JP4208811B2 - ロック機構付きレンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

本発明は、ロック機構付きレンズ鏡筒、さらに詳しくは、監視カメラ用のズームレンズ等のフォーカス調整やズーム調整をロックして、これらの調整が振動等の影響を受けないようにするロック機構付きレンズ鏡筒に関する。
従来のロック機構を有するレンズ鏡筒の例は、複数のレンズ群で構成するレンズ鏡筒において、該レンズ鏡筒の少なくとも一方の最端部のレンズ群を、前記レンズ鏡筒の光軸に対して直交する面上で調整可能に光軸方向から固定支持するレンズ枠を有することを特徴とするレンズ鏡筒である(例えば、特許文献1参照)。
この構成は、図9に示すように、レンズ枠512が保持するレンズ群511により平行偏心調整による光学調整を行う場合には、レンズ枠512がレンズ鏡筒全体に対して最端部に配置されているので、調整工具を簡便に設置することができ、また調整者が常に視認しながらレンズ枠512による平行偏心調整を正確に行うことができる。更に、レンズ枠512とフォーカス固定鏡筒514との連結部を、固定鏡筒514の光軸の直交面上に設けられた複数の貫通孔部の位置で、弾性部材516を介して固定部材517により固定しているので、固定部材517を仮止め状態として弾性部材516により光軸方向に一定の負荷を発生させることによって、レンズ枠512に加わる重力の影響を排除して任意の調整量で正確な調整を行う。また、調整完了後に弾性部材516の弾性力が働かない位置まで固定部材517を本締することによって、フォーカス固定鏡筒514に対してレンズ枠512を剛性的に固定することができる。
従来のロック機構を有するレンズ鏡筒の他の例は、フォーカス操作環の回転可能角度の制限をなくし、フォーカス操作環の回転において、単位回転角度あたりのフォーカスレンズ系の移動量が大きくならず、ピント合わせが容易であり、さらに、ピントを合わせた後、ロックねじをねじ込んでもピントずれを生じるおそれがないレンズ鏡筒である(例えば、特許文献2参照)。
このレンズ鏡筒610は、図10に示すように、固定筒612と、フォーカス操作環614と、フォーカスレンズ枠616とを備える。第1カム溝630がフォーカス操作環614の内面に形成される。第1直進コマ632がフォーカスレンズ枠616に固定されている。第1縦溝634が固定筒612に形成される。ロック板固定ピン(図示せず)により、ロック板670をフォーカス操作環614に固定する。ロックねじ662をねじ込むと、ねじ底面662bがロック板670を移動させ、ロック板670は固定筒612の外径部に接触する。
特開2000−321474号公報 特開2004−85709号公報
特許文献1に記載のレンズ鏡筒においては、調整者が常に該当レンズを視認しながらレンズ枠512による平行偏心調整を行うことができる。しかし、本発明のように、該当レンズの光軸方向の調整をしてロックすることはできない。
特許文献2に記載のレンズ鏡筒及び監視カメラにおいては、レンズ鏡筒に対して放射方向において中心に向けてロックネジを絞め込むために、円周方向のロック性能が低く、また、点当たりのロックを行うためにロックが緩む恐れがある。
また、ロック部材をロックネジで絞め込むために、ロック部材の回転方向への締め込みに対してフォーカス操作リングにも回転方向の力が加えられ、ピストンズレを発生させる。
また、プラスチックの鏡筒の場合は、ロックネジを放射方向に締め込んで固定するため、レンズ鏡筒の外径に変形が生じる。さらに強い力で絞め込むと、レンズ鏡筒の内径にも変形が生じるために、レンズ保持枠のスラスト方向への動きに影響を与える。ロックネジの締め込みによってレンズ鏡筒が変形すると、レンズ群が光軸方向へずれてしまい、光学性能に影響を及ぼす。
さらに、レンズ鏡筒への一点固定のために、振動下で使用したときにロックが緩み、ピントがずれてしまう問題がある。
(目的)
本発明は、従来技術の上述した問題点に鑑みてなされたものであって、ロック機構がレンズ鏡筒へ一点固定でなく複数の固定点を有し、振動下で使用してもロックが緩まず、ピントがずれることがなく、また調整に関連した回転部材にロック絞めによる力が及ぶことがないロック機構付きレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明はまた、プラスチックの鏡筒の場合に、ロックネジを締め込んでもレンズ鏡筒の外径に変形が生じることがなく、ロックネジの締め付け力のスラスト方向への動きに影響もないロック機構付きレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明はさらに、ロックネジの締め込みによってレンズ鏡筒が変形することなく、レンズ群が光軸方向へずれてしまうおそれのないロック機構付きレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
第1発明は、
固定筒と、
光学部材を光軸方向に位置調整するために前記固定筒に摺動可能に取り付けられた調整リングと、
前記固定筒の一端部側に光軸方向と平行に設けた複数のネジ孔に螺合するロックネジであって、前記一端部側に、光軸方向と平行なロックネジ回転力伝達部を設けた複数の前記ロックネジと、
前記固定筒の前記端部に摺動可能に取り付けられ、内面の前記一端部側に、前記ロックネジ回転力伝達部と回転係合する係合部を有するロック操作リングとを包含し、
前記ロック操作リングを回動させて前記ロックネジを回転させ、前記ロックネジによって前記調整リングを前記固定筒に固定することを特徴とするロック機構付きレンズ鏡筒である。
第1発明の実施形態は、以下のとおりである。
前記ロック操作リングが、内面の他端部側に、前記ロックネジ回転力伝達部が係合しない凹部を有し、前記ロック操作リングの回動によって前記ロックネジを回動させて前記調整リングを締め付け後、前記ロック操作リングを前記一端部側に移動させて、前記ロックネジと前記ロック操作リングの係合を解くことを特徴とする。
前記ロックネジ回転力伝達部と前記係合部が、光軸と平行な回転軸線を有する歯車であることを特徴とする。
前記ロックネジ回転力伝達部と前記係合部が、光軸と平行な回転軸線を有する摩擦リングであることを特徴とする。
第2発明は、
固定筒と、
光学部材を光軸方向に位置調整するために前記固定筒に摺動可能に取り付けられた調整リングと、
前記固定筒の一端部側に光軸方向と平行に設けた複数のネジ孔に螺合するロックネジであって、前記一端部側に、光軸方向と平行なロックネジ回転力伝達部を設けた複数の前記ロックネジと、
前記固定筒の前記端部に摺動可能に取り付けられ、内面の前記一端部側に、前記ロックネジ回転力伝達部と回転係合する係合部を有するロック操作リングとを包含し、
前記ロック操作リングを回動させて前記ロックネジを回転させ、前記ロックネジによって前記調整リングを前記固定筒に固定したロック機構付きレンズ鏡筒を備えた監視装置である。
第1発明及び第2発明において、調整リングは、実施形態の合焦レンズを光軸方向に位置調整するためのフォーカス駆動リング36、136に対応し、また技術分野で述べたズーム調整するためのズーム駆動リング等のレンズその他光学部材を光軸方向に位置調整するための調整リングを示す。
本発明のロック機構付きレンズ鏡筒は、ロック機構がレンズ鏡筒へ一点固定でなく複数の固定点を有し、振動下で使用してもロックが緩まず、ピントがずれることがなく、また調整に関連した回転部材にロック絞めによる力が及ぶことがない効果を有する。
本発明のロック機構付きレンズ鏡筒はまた、プラスチックの鏡筒の場合に、ロックネジを締め込んでもレンズ鏡筒の外径に変形が生じることがなく、ロックネジの締め付け力のスラスト方向への動きに影響もないロック機構付きレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明のロック機構付きレンズ鏡筒はさらに、ロックネジの締め込みによってレンズ鏡筒が変形することなく、レンズ群が光軸方向へずれてしまうおそれのない効果を有する。
以下に本発明のロック機構付きレンズ鏡筒を実施するための最良の形態、特に監視装置に好適に使用できる形態について説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒10は、図1に示すように、第1レンズ11、第2レンズ12、第3レンズ13を有し、第1レンズ11のためのロック機構を有するものである。第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒10は、マウント部材16と一体の固定筒18を有する。固定筒18には、直進溝19が形成されている。固定筒18の内面には、第2レンズ12及び第3レンズ13を保持する第2レンズ第3レンズ枠20が摺動可能に配置されている。第2レンズ第3レンズ枠20は、直進溝19及び後述するズームカム溝23に係合するズームカムピン21を有している。第2レンズ12及び第3レンズ13の間には、第2レンズ第3レンズ間隔リング22が配置されている。
固定筒18のマウント部材16側の外面には、ズームカム溝23を設けたズーム駆動リング24が摺動可能に配置されている。ズーム摺動リング24の外側には、間隔を置いてカバー25が配置され、ズーム摺動リング24に固着されたズーム操作ピン28がカバー25に設けられたスリット27を貫通している。
固定筒18のズーム摺動リング24の直前すなわち被写体側には、絞りユニット26が配置されている。
固定筒18の前部すなわち被写体側の内面には、直進溝31が設けられている。固定筒18の前部の内面には、第1レンズ11を保持する第1レンズ枠33が摺動可能に配置されている。固定筒18の前部の外面には、フォーカスカム35を有するフォーカス駆動リング36が摺動可能に配置されている。第1レンズ枠33は、直進溝31及びフォーカスカム35に係合するフォーカスカムピン37を有している。
固定筒18の前面には、図2及び図3に示すように、等間隔を置いて光軸方向に延びた3つのネジ孔32が設けられている。ネジ孔32には、ロックネジ40が螺合する。ロックネジ40は、図2及び図3に示すように、前部に歯車部42を有し、中間部にネジ部44を有し、後部に突き当て部46を設けて形成されている。
固定筒18の前端には、内歯車付きロック操作リング50が嵌合している。内歯車付きロック操作リング50の内面は、図3に示すように、前部にロックネジ40の歯車部42が噛み合う内歯52が形成されていて、中間部は直径の大きい凹部54が形成されていて、後部に3本の抜け止めネジ56が等間隔に配置されている。
上述した構成のロック機構付きレンズ鏡筒10の作動は以下のとおりである。ズーム作動は、レンズズーム操作ピン28を光軸中心に回動させて、ズーム摺動リング24を回動させる。これにより、直進溝19及びズームカム溝23に係合するズームカムピン21が光軸O方向に移動し、第2レンズ12及び第3レンズ13が光軸O上を所定のズーム移動する。
続いて、合焦作動は、操作フォーカス駆動リング36を光軸O中心に回動させる。これにより、直進溝31及びフォーカスカム35に係合するフォーカスカムピン37が光軸O方向に移動し、第1レンズ11が光軸O上を所定の合焦移動する。
次に、ロック機構付きレンズ鏡筒10のロック機構の作動について説明する。図3(a)及び図4に示すように、内歯車付きロック操作リング50を光軸O中心に被写体側から見て時計方向に回転させて、ロックネジ40を時計方向に回転させる。これにより、ロックネジ40の突き当て部46がフォーカス駆動リング36を圧接し、図3(b)に示すように、フォーカス駆動リング36がロックネジ40によってロックされる。続いて、図3(c)に示すように、内歯車付きロック操作リング50を前方に引き動かし、内歯車付きロック操作リング50の内歯52とロックネジ40の歯車部42との係合を解く。このとき、固定筒18と抜け止めネジ56が係合して、内歯車付きロック操作リング50が固定筒18から脱落することはない。
また、内歯車付きロック操作リング50の内歯52とロックネジ40の歯車部42とが嵌合しなくなるため、内歯車付きロック操作リング50に不用意に触れて動かすことがあっても、ロックの緩みが発生せず、完全なロック状態を保持することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒110は、図5ないし7に示されるが、第1実施形態と実質上同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒110は、第1レンズ群111、第2レンズ112、第3レンズ群113を有し、第2レンズ112のためのロック機構を有するものである。
固定筒18の前部すなわち被写体側の中間部の内面には、直進溝131が設けられている。固定筒18の前部の内面には、第2レンズ112を保持する第2レンズ枠133が摺動可能に配置されている。固定筒18の前部の外面には、調整カム135を有する調整駆動リング136が摺動可能に配置されている。第2レンズ枠133は、直進溝131及び調整カム135に係合するフォーカスカムピン137を有している。
固定筒18の前方の中間部には、図5及び図6に示すように、等間隔を置いて光軸方向に延びた3つのネジ孔132が設けられている。ネジ孔132には、ロックネジ140が螺合する。ロックネジ140は、前部に歯車部142を有し、中間部にネジ部144を有し、後部に突き当て部146を設けて形成されている。
固定筒18の前方の中間部の外周には、内歯車付きロック操作リング150が嵌合している。内歯車付きロック操作リング150の内面には、ロックネジ140の歯車部142が噛み合う内歯152が形成されており、内歯車付きロック操作リング150の後部には3本の抜け止めネジ156が等間隔に配置されている。固定筒18の前方端部には、図7に示すように、第1レンズ群111を支持する第1レンズ枠160が留めネジ162によって固着されている。
上述した構成のロック機構付きレンズ鏡筒110のロック機構の作動について説明する。内歯車付きロック操作リング150を光軸O中心に被写体側から見て時計方向に回転させて、ロックネジ140を時計方向に回転させる。これにより、ロックネジ140の突き当て部146がフォーカス駆動リング136を圧接し、調整駆動リング136がロックネジ140によってロックされる。
続いて、内歯車付きロック操作リング150を前方に引き動かし、内歯車付きロック操作リング150の内歯152とロックネジ140の歯車部142との係合を解く。このとき、固定筒18と抜け止めネジ156が係合して、内歯車付きロック操作リング150が固定筒18から脱落することはない。
また、内歯車付きロック操作リング150の内歯152とロックネジ140の歯車部142とが嵌合しなくなるため、内歯車付きロック操作リング150に不用意に触れて動かすことがあっても、ロックの緩みが発生せず、完全なロック状態を保持することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒は、第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の内歯車付きロック操作リング50に代わる摩擦ロック操作リング250と、第1実施形態のロックネジ40に代わる摩擦ロックネジ240を有する。摩擦ロック操作リング250の内面は、ラバー材料等にて形成された摩擦ロックネジ240の周囲領域である摩擦係合部244に摩擦係合する。
本発明のロック機構付きレンズ鏡筒は、フォーカスレンズ、ズームレンズに限らず、光学系の被写体側端部またはマウント側端部にあるレンズ、フィルター、その他光学部材の光軸方向の調整及びロックに利用できる。
本発明の第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の断面説明図である。 本発明の第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のロック機構のロックネジ付近の拡大作動説明図である。 本発明の第1実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒を被写体側から見たロック機構の説明図である。 本発明の第2実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の断面説明図である。 図5の線VI−VIに沿った断面説明図である。 本発明の第2実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の正面説明図である。 本発明の第3実施形態のロック機構付きレンズ鏡筒の拡大断面説明図である。 特許文献1に記載のレンズ鏡筒の断面説明図である。 特許文献2に記載のレンズ鏡筒の断面説明図である。
符号の説明
10 ロック機構付きレンズ鏡筒
11 第1レンズ
12 第2レンズ
13 第3レンズ
16 マウント部材
18 固定筒
19 直進溝
20 第2レンズ第3レンズ枠
23 ズームカム溝
24 ズーム駆動リング
25 カバー
26 絞りユニット
27 スリット
31 直進溝
32 ネジ孔
33 第1レンズ枠
35 フォーカスカム
36 フォーカス駆動リング
37 フォーカスカムピン
40 ロックネジ
42 歯車部
44 ネジ部
46 突き当て部
50 内歯車付きロック操作リング
52 内歯
56 抜け止めネジ

Claims (5)

  1. 固定筒と、
    光学部材を光軸方向に位置調整するために前記固定筒に摺動可能に取り付けられた調整リングと、
    前記固定筒の一端部側に光軸方向と平行に設けた複数のネジ孔に螺合するロックネジであって、前記一端部側に、光軸方向と平行なロックネジ回転力伝達部を設けた複数の前記ロックネジと、
    前記固定筒の前記端部に摺動可能に取り付けられ、内面の前記一端部側に、前記ロックネジ回転力伝達部と回転係合する係合部を有するロック操作リングとを包含し、
    前記ロック操作リングを回動させて前記ロックネジを回転させ、前記ロックネジによって前記調整リングを前記固定筒に固定することを特徴とするロック機構付きレンズ鏡筒。
  2. 前記ロック操作リングが、内面の他端部側に、前記ロックネジ回転力伝達部が係合しない凹部を有し、前記ロック操作リングの回動によって前記ロックネジを回動させて前記調整リングを締め付け後、前記ロック操作リングを前記一端部側に移動させて、前記ロックネジと前記ロック操作リングの係合を解くことを特徴とする請求項1に記載のロック機構付きレンズ鏡筒。
  3. 前記ロックネジ回転力伝達部と前記係合部が、光軸と平行な回転軸線を有する歯車であることを特徴とする請求項1又は2に記載のロック機構付きレンズ鏡筒。
  4. 前記ロックネジ回転力伝達部と前記係合部が、摩擦リングであることを特徴とする請求項1又は2に記載のロック機構付きレンズ鏡筒。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のロック機構付きレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする監視装置。
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