JP4229045B2 - 電子回路基板および電子回路基板作製用無鉛ガラス - Google Patents

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本発明は、焼成して電子回路基板を作製するのに好適な無鉛ガラスおよびガラスセラミックス組成物に関する。
従来、電子回路基板として、アルミナ粉末を焼結して作製されるアルミナ基板が広く使用されている。
前記アルミナ基板においては、アルミナ粉末の焼結温度が約1600℃と高いために、アルミナ基板作製と同時に焼成する電極の材料としてタングステン(融点:3400℃)、モリブデン(融点:2620℃)等の高融点金属しか使用できなかった。そのため、比抵抗が小さいが融点が1600℃以下である銀(融点:962℃)等の非・高融点金属を前記電極の材料として使用できない問題があった。
近年、前記アルミナ粉末に代わる、900℃以下で焼成して電子回路基板を作製できる電子回路基板用材料が求められている。本発明は、以上の課題を解決する無鉛ガラスおよびガラスセラミックス組成物及びそれを用いた電子回路基板の提供を目的とする。
本発明は、下記酸化物基準のモル%表示で、
SiO2 35〜53%、
23 0〜10%、
Al23 5〜18%、
MgO 5〜40%、
CaO 7〜40%、
SrO+BaO 0〜20%、
ZnO 0〜10%、
TiO2+ZrO2 0〜5%、
を含有し、SiO2+Al23が59%以下、Al23/(MgO+CaO)のモル比が0.13以上である無鉛ガラスの粉末と、
セラミックフィラーと、
を含むガラスセラミックス組成物であって、当該無鉛ガラスの粉末を質量百分率表示で40%以上含有するガラスセラミックス組成物、
を焼結して得られる電子回路基板を提供する。
また、下記酸化物基準のモル%表示で、
SiO2 35〜53%、
23 0〜10%、
Al23 5〜18%、
MgO 5〜40%、
CaO 7〜40%、
SrO+BaO 0〜20%、
ZnO 0〜10%、
TiO2+ZrO2 0〜5%、
を含有し、SiO2+Al23が59%以下、Al23/(MgO+CaO)のモル比が0.13以上である電子回路基板作製用無鉛ガラスを提供する。
また、本明細書は、以下の無鉛ガラス及びガラスセラミックス組成物を開示する。
すなわち、下記酸化物基準のモル%表示で、本質的に、
SiO2 35〜53%、
23 0〜10%、
Al23 5〜18%、
MgO 5〜40%、
CaO 7〜40%、
SrO+BaO 0〜20%、
ZnO 0〜10%、
TiO2+ZrO2 0〜5%、
からなり、SiO2+Al23が59%以下、Al23/(MgO+CaO)のモル比が0.13以上である無鉛ガラスを提供する。
また、前記無鉛ガラスの粉末とセラミックフィラーとから本質的になるガラスセラミックス組成物であって、当該無鉛ガラスの粉末を質量百分率表示で40%以上含有するガラスセラミックス組成物を提供する。
本発明によれば、εおよびtanδのいずれもが低く、シリコンチップ形成にも用いることができる電子回路基板を900℃以下の温度で焼成して作製でき、また、この焼成時に銀電極を同時に電子回路基板上に形成できる。
以下、本発明の電子回路基板、並びにこの電子回路基板を構成する無鉛ガラス及びガラスセラミックス組成物について説明する。
本発明の無鉛ガラス(以下本発明のガラスという。)は通常、粉末化してガラス粉末とされる。該ガラス粉末は、必要に応じてフィラー等と混合し、焼成して電子回路基板を作製するのに好適である。なお、本発明のガラスの粉末は900℃で焼成したときに結晶を析出する。
本発明のガラス転移点TGは800℃以下であることが好ましい。800℃超では、本発明のガラスの粉末を900℃以下で焼成して電子回路基板たり得る焼成体を作製することが困難になるおそれがある。より好ましくは750℃以下、特に好ましくは725℃以下である。
本発明のガラスをシリコンチップ形成用電子回路基板の作製に用いる場合、本発明のガラスの粉末を900℃で焼成して得られる焼成体の50〜350℃における平均線膨張係数αは30×10-7/℃〜80×10-7/℃であることが好ましい。80×10-7/℃超では、電子回路基板上にシリコンチップを形成する場合に、シリコンチップとの膨張係数マッチングが困難になるおそれがある。より好ましくは78×10-7/℃以下である。30×10-7/℃未満ではやはりシリコンチップとの膨張係数マッチングが困難になるおそれがある。
本発明のガラスの粉末を900℃で焼成して得られる焼成体の1MHzにおける比誘電率εは8.5以下であることが好ましい。8.5超では本発明のガラスを電子回路基板に用いると消費電力が大きくなるおそれがある。より好ましくは8.0以下、特に好ましくは7.7以下である。
本発明のガラスの粉末を900℃で焼成して得られる焼成体の20℃、1MHzにおける誘電損失tanδは0.0040以下であることが好ましい。0.0040超では電子回路基板の作製に用いると消費電力が大きくなるおそれがある。より好ましくは0.0030以下、特に好ましくは0.0020以下である。
本発明のガラスの結晶化ピーク温度TCは990℃以下であることが好ましい。990℃超では900℃で焼成したときに結晶化しないおそれがある、または、結晶化しても結晶析出速度が小さく、銀電極が形成された電子回路基板の電気絶縁性が低下するおそれがある、すなわち、ガラスが充分に結晶化する前に電極形成用の銀がガラス中に拡散し電子回路基板の電気絶縁性が低下するおそれがある。TCはより好ましくは970℃以下、特に好ましくは960℃以下である。なお、TCは示差熱分析によって求められる結晶化ピーク温度である。
本発明のガラスは、その粉末を900℃で焼成したときにアノーサイトが析出するものであることが好ましい。900℃で焼成したときにアノーサイトを析出しないものであると前記αが大きくなり、本発明のガラスをシリコンチップ形成用電子回路基板の作製に用いることが困難になるおそれがある。
本発明のガラスは、その粉末を900℃で焼成したときにディオプサイドが析出するものであることが好ましい。900℃で焼成したときにディオプサイドが析出しないものであると、前記tanδが大きくなるおそれがある。前記tanδをより小さくするためには、本発明のガラスは、その粉末を900℃で焼成したときにディオプサイドおよびエンスタタイトのいずれもが析出するものであることがより好ましい。
本発明のガラスをシリコンチップ形成用電子回路基板の作製に用いる場合、その粉末を900℃で焼成したときにアノーサイトおよびディオプサイドのいずれもが析出するものであることが好ましい。アノーサイト、ディオプサイドおよびエンスタタイトのいずれもが析出することが特に好ましい。
次に、本発明のガラスの成分について、モル%を単に%と記して説明する。SiO2はネットワークフォーマであり、またεを低下させる成分であり、必須である。また、SiO2はアノーサイトおよびディオプサイドの構成成分である。35%未満では、εが大きくなる、また、アノーサイトまたはディオプサイドが析出しにくくなる。好ましくは40%以上である。53%超ではTCが高くなる。好ましくは50%以下、より好ましくは45%未満である。
23は必須ではないが、TGを低下させるために10%まで含有してもよい。10%超では化学的耐久性が低下する。好ましくは8%以下、より好ましくは4%以下である。
Al23は、ガラスを安定化させ、また化学的耐久性を向上させる成分であり、必須である。また、アノーサイトの構成成分でもある。5%未満ではガラスが不安定になる、または、化学的耐久性が低下する、また、アノーサイトが析出しにくくなる。好ましくは5.6%以上、より好ましくは7%以上、特に好ましくは8%以上である。18%超ではガラス溶融温度が高くなる、またはTGが高くなる。好ましくは15%以下、より好ましくは12%以下、特に好ましくは10%以下である。
SiO2およびAl23の含有量の合計SiO2+Al23は59%以下である。59%超ではTCが高くなる。好ましくは56%以下である。
MgOは、εを低下させる、tanδを低下させる、ガラスを安定化させる、またはガラス溶融温度を低下させる効果を有し、必須である。5%未満では前記効果が小さい。好ましくは15%以上、より好ましくは20%以上である。40%超ではかえってガラスが不安定になる。好ましくは35%以下、より好ましくは33%以下である。
CaOはガラス溶融温度を低下させる成分であり、必須である。また、アノーサイトの構成成分である。7%未満ではガラス溶融温度が高くなり、また、アノーサイトが析出しにくくなる。好ましくは10%以上、より好ましくは12%以上である。40%超では失透しやすくなる。好ましくは30%以下、より好ましくは25%以下、特に好ましくは20%以下である。
Al23の含有量と、MgOおよびCaOの含有量の合計のモル比Al23/(MgO+CaO)が0.13未満ではアノーサイトが析出しにくくなる。好ましくは0.14以上、より好ましくは0.16以上である。Al23/(MgO+CaO)は好ましくは0.23以下である。0.23超ではtanδが大きくなるおそれがある。より好ましくは0.21以下である。Al23/(MgO+CaO)が0.14以上であり、かつ、SiO2が50%以下であることが好ましい。
SrOおよびBaOはいずれも必須ではないが、ガラス溶融温度を低下させるためにこれら2成分の含有量の合計SrO+BaOが20%までの範囲で含有してもよい。20%超ではガラスが失透しやすくなる、またはεが大きくなる。好ましくは10%以下である。
ZnOは必須ではないが、ガラス溶融温度を低下させるために10%まで含有してもよい。10%超では化学的耐久性、特に耐酸性が低下する。好ましくは5%以下である。
TiO2およびZrO2はいずれも必須ではないが、ガラス溶融温度を低下させるために、または焼成時の結晶析出を促進するためにこれら2成分の含有量の合計TiO2およびZrO2が5%までの範囲で含有してもよい。5%超ではガラスが不安定になる、またはεが大きくなる。好ましくは3%以下、より好ましくは2%以下である。
本発明のガラスは本質的に上記成分からなるが、他の成分を本発明の目的を損なわない範囲で含有してもよい。該「他の成分」の含有量の合計は好ましくは10%以下である。
10%超ではガラスが失透しやすくなるおそれがある。より好ましくは5%以下である。
前記「他の成分」として次のようなものが例示される。すなわち、ガラス溶融温度を低下させるためにBi23、P25、F等を含有してもよい。また、ガラスを着色するために、Fe23、MnO、CuO、CoO、V25、Cr23等の着色成分を含有してもよい。
なお、本発明のガラスはPbOを含有しない無鉛ガラスである。また、本発明のガラスはLi2O、Na2O、K2O等のアルカリ金属酸化物を含有しないことが好ましい。これらの成分を含有すると、電気絶縁性が低下するおそれがあり、また、tanδが大きくなるおそれがある。
次に、本発明のガラスセラミックス組成物の成分について、質量百分率表示を用いて以下に説明する。本発明のガラスの粉末は必須である。40%未満では焼結しにくくなり、900℃以下で焼成して電子回路基板を作製することが困難になる。好ましくは55%以上である。
セラミックフィラーは、焼成体のαを低下させる、または焼成体の強度を大きくする成分であり必須である。60%超では焼結しにくくなる。好ましくは45%以下である。
セラミックフィラーは、融点が1000℃以上であるセラミックス粉末または軟化点が1000℃以上であるガラス粉末であることが好ましい。また、焼成体のαを低下させたい場合、セラミックフィラーのαは90×10-7/℃以下であることが好ましい。
セラミックフィラーは、α−石英(転移温度:1450℃)、非晶質シリカ(TS:1500℃)、アルミナ(融点:2050℃)、マグネシア(融点:2820℃)、フォルステライト(融点:1890℃)、コージエライト(転移温度:1450℃)、ムライト(融点:1850℃)、ジルコン(融点:1680℃)およびジルコニア(融点:2710℃)からなる群から選ばれた無機物の1種以上の粉末であることが好ましい。焼成体のαを低下させたい場合、セラミックフィラーは、非晶質シリカ、アルミナ、コージエライト、ムライトおよびジルコンからなる群から選ばれた無機物の1種以上の粉末であることがより好ましい。アルミナであることがより好ましい。
本発明のガラスセラミックス組成物は本質的に上記成分からなるが、他の成分を本発明の目的を損なわない範囲で含有してもよい。該「他の成分」の含有量の合計は10%以下であることが好ましい。より好ましくは5%以下である。前記「他の成分」として、たとえば耐熱着色顔料が挙げられる。
本発明のガラスセラミックス組成物を電子回路基板作製に用いる場合、通常、グリーンシート化して使用される。すなわち、該ガラスセラミックス組成物は樹脂と混合される。
次に、溶剤等を添加してスラリーとし、ポリエチレンテレフタレート等のフィルム上にドクターブレード法等によってこのスラリーをシート状に成形する。最後に乾燥して溶剤等を除去しグリーンシートとされる。なお、前記樹脂として、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂等が、前記溶剤として、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ブチルベンジル等が、それぞれ例示される。前記グリーンシートは焼成されて電子回路基板とされる。
表のSiO2〜ZnOの欄にモル%表示で示した組成となるように原料を調合、混合し、該混合された原料を白金ルツボに入れて1500℃で120分間溶融後、溶融ガラスを流し出した。得られたガラスの一部をアルミナ製ボールミルで10時間粉砕してガラス粉末とした。残りのガラスは塊の状態でガラス転移点付近の温度で徐冷した。なお、表中の「Al23/RO」はAl23/(MgO+CaO)を示す。
例1〜6のガラスについて、TG(単位:℃)、TC(単位:℃)、焼結性、析出結晶、ε、tanδおよびα(単位:10-7/℃)を以下のようにして測定または評価した。例は実施例、例5、6は比較例である。焼結性はいずれのガラスについて良好であった。
その他の結果は表に示す。
G、TC:示差熱分析により昇温速度10℃/分で室温から1000℃までの範囲で測定した。なお、アルミナ粉末を標準物質とした。
焼結性:ガラス粉末2gを直径12.7mmの円柱状に加圧成形したものを試料とした。この試料を900℃に60分間保持して得た焼成体を肉眼で観察した。焼結性が良好であるとは、この焼成体が緻密に焼結しており、またクラックが認められないことをいう。
析出結晶:ガラス粉末を900℃で30分間焼成して得られた焼成体を粉砕して、X線回折により析出結晶を同定した。表中、Aはアノーサイトを、Eはエンスタタイトを、Dはディオプサイドを、Fはフォルステライトをそれぞれ示す。
ε、tanδ:ガラス粉末40gを60mm×60mmの金型に入れて加圧成形したものを、900℃で60分間焼成した。得られた焼成体を50mm×50mm×3mmに加工し、LCRメーターを使用して、20℃、1MHzにおける誘電率と誘電損失を測定した。
α:ガラス粉末を900℃で30分間焼成して得られた焼成体を直径2mm、長さ20mmの円柱状に加工したものを試料とし、示差熱膨張計を使用して測定した。
Figure 0004229045

Claims (5)

  1. 下記酸化物基準のモル%表示で、
    SiO2 40〜53%、
    23 0〜10%、
    Al23 5〜18%、
    MgO 20〜40%、
    CaO 7〜25%、
    SrO+BaO 0〜20%、
    ZnO 0〜5%、
    TiO2+ZrO2 0〜5%、
    を含有し、SiO2+Al23が59%以下、Al23/(MgO+CaO)のモル比が0.13以上である無鉛ガラスの粉末と、
    セラミックフィラーと、
    を含むガラスセラミックス組成物であって、当該無鉛ガラスの粉末を質量百分率表示で40%以上含有するガラスセラミックス組成物、
    を焼結して得られる電子回路基板。
  2. 前記無鉛ガラス中の、SiO2が50モル%以下、かつAl23/(MgO+CaO)のモル比が0.14以上である請求項1に記載の電子回路基板。
  3. 前記無鉛ガラス中の、SiO2が45モル%未満である請求項1または2に記載の電子回路基板。
  4. 前記無鉛ガラスが、粉末化して900℃で焼成したときにアノーサイトおよびディオプサイドが析出する無鉛ガラスである請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子回路基板。
  5. 下記酸化物基準のモル%表示で、
    SiO2 40〜53%、
    23 0〜10%、
    Al23 5〜18%、
    MgO 20〜40%、
    CaO 7〜25%、
    SrO+BaO 0〜20%、
    ZnO 0〜5%、
    TiO2+ZrO2 0〜5%、
    を含有し、SiO2+Al23が59%以下、Al23/(MgO+CaO)のモル比が0.13以上である電子回路基板作製用無鉛ガラス。
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