JP4217687B2 - ローダの配管構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バックホーローダやトラクタ等の作業車両において本機に装着されるローダの油圧配管構造に関する。
従来から、トラクタやバックホーローダ等の作業車両においては、その本機(車両)の前部にローダ等のフロント作業機が装着される。このようなフロント作業機については、その基部(後端部)が、本機の前部に設けられるボンネットの左右両側又は一側にて支持される構成のものがある。すなわち、ボンネットの左右両側又は一側において、本機側の機体フレーム等に、ブラケット等により構成される回動支持部が設けられ、この回動支持部にフロント作業機の基部が支持される構成である。これにより、フロント作業機が本機側に対して上下回動可能に支持される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−308157号公報
ところで、前述のようなフロント作業機においては、油圧シリンダにより開閉可能に構成されるバケットや、油圧駆動されるオーガ等を作業部として有し、これらを機能させるための作動油を必要とする構成のものがある。このような構成においては、本機側から油圧配管が延出され、この油圧配管を介して作動油が供給されることとなる。
このように、本機側から延出される油圧配管により、フロント作業機の作業部などに作動油を供給するに際しては、フロント作業機の構成上次のような問題が生じ得る。すなわち、前述したように、フロント作業機がボンネットの側方にて支持される構成の場合、ボンネットとフロント作業機との間に油圧配管を配置すると、ボンネットとフロント作業機との間に十分なスペースが必要となる。このような配管用のスペースを設けることは、フロント作業機の全幅を広げる要因となり、延いては本機を含めた作業車両の全幅を広げる要因ともなる。
また、フロント作業機は、前述の如く本機側に対して上下回動するため、この回動によるフロント作業機の移動に油圧配管を追従させる必要がある。つまり、フロント作業機は、非運動側である本機側に対して運動側となるため、これらを連結する油圧配管の必要な長さが変化する場合があり、また、フロント作業機の回動により、油圧配管に負担がかかりその耐久性が低下することが考えられることから、油圧配管をフロント作業機に追従させる必要がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、本機側から延出される油圧配管により、フロント作業機の全幅が広くなることを防止するとともに、上下回動するフロント作業機の構造に則した配管を可能とすることにより、フロント作業機の回動に伴う油圧配管への負担を低減して耐久性を向上することができるフロント作業機の配管構造を提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、本機(2)の前部に設けられるボンネット(6)の左右両側に回動支持部であるブラケット(7)を配置し、該ブラケット(7)を介して、本機(2)にローダ(10)を装着する構成において、該ローダ(10)は、前端部に設けられるバケット(18)と、前記回動支持部であるブラケット(7)に支承されるリフトアーム(11)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に、前記リフトアーム(11)の上下一側に配置され、該リフトアーム(11)を前記ブラケット(7)に対して昇降させるリフトシリンダ(12)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に前記リフトアーム(11)の上下他側に配置され、前記バケット(18)を前記リフトアーム(11)に対して回動させるバケットシリンダ(14)と、を有する構成とし、前記リフトアーム(11)に孔部(20)を設け、該孔部(20)を油圧の配管を貫通させる孔部(20)とし、前記孔部(20)を、前記リフトシリンダ(12)と前記バケットシリンダ(14)とに挟まれる領域内における、前記リフトアーム(11)に穿設したものである。
請求項2においては、請求項1記載のローダの配管構造において、前記ブラケット(7)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を前記孔部(20)へと導く開口部(31)を設けたものである。
請求項3においては、請求項2記載のローダの配管構造において、前記開口部(31)から導出される油圧配管(30)を、前記リフトアーム(11)の回動支点近傍にて、ブラケット(7)に対して固定するクランプ部(32)を設けたものである。
請求項4においては、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のローダの配管構造において、前記孔部(20)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を、バケット(18)側に配されるPTO配管(40)に連結する連結部(21)を設けたものである。
請求項5においては、請求項4記載のローダの配管構造において、前記連結部(21)における連結位置を、本機(2)の進行方向の左右外側に設けたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、本機(2)の前部に設けられるボンネット(6)の左右両側に回動支持部であるブラケット(7)を配置し、該ブラケット(7)を介して、本機(2)にローダ(10)を装着する構成において、該ローダ(10)は、前端部に設けられるバケット(18)と、前記回動支持部であるブラケット(7)に支承されるリフトアーム(11)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に、前記リフトアーム(11)の上下一側に配置され、該リフトアーム(11)を前記ブラケット(7)に対して昇降させるリフトシリンダ(12)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に前記リフトアーム(11)の上下他側に配置され、前記バケット(18)を前記リフトアーム(11)に対して回動させるバケットシリンダ(14)と、を有する構成とし、前記リフトアーム(11)に孔部(20)を設け、該孔部(20)を油圧の配管を貫通させる孔部(20)とし、前記孔部(20)を、前記リフトシリンダ(12)と前記バケットシリンダ(14)とに挟まれる領域内における、前記リフトアーム(11)に穿設したことにより、ボンネットとフロント作業機のアーム部との間に本機側から延出される油圧配管を配置する必要がなくなるので、ボンネットとフロント作業機のアーム部との間に配管用のスペースを設ける必要がなくなり、また、油圧配管とボンネットがフロント作業機の昇降時に干渉することもなくなる。
また、ボンネットとフロント作業機のアーム部との間には、少なくともフロント作業機の上下回動を妨げない程度の空間が確保されればよいので、フロント作業機の全幅が広くなることを防止することができ、延いては本機を含めた作業車両の全幅が広くなることを防止することができる。
また、孔部を設けることによるリフトアームの強度の低下を補うためには、リフトアームを厚くする等の必要が生じ、リフトアームの体積拡大や重量増大が生じることとなるが、リフトアームの強度が確保されやすい部分に孔部を設けることにより、孔部を設けることによるリフトアームの強度の低下を補う必要がなくなり、リフトアームの体積拡大や重量増大を防止することができる。
リフトアームを補強する必要がなくなるので、孔部を設けるに際し、リフトアームの体積拡大や重量増大、延いてはフロント作業機全体の体積拡大や重量増大を防止することができる。
請求項2においては、請求項1記載のローダの配管構造において、前記ブラケット(7)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を前記孔部(20)へと導く開口部(31)を設けたので、フロント作業機の全幅に影響を与えることなく、既存の構成を用いて容易に本機側からの油圧配管を延出することができる。また、開口部をフロント作業機の回動支点近傍に設けることにより、フロント作業機の回動に伴う油圧配管の必要な長さの変化量を小さくすることができ、油圧配管にかかる負担を軽減することができるので、油圧配管を短くできるとともに、その耐久性を向上することができる。
請求項3においては、請求項2記載のローダの配管構造において、前記開口部(31)から導出される油圧配管(30)を、前記リフトアーム(11)の回動支点近傍にて、ブラケット(7)に対して固定するクランプ部(32)を設けたので、開口部から導出され孔部へと導かれる油圧配管を、フロント作業機の回動支点近傍にて固定することができるので、フロント作業機の回動に伴う油圧配管の必要な長さの変化による油圧配管の動きを規制することができ、該油圧配管の回動支持部に対する摺動を防止することができる。これにより、フロント作業機の回動に伴い油圧配管にかかる負担が低減され、油圧配管の耐久性をより向上することができる。
請求項4においては、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のローダの配管構造において、前記孔部(20)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を、バケット(18)側に配されるPTO配管(40)に連結する連結部(21)を設けたので、本機側から延出される油圧配管をフロント作業機の前側へ配管するに際し、配管を途中で分割することができるので、孔部の大きさを小さくすることができる。これにより、孔部を設けることによってフロント作業機の強度が損なわれることがなく、その強度を維持することができるとともに、該フロント作業機の体積拡大や重量増大を防止することが可能となる。
請求項5においては、請求項4記載のローダの配管構造において、前記連結部(21)における連結位置を、本機(2)の進行方向の左右外側に設けたので、連結部において配管連結するに際して良好な作業性が得られるとともに、フロント作業機の全幅、延いては本機を含めた作業車両の全幅が大きくなることを防止することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
以下においては、本発明に係る作業車両として、フロント作業機にローダを有するバックホーローダ1を例に挙げて説明する。すなわち、作業車両としてのバックホーローダ1は、図1に示すように、前輪3及び後輪4を有する走行車両を本機2とし、該本機2の後側には掘削装置5が装着されるとともに、該本機2の前側にはフロント作業機としてのローダ(積込み装置)10が装着されている。
また、本機2の機体フレーム8前部であって前輪3の上方にはボンネット6が設けられており、該ボンネット6の左右両側には、回動支持部としてのブラケット7が配置されている。該ブラケット7は機体フレーム8に固定されている。すなわち、フロント作業機としてのローダ10は、回動支持部としてのブラケット7を介して本機2に装着されており、バックホーローダ1の前部においてフロントローダとして用いられる。
フロント作業機としてのローダ10の構成について図2〜図4を加えて説明する。なお、図3に示す平面図においては、後述するバケットシリンダ14の図示を省略している。 ローダ10は、前述の如くバックホーローダ1の前部にブラケット7を介して装着されており、それぞれ左右一対のリフトアーム11、リフトシリンダ12、中間リンク13、バケットシリンダ14及びバケットリンク15等により構成されるとともに、その前端部に作業部としてのバケット18を有している。該バケット18は、リフトアーム11及びバケットリンク15の先端部(前端部)にアタッチメント19を介して支持されている。つまり、リフトアーム11及びバケットリンク15それぞれの先端部は、ピン等によりアタッチメント19に回動自在に接続されており、該アタッチメント19にバケット18が取り付けられている。
リフトアーム11は、前後中央部が両端を結ぶ直線より上方に屈曲して形成されて側面視「ヘ」字状に構成される板状部材であり、その後端部が本機2側に設けられる前記ブラケット7に支承されている。また、リフトシリンダ12及びバケットシリンダ14の後端部も、それぞれブラケット7に支承されている。ここで、図2に示すように、リフトアーム11の支承部11aは、バケットシリンダ14の支承部14aの前下方に位置しており、リフトシリンダ12の支承部12aは、リフトアーム11の支承部11aの前下方に位置している。つまり、リフトアーム11の支承部11aが、フロント作業機としてのローダ10の回動支点に相当する。
また、リフトシリンダ12の前端部は、リフトアーム11の前後略中央部となる屈曲部の下部に支承されており、該リフトシリンダ12により、リフトアーム11がブラケット7に対して昇降される。また、バケットシリンダ14の前端部は、リフトアーム11の屈曲部の上部に支承される中間リンク13に支承されており、該バケットシリンダ14により、バケット18がリフトアーム11に対して回動される。すなわち、側面視略三角形状の中間リンク13は、その下端部がリフトアーム11に支承されるとともに、該中間リンク13の上前部にはバケットリンク15の後端部が支承されており、同じく中間リンク13の上後部にはバケットシリンダ14のピストンロッドの前端部が支承されている。ここで、中間リンク13は略三角形状の2枚のプレートにより構成されるものであり、これらプレート間にリフトアーム11の屈曲部、バケットシリンダ14の前端部及びバケットリンク15の後端部が位置した状態で、それぞれの部分が支承される。
なお、本実施形態においては、リフトアーム11に対して、リフトシリンダ12が下側に、バケットシリンダ14が上側にそれぞれ配置される構成となっているが、これらの配置は上下反対であってもよい。つまり、これらが上下反対に配置される場合、リフトシリンダ12がリフトアーム11の屈曲部の上部に支承されるとともに、リフトアーム11の屈曲部の下部に中間リンク13が支承され、該中間リンク13にバケットシリンダ14の前端部及びバケットリンク15の後端部がそれぞれ支承されることとなる。
また、左右のリフトアーム11・11間には、その前部において補強部材16が左右方向に架設されており、バケット18の支持剛性の向上が図られている。補強部材16は、前後方向(上下方向)に平行に2箇所設けられており、これら補強部材16・16により、左右のリフトアーム11・11が接続される構成となっている。
また、前述したようにアタッチメント19を介して支持されるバケット18は、その背面においてアタッチメント19に対して着脱自在に構成されている。該アタッチメント19は、リフトアーム11に対して支承部11bにおいて揺動自在に枢支されるとともに、該圧アタッチメント19の上部にはバケットリンク15の前端部が支承部15bにおいて回動自在に枢支されている。これにより、バケットリンク15がリフトアーム11に対して移動することにより、バケット18がアタッチメント19とともに揺動される。
このような構成において、ローダ10は、ボンネット6の左右両側においてブラケット7により支持されるとともにリフトアーム11、リフトシリンダ12、バケットシリンダ14、中間リンク13、バケットリンク15等から平面視略平行に構成される左右のアーム部を有している。そして、これら左右のアーム部の前端部に作業部としてのバケット18を備えるとともに、左右のアーム部間の後部にボンネット6が配された状態で、本機2側に対して上下回動可能に構成される。
以上のように構成されるローダ10は、前述の如く作業部としてのバケット18がアタッチメント19を介して着脱自在に構成されており、この作業部としては、本実施形態におけるバケット18の他、例えば、油圧シリンダにより開閉可能に構成されるバケットや、油圧モータ等で駆動されるオーガ等のような油圧を必要とするものが取り付けられる場合がある。また、バケットリンク15とバケットシリンダ14を付け替えた構造のものもある。こうした場合、本機2側からリフトアーム11の側面に沿って油圧配管が延出され、この油圧配管を介して作動油が供給され油圧作業機を駆動可能とする。そこで、フロント作業機としてのローダ10は、本機2側から油圧配管を延出するに際し、以下に示すような配管構造を有している。
すなわち、本発明に係るフロント作業機としてのローダ10は、その構造部材に油圧配管を左右方向に貫通させる孔部20が設けられている。本実施形態においては、ローダ10の構成部材であるリフトアーム11に、油圧配管を貫通させる孔部20が設けられている。つまり、ボンネット6の左右両側に位置する板状部材であるリフトアーム11に対して、油圧配管を左右方向に貫通させることができる孔部20が設けられ、該孔部20を介して本機2側から延出される油圧配管がローダ10の前部へと導かれる。そして、リフトアーム11は従来パイプ等により構成されていたが、本実施例では板状部材を用いることで左右幅を狭くして、前方視界も良好となるようにし、左右方向の貫通孔となる孔部20を簡単に構成できるようにしている。
この際、本機2側から延出される油圧配管は、孔部20よりも後側(本機2側)においては、リフトアーム11・11の左右外側に配管され、該孔部20を貫通することにより、左右のリフトアーム11・11間(内側)において前側へと配管される。つまり、孔部20が、リフトアーム11におけるボンネット6よりも前側、若しくは少なくとも前後方向においてボンネット6の前端部位置に設けられることで、本機2側から延出される油圧配管が、左右のリフトアーム11・11の外側から孔部20を介して両リフトアーム11・11の内側に配管されることから、油圧配管がボンネット6とリフトアーム11を含むフロント作業機のアーム部との間に配置されることなく配管される。
このように、フロント作業機としてのローダ10の構成部材であるリフトアーム11に孔部20を設けることにより、ボンネット6とフロント作業機のアーム部との間に本機2側から延出される油圧配管を配置する必要がなくなるので、ボンネット6とフロント作業機のアーム部との間に配管用のスペースを設ける必要がなくなり、また、油圧配管とボンネット6がローダ10の昇降時に干渉することもなくなる。これにより、ボンネット6とフロント作業機のアーム部との間には、少なくともローダ10の上下回動を妨げない程度の空間が確保されればよいので、ローダ10の全幅が広くなることを防止することができ、延いては本機2を含めた作業車両としてのバックホーローダ1の全幅が広くなることを防止することができる。なお、孔部20が、前後方向においてリフトアーム11におけるボンネット6の前端部位置に設けられる場合であっても、前端にかけて先細となる曲面を形成するボンネット6はであれば、ボンネット6とフロント作業機のアーム部との間に別途スペースを設けることなく配管用スペースが確保されることとなり、同様の効果を得られることができる。つまり、側面視において、孔部20はその上下回動軌跡がボンネット6の前部と重複するように配置するが、ボンネット6の前側部は平面視において左右幅が狭くなる曲面に形成しているため、リフトアーム11の昇降時に干渉することはないのである。
以下、本発明に係る配管構造について、図5〜図11を用い、本実施形態に則して具体的に説明する。前述の如く、フロント作業機としてのローダ10は、その前端部に設けられるバケット18と、ブラケット7に支承されるリフトアーム11と、同じくブラケット7に支承されるとともにリフトアーム11の下側に配置され該リフトアーム11をブラケット7に対して昇降させるリフトシリンダ12と、同じくブラケット7に支承されるとともにリフトアーム11の上側に配置されバケット18を該リフトアーム11に対して回動させるバケットシリンダ14とを有している。
このような構成のローダ10において、孔部20は、リフトシリンダ12とバケットシリンダ14とに挟まれる領域内におけるリフトアーム11の部分に設けられることが好ましい。つまり、図6において一点鎖線で示すように、リフトアーム11の上側に配置されるバケットシリンダ14と、リフトアーム11の下側に配置されるリフトシリンダ12とに挟まれる領域A内におけるリフトアーム11の部分に孔部20が設けられる。
前記領域A内におけるリフトアーム11の部分は、側面視「ヘ」字状の屈曲部の上部に設けられる中間リンク13よりも本機2側の部分となり、強度が確保されやすい部分となる。すなわち、領域A内におけるリフトアーム11の部分は、その上側においては中間リンク13を介してバケットシリンダ14により支持されるとともに、その下側においてはリフトシリンダ12により支持されることとなるので、該領域A内におけるリフトアーム11の部分よりも前側の部分と比較して、バケット18からかかる荷重が小さく、強度が確保されやすい。
このように、リフトアーム11において強度が確保されやすい部分に孔部20を設けることにより、リフトアーム11を補強する必要がなくなるので、孔部20を設けるに際し、リフトアーム11の体積拡大や重量増大、延いてはローダ10全体の体積拡大や重量増大を防止することができる。つまり、孔部20を設けることによるリフトアーム11の強度の低下を補うためには、リフトアーム11を厚くする等の必要が生じ、リフトアーム11の体積拡大や重量増大が生じることとなるが、リフトアーム11の強度が確保されやすい部分に孔部20を設けることにより、孔部20を設けることによるリフトアーム11の強度の低下を補う必要がなくなり、リフトアーム11の体積拡大や重量増大を防止することができる。
また、本発明に係る配管構造においては、油圧配管を本機2側から延出するに際し、回動支持部としてのブラケット7に開口部が設けられている。すなわち、図7に示すように、ブラケット7に、本機2側から延出される油圧配管30を前記孔部20へと導く開口部31が設けられている。該開口部31は、平面視略コ字状に構成されるブラケット7の左右のブラケット7において、本機2側から延出される油圧配管30が左右外側から延出されるように設けられる。つまり、本機2側からの油圧配管30は、該開口部31を介して左右方向外側へ延出されるとともに、リフトアーム11の左右外側に配管され、前記孔部20へと導かれる。
また、前記開口部31は、リフトアーム11のブラケット7に対する回動支点となる支承部11aの近傍に設けられるのが好ましい。すなわち、本機2側からローダ10側へ配される油圧配管30が延出される開口部31が、リフトアーム11の支承部11aの近傍に設けられることにより、ローダ10の上下回動に伴う油圧配管30の必要な長さの変化量を小さくすることができる。つまり、ローダ10の上下回動により、油圧配管30が伸縮されたり、曲げられたりする量を小さくすることができ、余裕を持たせるための弛みも小さくすることができる。
このように、回動支持部としてのブラケット7に開口部31を設けることにより、フロント作業機としてのローダ10の全幅に影響を与えることなく、既存の構成を用いて容易に本機2側からの油圧配管30を延出することができる。また、開口部31をローダ10の回動支点となる支承部11a近傍に設けることにより、ローダ10の回動に伴う油圧配管30の必要な長さの変化量を小さくすることができ、油圧配管30にかかる負担を低減することができるので、油圧配管30を短くできるとともに、その耐久性を向上することができる。
そして、前述の如くブラケット7に設けられる開口部31を介して本機2側からの油圧配管30を延出するに際し、該開口部31から導出される油圧配管30を、ブラケット7に対してローダ10の回動支点となる支承部11a近傍にて固定するクランプ部32が設けられている。すなわち、クランプ部32は、ブラケット7の開口部31から左右外側に向けて延出される油圧配管30を、ブラケット7の外側側面7aにおけるリフトアーム11の支承部11aの近傍にて固定する。
クランプ部32は、図7に示すように、油圧配管30の管径に合わせて折曲げ形成される金属板などのクランプ体33が、ボルト等の締結具34によりあるいは溶接などによりブラケット7の外側側面7aに固着されることにより構成される。なお、クランプ部32は、開口部31から導出される油圧配管30をブラケット7の外側側面7aに固定する機能を有していればその構成は本実施形態に限定されるものではなく、例えば、ブラケット7に一体的に構成されたり、油圧配管30の管径に応じて調節可能に構成されたりしてもよい。
このように、油圧配管30を固定するクランプ部32を設けることにより、開口部31から導出され孔部20へと導かれる油圧配管30を、フロント作業機であるローダ10の回動支点となる支承部11aの近傍にて固定することができるので、ローダ10の回動に伴う油圧配管30の必要な長さの変化による油圧配管30の動きを規制することができ、該油圧配管30のブラケット7に対する摺動を防止することができる。これにより、ローダ10の回動に伴い油圧配管30にかかる負担が低減され、油圧配管30の耐久性をより向上することができる。
また、本発明に係る配管構造においては、リフトアーム11に設けられる孔部20に、本機2側から延出される油圧配管30をローダ10側に配される油圧配管(以下、「PTO配管40」とする。)に連結する連結部21が設けられている。すなわち、この連結部21において、本機2側から延出される油圧配管30の先端部と、ローダ10側に配されるPTO配管40の後端部とが連結される。
具体的には、図8〜図11に示すように、PTO配管40の端部には略直方体状の基部41が形成されており、該基部41の一側面には、本機2側からの油圧配管30が接続される連結体42が突設されている。一方、本機2側からの油圧配管30の端部には、前記連結体42に対して接続可能に構成される連結部材36が設けられている。そして、これら連結体42と連結部材36とが螺合されることにより、連結体42と連結部材36とが接続され、孔部20において、本機2側からの油圧配管30とローダ10側に配されるPTO配管40とが連結される。つまり、連結体42は、その外周部にネジ部が設けられる一方、連結部材36は、その内側にネジが切られるとともに油圧配管30の管部に対して回動可能に構成されており、連結部材36が連結体42に螺嵌されることにより、油圧配管30とPTO配管40とが連結部21にて接続される。
ここで、油圧配管30とPTO配管40との接続構成としては、本実施形態のように連結部材36と連結体42とを螺合する構成の他、例えば、PTO配管40側の連結体42に対して油圧配管30側の連結部材36をワンタッチで外嵌することによる嵌め込み式の構成などが考えられる。
また、この連結部21においては、PTO配管40は、リフトアーム11の内側にボルト等の締結具43により固定される。すなわち、PTO配管40側においては、その基部41の一側面(本実施形態においては上側面)にステー44が形成されており、リフトアーム11側においては、その内側面における孔部20の近傍にPTO配管40固定用のボス45が形成されている。そして、前記ボス45の内側にはネジが切られており、締結具43がPTO配管40側のステー44を介してボス45に締結されることにより、PTO配管40がリフトアーム11の内側面に固定される。
なお、PTO配管40のリフトアーム11への固定方法は、本実施形態に限定されるものではなく、例えば溶接などによりPTO配管40をリフトアーム11に対して固定することもできる。
このように、孔部20に油圧配管30とPTO配管40との連結部を設けることにより、本機2側から延出される油圧配管30をローダ10の前側へ配管するに際し、配管を途中で分割することができるので、孔部20の大きさを小さくすることができる。すなわち、油圧配管は、その管径によって最小曲げ半径が異なり、管径が大きくなる程その最小曲げ半径も大きくなるので、一本の油圧配管を用いて本機2側からローダ10の前側へと配管しようとすると、本機2側からの油圧配管30の管径が大きくなる程、孔部20を大きくする必要が生じる。このように孔部20が大きく形成される程、リフトアーム11の強度が損なわれ、ローダ10全体としての強度が損なわれることとなる。
そこで、前述の如く、孔部20に連結部21を設けることにより、孔部20の大きさが、該連結部21で連結される配管の管径(最小曲げ半径)に依存することがなくなるので、連結される配管の種類に関係なく孔部20を一定に小さい状態で構成することができる。これにより、孔部20を設けることによってリフトアーム11の強度が損なわれることがなく、ローダ10の強度を維持することができるとともに、リフトアーム11の補強に伴うローダ10の体積拡大や重量増大を防止することが可能となる。
さらに、前記連結部21における連結位置は、ローダ10の左右方向外側に設けられている。具体的には、連結部21を構成するPTO配管40側の連結体42が、リフトアーム11の内側から孔部20を介してリフトアーム11の外側へと突出している。
すなわち、図10及び図11に示すように、PTO配管40が前述の如くリフトアーム11側に固定された状態で、連結体42の先端部が、リフトアーム11の外側面11cよりも左右方向外側に突出している。これにより、連結部21における連結部材36と連結体42との連結位置が、ローダ10のアーム部よりも左右方向外側に位置することとなり、油圧配管30とPTO配管40との連結位置がローダ10の左右方向外側に設けられることとなる。
このように、連結部21における連結位置を、ローダ10のアーム部の左右方向外側に設けることにより、連結部21において配管連結するに際して良好な作業性が得られるとともに、ローダ10の全幅、延いては本機2を含めたバックホーローダ1の全幅が大きくなることを防止することができる。
すなわち、連結部21における連結位置が、ローダ10の左右方向内側に設けられることにより孔部20の内部に位置することとなると、油圧配管30の連結部材36とPTO配管40の連結体42との連結に際しての作業性が低下するが、前述の如く、連結部21の連結位置を、ローダ10の左右方向外側に設けることにより、ローダ10の外側、具体的にはリフトアーム11の外側面11cよりも外側において連結作業を行うことができるので良好な作業性を得ることができる。
また、連結部21における連結位置が、ローダ10の左右方向内側に設けられることにより、連結作業がローダ10の内側から行われることとなると、孔部20が設けられる位置によっては、連結部21がボンネット6とローダ10のアーム部との間に位置することになり、限られた狭いスペースでの作業が強いられ作業性が低下するが、前述の如くローダ10の外側において連結作業を行うことができるので、良好な作業性が得られる。さらに、連結作業がローダ10の内側から行われることとなると、狭いスペースでの作業性の低下を防止するためにはボンネット6とローダ10のアーム部との間に作業スペースを確保する必要が生じ、ローダ10の全幅が広くなる要因ともなるが、連結部21における連結位置をローダ10のアーム部の左右方向外側に設けることにより、ローダ10の全幅が大きくなることを防止することができる。
以上のような構成により、本機2側から延出される油圧配管30は、ローダ10の左右両側のアーム部に設けられる孔部20に構成される連結部21にてPTO配管40と連結される。そして、連結部21から延出されるPTO配管40は、例えば、図6等に示すように、ローダ10の構成部材に沿わせて配管され、補強部材16に設けられるクランプ部46等により適宜固定される。すなわち、該PTO配管40が、その先端部に別途配管が接続される等して延設され、ローダ10に作業部として設けられる油圧シリンダにより開閉可能なバケットや油圧駆動するオーガ等に供給されることとなる。なお、PTO配管40を介して供給される作動油は、フロント作業機としてのローダ10の作業部用に使用される場合に限らず、例えば、ローダ10とは別途に使用される作業機に対しての作動油として使用することもできる。
以上においては、ボンネット6の左右両側に配置されるブラケット7を介して2本のアーム部を有するローダ10をフロント作業機の例として説明したが、ボンネット6の左右一側にのみブラケット等の回動支持部を有するフロント作業機においても、本発明に係る配管構造を適用することができる。
バックホーローダを示す全体側面図。 フロント作業機としてのローダを示す側面図。 同じく平面図。 同じく斜視図。 ボンネットとローダとの位置関係を示す斜視図。 本発明に係る配管構造を示す斜視図。 同じく一部拡大図。 連結部の構造を示す平面図。 同じく斜視図。 連結部を示す平面図。 同じく斜視図。
符号の説明
1 バックホーローダ
2 本機
6 ボンネット
7 ブラケット
10 ローダ
11 リフトアーム
11a 支承部
12 リフトシリンダ
14 バケットシリンダ
18 バケット
20 孔部
21 連結部
30 油圧配管
31 開口部
32 クランプ部
40 PTO配管

Claims (5)

  1. 本機(2)の前部に設けられるボンネット(6)の左右両側に回動支持部であるブラケット(7)を配置し、該ブラケット(7)を介して、本機(2)にローダ(10)を装着する構成において、該ローダ(10)は、前端部に設けられるバケット(18)と、前記ブラケット(7)に支承されるリフトアーム(11)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に、前記リフトアーム(11)の上下一側に配置され、該リフトアーム(11)を前記ブラケット(7)に対して昇降させるリフトシリンダ(12)と、前記ブラケット(7)に支承されると共に前記リフトアーム(11)の上下他側に配置され、前記バケット(18)を前記リフトアーム(11)に対して回動させるバケットシリンダ(14)と、を有する構成とし、前記リフトアーム(11)に孔部(20)を設け、該孔部(20)を油圧の配管を貫通させる孔部(20)とし、前記孔部(20)を、前記リフトシリンダ(12)と前記バケットシリンダ(14)とに挟まれる領域内における、前記リフトアーム(11)に穿設することを特徴とするローダの配管構造。
  2. 請求項1記載のローダの配管構造において、前記ブラケット(7)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を前記孔部(20)へと導く開口部(31)を設けたことを特徴とするローダの配管構造。
  3. 請求項2記載のローダの配管構造において、前記開口部(31)から導出される油圧配管(30)を、前記リフトアーム(11)の回動支点近傍にて、ブラケット(7)に対して固定するクランプ部(32)を設けたことを特徴とするローダの配管構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のローダの配管構造において、前記孔部(20)に、本機(2)側から延出される油圧配管(30)を、バケット(18)側に配されるPTO配管(40)に連結する連結部(21)を設けたことを特徴とするローダの配管構造。
  5. 請求項4記載のローダの配管構造において、前記連結部(21)における連結位置を、本機(2)の進行方向の左右外側に設けたことを特徴とするローダの配管構造。
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