JP4215797B2 - ヘルメットにおけるシールドのロック機構 - Google Patents
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Description
http://www.arai.co.jp/jpn/jp/news/sk-5/sk-5.html
そして、全閉状態が保持されたシールドを開けるには、該シールドの前記ロック機構付近を着用者自らの手で外側方向へ拡げて、嵌合部と突起部の嵌合を解除し、この解除状態を保持しながらシールドを上方回動して行う。
すなわち、前記シールドのロック機構は、シールドの全閉状態を保持している状態では、通常の開動作であるシールドの上方への回動が阻止され、この回動阻止によりシールドの全閉状態を確実にするものである。
又、本発明は、前記課題に加え、シールドの全閉状態をより確実に保持して、事故の衝撃等でシールドがたわみ、不意にロックが解除してしまう現象を防止することを課題とし、この課題を解決したヘルメットにおけるシールドのロック機構の提供を目的とする。
シールドの下端部側又は全閉状態におけるシールドの前記下端部側と対向するヘルメット本体のいずれか一方に備えられた突起部と、他方に備えられた嵌合部との嵌合によりシールドの全閉状態を保持し、シールドを外方に拡げて嵌合部と突起部との嵌合を解除するヘルメットにおけるシールドのロック機構において、
前記ロック機構は、前記嵌合部と突起部との嵌合状態を解除する傾斜面部と、嵌合状態を保持する抑え片とを含む操作子をヘルメット本体側に有してなり、該操作子は、操作子の回動中心を境にして一方側と他方側に位置させてシールドの下端部に対して交互に接近・離間する方向に回動するように軸支され、前記傾斜面部をシールドの下端部に近接する方向に回動させる操作子の回動により、抑え片がシールドの下端部から離間する方向に回動してシールドの広がりの抑えを解除すると同時に、傾斜面部の前記方向への回動で該傾斜面部がシールドの下端部側から該シールドとヘルメット本体の前記外面部との間に挿入されて、傾斜面部の傾斜に沿ってシールドを外方へ拡げるようにしていることを特徴とするヘルメットにおけるシールドのロック機構にしたことである。
又、前記効果に加えて、シールドの全閉状態をより確実に保持することができる。
そして、シールドのロックを解除する際、指を掛けるためにヘルメット本体側に凹状に設けるスペースを最小限とすることができるため、衝撃吸収スペースを確保できて安全にも寄与する。
図1乃至図4は本発明の第1形態を、図5乃至図6は本発明の第2形態を、図7は本発明の第3形態を、図8は本発明の第4形態を夫々示している。
尚、本形態で例示するヘルメットは、フルフェースヘルメットであるが、本発明では、フルフェースヘルメットに限らず、ジェット型のヘルメットも包含する。
図中符号Aはフルフェースヘルメット、符号1はヘルメット本体、符号2はシールド、符号3はロック機構、符号4は嵌合部、符号5は突起部、符号6は操作子である。
符号14は、シールド2の全閉時において、ヘルメット本体1における顎ガード部15からシールド2の軸支部16付近に亘って設けられた段差部であり、シールド2の全閉時においてシールド2を受容し、シールド2の表面と顎ガード部から前記軸支部16に亘るヘルメット本体1の表面とが略面一になるようにするものである。
又、符号17は、前記操作子6を支持するとともに、該操作子6を着用者が自らの手で操作するための凹状のスペースであり、該スペース17は、操作子6を支持する支持面17Aが段差部14の表面と面一となるように形成されている。
ロック機構3は、シールド2側の前記嵌合部4と、ヘルメット本体1側の突起部5及び操作子6とから構成されている。
又、突起部5の先端は、球状に形成された球状部51とされ、前記シールド2の開閉動作において、シールド2や嵌合部4が突起部5を乗り越える際に、シールド2の下端部21や嵌合部4の縁部41を球状部51の球面に沿って案内するようにしている。
前記操作子6は、軸支部61を回動中心とし、該回動中心を境として前方側に、シールド2を拡げて、前記突起部5と嵌合部4との嵌合を解除する傾斜面部62と、操作子6を上方回動操作する際に着用者の指(図示せず)を当てる指当て面部63とが形成され、後方側にシールド2の全閉状態においてシールドの拡がりを防ぐ抑え片64が形成されてなる。
前記指当て面部63は、傾斜面部62の下端側から段差部14側に向かって平面状に形成され、この指当て面部63を上方に押し上げることにより、操作子6を上方回動させるようにしている。
シールド2の全閉状態では、図2(a),図3(a),図3(b)に示すように、前記突起部5と嵌合部4とが嵌合状態であり、且つ操作子6の傾斜面部62の上端部がシールド2の下端部21の下方に位置する一方、抑え片64が前記突起部5と嵌合部4とに正対している。
シールド2の全閉状態から、前記操作子6の指当て面部63を上方に押し上げると、図2(b)に示すように、前記軸支部61を回動中心として傾斜面部62が上方回動する一方、抑え片64が下方回動する。
一方、下方回動する抑え片64は、図2(b),図4(a),図4(b)に示すように、前記突起部5と嵌合部4との正対状態からシールド2の下端部21の下方へ移動し、前記傾斜面部62によるシールド2の外方への拡がり動作に障害を与えない位置とされる。
シールド2が傾斜面部62により外方へ拡がって、嵌合部4が突起部5の球状部51に至ると、シールド2に作用している上方への押し上げ力によって、嵌合部4の縁部41が球状部51により案内されて、上方へ移動しながら外方へ移動して嵌合部4と突起部5の嵌合が解除される。
又、嵌合部4と突起部5の嵌合が解除された状態では、傾斜面部62がその下端部までシールド2と段差部14との間に挿入され、シールド2の下端部21の厚みの全てが傾斜面部62の外側に位置する状態、すなわちシールド2が最も拡がった状態となり、着用者の指は、指当て部63とシールド2の下端部21に掛かる。
そして、シールド2が最も拡がった状態では、下方回動した抑え片64の下端のスペース17の壁面部17Bに対する接触して抑え片64の下方回動が阻止されて、傾斜面部62の上方回動への操作子6の回動動作が規制された状態となるが、指当て部63は回動により十分方向が変わるので、着用者は、指をほとんどずらすことなく、連続した動作でシールド2の下端部21のみに掛けて該シールド2を上方回動することができ、シールド2を開状態にすることができる。
そして、この状態でシールド2を更に下方回動させることにより、シールド2が拡がった状態から元の形状に復帰して嵌合部4が突起部5に嵌合してシールド2が全閉状態になる。
このとき、操作子6の傾斜面部62は、下方回動するシールド2の下端部21により下方回動するため、抑え片64が上方回動して前記突起部5と嵌合部4とに正対して、前記突起部5と嵌合部4との嵌合を保持した状態になる。
又、シールド2の全閉状態では、嵌合部4と突起部5との嵌合による全閉状態の保持に加えて、操作子における抑え片64によりシールド2の拡がりを防いで嵌合部4と突起部5との嵌合を保持している。
したがって、シールドの全閉状態を確実に保持した上で、嵌合部と突起部との嵌合解除操作をより容易なものとすることができる。
傾斜面部62と抑え片64は、操作子6の回動中心を境にして一方側と他方側に位置させてシールド2の下端部21に対して交互に接近・離間する方向に回動するように軸支されている。
そして、前記傾斜面部62をシールド2の下端部21に近接する方向に回動させる操作子6の回動により、抑え片64がシールド2の下端部21から離間する方向に回動してシールド2の広がりの抑えを解除すると同時に、傾斜面部62の前記方向への回動で該傾斜面部62がシールド2の下端部21側から該シールド2とヘルメット本体1の前記段差部14との間に挿入されて、傾斜面部62の傾斜に沿ってシールド2を外方へ拡げるようにしていることを特徴としている。
尚、本形態で例示するフルフェースヘルメットは、第1形態で例示したものと同様のものであるので、本形態ではシールドのロック機構の要部のみを図示して説明する。
尚、嵌合部4及び突起部5の構成及び作用効果は、前記第1形態と同様であるので、同符号を付すことで説明は省略する。
本形態の傾斜面部6Aは、前記スペース(本形態では図示せず)の支持面(本形態では図示せず)に、シールド2の下端部21に対して近接(図面上、上方)・離間(図面上、下方)する方向に直線的にスライド可能、且つ常に離間する方向へ付勢されるように支持されている。
本形態の抑え片6Bは、支持面に、前記傾斜面部6Aのスライドに連動し、該傾斜面部に対して近接(図面上、左方)・離間(図面上、右方)する方向に直線的にスライド可能、且つ常に近接する方向へ付勢されるように支持されている。
そして、前記傾斜面部6Aを上方へスライドさせることにより、抑え片6Bがシールド2に対する抑えを解除する一方、傾斜面部6Aがシールド2を外方へ押拡げて嵌合部4と突起部5との嵌合を解除するように構成されている。
傾斜面部6Aは、上端部から下端部に向けてヘルメット本体の外方へ厚みを増すような傾斜方向として形成されている。
又、傾斜面部6Aには、その下側の側面側に、抑え片側に近接する方向へ傾斜する押動傾斜面61Aが形成され、該押動傾斜面61Aの終端部から下方に連続して上方スライド操作する際に着用者の指を当てる指当て面部62Aが形成されている。
又、図6に示すように、傾斜面部6Aの裏面には、前記支持面に固着されたベースプレート6Cに設けられたスライド案内レール61Cに対してスライド可能に嵌合するスライド溝63Aが形成され、該スライド溝63Aには、このスライド溝63A下縁側とスライド案内レール61Cの下端側とに亘ってスプリング64Aが配設されている。
前記スプリング64Aは、傾斜面部6Aを常に下方へスライドさせる方向に付勢しており、傾斜面部6Aの上方へのスライド時には、該スプリング64Aが収縮し、傾斜面部6Aの下方へのスライドは、収縮したスプリング64Aの復帰時に作用する付勢力によって行われるようにされている。
更に、傾斜面部6Aの裏面には、前記スライド溝63Aの下方に第2スライド溝65Aが形成され、該第2スライド溝65Aが前記ベースプレートCに設けられたスライド案内突起62Cに嵌合している。
又、図6に示すように、抑え片6Bの裏面には、前記ベースプレート6Cに設けられたスライド案内レール63Cに対してスライド可能に嵌合するスライド溝63Bが形成され、該スライド溝63Bには、このスライド溝63Bの左縁側とスライド案内レール63Cの側縁側とに亘ってスプリング64Bが配設されている。
前記スプリング64Bは、抑え片6Bを常に傾斜面部6A側にスライドさせる方向に付勢しており、前記接触傾斜面部61Bを前記押動傾斜面部61Aに対して押し付けるように接触させている。
又、抑え片6Bの右方向へのスライド時には、前記スプリング64Bが収縮し、抑え片6Bの左側へのスライドは、収縮したスプリング64Bの復帰時に作用する付勢力によって行われるようにされている。
更に、抑え片6Bの裏面には、前記スライド溝63Bの左側に第2スライド溝65Bが形成され、該第2スライド溝65Bが前記ベースプレート6Cに設けられたスライド案内突起64Cに嵌合している。
又、前記押動傾斜面部61Aと接触傾斜面部61Bの構成は、傾斜面部6Aの上方へのスライドを抑え片6Bの右方向へのスライドとして伝達する伝達機構である。
シールド2の全閉状態では、図5(a)に示すように、前記突起部5と嵌合部4とが嵌合状態であり、且つ傾斜面部6Aの上端部がシールド2の下端部21の下方に位置する一方、抑え片6Bがシールド2の外面と対向している。
シールド2の全閉状態から、前記傾斜面部6Aの指当て面部62Aをスプリング64Aの付勢力に抗して上方に押し上げると、図5(b)に示すように、該押動傾斜面部61Aと前記接触傾斜面部61Bとの傾斜関係により、抑え片6Bが右方向にスライドして、抑え突起62Bの上端621Bがシールド2の下端部21の下方に移動し、シールド2の外方への拡がり動作に障害を与えない位置とされる。
上方へスライドする傾斜面部6Aは、図4(a),図4(b)に示すように、その上端部がシールド2の下端部21方向から全閉状態のシールド2と段差部との間に挿入され、更に、連続する上方へのスライドにより、シールド2の下端部21を上方に押し上げながら、シールド2を傾斜面部6Aの傾斜面で外方へ拡げる方向へ案内する。
以下、シールド2は、前記第1形態で例示したものと同様の動作をして嵌合部4と突起部5との嵌合解除及び着用者の指でのシールド2の上方回動によりシールド2を開状態にすることができる。
又、シールド2の全閉状態では、嵌合部4と突起部5との嵌合による全閉状態の保持に加えて、操作子6'における抑え片6Bによりシールド2の拡がりを防いで嵌合部4と突起部5との嵌合を保持している。
したがって、シールドの全閉状態を確実に保持した上で、嵌合部と突起部との嵌合解除操作をより容易なものとすることができる。
前記傾斜面部6Aと抑え片6Bは、シールド2の下端部21に対して交互に接近・離間する方向にスライドし、且つ抑え片6Bが前記傾斜面部6Aにおけるシールド2の下端部21に接近する方向のスライドに連動し、シールド2の外面との対向位置からシールド2の下端部21の外側の非対向位置までスライドするように支持されている。
そして、前記傾斜面部6Aをシールド2の下端部21に近接する方向にスライドさせることにより、押動傾斜面部61Aと前記接触傾斜面部61Bとを介して、抑え片6Bが対向しているシールド2の下端部21の外側方向までスライドして、シールド2の広がりの抑えを解除状態にすると同時に、傾斜面部6Aの前記方向へのスライドで該傾斜面部6Aがシールド2の下端部21側から該シールド1とヘルメット本体21の前記段差部との間に挿入されて、傾斜面部6Aの傾斜に沿ってシールド2を外方へ拡げるようにしていることを特徴としている。
尚、本形態で例示するフルフェースヘルメットは、第1形態で例示したものと同様のものであるので、本形態ではシールドのロック機構の要部のみを図示して説明する。
尚、嵌合部4及び突起部5の構成及び作用効果は、前記第1形態と同様であるので、同符号を付すことで説明は省略する。
本形態の傾斜面部6Dは、前記スペース(本形態では図示せず)の支持面(本形態では図示せず)に、シールド2の下端部21に対して近接(図面上、上方)・離間(図面上、下方)する方向に直線的にスライド可能、且つ常に離間する方向へ付勢されるように支持されている。
本形態の抑え片6Eは、前記支持面に、前記傾斜面部6Dのスライドに連動し、該傾斜面部に対して近接(図面上、左方)・離間(図面上、右方)する方向に回動可能に支持されている。
そして、前記傾斜面部6Dを上方へスライドさせることにより、抑え片6Eがシールド2に対する抑えを解除する一方、傾斜面部6Dがシールド2を外方へ押拡げて嵌合部4と突起部5との嵌合を解除するように構成されている。
傾斜面部Dは、上端部から下端部に向けてヘルメット本体の外方へ厚みを増すような傾斜方向として形成されている。
又、傾斜面部6Dには、その下側に着用者の指を当てる指当て面部61Dが形成され、該指当て面部61Dの右側面には、傾斜面部6Dの上下スライドを前記抑え片6Eの回動に変換する機構の一部を構成するギア状部6Fが形成されている。
尚、本形態の傾斜面部Dは、第2形態に示すような構造で付勢力が付与されて上下方向スライド可能に取り付けられている(図示せず)。
一方後端部には、シールド2の外面を抑える抑え突起61Eが上方へ突設されてなる。
すなわち、前記傾斜面部6Dの上方へのスライドに伴って前記ギア状部6Fが上方へ追従する際に、ギア状部6Gとギア状部6Fとの噛み合い関係により、抑え片6Eが前記抑え突起61Eを下方に移動させる方向に回動することで、該抑え突起61Eをシールド2の下端部21の下側の非対向位置に至らせるようにしている。
又、抑え片6Eの抑え突起61Eをシールド2の外面との対向位置に復帰させる際には、上方へスライドさせていた傾斜面部6Dから着用者の指を離すと、傾斜面部6Dが、該傾斜面部6Dに作用する下方への付勢力によって下方へスライドする。
そして、このスライドに伴って前記ギア状部6Fが下方へ追従する際に、ギア状部6Gとギア状部6Fとの噛み合い関係により、抑え片6Eが前記抑え突起61Eを上方に移動させる方向に回動することで、該抑え突起61Eをシールド2の外面と対向する対向位置と同様の位置に至らせるようにしている。
シールド2の全閉状態では、図7(a)に示すように、前記突起部5と嵌合部4とが嵌合状態であり、且つ傾斜面部6Dの上端部がシールド2の下端部21の下方に位置する一方、抑え片6Eがシールド2の外面と対向している。
シールド2の全閉状態から、前記傾斜面部6Dの指当て面部61Dを付勢力に抗して上方に押し上げると、前記ギア状部6Fとギア状部6Gとの噛み合い関係により、抑え片6Eが前記抑え突起61Eを下方に移動させる方向に回動して、該抑え突起61Eの上端611Eがシールド2の下端部21の下方に移動し、シールド2の外方への拡がり動作に障害を与えない位置とされる。
上方へスライドする傾斜面部6Dは、図7(b)に示すように、前記第2形態における傾斜面部6Aと同様の動作により、シールド2を外方へ拡げる方向へ案内する。
以下、シールド2は、前記第1形態で例示したものと同様の動作をして嵌合部4と突起部5との嵌合解除及び着用者の指でのシールド2の上方回動によりシールド2を開状態にすることができる。
このシールド2の開状態では、傾斜面部6Dが前記第2形態と同様に付勢力により、下方へスライドして元の位置に復帰するため、この傾斜面部6Dの復帰に伴って、前記ギア状部6Fとギア状部6Gとの噛み合い関係により、抑え片6Eが前記抑え突起61Eを上方に移動させる方向に回動して、該抑え突起61Eがシールド2の外面に対向する位置と同位置に至る(図示せず)。
又、シールド2の全閉状態では、嵌合部4と突起部5との嵌合による全閉状態の保持に加えて、操作子6''における抑え片6Eによりシールド2の拡がりを防いで嵌合部4と突起部5との嵌合を保持している。
したがって、シールドの全閉状態を確実に保持した上で、嵌合部と突起部との嵌合解除操作をより容易なものとすることができる。
又、前記傾斜面部6Dをシールド2の下端部21に対して接近・離間する方向にスライドするように支持する一方、抑え片6Eをシールド2の下端部21に対して接近・離間する方向へ回動するように軸支し、これら傾斜面部6Dと抑え片6Eとに亘って、傾斜面部6Dのシールド2の下端部21に接近する方向のスライドを、抑え片6Eのシールド2の下端部21から離間する方向への回動として伝達する伝達機構(ギア状部6F,6G)を介在している。
そして、前記傾斜面部6Dをシールド2の下端部21に近接する方向にスライドさせることにより、抑え片6Eがシールド2の下端部21から離間する方向に回動して、シールド2の拡がりの抑えを解除状態にすると同時に、傾斜面部6Dの前記方向へのスライドで該傾斜面部6Dがシールド2の下端部21側から該シールド2とヘルメット本体1の前記段差部との間に挿入されて、傾斜面部6Dの傾斜に沿ってシールド2を外方へ拡げるようにしていることを特徴としている。
尚、本形態で例示するフルフェースヘルメットは、第1形態で例示したものと同様のものであるので、本形態ではシールドのロック機構の要部のみを図示して説明する。
尚、嵌合部4及び突起部5の構成及び作用効果は、前記第1形態と同様であるので、同符号を付すことで説明は省略する。
本形態の傾斜面部6Hは、前記スペース(本形態では図示せず)の支持面(本形態では図示せず)に、シールド2の下端部21に対して近接(図面上、上方)・離間(図面上、下方)する方向に回動可能、且つ常に離間する方向へ付勢されるように支持されている。
本形態の抑え片6Iは、前記支持面に、前記傾斜面部6Hの回動に連動し、シールド2の下端部21に対して近接(図面上、上方)・離間(図面上、下方)する方向にスライド可能に支持されている。
そして、前記傾斜面部6Hを上方へ回動させることにより、抑え片6Iがシールド2に対する抑えを解除する一方、傾斜面部6Hがシールド2を外方へ押拡げて嵌合部4と突起部5との嵌合を解除するように構成されている。
傾斜面部6Hは、前記支持面に、シールド2の長手方向の接線に対し垂直方向に回動可能に軸支されている。
前記傾斜面部6Hは、傾斜面部6Hを軸支する支軸62Hを回動中心とし、上端部から下端部に向けてヘルメット本体1の外方へ厚みを増すような傾斜方向として形成され、その下端部には、傾斜面部6Hを上方回動操作する際に着用者の指を当てる指当て面部61Hが形成されており、この傾斜面部6Hの上端部がシールド2の下端部21の下方に位置している。
そして、この傾斜面部6Hが、その回動により、シールド2の下端部21方向から全閉状態のシールド2と段差部(本形態では図示せず)との間に挿入されるようにしている。
前記指当て面部61Hは、傾斜面部6Hの下端側から前記段差部側に向かって平面状に形成され、この指当て面部61Hを上方に押し上げることにより、傾斜面部6Hを上方回動させるようにしている。
又、傾斜面部6Hを軸支する支軸62Hの周りに、傾斜面部6Hの上方への回動に対して下方へ回動させる付勢力を与えるコイルスプリング63Hが巻回され、該コイルスプリング63Hの一端部を傾斜面部6H側に固定し、他端部を前記支持面側に固定することで傾斜面部6Hの上方への回動に対して前記下方へ回動させる付勢力を与えるようにしている。
又、傾斜面部6Hの軸支板部63Hの図面上右側面には、前記支軸62Hと同心とし、傾斜面部6Hの上下回動を前記抑え片6Iの上下スライドとして伝達する伝達機構の一部を構成するギア状部6Jが形成されている。
尚、この抑え片6Iの上下スライド支持構造は、例えば、前記第2形態で示したように、傾斜面部側のスライド溝と、前記支持面側のスライド案内レール61Cとのスライド可能な嵌合による構造と同様な構造により実施が可能である(図示せず)。
すなわち、前記傾斜面部6Hの上方回動に伴って前記ギア状部6Jが同方向に追従して回動する際に、ギア状部6Jとギア状部6Kとの噛み合い関係により、抑え片6Iが前記抑え突起61Iを下方に移動させる方向にスライドすることで、該抑え突起61Iをシールド2の下端部21の下側の非対向位置に至らせるようにしている(図8(b)参照)。
又、抑え片6Iの抑え突起61Iをシールド2の外面との対向位置に復帰させる際には、上方へ回動させていた傾斜面部6Hから着用者の指を離すと、傾斜面部6Hが、該傾斜面部6Hに作用する下方への付勢力によって下方へ回動する。
そして、この回動に伴って前記ギア状部6Jが下方に追従して回動する際に、ギア状部6Jとギア状部6Kとの噛み合い関係により、抑え片6Iが抑え突起61Iを上方に移動させる方向にスライドすることで、該抑え突起61Iをシールド2の外面と対向する対向位置と同様の位置に至らせるようにしている。
シールド2の全閉状態では、図8(a)に示すように、前記突起部5と嵌合部4とが嵌合状態であり、且つ傾斜面部6Hの上端部がシールド2の下端部21の下方に位置する一方、抑え片6Iの抑え突起61Iがシールド2の外面と対向している。
シールド2の全閉状態から、前記傾斜面部6Hの指当て面部61Hを付勢力に抗して上方に回動させる、前記ギア状部6Jとギア状部6Kとの噛み合い関係により、
抑え片6Iが前記抑え突起61Iを下方に移動させる方向にスライドして、該抑え突起61Iの上端611Iがシールド2の下端部21の下方に移動し、シールド2の外方への拡がり動作に障害を与えない位置とされる。
上方へ回動する傾斜面部6Hは、図8(b)に示すように、前記第1形態における傾斜面部6と同様の動作により、シールド2を外方へ拡げる方向へ案内する。
以下、シールド2は、前記第1形態で例示したものと同様の動作をして嵌合部4と突起部5との嵌合解除及び着用者の指でのシールド2の上方回動によりシールド2を開状態にすることができる。
このシールド2の開状態では、傾斜面部6Hが下方回動させる付勢力により、下方へ回動して元の位置に復帰するため、この傾斜面部6Hの復帰に伴って、前記ギア状部6Jとギア状部6Kとの噛み合い関係により、抑え片6Iが前記抑え突起61Iを上方に移動させる方向にスライドして、該抑え突起61Iがシールド2の外面と対向する対向位置と同様の位置に至る(図示せず)。
又、シールド2の全閉状態では、嵌合部4と突起部5との嵌合による全閉状態の保持に加えて、操作子6'''における抑え片6Iによりシールド2の拡がりを防いで嵌合部4と突起部5との嵌合を保持している。
したがって、シールド2の全閉状態を確実に保持した上で、嵌合部と突起部との嵌合解除操作をより容易なものとすることができる。
そして、前記傾斜面部6Hをシールド2の下端部21に近接する方向に回動させることにより、抑え片6Iがシールド2の下端部21から離間する方向にスライドして、シールド2の拡がりの抑えを解除状態にすると同時に、傾斜面部6Hの前記方向への回動で該傾斜面部6Hがシールド2の下端部21側から該シールド2とヘルメット本体1の前記外面部との間に挿入されて、傾斜面部6Hの傾斜に沿ってシールド2を外方へ拡げるようにしていることを特徴としている。
1:ヘルメット本体
2:シールド
21:下端部
3:ロック機構
3':ロック機構
3'':ロック機構
3''':ロック機構
4:嵌合部
41:縁部
5:突起部
6:操作子
6':操作子
6'':操作子
6''':操作子
61:軸支部
62:傾斜面部
6A:傾斜面部
6D:傾斜面部
6H:傾斜面部
63:指当て面部
61A:押動傾斜面部
61B:接触傾斜面部
61D:指当て面部
62A:指当て面部
61H:指当て面部
64:抑え片
6B:抑え片
6E:抑え片
6I:抑え片
6F:ギア状部
6G:ギア状部
6J:ギア状部
6K:ギア状部
62B:抑え突起
61E:抑え突起
61I:抑え突起
Claims (3)
- 着用者の視界を確保するヘルメット本体の前面開口部を、上下方向の回動により開閉するシールドの全閉状態を保持するヘルメットにおけるシールドのロック機構であって、
シールドの下端部側又は全閉状態におけるシールドの前記下端部側と対向するヘルメット本体のいずれか一方に備えられた突起部と、他方に備えられた嵌合部との嵌合によりシールドの全閉状態を保持し、シールドを外方に拡げて嵌合部と突起部との嵌合を解除するヘルメットにおけるシールドのロック機構において、
前記ロック機構は、前記嵌合部と突起部との嵌合状態を解除する傾斜面部と、嵌合状態を保持する抑え片とを含む操作子をヘルメット本体側に有してなり、
該操作子は、操作子の回動中心を境にして一方側と他方側に位置させてシールドの下端部に対して交互に接近・離間する方向に回動するように軸支され、
前記傾斜面部をシールドの下端部に近接する方向に回動させる操作子の回動により、抑え片がシールドの下端部から離間する方向に回動してシールドの広がりの抑えを解除すると同時に、傾斜面部の前記方向への回動で該傾斜面部がシールドの下端部側から該シールドとヘルメット本体の前記外面部との間に挿入されて、傾斜面部の傾斜に沿ってシールドを外方へ拡げるようにしていることを特徴とするヘルメットにおけるシールドのロック機構。 - 着用者の視界を確保するヘルメット本体の前面開口部を、上下方向の回動により開閉するシールドの全閉状態を保持するヘルメットにおけるシールドのロック機構であって、
シールドの下端部側又は全閉状態におけるシールドの前記下端部側と対向するヘルメット本体のいずれか一方に備えられた突起部と、他方に備えられた嵌合部との嵌合によりシールドの全閉状態を保持し、シールドを外方に拡げて嵌合部と突起部との嵌合を解除するヘルメットにおけるシールドのロック機構において、
前記ロック機構は、前記嵌合部と突起部との嵌合状態を解除する傾斜面部と、嵌合状態を保持する抑え片とを含む操作子をヘルメット本体側に有してなり、
該操作子は、前記傾斜面部をシールドの下端部に対して接近・離間する方向に回動するように支持する一方、前記抑え片をシールドの下端部に対して接近・離間する方向へスライドするように支持し、これら傾斜面部と抑え片とに亘って、傾斜面部のシールドの下端部に接近する方向の回動を、抑え片のシールドの下端部から離間する方向へのスライドとして伝達する伝達機構を介在し、
前記傾斜面部をシールドの下端部に近接する方向に回動させることにより、抑え片がシールドの下端部から離間する方向にスライドして、シールドの拡がりの抑えを解除状態にすると同時に、傾斜面部の前記方向への回動で該傾斜面部がシールドの下端部側から該シールドとヘルメット本体の前記外面部との間に挿入されて、傾斜面部の傾斜に沿ってシールドを外方へ拡げるようにしていることを特徴とするヘルメットにおけるシールドのロック機構。 - 着用者の視界を確保するヘルメット本体の前面開口部を、上下方向の回動により開閉するシールドの全閉状態を保持するヘルメットにおけるシールドのロック機構であって、
シールドの下端部側又は全閉状態におけるシールドの前記下端部側と対向するヘルメット本体のいずれか一方に備えられた突起部と、他方に備えられた嵌合部との嵌合によりシールドの全閉状態を保持し、シールドを外方に拡げて嵌合部と突起部との嵌合を解除するヘルメットにおけるシールドのロック機構において、
前記ロック機構は、前記嵌合部と突起部との嵌合状態を解除する傾斜面部と、嵌合状態を保持する抑え片を含む操作子をヘルメット本体側に有してなり、
前記操作子を操作することにより、前記傾斜面部と前記抑え片とが連動して、抑え片がシールドの下端部から離間してシールドの拡がりの抑えを解除状態にすると同時に、傾斜面部がシールドの下端部側から該シールドとヘルメット本体の前記外面部との間に挿入されて、傾斜面部の傾斜に沿ってシールドを外方へ拡げるようにしていることを特徴とするヘルメットにおけるシールドのロック機構。
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