JP2005076836A - ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法 - Google Patents

ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005076836A
JP2005076836A JP2003310906A JP2003310906A JP2005076836A JP 2005076836 A JP2005076836 A JP 2005076836A JP 2003310906 A JP2003310906 A JP 2003310906A JP 2003310906 A JP2003310906 A JP 2003310906A JP 2005076836 A JP2005076836 A JP 2005076836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
gate
pair
seats
stem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003310906A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Oda
久孝 織田
Hisao Fujisawa
久雄 藤沢
Koichi Sekine
康一 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
V Tex Corp
Original Assignee
V Tex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by V Tex Corp filed Critical V Tex Corp
Priority to JP2003310906A priority Critical patent/JP2005076836A/ja
Publication of JP2005076836A publication Critical patent/JP2005076836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
ゲートバルブに作用する大気雰囲気圧力の作用方向の考慮することによって小さな駆動源であっても充分にゲート開閉できるゲートバルブ、並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法を提供する。
【解決手段】
弁箱1の開口部7をシリンダ駆動装置21によって駆動され、かつ傾動する弁棒16に設けられた弁体15によって開閉するようにしたゲートバルブは、開口部7に、離間して相対峙する一対の弁座8(8a、8b)を形成しており、更に一対の弁座8a、8bの間を無摺動で移動して挿入出されるようにして弁体15が設けられて、弁棒16に、ガイドプレート30に設けた溝39に沿って走行するローラ28を備えたステム受け27を設け、かつカム体42を双方向に揺動させるカム孔41に収納した構成を有し、カム体42をカム孔41内の中途位置に停止させる停止装置を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、真空処理装置に使用されるゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法に関する。
特許文献1には、弁箱の開口を、前記弁箱に設けられたシリンダおよびシールベローズを介して移動しかつ傾動する弁棒に設けられた弁板で開閉するようにした無摺動真空ゲートバルブにおいて、前記弁棒と前記シリンダの連結棒との間にカムリード体と一対のローラを設け、前記カムリード体を前記各ローラで狭持することにより、前記シリンダの動きを前記弁棒に伝達して、前記弁板による前記開口の開閉を行うように構成した無摺動真空ゲートバルブが記載される。
特許文献2には、真空装置用ゲートバルブであり、貫通孔を有するバルブボディと、該バルブボディ内を貫通孔軸に直角な方向に往復動されるステムと、前記貫通孔軸方向に直行する状態で、前記ステムに保持される2枚のシールプレートと、で構成され、2枚の該シールプレートは、前記ステムとともに往復動され、前記バルブボディの貫通孔の位置において、貫通孔軸方向両側に押し出し・引き戻しされるとともに、少なくとも1枚の平板形状が前記貫通孔の軸直角面形状より小さい前記シールプレートが前記ステムと着脱可能に構成されているバルブおよび被搬送物を真空状態で搬送するための容器であり、前記被搬送物を挿入・挿出する開口部および該開口部の周囲にフランジ部が形成された真空容器と、前記開口部を気密状態で覆うシールプレートと、で構成されている真空搬送容器が記載されている。
特許文献3には、貫通する開口部、および一端部がボンネットフランジによって覆われた収納用空間を有し、開口部と収納用空間とを連通する弁体用開口部が形成された弁箱と、開口部の開放時に収納用空間に収納され、開口部の閉鎖時に弁体用開口部から開口部に進入し、開口部の周辺のシール面に密着して、開口部を閉鎖するとともに弁箱、ボンネットフランジおよび弁体によって区画される収納用空間を密閉する弁体と、ボンネットフランジを挿通するロッドを介して弁体を駆動する駆動手段とを有する真空用ゲートバルブにおいて、弁体の閉鎖作動状態で、収納用空間と外部とを連通する収納用空間用連通路を形成し、該収納用空間用連通路を開閉バルブを介して真空源に接続させる真空用ゲートバルブが記載されている。
特開平9−303578号公報 特開平9−032966号公報 特開平10−009441号公報
ゲートバルブは、駆動装置によって往復駆動される弁棒(ロッド)の動作に応じて弁体が往復駆動され、この弁体が弁体用開口部からの弁座に密着すると共に、弁体が弁体用開口部からの密着を解除されて引き出される。かくして開口部に接続された真空搬送容器(真空容器)のゲートを開放または遮断する。
従来は、前述した文献のように、弁体用開口部を挿入、挿出される半導体基板などの被搬送物(被処理物)は大きさが比較的小さなものであるため、真空搬送容器のゲート開閉に当たってのゲートバルブ駆動に当たって駆動力は比較的小さくて済み、構造も比較的小さく構成することができた。
液晶あるいは太陽電池用の基板は、大型化しており、例えば横長2000mm、縦長1800mmの大型ガラス基板を使用する真空処理装置は数トンの重さにも達するようになっている。このような大型化した基板の搬送に当たって使用されるゲートは当然大型化されることになるが、この場合に従来の方式によるゲート開閉手段によっては駆動源を大型化せざるを得ず、装置が大型化し、コストが高いものとなる。
本発明は、かかる点に鑑み、ゲートバルブが被搬送物の搬送あるいは処理の際に開閉される場合と、週に1あるいは2度などの頻度で行われる真空処理容器のメンテナンス作業の際に開閉される場合とにゲートバルブに作用する大気雰囲気圧力の作用方向の考慮することによって小さな駆動源であっても充分にゲート開閉出来るゲートバルブ、並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法を提供することを目的とする。
本発明は、開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、弁体を使用目的に応じていずれかの弁座側に揺動させ、一方の弁座に着座させるゲートバルブ並びにこのゲートバルブを使用して真空保持を容易に行うことのできる真空処理容器(真空搬送室を含む)を構成する。
本発明は、弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ傾動する弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設け、前記弁棒を他方に傾動させて前記弁体の1側を一方の弁座に密着させ、更に前記弁棒を他方に傾動させて前記弁体の他側を他方の弁座に密着させる傾動装置を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ双方向に駆動される弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設け、かつ前記弁棒の軸方向駆動を阻止させる阻止装置を設けて阻止点で前記弁棒を相対峙する一対の弁座の双方向に移動させるよう作動し、前記弁棒の一方向の移動に伴って前記弁体の1側を一方の弁座に密着させ、更に他方向への移動に伴って前記弁体の他側を他方の弁座に密着させる弁棒移動装置を設けたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、相対峙する一対の弁座を設けた弁座の内、大気雰囲気圧力方向にある弁座に弁体が密着、着座するようにしたので、ゲートバルブが被搬送物の搬送あるいは処理の際に開閉される場合と、メンテナンス時に開閉される場合とを使い分けてゲートバルブの弁体に作用する大気雰囲気圧力の作用方向に弁体が動くようにしたので、小さな駆動源であっても液晶パネルのように大きな被搬送物を挿入出するゲートバルブであっても充分に開閉することができるようになる。
また、このようなゲートバルブを備える真空搬送容器および真空搬送容器の開閉方法を提供することができ、被搬送物の搬送を容易に行うことができる。
本発明のゲートバルブは、弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ傾動する弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設けて、前記弁棒に、ガイドプレートに設けた溝に沿って走行するローラを備えたステム受けを設け、かつカム体を双方向に揺動させるカム孔に収納した構成を有し、前記カム孔内の一方側の揺動によって前記対峙する一対の弁座の一方向に弁棒を傾動させ、前記カム体のカム孔内の他方側への揺動によって弁座の他方側に弁棒を傾動させる傾動装置を備えて構成される。そして、このゲートバルブを使用して、真空処理容器にゲートバルブを設けて前記被搬送物を挿入、挿出する被搬送物の搬送方法において、前記ゲートバルブには離間して相対峙して一対の弁座が設けられ、いずれかの弁座を弁体によって選択的に開閉するに当たって、真空処理容器内の被搬送物の搬送に当たっては当該真空処理容器側の弁座を弁体で閉鎖し、当該真空処理容器のメンテナンス時に当たっては他側の弁座を閉鎖するようにした真空処理容器のゲート開閉方法が構成される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例の一部内部構成を含めて構成を示す斜視図であり、図2は図1の内部構成を示す断面図であり、図2(a)はほぼ右半分の構成を示し、図2(b)はその側断面を示す。
図1および図2において、ゲートバルブ100は、弁箱を備え、弁箱下蓋4には外箱3が連結してある。弁箱1は、開口部7を備える。開口部7は、離間して設置される相対峙する一対の開口部品7a、7bからなり、一対の開口部品7a、7bには一対の相対峙する弁座8(8a、8b)が形成され、これらの弁座8a、8bとの間には空間9Aが形成される。
一対の開口部品7a、7bは、弁箱1に形成した開口9にねじ止めされた保持部材10(10a、10b)によって弁箱上蓋11に固着される。開口部品7a、7bおよび保持部材10(10a、10b)は一体成形されてもよい。その上で溶接によって弁箱上蓋11に固着されるようにされてもよい。
図に示す例にあっては、一対の弁座8(8a、8b)は、それぞれ弁箱1の外側から嵌め込み方式によって嵌め込まれて固定されているが、弁箱1の内壁に取付けて固定してもよい。両方式を選択できる構成とすることができる。
ゲートバルブ100は、弁座8(8a、8b)の間に形成された空間9A内を無摺動する弁体15およびこれに連結されて駆動する弁棒16を備える。
弁座8、弁体15および弁棒16、並びに弁棒16を駆動する駆動装置は、複数個、図に示す例にあっては左右2個設けられており、これらの構成は同一のものとされるので、図にあっては右半分の構成が表示してある。以下、この右半分の構成を中心にして説明を行う。左側の構成の説明は右半分の構成についての説明が準用される。図に示すように弁棒16は弁箱下蓋4のシール部17を貫通して外箱3内に延在する。
弁棒16の両側に駆動源であるシリンダ駆動装置21(21a、21b)が配設される。シリンダ駆動装置21は弁棒16の軸方向に沿って駆動用シリンダ22(22a、22b)を有し、これらの駆動用シリンダ22(22a、22b)は、ねじ23(23a、23b)によって弁箱下蓋4に固定されている。
シリンダ駆動装置21(21a、21b)は、駆動用シリンダ22(22a、22b)から伸びるそれぞれ3本のロッド24(24a、24b)を有している。それぞれのロッド24は連結材25(25a、25b)を介して連結子26に連結される。この連結子26には左側のシリンダ駆動装置のロッドにも連結されており、平行上下動して曲げを発生させないようにして弁棒16の駆動を行う。
弁棒16には、これを包囲するようにしてステム受け27が設けられ、その上端部には外方に向けてローラ28が設けてある。
ステム受け27の内側の空間にあって、弁棒16を包囲するようにしてベローズ29が設けてある。これによって、弁棒16をその外側から密封するようにしてある。この場合に、ベローズ29によって密封されて弁棒16はベローズ29内を任意に上下動可能とされる。
ステム受け27およびベローズ29の外側には弁箱下蓋4に固着された2枚の平行板であるガイドプレート30(30a、30b)が弁棒16に沿って配設してあり、弁棒16方向に向けて、すなわち内側面に弁棒16に沿って溝39が形成してある。
ローラ28はこれらの溝39に組み込まれて、すなわち溝39に係合して上下方向に摺動可能とされる。ローラ28は溝39の上端でそれ以上の軸方向移動が阻止される。これによって、阻止構造(阻止装置)が構成される。
弁棒16の下端にはスプリング33がカムベース34との間に設けてある。また、弁棒16の下端部において弁棒16に密着するステム受け27にはカム装置40が設置されている。カムベース34は連結子26に連結してある。
図3に、カム装置40の外観詳細を示す。図4は、カム体42のカム孔41内の移動状況を示し、図4(a)はカム装置40の初期状況(締切前位置)を示し、図4(b)はカム体42の通常締切位置を示し、図4(c)はカム体42の真空処理容器メンテナンス時締切位置を示す。図4(a)、(b)、(c)において、カム装置40は左右両体からなるが、右方構成ついて説明する。左右構成については右方構成を準用する。
カム装置40は、カムベース34に固着されて上方に伸びるカム板43を有し、左右のカム板43は、ステム受け27にねじ44によって接続してある。
カム板43には、上下双方に形成された円部51、52と中央部53とからなり、中央部53が開口方向から見て左方にずれた形状とされた形(疑似円弧形状)とされ、カム体42内を軌跡54に沿って移動可能とされる。左右のカム体42は心棒45によって一体としてあるので、左右のカム体42は一体となってカム孔41内を移動する。
左右の弁棒16の中間に、弁箱下蓋4にねじ61によって固着されたシリンダ装置60が設けてあり、シリンダ装置60は、ストッパ用シリンダ62とこれから伸びるロッド63と、その先端に設けたストッパ61を備える。カム体42は、カム孔41内を上下方向に疑似円弧を描いて揺動することができ、上記ストッパ64を備えた停止装置によってカム孔41内の最外周点の中途位置で停止され、一方向から他方向への揺動が制限されるようになっている。
尚、ストッパシリンダは複数個使用することもあり、また駆動用シリンダ22と直列に配置されてもよい。
以上のような構成において、シリンダ駆動装置21によって駆動用シリンダ22が作動し、ロッド24が引き上げられると、連結材25、連結子26、カムベース34、スプリング33が上方に駆動される。外箱3の内部には中間隔壁36(36a、36b)が設けてあって、中間隔壁36には連結子摺動口部37が設けてあるので、連結子26はこの連結子貫通口部37内を上方方向に移動することができる。この駆動によって弁棒は上方に移動し、これに一体化された弁体15を上方に駆動し、相対峙する一対の弁座8(8a、8b)の間の空間に挿入される。また、逆の駆動によって空間から挿出される。
弁棒16が上方に移動し、ローラ28が溝39の終着点に達すると、弁棒16は上昇が阻止され、スプリング33が圧縮されて行く。これに伴って、カム装置40が図4(a)に示す状態から、図4(b)に示す状態へと作動するに至る。すなわち、阻止点において駆動用シリンダの推力がスプリング33の反発力に打ち勝ってカム板43が前記各部品とともに上方向へ移動することによりカム体42はカム孔41内を転動し、カム孔41の中途位置に至る。前述のようにカム孔41は中央部が左方に突き出て、上下端部が右方に曲がっており、弁棒16は、移動阻止されたローラ28を中心として回動される。この圧縮が所定の範囲でなされると、連結子26は、前述のようにストッパ64に当設する。その時に、ストッパ64はシリンダ駆動装置60によってその位置を動かないようにされているので当設した段階でカム体42、そして弁棒16の動作は制限される。また、この点がメンテナンス時への切替点とされ得る。この時には、弁棒16の回動が終了して、弁体15が対峙する一方の弁座8bに密着、着座し、開口部7の閉鎖を行っている。
カム孔41は下方部において再び右方に曲がっており、最終端までカム体42が移動すると、弁棒16は今度はローラ28を中心として反対側に回動せられ、弁座8bを開放し、他方の弁座8aに密着、着座するようになる。この状況にあっても開口部7は閉鎖される。
この動作に当たっては、シリンダ装置60の作用によって作動中のストッパ64のストッパ機能を解除することを行う。ストッパ機能の解除によってストッパ64は上方に持ち上げ得、これによってスプリング33は更に圧縮されることが可能になり、駆動用シリンダの推力によって図4(c)に示すような位置までカム体42はカム孔41内を移動することができる。
図4(a)、(b)、(c)に示すように、カム体42は片側に曲がったカム孔41内を軌跡54で示すようにして移動することができ、逆の操作によって図4(c)から図4(b)に、更に図4(a)に示す状況となる。
次に、図5(図5の1と図5の2)によって弁体15による弁座8の閉鎖、開放動作を説明する。図5(1)は開位置、図5(2)は締切前位置、図5(3)は通常締切位置、そして図5(4)は真空処理容器メンテナンス時締切位置を示す。図5(1)は、図2に示す図と同一である。よって、図2は開位置状況を示す図である。弁体15が弁座8bに着座したときが被搬送物(被処理物)を処理している状況を示しており、弁体15が弁座8aに着座したときが真空処理容器内のメンテナンスを行っている状況を示している。従って、図5(4)(a)において、弁体15の左方側が搬送室、処理室、例えばロードロック室、真空搬送室であり、右方側が真空処理室となる。
図5(1)において、開口部7の下方である弁箱1内にあり、弁座8a、8bは双方共、開放されており、被搬送物の移送が可能な状態とされる。カム装置40は、図4(a)に対応している。
図5(2)において、締切前位置にあっては、駆動用シリンダ22の作動によって連結子26は上方に駆動され、これに伴って弁棒16が上方に向けて移動し、弁棒16によってこれに一体とされた弁体15が上方に向けて駆動される。この駆動は無摺動移動とされ、弁座8a、8bの中間の空間9Aに配置される。従って、この状態で弁体15はいずれの弁座8a、8bにも接触していない。そして図に示すようにカム体42はカム孔41の最上端に位置している。カム装置40は、図4(a)に対応している。ローラ28は溝39の最上位に至り、これ以上は移動しない。
図5(3)において、駆動用シリンダ22の更なる作用によって連結子26は上方に向けて移動し、ストッパ64によって連結子26の上方移動は阻止されて、スプリング33は圧縮される。この圧縮によって発生した圧縮力によってカム体はカム孔41内を中間点まで移動し、弁棒16をローラ28を中心として右方に回動せしめる。カム装置40は、図4(b)に対応している。これによって、前述のように、弁座8bは弁体15によって閉鎖される。従って、真空処理室は、搬送室側が大気雰囲気になっても真空状況が維持される。ここで重要なことは、大気雰囲気によって弁体15を弁座8bに押し付けられることであって、圧力に逆らって弁体15を弁座8bに着座せしめる動作を行っているのではないということである。弁体15を弁座8bに着座、密着させるに充分な駆動力を駆動用シリンダ22に付与しておくことによって小さな駆動用シリンダ22で確実に弁体15の弁座8bへの着座がなされる。従って、駆動用シリンダ22は開口部7の大きさに比べて小さな容量を有する装置として構成することができ、駆動用シリンダ22と弁体15との間に設ける諸部品を小さなものとすることができる。しいては装置全体を小型化することができる。
通常の被搬送物の処理は、図5(1)、(2)、(3)に示す状況の繰り返しとなる。この処理装置に加えて、真空処理容器は週に1回あるいは数度の頻度でメンテナンスをすることを要する。このメンテナンス時にあっても大気雰囲気圧力方向に弁体15を移動させれば済むので、本実施例の構成にあっては小さなエネルギでもって確実にゲートの閉鎖をすることができ、駆動用シリンダ22、その他の装置を大型化させない。
真空処理容器のメンテナンス時には、図5(3)の状態から、図5(4)に示すようにシリンダ装置60を作動させてストッパ64を上方に移動させる(フリーとする)。これに伴って、駆動用シリンダ22の作用によって連結子26は上方に向けて移動し(弁棒16は上方向移動は阻止されている)、更にスプリング33は圧縮されながらカム体42はカム孔41内の中間点から下方に移動し、最下位に達する。カム装置40は、図4(c)に対応している。この移動に当っては、カム体42は軌跡54に沿って動作するので、弁棒16は今度は左方に回動するに至る。従って、弁体15は弁座8bを開放し、弁座8aを閉鎖するに至る。これによって、真空処理室がメンテナンスのために大気雰囲気とされても搬送室は真空が維持される。また、ここで重要なことは、大気雰囲気によって弁体15が弁座8aに押し付けられることであって、圧力に逆らって弁体15を弁座8aに着座せしめる動作を行っているのではないということである。弁体15を弁座8aに着座、密着させるに充分な駆動力を駆動用シリンダ22に付与しておくことによって小さな駆動用シリンダ22で確実に弁体15の弁座8aへの着座がなされる。従って、駆動用シリンダ22をメンテナンスのために大型化することを要しないことになる。すなわち、締切に要する容量の駆動用シリンダ22を真空処理室メンテナンス時締切に使用することができる。
先の実施例にあっては、カム体42とこれを収納するカム孔41とによってカム装置40を構成し、これを弁棒16の傾動装置として使用したが、他の構成になる傾動装置、例えば空気圧を用いた空気圧装置によって弁棒16を回動させ、傾動させることができる。
また、先の実施例にあっては、ローラ28を支点として回動するようにしていてこの原理を利用して小さな駆動力で弁棒16を傾動させ、弁体15を弁座8に着座させているが、他の駆動装置によって弁棒16を上下動無摺動移動および水平方向双方向移動させることが可能である。
以上のように、本実施例によれば、弁箱1の開口部7を、シリンダ駆動装置21によって駆動され、かつ傾動する弁棒16に設けられた弁体15によって開閉するようにしたゲートバルブ100において、開口部7に、離間して相対峙する一対の弁座8(8a、8b)を形成し、一対の弁座8a、8bの間を無摺動で移動して挿入出されるようにして弁体15を設け、弁棒16を一方に傾動させて弁体15の1側を一方の弁座8bに密着させ、更に弁棒16を他方に傾動させて弁体15の他側を他方の弁座8aに密着させる傾動装置を設けたゲートバルブが構成される。
また、弁箱1の開口部7を、シリンダ駆動装置21によって駆動され、かつ傾動する弁棒16に設けられた弁体15によって開閉するようにしたゲートバルブ100において、開口部7に、離間して相対峙する一対の弁座8(8a、8b)を形成し、一対の弁座8a、8bの間を無摺動で移動して挿入出されるようにして弁体15を設けて、弁棒16に、ガイドプレート30(30a、30b)に設けた溝39に沿って走行するローラ28を備えたステム受け27を設け、かつカム体42を双方向に揺動させるカム孔41に収納した構成であるカム装置40を有し、カム体42をカム孔41内の中途位置に停止させるストッパ64などによって構成される停止装置を備え、カム体42をカム孔41内の一方側の揺動によって対峙する一対の弁座8bの一方向に弁棒16を傾動させ、カム体42のカム孔41内の他方側への揺動によって弁座8aの他方側に弁棒16を傾動させる傾動装置を設けたゲートバルブが構成される。
前記停止装置は、ストッパ64を備えたシリンダ装置60からなり、かつ停止解除によってカム体42はカム孔41内を他方側に揺動可能とされる。
また、弁箱1の開口部7を、シリンダ駆動装置21によって駆動され、かつ傾動する弁棒16に設けられた弁体15によって開閉するようにしたゲートバルブ100において、開口部7に、離間して相対峙する一対の弁座8(8a、8b)を形成し、一対の弁座8a、8bの間を無摺動で移動して挿入出されるようにして弁体15を設け、かつ弁棒16の軸方向駆動を阻止させるローラ28およびこれが係合する溝39阻止装置を設けて阻止点(例えば、溝39の終点)で弁棒16の相対峙する一対の弁座8a、8bの双方に移動させるように作動し、弁棒16の所定の該傾動に伴って弁体15の1側を一方の弁座8bに密着させ、更に傾動位置が進むと、すなわち他の所定の傾動に伴って弁体15の他側を他方の弁座8bに密着させる傾動装置を設けたゲートバルブが構成される。
また、弁箱1の開口部7を、シリンダ駆動装置21によって駆動され、かつ双方向に駆動される弁棒16に設けられた弁体15によって開閉するようにしたゲートバルブ100において、開口部7に、離間して相対峙する一対の弁座8(8a、8b)を形成し、一対の弁座8a、8bの間を無摺動で移動して挿入出されるようにして弁体15を設け、かつ弁棒16の軸方向駆動を阻止させる阻止装置を設けて阻止点で弁棒16を相対峙する一対の弁座8a、8bの双方向に移動させるよう作動し、弁棒16の一方向の移動に伴って弁体15の1側を一方の弁座8aに密着させ、更に他方向への移動に伴って弁体15の他側を他方の弁座8bに密着させるシリンダ駆動装置あるいは空気圧移動装置などによって構成される弁棒移動装置を設けたゲートバルブが構成される。
図6は、真空搬送室71、真空処理室75およびロードロック室73の構成を示す。真空搬送室71内には搬送装置74が配設され、真空搬送室71の周囲には、例えば6個の真空処理室75と、1つまたは2つのロードロック室73が配設される。真空搬送室71と真空処理室75との間には前述したゲートバルブ100が、そして真空搬送室71とロードロック室73との間には同様のゲートバルブ100が配置される。尚、76はカセット装置であり、77はカセットであり、78は他のゲートである。
以上のように、被搬送物を真空状態で搬送するための容器であり、被搬送物を挿入、挿出するゲートバルブ100を備えたものにおいて、該ゲートバルブ100は、離間して相対峙する一対の弁座8を有し、いずれかの弁座8を、弁棒16に連結されて弁座8の間に無摺動で挿入された弁体15によって、弁棒16の傾動によって選択的に開閉されるようにされた真空搬送室71、すなわち真空搬送容器が構成される。
このような真空搬送容器を使用することによって、いずれかの弁座8を弁体15に開閉するに当たって、真空搬送容器内での被搬送物の搬送は、真空搬送容器側の弁座8bを弁体15で閉鎖し、真空搬送容器のメンテナンス時に当たっては他側の弁座8aを閉鎖するようにした真空搬送容器のゲート開閉方法が構成される。
本発明の実施例の一部内部構成を含めて構成を示す斜視図。 図1の内部構成を示す断面図。 カム装置の外観を示す図。 カム装置の作動状況を示す図。 ゲートバルブの開位置、締切前位置、締切位置およびメンテナンス時締切位置を示す図。 ゲートバルブの開位置、締切前位置、締切位置およびメンテナンス時締切位置を示す図。 ゲートバルブを適用した応用例の概略構成を示す図。
符号の説明
1…弁箱、3…外箱、4…弁箱下蓋、7…開口部、8(8a、8b)…弁座、9…開口、15…弁体、16…弁棒、21(21a、21b)…シリンダ駆動装置、22(22a、22b)…駆動用シリンダ、26…連結子、27…ステム受け、28…ローラ、30(30a、30b)…ガイドプレート、33…スプリング、34…カムベース、39…溝、40…カム装置、41…カム孔、42…カム体、60…シリンダ装置、64…ストッパ、100…ゲートバルブ。

Claims (8)

  1. 弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ傾動する弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設け、前記弁棒を一方に傾動させて前記弁体の1側を一方の弁座に密着させ、更に前記弁棒を他方に傾動させて前記弁体の他側を他方の弁座に密着させる傾動装置を設けたことを特徴とするゲートバルブ。
  2. 弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ傾動する弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設けて、前記弁棒に、ガイドプレートに設けた溝に沿って走行するローラを備えたステム受けを設け、かつカム体を双方向に揺動させるカム孔に収納した構成を有し、前記カム孔内の一方側の揺動によって前記対峙する一対の弁座の一方向に弁棒を傾動させ、前記カム体のカム孔内の他方側への揺動によって弁座の他方側に弁棒を傾動させる傾動装置を設けたことを特徴とするゲートバルブ。
  3. 請求項1から2において、前記停止装置は、ストッパを備えたシリンダ装置からなり、かつ停止解除によってカム体はカム孔内を他方側に揺動可能とされることを特徴とするゲートバルブ。
  4. 弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ傾動する弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設け、かつ前記弁棒の軸方向駆動を阻止させる阻止装置を設けて阻止点で前記弁棒を相対峙する一対の弁座の双方に移動させるように作動し、前記弁棒の所定の該傾動に伴って前記弁体の1側を一方の弁座に密着させ、更に他の所定の傾動に伴って前記弁体の他側を他方の弁座に密着させる傾動装置を設けたことを特徴とするゲートバルブ。
  5. 弁箱の開口部を、シリンダ駆動装置によって駆動され、かつ双方向に駆動される弁棒に設けられた弁体によって開閉するようにしたゲートバルブにおいて、前記開口部に、離間して相対峙する一対の弁座を形成し、該一対の弁座の間を無摺動で移動して挿入出されるようにして前記弁体を設け、かつ前記弁棒の軸方向駆動を阻止させる阻止装置を設けて阻止点で前記弁棒を相対峙する一対の弁座の双方向に移動させるよう作動し、前記弁棒の一方向の移動に伴って前記弁体の他側を他方の弁座に密着させる弁棒移動装置を設けたことを特徴とするゲートバルブ。
  6. 請求項1から5のいずれかにおいて、前記一対の弁座は、それぞれ前記弁箱の外側から嵌め込み方式によって嵌め込まれて固定され、または前記弁箱の内壁に取り付けられることを特徴とするゲートバルブ。
  7. 被搬送物を真空状態で搬送あるいは処理するための容器(以下、真空処理容器という。)であり、前記被搬送物を挿入、挿出するゲートバルブを設けたものにおいて、該ゲートバルブは、離間して相対峙する一対の弁座を有し、いずれかの弁座を弁棒に連結されて該弁座の間に無摺動で挿入出された弁体によって、前記弁棒の傾動によって選択的に開閉されることを特徴とする真空処理容器。
  8. 真空処理容器にゲートバルブを設けて前記被搬送物を挿入、挿出する被搬送物の搬送方法において、前記ゲートバルブには離間して相対峙して一対の弁座が設けられ、いずれかの弁座を弁体によって選択的に開閉するに当たって、真空処理容器内の被搬送物の搬送に当たっては当該真空処理容器側の弁座を弁体で閉鎖し、当該真空処理容器のメンテナンス時に当たっては他側の弁座を閉鎖するようにしたことを特徴とする真空処理容器のゲート開閉方法。
JP2003310906A 2003-09-03 2003-09-03 ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法 Pending JP2005076836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003310906A JP2005076836A (ja) 2003-09-03 2003-09-03 ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003310906A JP2005076836A (ja) 2003-09-03 2003-09-03 ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005076836A true JP2005076836A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34412610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003310906A Pending JP2005076836A (ja) 2003-09-03 2003-09-03 ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005076836A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005140151A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Irie Koken Kk ゲート弁
WO2008062994A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Deblocking filtering apparatus and method
KR100932121B1 (ko) 2009-04-20 2009-12-16 (주)선린 반도체 제조설비의 슬릿 도어 밸브
JP2011085195A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Smc Corp ゲートバルブ
KR101071955B1 (ko) 2009-05-06 2011-10-11 주식회사 에스알티 게이트 밸브
KR20150007240A (ko) * 2013-07-10 2015-01-20 에스엠시 가부시키가이샤 논슬라이드형 게이트 밸브
WO2017025329A1 (de) * 2015-08-11 2017-02-16 Vat Holding Ag Ventil, insbesondere vakuumventil
JP6607428B1 (ja) * 2019-05-07 2019-11-20 入江工研株式会社 ゲートバルブ
JP2023066439A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 三郎 宮崎 減圧チャンバー及びこの減圧チャンバーを用いたワークの移送方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303372A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 V Tex:Kk ゲートバルブ並びに真空処理装置および方法
JP2003007623A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Ulvac Japan Ltd 真空処理装置
JP2004197769A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Smc Corp ゲートバルブ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303372A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 V Tex:Kk ゲートバルブ並びに真空処理装置および方法
JP2003007623A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Ulvac Japan Ltd 真空処理装置
JP2004197769A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Smc Corp ゲートバルブ

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005140151A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Irie Koken Kk ゲート弁
WO2008062994A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Deblocking filtering apparatus and method
KR100932121B1 (ko) 2009-04-20 2009-12-16 (주)선린 반도체 제조설비의 슬릿 도어 밸브
KR101071955B1 (ko) 2009-05-06 2011-10-11 주식회사 에스알티 게이트 밸브
JP2011085195A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Smc Corp ゲートバルブ
KR101683552B1 (ko) 2013-07-10 2016-12-07 에스엠시 가부시키가이샤 논슬라이드형 게이트 밸브
KR20150007240A (ko) * 2013-07-10 2015-01-20 에스엠시 가부시키가이샤 논슬라이드형 게이트 밸브
WO2017025329A1 (de) * 2015-08-11 2017-02-16 Vat Holding Ag Ventil, insbesondere vakuumventil
US10612674B2 (en) 2015-08-11 2020-04-07 Vat Holding Ag Valve, in particular a vacuum valve
JP6607428B1 (ja) * 2019-05-07 2019-11-20 入江工研株式会社 ゲートバルブ
WO2020225844A1 (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 入江工研株式会社 ゲートバルブ
CN112119247A (zh) * 2019-05-07 2020-12-22 入江工研株式会社 闸阀
CN112119247B (zh) * 2019-05-07 2021-04-30 入江工研株式会社 闸阀
JP2023066439A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 三郎 宮崎 減圧チャンバー及びこの減圧チャンバーを用いたワークの移送方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8171964B2 (en) Apparatus and method for opening/closing lid of closed container, gas replacement apparatus using same, and load port apparatus
JP6115627B2 (ja) ゲートバルブ
JP5044366B2 (ja) 真空ゲートバルブおよびこれを使用したゲート開閉方法
JP4238255B2 (ja) 真空用ゲートバルブおよび該真空用ゲートバルブの開閉方法
JPH09303578A (ja) 無摺動真空ゲートバルブ
JP2001173805A (ja) ゲートバルブ
JP2005076836A (ja) ゲートバルブ並びに真空処理容器および真空処理容器のゲート開閉方法
WO2013187121A1 (ja) 蓋開閉装置
KR100374255B1 (ko) 밀폐 콘테이너
CN108352289A (zh) 真空处理装置和质谱分析仪
TWI616386B (zh) Cover opening and closing device
JP2006214489A (ja) 真空処理装置
JP4225647B2 (ja) ゲートバルブ
CN108700223A (zh) 以两件式阀盘关闭流路的真空阀
CN102261516A (zh) 阀门、操作阀门的方法、以及真空处理设备
JPH1151239A (ja) 手動機構付エアオペレイト弁
JPH01261573A (ja) 真空仕切弁
US20190085441A1 (en) Hermetic Sealed Crucible And Vapor Deposition Method Using The Same
JP2001187972A (ja) ゲートバルブ
JP2001027336A (ja) ゲートバルブ
TWI789436B (zh) 收納盒開啟器
JP2000337553A (ja) 真空装置及び真空ゲート弁
JP2003007623A (ja) 真空処理装置
JPH09310766A (ja) 無しゅう動真空ゲートバルブ
JP2005240883A (ja) 真空用ゲート弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071002