JP4225647B2 - ゲートバルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、真空処理装置用のゲートバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ゲートバルブは、弁体に接続された弁棒をリンク機構により駆動して流路口の開閉動作を行う。従来のゲートバルブは、流路口を閉じる際に、弁体を弁棒の延在方向に沿って直動させる。その結果、弁体が弁座に対して対向する位置に移動される。続いて、弁体が弁座に対して押圧される。このように、従来のゲートバルブは、弁体を弁棒の延在方向に移動させるための直動リンク機構を具えている。
【0003】
図6、図7および図8は、従来のゲートバルブの構成を示す断面図である。図6は、ゲートバルブの弁座に対して平行な断面を示す図である。図7および図8は、ゲートバルブの弁座に対して直交する断面を示す図である。図6および図7は開時の様子を示し、図8は閉時の様子を示している。
【0004】
図6、図7および図8に示すように、弁体10は弁箱14の内部に収められている。弁箱14は、取付プレート20上に設けられている。弁体10には、弁棒としての駆動シャフト12の一端が接続されている。この駆動シャフト12の他端は、弁箱14の下部に開けられた開口16を通って、弁箱14の外部に導出されている。この駆動シャフト12は、弁箱14の側部に開けられた流路口18の周縁の弁座に対して平行な方向に延在している。取付プレート20の下方には、駆動シャフト12を駆動するためのリンク機構が設けられている。このリンク機構により、駆動シャフト12が作動して、それに連動した弁体10の動きにより流路口18の開閉が行われる。閉時の弁体10は、弁座に対して着座した状態となる。
【0005】
次に、リンク機構の構成について説明する。取付プレート20とベースプレート44との間には、互いに平行な二条のプレート22が接続されている。これらプレート22は駆動シャフト12の延在方向と平行な状態に設けられている。駆動シャフト12の設置位置はこれらプレート22間である。
【0006】
各プレート22の、駆動シャフト12が設けられている側と反対の側には、それぞれ直動シリンダ24が設けられている。各直動シリンダ24は、同じ厚さのシリンダ取付ブロック32を介してそれぞれ取付プレート20の下面に取り付けられている。
【0007】
上述の直動シリンダ24の内部には、フランジ付きのシャフト26が、駆動シャフト12の延在方向と同じ方向に摺動が可能なように収められている。直動シリンダ24は二つのエアポートを具えている。下端側のエアポート28にエアを注入するとシャフト26は上昇する。上端側のエアポート30にエアを注入するとシャフト26は下降する。
【0008】
各シャフト26の下端には、取付プレート20に平行な状態で動力伝導プレート34が接続されている。この動力伝導プレート34は、シャフト26の上下運動に従い、プレート22に沿って上昇および下降を行うことができる。動力伝導プレート34の中央には、バネ部36が設けられている。駆動シャフト12の下端は、バネ部36を介して動力伝導プレート34上に支持される。
【0009】
駆動シャフト12の中央近傍所定位置には、シャフトガイド38が取り付けられている。シャフトガイド38には二つのプーリ40が設けられている。これらプーリ40は、同一軸上に軸支されている。これらプーリ40は、プレート22に形成された長孔42に沿って転がり運動を行う。したがって、駆動シャフト12は、シャフトガイド38と共に長孔42に沿った直進運動が可能である。また、駆動シャフト12およびシャフトガイド38は、プーリ40を軸とする回転運動も行うことができる。長孔42の、取付プレート20側と直動シリンダ24側とに、それぞれストッパ60および62が設けられていて、これにより駆動シャフト12およびシャフトガイド38の直進運動の範囲が規制されている。
【0010】
また、シャフトガイド38と取付プレート20との間はベローズ46により結合されている。駆動シャフト12は、ベローズ46中に挿通された状態に設置されている。このベローズ46によって、弁箱14の開口16の部分がシールされるので、弁箱14中の圧力状態は保持される。
【0011】
そして、動力伝導プレート34上には、互いに平行に対向したプレートを有する動力導入プレート52が固定されている。駆動シャフト12の下端は、動力導入プレート52のプレート間に摺動自在の状態で挟まれている。また、駆動シャフト12の下端には、上述したプーリ40の軸と平行な方向に延在する貫通孔が形成されており、この孔にカムシャフト48が挿通されている。このカムシャフト48の両端には、円筒形状のカム50がそれぞれ接続されている。これらカム50は、動力導入プレート52の各プレートに形成された孔54に嵌め込まれている。カム50は、孔54に沿って転がることができる。孔54の形状は、カム50の転がり方向が開時の駆動シャフト12の延在方向から流路口18の側に少し傾いた状態となるように形成されている。
【0012】
さらに、動力導入プレート52の両脇に、動力伝導プレートガイド56がそれぞれ配置されている。これら動力伝導プレートガイド56は、それぞれ動力伝導プレート34上に固定されている。各動力伝導プレートガイド56には、それぞれ2つのプーリ58が軸支されている。これらプーリ58は、プレート22に形成された長孔63に沿って転がり運動を行うことができる。この動力伝導プレートガイド56は、駆動シャフト12の動作時のぶれおよびねじれを軽減させる目的から設けられたものである。
【0013】
次に、以上説明したゲートバルブの閉成動作につき説明する。先ず、図6および図7の状態において、直動シリンダ24のエアポート28にエアを導入する。すると、シャフト26が垂直方向に上昇を始め、それに連動して動力伝導プレート34および動力導入プレート52が上昇し始める。動力伝導プレート34は、バネ部36を介して駆動シャフト12の下端を押し上げる。このとき、カム50は動力導入プレート52の孔54の上端側に位置している。駆動シャフト12の上昇に伴い、シャフトガイド38がプレート22に沿って移動すると共に、ベローズ46は収縮する。やがて、シャフトガイド38のプーリ40が取付プレート20側に設けられたストッパ60に接触し、駆動シャフト12の上昇運動は終了する。このとき、弁体10は流路口18に対して対向した状態になっている。
【0014】
引き続き、シャフト26、動力伝導プレート34および動力導入プレート52は上昇を行う。この上昇運動によって、カム50は動力導入プレート52の孔54に沿って転がり、駆動シャフト12の姿勢を変化させる。すなわち、カム50の転がり方向がシャフト26の上昇方向に対して傾いているために、駆動シャフト12はシャフトガイド38のプーリ40を軸として回転運動を行うようになる。この回転運動によって、弁体10は流路口18の側に押圧される。図8に示すように、駆動シャフト12が図中の時計回りに回転運動を行った結果、弁体10は弁座に着座した状態になる。このとき、カム50は動力導入プレート52の孔54の下端側に位置している。
【0015】
次に、ゲートバルブの開成動作につき説明する。図8の状態で、直動シリンダ24のエアポート30にエアを導入する。すると、シャフト26、動力伝導プレート34および動力導入プレート52が下降し始める。その下降に伴って、カム50が動力導入プレート52の孔54に沿って転がり、上述したように、駆動シャフト12が今度は図8中の反時計回りに回転運動を行う。その結果、弁体10が弁座から離れる。このとき、バネ部36は、駆動シャフト12のふらつきを緩和させるごとく作用する。
【0016】
やがて、カム50が孔54の上端側に達する。このとき、駆動シャフト12の延在方向がシャフト26の下降方向に一致する。引き続き、シャフト26が下降を行うことによって、駆動シャフト12およびシャフトガイド38が下降していく。この下降運動は、シャフトガイド38のプーリ40が直動シリンダ24側のストッパ62に接触するまで続けられる。
【0017】
以上説明したように、従来のゲートバルブは、弁体を弁棒の延在方向に移動させるための直動リンク機構を具えている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、直動リンク機構では、ストッパ60とカムシャフト48との距離、および動力導入プレート52の孔54の形状によって、弁体10に与えられる力が決定される。ゲートバルブの閉時には、弁体に逆圧が作用するため、これに対抗する力を弁体に与える必要がある。そのためには、ゲートバルブを駆動するリンク機構は必然的に大きいものとなってしまう。例えば、上述の力を得るためには、ストッパ60とカムシャフト48との距離をある程度大きく設計しなければならない。そうでなければ、直動シリンダ24の径のサイズを大きくする必要がある。
【0019】
このため、基板搬送室の周辺にロード室、アンロード室および基板処理室が配置される真空処理装置では、上記各室に取り付けられるゲートバルブが各室下部面から下方に出っ張り、その出っ張り部分によって基板搬送室が取り囲まれる構造となってしまう。このような構造であると、基板搬送室下部に配置される基板搬送のための駆動ユニットや排気ユニットなどの定期点検および定期保守に必要なアクセススペースすなわちメンテナンススペースが確保できない。
【0020】
したがって、従来より、駆動部の小型化が可能なゲートバルブの出現が望まれていた。本願の発明は、ゲートバルブの小型化によって、ゲートバルブの軽量化およびゲートバルブの製造コストの低減を図ることを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
そこで、この出願に係る発明のゲートバルブによれば、流路口を有した弁箱と、この弁箱の内側に収められ、流路口の開閉に用いられる弁体と、この弁体に接続された弁棒と、この弁棒を作動させ、弁箱の弁座に弁体を着座させる閉成動作、およびこの弁座から弁体を離間させる開成動作を行う開閉機構とを具えたゲートバルブにおいて、弁体が弁棒を軸として揺動運動を行うように構成されていて、開閉機構が、揺動運動を行う原動節としての第1揺動リンクと、弁棒に接続されていて、この弁棒を軸として揺動運動を行う第2揺動リンクと、これら第1および第2揺動リンク間を結合する結合リンクとを具えている、回り対偶のみで構成されたリンク機構であることを特徴とする。そして、この発明のゲートバルブにおいて、弁棒は、弁体の両側部に、それぞれ同じ形状で回転軸を一致させて接続されている。また、開閉機構は、各弁棒の、弁体が接続された側と反対の端部にそれぞれ結合されている。また、第1揺動リンクは、回転シリンダが駆動することにより、この回転シリンダに接続された回転シャフトを中心として回転し、第1揺動リンクが回転シャフトを中心として第1方向に回転すると、第2揺動リンクが第1方向とは反対方向に回転することにより、第2揺動リンクの回転中心に設けられた弁棒に第1方向とは反対方向の回転力が与えられることによって、閉成動作が行われる。また、第1揺動リンクが回転シャフトを中心として第1方向とは反対方向の第2方向に回転すると、第2揺動リンクが第2方向とは反対方向に回転することにより、弁棒に第2方向とは反対方向の回転力が与えられることによって、開成動作が行われる。
【0022】
この発明のゲートバルブにおいて、好ましくは、開閉機構は、原動節として揺動運動を行うリンクを具えていると良い。
【0024】
このように、弁体は弁棒を軸として揺動運動を行うことにより、流路口の開閉を行う。弁棒を作動する開閉機構は、回り対偶のみで構成されている。このような回り対偶のみで構成されたリンク機構は、小型であっても比較的大きな力を発生させることができる。したがって、従来よりも小型のゲートバルブを提供することが可能である。
【0025】
なお、対偶とは、機構を構成するリンクのうち、隣り合っている二つのリンクの組合せをいう。回り対偶とは、一つの中心軸のまわりに回転のみを行う対偶である。
【0026】
さらに、この発明のゲートバルブにおいて、好ましくは、弁棒はくの字形状の折れ曲がり部分を有していて、この折れ曲がり部分が弁箱と開閉機構との間を結合する回転対応ベローズ内に挿通されており、この回転対応ベローズが二つのベローズを直結した構造であると良い。
【0027】
このような構成の回転対応ベロースを用いるので、弁棒の回転運動に伴うベローズの座屈を防止することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、この発明の実施の形態につき説明する。なお、図は、この発明が理解できる程度に大きさ、形状および配置関係を概略的に示すに過ぎない。また、以下に記載される数値等の条件は単なる一例に過ぎない。したがって、この発明は、この実施の形態に何ら限定されることがない。
【0029】
図1、図2および図3は、この実施の形態のゲートバルブの構成を示す断面図である。図1は、ゲートバルブの弁座に対して平行な断面を示す図である。図2(A)および図3(A)は、ゲートバルブの弁座に対して直交する断面を示す図である。図2(B)および図3(B)は、開閉機構70の駆動シャフト68に対して直交する断面を示す図である。図1および図2は開時の様子を示し、図3は閉時の様子を示している。
【0030】
この実施の形態のゲートバルブは、弁箱64、弁体66、弁棒68および開閉機構70を主として具えている。弁箱64の壁面には、流路口72が開いている。弁箱64の内側に収められた弁体66は、流路口72の開閉に用いられる。弁体66には、弁棒としての駆動シャフト68が接続されている。開閉機構70は、駆動シャフト68を作動させ、弁箱64の弁座に弁体66を着座させる閉成動作、および弁座から弁体66を離間させる開成動作を行うものである。
【0031】
この実施の形態のゲートバルブは、弁体66に関して左右対称な構成になっている。例えば、弁体66の両側部にそれぞれ同じ形状の駆動シャフト68が接続されている。これら駆動シャフト68の回転軸は一致させてある。駆動シャフト68は、弁箱64の側部に開けられた開口74を通して外部に導出されている。弁箱64の側部にはガイドユニット76が固定されており、駆動シャフト68はベアリング78によりガイドユニット76に対して軸支されている。このガイドユニット76は、駆動シャフト68のガイド機能と共に、真空と大気とを隔離するためのシールユニット機能も有している。
【0032】
このように、弁体66は、両側から駆動シャフト68により支えられた状態で設けられている。この駆動シャフト68の位置は、流路口72の下方に位置している。これら駆動シャフト68は、それぞれ同じ構成の開閉機構70により回転駆動される。各開閉機構70を作動させると、各駆動シャフト68がそれぞれ同じ向きに同じ速度で回転するので、弁体66は駆動シャフト68を軸として揺動運動を行うことができる。
【0033】
上述の開閉機構70は、各駆動シャフト68の、弁体66が接続された側と反対側の端部にそれぞれ結合されている。この開閉機構70は、回り対偶のみで構成されたリンク機構としてある。開閉機構70は、第1揺動リンク80、第2揺動リンク82および結合リンク84により構成されている。第1揺動リンク80は、回転シリンダ86により駆動されて原動節として働く。第1揺動リンク80は揺動運動を行うリンクである。第2揺動リンク82は、駆動シャフト68に接続されていて、駆動シャフト68を軸として揺動運動を行うリンクである。結合リンク84は、第1揺動リンク80と第2揺動リンク82とを結合するリンクである。第1揺動リンク80と結合リンク84の一端とは、シャフト98aのまわりに回転自在に結合されている。また、第2揺動リンク82と結合リンク84の他端とは、シャフト98bのまわりに回転自在に結合されている。よって、シャフト98aおよび第1揺動リンク80と、シャフト98aおよび結合リンク84と、シャフト98bおよび第2揺動リンク82と、シャフト98bおよび結合リンク84とは、それぞれ回り対偶を構成している。
【0034】
このように構成してあるので、回転シリンダ86を駆動して第1揺動リンク80を揺動させると、それに合わせて結合リンク84が従動し、第2揺動リンク82を揺動させる。したがって、第2揺動リンク82に接続された弁体66が揺動し、流路口72の開閉動作が行われる。開閉機構70は、ケース96の内部に収められて保護されている。
【0035】
上述の回転シリンダ86は、エアの供給によって内部の羽根を回転させることにより、この羽根に接続された回転シャフト88を回転させるものである。エアの供給位置は二箇所用意されており、いずれか一方の供給位置からエアを導入すると回転シャフト88を所定の向きに回転させることができる。この回転シリンダ86は、弁箱64の下部に形成された凹部において固定されている。回転シリンダ86の回転シャフト88は、駆動シャフト68の回転軸と同一の方向に延在させてある。この回転シャフト88の端部に、上述の第1揺動リンク80が接続されている。
【0036】
さらに、詳細には、弁体66と駆動シャフト68との接続部分は図2(A)および図3(A)に示すように構成されている。すなわち、駆動シャフト68は、回転プレート92を介して弁体66に接続されている。弁体66は、回転プレート92に対して駆動シャフト68の回転軸と同じ方向の軸を支点とする若干の揺動が許容されるごとく軸支されている。また、弁体66と回転プレート92との間にバネ94が挿入されている。このように構成することによって、開閉動作時の弁体66の動きが安定化される。
【0037】
また、図4は、回転対応ベローズを用いた構成を示す断面図である。この場合、駆動シャフト68として、その中央部分がくの字形状に折れ曲がったものが用いられる。ただし、駆動シャフト68の回転軸と平行に延在する部分(非折れ曲がり部分)の中心軸はこの回転軸に一致させてある。そして、ガイドユニット76と第2揺動リンク82との間が、二つのベローズを直結した回転対応ベローズ90によって結合されている。上述した駆動シャフト68の折れ曲がり部分は、回転対応ベローズ90内に収められている。このような構成によれば、弁箱64内の圧力状態を保持できると共に、駆動シャフト68が回転し過ぎたときに起こり得るベローズの座屈を防止することができる。なお、駆動シャフト68を折れ曲がり構造にしないときは、駆動シャフト68を比較的長めにし、これに合わせた長さのベローズを用いると座屈を防止することができる。
【0038】
次に、ゲートバルブの閉成動作につき説明する。先ず、図2の開時の状態において、回転シリンダ86を駆動し、第1揺動リンク80を回転シャフト88を中心として図2(B)中の反時計回りに回転させる。すると、結合リンク84は上方に押し上げられる形となるため、第2揺動リンク82は時計回りに回転する。したがって、第2揺動リンク82の回転中心に設けられた駆動シャフト68に時計回りの回転力が与えられる。この駆動シャフト68の回転運動に伴い、弁体66は流路口72の側に回転し、図3(A)に示すようにOリングが設けられた弁体66の面が弁座に対して着座する。
【0039】
次に、ゲートバルブの開成動作につき説明する。先ず、図3の閉時の状態において、回転シリンダ86を駆動し、第1揺動リンク80を回転シャフト88を中心として図3(B)中の時計回りに回転させる。すると、結合リンク84は下方に引き下げられる形となるため、第2揺動リンク82は反時計回りに回転する。したがって、第2揺動リンク82の回転中心に設けられた駆動シャフト68に反時計回りの回転力が与えられる。この駆動シャフト68の回転運動に伴い、弁体66は流路口72の側から離れる向きに回転し、図2(A)に示すように流路口72が開いた状態となる。
【0040】
以上説明したように、この実施の形態では、動力源として回転シリンダ86を用い、ゲートバルブの開閉機構70を回り対偶のみで構成してある。開閉機構70は、弁箱64の側部に設けることができるため、ゲートバルブの駆動部の大きさは回転シリンダ86の径方向の大きさのみから決定される。また、回転シリンダ86は弁箱64の下方に形成された凹部に収めることができる。したがって、ゲートバルブの駆動部の小型化が可能であり、メンテナンススペースの確保が容易となる。それによって、ゲートバルブの軽量化および製造コストの低減も可能になる。
【0041】
また、弁体66の動作方向は1方向のみであるため、従来に比べて信頼性および安定性が向上する。さらに、主な固体同士の接触面を大気側に配置することにより、パーティクルの低減を図っている。
【0042】
なお、駆動シャフト68を回転シリンダ86に直結して直接駆動する構成にしても良いが、この構成では弁体66に与えられるトルクと回転シリンダ86の発生トルクとが等しくなってしまう。したがって、弁体閉時の逆圧に耐え得るトルクを発生させるためには、大型の回転シリンダ86を用いなければならない。
【0043】
これに対して、この実施の形態で説明した開閉機構70を用いた場合、弁体66に与えられるトルクは回転シリンダ86の発生トルクのn倍(nは開閉機構70のリンクにより決まる数)になる。よって、回転シリンダ86の発生トルクは上述の直結時に比較して1/nで済む。したがって、回転シリンダ86の小型化が可能である。以下、図5を参照して、nの値の算出方法について説明する。
【0044】
図5は、開閉機構70の発生トルクの説明に供する図である。図5中の水平方向および上下方向に沿ってそれぞれx軸およびy軸が設定されている。回転シャフト88の回転中心とシャフト98bの回転中心とは、それぞれx軸上に位置している。シャフト98bの回転中心と駆動シャフト68の回転中心との距離を記号aで表す。また、回転シャフト88の回転中心とシャフト98aの回転中心との距離を記号bで表す。さらに、シャフト98aの回転中心とシャフト98bの回転中心とのx軸方向に沿った距離を記号cで表す。さらに、シャフト98aの回転中心とx軸との距離を記号dで表す。
【0045】
回転シリンダ86が回転シャフト88に与えるトルクをT0 とする。このトルクT0 は、シャフト98aの回転方向に対しF0 の力を発生させる。この力F0 は下式(1)により表される。
【0046】
F0 =b×T0 ・・・(1)
この力F0 をy軸方向に投影した成分Fは下式(2)により表される。
【0047】
F=F0 cosθ2 ・・・(2)
ただし、記号θ2 はF0 の力が作用する方向とy軸とのなす角度を表す。
【0048】
シャフト98aは、Fの力によりy軸方向に移動されると共に、F1 の力によりx軸方向にも移動される。一般に、トグルリンクと呼ばれる開閉機構70では、FとF1 とが次式(3)により関係付けられることが知られている。
【0049】
F1 =c・F/(2d) ・・・(3)
また、シャフト98bはF2 の力により所定の方向に押圧され、駆動シャフト68の回転中心に関して回転運動する。この力F2 が作用する方向とx軸とのなす角度を記号θ1 で表す。このとき、力F2 は下式(4)によって表される。
【0050】
F2 =F1 cosθ1 ・・・(4)
したがって、シャフト98bに与えられるトルクT1 は、(1)〜(4)式を用いて下式(5)の通りに表される。
【0051】
T1 =a×F2 =ac・cosθ1 ・cosθ2 ・T0 /(2bd)・・・(5)
よって、上述のn(=T1 /T0 )は下式(6)のように表される。
【0052】
n=ac・cosθ1 ・cosθ2 /(2bd) ・・・(6)
この実施の形態の構成によれば、開閉機構70の小型化を図りつつ、nの値を7程度に設計できることが確認されている。
【0053】
【発明の効果】
この発明のゲートバルブによれば、弁体は弁棒を軸として揺動運動を行うことにより、流路口の開閉を行う。また、弁棒を作動する開閉機構は、回り対偶のみで構成されている。このような回り対偶のみで構成されたリンク機構は、小型であっても比較的大きな力を発生させることができる。したがって、従来よりも小型のゲートバルブを提供することが可能であり、メンテナンススペースの確保が容易になる。本発明の省スペースゲートバルブは、今後ますます進んでいく基板の大口径化に対して有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のゲートバルブの構成を示す図である。
【図2】実施の形態のゲートバルブの構成を示す図である。
【図3】実施の形態のゲートバルブの構成を示す図である。
【図4】回転対応ベローズを用いた構成を示す図である。
【図5】開閉機構の発生トルクの説明に供する図である。
【図6】従来のゲートバルブの構成を示す図である。
【図7】従来のゲートバルブの構成を示す図である。
【図8】従来のゲートバルブの構成を示す図である。
【符号の説明】
10,66:弁体
12,68:駆動シャフト
14,64:弁箱
16,74:開口
18,72:流路口
20:取付プレート
22:プレート
24:直動シリンダ
26,98a,98b:シャフト
28,30:エアポート
32:シリンダ取付ブロック
34:動力伝導プレート
36:バネ部
38:シャフトガイド
40,58:プーリ
42,63:長孔
44:ベースプレート
46:ベローズ
48:カムシャフト
50:カム
52:動力導入プレート
54:孔
56:動力伝導プレートガイド
60,62:ストッパ
70:開閉機構
76:ガイドユニット
78:ベアリング
80:第1揺動リンク
82:第2揺動リンク
84:結合リンク
86:回転シリンダ
88:回転シャフト
90:回転対応ベローズ
92:回転プレート
94:バネ
96:ケース
Claims (4)
- 流路口を有した弁箱と、該弁箱の内側に収められ、前記流路口の開閉に用いられる弁体と、該弁体に接続された弁棒と、該弁棒を作動させ、前記弁箱の弁座に前記弁体を着座させる閉成動作、および該弁座から前記弁体を離間させる開成動作を行う開閉機構とを具えたゲートバルブにおいて、
前記弁体が前記弁棒を軸として揺動運動を行うように構成されていて、
前記開閉機構は、揺動運動を行う原動節としての第1揺動リンクと、前記弁棒に接続されていて、該弁棒を軸として揺動運動を行う第2揺動リンクと、前記第1および第2揺動リンク間を結合する結合リンクとを具えている、回り対偶のみで構成されたリンク機構であり、
前記弁棒は、前記弁体の両側部に、それぞれ同じ形状で回転軸を一致させて接続されており、
前記開閉機構は、各前記弁棒の、前記弁体が接続された側と反対の端部にそれぞれ結合されており、
前記第1揺動リンクは、回転シリンダが駆動することにより、該回転シリンダに接続された回転シャフトを中心として回転し、
前記第1揺動リンクが前記回転シャフトを中心として第1方向に回転すると、前記第2揺動リンクが前記第1方向とは反対方向に回転することにより、該第2揺動リンクの回転中心に設けられた前記弁棒に前記第1方向とは反対方向の回転力が与えられることによって、閉成動作が行われ、
前記第1揺動リンクが前記回転シャフトを中心として前記第1方向とは反対方向の第2方向に回転すると、前記第2揺動リンクが前記第2方向とは反対方向に回転することにより、前記弁棒に前記第2方向とは反対方向の回転力が与えられることによって、開成動作が行われる
ことを特徴とするゲートバルブ。 - 請求項1に記載のゲートバルブにおいて、
前記回転シリンダは、該回転シリンダに用意された二個所のエアの供給位置の、いずれか一方から前記エアが導入されることにより回転し、該回転によって前記回転シャフトが回転する
ことを特徴とするゲートバルブ。 - 請求項1または2に記載のゲートバルブにおいて、
前記弁棒は、回転プレートを介して前記弁体に接続され、
該弁体は、前記回転プレートに対して前記弁棒の回転軸と同じ方向の軸を支点として軸支されており、
前記弁体と前記回転プレートとの間にバネが挿入されている
ことを特徴とするゲートバルブ。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のゲートバルブにおいて、
前記弁棒はくの字形状の折れ曲がり部分を有していて、該折れ曲がり部分が前記弁箱と前記開閉機構との間を結合する回転対応ベローズ内に挿通されており、該回転対応ベローズが二つのベローズを直結した構造であること
を特徴とするゲートバルブ。
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