JP4208169B2 - 減速機及びロボットの関節装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防水機能を有する減速機及び小型化が可能な防水機能を有するロボットの関節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業用ロボットは例えば手首軸が防水規格に対応して構成されているが、この防水のためにロボットアームと減速機に設けた従来の構造を図4により説明する。図4に示すように、減速機50がロボットアーム51と52の間に配置され、減速機50内部にオイル等の潤滑剤を密封するためのオイルシール等の密封装置54を減速機本体57と減速機ケース55の端部内面55aとの間に設置している。更に、外部より減速機50内部に進入する流体を阻止するためのオイルシールやクワッドリング(Xリング)等の別の密封装置53をロボットアーム51と減速機ケース55の端部外面55bとの間に設置している。このようにして、防水機能を実現するのが一般的である。
【0003】
ところが、図4のような構造であると、サイズの異なる密封装置53,54を配置するためにロボットアームの径方向にスペースが必要であり、このスペースを確保するためにロボットアームの径等のサイズが大きくなってしまう問題があった。これがロボットの手首軸(関節部)等の小型化を阻害する大きな要因となっていた。また、密封装置53,54のサイズが異なるため、オイルシール等の部品が別々となり、部品種類が増える結果、コスト高になってしまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、部品種類を削減でき低コストでかつロボットの関節部の小型化が可能な防水機能を有する減速機、及び小型化が可能な防水機能を有するロボットの関節装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による減速機は、入力軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機のハウジングと外側ケースとの間に減速機内部を密閉するために第1のシール部材を配置し、外部からの異物の進入を阻止するために前記第1のシール部材と同一サイズの第2のシール部材を前記第1のシール部材の外側に前記出力軸の軸方向と平行方向に配置し、前記第1のシール部材と前記第2のシール部材とを互いの端面が密着しないように隙間をあけてかつ前記隙間を中心に対称に配置し、前記隙間全体に、水分を吸湿して除去するために吸湿性能を有するグリースを充填したことを特徴とする。
【0006】
この減速機によれば、第1のシール部材により減速機内部を密封し、第2のシール部材により外部からの異物の進入を阻止でき、しかも第1のシール部材と第2のシール部材との間の隙間内に充填した吸湿性能を有するグリースにより、水分が外部から隙間内に進入したとしても、この水分を吸湿して除去することができるから、充分な防水機能を有する減速機を実現できる。また、第1のシール部材と第2のシール部材とは出力軸と平行方向に並べて配置されるので、同一サイズのシール部材から構成でき、部品種類を削減でき低コストを達成でき、また、減速機をロボットの関節部に配置する場合、その径方向にスペースを確保する必要がなく、ロボットの関節部の小型化が可能となる。
【0007】
また、前記第1のシール部材及び前記第2のシール部材の少なくとも一方に前記減速機本体または前記外側ケースと接するダストリップ部を設けることが好ましく、前記第1のシール部材及び前記第2のシール部材の両方に設けることが更に好ましい。減速機本体等と接するダストリップ部により、一層の防水効果及び異物進入防止効果を得ることができ、好ましい。なお、ダストリップ部に対し摺動しながら接する減速機側の摺動面に防錆処理を施すことにより、更なる防水機能を発揮することができる。
【0008】
また、本発明によるロボットの関節装置は、上述の減速機を第1のロボット部材と第2のロボット部材との間に固定して配置し、前記減速機を介して前記第1または第2のロボット部材を回転駆動するようにロボットの関節部を構成したことを特徴とする。上述のように、第1のシール部材と第2のシール部材とは出力軸と平行方向に並べて配置されるから、ロボット部材の径方向にスペースを確保する必要がなく、ロボット部材を径方向に小さく構成でき、関節部の小型化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態を示す減速機を配置したロボット関節部の部分断面図であり、図2は図1の要部断面図である。
【0010】
図1に示すように、ロボット関節装置としてのロボット関節部30は、第1のロボットアーム31と、第2のロボットアーム32と、第1及び第2のロボットアーム31と32の間に配置された減速機10とを備えている。
【0011】
図1の減速機10は、遊星歯車減速機構を有し、第2のロボットアーム32側に配置されたモータ等の回転手段(図示省略)により回転される入力軸11と、外側ケース12と、外側ケース12の内周部に設けられた複数のピン(内歯)からなる内歯歯車15と、内歯歯車15に対応する所定ピッチで内歯歯車15と例えば1つ異なる歯数の外歯を有し内歯歯車15に噛合する外歯歯車13,14と、これらの外歯歯車13,14を軸受13a,14aを介して内歯歯車15の中心軸線に対し偏心して公転運動可能に支持する複数のクランク軸16と、外側ケース12に対し転がり軸受19,20を介して回転自在に結合されクランク軸16の両端部を軸受16a、16bを介して回転自在に支持するハウジング18とを有する。
【0012】
複数のクランク軸16のうちの少なくとも一つが、その軸端部に装着された入力歯車17を介して入力軸11の回転力が伝達されて回転することにより、外歯歯車13,14は公転運動しながら、外歯歯車13,14の歯数より例えば1つ歯数が多い内歯歯車15に噛合う。その公転1回につき歯数差(1)に対応して外歯歯車が自転し、これによって内歯歯車15(外側ケース12)またはハウジング18からその自転に対応して減速出力を取り出すことができる。
【0013】
図1において、減速機10はその外部ケース12が第2のロボットアーム32に締め付けボルト32aにより固定され、そのハウジング18が第1のロボットアーム31に締め付けボルト31a,31bにより固定されている。第2のロボットアーム32が別のロボット部材または部材(図示省略)に固定されているので、減速機の10ハウジング18が出力軸として外側ケース12に対して第1のロボットアーム31とともに回転する。
【0014】
次に、図1,図2によりハウジング18と外側ケース12との間に配置した密封装置について説明する。図1,図2に示すように、ハウジング18の外周端面18aと外側ケース12の内周端面12aと間に第1のシール部材21がハウジング18内を密封するように配置されている。この第1のシール部材21によりハウジング18内の潤滑剤が外部に漏洩しない。また、第1のシール部材21とほぼ同心円状の第2のシール部材22がハウジング18の外周端面18aと外側ケース12の内周端面12aとの間に、図2のように入力軸11の軸方向Pに隙間24を介在させて並べて配置されている。第2のシール部材22は第1のシール部材21の外側に位置し、外部から減速機10のハウジング18内への異物進入を防止している。第1及び第2のシール部材21,22は円形状の同一形状のシール部材を図2のように隙間24を中心に対称に配置したものである。
【0015】
図2のように、第1のシール部材21及び第2のシール部材22は、それぞれハウジング18の外周端面18aに対し摺動的に接するメインリップ部21a,22aと、外側ケース12の内周端面12aに固定的に接する平面部21b,22bとを備える。第1及び第2のシール部材21,22のメインリップ部21a,22aはハウジング18の回転時に、その外周端面18aに接しながら摺動する。
【0016】
第1のシール部材21と第2のシール部材22とは、互いの端面が密着しないように例えば数mm程度の間隔をあけて設置され、隙間24が形成される。この隙間24全体に、吸湿性能を有するグリース(例えばCaグリース)が充填されている。
【0017】
以上のように、隙間をあけて複列配置した第1のシール部材21と第2のシール部材22とから構成される密封装置によれば、出力軸側(ハウジング18)に設置した第2のシール部材22により、減速機内部に進入する水等の流体・異物を阻止し、減速機内部側に設置した第1のシール部材21により減速機内部に充填された潤滑剤を密封する。そして、例えばハウジング18の回転時にメインリップ部22aの摺動等のため第2のシール部材22から水分が隙間24に進入しても、この水分は隙間24内に充填された吸湿剤としてのグリースにより吸収されるから、第1のシール部材21から減速機内部に進入することを未然に防止でき、シール部材の防水機能を向上させることができる。
【0018】
また、隙間24内に充填されたグリースにより、吸湿効果に加えて、メインリップ部21a,22aが摺動する摺動面(ハウジング18の外周端面18a)において必要な潤滑状態を確保し、メインリップ部21a,22aの潤滑不良を防止する潤滑効果をも得ることができる。このため、例えば外部流体が水等の潤滑性の極めて低い流体の場合、隙間24に充填されたグリースによりオイルシールとしての第2のシール部材に必要な潤滑状態を確保し、メインリップ部の潤滑不良を防止でき、防水機能を維持できる。更に、グリースは粘度を有するため細かな固形状異物が隙間24に進入しても第1のシール部材21まで到達し難いので、一層の防塵効果をも得ることができる。
【0019】
また、メインリップ部21a,22aが摺動する摺動面(ハウジング18の外周端面18a)に防錆処理を施すことにより、摺動面における錆の発生を効果的に防止でき、これによりオイルシールの密封性能が低下したり無効となることを防止できる。かかる防錆処理の一例としてはレイデント処理があるが、これに限定されない。
【0020】
また、第1のシール部材21と第2のシール部材22とは、入力軸22の軸方向P(出力軸の軸方向と同一方向)と平行方向に並べて配置され、同じサイズのシール部材から構成できるので、部品種類を削減でき、減速機及びロボット関節装置全体の低コスト化を達成できる。
【0021】
なお、第1及び第2のシール部材21,22をメインリップ部21a、22aが外側ケース12の内周端面12aに接するように配置してもよい。
【0022】
また、隙間24でグリースを使用できない特殊環境下では、メインリップ部の先端に四フッ化エチレン樹脂等の自己潤滑性の優れる皮膜を形成することにより、潤滑状態を確保することも可能である。
【0023】
次に、図3により、図2のシール部材の変形例を説明する。図3の例は、図2の第1及び第2のシール部材21,22に、それぞれメインリップ部21a、22aと別にダストリップ部21c、22cをハウジング18の外周端面18aに摺動的に接するように設けたものである。メインリップ部21aとダストリップ部21cの間の隙間25及びメインリップ部22aとダストリップ部22cとの間の隙間26には、それぞれグリースが充填されている。このダストリップ部21c、22cを設けたことにより、図2における防水機能及び水分・異物進入防止効果が一層向上し、好ましい。また、隙間25,26に充填したグリースにより潤滑効果が更に向上する。
【0024】
なお、第1及び第2のシール部材21,22の一方のみにダストリップ部を設けるようにしてもよい。
【0025】
また、密封装置が図4のような従来の構造であると減速機外径が大きくなり、ロボット関節部が小型化できないのであるが、本実施の形態のロボット関節部30によれば、密封装置を同一サイズの複数のシール部材を対向させて設置するように構成することにより、図1のように、第2のロボットアーム31の径方向にスペースを確保する必要がないため、第2のロボットアーム31の径方向寸法を小さくすることが可能となる。これにより、ロボットの関節部30の小型化を達成できる。
【0026】
以上のように本発明を実施の形態により説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、ロボットの関節部30において、第2のシール部材はハウジングと外側ケースとの間以外に、ハウジングとロボットアームとの間または外側ケースとロボットアームとの間に配置するように構成してもよい。また、吸湿剤はグリース以外の吸湿性を持つ材料を用いてよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、部品種類を削減でき低コストでかつロボットの関節部の小型化が可能であり充分な防水機能を有する減速機を提供できる。また、小型化が可能であり充分な防水機能を有するロボットの関節装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す減速機を配置したロボット関節部の部分断面図である。
【図2】図1のシール部材を拡大して示す要部断面図である。
【図3】図2のシール部材の変形例を示す要部断面図である。
【図4】従来の密封装置を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 減速機
30 ロボットの関節部
31 第1のロボットアーム(第1のロボット部材)
32 第2のロボットアーム(第2のロボット部材)
11 入力軸
12 外側ケース
18 ハウジング(出力軸)
21 第1のシール部材
22 第2のシール部材
21a,22a メインリップ部
21c,22c ダストリップ部
24 隙間
P 入力軸(出力軸)の軸方向
Claims (3)
- 入力軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機のハウジングと外側ケースとの間に減速機内部を密閉するために第1のシール部材を配置し、外部からの異物の進入を阻止するために前記第1のシール部材と同一サイズの第2のシール部材を前記第1のシール部材の外側に前記出力軸の軸方向と平行方向に配置し、前記第1のシール部材と前記第2のシール部材とを互いの端面が密着しないように隙間をあけてかつ前記隙間を中心に対称に配置し、前記隙間全体に、水分を吸湿して除去するために吸湿性能を有するグリースを充填したことを特徴とする減速機。
- 前記第1のシール部材及び前記第2のシール部材の両方に前記減速機本体または前記外側ケースと接するダストリップ部を設け、
前記各ダストリップ部により前記減速機本体または前記外側ケースとの間に形成された各隙間に吸湿性能を有するグリースを充填したことを特徴とする請求項1に記載の減速機。 - 請求項1または2に記載の減速機を第1のロボット部材と第2のロボット部材との間に固定して配置し、前記減速機を介して前記第1または第2のロボット部材を回転駆動するようにロボットの関節部を構成したことを特徴とするロボットの関節装置。
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