JP4205710B2 - 筐体へのカバーの着脱構造 - Google Patents
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Description
第1に、装置筐体やランプカバーとは別のねじ等の部品を使用して固定する場合には、着脱の際に専用の工具を使用する必要があり、それらの工具を準備する必要があった。このように本体とは別の部品が必要となるのでその分コストが上昇する。また、プロジェクタは室内の天井に取り付けられる場合もあるため、工具の必要な構造では、このような時に交換作業に際して天井の近くで工具を使用することになるので、作業が難しくなるという問題があった。
第1の態様では、カバーは断面がL型であって、短い側面部と長い上面部とからなり、筐体は、断面がL型のカバーが取り付けられる開口部を上面と側面とに有し、カバーと筐体とは、第1の係合手段と第2の係合手段とスライドガイド手段とを具備し、第1の係合手段は、カバーの一端部に設けられたフック部と、筐体の開口部の縁部に設けられている係合部とからなり、第2の係合手段は、カバーの側面部の両端から上面部の両縁に沿って延びていて先端に外向きのフックを有するフック部と、筐体の側面に形成された開口部の側縁部とからなり、スライドガイド手段は、カバーの裏面に設けられたスライドレールと、筐体に設けられたガイド部とからなることを特徴とする。
第1の効果は、第1のロック構造と第2のロック構造との間に、解除可能となるカバーの移動距離が設けられているので、一回の衝撃で第1のロック構造が解除されてもカバー自体が外れることはなく、衝撃等の外力によって偶然にカバーが外れることがないので高い安全性を確保できることである。
2、12、52、62 装置筐体
3、13、53、63 ランプカバー
5 第1のロック構造
5a 第1のロック構造のフック部
5b 第1のロック構造の係合部
6 第2のロック構造
6a、6b 第2のロック構造のフック部
7a、7b 第3のロック構造のフック部
8a、8b スライドレール
8c、8d ガイド部
9 ガイド部
9a 係合部
9b 空間部
9c 左右連結部
54 固定用ねじ
55 ねじ固定用穴
64 嵌合機構
65 スライド用リブ
F1、F3 押圧力
F2 摺動力
a、b スライド量
X、X’ 隙間
Y スライドした量
Claims (11)
- 筐体へのカバーの着脱構造であって、
前記カバーは断面がL型であって、短い側面部と長い上面部とからなり、
前記筐体は、断面がL型の前記カバーが取り付けられる開口部を上面と側面とに有し、
前記カバーと前記筐体とは、第1の係合手段と第2の係合手段とスライドガイド手段とを具備し、
前記第1の係合手段は、前記カバーの一端部に設けられたフック部と、前記筐体の前記開口部の縁部に設けられている係合部とからなり、
前記第2の係合手段は、前記カバーの前記側面部の両端から前記上面部の両縁に沿って延びていて先端に外向きのフックを有するフック部と、前記筐体の前記側面に形成された前記開口部の側縁部とからなり、
前記スライドガイド手段は、前記カバーの裏面に設けられたスライドレールと、前記筐体に設けられたガイド部とからなることを特徴とする筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記スライドガイド手段は、前記カバーを前記筐体の前記側面の前記開口部に向かう方向で第1のスライド距離だけガイド可能に前記スライドレールと前記ガイド部とが係合し、
前記カバーの前記第1の係合手段のフック部近傍は可撓性を有し、該第1の係合手段のフック部は先端に、前記カバーが前記筐体に取り付けられたとき、前記筐体に設けられた前記係合部と係合可能なフックを有し、
前記第2の係合手段の前記フック部は可撓性を有し、先端の前記フックは前記カバーの前記側面部の表面から前記第1のスライド距離より少ない第2のスライド距離だけ離れて設けられている、請求項1に記載の筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記第1の係合手段は、前記カバーが前記筐体に取り付けられた状態において、前記第1の係合手段のフック部近傍の前記カバーの表面に対する垂直な方向への押圧によって解除され、前記カバーが前記スライドガイド手段によって前記筐体の前記開口部に沿って該筐体に押し込まれたとき、前記カバーの一端部に設けられたフック部と、前記筐体の前記開口部の縁部に設けられている係合部とが係合し、
前記第2の係合手段は、前記第1の係合手段が解除され、前記カバーが前記スライドガイド手段により前記第2のスライド距離だけスライドして前記フックが前記筐体の側面に設けられた前記開口部の側縁部に当接したとき、両側の前記フック部に対する前記カバーの表面に水平な方向への押圧によって解除され、前記カバーが前記筐体から開放可能となる、請求項1または請求項2に記載の筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記第2のスライド距離は8mm以下である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカバー取り付け構造。
- 筐体へのカバーの着脱構造であって、
前記カバーは断面がL型であって、短い側面部と長い上面部とからなり、該上面部は前記側面部との交線から所定の距離をおいた区画線の先から幅が狭くなっており、
前記筐体は前記カバーが取り付けられる開口部を上面と側面とに有し、
前記カバーと前記筐体とには、第1の係合手段と第2の係合手段とを具備し、
前記第1の係合手段は、前記カバーの一端部に設けられたフック部と、前記筐体の前記開口部の縁部に設けられている係合部とからなり、
前記第2の係合手段は、前記カバーの幅の狭い上面の両縁に、前記区画線を一端とし下面に垂直方向に延び先端に外向きのフックを有するフック部と、前記筐体の内部に表面に垂直方向に設けられた係合部とからなり、該係合部は、前記カバーを取り付けた時に先端が前記フック部と係合するように配置された第1の部分と、該第1の部分の前記筐体の側面開口部側に前記フック部とは係合しない幅で設けられた第2の部分と、両側の該第2の部分を連結する第3の部分とを有することを特徴とする筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記カバーの前記第1の係合手段のフック部近傍は可撓性を有し、該第1の係合手段のフック部は先端に、前記カバーが前記筐体に取り付けられたとき、前記筐体に設けられた前記係合部と係合可能なフックを有し、
前記筐体の第2の係合手段の前記第2の部分は前記カバーのフックが通り抜ける幅を有し、前記第1の部分と前記第2の部分の長さの和と前記カバーの前記フックの幅との差は第1のスライド距離を形成する、請求項5に記載の筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記第1の係合手段は、前記カバーが前記筐体に取り付けられた状態において、前記第1の係合手段のフック部近傍の前記カバーの表面に対する垂直な方向への押圧によって解除され、
前記カバーの前記第2の係合手段の前記フック部が前記筐体の前記第2の係合手段の前記第2の部分に挿入されて前記第1の部分に向けて押圧されたとき、前記カバーの一端部に設けられた前記第1の係合手段のフック部と、前記筐体の前記開口部の縁部に設けられている前記第1の係合手段の係合部が係合し、
前記第2の係合手段は、前記第1の係合手段が解除され、前記カバーが前記第2の係合手段のフック部と前記筐体の前記第2の係合手段の前記第1の部分とが係合した状態で前記第1のスライド距離だけスライドして前記フック部が前記筐体の前記第2の係合手段の前記第3の部分に当接したとき係合は解除され、前記カバーが引き上げられることにより該カバーが前記筐体から開放可能となる、請求項5または請求項6に記載の筐体へのカバーの着脱構造。 - 前記第1のスライド距離は8mm以下である、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のカバー取り付け構造。
- 前記係合手段は、前記カバーあるいは前記筐体と一体となって同じ材質で形成されている、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のカバー取り付け構造。
- 前記カバーは弾性を有する材質で形成されている、請求項9に記載のカバー取り付け構造。
- 前記筐体はプロジェクタの筐体であり、前記カバーは前記プロジェクタのランプカバーである、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のカバー取り付け構造。
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