JP4407199B2 - 結晶化無鉛ガラス、ガラスセラミックス組成物、グリーンシートおよび電子回路基板 - Google Patents

結晶化無鉛ガラス、ガラスセラミックス組成物、グリーンシートおよび電子回路基板 Download PDF

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本発明は、マイクロ波〜ミリ波の高周波帯域において、誘電損失が低い電子回路基板、およびそれを作製するのに好適な結晶化無鉛ガラス(以下、「無鉛ガラス」ということがある)、ガラスセラミックス組成物およびグリーンシートに関する。
従来、電子回路基板としてガラス、またはガラスセラミックスや、フィラーとしてアルミナなどの低損失セラミックスを添加した多層回路基板が知られている。これらは1000℃以下で焼成できるため、安価で導体損の小さいAgやCuを内部電極とすることができ、高価なAuやPtを使用しなくてもよい。一般に1000℃前後で電極と同時に焼成できる電子回路基板を低温同時焼成セラミックス基板(LTCC:Low Temperature Cofiring Ceramics)と呼んでいる(以下上記基板を低温焼成基板または基板ということがある。)
このような基板の製造に好適な材料として、特許文献1は、1000℃以下の低温で焼成でき、焼成収縮開始温度が620〜720℃という低温であり、基板の変形が少なく、さらに2.4GHzにおける誘電損失が低い基板を提供できるガラス材料を開示している。
しかし、この材料を焼成して得た基板は、測定周波数をより高周波側にすると誘電損失が著しく大きくなる。たとえば特許文献1の実施例の試料No.1は、2.4GHzでは誘電損失が5×10-4であるが、本発明者が30GHzにおいて測定したところ32×10-4であった。このため、マイクロ波〜ミリ波帯での低温焼成基板の製造原料としては充分とはいえないものであった。
特開2002−211971号公報
マイクロ波〜ミリ波の高周波帯域において、誘電損失が低い電子回路基板、当該電子回路基板を作製するのに好適な無鉛ガラス、ガラスセラミックス組成物およびグリーンシートの提供。
(1)下記酸化物基準のモル%表示で、本質的に、
SiO 28〜45%、
ZnO 19〜40%、
Al 5〜15%、
BaO 3〜19%、
MgO 2〜10%、
SrO 0〜10%、
CaO 0.2%、
TiO+SnO 0〜4%、
からなり、Bを含有しない、または、Bを10%以下含有することを特徴とする無鉛ガラス。
(2)CaO含有量が0.2〜1.5%である上記(1)に記載の無鉛ガラス。
(3)上記(1)または(2)に記載の無鉛ガラスの粉末およびセラミックスフィラーから本質的になるガラスセラミックス組成物。
(4)セラミックスフィラーがアルミナ、ジルコニア、ジルコン、チタニア、マグネシア、ムライト、クリストバライト、フォルステライト、コージエライト、エンスタタイト、ガーナイトおよびα−石英からなる群から選ばれる1種以上のセラミックスの粉末である上記(3)に記載のガラスセラミックス組成物。
(5)上記(1)または(2)に記載の無鉛ガラスの粉末または上記(3)または(4)に記載のガラスセラミックス組成物を含有し焼成収縮開始温度が620〜720℃であることを特徴とするグリーンシート。
(6)記(5)に記載のグリーンシートを焼成して得られる電子回路基板であって、29〜31GHzのいずれかの周波数における誘電損失が20×10−4以下であることを特徴とする電子回路基板。
本発明はマイクロ波〜ミリ波帯で誘電損失が低い電子回路基板(焼成体)を提供できることに加えて、さらに下記の有利な特徴を有する。
本発明の無鉛ガラスは、B23を含有しないまたは含有しても10モル%以下であるので焼成体として耐湿性や電気的耐久性に優れ、グリーンシートとしても耐湿性や保存安定性に優れている。B23を含有する場合、その含有量は3モル%以下であることが好ましい。
本発明の無鉛ガラスは、焼成収縮開始温度が従来の低温焼成基板材料より低い620〜720℃であるため、内部導体としての導体材料である銀や銅と焼成収縮曲線が近くなり基板の変形や破損などが生じない、または生じにくい。銀の拡散が顕著になる温度域750〜800℃より低温で焼成収縮を開始する(軟化する)ので、銀の拡散の影響を少なくできる利点もある。
従来のガラスまたはガラスセラミックス基板はフィラーのない場合は損失が大きくなるが、本発明によればフィラーを含有しなくとも誘電損失の低い基板を得ることができるので、誘電損失がやや大きいフィラーを含有しても低温焼成基板として充分な低誘電損失を実現できる。このため、幅広いフィラーの選択性が得られる。すなわち低温焼成基板に種々の機能をもたせる異種材料との膨張係数や焼成収縮挙動のマッチングは同時焼成において必要不可欠であるが、このマッチングを容易に行えるようになる。
このように、本発明の無鉛ガラスは、1000℃以下の温度で焼成でき低温焼成基板製造に好適であり、マイクロ波〜ミリ波帯(30GHz付近)で誘電損失が小さく、また、焼成体やグリーンシートとして耐湿性があり保存安定性にも優れている。さらに銀電極と同時焼成してもほとんど変形が生じない、また、フィラーの選択により焼成体の線膨張係数をたとえば42×10-7〜80×10-7/℃と幅広く選択でき、低膨張のシリコンチップ(35×10-7/℃)や異種材料との同時焼成の調整がしやすく、電子回路基板材料として好適である。
本発明の無鉛ガラス組成を上記のように限定した理由を以下に述べる。%は特に表示がない限り全てモル%である。
SiO2はガラスのネットワークフォーマーであるため必須である。また、BaAl2Si28結晶またはBaAl2Si28類似固溶体(X線回折ピークがBaAl2Si28結晶の同ピークから一定量ずれているもの。以下、BaAl2Si28結晶とBaAl2Si28類似固溶体を総称してBaAl2Si28系結晶という。)の成分でもある。
なお、BaAlSi系結晶が析出しないものであると焼成体の誘電損失が大きくおそれがある。SiOが28%未満ではガラス化しにくくなる。好ましくは30%以上である。45%を越えるとBaAlSi系結晶またはその固溶体が析出しにくくなる。より好ましくは32〜45%であり、特に好ましくは34〜42%である。
ZnOは焼成収縮開始温度を低くし、ガラスを熔融しやすくする成分であり、必須である。19%未満では焼成収縮開始温度が高くなり、銀または銅電極と同時焼成したときに基板の変形が生じる。好ましくは25%以上である。40%を越えるとBaAl2Si28系結晶の析出が少なくなり誘電損失が大きくなる。より好ましくは30〜38%で、特に好ましくは32〜36%である。
Al23はガラスを安定化させて化学的耐久性を向上させる成分であり、必須である。またBaAl2Si28系結晶の成分である。5%未満ではガラスが不安定になる、または化学的耐久性が低下する。15%を越えるとBaAl2Si28系結晶が析出しにくくなる。好ましくは6〜12%、さらに好ましくは7〜11%である。
BaOは熔融温度を低くし、ガラスを安定化させる、または焼成収縮開始温度を低くする成分であり必須である。またBaAl2Si28系結晶の成分である。3%未満では熔融温度が高くなる。19%を越えるとBaAl2Si28系結晶が析出しにくくなる。好ましくは12%以下である。より好ましくは4〜11%、さらに好ましくは5〜10%である。
MgOはガラスを安定化させ、また熔融温度を低くする成分であり、必須である。2%未満では熔融温度が高くなる。10%を越えるとBaAlSi系結晶またはその固溶体が析出しにくくなり、また誘電損失の大きい他の結晶が析出するおそれがある。より好ましくは2〜8%で、さらに好ましくは3〜6%である。
SrOは必須ではないが、熔融温度を低くし、またガラスを安定化させるために8%まで含有してもよい。10%を越えるとBaAl2Si28系結晶が析出しにくくなる。SrOを含有する場合その含有量は8%以下が好ましく、より好ましくは3〜7%、さらに好ましくは3〜6%である。
CaOは、熔融温度を低くする、またはガラスを安定化させる等のために%まで含有してもよい。またBaAlSi類似固溶体の固溶成分と考えられ、その固溶により誘電損失が小さくなる。2%を越えると誘電損失の大きい結晶が析出するおそれがある。さらに好ましくは1.5%以下である。下限は、0.2%以上である。
TiO2およびSnO2はいずれも必須ではないが、核形成剤として合計で4%まで含有してもよい。誘電損失をより小さくしたい場合は、含有することが好ましい。TiO2、SnO2のうちの1種だけもよく、2種が混在してもいい。TiO2、SnO2の合計が4%を越えるとガラスが不安定となるおそれがある。好ましくは合計で3%以下、さらに好ましくは2%以下である。これらの成分の1種以上を含有する場合、合計で0.5%以上であることが好ましい。
本発明の無鉛ガラスは本質的に上記成分からなるが、他の成分を本発明の目的を損なわない範囲で含有してもよい。該「他の成分」の含有量の合計は好ましくは10%以下である。10%を越えるとガラスが失透しやすくなる恐れがある。より好ましくは5%以下である。
前記「他の成分」として次のようなものが例示される。すなわちガラス熔融温度を低くするためにBi23、P25、F等を含有してもよい。またガラスを着色するために、Fe23、MnO、CuO、CoO、V25、Cr23等の着色成分を含有してもよい。核形成剤としてZrO2を含有してもよい。このほか希土類酸化物を含有してもよい。
本発明の無鉛ガラスはLi2O、Na2O、K2O等のアルカリ金属酸化物を含有しない、または、含有するとしても合計で1%以下であることが好ましい。1%超含有すると電気絶縁性が低下する、または誘電損失が大きくなるおそれがある。
本発明の無鉛ガラスを用いて低温焼成基板を作製する場合、当該無鉛ガラスだけで作製してもよいが、異種材料または電極との膨張係数、焼成収縮曲線等をよりマッチングさせることを目的として、マイクロ波〜ミリ波帯で誘電損失を損なわない範囲でセラミックスフィラー(以下フィラーと記す)を添加してもよい(本発明のガラスセラミックス組成物)。この場合フィラーは60質量%以下であることが好ましい。フィラーが60質量%を越えると緻密化しにくくなる。より好ましくは50質量%以下である。
フィラーとしては誘電損失が小さいものが好ましいが、当該無鉛ガラスの誘電損失が小さいのでフィラーの選択範囲は広い。例えばアルミナ、ジルコニア、ジルコン、チタニア、マグネシア、ムライト、クリストバライト、フォルステライト、コージエライト、エンスタタイト、ガーナイト、α−石英などの粉末が挙げられる。これらフィラーは1種だけでもよく、2種以上を混在させてもよい。これらフィラーは、これらを含有する低温焼成基板の、誘電損失が29〜31GHzのいずれかの周波数において20×10-4以下となるようなものであることが好ましい。より好ましくは10×10-4以下である。
本発明の無鉛ガラス、またはガラスセラミックス組成物を低温焼成基板材料として用いる場合は通常グリーンシート化して使用される。すなわち該無鉛ガラスの粉末、またはガラスセラミックス組成物を溶媒中に均一に分散させて、バインダーとして樹脂を混合し、さらに必要に応じて可塑剤、分散剤等を添加してスラリーを作製する。これをPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム上にドクターブレード法等により塗布し乾燥させてグリーンシートを得る。たとえば、このグリーンシートに内部電極、表層電極をパターニングしてから、積層させ、焼成して電子回路用低温焼成基板が得られる。なお前記樹脂としてポリビニルブチラール、アクリル樹脂等が、前記溶媒としてフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ブチルベンジル等が使用される。
グリーンシートの焼成収縮開始温度は、620〜720℃であることが好ましい。
本発明の無鉛ガラスの粉末およびガラスセラミックス組成物は、900℃またはそれ以下の温度、典型的には850〜900℃のいずれかの温度で焼成したときにBaAl2Si28系結晶が析出するものであることが好ましい。また、そのとき、典型的には、ウィレマイト(Zn2SiO4)も析出する。
表1の欄にモル%表示で示した組成となるように原料を調合、混合し、該混合された原料を白金ルツボに入れて1550℃で2時間熔融後、熔融ガラスを水冷式ロールアウトマシンへ流し出した。得られた薄板上のガラスをアルミナ製ボールミルで5時間乾式の粗粉砕をして、さらに該ガラス粗粉をアルコール中で湿式粉砕した。乾燥後平均粒径が2.5μmのガラス粉末が得られた。
例1、4は、実施例、例7、9、10は比較例である。例2、3、5、6は、フィラーを含有するガラスセラミックス組成物の実施例であり、例8はフィラーを含有するガラスセラミックス組成物の比較例である。
得られたガラス粉末またはガラスセラミックス組成物をアルコール/キシレンの混合溶媒に分散させて、可塑剤、バインダーをそれぞれガラス粉末またはガラスセラミックス組成物100質量部に対して5質量部、10質量部の割合で添加してスラリーを作製した。溶媒の量は適宜調整する。当該スラリーを減圧脱泡後、ドクターブレード法を用いて厚さ200μmのグリーンシートを作成する。
得られたグリーンシートを4cm角に切断してから、100℃、30分間空気中で乾燥させる。これを6枚積層させて、110℃で15MPa、1分間加熱プレスをして積層体を得る。この積層体を焼成体にするには、以下のプロファイルで焼成する。550℃まで60℃/hで昇温させて、550℃に5h保持して、バインダーを除去し、さらに890℃まで100℃/hで昇温させて、890℃に1h保持してから、室温まで炉冷する。このようにして低温焼成基板が得られる。以後この焼成プロファイルを標準プロファイルと記す。
上記のようにして調製した表1に示した組成のガラス粉末(平均粒径2.5μm)について、ガラス転移温度、軟化温度、および第一結晶化温度を以下のようにして測定した。
〔ガラス転移温度、軟化温度、および第一結晶化温度〕
示差熱分析装置(DTA)で昇温速度10℃/分で室温から1000℃までの範囲で測定した。アルミナを標準物質とした。
低温焼成基板、すなわち基板の諸特性の評価方法は以下の通りである。
〔焼成収縮開始温度〕
厚さ200μmのグリーンシートをTMA測定装置で5.5kPaの圧力を印加した状態で、100℃/hの昇温速度で測定して得られる収縮曲線を使い、厚さ方向に3%縮んだときの温度を焼成収縮開始温度とした。
〔誘電率および誘電損失〕
空洞共振法で測定し、測定周波数は30または31GHzである。
〔線膨張係数〕
直径2mm、長さ20mmの円柱状に加工したものを試料とした。試料は前記グリーンシートを250℃で30分間加熱したものを乳鉢で粉砕し、10MPaの圧力でプレス成形したものを標準プロファイルで焼成して作製した。示差熱膨張計により室温から400℃まで10℃/分で昇温させて50〜250℃における平均線膨張係数を測定した。石英ガラスを標準物質とした。
〔析出結晶〕
析出結晶は、標準プロファイルで焼成された低温焼成基板を乳鉢で粉砕したものについてX線回折法により同定した。表1のWはウィレマイト、BはBaAl2Si28系結晶、Eはその他の結晶を表し、左からピーク強度の大きい順番に示している。例えばW、B、Eならばピーク強度はW>B>Eである。
〔基板の変形〕
基板の変形はグリーンシート積層体の表面に銀電極をペーストで印刷して同時焼成したときの外観から評価した。全く変形のないものを◎、ほとんど変形のないものを○、わずかに変形しているものを△、変形の著しいものを×とした。
また未焼結とは油性マジックインキ(登録商標)で焼成体表面に印をつけたときにマジックインキが滲んでいる状態をいう。
Figure 0004407199

Claims (6)

  1. 下記酸化物基準のモル%表示で、本質的に、
    SiO 28〜45%、
    ZnO 19〜40%、
    Al 5〜15%、
    BaO 3〜19%、
    MgO 2〜10%、
    SrO 0〜10%、
    CaO 0.2〜2%、
    TiO+SnO 0〜4%、
    からなり、Bを含有しない、または、Bを10%以下含有することを特徴とする結晶化無鉛ガラス。
  2. CaO含有量が0.2〜1.5%である請求項1に記載の結晶化無鉛ガラス。
  3. 請求項1または2に記載の結晶化無鉛ガラスの粉末およびセラミックスフィラーから本質的になるガラスセラミックス組成物。
  4. セラミックスフィラーがアルミナ、ジルコニア、ジルコン、チタニア、マグネシア、ムライト、クリストバライト、フォルステライト、コージエライト、エンスタタイト、ガーナイトおよびα−石英からなる群から選ばれる1種以上のセラミックスの粉末である請求項3に記載のガラスセラミックス組成物。
  5. 請求項1または2に記載の結晶化無鉛ガラスの粉末または請求項3または4に記載のガラスセラミックス組成物を含有し焼成収縮開始温度が620〜720℃であることを特徴とするグリーンシート。
  6. 求項5に記載のグリーンシートを焼成して得られる電子回路基板であって、29〜31GHzのいずれかの周波数における誘電損失が20×10−4以下であることを特徴とする電子回路基板。
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