JP6211794B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光コネクタに関する。
従来、光コネクタとしては、光ファイバとしての光ケーブルと、この光ケーブルの端部に設けられ光ケーブルの芯線が挿通されるフェルールと、このフェルールが収容されるハウジングとしてのフレームと、このフレームに組付けられ係止部としての第1ラッチ片と第2ラッチ片とを介して係止されフェルールをフレームに保持するホルダとしての第1、第2面板とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この光コネクタでは、第1、第2面板がフレームの上下面を覆うようにフレームに組付けられ、第1、第2面板にコイルバネを介してフェルールをフレームに保持させるフェルール受けがそれぞれ設けられている。
特開平6−59156号公報
ところで、上記特許文献1のような光コネクタでは、ハウジングに対するホルダの組付け位置を位置決めする位置決め突起が設けられている。
しかしながら、この位置決め突起では、ハウジングへのホルダの組付の際に、ホルダがハウジングに対して回転したり、傾いたりするなどの位置ずれを生じる恐れがあり、組付性が低下してしまう恐れがあった。
そこで、この発明は、組付性を向上することができる光コネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、光ファイバと、この光ファイバの端部に設けられ前記光ファイバの芯線が挿通されるフェルールと、このフェルールが収容されるハウジングと、このハウジングに挿入され係止部を介して係止され前記フェルールを前記ハウジングに保持するホルダとを備えた光コネクタであって、前記ホルダと前記ハウジングとのうちいずれか一方には、前記係止部と異なる位置に前記ホルダの前記ハウジングへの挿抜方向に向けてリブが延設され、前記ホルダと前記ハウジングとのうち他方には、前記リブが嵌合される嵌合部が設けられ、前記係止部は、前記ホルダの前記ハウジングへの挿入により前記ハウジングに設けられた被係止部と係止される仮係止部と本係止部とを有し、前記仮係止部が前記被係止部に係止されたとき、前記ホルダを前記ハウジングに対して仮係止位置で保持し前記フェルールを前記ハウジングに収容可能となり、前記フェルールが前記ハウジングに収容された状態で前記本係止部が前記被係止部に係止されたとき、前記ホルダを前記ハウジングに対して本係止位置で保持し前記フェルールを前記ハウジングに保持し、前記リブと前記嵌合部とは、前記ホルダの前記ハウジングへの挿入から前記仮係止部が前記被係止部に係止するまでの間と前記ホルダが前記ハウジングに対して前記仮係止位置から前記本係止位置に移行するまでの間、互いに嵌合されていることを特徴とする。
この光コネクタでは、ホルダとハウジングとのうちいずれか一方にホルダのハウジングへの挿入方向に向けてリブが延設され、ホルダとハウジングとのうち他方にリブが嵌合される嵌合部が設けられているので、リブと嵌合部とが嵌合することにより、ハウジングへのホルダの組付の際に、ホルダがハウジングに対して回転したり、傾いたりするなどの位置ずれを抑制することができる。
従って、このような光コネクタでは、ホルダのハウジングに対する位置ずれを抑制することができ、組付性を向上することができる。
この光コネクタでは、係止部が仮係止部と本係止部とを有するので、仮係止部によってハウジングとホルダとを一部材で取り扱うことができ、部品点数を削減することができる。また、仮係止部から本係止部への移行では、リブと嵌合部との嵌合により、ホルダのハウジングに対する位置ずれを抑制することができ、組付性を向上することができる。
請求項記載の発明は、請求項記載の光コネクタであって、前記リブは、前記ホルダに一対設けられ、前記一対のリブ間には、前記フェルールを前記ハウジングに保持するフェルール保持部が設けられ、前記一対のリブは、前記フェルール保持部を介して一体に連結されていることを特徴とする。
この光コネクタでは、一対のリブがフェルール保持部を介して一体に連結されているので、リブの剛性を向上してリブの変形を抑制することができ、リブと嵌合部との嵌合を安定化させ、さらに組付性を向上することができる。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の光コネクタであって、前記光ファイバは、前記芯線が挿通される加締めスリーブを介して前記フェルールに固定され、前記ホルダは、前記加締めスリーブを介して前記フェルールを前記ハウジングに保持することを特徴とする。
この光コネクタでは、ホルダが加締めスリーブを介してフェルールをハウジングに保持するので、光ファイバに引張力などの外力が加わったとしても、加締めスリーブによって、その外力がフェルールに伝達されることを抑制することができる。
本発明によれば、組付性を向上することができる光コネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る光コネクタの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る光コネクタのハウジングとホルダの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る光コネクタのハウジングにホルダを仮係止させたときの側面図である。 本発明の第1実施形態に係る光コネクタの要部拡大断面図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係る光コネクタのハウジングにホルダを仮係止させたときの斜視図である。(b)は図5(a)の断面図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係る光コネクタのハウジングにホルダを本係止させたときの斜視図である。(b)は図6(a)の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタの分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタのハウジングの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタのホルダの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタのハウジングにホルダを仮係止させたときの側面図である。
図1〜図10を用いて本発明の実施の形態に係る光コネクタについて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図6を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係る光コネクタ1は、光ファイバ3と、この光ファイバ3の端部に設けられ光ファイバ3の芯線5が挿通されるフェルール7と、このフェルール7が収容されるハウジング9と、このハウジング9に挿入され係止部11を介して係止されフェルール7をハウジング9に保持するホルダ13とを備えている。
そして、ホルダ13には、ホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けてリブ15が延設され、ハウジング9には、リブ15が嵌合される嵌合部17が設けられている。
また、係止部11は、ホルダ13をハウジング9に保持しフェルール7をハウジング9に収容可能な仮係止部19と、フェルール7がハウジング9に収容された状態でホルダ13をハウジング9に挿入させて保持する本係止部21とを有する。
図1〜図6に示すように、光ファイバ3は、芯線5の外周に被覆が施された中実タイプの2本の光ファイバからなる。この光ファイバ3は、それぞれ一端側が機器などに接続され、他端側が芯線5が露出されてフェルール7に挿入される。
フェルール7は、2つが並列に配置され、それぞれに光ファイバ3の芯線5が挿入され、フェルールアッシー23となる。このフェルールアッシー23は、フェルールアッシー23を保持する研磨治具(不図示)と、フェルール7の先端面を研磨する研磨盤(不図示)などによって、光ファイバ3の端面が研磨される。このようなフェルールアッシー23のフェルール7側は、ハウジング9に収容配置される。
ハウジング9は、直方体の筒状に形成され、内部に2つのフェルール7が並列配置されて収容される。このハウジング9は、相手光ファイバ(不図示)の先端に設けられた相手フェルール(不図示)が収容配置された相手ハウジング(不図示)と嵌合可能であり、相手ハウジングと嵌合することにより、相手フェルールとフェルール7とが接続され、相手光ファイバと光ファイバ3とが光結合される。このようなハウジング9には、ホルダ13が挿入されて組付けられる。
ホルダ13は、ハウジング9のフェルール7が収容された部分の下面側から挿入されて組付けられ、幅方向の中央部に設けられたフェルール保持部25によってフェルールアッシー23の抜け止めを行い、フェルール7をハウジング9に保持する。このホルダ13は、係止部11を介してハウジング9に係止される。
係止部11は、ホルダ13の幅方向両側に撓み可能に設けられたロックアーム27と、ハウジング9の幅方向両側に貫通して設けられた孔部からなる被係止部29とを備え、ロックアーム27には仮係止部19と、本係止部21とが設けられている。なお、被係止部29は、上面側が仮係止部19と本係止部21との係止面が係止される係止面となっており、下面側が仮係止部19と本係止部21との傾斜面が当接される傾斜面となっている。
仮係止部19は、ロックアーム27の先端側に突設され、上面側に被係止部29との当接によりロックアーム27を撓ませる傾斜面が設けられ、下面側にロックアーム27の復元により被係止部29に係止される係止面が設けられている。この仮係止部19は、ホルダ13がハウジング9内に挿入され、係止面が被係止部29と係止することにより、ホルダ13をハウジング9に対して仮係止位置で保持する。
このホルダ13の仮係止位置では、図5に示すように、ホルダ13のフェルール保持部25が下方に位置しており、フェルールアッシー23のフェルール7側をハウジング9内に挿入可能とする。
本係止部21は、ロックアーム27の仮係止部19より下方に突設され、上面側に被係止部29との当接によりロックアーム27を撓ませる傾斜面が設けられ、下面側にロックアーム27の復元により被係止部29に係止される係止面が設けられている。この本係止部21は、ホルダ13が仮係止位置からハウジング9内に挿入され、係止面が被係止部29と係止することにより、ホルダ13をハウジング9に対して本係止位置で保持する。
このホルダ13の本係止位置では、図6に示すように、ホルダ13のフェルール保持部25が上方に位置され、フェルールアッシー23のフェルール7を係止してハウジング9からのフェルールアッシー23の抜け止めを行う。
このようにハウジング9に対して仮係止位置と本係止位置とを移行されるホルダ13にはリブ15が設けられ、ハウジング9にはリブ15が嵌合される嵌合部17が設けられている。
リブ15は、ホルダ13の幅方向両側に一対となるようにそれぞれホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けて延設されている。この一対のリブ15,15は、ホルダ13をハウジング9に挿入して組付ける際に、ハウジング9に設けられた嵌合部17,17にそれぞれ嵌合される。
嵌合部17は、ハウジング9の両側壁の内面に一対のリブ15,15と対応するようにそれぞれホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けて延設された溝部となっている。この嵌合部17,17に一対のリブ15,15を嵌合させることにより、ホルダ13をハウジング9に挿入して組付け、係止部11において仮係止部19が被係止部29に係止するまでの間に、ホルダ13がハウジング9に対して回転したり、傾いたりするなどの位置ずれを防止することができる。また、ホルダ13のハウジング9に対する仮係止位置では、リブ15と嵌合部17との嵌合により、ホルダ13のハウジング9に対する傾きを抑制することができる。
一方、ホルダ13がハウジング9に対して仮係止位置から本係止位置に移行する場合には、リブ15と嵌合部17との嵌合により、ホルダ13がハウジング9に対して傾くことがなく、ホルダ13のハウジング9への挿入を安定して案内することができる。このため、係止部11において、本係止部21と被係止部29とが片当たりなどすることがなく、確実に本係止部21を被係止部29に係止させることができる。
このようにホルダ13のハウジング9への組付けにおいて、リブ15と嵌合部17とを嵌合させることにより、ホルダ13のハウジング9に対する位置ずれを防止することができ、ハウジング9やホルダ13などの破損を防止することができる。
なお、本実施の形態に係る光コネクタ1では、リブ15と嵌合部17とをハウジング9の端部側に設けているため、ホルダ13のハウジング9に対する仮係止位置において、ホルダ13の自重によってハウジング9に対してホルダ13が僅かに傾いているが、他の部材との干渉が避けられる場合にはリブ15と嵌合部17とをハウジング9の中央側に設けてさらにホルダ13のハウジング9に対する傾きを抑制することが好ましい。
このような光コネクタ1では、ホルダ13にホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けてリブ15が延設され、ハウジング9にリブ15が嵌合される嵌合部17が設けられているので、リブ15と嵌合部17とが嵌合することにより、ハウジング9へのホルダ13の組付の際に、ホルダ13がハウジング9に対して回転したり、傾いたりするなどの位置ずれを抑制することができる。
従って、このような光コネクタ1では、ホルダ13のハウジング9に対する位置ずれを抑制することができ、組付性を向上することができる。
また、係止部11は、仮係止部19と本係止部21とを有するので、仮係止部19によってハウジング9とホルダ13とを一部材で取り扱うことができ、部品点数を削減することができる。また、仮係止部19から本係止部21への移行では、リブ15と嵌合部17との嵌合により、ホルダ13のハウジング9に対する位置ずれを抑制することができ、組付性を向上することができる。
(第2実施形態)
図7〜図10を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係る光コネクタ101は、一対のリブ15,15は、フェルール保持部25を介して一体に連結されている。
また、光ファイバ3は、芯線5が挿通される加締めスリーブ107を介してフェルール7に固定され、ホルダ13は、加締めスリーブ107を介してフェルール7をハウジング9に保持する。
なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して説明を省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、得られる効果は同一である。
ここで、図7に示すように、光コネクタ101におけるフェルールアッシー103は、光ファイバ3が芯線5の外周に抗張力繊維105が設けられ、この抗張力繊維105の外周に二次被覆が施された中空タイプの光ファイバとなっている。
この光ファイバ3は、芯線5が加締めスリーブ107と加締めリング109とを挿通してフェルール7に挿入され、加締めスリーブ107と加締めリング109とを介してフェルール7に固定され、フェルールアッシー103となる。
なお、ハウジング9のフェルールアッシー103のフェルール7側には、バネ部材111が収容される。このバネ部材111は、フェルール7とホルダ13のフェルール保持部25との間に配置され、フェルール7を相手ハウジング側に向けて常時付勢する。
図7〜図10に示すように、光コネクタ101では、ホルダ13にリブ15が設けられ、ハウジング9にリブ15が嵌合される嵌合部17が設けられている。
リブ15は、ホルダ13の幅方向両側に一対となるようにそれぞれホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けて延設されている。この一対のリブ15,15間には、フェルール保持部25が設けられている。
ここで、フェルール保持部25は、加締めスリーブ107をハウジング9に保持することによって、フェルールアッシー103のハウジング9からの抜け止めを行い、フェルール7をハウジング9に保持している。
このようにフェルール保持部25が加締めスリーブ107を介してフェルール7をハウジング9に保持することにより、光ファイバ3に引張力などの外力が加わったとしても、光ファイバ5と加締めスリーブ107との固定部によってその外力を吸収することができ、外力が光ファイバ3の芯線5とフェルール7との挿通部に伝達されることを大幅に抑制することができる。
このフェルール保持部25を介して一対のリブ15,15は、連続する一部材として一体に連結されている。このように一対のリブ15,15をフェルール保持部25を介して一体に連結させることにより、一対のリブ15,15の剛性が向上し、外力などによる一対のリブ15,15の変形を防止することができる。
このような一対のリブ15,15は、ハウジング9の両側壁の内面に一対のリブ15,15と対応するようにそれぞれホルダ13のハウジング9への挿入方向に向けて延設された溝部である嵌合部17,17に嵌合される。
このようなリブ15と嵌合部17とを嵌合させることにより、ホルダ13のハウジング9への組付けにおいて、ホルダ13のハウジング9に対する位置ずれを防止することができ、ハウジング9やホルダ13などの破損を防止することができる。
ここで、一対のリブ15,15と嵌合部17とは、ハウジング9の中央側に設けられている。このため、図10に示すホルダ13のハウジング9に対する仮係止位置においては、ホルダ13の自重によるハウジング9に対するホルダ13の僅かな傾きを抑制することができる。
このような光コネクタ101では、一対のリブ15,15がフェルール保持部25を介して一体に連結されているので、リブ15の剛性を向上してリブ15の変形を抑制することができ、リブ15と嵌合部17との嵌合を安定化させ、さらに組付性を向上することができる。
また、ホルダ13は、加締めスリーブ107を介してフェルール7をハウジング9に保持するので、光ファイバ3に引張力などの外力が加わったとしても、加締めスリーブ107によって、その外力がフェルール7に伝達されることを抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る光コネクタでは、リブがホルダに設けられ、嵌合部がハウジングに設けられているが、リブをハウジングに設け、嵌合部をホルダに設けてもよい。
また、光ファイバは、2本が並列に配置された構造となっているが、これに限らず、例えば、1本の光ファイバの両端側を並列に配置させる、いわゆる光ループバックコネクタにおいても、本発明の光コネクタの構成を適用することができる。
1,101…光コネクタ
3…光ファイバ
5…芯線
7…フェルール
9…ハウジング
11…係止部
13…ホルダ
15…リブ
17…嵌合部
19…仮係止部
21…本係止部
25…フェルール保持部

Claims (3)

  1. 光ファイバと、この光ファイバの端部に設けられ前記光ファイバの芯線が挿通されるフェルールと、このフェルールが収容されるハウジングと、このハウジングに挿入され係止部を介して係止され前記フェルールを前記ハウジングに保持するホルダとを備えた光コネクタであって、
    前記ホルダと前記ハウジングとのうちいずれか一方には、前記係止部と異なる位置に前記ホルダの前記ハウジングへの挿抜方向に向けてリブが延設され、前記ホルダと前記ハウジングとのうち他方には、前記リブが嵌合される嵌合部が設けられ
    前記係止部は、前記ホルダの前記ハウジングへの挿入により前記ハウジングに設けられた被係止部と係止される仮係止部と本係止部とを有し、
    前記仮係止部が前記被係止部に係止されたとき、前記ホルダを前記ハウジングに対して仮係止位置で保持し前記フェルールを前記ハウジングに収容可能となり、
    前記フェルールが前記ハウジングに収容された状態で前記本係止部が前記被係止部に係止されたとき、前記ホルダを前記ハウジングに対して本係止位置で保持し前記フェルールを前記ハウジングに保持し、
    前記リブと前記嵌合部とは、前記ホルダの前記ハウジングへの挿入から前記仮係止部が前記被係止部に係止するまでの間と前記ホルダが前記ハウジングに対して前記仮係止位置から前記本係止位置に移行するまでの間、互いに嵌合されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1記載の光コネクタであって、
    前記リブは、前記ホルダに一対設けられ、前記一対のリブ間には、前記フェルールを前記ハウジングに保持するフェルール保持部が設けられ、前記一対のリブは、前記フェルール保持部を介して一体に連結されていることを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項1又は2記載の光コネクタであって、
    前記光ファイバは、前記芯線が挿通される加締めスリーブを介して前記フェルールに固定され、前記ホルダは、前記加締めスリーブを介して前記フェルールを前記ハウジングに保持することを特徴とする光コネクタ。
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