JP4295608B2 - 現場組立光コネクタ - Google Patents

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本発明は、光ファイバの接続において、2本の裸ファイバの先端面を突き合わせ、その突き合わせ接合部分の近傍を裸ファイバの側面から押圧して固定するためのメカニカルスプライス方式を採用した現場組立光コネクタに関する。
従来のメカニカルスプライス方式においては、スプライス部材に光ファイバ心線を後方から導入し、第1光ファイバと光ファイバ心線の先端から剥き出した第2光ファイバとを突き合わせ、前記スプライス部材をクランプして光ファイバ心線に固定するものにおいて、第1光ファイバの後端面と第2光ファイバの前端面とを突き合わせる領域に第1屈折率整合材を注入し、前記スプライス部材に設けられた第2光導入部に第2屈折率整合材を注入する構成とすると共に、ベース部材およびカバー部材から成るスプライス部材の一側面に、楔挿入スリットが形成されているものとした技術が提供されている。
特開平11−160563号公報
しかしながら、従来による光ファイバの接続では、屈折率整合材が2箇所に分散された状態で内蔵され、この状態のスプライス部材の楔挿入スリットに楔を挿入して固定するものであるため、接続作業が面倒となるばかりでなく、クランプ部材の押圧力に抗してスプライス部材を押し開く必要があるため、このとき押し開くための専用の外部工具を必要としていた。特に、一本の光ファイバと二股状の外皮を備えた光インドアケーブル・光ドロップケーブルを光コネクタに接続するのに好適なケーブルクランプユニットは存在していなかった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、組立用の外部工具を使わずに、両光ファイバ同士の調心とファイバ保持とを同時に行えるようにすることで、簡単で短時間で組立を行うことが可能なケーブルクランプユニットを備えた現場組立光コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にあっては、光コネクタの後端部に装着されるケーブルクランプユニットであって、該ケーブルクランプユニットは、光ファイバを貫通させる中央の光ファイバ貫通孔と、光ファイバに対して左右に引き裂かれた外被をそれぞれ挿入して保持可能にした左右二股に分岐した外被挿入溝とを備えてなる身部と蓋部の2個の成形部品によって形成され、前記両成形部品は、一体に設けた係合部材によって互いに内面が合体可能に形成されると共に、装着可能な保持金具によって外被が保持可能に形成され、前記係合部材は、成形部品の身部と蓋部の両端にそれぞれ突設した係止孔を備えた弾性係止板と、前記係止孔に係合する突起にて形成され、前記保持金具は、成形部品の身部と蓋部に連貫通する差込孔に挿通される支持板部と、身部、蓋部の合せ面に設けられた孔部から部品内方へ挿入され外被を係止する櫛歯付き塑性変形する板材にて形成されていることを特徴とする。
前記身部、蓋部ともに透明部材によって形成されていることを特徴とする。
前記身部、蓋部のいずれか一方が透明部材によって形成されていることを特徴とする。
以上のように構成された本発明に係る現場組立光コネクタにあって、ロック部材は、フレーム、ブッシュ相互間に挿入することで、ブッシュを保持部材側へ移動させ、チャックへの締め付け力を解除させる。そして、光ファイバを挿入突き当て後に、ロック部材を抜脱することで、弾性部材の拡圧弾性力に任せてブッシュをフェルール側へ向けて付勢移動させ、チャックに締め付け力を付与して、チャックのテーパ面、ブッシュの嵌合孔のテーパ内面相互を密着させて突き当て接続部をチャックの下面側で押さえ付けるものとなって、ファイバ調心とファイバ保持とが同時に行われるものとなる。
すなわち、ブッシュの内側は、片面がフェルールに、他の片面がチャックのテーパ面に接触して弾性部材の弾性力をファイバ締め付け方向に変換させる。このときフェルール押圧力用と、ファイバ調心およびファイバ固定用とを単一の前記弾性部材によって行わせるため、フェルールバックによる光ファイバの撓みを後部の空間で吸収可能となっている。また、ケーブルクランプユニットは、二股に裂いた外被を左右の外被挿入溝で固定させるため、中央の光ファイバ貫通孔から出た光ファイバに撓みを持たせるための長い自由度が付与可能となっている。
本発明は、以上のように構成されているために、組立用の外部工具を使わずに、両光ファイバ同士の調心とファイバ保持とを同時に行えるようにすることで、簡単で短時間で組立を行うことができる。
前記ケーブルクランプユニットは、光ファイバを貫通させる中央の光ファイバ貫通孔と、光ファイバに対して左右に引き裂かれた外被をそれぞれ挿入して保持可能にした左右二股に分岐した外被挿入溝とを備えて成るので、保持部材に装着可能なケーブルクランプユニットを容易且つ安価に作製することができる。
前記ケーブルクランプユニットは、光ファイバ貫通孔、外被挿入溝それぞれを備えた身部と、透明部材によって形成されている蓋部とによる2個の成型部品、あるいは両者とも透明な成形部品で形成されると共に、両部品は係合部材によって一体に合体させられ、かつ別個にケーブル保持金具が装着されるため、ケーブルは光ファイバ、外皮ともにしっかりと固定保持され、かつ透明部材を通して中の光ファイバや外被の状態を見ることができ、接続作業やメンテナンス等を容易なものとすることができる。
以下、本発明を実施する最良の形態を図面を参照して説明すると、図に示される符号1は、相手側フェルール(図示していない)に突き合わせられることにより、フェルール2内に挿入された光ファイバPとの接続を行うための略矩形状を呈する現場組立式の光コネクタである。光コネクタ1は、図2および図4に示すように、フェルール2の後端部分が挿入されるブッシュ3と、ブッシュ3が前後方向で僅かに移動可能となるように挿入された保持部材4と、保持部材4に嵌合するフレーム5と、フレーム5の外側を被覆する摘み部6とから概ね構成されている。
フェルール2は、図3に示すように、両端部が矩形状に開口されたファイバ孔2Aが軸方向に形成されており、挿入される光ファイバPの突き当て接続部Cの位置する後部側には、ファイバ孔2Aまで達する矩形状の凹部8を設けてある。ファイバ孔2Aにおいて、光ファイバPの突き当て接続部Cまでの前部側にはあらかじめ光ファイバP’が挿着されると共に、フェルール2の前端は研磨加工されている。
そして、上面側に前部から後部に向かって前傾するテーパ面7Aを有する板状のチャック7が凹部8に合致するように被せられることで、光ファイバPの心線の突き当て接続部Cを下面側で押さえ付けて、あらかじめファイバ孔2Aに挿着されている光ファイバP’と、挿入される光ファイバPの調心保持が行えるようにしてある。なお、フェルール2とチャック7の後端にはファイバ孔2Aよりも拡径された末広がりの案内用ファイバ孔2Bが形成されている。
また、フェルール2のファイバ孔2Aよりも拡径され、しかも後端部側では開口端に向けて末広がりとなる案内用ファイバ孔3Aが形成されたブッシュ3を備え、このブッシュ3には、チャック7のテーパ面7Aに外側から密着するよう一部にテーパ内面9Aを有する矩形状の嵌合孔9が前端部に形成されており、組付後にはフェルール2のファイバ孔2Aと同軸で連通するようにしてある。
さらに、ファイバ孔2Aよりも拡径され、しかも後端部側では開口端に向けて末広がりとなるテーパ状ファイバ孔4Aが後端部に形成された矩形状の保持部材4を備え、この保持部材4には、ブッシュ3に外側から嵌合する矩形状の嵌合孔4Cが前端部に形成されており、組付後にはブッシュ3の案内用ファイバ孔3Aと同軸で連通するようにしてある。そして、保持部材4の後端部には、後述するケーブルクランプユニット21を装着可能としてある。
保持部材4の前端部、ブッシュ3前端部の外面側に形成されたフランジ状の係止部3Bそれぞれの間に形成されている矩形環状の空間部S1には、弾性部材10としての例えばコイルスプリングがブッシュ3を巻装させるようにした状態で介在配置させてある。
フレーム5は、矩形状の保持部材4を挿入するよう矩形筒状に形成されており、当該保持部材4の外面側にはフランジ状の係止突起4Bを形成し、この係止突起4Bに係架保持されるようフレーム5の筒内方側に向けて若干傾斜させた舌片状の係合爪片5Aを設けてある。また、このフレーム5の中央部やや前方側には、上下に貫通する2個一対のロック部材挿入孔5Cが左右両側に所定の間隔を置いて設けてある。
さらに、挿着することによりブッシュ3を保持部材4側へ移動させてチャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互の密着を解除させる一方、抜去することによりブッシュ3を相手側フェルール2側へ移動させてチャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させるためのロック部材11を備えている。
このロック部材11は、ロックプレート12と、該ロックプレート12の両側に所定の間隔、すなわち前記フェルール2の両側を通過しつつフレーム5の挿入孔5Cへ挿入可能な間隔を置いて立設された二股脚部13を備えている。各二股脚部13は、基部側が太幅に、先端側がテーパ部13aを介して細幅に形成されている。
而して、このロック部材11の二股脚部13をフレーム5の一方の挿入孔5Cから挿入すると、フレーム5の筒内壁面に突設した内方突起5Bと、ブッシュ3外側面側に形成された前記フランジ状の係止部3B間に形成された空間部S2のフェルール2両側を通って他方の挿入孔5Cへ挿入され、細幅の先端がフレームの外方に突出、保持される。
このようにしてロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cへ挿入すると、前記弾性部材10であるコイルスプリングの拡圧弾性力に抗してブッシュ3を保持部材4側へ向けて押し退けるようにして押圧させ、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互の密着を解除させる。なお、この挿入途中でブッシュ3は、その係止部3Bが二股脚部13のテーパ部13aから太幅の基部側へ擢動することによって徐々に保持部材4側へ向けて押圧、移動する。
一方、ロック部材11の二股脚部13がフレーム5の挿入孔5Cから抜脱されることで、前記弾性部材10であるコイルスプリングの拡圧弾性力に任せてブッシュ3をフェルール2側へ向けて付勢移動させ、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させることにより突き当て接続部Cをチャック7の下面側で押さえ付ける。
フェルール2には、フレーム5の内方突起5Bと、ブッシュ3外面側のフランジ状の係止部3Bとの間に形成された空間部S2に対向してファイバ孔2A近傍の深さまで矩形状の溝部14を設けてある。また、この溝部14には、その底部からファイバ孔2A内の光ファイバP’を切断した後フェルール2に到達する位置まで、フィルタを装着するためのスリット部15が形成されている。そして、溝部14は、フランジ付きの金属製筒状のホルダ16によって被覆されている。このときフィルタ装着用のスリット部15は、ホルダ16の略中間部の真下に位置するように配置される。
一方、前記ケーブルクランプユニット21は、図7〜図10に示すように、光ファイバPを貫通させる中央の光ファイバ貫通孔22と、光ファイバPに対して左右に二股状に引き裂かれた外被Qをそれぞれ挿入して保持可能にした左右二股に分岐した外被挿入溝23とを備えて成る。すなわち、光ファイバPの撓みをケーブルクランプユニット21で吸収すべく二芯の外被Qを股裂きして抑える構造とし、二股に分かれた外被Qは、先端に櫛歯24Aが設けられた一対の保持金具24によって保持されるものとしてある。
さらに、このケーブルクランプユニット21を詳しく説明すると、ケーブルクランプユニット21は、光ファイバ貫通孔22、外被挿入溝23それぞれを備えた身部25と蓋部26とによる2個の成型部品で形成されている。
そして、身部25内面の前後両端には、両部品の係合部材として、係止孔25aを備えた弾性係止板25bが対向する2枚一対を2組一体に突設されており、一方、蓋部26の対向箇所には、各弾性係止板25の係止孔25aに係合するテーパ付き突起26aが同数設けられている。
また、身部25および蓋部26略中央の光ファイバ貫通孔22の両側には、上下に連貫通する2個の保持金具24の差込孔28が設けられると共に、身部25、蓋部26の合せ面には、保持金具24先端の塑性変形する板材24Cが挿入する孔部29が設けられている。
すなわち、保持金具24は、支持板部24Bと、支持板部24Bの外側へ略コ字形状に折曲した塑性変形する板材24Cとを備え、塑性変形する板材24Cの先端に既述した櫛歯24Aが形成されており、各保持金具24の支持板部24Bを身部24と蓋部26の差込孔28に挿通させた後、図7(c)に示すように折り曲げられている板材24Cをラジペン等の工具でさらに折り込み、先端の櫛歯24Aを孔部29に挿入させるようになっている。このとき、図8に示すように、塑性変形する板材24C先端の櫛歯24Aは孔部29を通ってケーブルの外被Qに噛み合うため、当該外被Qを介してケーブル全体がしっかりとケーブルクランプユニット21に保持される。なお、前記塑性変形する板材24Cとしては、例えば鋼材が使用される。
而して、身部25と蓋部26をともに透明部材によって形成しても、身部25を不透明部材、蓋部26を透明部材に形成してもよい。このように身部25や蓋部26を透明部材によって形成することで、透明部材を通して空間部の様子や中の光ファイバPや外被Qの状態を見ることができ、接続作業やメンテナンス等を容易、確実なものとすることができる。さらに、身部25、蓋部26ともに不透明部材によって形成し、所定部位に内部視認用の窓孔を設けてもよい。この場合も窓孔を通して内部を視認できるからである。
なお、図中27は、ケーブルクランプユニット21の外周に嵌挿されたブーツを示す。
ところで、以上の実施形態で示されたケーブルクランプユニット21は、一本の光ファイバPと二股状の外被Qを備えた光ファイバケーブル、すなわち、光インドアケーブル・光ドロップケーブルに使用するのに好適なものである。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、組立の一例を説明するに、先ず、ケーブルクランプユニット21を組み立てる。すなわち、身部25と蓋部26の内面を互いに突き合わせ、弾性係合板25bの係止孔25aと突起26aとを係止することによって一体に合体させたものに保持金具24の支持板部24Bを差込孔28に挿入してケーブルクランプユニットを完成させる。
その後、このようにして組み立てられたケーブルクランプユニット21に光ケーブルを取り付ける。すなわち、図11に示すように、ケーブルクランプユニット21の中央の光ファイバ貫通孔22に光ファイバPの心線を貫通させると同時に、左右二股に分岐した外被挿入溝23に対し、光ファイバPに対して左右に二股状に引き裂かれた外被Qをそれぞれ挿入した後、一対の保持金具24と係合部材を介してケーブルをしっかりと挟持固定させるものである。ちなみに、このように二股に裂いた外被Qを左右の外被挿入溝23で固定させるため、中央の光ファイバ貫通孔22から出た光ファイバPに撓みを持たせるための長い自由度が付与されるのである。
次に、ケーブルクランプユニット21を光コネクタ1に接続する。すなわち、図12に示すように、あらかじめロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cにそれぞれ挿入しておく。このときフレーム5、ブッシュ3相互間の空間部S2に二股脚部13が挿入することで、ブッシュ3を保持部材4側へ移動させ、チャック7への締め付け力を解除させる状態となる。
そして、ケーブルクランプユニット21を光コネクタ1に接続した後の光ファイバPの挿入された心線の接続部Cにおける突き当て後に、ロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cから抜脱することで、弾性部材10の拡圧弾性力に任せてブッシュ3を相手側フェルール2側へ向けて付勢移動させ、チャック7に締め付け力を付与して、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させて突き当て接続部Cおよびその近傍をチャック7の下面側で押さえ付けるものとなる。
こうして光ファイバPの心線の調心と保持とが同時に行われるものとなる。すなわち、ブッシュ3の内側は、片面がフェルール2に、他の片面がチャック7のテーパ面7Aに接触して弾性部材10の弾性力をファイバ締め付け方向に変換させるのである。その後、ケーブルクランプユニット21の外周にはブーツ27が嵌装される。光コネクタ1のフレーム5の外側には摘み部6が嵌装されて完成状態となる。
本発明を実施するための最良の形態における光コネクタを示すもので、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。 同じく光コネクタを示すもので、(a)は平面側から見た断面図、(b)は側面側から見た一部切欠断面図である。 同じくチャック周辺を示すもので、(a)は挿着されたロック部材によりブッシュを保持部材側へ向けて押圧させた状態の断面図、(b)は抜脱されたロック部材によりブッシュをフェルール側へ向けて移動させた状態の断面図である。 光コネクタ全体の分解斜視図である。 ロック部材の斜視図である。 ロック部材挿着時の拡大断面図である。 本発明を実施するための最良の形態におけるケーブルクランプユニットを示すもので、(a)は側面図、(b)は(a)のX−X断面図、(c)は(a)のY−Y断面図である。 図7(c)の状態から板材を折り込んで外被を噛合した状態を示す断面図である。 同じくケーブルクランプユニットの分解斜視図である。 組立て後のケーブルクランプユニットの斜視図である。 同じくケーブルクランプユニットに光ファイバPを組付る状態を示すもので、(a)は心線挿入状態の平面図、(b)は外被挿入状態の平面図、(c)は光ファイバP装着後の状態の平面図である。 同じく光コネクタにケーブルクランプユニットを組付る状態を示すもので、(a)は心線挿入状態の平面図、(b)は一部断面にした平面図、(c)は装着後の状態の平面図である。
符号の説明
P 光ファイバ
21 ケーブルクランプユニット
22 光ファイバ貫通孔
23 外被挿入溝
24 保持金具
24A 櫛歯
24B 支持板部
24C 塑性変形する板材
25 身部
25a 係止孔
25b 弾性係止板
26 蓋部
26a 突起
27 ブーツ
28 差込孔
29 孔部
Q 外被

Claims (3)

  1. 光コネクタの後端部に装着されるケーブルクランプユニットであって、該ケーブルクランプユニットは、光ファイバを貫通させる中央の光ファイバ貫通孔と、光ファイバに対して左右に引き裂かれた外被をそれぞれ挿入して保持可能にした左右二股に分岐した外被挿入溝とを備えてなる身部と蓋部の2個の成形部品によって形成され、前記両成形部品は、一体に設けた係合部材によって互いに内面が合体可能に形成されると共に、装着可能な保持金具によって外被が保持可能に形成され、前記係合部材は、成形部品の身部と蓋部の両端にそれぞれ突設した係止孔を備えた弾性係止板と、前記係止孔に係合する突起にて形成され、前記保持金具は、成形部品の身部と蓋部に連貫通する差込孔に挿通される支持板部と、身部、蓋部の合せ面に設けられた孔部から部品内方へ挿入され外被を係止する櫛歯付き塑性変形する板材にて形成されていることを特徴とする現場組立光コネクタ。
  2. 前記身部、蓋部ともに透明部材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の現場組立光コネクタ。
  3. 前記身部、蓋部のいずれか一方が透明部材によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
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