」)で木目印刷をグラビア印刷機により印刷して設けた。
(2)次に、熱可塑性樹脂基材層の絵柄模様層が形成された面とは反対側の面に、シリカ粉末を含有する2液ウレタン系プライマー樹脂を乾燥後の厚みが1μmとなるようにグラビア塗工した。
(3)次に、絵柄模様層上に、ポリエステルポリオールを主剤としイソホロンジイソシアネートを硬化剤とする2液ウレタン樹脂系接着剤を、乾燥後の塗布量が2g/mになるように塗工した。
(4)次に、透明接着層(マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂)10μmおよび、ホモポリプロピレン(プライムポリマー(株)製)を主成分とした透明熱可塑性樹脂層80μmを、透明接着層が絵柄模様層側になるように共押出ラミネートした。
(5)次に、透明熱可塑性樹脂層の表面に第1の表面保護層として、熱硬化型アクリルウレタン樹脂(DICグラフィックス(株)製)を乾燥後の厚み約9μmで塗工した。
(6)次に、第2の表面保護層として紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(DICグラフィックス(株)製)および熱硬化型アクリルウレタン樹脂(DICグラフィックス(株)製)を質量比で6:4の混合比率になるように混合した。そして、この混合した樹脂を、乾燥後の厚みが約6μmとなるように塗工した。続いて、この塗工した樹脂を紫外線照射(高圧水銀灯、約200mJ/cm)により硬化させることで化粧シートを作製した。
<実施例2>
第2の表面保護層を形成する工程で、上記紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂および上記熱硬化型アクリルウレタン樹脂の混合比率を質量比で7:3とした。これ以外は、実施例1と同様の方法で実施例2の化粧シートを作製した。
<実施例3>
第2の表面保護層を形成する工程で、上記紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂および上記熱硬化型アクリルウレタン樹脂の混合比率を質量比で8:2とした。これ以外は、実施例1と同様の方法で実施例3の化粧シートを作製した。
<実施例4>
厚み200μmの非結晶の結晶性ポリエステル樹脂を用意し、この上に、2液ウレタン樹脂系接着剤(東洋モートン(株)製「TM−593」)を乾燥後の塗布量が10g/mになるように塗工した。これにより、熱可塑性樹脂裏面層を形成した。
次に、熱可塑性樹脂裏面層の2液ウレタン樹脂系接着剤が塗工された側の面に、第1実施例で作成した化粧シート(すなわち、実施例4においては化粧シート中間体)の熱可塑性樹脂基材層側をドライラミネートした。これにより、熱可塑性樹脂裏面層を有する化粧シートを作製した。
<比較例1>
第2の表面保護層を形成する工程で、上記紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂および上記熱硬化型アクリルウレタン樹脂の混合比率を質量比で4:6とした。これ以外は、実施例1と同様の方法で比較例1の化粧シートを作製した。
<比較例2>
第2の表面保護層を形成する工程で、上記紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂および上記熱硬化型アクリルウレタン樹脂の混合比率を質量比で10:0とした。これ以外は第1の実施例と同様の方法で比較例2の化粧シートを作製した。
<性能評価>
実施例1、実施例2、実施例3、比較例1、比較例2の各化粧シートを、厚み3mmのMDF(広葉樹)の表面に貼り合わせた。化粧シートをMDFに貼り合わせる際、接着剤として2液水性エマルジョン接着剤(中央理化工業(株)製「リカボンド」(質量比BA−10L/BA−11B=100:2.5))をウェット状態で100g/mの坪量で塗工した。このように接着剤を用いて貼り合わせた後、24時間養生して化粧材とした。
得られた化粧材を以下の方法により評価した。
<鉛筆硬度試験>
試験方法はJIS-K5600に準拠し、評価方法としては表面に凹みが付かない最高硬度がF以上の場合◎、B以上F未満の場合○、2B以下の場合×とした。
<コインスクラッチ試験>
十円硬貨を45°の角度で傾けた状態で化粧材表面に当て、荷重を1kg、2kg、3kg、4kgと変化させて、十円硬貨を傾けた方向へスクラッチした。評価方法としては塗膜が剥がれる最小荷重が3kg以上の場合を◎、2kg以上3kg未満の場合を○、2kg未満の場合を×とした。
<ホフマンスクラッチ試験>
ホフマンスクラッチハードネステスター(BYK―Gardner社製)を用い、荷重を200gから2000gまで200gずつ変化させてスクラッチした。評価方法としては塗膜が剥がれる最小荷重が1600g以上の場合を◎、1000g以上1600g未満の場合を○、1000g未満の場合を×とした。
<耐候試験>
ダイプラウィンテス(株)製メタルウェザーを用いて、耐候性評価を実施した。照射モードとして、照射エネルギー650W/m(ウシオ電機(株)製UVD−365PD照射計使用),ブラックパネル温度53℃,湿度70%,照射時間20時間、結露モードとして、ブラックパネル温度30℃,湿度98%、結露時間4時間とする。降雨条件として照射モード中1時間毎2分間降雨、照射モード+結露モードを1サイクルとし、10サイクル試験した。外観状態に著しい変化のないものを◎とし、表面に目立った光沢変化があるものを○、表面にクラックのあるものを×とした。
<耐衝撃性試験>
耐衝撃性試験として、デュポン式落球試験(JIS K5400)に準拠して試験を行い、床材のクラックを目視観察した。クラックが目立たないものを◎、クラックが少し見えるものを○、大きなクラックが生じたものを×とした。
<評価結果>
以上の結果を表1に示す。
Figure 2017159582
実施例1〜実施例4は、いずれの評価項目においても、「○」以上の評価であった。
<考察>
第2の表面保護層について、塗膜硬度を出しやすい紫外線硬化型樹脂の混合比率が大きいと耐傷付き性は向上し、一方である程度は熱硬化型樹脂を混合しないと耐候性が下がる。特に実施例2の混合比率7:3では耐傷性と耐候性のバランスが良く、最も好ましい。
本発明に係る防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シートは、例えば、住宅、店舗、事務所、体育館などの床材に適用して極めて好適であり、また、これ以外の用途にも適用可能である。
1 熱可塑性樹脂基材層
2 絵柄模様層
3 透明接着層
4 透明熱可塑性樹脂層
5 第1の表面保護層
6 第2の表面保護層(最外層)
7 表面保護層
8 熱可塑性樹脂裏面層
10 化粧シート
11 第1の接着層
12 木質基材
13 第2の接着層
14 防湿シート
20 防湿化粧板
21 芯材
30、40 建材

Claims (8)

  1. 木質基材と、
    前記木質基材の一方の面側に設けられた化粧シートと、
    前記木質基材の他方の面側に設けられた防湿シートと、を備え、
    前記化粧シートは、
    前記木質基材に裏面を向けた熱可塑性樹脂基材層と、
    前記熱可塑性樹脂基材層の表面側に設けられた絵柄模様層と、
    前記絵柄模様層上に設けられた透明接着層と、
    前記透明接着層上に設けられた透明熱可塑性樹脂層と、
    前記透明熱可塑性樹脂層上に形成された表面保護層と、を有し、
    前記表面保護層の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、前記電離放射線硬化型樹脂および前記熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内であることを特徴とする防湿化粧板。
  2. 前記熱可塑性樹脂基材層は、厚みが10μm以上200μm以下の、ポリオレフィン系樹脂またはポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の防湿化粧板。
  3. 前記透明接着層は、厚みが5μm以上30μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防湿化粧板。
  4. 前記透明熱可塑性樹脂層は、厚みが30μm以上200μm以下の、ポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の防湿化粧板。
  5. 前記化粧シートは、
    前記熱可塑性樹脂基材層の裏面側に設けられた熱可塑性樹脂裏面層をさらに有し、
    前記熱可塑性樹脂裏面層は、厚みが100μm以上300μm以下であり、かつ非晶状態の結晶性ポリエステル樹脂、非結晶性ポリエステル樹脂、2軸延伸ポリエステル樹脂、ポリプロピレン単独重合体、プロピレンーエチレンランダム共重合体、プロピレンーエチレンブロック共重合体、ポリエステル系樹脂のうち、少なくとも1種以上を含むシートからなることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の防湿化粧板。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の防湿化粧板、を備えることを特徴とする建材。
  7. 木質基材と、
    前記木質基材の一方の面側に設けられた化粧シートと、を備え、
    前記化粧シートは、
    前記木質基材に裏面を向けた熱可塑性樹脂基材層と、
    前記熱可塑性樹脂基材層の表面側に設けられた絵柄模様層と、
    前記絵柄模様層上に設けられた透明接着層と、
    前記透明接着層上に設けられた透明熱可塑性樹脂層と、
    前記透明熱可塑性樹脂層上に形成された表面保護層と、を有し、
    前記表面保護層の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、前記電離放射線硬化型樹脂および前記熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内であることを特徴とする化粧板。
  8. 熱可塑性樹脂基材層と、
    前記熱可塑性樹脂基材層の表面側に設けられた絵柄模様層と、
    前記絵柄模様層上に設けられた透明接着層と、
    前記透明接着層上に設けられた透明熱可塑性樹脂層と、
    前記透明熱可塑性樹脂層上に形成された表面保護層と、を有し、
    前記表面保護層の少なくとも最外面に位置する最外層は、主成分が電離放射線硬化型樹脂および熱硬化型樹脂の混合物からなり、前記電離放射線硬化型樹脂および前記熱硬化型樹脂の混合比率は、質量比で、6:4から8:2の範囲内であることを特徴とする化粧シート。
JP2016047067A 2016-03-10 2016-03-10 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート Active JP6808950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047067A JP6808950B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047067A JP6808950B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017159582A true JP2017159582A (ja) 2017-09-14
JP6808950B2 JP6808950B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=59854760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016047067A Active JP6808950B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6808950B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019181924A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 凸版印刷株式会社 化粧シート
CN113498380A (zh) * 2018-12-19 2021-10-12 凸版印刷株式会社 装饰片

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019181924A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 凸版印刷株式会社 化粧シート
JP7172558B2 (ja) 2018-04-06 2022-11-16 凸版印刷株式会社 化粧シート
CN113498380A (zh) * 2018-12-19 2021-10-12 凸版印刷株式会社 装饰片

Also Published As

Publication number Publication date
JP6808950B2 (ja) 2021-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6428186B2 (ja) 化粧シート
JP6561614B2 (ja) 化粧シート及び化粧板
WO2017057673A1 (ja) 化粧シート及び化粧板
JP6808950B2 (ja) 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート
JP2011067975A (ja) 化粧シート及び化粧材
JP6421553B2 (ja) 化粧シート
WO2020196377A1 (ja) 化粧材
JP6992762B2 (ja) 化粧シートの製造方法
JP2016113834A (ja) 化粧シート
JP2017159583A (ja) 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート
JP2008155460A (ja) 化粧シートおよびそれを用いた化粧板
JP2017159584A (ja) 防湿化粧板および建材、化粧板、化粧シート
JP6084104B2 (ja) 高鮮鋭性加飾シート
JP6907573B2 (ja) 化粧シート及び化粧材
JP2009297896A (ja) 床用化粧材
JP2007077602A (ja) 床用化粧材
JP5754529B2 (ja) 防湿化粧シート及び防湿化粧材の製造方法
JP6981269B2 (ja) 化粧シート、化粧材、化粧シートの製造方法
JP2016089379A (ja) 床用化粧シート
JP6736841B2 (ja) 化粧シート及び化粧板
JP6736844B2 (ja) 化粧シート及び化粧板
JP6707820B2 (ja) 化粧シート及び化粧板
JP2016217033A (ja) 床用化粧シート
JP6451181B2 (ja) 化粧シート、化粧材及び化粧シートの製造方法
JP5088246B2 (ja) 床用化粧シート

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20160603

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6808950

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250