JP4203381B2 - 防音型エンジン駆動作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機、発電機、又は、溶接機等の作業機本体を防音ケース内に収納した、防音型エンジン駆動作業機(以下「作業機」という場合がある)に関する。
従来から、騒音を低減させるために防音ケース内にエンジンで駆動される発電機本体を収納した発電機が使用されている。このような発電機は、防音ケースの所定位置に吸気口及び排風口を形成し、当該防音ケースの内部に、吸音等を目的とした専用ダクトを設けることが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
一方、近年、貨物用コンテナに冷凍装置を設置し、この冷凍装置の動力源として発電機を使用するというニーズが発生している。この場合には、貨物用コンテナの収納容量を増大させるために、発電機は貨物用コンテナの壁面に密着した状態で配置されるとともに、発電機を可能な限り小型化することが要求される。
実開平1−125818号公報(第6頁―第9頁,図1)
しかし、従来の発電機では、防音ケースの内部に専用ダクトを設ける必要があるが、この専用ダクトが小型化を阻む制約となっており、軽量化、部品点数の削減及び製造費用の低減の妨げとなっていた。
また、屋外で使用する発電機の場合には、冷却空気を防音ケース内に取り入れるための吸気口においては、塵芥の侵入及び雨水の浸入の恐れがあり、防音ケースの内部に配設された各種装置に不都合を生じさせる懸念を有していた。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、小型化、軽量化及び製造費用の低減を図るとともに、吸気口からの塵芥の侵入及び雨水の浸入を防止することが可能となる防音型エンジン駆動作業機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、底面部と、当該底面部の四周を囲繞し前後左右を構成する側面部と、上部を閉塞する上面部から構成されている防音ケースを有し、いずれか一つの前記側面部に吸気口が設けられ、かつ、前記吸気口側の側面部に対向する側面部に排風口が設けられており、前記防音ケースの内部において、前記吸気口側の側面部から前記排風口側の側面部に向かって直線ライン上に順に配設された、エンジンにより駆動される作業機本体と、当該エンジンと、冷却ファンと、冷却用熱交換器とを備え、前記吸気口側の側面部と前記作業機本体との間の前記直線ライン上に燃料タンクを配設すると共に電装品収納箱をその燃料タンクの上方に配設することにより、前記吸気口と前記燃料タンク及び電装品収納箱との間と、前記防音ケースと前記燃料タンク及び電装品収納箱の側面との間に、通風可能な間隔を介して隙間を設けることにより前記吸気口側のエンジン室に専用ダクトを設けることなく通風路が形成されている防音型エンジン駆動作業機であって、前記吸気口側の側面部と前記作業機本体との間に設けられる前記燃料タンク及び電装品収納箱は、前記吸気口側のエンジン室に収容された前記作業機本体又は前記エンジンのどちらよりも大きい断面積を占めるように形成されており、前記通風路を通過する冷却空気が所定風速及び所定圧力損失に応じた所定風量となるように構成されていることを特徴としている。
ここで、電装品収納箱は、作業機の制御を行うための制御用電装品をその内部に収納した制御用電装品収納箱又はバッテリ等をその内部に収納したエンジン用電装品収納箱等(双方でもよい)をいう。
また、前記防音型エンジン駆動作業機において、前記燃料タンクは、前記吸気口の開口寸法と比較して、その側面寸法が大きく形成されており、前記燃料タンクは、所定の間隙を保持した状態で、前記吸気口に対向して配置されている構成とすることもできる。
また、前記防音型エンジン駆動作業機において、前記吸気口側の側面部の外側に、防塵フィルタを備える吸気ダクトが着脱自在に設けられており、前記吸気ダクトの内側周縁部に仕切部材が形成されている構成とすることもできる。
本発明によれば、予め所望の通風路の形状となるように形成された燃料タンク及び電装品収納箱を、防音ケース内に配設することにより、専用ダクトを設けることなく、通風路を形成することができる。従って、防音型エンジン駆動作業機の小型化、軽量化、部品点数の削減を実現することができ、それに伴う製造費用の低減を図ることができる。
また、本発明は、吸気口の開口寸法と比較して、その側面寸法が大きく形成されている燃料タンクを用い、当該燃料タンクを所定の間隙を保持した状態で、前記吸気口に対向して配置していることから、吸気口から吸入された冷却空気を燃料タンクの側面に直接衝突させることにより、冷却効率を高めることができる。また、吸気口に対向させて燃料タンクを配置しているため、専用ダクトを設けることなく、吸気口から直接的に騒音が漏出することを防止することができる。
さらに、本発明は、防音ケースの吸気口側の側面部の外側に、防塵フィルタを備える吸気ダクトが着脱自在に設けられており、その内側周縁部に仕切部材が設けられていることから、吸気ダクトの入口部から防音ケースの内部に塵埃や雨水が浸入することを防止することができる。
さらに、吸気ダクトの入口部を他の外部カバー等で覆う場合には、当該吸気ダクトの入口部にシール材を介装することにより、入口部からの雨水の浸入を二重に防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」という)について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において、作業機として、冷凍コンテナ50の後記貯蔵室51に密着して配置される防音型エンジン駆動型発電機1(以下「発電機」という)を例として説明する。
また、発電機1の左右は、図1における方向と対応するものとする。
[冷凍コンテナ]
本発明の発電機1の説明をする前に、当該発電機1が取り付けられる冷凍コンテナ50について説明する。
図1に示すように、冷凍コンテナ50は、大部分の領域を占有している搬送物を収容する貯蔵室51と、前記発電機1に接続されている冷却装置52とを備えている。
貯蔵室51は、発電機1よりも各面の寸法が大きい直方体形状に形成されており、その後面部51aにおいて、発電機1の後面部13と密着した状態で架台53上に配置されている。そして、貯蔵室51の後面部51aの上部には、貯蔵室51に冷却空気を送風するための冷却装置52が取り付けられており、その下部には前記冷却装置52に電源を供給するための発電機1が取り付けられている。
また、貯蔵室51の冷却装置側には、正面パネル54、左右の外部パネル55,56及び上面パネル57が設けられており、冷凍コンテナ50は全体として直方体形状となっている。左右の外部パネル55,56には、所定数及び所定形状の吸気口55a及び排風口56aが形成されている。
[発電機]
図3〜図5に示すように、本発明の発電機1は、エンジンEと、当該エンジンEにより駆動される発電機本体Gと、吐出式のエンジンファンF(冷却ファン)と、前記エンジンEに接続されているラジエータR(熱交換器)と、燃料タンクTと、電装品収納箱Dと、バッテリBと、その他の所定の装置(図示せず)が、防音ケースKの内部に収納されている。
前記防音ケースKは、底面部11(ベース)と、当該底面部11の四周を囲繞する前面部12、後面部13及び左右の側面部14,15(各々が側面部に対応する)と、上部を閉塞する上面部16を有しており、直方体形状に形成されている。
前面部12の右側には、保守点検用扉12aが開閉自在に取り付けられているとともに、その左側にはパネル12b(図1)が設けられている。また、後面部13の後記エンジン室K1に対応する部分には、開口部13aが形成されている。なお、防音ケースKの後面部13は、貯蔵室51の後面部51aと密着するように設置されるため、設置時には開口部13aが閉塞されることとなる。
さらに、左側面部14には吸気口14aが、右側面部15には排風口15aがそれぞれ形成されているとともに、当該吸気口14a及び排風口15aに接続する吸気ダクト30及び排気ダクト40が着脱自在に設けられている。
この吸気ダクト30及び排気ダクト40は、相対する面に開口部を有する四角筒状に形成されている。吸気ダクト30及び排気ダクト40は、左右の側面部14,15より小寸法に形成されており、平面視で後面部13側に偏った位置に取り付けられている。
図2及び図3に示すように、吸気ダクト30の内側の側面部側の端部には、内壁周縁部の全周に沿って、口字形状の仕切部材31が設けられており、前記仕切部材31と吸気口14aとの接続部には、防塵フィルタ32が設けられている。この仕切部材31は、防塵フィルタ32を介装するための役割と、吸気ダクト30の入口部から防音ケースKの内部に塵埃や雨水が浸入することを防止するための役割を兼用している。
さらに、吸気ダクト30の入口部と排気ダクト40の出口部は、冷凍コンテナ50の外部パネル55,56で閉塞されている。この当該吸気ダクト30の入口部及び排気ダクト40の出口部と各外部パネル55,56の間には、当該吸気ダクト30の入口部及び排気ダクト40の出口部の形状に対応する口字形状の止水用のシール材35,45が介設されている。
防音ケースKの内部において、排風口側における前面部12と後面部13の間は隔壁17で区画されており、吸気口側がエンジン室K1、排風口側が排風処理室K2として区分されている。この隔壁17には、ラジエータRのコア部の大きさと略等しい寸法の開口部17aが形成されている。
また、隔壁17の排風口側の前面部12の内壁には、導風ダクト18が取り付けられている。この導風ダクト18は、底面部及び後面部側の側面部に矩形形状の導風孔18a,18bがそれぞれ形成されているコ字形状部材(側面視)であり、奥行き方向で、隔壁17の開口部17aの中央よりやや後面部側に位置し、高さ方向には、開口部17aを覆うように設けられている。
なお、排風処理室K2には、エンジンEと排気管(図示せず)を介して接続されているマフラMが配設されている。
エンジン室K1には、吸気口14a側から順に、発電機本体Gと、当該発電機本体Gに後端部(左側端部)の出力軸が連結されたエンジンEが配設されている。エンジンEの前端部(右側端部)には、当該エンジンEにより駆動されるエンジンファンFが直接装着されており、当該エンジンファンFの前面において、隔壁17の吸気口14a側の面には、ラジエータRが放熱面をエンジンファンFに対向させた状態で配置されている。
また、発電機本体Gの上部には、バッテリBが架台21に支持された状態で配置されている。
さらに、防音ケースKの吸気口14aと発電機本体Gの間には、高さ方向の上側から順に、電装品を内部に収納した電装品収納箱Dと、燃料タンクTが配設されている。
前記燃料タンクTは、防音ケースKの幅寸法より若干短い幅寸法、すなわち、前記吸気口14aの開口寸法と比較して、その側面寸法が大きく形成されているとともに、エンジン室K1の長さ寸法の約半分の長さ寸法となるように形成されている。そして、吸気口14aと所定の間隙を保持した状態で、当該吸気口14aを覆うようにして、燃料タンクTと左側面部14の間の通風路23が形成されるとともに、前面部12及び後面部13との間に幅狭な通風路26,27が形成されるように配置されている。また、燃料タンクTの底面部と防音ケースKの底面部11の間にも通風路24が形成されるようになっている。
電装品収納箱Dは、直方体形状であり、防音ケースKの幅寸法の約半分の幅寸法であり、燃料タンクTと略等しい長さ寸法となるように形成されており、前面部側に近接した状態で、後面部側に幅広の通風路25が形成されるように、前面部12と後面部13の間に横設された水平隔壁を兼用している取付台22に支持された状態で設けられている。
燃料タンクTと電装品収納箱Dは、エンジン室K1における吸気口14aから発電機本体Gにまで至る冷却空気の通風路23〜27が形成され、加えて、所定風速及び所定圧力損失に応じた所定風量が確保されるようにその形状及び寸法が予め設計されている。従って、燃料タンクTと電装品収納箱Dを防音ケースKの内部の所定位置に配置するだけで、防音効果を兼ね備える通風路23〜27が形成されるように配慮されている。
なお、防音ケースKの内部には、前記装置以外にも、その構成上必要な他の装置(図示せず)が配設されている。
[作用]
本発明の発電機1の作用について説明する。
図6〜図8に示すように、防音ケースKの内部の各装置を冷却するための冷却空気(図中矢印)は、エンジンファンFの回転により、吸気ダクト30及び吸気口14aからエンジン室K1の内部に吸入される。冷却空気の一部は、燃料タンクTの側面に衝突して、幅方向にその向きを変えられ、当該燃料タンクTの側面に沿って、防音ケースKの前面部12側及び後面部13側にわかれて、燃料タンクTを冷却しながら通風路23を導風される。そして、防音ケースKの前面部12及び後面部13に衝突して、直角長手方向にその向きを変えられ、さらに通風路26,27を通って燃料タンクTを冷却しながら、発電機本体Gに導かれる。
また、冷却空気の他の一部は、燃料タンクTの側面に衝突して、斜め下方向にその向きを変えられ、当該燃料タンクTの側面に沿って下降する。そして、直角長手方向にその向きを変えられ、燃料タンクTの下面に形成された通風路24を通って、発電機本体Gの下部に導かれる。
さらに、冷却空気の他の一部は、燃料タンクTの側面に衝突して、斜め上方向にその向きを変えられ、当該燃料タンクTの側面に沿って上昇する。そして、直角長手方向にその向きを変えられ、電装品収納箱Dの側面に形成された通風路25を通って、発電機本体Gに導かれる。
その後、双方の冷却空気は、発電機本体G、エンジンE及びラジエータRを順に冷却して、隔壁17の開口部17aを通過するとともに導風ダクト18に導かれる。そして、その一部は導風ダクト18の底部の導風孔18aを通って排風処理室K2に吸入され、他の一部は、導風ダクト18の上部及び側面部の導風孔18bを通過して、マフラMを冷却して排風口15a及び排気ダクト40を通って機外に排出される。
以上のように、本発明によれば、予め所望の形状の通風路23〜27となるように形成された燃料タンクT及び電装品収納箱Dを、防音ケースKの内部に配設することにより、専用ダクトを設けることなく、通風路23〜27を形成することができる。従って、発電機1の小型化、軽量化、部品点数の削減を実現することができ、それに伴う製造費用の低減を図ることができる。
特に、本実施形態の発電機1は、貯蔵室51とは反対側の前面部12の近傍に電装品収納箱Dと燃料タンクTを配置しているため、当該電装品収納箱D及び燃料タンクTと、防音ケースKの前面部12の二重の遮蔽作用により、前面部12から騒音が発生することを効果的に防止することができる。
また、防音ケースKの吸気口14aの開口寸法と比較して、その側面寸法が大きく形成されている燃料タンクTを用い、当該燃料タンクTを所定の間隙を保持した状態で、前記吸気口14aに対向して配置していることから、吸気口14aから直接的に騒音が漏出することを防止することができるとともに、吸気口14aから吸入された冷却空気を燃料タンクTの側面に直接衝突させることにより、冷却効率を高めることができる。
特に、燃料タンクTは直方体形状に形成されており、吸気口14aに対して直交するように配置されている。従って、吸気口14aから吸入された冷却空気は、燃料タンクTに衝突して直角にその向きを変えられ、また、通風路23〜27に沿って導風される段階でさらに、直角にその向きを変えられる、すなわち、合計2回その向きを変えられるため、大きな騒音低減効果を達成することができる。
さらに、防音ケースKの左側面部14の外側において、吸気口14aに接続するように防塵フィルタ32を備える吸気ダクト30が着脱自在に設けられており、その内側部に仕切部材31が設けられていることから、吸気ダクト30の入口部から防音ケースKの内部に塵埃や雨水が浸入することを防止することができる。
さらに、吸気ダクト30の入口部と、冷凍コンテナ50の外部パネル55との間にシール材35が介装されていることから、防音ケースKへの浸入を二重に防止することができる。
以上、本発明について、好適な実施形態についての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、本発明の作業機は、コンテナ等の他物品と密着させて設置する機種に好適であるが、通常の防音型エンジン駆動作業機に用いることができることは言うまでもない。
また、防音型作業機は、発電機に限られず、圧縮機、溶接機等、エンジンにより駆動される作業機本体が防音ケースの内部に収納されているものであれば、いずれにも適用可能であることは言うまでもない。
本発明の防音型エンジン駆動発電機を冷凍コンテナに密着させて設置した状態を示す斜視図である。 吸気ダクトの取付部を拡大した斜視図である。 本発明の防音型エンジン駆動発電機の側断面図である。 図3のX−X断面図である。 図3のY−Y断面図である。 図3における冷却空気の流れを示す図である。 図4における冷却空気の流れを示す図である。 図5における冷却空気の流れを示す図である。
符号の説明
1 発電機(防音型エンジン駆動作業機)
11 底面部
12 前面部
13 後面部
14,15 側面部
14a 吸気口
15a 排風口
23〜27 通風路
30 吸気ダクト
31 仕切部材
32 防塵フィルタ
35,45 シール材
40 排気ダクト
D 電装品収納箱
E エンジン
F エンジンファン(冷却ファン)
G 発電機本体(作業機本体)
K 防音ケース
R ラジエータ(熱交換器)
T 燃料タンク

Claims (3)

  1. 底面部と、当該底面部の四周を囲繞し前後左右を構成する側面部と、上部を閉塞する上面部から構成されている防音ケースを有し、
    いずれか一つの前記側面部に吸気口が設けられ、かつ、前記吸気口側の側面部に対向する側面部に排風口が設けられており、
    前記防音ケースの内部において、前記吸気口側の側面部から前記排風口側の側面部に向かって直線ライン上に順に配設された、エンジンにより駆動される作業機本体と、当該エンジンと、冷却ファンと、冷却用熱交換器とを備え、
    前記吸気口側の側面部と前記作業機本体との間の前記直線ライン上に燃料タンクを配設すると共に電装品収納箱をその燃料タンクの上方に配設することにより、
    前記吸気口と前記燃料タンク及び電装品収納箱との間と、
    前記防音ケースと前記燃料タンク及び電装品収納箱の側面との間に、通風可能な間隔を介して隙間を設けることにより前記吸気口側のエンジン室に専用ダクトを設けることなく通風路が形成されている防音型エンジン駆動作業機であって、
    前記吸気口側の側面部と前記作業機本体との間に設けられる前記燃料タンク及び電装品収納箱は、前記吸気口側のエンジン室に収容された前記作業機本体又は前記エンジンのどちらよりも大きい断面積を占めるように形成されており、
    前記通風路を通過する冷却空気が所定風速及び所定圧力損失に応じた所定風量となるように構成されていることを特徴とする防音型エンジン駆動作業機。
  2. 前記燃料タンクは、前記吸気口の開口寸法と比較して、その側面寸法が大きく形成されており、
    前記燃料タンクは、所定の間隙を保持した状態で、前記吸気口に対向して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の防音型エンジン駆動作業機。
  3. 前記吸気口側の側面部の外側に、防塵フィルタを備える吸気ダクトが着脱自在に設けられており、
    前記吸気ダクトの内側周縁部に仕切部材が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防音型エンジン駆動作業機。
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