JP4208256B1 - フローティング方式のメカニカルスプライス - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、2本の光ファイバ端部を突き合わせた際に、スリーブスライドブラケットの戻し動作によって2本の光ファイバに突き当て予圧を生じさせ、2本の光ファイバの接続状態を堅固に維持することを目的としている。
【解決手段】このため、メカニカルスプライスの第1ファイバクランプとベース間より一方の光ファイバをスリーブに挿入して第1ファイバクランプにて固定し、第2ファイバクランプとベース間より他方の光ファイバをスリーブに挿入して先端を一方の光ファイバ先端に突き当て、スリーブを固定したスリーブスライドブラケットを移動して2本の光ファイバの中心軸を移動し、生じた先端間の隙間に際して他方の光ファイバを再度押し込んで先端を一方の光ファイバ先端に突き当てて、第2ファイバクランプで固定し、スリーブスライドブラケットの戻し動作で2本の光ファイバに突き当て予圧を形成する。
【選択図】図1

Description

この発明はフローティング方式のメカニカルスプライスに係り、特に2本の光ファイバの端部を突き合わせた際に、2本の光ファイバのスリーブ近傍部位を湾曲(「ループ」ともいう。)形状として2本の光ファイバに突き当て予圧を生じさせ、2本の光ファイバの接続状態の堅固な維持を図るフローティング方式のメカニカルスプライスに関するものである。
メカニカルスプライスとしては、ガイド溝基板と押さえ基板とこれらの基板を挟持する光ファイバ把持部材とを備えているものがある(下記の特許文献1参照。)。
このとき、ガイド溝基板は、対向する光ファイバ同士をこれらが互いに突き合うようにガイドして位置決め調心するための断面V字形状のガイド溝を有する。
また、前記押さえ基板は、ガイド溝に挿入された光ファイバを押さえるための押さえ面を有する。
更に、前記 光ファイバ把持部材は断面ほぼU字形の板ばねである。
特開2004−264755号公報 特許第3955617号公報
ところで、従来のメカニカルスプライスにおいて、このメカニカルスプライスによって2本の光ファイバの端部を突き合わせた状態に固定した後に、2本の光ファイバの少なくともいずれか一方に外的付加が作用した際には、2本の光ファイバの端部の突き合わせた状態に、つまり、2本の光ファイバの端部間に隙間が惹起する。
この結果、2本の光ファイバの端部間に惹起する隙間によって、2本の光ファイバの突き合わせ状態を維持することができず、断線状態が発生してしまうという不都合がある。
この発明の目的は、2本の光ファイバの端部を突き合わせた際に、スリーブスライドブラケットの戻し動作によって2本の光ファイバに突き当て予圧を生じさせ、2本の光ファイバの接続状態を堅固に維持し得るフローティング方式のメカニカルスプライスを実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、2本の光ファイバの端部を突き合わせて2本の光ファイバを接続するメカニカルスプライスにおいて、このメカニカルスプライスは、ベースと、2本の光ファイバの端部を突き合わせるためのスリーブと、一方の光ファイバを前記ベースに固定する第1ファイバクランプと、他方の光ファイバを前記ベースに固定する第2ファイバクランプと、前記2本の光ファイバと前記スリーブとを収容するスリーブスライドブラケットとを備え、まず、予め光ファイバ挿入用開口を設けた前記第1ファイバクランプと前記ベースとの間より一方の光ファイバを前記スリーブ内の所定位置まで挿入し、前記第1ファイバクランプを閉じて一方の光ファイバを固定し、次に、予め光ファイバ挿入用開口を設けた前記第2ファイバクランプと前記ベースの間より他方の光ファイバを前記スリーブ内に挿入し、この他方の光ファイバの先端を前記一方の光ファイバの先端に突き当て、そして、前記スリーブを固定し、かつ前記ベースの直角方向に対して移動可能なスリーブスライドブラケットを押圧移動して2本の光ファイバの中心軸を移動し、この移動によって生じた2本の光ファイバの先端間の隙間に際して、他方の光ファイバを再度押し込んでこの他方の光ファイバの先端を前記隙間を解消するように一方の光ファイバの先端に突き当て、前記第2ファイバクランプで他方の光ファイバを固定し、その後、2本の光ファイバの中心軸をずらしていた前記スリーブスライドブラケットを元の位置に戻し、この戻し動作で前記2本の光ファイバに突き当て予圧を形成することを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、2本の光ファイバの端部を突き合わせて2本の光ファイバを接続するメカニカルスプライスにおいて、メカニカルスプライスは、ベースと、2本の光ファイバの端部を突き合わせるためのスリーブと、一方の光ファイバをベースに固定する第1ファイバクランプと、他方の光ファイバをベースに固定する第2ファイバクランプと、2本の光ファイバとスリーブとを収容するスリーブスライドブラケットとを備え、まず、予め光ファイバ挿入用開口を設けた第1ファイバクランプとベースとの間より一方の光ファイバをスリーブ内の所定位置まで挿入し、第1ファイバクランプを閉じて一方の光ファイバを固定し、次に、予め光ファイバ挿入用開口を設けた第2ファイバクランプとベースの間より他方の光ファイバをスリーブ内に挿入し、他方の光ファイバの先端を一方の光ファイバの先端に突き当て、そして、スリーブを固定し、かつベースの直角方向に対して移動可能なスリーブスライドブラケットを押圧移動して2本の光ファイバの中心軸を移動し、この移動によって生じた2本の光ファイバの先端間の隙間に際して、他方の光ファイバを再度押し込んで他方の光ファイバの先端を隙間を解消するように一方の光ファイバの先端に突き当て、第2ファイバクランプで他方の光ファイバを固定し、その後、2本の光ファイバの中心軸をずらしていたスリーブスライドブラケットを元の位置に戻し、この戻し動作で2本の光ファイバに突き当て予圧を形成する。
従って、2本の光ファイバの端部を突き合わせた際に、スリーブスライドブラケットの戻し動作によって、2本の光ファイバのスリーブ近傍部位を湾曲(「ループ」ともいう。)形状として2本の光ファイバに突き当て予圧を生じさせ、2本の光ファイバの接続状態を堅固に維持し得る。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図14はこの発明の実施例を示すものである。
図1において、1はフローティング方式のメカニカルスプライスである。
このメカニカルスプライス1は、ベース2と、2本の光ファイバの端部を突き合わせるためのスリーブ3と、一方の光ファイバ、例えば第1光ファイバ4を前記ベース2に固定する第1ファイバクランプ5と、他方の光ファイバ、例えば第2光ファイバ6を前記ベース2に固定する第2ファイバクランプ7と、前記2本の光ファイバである第1、第2光ファイバ4、6と前記スリーブ3とを収容するスリーブスライドブラケット8とを備えている。
なお、前記第1、第2光ファイバ4、6は、光を用いて光信号を減衰させることなく情報を伝達するために、細いグラス−ファイバからなる芯材と、この芯材を被覆する被覆材とを有している。
また、前記第1、第2光ファイバ4、6の構造に関しては、1つの芯材と1つの被覆材との組み合わせのみでなく、例えば芯材や被覆材を複数とする場合も考えられる。
このとき、前記ベース2は、図1に示す如く、略四角柱状に形成され、ベース2の上面2aの中央部位を切り欠いて段差部9を形成するとともに、この段差部9をも含むベース2の上面2aには、図1の左側である一端側から図1の右側である他端側まで延びる凹部10を形成する。
この凹部10は、前記ベース2の一端側に形成される第1光ファイバ収容溝11と、前記ベース2の他端側に形成される第2光ファイバ収容溝12と、前記段差部9に形成されるスリーブ収容溝13とを有している。
前記第1及び第2光ファイバ収容溝11、12には、図5〜図12に示す如く、前記スリーブ収容溝13側に溝寸法を小とした第1、第2収容保持部14、15を形成する。
前記ベース2の正面2b及び背面2cには、図1に示す如く、前記第1ファイバクランプ5を係止させる第1係止部16と、前記第2ファイバクランプ7を係止させる第2係止部17と、前記スリーブスライドブラケット8を係止させるブラケット係止部18とを夫々形成する。
このとき、前記第1ファイバクランプ5を係止させる第1係止部16は、図1及び図13に示す如く、断面三角形状かつ外側方向に突出する第1仮止め部19と、この第1仮止め部19よりも下方に最高突出部位を有する断面三角形状かつ外側方向に突出する第1固定部20とからなり、左右の2箇所に第1固定部20を内側に位置させるように夫々形成する。
なお、前記第1係止部16の第1仮止め部19は、図13に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する第1傾斜部19−1と、下方から上方に向かって外側方向に漸次突出する第2傾斜部19−2と、前記第1、第2傾斜部19−1、19−2が最高突出部位で交わり、平面形状とした第1頂部19−3とを有する。
また、前記第1固定部20は、図13に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する傾斜部20−1と、水平方向に突出する平面部20−2と、前記傾斜部20−1及び平面部20−2が最高突出部位で交わった第2頂部20−3とを有する。
また、前記第2ファイバクランプ7を係止させる第2係止部17は、上述した前記第1係止部16と同様に、第2仮止め部21と第2固定部22とからなり、左右の2箇所に第2固定部22を内側に位置させるように夫々形成する。
なお、前記第2係止部17の第2仮止め部21は、前記第1係止部16と同様に、図13に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する第1傾斜部21−1と、下方から上方に向かって外側方向に漸次突出する第2傾斜部21−2と、前記第1、第2傾斜部21−1、21−2が最高突出部位で交わり、平面形状とした第1頂部21−3とを有する。
また、前記第2固定部22は、上述した第1固定部20と同様に、図13に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する傾斜部22−1と、水平方向に突出する平面部22−2と、前記傾斜部22−1及び平面部22−2が最高突出部位で交わった第2頂部22−3とを有する。
更に、前記スリーブスライドブラケット8を係止させるブラケット係止部18は、図1及び図14に示す如く、断面三角形状かつ外側方向に突出するブラケット仮止め・固定部23と、このブラケット仮止め・固定部23よりも下方に最高突出部位を有するとともに、ブラケット仮止め・固定部23を挟み込むように断面三角形状かつ外側方向に突出する2個のループ形成部24とからなり、左右の2箇所に夫々形成する。
なお、前記ブラケット係止部18のブラケット仮止め・固定部23は、図14に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する第1傾斜部23−1と、下方から上方に向かって外側方向に漸次突出する第2傾斜部23−2と、前記第1、第2傾斜部23−1、23−2が最高突出部位で交わった仮止め・固定用頂部23−3とを有する。
また、前記ループ形成部24は、図13に示す如く、上方から下方に向かって外側方向に漸次突出する第1傾斜部24−1と、下方から上方に向かって外側方向に漸次突出する第2傾斜部24−2と、前記第1、第2傾斜部24−1、24−2が最高突出部位で交わったループ形成用頂部24−3とを有する。
前記スリーブ3は、図4(a)及び図4(b)に示す如く、金属製材料によって円柱形状に形成するとともに、内部には軸方向に延びる貫通孔部25を形成する。
このとき、貫通孔部25は、図4(b)に示す如く、両端の開口部位を開口端部に向かって漸次、例えば約90度の角度で拡張するように円錐形状に形成する。
なお、前記貫通孔部25の開口端部形状に関しては、前記第1、第2光ファイバ4、6の端部4e、6eの挿入作業を円滑とし得る形状であれば良く、上記の円錐形状に限定されるものではなく、多角錐形状や拡張面部位を曲面とした形状などとすることも可能である。
また、前記スリーブ3の途中部位には、外周部位から貫通孔部25に到達するように切り欠いた確認孔26を形成する。
前記第1ファイバクランプ5は、図1及び図2に示す如く、逆U字形状に形成し、上板5−1と第1側板5−2と第2側板5−3とを現出させる。
そして、第1ファイバクランプ5の第1及び第2側板5−2、5−3には、図1に示す如く、前記ベース2の第1係止部16に第1ファイバクランプ5を仮止めおよび/または固定を行う第1係合腕部27を夫々形成する。
このとき、この第1係合腕部27は、図1に示す如く、第1及び第2側板5−2、5−3を矩形状に切り抜き、切り抜き開口部28の外周部位を囲繞するように、左右の2箇所に夫々形成する。
なお、前記第1ファイバクランプ5の上板5−1の下面には、下方向に突出し、前記第1光ファイバ4を押圧固定する第1押圧部29を形成する。
このとき、この第1押圧部29を、図2に示す如く、断面逆U字形状に形成する。
また、前記第2ファイバクランプ7は、上述した前記第1ファイバクランプ5と同様に、図1及び図2に示す如く、逆U字形状に形成し、上板7−1と第1側板7−2と第2側板7−3とを現出させる。
そして、前記第2ファイバクランプ7の第1及び第2側板7−2、7−3にも、上述した前記第1ファイバクランプ5と同様に、図1に示す如く、前記ベース2の第2係止部17に第2ファイバクランプ7を仮止めおよび/または固定を行う第2係合腕部30を夫々形成する。
このとき、この第2係合腕部30にも、図1に示す如く、第1及び第2側板7−2、7−3を矩形状に切り抜き、切り抜き開口部31の外周部位を囲繞するように、左右の2箇所に夫々形成する。
なお、前記第2ファイバクランプ5の上板7−1の下面には、上述した前記第1ファイバクランプ5と同様に、下方向に突出し、前記第2光ファイバ6を押圧固定する第2押圧部32を形成する。
このとき、この第2押圧部32を、図2に示す如く、断面逆U字形状に形成する。
更に、前記スリーブスライドブラケット8は、図1及び図3に示す如く、逆U字形状に形成し、上板8−1と第1側板8−2と第2側板8−3とを現出させる。
そして、前記スリーブスライドブラケット8の第1及び第2側板8−2、8−3に、図1に示す如く、前記ベース2の段差部9にスリーブスライドブラケット8を仮止めおよび/または固定を行う第3係合腕部33を夫々形成する。
このとき、この第3係合腕部33は、図1に示す如く、第1及び第2側板8−2、8−3を長方形状に切り抜き、切り抜き開口部34の外周部位を囲繞するように、左右の2箇所に夫々形成する。
なお、前記スリーブスライドブラケット8の上板8−1の下面には、下方向に突出し、前記スリーブ3を収容する第3押圧部35を形成する。
このとき、この第3押圧部35を、図3に示す如く、断面逆U字形状に形成する。
また、前記スリーブスライドブラケット8の上板8−1には、前記スリーブ3の貫通孔部25内をのぞき込むために、スリーブ3の確認孔26の形成位置に合致し、H字形状に切り欠いた確認窓部36を形成する。
前記メカニカルスプライス1においては、以下のように動作させ、2本の第1、第2光ファイバ4、6に突き当て予圧を形成する。
まず、予め光ファイバ挿入用開口37を設けた前記第1ファイバクランプ5と前記ベース2との間より一方の光ファイバである第1光ファイバ4を前記スリーブ3内の所定位置まで挿入し、前記第1ファイバクランプ5を閉じて第1光ファイバ4を固定し、次に、予め光ファイバ挿入用開口38を設けた前記第2ファイバクランプ7と前記ベース2の間より他方の光ファイバである第2光ファイバ6を前記スリーブ3内に挿入し、この第2光ファイバ6の先端6eを前記第1光ファイバ4の先端4eに突き当てる。
そして、前記スリーブ3を固定し、かつ前記ベース2の直角方向に対して移動可能なスリーブスライドブラケット8を押圧移動して2本の光ファイバである第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cを移動する。
また、この移動によって生じた第1、第2光ファイバ4、6の先端4e、6e間の隙間Sに際して、第2光ファイバ6を再度押し込んでこの第2光ファイバ6の先端6eを前記隙間Sを解消するように第1光ファイバ4の先端4eに突き当て、前記第2ファイバクランプ7で第2光ファイバ6を固定し、その後、2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cをずらしていた前記スリーブスライドブラケット8を元の位置に戻し、この戻し動作で前記2本の第1、第2光ファイバ4、6に突き当て予圧を形成するものである。
また、前記スリーブ3と2本の第1、第2光ファイバ4、6は、最初同一中心軸Cになるように配置し、その後2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cを移動し、他方の光ファイバである第2光ファイバ6の再挿入固定後に、2本の第1、第2光ファイバ4、6を元の位置に戻している。
更に、前記スリーブ3は、前記ベース2の中央部位に設けたスリーブスライドブラケット8に軸方向及び直角方向に移動可能に固定されている。
更にまた、前記第1及び第2ファイバクランプ5、7は、光ファイバが入れる開口状態と光ファイバをクランプする固定状態との2段階で停止するように節度を有している。
詳述すれば、前記前記ベース2の正面2b及び背面2cに夫々形成した、前記第1、第2係止部16、17及び前記ブラケット係止部18、そして、前記第1、第2ファイバクランプ5、7に夫々形成した前記第1、第2係合腕部27、30によって、上述した節度を現出させる。
次に、前記メカニカルスプライス1を用いた第1、第2光ファイバ4、6の接続作業に関する作用を説明する。
前段階として、前記メカニカルスプライス1を仮止め状態とする。
先ず、前記メカニカルスプライス1の前記ベース2に前記第1ファイバクランプ5を装着し、ベース2と第1ファイバクランプ5との間に光ファイバ挿入用開口37を現出させる。
このとき、前記第1ファイバクランプ5の装着は、図13に示す如く、前記第1ファイバクランプ5を係止させる第1係止部16と第1係合腕部27とを利用する。
つまり、第1係合腕部27を第1係止部16の第1仮止め部19の第1傾斜部19−1を上方向から下方向へ移動させ、図13に実線で示す位置にて第1仮止め部19の第1頂部19−3と前記第1固定部20の第2頂部20−3間に位置させ、仮止め状態である第1光ファイバ4が入れる開口状態とする。
また、前記第2ファイバクランプ7の装着も、上述した第1ファイバクランプ5の装着の場合と同様に、図13に示す如く、前記第2ファイバクランプ7を係止させる第2係止部17と第2係合腕部30とを利用する。
つまり、第2係合腕部30を第2係止部17の第2仮止め部21の第1傾斜部21−1を上方向から下方向へ移動させ、図13に実線で示す位置にて第2仮止め部21の第1頂部21−3と前記第2固定部22の第2頂部22−3間に位置させ、仮止め状態である第2光ファイバ6が入れる開口状態とする。
更に、前記スリーブスライドブラケット8の装着は、図14に示す如く、前記スリーブスライドブラケット8を係止させるブラケット係止部18と第3係合腕部33とを利用する。
つまり、第3係合腕部33をブラケット係止部18のブラケット仮止め・固定部23の第1傾斜部23−1を上方向から下方向へ移動させ、図14に実線で示す如く、ブラケット仮止め・固定部23の仮止め・固定用頂部23−3と前記ループ形成部24のループ形成用頂部24−3間に位置させ、仮止め状態とする。
なお、前記スリーブスライドブラケット8の第3押圧部35には、前記スリーブ3を予め収容しておく。
そして、図5に示す仮止め状態である第1光ファイバ4が入れる開口状態とした前記メカニカルスプライス1において、前記第1ファイバクランプ5に現出させたベース2と第1ファイバクランプ5との間の光ファイバ挿入用開口37を利用して、図6に示す如く、第1光ファイバ4の端部4eの被覆材を、例えば12mm程度除去した後の芯材のみを前記スリーブ3内の所定位置、つまり第1光ファイバ4が停止する位置まで挿入する。
なお、第1光ファイバ4が停止する位置は、前記ベース2や第1ファイバクランプ5により規制される。
この第1光ファイバ4の挿入後には、図7に示す如く、前記第1ファイバクランプ5を押し込む。
つまり、第1仮止め部19の第1頂部19−3と前記第1固定部20の第2頂部20−3間に位置する第1係合腕部27を、図13に1点鎖線で示す如く、前記第1ファイバクランプ5を距離L1だけ押し込んで、前記第1固定部20の第2頂部20−3を越えさせ、第1固定部20の平面部20−2に位置させて第1光ファイバ4をクランプする固定状態とするものである。
また、図5〜図7に示す仮止め状態である第2光ファイバ6が入れる開口状態とした前記メカニカルスプライス1において、前記第2ファイバクランプ7に現出させたベース2と第2ファイバクランプ7との間の光ファイバ挿入用開口38を利用して、図8に示す如く、第2光ファイバ6の端部6eの被覆材を、例えば12mm程度除去した後の芯材のみを前記スリーブ3内に挿入する。
このとき、第2光ファイバ6の先端が第1光ファイバ4の先端4eに突き当たるまで挿入する。
そして、この第2光ファイバ6の挿入後には、図9に示す如く、前記スリーブ3を固定しているスリーブスライドブラケット8を前記ベース2の直角方向に距離L2だけ押圧して移動させ、2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cを移動させる。
このとき、スリーブスライドブラケット8の移動によって第1、第2光ファイバ4、6の先端4e、6e間に隙間Sが現出される。
なお、前記スリーブスライドブラケット8の移動は、図14に実線で示す如く、ブラケット仮止め・固定部23の仮止め・固定用頂部23−3と前記ループ形成部24のループ形成用頂部24−3間に位置している仮止め状態の第3係合腕部33を、図14に1点鎖線で示す如く、ループ形成部24のループ形成用頂部24−3近傍まで押し込むものである。
そして、前記隙間Sを解消するように、第2光ファイバ6を再度押し込み、図10に示す如く、この第2光ファイバ6の先端6eを第1光ファイバ4の先端4eに突き当て、図11に示す如く、前記第2ファイバクランプ7で第2光ファイバ6を固定する。
つまり、第2光ファイバ6の挿入後には、図11に示す如く、第2仮止め部21の第1頂部21−3と前記第2固定部22の第2頂部22−3間に位置する第2係合腕部30を、図13に1点鎖線で示す如く、前記第1ファイバクランプ5と同様に、前記第2ファイバクランプ7を同距離だけ押し込んで、前記第2固定部22の第2頂部22−3を越えさせて第2固定部22の平面部22−2に位置させ、第2光ファイバ6をクランプする固定状態とするものである。
その後は、図12に示す如く、2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cをずらしていた前記スリーブスライドブラケット8を元の位置に戻し、2本の第1、第2光ファイバ4、6のスリーブ3近傍部位を湾曲(「ループ」ともいう。)形状LPとする。
そして、前記スリーブスライドブラケット8の戻し動作によって、2本の第1、第2光ファイバ4、6に突き当て予圧を形成する。
これにより、2本の第1、第2光ファイバ4、6の端部4e、6eを突き合わせて2本の第1、第2光ファイバ4、6を接続する前記メカニカルスプライス1において、メカニカルスプライス1は、ベース2と、2本の第1、第2光ファイバ4、6の端部4e、6eを突き合わせるためのスリーブ3と、一方の光ファイバである第1光ファイバ4をベース2に固定する第1ファイバクランプ5と、他方の光ファイバである第2光ファイバ6をベース2に固定する第2ファイバクランプ7と、2本の第1、第2光ファイバ4、6とスリーブ3とを収容するスリーブスライドブラケット8とを備え、まず、予め光ファイバ挿入用開口37を設けた第1ファイバクランプ5とベース2との間より第1光ファイバ4をスリーブ3内の所定位置まで挿入し、第1ファイバクランプ5を閉じて第1光ファイバ4を固定し、次に、予め光ファイバ挿入用開口38を設けた第2ファイバクランプ7とベース2の間より第2光ファイバ6をスリーブ3内に挿入し、第2光ファイバ6の先端6eを第1光ファイバ4の先端4eに突き当て、そして、スリーブ3を固定し、かつベース2の直角方向に対して移動可能なスリーブスライドブラケット8を押圧移動して2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cを移動し、この移動によって生じた2本の第1、第2光ファイバ4、6の先端4e、6e間の隙間Sに際して、第2光ファイバ6を再度押し込んで第2光ファイバ6の先端6eを隙間Sを解消するように第1光ファイバ4の先端4eに突き当て、第2ファイバクランプ7で第2光ファイバ6を固定し、その後、2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cをずらしていたスリーブスライドブラケット8を元の位置に戻し、この戻し動作で2本の第1、第2光ファイバ4、6に突き当て予圧を形成している。
従って、2本の第1、第2光ファイバ4、6の端部4e、6eを突き合わせた際に、スリーブスライドブラケット8の戻し動作によって、2本の第1、第2光ファイバ4、6のスリーブ3近傍部位を湾曲(「ループ」ともいう。)形状LPとして2本の第1、第2光ファイバ4、6に突き当て予圧を生じさせ、2本の第1、第2光ファイバ4、6の接続状態を堅固に維持し得る。
また、前記スリーブスライドブラケット8の接続作業が簡単・容易であることにより、接続作業性を向上させることが可能である。
また、前記スリーブ3と2本の第1、第2光ファイバ4、6は、最初同一中心軸Cになるように配置し、その後2本の第1、第2光ファイバ4、6の中心軸Cを移動し、他方の光ファイバである第2光ファイバ6の再挿入固定後に、2本の第1、第2光ファイバ4、6を元の位置に戻している。
従って、前記第2光ファイバ6の再挿入固定後に、2本の第1、第2光ファイバ4、6を元の位置に戻すことによって、2本の第1、第2光ファイバ4、6のスリーブ3近傍部位に湾曲(「ループ」ともいう。)形状LPを確実に形成することができ、突き当て予圧を確実に発生させることが可能である。
更に、前記スリーブ3は、前記ベース2の中央部位に設けたスリーブスライドブラケット8に軸方向及び直角方向に移動可能に固定されている。
従って、このスリーブスライドブラケット8に前記スリーブ3を固定する際に、スリーブ3の固定位置を任意、つまり最適位置とすることができる。
つまり、例えば、スリーブ3の固定位置を軸方向に移動すれば、このスリーブ3の左右に形成される2本の第1、第2光ファイバ4、6の湾曲形状において、この湾曲形状の大きさを左右対称以外の状態とすることが可能である。
また、前記スリーブ3の固定位置を直角方向に移動すれば、このスリーブ3の左右に形成される2本の第1、第2光ファイバ4、6の湾曲形状の大きさを任意に設定することが可能である。
更にまた、前記第1及び第2ファイバクランプ5、7は、光ファイバが入れる開口状態と光ファイバをクランプする固定状態との2段階で停止するように節度を有している。
従って、前記第1及び第2ファイバクランプ5、7を開口状態とすることによって、仮止め状態とすることが可能となり、前記メカニカルスプライス1の使い勝手を向上させることができる。
また、前記第1及び第2ファイバクランプ5、7を固定状態とすることにより、第1及び第2ファイバクランプ5、7によって2本の第1、第2光ファイバ4、6を夫々堅固に固定することが可能となり、前記メカニカルスプライス1の信頼性を向上させることができるものである。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、スリーブを金属製材料によって形成する構成としたが、材料を金属製に限定する必要はなく、その他の成形可能材料とする特別構成とすることも可能である。
この発明の実施例を示すメカニカルスプライスの概略組立斜視図である。 第1、第2ファイバクランプの断面図である。 スリーブスライドブラケットの断面図である。 スリーブを示し、(a)はスリーブの右側面図、(b)はスリーブの長手方向縦断面図である。 メカニカルスプライスの初期納入状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスに一方の光ファイバを挿入した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、第1ファイバクランプにて一方の光ファイバを固定した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、一方の光ファイバの端部に他方の光ファイバの端部を突き当たるまで挿入した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、スリーブスライドブラケットを押し下げた状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、他方の光ファイバの端部を一方の光ファイバの端部に突き当たるまで再度挿入した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、第2ファイバクランプにて他方の光ファイバを固定した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスにおいて、スリーブスライドブラケットを元の位置に戻した状態を示す概略説明図である。 メカニカルスプライスの第1、第2ファイバクランプの動作状態を示す概略図である。 メカニカルスプライスのスリーブスライドブラケットの動作状態を示す概略図である。
符号の説明
1 メカニカルスプライス
2 ベース
3 スリーブ
4 第1光ファイバ
5 第1ファイバクランプ
6 第2光ファイバ
7 第2ファイバクランプ
8 スリーブスライドブラケット
9 段差部
10 凹部
11 第1光ファイバ収容溝
12 第2光ファイバ収容溝
13 スリーブ収容溝
14 第1収容保持部
15 第2収容保持部
16 第1係止部
17 第2係止部
18 ブラケット係止部
23 ブラケット仮止め・固定部
24 ループ形成部
27 第1係合腕部
28 切り抜き開口部
29 第1押圧部
30 第2係合腕部
31 切り抜き開口部
32 第2押圧部
33 第3係合腕部
34 切り抜き開口部
35 第3押圧部
37、38 光ファイバ挿入用開口
C 第1、第2光ファイバの中心軸
S 隙間

Claims (4)

  1. 2本の光ファイバの端部を突き合わせて2本の光ファイバを接続するメカニカルスプライスにおいて、このメカニカルスプライスは、ベースと、2本の光ファイバの端部を突き合わせるためのスリーブと、一方の光ファイバを前記ベースに固定する第1ファイバクランプと、他方の光ファイバを前記ベースに固定する第2ファイバクランプと、前記2本の光ファイバと前記スリーブとを収容するスリーブスライドブラケットとを備え、まず、予め光ファイバ挿入用開口を設けた前記第1ファイバクランプと前記ベースとの間より一方の光ファイバを前記スリーブ内の所定位置まで挿入し、前記第1ファイバクランプを閉じて一方の光ファイバを固定し、次に、予め光ファイバ挿入用開口を設けた前記第2ファイバクランプと前記ベースの間より他方の光ファイバを前記スリーブ内に挿入し、この他方の光ファイバの先端を前記一方の光ファイバの先端に突き当て、そして、前記スリーブを固定し、かつ前記ベースの直角方向に対して移動可能なスリーブスライドブラケットを押圧移動して2本の光ファイバの中心軸を移動し、この移動によって生じた2本の光ファイバの先端間の隙間に際して、他方の光ファイバを再度押し込んでこの他方の光ファイバの先端を前記隙間を解消するように一方の光ファイバの先端に突き当て、前記第2ファイバクランプで他方の光ファイバを固定し、その後、2本の光ファイバの中心軸をずらしていた前記スリーブスライドブラケットを元の位置に戻し、この戻し動作で前記2本の光ファイバに突き当て予圧を形成することを特徴とするフローティング方式のメカニカルスプライス。
  2. 前記スリーブと2本の光ファイバは、最初同一中心軸になるように配置し、その後2本の光ファイバの中心軸を移動し、他方の光ファイバ再挿入固定後に、2本の光ファイバを元の位置に戻すことを特徴とする請求項1に記載のフローティング方式のメカニカルスプライス。
  3. 前記スリーブは、前記ベースの中央部位に設けたスリーブスライドブラケットに軸方向及び直角方向に移動可能に固定されたことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載のフローティング方式のメカニカルスプライス。
  4. 前記第1及び第2ファイバクランプは、光ファイバが入れる開口状態と光ファイバをクランプする固定状態との2段階で停止するように節度を設けたことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載のフローティング方式のメカニカルスプライス。
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