JP6293597B2 - フロントローダ - Google Patents

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本発明は、トラクタ等の走行機の前部に装着するフロントローダに係り、特にシリンダに圧油を供給するためのベントチューブを外部に露出しないようにリフトアーム内に収容したフロントローダに関する。
この種のフロントローダは、例えば特許文献1(特開平11−241361号公報)及び特許文献2(特開2007−254972号公報)で公知のように、トラクタ等の走行機の前部に装着して農作業等に使用する。フロントローダは左右一対のリフトアームを有し、当該リフトアームの先端側が左右方向に延びる連結部材で連結されている。そしてリフトアームの先端部にバケット等のアタッチメントが交換可能に装着されるようになっている。
リフトアームの上下にはリフトシリンダとダンプシリンダが配設されている。これらリフトシリンダとダンプシリンダに対してトラクタの油圧ポンプからベントチューブを介して圧油が供給されるようになっている。特許文献1(特開平11−241361号公報)のフロントローダは、前記ベントチューブがリフトアームの内側面と連結部材の後面に沿って配設されている(図2)。特許文献2(特開2007−254972号公報)のフロントローダは、前記ベントチューブがリフトアームの下面と連結部材の後面に沿って配設されている(図5)。
特許文献1と2のいずれのフロントローダも、ベントチューブが外部に露出して損傷の可能性がある。特許文献2のフロントローダはリフトアームの下端凹溝内にベントチューブを収容し、かつ、リフトアームから連結部材に引き回す個所ではベントチューブをリフトアームの下端に形成した切欠き部に通している(図5、「切り欠き部52」)。こうすることで、リフトアームを昇降する際にベントチューブがトラックのあおり等に接触して損傷しないようにしている。
特開平11−241361号公報 特開2007−254972号公報
前述したように、従来のフロントローダにおいては、リフトシリンダやダンプシリンダに圧油を供給するベントチューブが外部に露出している。特許文献2はベントチューブができるだけ損傷しないように工夫されているが、露出した状態に変わりはない。このようにベントチューブが外部に露出しているとチューブが損傷するおそれがあるし、ベントチューブの取り回しがスッキリしないためにフロントローダ全体の外観がよくないという課題がある。
そこで本発明的は、フロントローダのベントチューブをリフトアームと連結部材の内部に収容してベントチューブの損傷防止とフロントローダの外観向上を図ることを目的とする。
前記課題を解決するため本発明は、トラクタ等の走行機の前部左右両側に配設されたメインフレームに着脱自在に係合可能なサブフレームと、当該サブフレームに基端部が回動自在に支持されると共に先端部にバケット等のアタッチメントが交換可能に装着される左右一対のリフトアームと、当該左右一対のリフトアームの先端側を相互に連結する連結部材と、前記リフトアームの上下に配設されたリフトシリンダ及びダンプシリンダと、前記リフトシリンダ及びダンプシリンダに前記走行機から圧油を供給するためのベントチューブとを有するフロントローダにおいて、前記リフトアーム及び前記連結部材を中空構造で構成して前記中空構造内に前記ベントチューブを通し、前記リフトアームの内側面に形成した連結開口部に前記連結部材の両端部を挿入して溶接すると共に、前記連結部材の両端部内に前記リフトアームの連結開口部内を上下方向に横断する補強用中隔板を配置し、前記リフトアーム内の前記ベントチューブを前記補強用中隔板の後側において前記連結部材内に引き込むようにしたことを特徴とするフロントローダである。
本発明に係るフロントローダはリフトアームと連結部材の中空構造内にベントチューブを通しているのでベントチューブが損傷するおそれがない。また左右のリフトアームの対向する内側面に連結部材との連結用に連結開口部を形成しているが、当該連結開口部に連結部材の両端部の補強用中隔板を配置しているので、当該連結開口部の強度ひいてはリフトアームの強度を確保することができる。
本発明の実施形態に係るフロントローダをトラクタに装着した状態の概略側面図である。 本発明の実施形態に係るフロントローダを左側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るフロントローダの右側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るフロントローダを下側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るフロントローダのベントチューブ引き回し状態を透視して示す斜視図である。 リフトアームのセンタープレートのベントチューブ引き出し部分の斜視図である。 (a)は連結部材の上面斜視図、(b)は連結部材の下面斜視図である。 フロントローダのベントチューブ引き回し状態を示す斜視図である(リフトアーム22の内側面除去状態)。 フロントローダのベントチューブ引き回し状態を示す斜視図である(リフトアーム22の内側面取付状態)。 フロントローダのハイレックバルブからダンプシリンダに至るベントチューブ引き回し状態を示す斜視図である(カバープレート40gなし)。 フロントローダのハイレックバルブからダンプシリンダに至るベントチューブ引き回し状態を示す斜視図である(カバープレート40gあり)。
以下、本発明に係るフロントローダについて説明する。図1は本発明の実施形態に係るフロントローダを装着した走行機としてのトラクタ10の概略側面を示している。トラクタ10はその機体フレーム11の前後に前輪12と後輪13を有する。
機体フレーム11の前方上部に図示しないエンジンを覆うボンネット14が配置され、当該ボンネット14の前側にガードバンパー15が配設されている。また機体フレーム11の後部にはカウンタウェイト16が取り付けられている。
機体フレーム11の前部の左右両側部に、フロントローダ20を取り付けるためにメインフレーム17が固定されている。当該メインフレーム17は上下方向に伸びており、メインフレーム17の上端部にフロントローダ20の基端側の後述するサブフレーム21が着脱可能に装着されるようになっている。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るフロントローダ20は左右一対のリフトアーム22を有する。リフトアーム22は長手方向中央部から先端側がやや下方に屈曲した弓なり形状である。
左右一対のリフトアーム22は、図2A及び図2Bに示すように、その先端側が左右方向に延びた連結部材40で互いに連結されている。そしてリフトアーム22と連結部材40の内部に、図3のようにベントチューブTが引き回されている。この連結部材40及びベントチューブTの引き回し状態については後述することとする。
リフトアーム22の下側に、リフトシリンダ23と補助シリンダ24が配設されている。また、リフトアーム22の上側にダンプシリンダ25が配設されている。
補助シリンダ24はそのリフトアップ作動室が図示しないベントチューブによってダンプシリンダ25のスクイ作動室と接続されている。そしてダンプシリンダ25のスクイ作動室の圧力が補助シリンダ24のリフトアップ作動室に導入され、当該圧力がリフトアーム22を押し上げる方向に作用するようになっている。
したがって、ダンプシリンダ25のスクイ作動室の圧油をリフトアーム22の持上力として有効利用する。これにより、トラクタ10の油圧ポンプにかかる負荷を低減し、省エネ運転を行うことができる。
リフトアーム22の先端部に、バケット等のアタッチメント30を係合させて取り付けるためのヒッチ部材26が揺動可能に取り付けられている。ヒッチ部材26はその上端部に爪部26aを有し、当該爪部26aをアタッチメント30の背面の係合バーに係合させるようにしている。
ヒッチ部材26は、リンクプレート27を介してダンプシリンダ25のロッド部に連結されている。当該ロッド部の連結部分に、リフトアーム22の先端部に揺動可能に支持された揺動アーム28の先端部が連結されている。そしてダンプシリンダ25の伸縮作動により、アタッチメント30がダンプ作動又はスクイ作動をするように構成されている。
アタッチメント30としては、バケットの他に各種作業用アタッチメントを取り付けることが可能である。そのようなアタッチメントの例としては、例えば、爪付きバケット、マニアフォーク、ヘイフォーク、グレーダ、パレットフォーク、コンテナバケットなどが挙げられる。
リフトアーム22の後端部に、トラクタ10のメインフレーム17と連結するためのサブフレーム21が配設されている。このサブフレーム21の上端部に、リフトアーム22の基端部が揺動軸21cを介して回動自在に連結されている。
サブフレーム21の高さ方向中間部に、前述したリフトシリンダ23と補助シリンダ24のシリンダ部が連結されている。リフトシリンダ23と補助シリンダ24のロッド部は、リフトアーム22に連結されている。
サブフレーム21の下端部に、係合ピン21aが取り付けられている。当該係合ピン21aは、図1に示すように、メインフレーム17の上端部からやや下方位置に形成されたU字状の係合部17aに対して上方から係合される。
サブフレーム21の高さ方向中間部の後側に係合穴21bが形成されている。サブフレーム21の下端部の係合ピン21aをメインフレーム17の前記U字状の係合部17aに係合させた後、サブフレーム21の係合穴21bをメインフレーム17の図示しない係合穴と整合させる。
そしてこの状態で、図示しないドッキングピンを両方の係合穴の側方から差し込む。これにより、サブフレーム21の係合穴21bとメインフレーム17の係合穴とをドッキングピンで連結する。
リフトアーム22は、その中間の屈曲部分が大型のセンタープレート22aで構成されている。このセンタープレート22aに対して、フロントアーム22bとリヤアーム22cがそれぞれ溶接等で連結されている。
フロントアーム22bはその下端に図2Cに示すように断面コ字状の凹溝22b1を有し、当該凹溝内にフロントローダ20を自立させるためのスタンド31とそのストッパ32を格納可能に構成されている。図2Cは分かりやすくするために、右側のスタンド31を格納し、左側のスタンド31を立てた状態を示している。
センタープレート22aの屈曲部分の内周面22eと外周面22fは、機体フレーム11の前輪12の中心とほぼ同心をなす円弧面で構成されている。これにより、図1のように、フロントローダ20の外観がまとまりのある形状となっている。
センタープレート22a、フロントアーム22b及びリヤアーム22cは、それぞれ断面矩形状の中空構造を有する。そしてセンタープレート22aの後端部外側面に、図4に示すようにベントチューブTの引き出し口22dが形成されている。
センタープレート22aは従来のものよりも大型化し、かつ、リヤアーム22cとの重合部分を拡大している。そして、当該拡大した重合部分に引き出し口22dを形成することで引き出し口22dの強度が高められている。
センタープレート22aの引き出し口22dから引き出されたベントチューブTの端部は、図1のように、メインフレーム17の側面に固定されたコントロールバルブ29に着脱式に連結されるようになっている。一方、ベントチューブTの先端側は、引き出し口22dからセンタープレート22a内に入り、さらにフロントアーム22bの中に延びている。
フロントアーム22bの中に延びたベントチューブTは、フロントアーム22bの内側面に形成された連結開口部22gから引き出されて、今度は後述する連結部材40の中の補強用中隔板40eの後側で左右方向に延び、後述するハイレック(電磁)バルブ50に接続されている。これにより、ベントチューブTが外側へ露出することがなく、取り回しがスッキリし、フロントローダ20の外観が損なわれることがない。
左右一対のフロントアーム22bは、当該フロントアーム22b間を左右方向に横断する連結部材40によって互いに連結されている。図1に示すように、リフトアーム22の基端側の揺動軸21cから連結部材40の後縁までの距離L1は、揺動軸21cからガードバンパー15の前縁までの距離L2よりも長い。すなわち、連結部材40はガードバンパー15で保護される範囲から前方側に離れている。
当該連結部材40は、詳しくは図5(a)(b)に示すように、上板40a、底板40b、前板40c、後板40d及び補強用中隔板40eを有する。上板40a、底板40b、前板40c及び後板40dで囲まれた中空構造に、図6A〜図7Bに示すようにベントチューブTを通すようにしている。
連結部材40の両端部は、フロントアーム22bの内側面の連結開口部22gに挿入されて溶接されている。また連結部材40の後板40dの両端部は、図7A、図7Bに示すように、三角補強部材40fを介してフロントアーム22bの内側面に溶接されている。この三角補強部材40fは断面コ字状に形成され、その内側に、フロントアーム22bから連結部材40に入るベントチューブTの斜めの部分(図6A、図6B参照)が通されている。ベントチューブTを見やすくするため、図6Aはリフトアーム22の内側面を除去した状態で示している。図6Bはリフトアーム22の内側面を取り付けた状態で示している。
前記補強用中隔板40eは「く」字状ないし「へ」字状に屈曲した板材で構成されている。そして中隔板40eの内端はハイレックバルブ50の接続ポート50c、50dの左右両側まで延びている。
補強用中隔板40eの上下両縁は、上板40aと底板40bに溶接されている。このように補強用中隔板40eの上下を上板40aと底板40bに溶接することにより、連結部材40の両端部が補強されている。
連結部材40の上板40a、底板40b、前板40c及び中隔板40eの外端、すなわちリフトアーム22に向かう側の端部に、ほぼ長方形の端板40hが直角に固定されている。当該端板40hは、フロントアーム22bの外面の図6A、図6Bに示す開口22hを閉塞する形で溶接されている。この溶接は、連結部材40の両端部をフロントアーム22bの連結開口部22gに挿入した後に行う
補強用中隔板40eの外側端部は、上板40a、底板40b、前板40c及び後板40dと共に、フロントアーム22bの内側面の連結開口部22gに挿入されている。連結部材40の上板40a、底板40b、前板40c及び後板40dは、連結開口部22gの上縁、下縁、前縁及び後縁にそれぞれ溶接されている。
フロントアーム22bの内側面に連結開口部22gを形成すると、フロントアーム22bの曲げ強度は一般的に大きく低下する。連結部材40の両端部を連結開口部22gに挿入して溶接しただけでは強度低下を補えない可能性がある。
本発明の実施形態では連結部材40の両端部に配設した補強用中隔板40eにより、連結部材40の上板40aと底板40b、ひいては連結開口部22gの上縁と下縁を支えるようにしている。したがって、連結開口部22gを形成しているにも関わらず、フロントアーム22bないしリフトアーム22の曲げ強度を維持することができる。
連結部材40の長手方向中央部における底板40b上に、ハイレックバルブ50が配設されている。そしてハイレックバルブ50の両側に当該ハイレックバルブ50を保護する形で前記補強用中隔板40eが配置されている。
このハイレックバルブ50はフロントローダ20にオプション装着されるものである。すなわち、アタッチメント30としてのバケットに代えて、リフトアーム22の先端部にロールグラブ、グラップルマニアフォーク・ローリングリフトなどの特殊アタッチメントを取り付けた場合にハイレックバルブ50を使用する。
これら特殊アタッチメントは、例えば「つかむ」、「まわす」という動作を行うもので、通常はコントロールバルブ29を操作するローダ用の図1の操作レバー51とは別の操作レバーで特殊アタッチメント用の補助バルブを操作する。
従来、前記ハイレックバルブ50は、連結部材40の上面又は後面に配設されていた。このようにハイレックバルブ50が露出していると、ベントチューブTと同様に損傷する可能性がある。そこで本発明の実施形態では、ハイレックバルブ50を連結部材40の内部に配置することにした。
ハイレックバルブ50はその下部に前方を向いた4つの接続ポート50a〜50dを有する。ハイレックバルブ50を有するフロントローダ20では、前述のロールグラブ等の特殊アタッチメントを取り付けて使用する場合、当該ロールグラブ等の駆動シリンダにハイレックバルブ50の4つの接続ポート50a〜50dを図示しないベントチューブで接続する。
これにより、ハイレックバルブ50をローダ用と同じ操作レバー51で作動させることができ、操作レバー51を別の操作レバーにいちいち持ち替えなくて済むため作業能率が向上する。
図7A、図7Bのように、ハイレックバルブ50の左右両端下部から出たベントチューブTは、左右のリフトアーム22内面に向かって延び、そこから後方上方に延びてダンプシリンダ25のシリンダ部の前後部に接続されている。ハイレックバルブ50を使用しない場合、コントロールバルブ29からの圧油をベントチューブTを介してリフトシリンダ23、補助シリンダ24及びダンプシリンダ25に供給する。
連結部材40の下面は、ダンプシリンダ25に向かう前記ベントチューブTを覆うために、図7Bのようにカバープレート40gで覆われている。このカバープレート40gは、水平部分40g1と傾斜部分40g2を有する。傾斜部分40g2の両端部であってフロントアーム22bの内側面に隣接する位置に、ベントチューブTを引き出すための取り出し口40g3が形成されている。
水平部分40g1はフロントアーム22bの下面とほぼ平行である。傾斜部分40g2は水平部分40g1の後縁から後方上方に延び、連結部材40の後面に40dに連続している。
水平部分40g1は、リフトアーム22を昇降する際に図示しないトラックのあおり部等に衝突する可能性がある。しかし、傾斜部分40g2は水平部分40g1よりも上側に位置するので、トラックのあおり部等に衝突することはない。この傾斜部分40g2にベントチューブの取り出し口40g3を形成することで、ベントチューブTがあおり部等に衝突して損傷するのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば前記実施形態では補強用中隔板40eを左右一対で分離した形で配設したが、当該補強用中隔板40eを連続して形成してもよい。また補強用中隔板40eは一枚ではなく複数枚で多重に構成したり、二枚の補強用中隔板をクロスさせて十字状断面の補強構体としてもよい。
10:トラクタ 11:機体フレーム
12:前輪 13:後輪
14:ボンネット 15:ガードバンパー
16:カウンタウェイト 17:メインフレーム
17a:係合部 20:フロントローダ
21:サブフレーム 21a:係合ピン
21b:係合穴 21c:揺動軸
22:リフトアーム 22a:センタープレート
22b:フロントアーム 22c:リヤアーム
22d:引き出し口 22e:内周面
22f:外周面 22g:連結開口部
22h:開口 23:リフトシリンダ
24:補助シリンダ 25:ダンプシリンダ
26:ヒッチ部材 26a:爪部
27:リンクプレート 28:揺動アーム
29:コントロールバルブ 30:アタッチメント
31:スタンド 32:ストッパ
40:連結部材 40a:上板
40b:底板 40c:前板
40d:後板 40e:補強用中隔板
40f:三角補強部材 40g:カバープレート
40g1:水平部分 40g2:傾斜部分
40g3:取り出し口 40h:端板
50:ハイレックバルブ 50a〜50d:接続ポート
51:操作レバー T:ベントチューブ

Claims (3)

  1. トラクタ等の走行機の前部左右両側に配設されたメインフレームに着脱自在に係合可能なサブフレームと、当該サブフレームに基端部が回動自在に支持されると共に先端部にバケット等のアタッチメントが交換可能に装着される左右一対のリフトアームと、当該左右一対のリフトアームの先端側を相互に連結する連結部材と、前記リフトアームの上下に配設されたリフトシリンダ及びダンプシリンダと、前記リフトシリンダ及びダンプシリンダに前記走行機から圧油を供給するためのベントチューブとを有するフロントローダにおいて、
    前記リフトアーム及び前記連結部材を中空構造で構成して前記中空構造内に前記ベントチューブを通し、前記リフトアームの内側面に形成した連結開口部に前記連結部材の両端部を挿入して溶接すると共に、前記連結部材の両端部内に前記リフトアームの連結開口部内を横断する補強用中隔板を配置し、前記リフトアーム内の前記ベントチューブを前記補強用中隔板の後側において前記連結部材内に引き込むようにしたことを特徴とするフロントローダ。
  2. 前記連結部材内の長手方向中央部に前記ベントチューブの圧油を分岐するためのハイレックバルブを配設したことを特徴とする請求項1のフロントローダ。
  3. 前記連結部材の下面が当該連結部材の長手方向に延びた水平部分と傾斜部分で構成され、前記ベントチューブが前記傾斜部分の両端部であって前記リフトアームの内側面と隣接する部分に形成された取り出し口から引き出されて前記ダンプシリンダに接続されていることを特徴とする請求項1のフロントローダ。
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